JP2007305087A - 電子メール配信システム、サービスコンテンツサーバ及びサービスコンテンツの提供方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 移動体通信端末からの電子メールに内容を改竄することなく、電子メールの受信者側にギフト等のサービスコンテンツを提供する電子メール配信システム及びそのためのサービスコンテンツサーバを提供する。
【解決手段】 メール送信元端末10と、送信されたメールをメール受信先端末40に送信する電子メール配信サーバ21、22・・・2nと、から構成された電子メール配信システムにおいて、いずれか一つのサーバは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段31と、選択されたサービスコンテンツを、前記メールを開封することなしにサービスコンテンツを前記メール送信元端末から送信されたメールに付与するサービスコンテンツ付与手段32から構成されたサービスコンテンツ付加装置を有するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記サービスコンテンツを付与して、前記受信先端末側に送信する。
【選択図】図1
【解決手段】 メール送信元端末10と、送信されたメールをメール受信先端末40に送信する電子メール配信サーバ21、22・・・2nと、から構成された電子メール配信システムにおいて、いずれか一つのサーバは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段31と、選択されたサービスコンテンツを、前記メールを開封することなしにサービスコンテンツを前記メール送信元端末から送信されたメールに付与するサービスコンテンツ付与手段32から構成されたサービスコンテンツ付加装置を有するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記サービスコンテンツを付与して、前記受信先端末側に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子メール配信システム、サービスコンテンツサーバ及びサービスコンテンツの提供方法に関し、特に携帯電話やPHS等の移動体通信端末へappendixとしてのサービスコンテンツ(以下、ギフトともいう)を付与して配信する電子メール配信システムと、そのためのサービスコンテンツサーバ及びサービスコンテンツの提供方法に関する。
近年、インターネットの普及に伴い、パーソナル・コンピュータシステムをはじめとする種々の形態で電子メールをやり取りする機会が増加しつつある。
さらに、携帯電話、PHS等の移動体通信端末にもメールの送受信機能が付加され、若年層を筆頭にして移動体通信端末によるメールの送受信が増加している。
さらに、携帯電話、PHS等の移動体通信端末にもメールの送受信機能が付加され、若年層を筆頭にして移動体通信端末によるメールの送受信が増加している。
このような、電子メールの普及に伴い、電子メールを用いた種々のサービスが提供されている。
例えば、特許文献1には、携帯電話により送信されてきた電子メールを携帯電話で開く際に携帯電話の画面の一部に広告を自動的に添付することが記載されている。
一般的に電子メールは私信である場合が多く、第三者が自由に改竄あるいは内容を付加することが不可能であるが、特許文献1に記載の発明では、どのようにして電子メールを改竄することなしに、このような広告を添付するのか不明である。
また、段落0006には、民間企業などのクライアントから広告代金などの金銭のやり取りをインターネット上で電子マネーの扱いをすることも可能であると記載してあるが、実際どのようにして課金するのかも不明である。
特開2005−301954号公報(全文)
例えば、特許文献1には、携帯電話により送信されてきた電子メールを携帯電話で開く際に携帯電話の画面の一部に広告を自動的に添付することが記載されている。
一般的に電子メールは私信である場合が多く、第三者が自由に改竄あるいは内容を付加することが不可能であるが、特許文献1に記載の発明では、どのようにして電子メールを改竄することなしに、このような広告を添付するのか不明である。
また、段落0006には、民間企業などのクライアントから広告代金などの金銭のやり取りをインターネット上で電子マネーの扱いをすることも可能であると記載してあるが、実際どのようにして課金するのかも不明である。
本発明の課題は、電子メール、特に移動体通信端末からの電子メールに内容を改竄することなく、電子メールの受信者側にサービスコンテンツを提供する電子メール配信システム及びそのためのサービスコンテンツサーバを提供することである。
本発明の別の課題は、このようにして付与されたサービスコンテンツを提供する方法を提供することである。
本発明の別の課題は、このようにして付与されたサービスコンテンツを提供する方法を提供することである。
前記課題は、下記項目により解決される。
(電子メール配信システム)
(1) メール送信元端末と、前記メール送信元端末から送信されたメールをメール受信先端末に送信する1又は複数の電子メール配信サーバとサービスコンテンツサーバから構成された電子メール配信システムにおいて、サービスコンテンツサーバとは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段と、選択されたサービスコンテンツを、前記メールを開封することなしにサービスコンテンツを前記メール送信元端末から送信されたメールに付与するサービスコンテンツ付与手段から構成されたサービスコンテンツ付加装置を有するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記サービスコンテンツを付与して、前記受信先端末側に送信することを特徴とする電子メール配信システム。
(電子メール配信システム)
(1) メール送信元端末と、前記メール送信元端末から送信されたメールをメール受信先端末に送信する1又は複数の電子メール配信サーバとサービスコンテンツサーバから構成された電子メール配信システムにおいて、サービスコンテンツサーバとは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段と、選択されたサービスコンテンツを、前記メールを開封することなしにサービスコンテンツを前記メール送信元端末から送信されたメールに付与するサービスコンテンツ付与手段から構成されたサービスコンテンツ付加装置を有するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記サービスコンテンツを付与して、前記受信先端末側に送信することを特徴とする電子メール配信システム。
(2) 前記サービスコンテンツは、前記サービスコンテンツ提供者のURL又は電子メールアドレスがタグ付けされたアイコン、或いはサービスコンテンツそのものを直接に開くことが出来るアイコンにより付与されることを特徴とする(1)に記載の電子メール配信システム。
(3) 前記メール送信元端末は、移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末の通信業者(以下、キャリアという)のサーバまたは回線を通じて接続されたサーバであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の電子メール配信システム。
