JP2007310524A - 演算プロセッサとモータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路の遅延を減らして高速動作ができるとともに、各種の命令を扱うことができる拡張性のある演算プロセッサとこれを用いたモータ制御装置を提供する。
【解決手段】命令格納メモリ(102)と、命令列制御部(103)と、演算器(106)と、レジスタ群(105)とを備えた演算プロセッサ(101)において、アクセス要求(107)とアドレス入力(108)とデータ入力(109)を入力し外部追加命令を命令セレクタ(119)へ出力する命令構成部(118)と、外部追加命令(122)と命令格納メモリ(102)からの信号を入力し命令列制御部(103)へ出力信号を出力する命令セレクタ(119)と、出力レジスタ(120)と、命令列制御部からの演算コード(113)と即値(114)とレジスタ群(105)からのソースデータ(110)とを入力しレジスタ群(105)へレジスタデータ(112)をレジスタ群(105)と出力レジスタ(120)へ出力する演算器(106)とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、与えられた命令を実行する演算プロセッサに関する。
従来の演算プロセッサは、命令格納メモリに格納された命令を逐次読み出し、その命令に応じて即値もしくはレジスタ群から読出したソースデータを演算し、結果をレジスタ群に書き込むという動作を行っている(例えば、特許文献1参照)。
図3において、301は従来の演算プロセッサである。303は命令列制御部であり、命令格納メモリ302から読み出した命令を解読し、命令指定アドレス314、演算コード313およびその命令が即値命令であれば即値314を出力する。外部からのアクセス要求307が無い場合はアドレスセレクタ315は命令指定アドレス314を選択しており、命令に応じたアドレスがレジスタ群305へ入力される。このレジスタアドレス311に対応したソースデータ310がレジスタ群305から出力され、このソースデータ310もしくは即値314を元に演算器306で演算コード313に応じた演算が行われる。アドレスの場合と同様に外部からのアクセス要求307が無い場合は、データセレクタ316は演算器306からの出力を選択しており、この演算結果をレジスタデータ312としてレジスタ群305へ書き込む。
また、外部からレジスタ群へのデータ書込みやレジスタ群のデータを読み出したいときは、アクセス要求307をセットする。これを受けてアドレスセレクタ316はアドレス入力308の選択、データセレクタ317はデータ入力309の選択へと切り替る。また命令列制御部303は、アクセス要求307がクリアされるまで命令の読出しを止める。
このように、従来の演算プロセッサは、命令に従ってレジスタからのソースデータや即値を使用して演算を行い、演算結果をレジスタへ書き戻す動作を行う。
特許第2927102号(第6頁、図1)
従来の演算プロセッサは、一般に回路上遅延の大きい演算器に直列にデータセレクタが挿入され、同様に遅延の大きいレジスタ群のアドレス入力に対してアドレスセレクタが挿入されているため、遅延が大きくなり、演算プロセッサの高速化を実現できないという問題があった。また、外部からの書込みとしてはデータ入力をデータセレクタでレジスタ群に接続しているだけであり、即値代入はできるものの、レジスタ間のデータ転送命令や演算を行う等の拡張性が無いというような問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、回路の遅延を減らして高速動作ができるとともに、各種の命令を扱うことができる拡張性のある演算プロセッサとこれを用いたモータ制御装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、命令格納メモリ(102)と、命令列制御部(103)と、演算器(106)と、レジスタ群(105)とを備えた演算プロセッサ(101)において、
アクセス要求(107)とアドレス入力(108)とデータ入力(109)を入力し外部追加命令を命令セレクタ(119)へ出力する命令構成部(118)と、外部追加命令(122)と命令格納メモリ(102)からの信号を入力し命令列制御部(103)へ出力信号を出力する命令セレクタ(119)と、アクセス要求(107)と命令セレクタ(119)の出力を入力しレジスタアドレス(111)をレジスタ群(105)と出力レジスタ(120)へ、演算コード(113)と即値(114)を演算器(106)へ出力する命令列制御部(103)と、命令列制御部(103)が出力するレジスタアドレス(111)と演算処理部(104)の演算器(106)からの出力を入力しデータ出力(121)を出力する出力レジスタ(120)と、前記命令列制御部からの演算コード(113)と即値(114)とレジスタ群(105)からのソースデータ(110)とを入力しレジスタ群(105)へレジスタデータ(112)をレジスタ群(105)と出力レジスタ(120)へ出力する演算器(106)とを備えたものである。
