JP2007300526A - 伝送装置、送信装置及び受信装置 - Google Patents

伝送装置、送信装置及び受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる伝送装置、送信装置及び受信装置を提供すること。
【解決手段】伝送装置10は、送信装置110と、受信装置210とを備え、送信装置110は、TSを認識する入力信号認識部111と、映像素材データを記憶する記憶部112と、映像素材データのパケットを伝送する伝送部113と、コネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部114と、符号化ビットレート及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部115とを備え、受信装置210は、映像素材データのパケットを受信する伝送部211と、映像素材データを記憶する記憶部212と、映像素材データを情報源復号化して再生する再生部213とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば映像や音声等のデータを伝送する伝送装置、送信装置及び受信装置に関する。
従来、この種の伝送装置としては、映像や音声等のデータをIP(Internet Protocol)ネットワーク経由で伝送するものが知られている。IPネットワークにおけるトランスポートプロトコルには、UDP(User Datagram Protocol)及びTCP(Transmission Control Protocol)がある。
UDPによるデータの伝送では、送信側と受信側との間でデータの受信確認が無く、制御用の送信データ量が少なくなるので、TCPによるものよりも高速にデータを伝送できるというメリットがある。しかしながら、UDPによるデータの伝送では、伝送中にパケットが失われても特別な処理が行われないので、映像や音声等のデータを伝送する場合、ネットワークの混雑状況によりパケットが失われたときには、受信側において映像や音声等の劣化が起こることがある。
一方、TCPによるデータの伝送では、送信側と受信側との間でデータが届いたか否かを確認しながらデータを転送するようになっており、データを送信してから一定時間が経過しても受信側から送信側に確認応答がなかった場合は、データが失われたと判断されて同じデータが再送信されるので、データを確実に伝送することができるというメリットがある。反面、制御用の送信データ量が多くなると共に、確認応答を待つ必要があるのでデータ伝送速度がUDPによるものよりも遅くなってしまうというデメリットがある。
この課題を解決する技術として、TCPにおけるコネクションを複数設定することによって伝送速度の高速化を図ることができることが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。特に、伝送距離が比較的長く、受信側からの確認応答信号が送信装置に返送されるまでの時間が遅延する場合には、回線輻輳によるパケット損失が無い場合でも、複数のコネクションを用いる効果が顕著に得られる。
特開平06−276211号公報 特開平07−107118号公報
しかしながら、複数のコネクションを用いる従来の伝送装置では、設定したコネクション数が適当でない場合には、複数のコネクションを介して送信した自らのパケットが回線輻輳を引き起こすので、回線輻輳によるパケット損失が発生するという課題があった。
また、従来の伝送装置では、IPネットワークのような帯域保証の無い回線を使用する場合、回線輻輳によるパケット損失を補完するために蓄積伝送方式が用いられるが、この方式では、パケットの伝送時間が長くなってしまうので、パケットの到着遅延が許されない場合には適用できないという課題があった。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであり、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる伝送装置、送信装置及び受信装置を提供することを目的とする。
本発明の伝送装置は、ネットワークに接続され、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータの送信及び受信の少なくとも一方を所定数のコネクションを介して行う伝送装置であって、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記符号化ビットレート及び前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の伝送装置は、コネクション数関連情報取得部が取得したコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定してデータを伝送することができるので、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
また、本発明の伝送装置は、ネットワークに接続され、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータの送信及び受信の少なくとも一方を所定数のコネクションを介して行う伝送装置であって、情報源符号化された複数のデータのいずれかを選択して入力するデータ選択入力部と、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記データ選択入力部の選択状態及び前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の伝送装置は、コネクション最適数決定部が、データ選択入力部の選択状態及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
本発明の送信装置は、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、検出した前記符号化ビットレートの情報及び取得した前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置に送信する情報送信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の送信装置は、コネクション最適数決定部が、ビットレート検出部によって検出された符号化ビットレート及びコネクション数関連情報取得部によって取得されたコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