(4) 前記メール受信先端末は、前記メール送信端末と同一の、または他の移動体通信業者の移動体通信端末であることを特徴とする(3)に記載の電子メール配信システム。
(5) 前記移動体通信端末は、送信するメールを作成する際に、前記サービスコンテンツを付与するか否かを選択する項目を有するメールクライアントを有しており、前記サーバは、前記移動体通信端末からサービスコンテンツの付与が選択されたメールを受信すると、前記メールに所定のサービスコンテンツを付与することを特徴とする(3)又は(4)に記載の電子メール配信システム。
(6) 前記メールクライアントは、さらにサービスコンテンツの種類を選択する項目を有していることを特徴とする(5)に記載の電子メール配信システム。
(7) 前記サーバは所定の通信帯域を用いて前記メール受信先端末にサービスコンテンツが付与されたメールが届いていることを前記メール受信先端末に告知することを特徴とする(4)から(6)のいずれか1項に記載の電子メール配信システム。
(8) 前記メール送信元端末または前記受信先端末は、電子メールを送信または受信する端末であることを特徴とする(1)または(2)に記載の電子メール配信システム。
(3) 前記メール送信元端末は、移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末の通信業者(以下、キャリアという)のサーバまたは回線を通じて接続されたサーバであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の電子メール配信システム。
(4) 前記メール受信先端末は、前記メール送信端末と同一の、または他の移動体通信業者の移動体通信端末であることを特徴とする(3)に記載の電子メール配信システム。
(5) 前記移動体通信端末は、送信するメールを作成する際に、前記サービスコンテンツを付与するか否かを選択する項目を有するメールクライアントを有しており、前記サーバは、前記移動体通信端末からサービスコンテンツの付与が選択されたメールを受信すると、前記メールに所定のサービスコンテンツを付与することを特徴とする(3)又は(4)に記載の電子メール配信システム。
(6) 前記メールクライアントは、さらにサービスコンテンツの種類を選択する項目を有していることを特徴とする(5)に記載の電子メール配信システム。
(7) 前記サーバは所定の通信帯域を用いて前記メール受信先端末にサービスコンテンツが付与されたメールが届いていることを前記メール受信先端末に告知することを特徴とする(4)から(6)のいずれか1項に記載の電子メール配信システム。
(8) 前記メール送信元端末または前記受信先端末は、電子メールを送信または受信する端末であることを特徴とする(1)または(2)に記載の電子メール配信システム。
(サービスコンテンツサーバ)
(9) メール送信元端末と、前記メール送信元端末から送信されたメールをメール受信先端末に送信する1又は複数の電子メール配信サーバと、サービスコンテンツサーバから構成された電子メール配信システムにおいて、前記メール送信元端末から送信されたメールに、サービスコンテンツを付与するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段と、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記メールを開封することなしに前記サービスコンテンツを付与するサービスコンテンツ付与手段とを有していることを特徴とするサービスコンテンツサーバ。
(10) 前記サービスコンテンツは、前記サービスコンテンツ提供者のURL又は電子メールアドレスがタグ付けされたアイコン、或いはサービスコンテンツそのものを開くことが出来るアイコンにより付与されることを特徴とする(9)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(11) 前記サービスコンテンツ付与手段は、前記サービスコンテンツ選択手段で選択されたサービスコンテンツを前記送信元端末側から送信されたメールのヘッダ部分にappendixとして書き込むことにより前記選択されたサービスコンテンツを付与することを特徴とする(9)又は(10)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(12) 前記メール送信元端末は、移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末の通信業者のサーバまたは回線を通じて接続されたサーバであることを特徴とする(10)又は(11)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(13) 前記移動体通信端末は、送信するメールを作成する際に、前記サービスコンテンツを付与するか否かを選択する項目を有するメールクライアントを有しており、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末からサービスコンテンツの付与が選択されたメールを受信すると、前記メールに所定のサービスコンテンツを付与することを特徴とする(12)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(14) 前記メール受信先端末は、前記メール送信元端末と同一の、または他の移動体通信業者の移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは所定の通信帯域を用いて前記メール受信先端末にサービスコンテンツが付与されたメールが届いていることを前記メール受信先端末に告知することを特徴とする(12)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(9) メール送信元端末と、前記メール送信元端末から送信されたメールをメール受信先端末に送信する1又は複数の電子メール配信サーバと、サービスコンテンツサーバから構成された電子メール配信システムにおいて、前記メール送信元端末から送信されたメールに、サービスコンテンツを付与するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段と、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記メールを開封することなしに前記サービスコンテンツを付与するサービスコンテンツ付与手段とを有していることを特徴とするサービスコンテンツサーバ。