また、請求項2記載の発明は請求項1において、前記命令構成部(118)は、外部からの書込み時データ入力値を即値、アドレス入力を書き込みアドレスとする即値代入命令を構成し、レジスタ群105内の所望のアドレスへ書込み、
外部からのリード時はレジスタ間転送命令を構成し、その転送先として出力レジスタ120を指定し、データ出力121にリードしたいデータを出力するものである。
また、請求項3記載の発明は請求項1において、前記アクセス要求(107)を複数ビットの信号として構成し、前記複数ビット値の意味付けを予め規定することで、前記アクセス要求が、書込み、読出しもしくはそれ以外であるかを判断するものである。
また、請求項4記載の発明は請求項1において、前記命令構成部(118)は、外部からのアクセス要求(107)をデコードし、デコード結果が即値代入の場合はアドレス入力(108)を書き込みアドレス、データ入力(109)を即値として外部追加命令(122)を構成し、デコード結果がレジスタ転送の場合はデータ入力(109)を読出しアドレスとして構成し、デコード結果が演算命令であった場合は演算器を使った演算命令を構成することを特徴とする請求項1記載の演算プロセッサ。
また、請求項5記載の発明は請求項1乃至4のいずれかに記載の演算プロセッサをモータ制御装置に適用することを特徴とするものである。
請求項1から3に記載の発明によると、回路上の高速動作が必要な部分の遅延を減らすことができ、回路を高速動作させることができる。また、請求項4に記載の発明によると、即値代入以外の動作を外部から指定することができ、動作の拡張性を増やすことができる。また、請求項5に記載の発明によると、モータ制御装置に適用できる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の演算プロセッサの実施例を示す図である。図において、101は演算プロセッサ、102は命令格納メモリ、103は命令列制御部、104は演算処理部、105はレジスタ群、106は演算器、118は命令構成部、119は命令セレクタ、120は出力レジスタ、107はアクセス要求、108はアドレス入力、109はデータ入力、110はソースデータ、113は演算コード、111はレジスタアドレス、112はレジスタデータ、114は即値、121はデータ出力、122は外部追加命令である。
本発明が従来技術の図3と異なる部分は、命令構成部118と、命令セレクタ119と、出力レジスタ120を追加し、アドレスセレクタ316とデータセレクタ317を除去した部分である。
図1の主な接続関係を説明する。命令構成部118は、アクセス要求107とアドレス入力108とデータ入力109を入力し外部追加命令を命令セレクタ119へ出力する。命令セレクタ119は、外部追加命令122と命令格納メモリ102からの信号を入力し命令列制御部103へ出力信号を出力する。命令列制御部103は、アクセス要求107と命令セレクタ119の出力を入力しレジスタアドレス111をレジスタ群105と出力レジスタ120へ、演算コード113と114即値を演算器106へ出力する。出力レジスタ120は、命令列制御部103が出力するレジスタアドレス111と演算処理104の部演算器106からの出力を入力しデータ出力121を出力する。
次に動作を説明する。図において、118は命令構成部であり、外部からのアクセス要求107を受けてアドレス入力108とデータ入力109から外部追加命令122を生成する。また命令セレクタ119ではアクセス要求があった場合に命令格納メモリ102からの命令ではなく外部追加命令122を選択する。また出力レジスタ120はレジスタアドレス111が出力レジスタ120を指定していた場合に112レジスタデータを保持し、この値をデータ出力121として外部に出力する。
外部からの書込み時は、命令構成部でデータ入力値を即値、アドレス入力を書き込みアドレスとする即値代入命令を構成することで、レジスタ群105内の所望のアドレスへの書込みを行う。
外部からのリード時は、命令構成部でレジスタ間転送命令を構成し、その転送先として出力レジスタ120を指定することで、データ出力121にリードしたいデータが出力される。
なお、外部からのアクセス要求が、書込み、読出しもしくはそれ以外であるかの判断は、アクセス要求107が複数ビットの信号として構成されて、ビット値の意味付けを設計時に規定しておくことなどで行える。
