JP2007303147A - 竪樋の取付具及びこれを用いた竪樋の取付構造。 - Google Patents

竪樋の取付具及びこれを用いた竪樋の取付構造。 Download PDF

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Abstract

【課題】一般的な竪樋を用いることができるうえ、竪樋を壁面等に取付けた施工後の外観を向上することができ、しかも、その施工作業を簡単且つ安全に行うことができる竪樋の取付具及びこれを用いた竪樋の取付構造を提供する。
【解決手段】竪樋T、T’の端部T1に連結可能な連結部12a、12bが両端に形成された管状の継手本体1と、前記継手本体1から外方に向けて延設された取付部2と、前記取付部2に連結可能な受部31を設け、この受部31の基端側を壁面等の取付面Hに固定する固定部3と、からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般住宅やビル、高速道路等などの構築物の壁面等に沿って配される竪樋の取付具及びこれを用いた取付構造に関する。
従来、一般住宅やビル、高速道路等などの構築物の壁面等に沿って配される竪樋を固定、支持するための取付具は、竪樋を抱持して支持する開閉可能なリング状のバンド体と、壁面等に固定された固定具とからなり、前記バンド体の基端に延設された取付脚片を、前記固定具にボルト、ナット等の止具で固定することによって、前記竪樋を壁面等に沿って固定、支持する構造のものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
図6は、従来の竪樋の取付具100を示した使用状態図であるが、この図で示すように、従来の竪樋の取付具100では、竪樋Tを抱持するようにして環状のバンド体101が取付られ、このバンド体101の背面側から延設された一対の脚片102で、壁面等に固定された固定具103を挟み込むと共に、これらをボルト104、ナット105で連結、固定する構造にしている。
そのため、このような構造の竪樋の取付具100を、竪樋Tに取付けた際には、バンド体101の肉厚L分が突出して、竪樋Tの表面に環状のバンド体101が露出されてしまうため、竪樋Tの所々にバンド体101が段部として点在されることとなり、施工後の見栄えが悪いという問題があった。
この問題を解消するため、最近では、竪樋の背面側に係止具を突出させて形成すると共に、この係止具に係合されるガイドレールを建物等の壁面に対峙するように形成し、前記係止具を介して竪樋を壁面等のガイドレールに係止させることによって、施工後には前記取付具が竪樋の背面側に隠れて見栄えを良くしようという竪樋の取付構造も開発されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2005−299251号 特開2004−204560号
しかしながら、この竪樋の取付構造では、施工後には竪樋の背面側に取付具が隠れるため見栄えは良くなるのであるが、前記係止具を突出させた特別な竪樋を新たに製造しなければならず、一般に普及されている竪樋を使用できないという問題がある。
また、この竪樋の取付構造では、竪樋に一体化された取付具を、ガイドレールに位置決めして固定する施工時において、高重量の竪樋を上、下に微調整しながら滑り落ちないように支持し続けておく必要があり、施工作業が困難であるという問題もある。
更に、この取付構造では、ガイドレールに係止具を係合させる構造であるため、竪樋の高荷重によって、ガイドレールを係止具が滑ってズリ落ち易く、危険であるという問題もある。
本発明は、かかる課題を解決することを目的とし、従来の竪樋の取付構造とは全く異なる新たな竪樋の取付具及び取付構造を発明するに至り、これによって一般的な竪樋を用いることができるうえ、竪樋を壁面等に取付けた施工後の外観を向上することができ、しかも、その施工作業を簡単且つ安全に行うことができる竪樋の取付具及びこれを用いた竪樋の取付構造を提供するものである。
上記目的を達成するため、