(10) 前記サービスコンテンツは、前記サービスコンテンツ提供者のURL又は電子メールアドレスがタグ付けされたアイコン、或いはサービスコンテンツそのものを開くことが出来るアイコンにより付与されることを特徴とする(9)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(11) 前記サービスコンテンツ付与手段は、前記サービスコンテンツ選択手段で選択されたサービスコンテンツを前記送信元端末側から送信されたメールのヘッダ部分にappendixとして書き込むことにより前記選択されたサービスコンテンツを付与することを特徴とする(9)又は(10)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(12) 前記メール送信元端末は、移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末の通信業者のサーバまたは回線を通じて接続されたサーバであることを特徴とする(10)又は(11)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(13) 前記移動体通信端末は、送信するメールを作成する際に、前記サービスコンテンツを付与するか否かを選択する項目を有するメールクライアントを有しており、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末からサービスコンテンツの付与が選択されたメールを受信すると、前記メールに所定のサービスコンテンツを付与することを特徴とする(12)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(14) 前記メール受信先端末は、前記メール送信元端末と同一の、または他の移動体通信業者の移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは所定の通信帯域を用いて前記メール受信先端末にサービスコンテンツが付与されたメールが届いていることを前記メール受信先端末に告知することを特徴とする(12)に記載のサービスコンテンツサーバ。
(サービスコンテンツの提供方法)
(15) (3)に記載の電子メール配信システムを用いたサービスコンテンツの提供方法であって、前記サービスコンテンツが、抽選サービス提供業者のサーバによる抽選情報を含む文字列を含む抽選サービスコンテンツであり、前記メール受信先端末からのサービスコンテンツ情報を受信すると、前記抽選サービス提供業者のサーバは、抽選結果情報を前記メール受信先端末に送信することを特徴とするサービスコンテンツの提供方法。
(16) 抽選情報を含む文字列を含む抽選サービスコンテンツは、前記メール送信端末又は前記メール受信先端末に課金されることを特徴とする(15)に記載のサービスコンテンツの提供方法。
(15) (3)に記載の電子メール配信システムを用いたサービスコンテンツの提供方法であって、前記サービスコンテンツが、抽選サービス提供業者のサーバによる抽選情報を含む文字列を含む抽選サービスコンテンツであり、前記メール受信先端末からのサービスコンテンツ情報を受信すると、前記抽選サービス提供業者のサーバは、抽選結果情報を前記メール受信先端末に送信することを特徴とするサービスコンテンツの提供方法。
(16) 抽選情報を含む文字列を含む抽選サービスコンテンツは、前記メール送信端末又は前記メール受信先端末に課金されることを特徴とする(15)に記載のサービスコンテンツの提供方法。
(1)から(8)に記載の発明によると、電子メールを改竄することなしにサービスコンテンツを付与することが可能である。本発明の電子メール配信システムは、宅配便などに宅配物を依頼した際に、宅配物に宅配業者からのギフト等のサービスコンテンツを付加して送り先に配送する仕組みの電子メール版であると言える。
(9)から(13)に記載の発明によると、電子メールを改竄することなしにサービスコンテンツを付与することが可能なサーバが提供される。
(14)から(15)に記載の発明によると、移動体通信端末で受け取ったサービスコンテンツである抽選情報を用いて種々のサービスを享受することが可能となる。
(9)から(13)に記載の発明によると、電子メールを改竄することなしにサービスコンテンツを付与することが可能なサーバが提供される。
(14)から(15)に記載の発明によると、移動体通信端末で受け取ったサービスコンテンツである抽選情報を用いて種々のサービスを享受することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
なお、本発明において使用するサービスコンテンツとは、受信側の端末を用いて享受できるサービスであれば特に限定されるものではなく、各種電子クーポン券、端末使用料の割引券、抽選券、音声、画像、映像等のデジタルコンテンツ(一部又は全部)の提供等種々のものが挙げられる。また、これらのサービスコンテンツは、有償であってもよく、また無償であってもよく、更には広告主による広告が含まれていても良い。有償の場合には、送信者側が負担するものであってもよく、あるいは受信者側が負担するものであってもよい。
また、サービスコンテンツの付与の形態も、サービスコンテンツそのものを付与してもよく、サービスコンテンツに関連付けされた(URL、電子メールアドレス等に関連付けされた)アイコン等であってもよい。電子メール受信者の選択の観点から後者の方が望ましい。
なお、本発明において使用するサービスコンテンツとは、受信側の端末を用いて享受できるサービスであれば特に限定されるものではなく、各種電子クーポン券、端末使用料の割引券、抽選券、音声、画像、映像等のデジタルコンテンツ(一部又は全部)の提供等種々のものが挙げられる。また、これらのサービスコンテンツは、有償であってもよく、また無償であってもよく、更には広告主による広告が含まれていても良い。有償の場合には、送信者側が負担するものであってもよく、あるいは受信者側が負担するものであってもよい。
また、サービスコンテンツの付与の形態も、サービスコンテンツそのものを付与してもよく、サービスコンテンツに関連付けされた(URL、電子メールアドレス等に関連付けされた)アイコン等であってもよい。電子メール受信者の選択の観点から後者の方が望ましい。
(電子メール配信システム)
以下、本発明の第1実施形態に係る電子メール配信システムについて図1及び図2に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の電子メール配信システムの概略を示す図面である。
図1に示す電子メール配信システムは、一般的な電子メール配信システムであり、図2に示す電子メール配信システムは、Webメールや携帯電話、PHS等の移動体通信端末(以下、代表して携帯電話という)等の独自の電子メール配信ソフトウェアを有する場合の電子メール配信システムである。
図1及び図2に示す通り、本発明の電子メール配信システムは、メール送信端末10と前記メール送信元端末と通信回線を介して接続可能な複数のサーバ21、22・・・2nと、前記複数のサーバのいずれか1つのサーバ、通常はメール送信元端末10の加入しているプロバイダのサーバ(第1のサーバ)21に設けられたコンテンツ選択手段31、コンテンツ付与手段32と、メール受信先端末40とから主として構成されている。
以下、本発明の第1実施形態に係る電子メール配信システムについて図1及び図2に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の電子メール配信システムの概略を示す図面である。
図1に示す電子メール配信システムは、一般的な電子メール配信システムであり、図2に示す電子メール配信システムは、Webメールや携帯電話、PHS等の移動体通信端末(以下、代表して携帯電話という)等の独自の電子メール配信ソフトウェアを有する場合の電子メール配信システムである。
図1及び図2に示す通り、本発明の電子メール配信システムは、メール送信端末10と前記メール送信元端末と通信回線を介して接続可能な複数のサーバ21、22・・・2nと、前記複数のサーバのいずれか1つのサーバ、通常はメール送信元端末10の加入しているプロバイダのサーバ(第1のサーバ)21に設けられたコンテンツ選択手段31、コンテンツ付与手段32と、メール受信先端末40とから主として構成されている。