従って、図3のアドレスセレクタ316、データセレクタ317は不要となり、削除している。
図2は第2実施例の動作を示す図である。回路構成としては実施例と同じであるが、命令構成部118での外部追加命令122の生成を示したものである。
(A)はアクセス要求107のデコード結果が即値代入の場合で、アドレス入力108を書き込みアドレス、データ入力109を即値として外部追加命令112を構成する。
(B)はアクセス要求107のデコード結果がレジスタ転送の場合で、データ入力109を読出しアドレスとして構成して、読出しアドレスから書き込みアドレスへの転送を実現する。
(C)はその他の命令として例えばアクセス要求107のデコード結果が加算命令であった場合、レジスタ転送命令と同様の動作であるが、演算器106で加算を行った結果を書き込みアドレスへ書き込む。
このように、命令構成部118で外部からのアクセス要求107をデコードする構成をしているので、即値代入やレジスタ転送に加え、各種の演算を実行することができる。
本発明の演算プロセッサは、高速動作のみならず即値代入、レジスタ間のデータ転送命令や演算を行う等の拡張性があるので、モータ制御装置(いわゆるインバータ装置)とりわけ高速制御演算が必要な用途のロボット制御装置、数値制御装置、工作機制御装置などで使われるサーボモータ制御装置に適用すると特に効果的である。
本発明の第1実施例を示す演算プロセッサ 第2実施例を示す演算プロセッサの動作図 従来の演算プロセッサの例
符号の説明
101 演算プロセッサ
102 命令格納メモリ
103 命令列制御部
104 演算処理部
105 レジスタ群
106 演算器
118 命令構成部
119 命令セレクタ
120 出力レジスタ
316 アドレスセレクタ
317 データセレクタ

Claims (5)

  1. 命令格納メモリ(102)と、命令列制御部(103)と、演算器(106)と、レジスタ群(105)とを備えた演算プロセッサ(101)において、
    アクセス要求(107)とアドレス入力(108)とデータ入力(109)を入力し外部追加命令を命令セレクタ(119)へ出力する命令構成部(118)と、
    外部追加命令(122)と命令格納メモリ(102)からの信号を入力し命令列制御部(103)へ出力信号を出力する命令セレクタ(119)と、
    アクセス要求(107)と命令セレクタ(119)の出力を入力しレジスタアドレス(111)をレジスタ群(105)と出力レジスタ(120)へ、演算コード(113)と即値(114)を演算器(106)へ出力する命令列制御部(103)と、
    命令列制御部(103)が出力するレジスタアドレス(111)と演算処理部(104)の演算器(106)からの出力を入力しデータ出力(121)を出力する出力レジスタ(120)と、
    前記命令列制御部(103)からの演算コード(113)と即値(114)とレジスタ群(105)からのソースデータ(110)とを入力しレジスタ群(105)へレジスタデータ(112)をレジスタ群(105)と出力レジスタ(120)へ出力する演算器(106)とを備えたことを特徴とする演算プロセッサ。
  2. 前記命令構成部(118)は、外部からの書込み時データ入力値を即値、アドレス入力を書き込みアドレスとする即値代入命令を構成し、レジスタ群105内の所望のアドレスへ書込み、
    外部からのリード時はレジスタ間転送命令を構成し、その転送先として出力レジスタ120を指定し、データ出力121にリードしたいデータを出力することを特徴とする請求項1記載の演算プロセッサ。
  3. 前記アクセス要求(107)を複数ビットの信号として構成し、前記複数ビット値の意味付けを予め規定することで、前記アクセス要求が、書込み、読出しもしくはそれ以外であるかを判断することを特徴とする請求項1記載の演算プロセッサ。
  4. 前記命令構成部(118)は、外部からのアクセス要求(107)をデコードし、デコード結果が即値代入の場合はアドレス入力(108)を書き込みアドレス、データ入力(109)を即値として外部追加命令(122)を構成し、デコード結果がレジスタ転送の場合はデータ入力(109)を読出しアドレスとして構成し、デコード結果が演算命令であった場合は演算器を使った演算命令を構成することを特徴とする請求項1記載の演算プロセッサ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の演算プロセッサをモータ制御装置に適用することを特徴とするモータ制御装置。
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