また、本発明の送信装置は、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、取得した前記コネクション数関連情報及び検出した前記符号化ビットレートの情報を前記受信装置に送信し、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置から受信する送信側情報送受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の送信装置は、取得したコネクション数関連情報及び検出した符号化ビットレートの情報を受信装置に送信し、コネクションの最適数の情報を受信装置から受信するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
さらに、本発明の送信装置は、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を前記受信装置から受信し、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置に送信する送信側情報送受信部と、検出した前記符号化ビットレートの情報及び受信した前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の送信装置は、コネクション最適数決定部が、ビットレート検出部によって検出された符号化ビットレート及び受信したコネクション数関連情報とに基づいてコネクションの最適数を決定するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
さらに、本発明の送信装置は、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、このビットレート検出部によって検出された前記符号化ビットレートの情報を前記受信装置に送信し、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置から受信する送信側情報送受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の送信装置は、ビットレート検出部によって検出された符号化ビットレートの情報を受信装置に送信し、コネクションの最適数の情報を受信装置から受信するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
本発明の受信装置は、請求項3に記載の送信装置から送信されたデータを受信する受信装置であって、前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置から受信する情報受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の受信装置は、コネクションの最適数の情報を送信装置から受信するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
また、本発明の受信装置は、請求項4に記載の送信装置から送信された前記データを受信する受信装置であって、前記コネクション数関連情報及び前記符号化ビットレートの情報を前記送信装置から受信し、前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置に送信する受信側情報送受信部と、受信した前記コネクション数関連情報及び前記符号化ビットレートの情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の受信装置は、コネクション最適数決定部が、受信したコネクション数関連情報及び符号化ビットレートの情報に基づいてコネクションの最適数を決定するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
さらに、本発明の受信装置は、請求項5に記載の送信装置から送信された前記データを受信する受信装置であって、前記コネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記コネクション数関連情報を前記送信装置に送信し、前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置から受信する受信側情報送受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の受信装置は、コネクション数関連情報を送信装置に送信し、コネクションの最適数の情報を送信装置から受信するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
さらに、本発明の受信装置は、請求項6に記載の送信装置から送信された前記データを受信する受信装置であって、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記符号化ビットレートの情報を前記送信装置から受信し、前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置に送信する受信側情報送受信部と、受信した前記符号化ビットレートの情報及び取得した前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の受信装置は、コネクション最適数決定部が、受信した符号化ビットレートの情報及び取得したコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するので、コネクションを最適数で開設してデータを伝送することができ、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
本発明は、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができるという効果を有する伝送装置、送信装置及び受信装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、映像や音声等の素材データ(以下「映像素材データ」という。)を送受信する送信装置及び受信装置に本発明の伝送装置を適用した例を挙げて説明する。ここで、送信装置及び受信装置は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)によって通信するものとする。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態に係る伝送装置の構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る伝送装置10は、映像素材データを所定数のコネクションを介して送信する送信装置110と、IPネットワーク11を介して映像素材データを受信する受信装置210とを備えている。