(第1実施形態:図1)
図1(a)に示す電子メール配信システムにおいて、メール送信端末10は、既存のメール受送信ソフト(メールクライアント)が導入された端末(パーソナル・コンピュータシステム、PDA、携帯電話、Webメール)等であり、従来公知の方法に従って、メール本文を作成し、前記メール送信端末10で設定されたプロバイダのサーバ(第1サーバ21)に送信する。
図1(a)に示す電子メール配信システムにおいて、メール送信端末10は、既存のメール受送信ソフト(メールクライアント)が導入された端末(パーソナル・コンピュータシステム、PDA、携帯電話、Webメール)等であり、従来公知の方法に従って、メール本文を作成し、前記メール送信端末10で設定されたプロバイダのサーバ(第1サーバ21)に送信する。
第1サーバ21は、送信されてきたメールに付与するサービスコンテンツを選択するコンテンツ選択手段31と選択したコンテンツをメールに付与するコンテンツ付与手段32を有している。本実施形態では第1サーバ21にコンテンツ選択手段31とコンテンツコンテンツ付与手段32を設ける構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第2、・・第nサーバ2nにも受ける構成としても良い。
第1サーバ21は、メール送信元端末10からのメールを受信すると、第1サーバ21は、コンテンツ選択手段31によりサービスコンテンツを選択し、そして例えば選択したサービスコンテンツをコンテンツ付与手段32に送信する。なお、コンテンツ付与手段32によるサービスコンテンツの付与方法については後述する。
そして、サービスコンテンツが付与された電子メールは、サーバ21から、サーバ22・・・を経てメール受信先端末のサーバ2nを介して送信される。
第1サーバ21は、メール送信元端末10からのメールを受信すると、第1サーバ21は、コンテンツ選択手段31によりサービスコンテンツを選択し、そして例えば選択したサービスコンテンツをコンテンツ付与手段32に送信する。なお、コンテンツ付与手段32によるサービスコンテンツの付与方法については後述する。
そして、サービスコンテンツが付与された電子メールは、サーバ21から、サーバ22・・・を経てメール受信先端末のサーバ2nを介して送信される。
このようにして、図1に示す本発明の電子メール配信システムでは、メール本文を開封することなくサービスコンテンツを付与し、メール受信先端末へと送信することが可能となる。
このように構成することによって、送信元であるメール送信先端末から、友人・知人等にサービスコンテンツをプレゼントすることが可能となる。即ち、お年玉付の年賀はがき等を送る感覚で、本発明の電子メール配信システムを利用することができる。
また、受信先であるメール受信先端末にとっては、例えば付与されたサービスコンテンツをクリックするだけの簡単な操作で、サービスコンテンツ提供サイトにて有償又は無償のサービスコンテンツを利用することが可能である。例えば、後述する懸賞金、モニターサービス、商品プレゼント等の抽選を行うシリアル番号と、そのサービスを行うサービス提供者のURLとから構成されたコンテンツをサービスコンテンツとして付与した場合、受信先であるメール受信先端末は、自由意志によりサービスコンテンツを利用するか否か判断できる。
このように構成することによって、送信元であるメール送信先端末から、友人・知人等にサービスコンテンツをプレゼントすることが可能となる。即ち、お年玉付の年賀はがき等を送る感覚で、本発明の電子メール配信システムを利用することができる。
また、受信先であるメール受信先端末にとっては、例えば付与されたサービスコンテンツをクリックするだけの簡単な操作で、サービスコンテンツ提供サイトにて有償又は無償のサービスコンテンツを利用することが可能である。例えば、後述する懸賞金、モニターサービス、商品プレゼント等の抽選を行うシリアル番号と、そのサービスを行うサービス提供者のURLとから構成されたコンテンツをサービスコンテンツとして付与した場合、受信先であるメール受信先端末は、自由意志によりサービスコンテンツを利用するか否か判断できる。
また、サービスコンテンツの利用形態として、緊急災害情報をサービスコンテンツとして付与することも可能である。この場合、特定地域でのメール送受信者に限定してサービスコンテンツを付与する構成とすることができる。
また、従来のサービスコンテンツの送信は、受信先端末にとっては一方的に送信されたものであり、このようなサービスコンテンツを強制的に受信することは電池等の消耗や費用の発生等の不利益が生じる場合がある。これに対して、本発明の電子メール配信システムで付与されたサービスコンテンツは、利用者の意思により付与されたサービスコンテンツを利用するか否かの判断が可能なので、このような不利益は生じない。
また、従来のサービスコンテンツの送信は、受信先端末にとっては一方的に送信されたものであり、このようなサービスコンテンツを強制的に受信することは電池等の消耗や費用の発生等の不利益が生じる場合がある。これに対して、本発明の電子メール配信システムで付与されたサービスコンテンツは、利用者の意思により付与されたサービスコンテンツを利用するか否かの判断が可能なので、このような不利益は生じない。
(第2実施形態:図2)
次に、図2に示す本発明の第2実施形態の電子メール配信システムについて説明する。第2実施形態の電子メール配信システムは、図1に示す本発明の第1実施形態の電子メール配信システムにおいて、メール送信元端末10において、専用のメーラーを有する点が相違する。より具体的には、携帯電話等の移動体通信端末やWebメール等の独自の電子メール配信サービスを用いた点が図1に示す本発明の第1実施形態の電子メール配信システムと相違する。
次に、図2に示す本発明の第2実施形態の電子メール配信システムについて説明する。第2実施形態の電子メール配信システムは、図1に示す本発明の第1実施形態の電子メール配信システムにおいて、メール送信元端末10において、専用のメーラーを有する点が相違する。より具体的には、携帯電話等の移動体通信端末やWebメール等の独自の電子メール配信サービスを用いた点が図1に示す本発明の第1実施形態の電子メール配信システムと相違する。
図2に示す本発明の第2実施形態の電子メール配信システムにおいては、メール送信元端末10でメールを作成する際に、コンテンツ付与情報をメール本文以外の箇所に付与した後に、電子メールを、第1サーバ21に送信する。コンテンツ付加情報は、サービスコンテンツ付加情報は、コンテンツ選択手段31によりサービスコンテンツを選択し、そして選択したサービスコンテンツをメールに付与するための情報(コマンド)を含む情報であり、このように送信元端末10によりコンテンツ付加情報を選択した場合には本発明で言うサービスコンテンツを付与したメールを送信することが可能となる。逆に、コンテンツ付加情報を選択しない場合にはサービスコンテンツを付与しない通常の電子メールとしてメール受信先端末40に送信することも可能である。
なお、コンテンツ付加情報には、サービスコンテンツの内容、具体的にはサービスコンテンツを付与する情報及びオプションのサービスコンテンツの選択に関する情報が含まれる。所望に応じて設けられるサービスコンテンツの選択に関する情報は、例えばサービスコンテンツのカテゴリ(例えば、抽選、くじ・ギフト、音声・映像等のコンテンツ)を指定する情報である。