請求項1に係る竪樋の取付具は、竪樋の端部に連結可能な連結部が両端に形成された管状の継手本体と、前記継手本体から外方に向けて延設された取付部と、前記取付部に連結可能な受部を設け、この受部の基端側を壁面等の取付面に固定する固定部と、からなる。
請求項2に係る竪樋の取付具は、請求項1において、継手本体の外径は、連結される竪樋と同一の外径に形成したことを特徴とする。
請求項3に係る竪樋の取付具は、請求項1又は2の何れかにおいて、継手本体の連結部の上端は、連結される上流側の竪樋に外嵌され、前記連結部の下端は、連結される下流側の竪樋に内嵌されるように形成したことを特徴とする。
請求項4に係る竪樋の取付具は、請求項1〜3の何れかにおいて、継手本体の連結部には、止水用パッキンを設けたことを特徴とする。
請求項5に係る竪樋の取付具は、請求項1〜4の何れかにおいて、取付部は、板片の上端を一側方に折り曲げて掛止片を設けてなることを特徴とする。
請求項6に係る竪樋の取付具は、請求項1〜5の何れかにおいて、固定部の受部は、板片の下端を他側方に折り曲げて支持片を設けてなることを特徴とする。
請求項7に係る竪樋の取付構造は、請求項1〜6の何れか1項に記載された竪樋の取付具の上端の連結部を竪樋の下端に連結すると共に、前記取付具の取付部を、壁面等の取付面に固定した固定部の受部に連結した後、前記取付具の下端の連結部に他の竪樋の上端を連結し、更に、この他の竪樋の下端に、上記と同じ要領で複数の竪樋を連結しながら前記取付面に取付けてなる。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1に係る竪樋の取付具によれば、竪樋の端部に継手本体が連結される構造であるので、従来のようなバンド体を不要にできるうえ、竪樋の所々に前記バンド体が段部として点在されることがなく、施工後の外観を高めることができる。
また、竪樋の端部に管状の継手本体を連結し、この継手本体が竪樋を支持すると共に、壁面等に固定されるため、竪樋に負荷される高荷重を、継手本体で受け止めて支持し、竪樋が滑ってズリ落ちる危険を確実に防止できる。
更に、竪樋の端部に継手本体を連結する構造であるため、この継手本体を竪樋に連結する作業の際、竪樋の端部を支持しながら、継手本体を壁面等に固定する作業を併せて行うことができ、施工作業を簡単且つ安全に行うことができる。
請求項2に係る竪樋の取付具によれば、継手本体の外径を連結される竪樋と同一の外径に形成しているので、本発明の取付具を竪樋に連結するだけで、施工後の竪樋の表面には、突出部のないスマートな状態に仕上げることができる。
しかも、継手本体の色彩・柄・材質等を、竪樋の表面と同一に形成すれば、本発明の取付具によって連結された複数本の竪樋が、まるで連続した1本の竪樋のように見え、施工後の外観を一層高めることができる。
請求項3に係る竪樋の取付具によれば、連結部の上端が上流側の竪樋に外嵌されると共に、その下端が下流側の竪樋に内嵌される構造にしているので、継手本体の連結部から雨水が漏出することを防止できる。
請求項4に係る竪樋の取付具によれば、連結部に止水用パッキンを設けることで、継手本体の連結部から雨水が漏出することを確実に防止できる。
請求項5に係る竪樋の取付具によれば、例えば、取付部を断面逆L状、断面逆溝状等に形成して掛止片を設けることで、この掛止片が板片を補強すると共に、この掛止片を固定部の受部に一旦掛止させて取付部の仮止めを行うことができ、取付部と固定部との固定作業を簡単且つ確実に行うことができる。
請求項6に係る竪樋の取付具によれば、例えば、固定部の受部を断面L状、断面逆T状等に形成して支持片を設けることで、この支持片が板片を補強すると共に、この支持片に取付部を一旦支持して、取付部の仮止めを行うことができ、取付部と固定部との固定作業を簡単且つ確実に行うことができる。
請求項7に係る竪樋の取付構造によれば、請求項1〜6の何れかに記載された竪樋の取付具の連結部の上端を、竪樋の下端に連結する構造にしているため、取付具の継手本体が竪樋を支持した状態で壁面等に固定される。
