JP2007307155A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技領域形成体と、
   遊技機前面部に設けられ、前記遊技領域を視認可能とする窓パネル部と、
   前記遊技領域形成体の奥側に設けられ、前記遊技領域における遊技結果に基づいて遊技球を払い出す払出装置と、
   前記窓パネル部の下方に設けられ、前記払出装置から払い出された遊技球を貯留する球受け皿と
   を備えた遊技機において、
   前方へ回動可能に設けられた遊技機前面体に前記窓パネル部と前記球受け皿とを設けるとともに、当該遊技機前面体に前記払出装置から払い出された遊技球を前記球受け皿に排出する排出通路を設け、
   さらに、前記排出通路の途中位置にて当該排出通路を流下する遊技球を検出する満杯検出手段と、
   満杯検出手段の検出結果に基づいて前記球受け皿が満杯状態であると判定された場合に前記払出装置による遊技球の払い出しを制限する払出制限手段と
   を備えたことを特徴とする遊技機。
2. 前記遊技機前面体が開放されたことを検出する開放検出手段と、当該開放検出手段の検出結果に基づいて前記遊技機前面体が開放されたか否かを判定する開放判定手段とを備え、
   前記払出制限手段は、前記開放判定手段により前記遊技機前面体が開放されたと判定された場合に前記払出装置による遊技球の払い出しを制限することを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記排出通路は、上方に開放され前記払い出された遊技球を受ける球受口を備え、
   前記払い出された遊技球の前記球受口における到達位置が前記遊技機前面体の回動方向に対して先端側に偏倚した位置となるように前記球受口を形成したことを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 前記球受け皿は、上皿と下皿とを備え、
   前記排出通路は、前記上皿へ遊技球を排出する上皿排出部と、前記下皿へ遊技球を排出する下皿排出部と、前記上皿が満杯状態となった場合に前記払い出された遊技球を前記下皿排出部に振り分ける球振分部とを備え、
   前記満杯検出手段を、前記下皿排出部の途中位置にて遊技球を検出するよう配置し、
   さらに、前記球振分部を、前記排出通路の上流部にて上方に開放させて形成するとともに、上下方向に延びる仕切壁を形成することで上皿側開放部と下皿側開放部とに区画し、
   前記上皿が満杯状態となり前記下皿へ遊技球が振り分けられる場合に前記球振分部の上面開放部から遊技球が突出しないように、前記上面開放部と前記仕切壁の上縁との間の距離を遊技球１個分以上としたことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１に記載の遊技機。
5. 前記満杯検出手段の検出結果に基づいて前記払出制限手段により遊技球の払い出しが制限される場合に、当該制限が実行される前までに既に払い出された遊技球が前記排出通路よりも上流側にて待機しないように、当該排出通路における前記満杯検出手段の検出位置よりも上流側の通路長を設定したことを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１に記載の遊技機。