この実施形態における第1サーバ21は、メール送信元端末10に対して電子メールをはじめとする各種サービスを抵抗するプロバイダのサーバである。そして、第1実施形態と同様に送信されてきたメールに付与するサービスコンテンツを選択するコンテンツ選択手段31と選択したコンテンツをメールに付与するコンテンツ付与手段32を有している。
メール送信元端末10からコンテンツ付加情報とともに送信された電子メールは、コンテンツ付加情報に応じて所定のサービスコンテンツを付与して第2サーバ22・・・第nサーバ2nを介して受信先端末40へと送信される。
具体的には、メール送信元端末10からコンテンツ付加情報が付与された電子メールが送信されると、コンテンツ付与手段32は、コンテンツ付加情報の有無を確認し、コンテンツ付加情報が存在する場合には、電子メールにサービスコンテンツを付与する。サービスコンテンツの選択は、オプションであるサービスコンテンツの選択に関する情報がコンテンツ付加情報に存在しない場合には(選択項目がない場合又は選択しなかった場合)第1実施形態と同様であることができる。一方、サービスコンテンツの選択に関する情報がコンテンツ付加情報に存在する場合(サービスコンテンツを選択した場合)、選択したサービスコンテンツに応じてコンテンツを受信先端末40へと送信する構成となっている。
具体的には、メール送信元端末10からコンテンツ付加情報が付与された電子メールが送信されると、コンテンツ付与手段32は、コンテンツ付加情報の有無を確認し、コンテンツ付加情報が存在する場合には、電子メールにサービスコンテンツを付与する。サービスコンテンツの選択は、オプションであるサービスコンテンツの選択に関する情報がコンテンツ付加情報に存在しない場合には(選択項目がない場合又は選択しなかった場合)第1実施形態と同様であることができる。一方、サービスコンテンツの選択に関する情報がコンテンツ付加情報に存在する場合(サービスコンテンツを選択した場合)、選択したサービスコンテンツに応じてコンテンツを受信先端末40へと送信する構成となっている。
(応用例)
次に本発明のサービスコンテンツサーバを用いたサービスコンテンツの配信例を説明する。以下に説明する例は、本発明の代表例として、携帯電話間でのメールにサービスコンテンツとして各種ギフトを添付する例を例示する(以下、ギフト付メール、またはGメールという)。
図3A、図3Bは、同一キャリア間でのギフト付メールを送受信する例を示す図面である。
図3Aに示す通り、携帯端末が同一キャリアであり、ギフト付メールサービス(以下Gサービスという)を行う。なお、図3Aに示すコンテンツサーバは、携帯端末から送信されたギフトに応じてコンテンツを付与するサーバである。
このような同一端末によるギフト送付は、図3B〜図3Eに示す通りである。
図3Bは、条件:送信者のギフト指定(指定あり)。受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合のフローチャートを示している。
図3Cは、条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)の場合のフローチャートを示している。
図3Dは、条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(OFF)の場合のフローチャートを示している。
図3Eは、条件:送信者のギフト指(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合のフローチャートを示している。
図3Fは、条件:送信者のギフト指定(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)又は(OFF)の場合のフローチャートを示している。
次に本発明のサービスコンテンツサーバを用いたサービスコンテンツの配信例を説明する。以下に説明する例は、本発明の代表例として、携帯電話間でのメールにサービスコンテンツとして各種ギフトを添付する例を例示する(以下、ギフト付メール、またはGメールという)。
図3A、図3Bは、同一キャリア間でのギフト付メールを送受信する例を示す図面である。
図3Aに示す通り、携帯端末が同一キャリアであり、ギフト付メールサービス(以下Gサービスという)を行う。なお、図3Aに示すコンテンツサーバは、携帯端末から送信されたギフトに応じてコンテンツを付与するサーバである。
このような同一端末によるギフト送付は、図3B〜図3Eに示す通りである。
図3Bは、条件:送信者のギフト指定(指定あり)。受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合のフローチャートを示している。
図3Cは、条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)の場合のフローチャートを示している。
図3Dは、条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(OFF)の場合のフローチャートを示している。
図3Eは、条件:送信者のギフト指(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合のフローチャートを示している。
図3Fは、条件:送信者のギフト指定(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)又は(OFF)の場合のフローチャートを示している。
次に、図4に基づいて、異種キャリア間(キャリア(A)、キャリア(B))でのギフト付メール送信の例について説明する。
図4A、図4B、図4C、図4D〜図4Kは、異なるキャリア間での本発明におけるギフト付メール配信の例を示す。図4Aでは、キャリア(A)、キャリア(B)ともにギフト付メールに対応している例を示し、図4Bではキャリア(B)がギフト付メールに対応していない例を示し、そして図4Cではキャリア(A)がギフト付メールに対応していない例を示している。
図4Aの例では、各キャリアに対応するコンテンツサーバを有しており、図4Bの例では、キャリア(B)のサービスプロバイダーにコンテンツサーバを有していない通常のサーバである。図4Bの例では、キャリア(B)にこのコンテンツサービスに対応するシステムが存在せず、受信者はメールのみの受信となる。
なお、図4A〜図4Cに示すコンテンツサーバは、携帯端末から送信されたギフトに応じてコンテンツを付与するサーバである。
図4A、図4B、図4C、図4D〜図4Kは、異なるキャリア間での本発明におけるギフト付メール配信の例を示す。図4Aでは、キャリア(A)、キャリア(B)ともにギフト付メールに対応している例を示し、図4Bではキャリア(B)がギフト付メールに対応していない例を示し、そして図4Cではキャリア(A)がギフト付メールに対応していない例を示している。
図4Aの例では、各キャリアに対応するコンテンツサーバを有しており、図4Bの例では、キャリア(B)のサービスプロバイダーにコンテンツサーバを有していない通常のサーバである。図4Bの例では、キャリア(B)にこのコンテンツサービスに対応するシステムが存在せず、受信者はメールのみの受信となる。
なお、図4A〜図4Cに示すコンテンツサーバは、携帯端末から送信されたギフトに応じてコンテンツを付与するサーバである。
条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合のフローチャートを示している。