そのため、竪樋に負荷される高荷重を、継手本体で受け止めて支持でき、竪樋が滑ってズリ落ちる危険を確実に防止できる。
また、取付具を竪樋に連結する際に、この取付具から延設された取付部を、壁面等に固定された固定部の受部に固定するだけで、竪樋に取付具を連結する連結作業と共に、竪樋を壁面等の取付面に取付ける作業を併せて行うことができ、施工作業を簡単且つ安全に行うことができる。
更に、特殊な竪樋を用いることなく、一般に普及されている竪樋をそのまま利用できる。
以下、本発明に係る竪樋の取付具A及びこれを用いた竪樋の取付構造Bを図面とともに説明する。
図1は、本発明に係る竪樋の取付具Aの一実施例を示す分解斜視図であり、図2は、図1の縦断面図、図3は、図1、2に示された竪樋の取付具Aに竪樋Tを取付けた状態を示す斜視図である。
本発明に係る竪樋の取付具Aは、竪樋Tの端部T1に連結可能な連結部12a、12bが両端に形成された管状の継手本体1と、この継手本体1から外方に向けて延設された取付部2と、この取付部2に連結可能な受部31を設け、この受部31の基端側を壁面等の取付面Hに固定する固定部3と、より構成してなる。
継手本体1は、施工後に表出される本体管部11と、この本体管部11の上、下端に、各々の一端が固定され、各々の他端が、竪樋Tの端部T1に連結可能な連結部12a、12bが形成された管状の連結管部12と、より構成してなる。
そのため、継手本体1は、連結される竪樋Tと同一の外径であって、色彩・柄・材質等も連結される竪樋Tと同一に形成することができ、連結部12a、12bを各々竪樋Tに連結すれば、連結された竪樋T及び継手本体1(本体管部11)は、図3で示すように、表面側に突出部が表出されない、まるで連続した1本の竪樋のように見え、施工後の竪樋Tをスマートな状態に仕上げることができ、その外観を高めることができる。
連結管部12は、連結される竪樋Tに内嵌可能な管を所望の長さに形成すると共に、一端を本体管部11の上、下端に各々溶接等で固着している。
また、連結管部12の連結部12a、12bには、ゴム部材を環状に形成した止水用パッキン13を設けておくのが望ましく、本実施例では、連結管部12の連結部12a、12bだけでなく、更に、連結管部12の略中間にも環状の止水用パッキン13を接着剤等で固着しており、連結後における竪樋Tの内面と、連結管部12との隙間から雨水が漏出することを確実に防止している。
このように形成した継手本体1の背面側には、外方に向けて延設される取付部2を溶接等で一体的に形成している。
この取付部2は、継手本体1を壁面等の取付面Hに確実に固定できるものであれば、その形状・材質等は特に限定されないが、本実施例の取付部2は、金属製の板片21の上端を一側方に折り曲げて掛止片22を設けてなる。
一方、固定部3は、これを壁面等の取付面Hに固定可能な構造であれば良く、ここでは、取付面Hに埋設されたアンカーボルト(後述)に螺合可能な固定ボルト33を基端に設けると共に、この固定ボルト33の先端には、取付カバー34を介して、取付部2に連結可能な受部31の基端を固着してなる。
ここで、受部31は、連結部2を確実に連結して固定できるものであれば良いが、本実施例では、金属製の板状に形成した受部31の下端を他側方に折り曲げて支持片32を設けてなる。
このような板片21の適所には、複数の開口21aを開設すると共に、この開口21aに重合する長孔31aを受部31に形成している。
そして、これら開口21aと長孔31aを重合させたうえで、一方からボルト4を貫通させると共に、他方にナット5を螺合すれば、取付部2と受部31を確実に連結できる。
なお、受部31には、長孔31aを形成しているので、取付面Hからの取付部2の出具合をも容易に調節できる。
又、本実施例のように取付部2を断面逆L状に形成して掛止片22を設けることで、この掛止片22が板片21を補強するリブの機能を成すと共に、取付部2と受部31を連結する際、掛止片22を受部31に一旦掛止させて取付部2の仮止めを行うことができ、取付部2と受部31との連結、固定作業を簡単且つ確実に行うことができる。