条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)の場合のフローチャートを示している。
条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(Off)の場合のフローチャートを示している。
条件:送信者のギフト指定(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合のフローチャートを示している。
条件:送信者のギフト指定(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1又はOff)の場合のフローチャートを示している。
条件:受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合、そして条件:受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)又は(OFF)の場合の例を示している。
条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)の場合のフローチャートを示している。
条件:送信者のギフト指定(指定あり)、受信者の「ギフト付与機能」(Off)の場合のフローチャートを示している。
条件:送信者のギフト指定(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合のフローチャートを示している。
条件:送信者のギフト指定(指定なし)、受信者の「ギフト付与機能」(ON−1又はOff)の場合のフローチャートを示している。
条件:受信者の「ギフト付与機能」(ON−2)の場合、そして条件:受信者の「ギフト付与機能」(ON−1)又は(OFF)の場合の例を示している。
図3及び図4において、
1.送信者は、ギフト付与指定に於いて、ギフトの内容を選ぶことが出来る。(選べない、という設定も可能である。)内容とは、選択肢として、分野(例:家電、飲料、食品、医療、健康、美容、娯楽、旅行、イベント、車、住宅・不動産、証券・金融、保険、雑貨、サービス、等々)別、或いは、種類(例:福引、懸賞などの抽選もの、アンケート、広告、等々)別、または、閲覧できる個別のコンテンツ。
1.送信者は、ギフト付与指定に於いて、ギフトの内容を選ぶことが出来る。(選べない、という設定も可能である。)内容とは、選択肢として、分野(例:家電、飲料、食品、医療、健康、美容、娯楽、旅行、イベント、車、住宅・不動産、証券・金融、保険、雑貨、サービス、等々)別、或いは、種類(例:福引、懸賞などの抽選もの、アンケート、広告、等々)別、または、閲覧できる個別のコンテンツ。
2.送信者のギフト付与指定により、キャリア(A)、キャリア(B)の両方、或いはその何れか片方のコンテンツサーバ1よりギフトが付与される設定となる。
3.受信者の指定等の設定に於いて、受信設定有の場合には、キャリア(A)、キャリア(B)の両方、或いは何れか片方のコンテンツサーバ2よりギフトが付与される設定となる。この場合に付与されるギフトは、コンテンツサーバ2からのランダム配信となる。或いは、受信者の設定に基づいた分野や種類が特定された上でのランダム配信となる。
4.付与されたギフトは、付与された時点でのキャリアの別、サーバの別(1か2か)を受信者側が識別できるように、色や絵、或いは文字や記号で区別することも可能である。
5.受信者が、このサービスに対する受信拒否の設定をしている時には、何れのケースに於いてもギフトは付与されず、メールのみの受信となる。或いは、このサービスを受けられない世代の機種も同様である。
1.ギフトの内容のイメージ:分野別…特典情報や新商品、記念品、割引券、或いは最新情報が入手できる。情報量が多い時には関連サイトへのリンクとなる。種類別…抽選ものの場合、ギフトのアイコンをクリックすると表示されているシリアル番号の当選の有無が分かる。広告類はクリックすることで割引券や電子マネー等が貰える。或いは、ある種のポイントが加算される。情報量が多い時には関連サイトに跳び、抽選ものの場合、シリアル番号が配信されて来て、そのシリアル番号をクリックすると当選の有無が別途メール配信されてくる。アンケートの場合は、回答することで商品券等の特典が得られる。他に、アフィリエイト広告なども考えられる。
2.通常のメールを官製はがきとすれば、このサービスが付与されたメールは、お年玉付年賀はがきや、エコーはがき、絵はがき、或いは割引券や無料券等が復信面に印刷された往復はがきのようなものである。或いは、復信面の利用に特別な課金システムを設定すれば、このシステムを宝くじの様なサービスとして使用することも可能である。
3.このサービスを扱うキャリアに加入し、且つ、ギフト付与の受信設定を行うことで、利用者は確実にギフト付メールを受信できる。
2.通常のメールを官製はがきとすれば、このサービスが付与されたメールは、お年玉付年賀はがきや、エコーはがき、絵はがき、或いは割引券や無料券等が復信面に印刷された往復はがきのようなものである。或いは、復信面の利用に特別な課金システムを設定すれば、このシステムを宝くじの様なサービスとして使用することも可能である。
3.このサービスを扱うキャリアに加入し、且つ、ギフト付与の受信設定を行うことで、利用者は確実にギフト付メールを受信できる。
なお、サーバ1及びサーバ2から付与されるギフトの数は1〜n個を、サーバ1の1は、1、1−2、1−3、〜1−n を、サーバ2の2は、2、2−2、2−3、〜2−n を意味しても構わない。
ギフトの利用の一例として下記のものを挙げることができる。
音楽ギフトのアイコンをクリックすると(下記、音楽情報サイトに跳ぶ)
「[ ]検索
邦楽ランキング・洋楽ランキング・ポップス・ロック・ブルース・ソウル・ジャズ・カントリー・クラッシック・演歌・民謡・童謡・・・」の画面が表示される。
この際に例えば邦楽ランキングをクリックすると、
「邦楽ランキング
(楽しみ方の説明文)
1.曲目など 2.曲目など 3.曲目など 〜 30.曲目など」
の画面が表示される。
ここで、例えば、5番の楽曲をクリックすると5番の楽曲がアクセスした移動体通信端末にダウンロードされる。(なお有料・無料の別は、サービス提供会社が適宜決めることができる。)
なお、受信者によるクリックの有無のデータベースを作っておけば、サーバ2からは、絞込み配信も可能となる(勿論、ランダム配信との併用)。
音楽ギフトのアイコンをクリックすると(下記、音楽情報サイトに跳ぶ)
「[ ]検索
邦楽ランキング・洋楽ランキング・ポップス・ロック・ブルース・ソウル・ジャズ・カントリー・クラッシック・演歌・民謡・童謡・・・」の画面が表示される。
この際に例えば邦楽ランキングをクリックすると、
「邦楽ランキング
(楽しみ方の説明文)
1.曲目など 2.曲目など 3.曲目など 〜 30.曲目など」
の画面が表示される。
ここで、例えば、5番の楽曲をクリックすると5番の楽曲がアクセスした移動体通信端末にダウンロードされる。(なお有料・無料の別は、サービス提供会社が適宜決めることができる。)
なお、受信者によるクリックの有無のデータベースを作っておけば、サーバ2からは、絞込み配信も可能となる(勿論、ランダム配信との併用)。
また、別のギフトの一例として抽選の例を図5に示す。例えばギフトとして図5に示す通り、所定の英数字の組み合わせ(抽選番号:図の例の場合A12−345678)を付加して、送信する。受信側端末は、抽選ギフトのアイコン(抽選番号表示付きアイコン)をクリックすると、抽選方法と有料の有無の説明文が表示される。抽選条件を了承した場合、さらに例えば抽選番号をクリックすると当落が表示される。
当選した際の当選商品の受け渡し:郵送等による配送、或いはコンビニエンス・ストア等の実店舗での受け渡しが考えられる。当選賞金の受け渡し:銀行振り込みや電子マネーのポイント付与、或いは電話料金等との相殺による支払い、又はコンビニエンス・ストア等の実店舗での受け渡しが考えられる。
送信者が、ギフト指定として金融分野を選び、更にその中(のドリルダウン後)のネット銀行口座(送信者自身の契約銀行口座窓口へのメール送信ボタンが内封されている)を選び、金額を指定した上で、それを付与ギフトとしてメールを送信する。
(1)送信者がギフト指定→(キャリア等)→受信者
(2)受信者は受け取ったギフトを開封し、受信者自身の振込先金融口座等を入力した上で指定された金額情報と共に内封されたメール送信ボタンをクリック(送信者の定めた金額情報と受信者の指定する振込先金融口座情報が、送信者の契約するネット銀行へメール送信される)する。
(3)受信者→(キャリア等)→ネット銀行
ネット銀行から送信者に確認のメールが送られ、
(4)ネット銀行→(キャリア等)→送信者
本人認証及び内容確認が取れた上で
(5)送信者→(キャリア等)→ネット銀行→(送金)→受信者の金融口座
ネット銀行から受信者の指定する金融口座へ送信者の指定金額が振り込まれる。
※或いは、簡易な本人認証及び内容確認により送信者側で予め送金先を指定し、
(※2)送信者の契約金融機関→受信者の金融口座へ送金
(1)送信者がギフト指定→(キャリア等)→受信者
(2)受信者は受け取ったギフトを開封し、受信者自身の振込先金融口座等を入力した上で指定された金額情報と共に内封されたメール送信ボタンをクリック(送信者の定めた金額情報と受信者の指定する振込先金融口座情報が、送信者の契約するネット銀行へメール送信される)する。
(3)受信者→(キャリア等)→ネット銀行
ネット銀行から送信者に確認のメールが送られ、
(4)ネット銀行→(キャリア等)→送信者
本人認証及び内容確認が取れた上で
(5)送信者→(キャリア等)→ネット銀行→(送金)→受信者の金融口座
ネット銀行から受信者の指定する金融口座へ送信者の指定金額が振り込まれる。
※或いは、簡易な本人認証及び内容確認により送信者側で予め送金先を指定し、
(※2)送信者の契約金融機関→受信者の金融口座へ送金
次に、
以上説明した通り、本発明は、下記の優れた効果を奏する。
メール送信者のメリットとしては、友人知人へお年玉付き年賀状を送った時のような精神的満足感が得られ、また、利用者(メール受信者)は、電子メールに自動付加された電子メールアドレス、URL等がタグ付けされたアイコンであるギフト(Entory−ID)を使うことで、煩わしい作業なしで簡易に新しいサイト等へのアクセスが可能となり、アイコンをクリックすることで賞品(賞金を含む)や商品、或いは有益な情報等を受け取れる可能性がある。
またアイコンにタグ付けされたサイトに関係するコンテンツ提供企業等は、消費者とのファースト・コンタクトを容易に得ることができ、ギフト(Entory−ID)というワンクッションを経るだけ(従来、メディアでの広告等の配信元は、広告主、広告代理店、テレビ・新聞紙・雑誌等のメディアという広告等内容との利害関係者であるが、本発明では、配信元は利害関係者ではないメールの送信者であり、ある種の口コミ効果を期待できる)でアクセス者を様々なプログラムへ導くことが可能である。例えば、宣伝広告サイトへの誘導、アンケート調査の実施、新商品やサンプル商品等の提供による消費者動向調査や顧客情報の収集、並びに顧客の囲い込み。或いは、物品購入への勧誘、有料や無料での宝くじや抽選くじ引きの実施など、課金方法によっては直接的収益の可能性も大きい。
通信業者のメリットとしては、付加価値サービスの差別化による顧客の囲い込みに有効であり、課金方法によっては直接的収益の可能性も大きい。
行政等の利用としては、災害時等の緊急時に、特定地域でのメール送受信者に限定してギフト(Entory−ID)を通じた情報提供が出来る。従来の技術のまま情報を提供すると、利用者から見た強制受信となり、場合によっては電池の消耗等により利用者に不利益を与える可能性がある。しかし、本発明は、利用者間の意思で送受信されているメールに付加する形態であり、情報の開封(情報へのアクセス)は、利用者の自由意志によるものなので、アクセスの必要を感じる者のみの利用となり、問題がない。
メール送信者のメリットとしては、友人知人へお年玉付き年賀状を送った時のような精神的満足感が得られ、また、利用者(メール受信者)は、電子メールに自動付加された電子メールアドレス、URL等がタグ付けされたアイコンであるギフト(Entory−ID)を使うことで、煩わしい作業なしで簡易に新しいサイト等へのアクセスが可能となり、アイコンをクリックすることで賞品(賞金を含む)や商品、或いは有益な情報等を受け取れる可能性がある。
またアイコンにタグ付けされたサイトに関係するコンテンツ提供企業等は、消費者とのファースト・コンタクトを容易に得ることができ、ギフト(Entory−ID)というワンクッションを経るだけ(従来、メディアでの広告等の配信元は、広告主、広告代理店、テレビ・新聞紙・雑誌等のメディアという広告等内容との利害関係者であるが、本発明では、配信元は利害関係者ではないメールの送信者であり、ある種の口コミ効果を期待できる)でアクセス者を様々なプログラムへ導くことが可能である。例えば、宣伝広告サイトへの誘導、アンケート調査の実施、新商品やサンプル商品等の提供による消費者動向調査や顧客情報の収集、並びに顧客の囲い込み。或いは、物品購入への勧誘、有料や無料での宝くじや抽選くじ引きの実施など、課金方法によっては直接的収益の可能性も大きい。
通信業者のメリットとしては、付加価値サービスの差別化による顧客の囲い込みに有効であり、課金方法によっては直接的収益の可能性も大きい。
行政等の利用としては、災害時等の緊急時に、特定地域でのメール送受信者に限定してギフト(Entory−ID)を通じた情報提供が出来る。従来の技術のまま情報を提供すると、利用者から見た強制受信となり、場合によっては電池の消耗等により利用者に不利益を与える可能性がある。しかし、本発明は、利用者間の意思で送受信されているメールに付加する形態であり、情報の開封(情報へのアクセス)は、利用者の自由意志によるものなので、アクセスの必要を感じる者のみの利用となり、問題がない。
10 メール送信端末
21、22・・・2n サーバ
31 コンテンツ選択手段
32 コンテンツ付加手段
40 メール受信先端末
21、22・・・2n サーバ
31 コンテンツ選択手段
32 コンテンツ付加手段
40 メール受信先端末
Claims (16)
- メール送信元端末と、前記メール送信元端末から送信されたメールをメール受信先端末に送信する1又は複数の電子メール配信サーバとサービスコンテンツサーバから構成された電子メール配信システムにおいて、サービスコンテンツサーバとは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段と、選択されたサービスコンテンツを、前記メールを開封することなしにサービスコンテンツを前記メール送信元端末から送信されたメールに付与するサービスコンテンツ付与手段から構成されたサービスコンテンツ付加装置を有するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記サービスコンテンツを付与して、前記受信先端末側に送信することを特徴とする電子メール配信システム。