なお、取付部2の形状は、本実施例に限るものではなく、例えば、断面逆溝状、断面T状等に形成することも可能である。
更に、本実施例では、固定部3の受部31を断面L状に形成して支持片32を設けることで、この支持片32が板状の受部31を補強するリブの機能を成すと共に、取付部2と受部31を連結する際、この支持片32で取付部2の板片21を一旦支持して、取付部2の仮止めを行うことができ、取付部2と固定部3との固定作業を簡単且つ確実に行うことができる。
なお、受部31の形状は、本実施例に限るものではなく、例えば、断面逆T状、断面溝状等に形成することも可能である。
もっとも、前記仮止め機能を成すには、本実施例の掛止片22又は支持片32の何れか一方を設けておけば良いのであるが、本実施例のように取付部2及び固定部3の各々に掛止片22及び支持片32を設けておけば、仮止め機能を安全且つ確実に行うことができる。
このように構成した本発明に係る竪樋の取付具Aは、以下の要領で取付・施工される。
図4(a)〜(c)は、図1〜図3で示した本発明に係る竪樋の取付具Aを用い、竪樋Tを壁面等の取付面Hに取付・施工する取付構造図である。
なお、図1〜3と共通する部位には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
先ず、壁面等の取付面Hの表面適所に、例えば、所定間隔を空けてアンカーボルトBを埋設すると共に、このアンカーボルトBに固定部3を螺合して、当該固定部3を壁面等の取付面Hに固定する〔図4(a)、参照。〕。
次に、取付けられる竪樋Tの上端T2を、例えば、軒先等に設けた集水枡Sに差し込んで連結すると共に、この竪樋Tの下端T1を支持しながら、当該下端T1に向けて、取付具Aの上端の連結部12aを差し込んで竪樋Tと取付具Aとを連結し、この取付具Aを手で支持しておく〔図4(b)、参照。〕。
次いで、前述した通り、延設された取付部2の掛止片22を、受部31に掛止させると共に、取付部2の板片21を、固定部3の支持片32で支持すれば、取付具Aを手で支持しなくとも、竪樋Tを仮支持でき、この仮支持した状態で、取付部2と受部31とを、ボルト4、ナット5等で確実に連結する〔図4(b)、参照。〕。
このようにして、竪樋Tが取付具Aで支持された状態で壁面等の取付面Hに取付ける。
そして、この取付けた取付具Aの下端の連結部12bに他の竪樋T’の上端T3を差し込んで連結し、前述と同要領で、当該他の竪樋T’を本発明の取付具Aで支持した状態で壁面等の取付面Hに取付ける。
以後、これを順次繰り返せば、複数の竪樋Tを本発明の取付具Aで連結しながら取付面Hに簡単且つ安全に取付けできるのである〔図4(c)、参照。〕。
以上説明した通り、本発明に係る竪樋の取付具A及びこれを用いた竪樋の取付構造によれば、竪樋Tの下端に取付具Aを連結し、この取付具Aを壁面等の取付面Hに固定する構造であるため、従来のようなバンド体を不要にできるうえ、竪樋Tの所々に前記バンド体が段部として点在されることがなく、施工後の外観を高めることができる。
換言すれば、本発明に係る竪樋の取付具Aは、複数の竪樋T、T’を連結する連結機能と、竪樋Tを取付面Hに固定するための取付機能とが複合された、新たな機能を備えたものである。
また、取付具Aの継手本体1は、竪樋Tを支持すると共に、取付面Hに固定されるため、竪樋Tに負荷される高荷重を、継手本体1で受け止めて支持し、竪樋Tが滑ってズリ落ちる危険を確実に防止できる。
なお、竪樋Tの施工後においては、竪樋Tは、その上下端に本発明の取付具Aが連結されて取付面Hに固定されるため、竪樋Tが滑ってズリ落ちる危険を一層確実に防止されている。
更に、前述した通り、竪樋Tに取付具Aを連結する作業の際、この取付具Aから延設された取付部2を、壁面等に固定された固定部3の受部31に固定するだけで、竪樋Tに取付具2を連結する連結作業と共に、竪樋Tを壁面等の取付面Hに取付ける作業を併せて行うことができ、施工作業を簡単且つ安全に行うことができる。
しかも、特殊な竪樋Tを用いることなく、一般に普及されている竪樋Tをそのまま利用できるのである。