- 前記サービスコンテンツは、前記サービスコンテンツ提供者のURL又は電子メールアドレスがタグ付けされたアイコン、或いはサービスコンテンツそのものを直接に開くことが出来るアイコンであり、前記サービスコンテンツサーバにより付与されることを特徴とする請求項1に記載の電子メール配信システム。
- 前記メール送信元端末は、移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末の通信業者のサーバまたは回線を通じて接続されたサーバであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子メール配信システム。
- 前記メール受信先端末は、前記メール送信元端末と同一の、または異種の移動体通信業者の移動体通信端末であることを特徴とする請求項3に記載の電子メール配信システム。
- 前記移動体通信端末は、送信するメールを作成する際に、前記サービスコンテンツを付与するか否かを選択する項目を有するメールクライアントを有しており、前記サーバは、前記移動体通信端末からサービスコンテンツの付与が選択されたメールを受信すると、前記メールに所定のサービスコンテンツを付与することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の電子メール配信システム。
- 前記メールクライアントは、さらにサービスコンテンツの種類を選択する項目を有していることを特徴とする請求項5に記載の電子メール配信システム。
- 前記サーバは所定の通信帯域を用いて前記メール受信先端末にサービスコンテンツが付与されたメールが届いていることを前記メール受信先端末に告知することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の電子メール配信システム。
- 前記メール送信元端末または前記受信先端末は、電子メールを送信または受信する端末であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子メール配信システム。
- メール送信元端末と、前記メール送信元端末から送信されたメールをメール受信先端末に送信する1又は複数の電子メール配信サーバとサービスコンテンツサーバから構成された電子メール配信システムにおいて、前記メール送信端末から送信されたメールに、サービスコンテンツを付与するサービスコンテンツサーバであって、前記サービスコンテンツサーバは、サービスコンテンツを選択するサービスコンテンツ選択手段と、前記メール送信元端末から送信されたメールに、前記メールを開封することなしに前記サービスコンテンツを付与するサービスコンテンツ付与手段とを有していることを特徴とするサービスコンテンツサーバ。
- 前記サービスコンテンツは、前記サービスコンテンツ提供者のURL又は電子メールアドレスがタグ付けされたアイコン、或いはサービスコンテンツそのものを直接に開くことが出来るアイコンであり、前記サービスコンテンツサーバにより付与されることを特徴とする請求項9に記載のサービスコンテンツサーバ。
- 前記サービスコンテンツ付与手段は、前記サービスコンテンツ選択手段で選択されたサービスコンテンツを前記送信元端末側から送信されたメールのヘッダ部分にappendixとして書き込むことにより前記選択されたサービスコンテンツを付与することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のサービスコンテンツサーバ。
- 前記メール送信元端末は、移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは、前記移動体通信端末の通信業者のサーバまたは回線を通じて接続されたサーバであることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のサービスコンテンツサーバ。
- 前記移動体通信端末は、送信するメールを作成する際に、前記サービスコンテンツを付与するか否かを選択する項目を有するメールクライアントを有しており、前記サーバは、前記移動体通信端末からサービスコンテンツの付与が選択されたメールを受信すると、前記メールに所定のサービスコンテンツを付与することを特徴とする請求項12に記載のサービスコンテンツサーバ。
- 前記メール受信先端末は、前記メール送信元端末と同一の、または異種の移動体通信業者の移動体通信端末であり、前記サービスコンテンツサーバは所定の通信帯域を用いて前記メール受信先端末にサービスコンテンツが付与されたメールが届いていることを前記メール受信先端末に告知することを特徴とする請求項12に記載のサービスコンテンツサーバ。
- 請求項3に記載の電子メール配信システムを用いたサービスコンテンツの提供方法であって、前記サービスコンテンツが、抽選サービス提供業者のサーバによる抽選情報を含む文字列を含む抽選サービスコンテンツであり、前記メール受信先端末からのサービスコンテンツ情報を受信すると、前記抽選サービス提供業者のサーバは、抽選結果情報を前記メール受信先端末に送信することを特徴とするサービスコンテンツの提供方法。
- 抽選情報を含む文字列を含む抽選サービスコンテンツは、前記メール送信元端末又は前記メール受信先端末に課金されることを特徴とする請求項15に記載のサービスコンテンツの提供方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006156605A JP2007305087A (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 電子メール配信システム、サービスコンテンツサーバ及びサービスコンテンツの提供方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006156605A JP2007305087A (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 電子メール配信システム、サービスコンテンツサーバ及びサービスコンテンツの提供方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007305087A true JP2007305087A (ja) | 2007-11-22 |
Family
ID=38838927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006156605A Pending JP2007305087A (ja) | 2006-05-10 | 2006-05-10 | 電子メール配信システム、サービスコンテンツサーバ及びサービスコンテンツの提供方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007305087A (ja) |
-
2006
- 2006-05-10 JP JP2006156605A patent/JP2007305087A/ja active Pending
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