図5(a)、(b)は、本発明に係る竪樋の取付具Aの他の実施例を概略した要部断面図である。
ここで、図1〜図3と共通する部位には、同一の符号を付し、その説明は省略し、以下では本実施例の特徴についてのみ説明する。
図5(a)で示した竪樋の取付具Aは、継手本体1の上端の連結部12aだけが、連結される上流側の竪樋Tに外嵌されるように形成している点に特徴がある。
このような構造の竪樋の取付具Aによれば、連結部12aの上端が上流側の竪樋Tに外嵌されると共に、その連結部12bの下端が下流側の竪樋T’に内嵌される構造にしているので、連結された竪樋T内を雨水がスムーズに流れると共に、継手本体1の連結部12a、12bから雨水が漏出することを防止できる。
なお、本実施例の場合には、止水用パッキン13は、上端の連結部12aの略中間の内面に接着剤等で固着すれば良い。
図5(b)で示した竪樋の取付具Aは、継手本体1の上下端の連結部12a、12bが、連結される竪樋Tに外嵌される構造にした点に特徴がある。
このような構造の竪樋の取付具Aによれば、竪樋Tを連結した後における継手本体1が表面に露出するという点では、好ましくはないが、デザイン上の理由等により、取付具Aをあえて露出させたい場合には有効である。
本発明に係る竪樋の取付具Aの一実施例を示す分解斜視図である。 図1の縦断面図である。 図1、2に示された竪樋の取付具Aに竪樋Tを取付けた状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)は、図1〜図3で示した本発明に係る竪樋の取付具Aを用い、竪樋Tを壁面等の取付面Hに取付・施工する取付構造図である。 (a)、(b)は、本発明に係る竪樋の取付具Aの他の実施例を概略した要部断面図である。 従来の竪樋の取付具100を示した使用状態図である。
符号の説明
A 竪樋の取付具
T、T’竪樋
T1 端部
H 取付面
1 継手本体
12a、12b 連結部
13 止水用パッキン
2 取付部
21 板片
22 掛止片
3 固定部
31 受部
32 支持片

Claims (7)

  1. 竪樋の端部に連結可能な連結部が両端に形成された管状の継手本体と、
    前記継手本体から外方に向けて延設された取付部と、
    前記取付部に連結可能な受部を設け、この受部の基端側を壁面等の取付面に固定する固定部と、からなる竪樋の取付具。
  2. 請求項1において、
    継手本体の外径は、連結される竪樋と同一の外径に形成したことを特徴とする竪樋の取付具。
  3. 請求項1又は2の何れかにおいて、
    継手本体の連結部の上端は、連結される上流側の竪樋に外嵌され、前記連結部の下端は、連結される下流側の竪樋に内嵌されるように形成したことを特徴とする竪樋の取付具。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、
    継手本体の連結部には、止水用パッキンを設けたことを特徴とする竪樋の取付具。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、
    取付部は、板片の上端を一側方に折り曲げて掛止片を設けてなることを特徴とする竪樋の取付具。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、
    固定部の受部は、板片の下端を他側方に折り曲げて支持片を設けてなることを特徴とする竪樋の取付具。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載された竪樋の取付具の上端の連結部を竪樋の下端に連結すると共に、前記取付具の取付部を、壁面等の取付面に固定した固定部の受部に連結した後、前記取付具の下端の連結部に他の竪樋の上端を連結し、更に、この他の竪樋の下端に、上記と同じ要領で複数の竪樋を連結しながら前記取付面に取付けてなる竪樋の取付構造。
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