なお、図1においては、本実施の形態に係る伝送装置10の構成を分かり易くするため、送信装置110及び受信装置210を1つずつで構成した例を示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、伝送装置10は、送信装置110及び受信装置210がそれぞれ1つ以上で構成されるものである。また、送信装置110が、映像素材データを含むトランスポートストリーム(以下「TS」という。)を入力するものとして以下説明する。
送信装置110は、TSを認識する入力信号認識部111と、映像素材データを記憶する記憶部112と、映像素材データのパケットを伝送する伝送部113と、符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部114と、符号化ビットレート及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部115と、装置全体の動作を制御する制御部116と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス117とを備えている。
入力信号認識部111は、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)−2の規格に準拠して情報源符号化されたTSを入力し、入力したTSをバス117経由で記憶部112に出力するようになっている。また、入力信号認識部111は、例えば単時間当たりに入力されるTSのヘッダ数をカウントすることによって、TSの符号化ビットレートを検出するようになっている。また、入力信号認識部111は、TSに含まれる映像素材データのタイトル情報、日付情報等の付属情報も抽出するようになっている。なお、入力信号認識部111は、本発明のビットレート検出部を構成している。
記憶部112は、例えばハードディスクドライブで構成され、入力信号認識部111から出力されるTSデータを複数に分割して取り込み、記憶するようになっている。例えば、記憶部112は、TSデータを1秒毎に分割して、入力された順序でファイル名を1、2、・・・nとして記憶するようになっている。記憶部112に記憶されたTSデータは、例えば図2に示すように構成される。すなわち、ユニークな名前が付されたディレクトリの下に、1秒毎に分割された映像素材のファイル群(ファイル1、2、3、・・・)と、インフォメーションファイルとが1つの映像素材データとして記憶される。ここで、インフォメーションファイルは、TSの符号化ビットレートの情報、映像素材のタイトル情報等を含んでいる。
伝送部113は、記憶部112に記憶された映像素材データを読み出し、TCP/IPに基づいてパケット化し、パケット化した映像素材データを所定数のコネクションを介してIPネットワーク11に出力するようになっている。なお、伝送部113は、特許請求の範囲の請求項3に記載の情報送信部及びデータ送信部を構成している。
コネクション数関連情報取得部114は、例えば図3に示すような符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を映像素材データの伝送前に取得するようになっている。
図3において、2種類の信号を対象として、コネクション数に対する伝送再生時間比及び伝送速度の関連データが示されている。ここで、例示した2種類の信号は、MPEG−2で圧縮符号化されたものであり、22.368MbpsのHD SDI(High Definition Serial Digital Interface)規格の信号と、25MbpsのHDV(High Definition Video)規格の信号とである。また、伝送再生時間比とは、送信装置110から受信装置210に映像素材データを伝送した際の伝送時間Tsと、受信装置210の再生部213において映像素材データを再生した際の再生時間Tpとの比をいう。
図3に示すように、コネクション数を増加するに従って伝送速度の高速化が図れるが、コネクション数が15を超えると自らが送信するパケットで伝送路を混雑させてしまい、伝送速度が低下していくことがわかる。したがって、単にコネクション数を増加するのではなく、最適数のコネクションで伝送を行うのが好ましい。
コネクションの最適数の目安としては、映像素材データの伝送時間Tsと再生時間Tpとの比が1:1となる値、すなわち伝送再生時間比Ts/Tp=1とすることが好ましい。この場合、図3に示すように、コネクションの最適数は、HD SDI素材データでは「6」、HDV素材データでは「9」である。これは、HDV素材データのビットレート(25Mbps)の方が、HD SDI素材データのビットレート(22.368Mbps)よりも高いので、伝送再生時間比Ts/Tp=1とするために、より多くのコネクションを必要とするからである。
以上のように、伝送再生時間比Ts/Tp=1とすることにより、(1)受信装置210の再生部213において再生するデータの過不足が発生しないこと、(2)伝送速度が最大となるコネクション数に対してマージンが得られるので、複数の送信拠点から1つの受信拠点に同時にパケットの伝送を行った場合でも、伝送路での輻輳を回避し、伝送速度が大幅に低下することを防止することができること等の効果が得られ好ましい。なお、本発明は、伝送再生時間比Ts/Tpが1と完全に一致することのみに限定されるものではなく、コネクションの最適数を設定する際の目安としてほぼ一致すればよく、また、適宜変更することもできる。
また、コネクション数関連情報取得部114は、取得したコネクション数関連情報をテーブルデータとして記憶部112に記憶するようになっている。このテーブルデータについて、図4を用いて説明する。図4は、本実施の形態に係る3つの送信装置110(110a、110b及び110c)と、2つの受信装置210(210a及び210b)とで構成した伝送装置を示している。なお、図示を省略したが、送信装置110a、110b及び110cは、それぞれ、コネクション数関連情報取得部114a、114b及び114cを備えているものとする。
図4において、受信装置210aは、送信装置110a、110b及び110cから個々に又は同時に、互いに異なる映像素材データを受信し、受信装置210bは、送信装置110cからのみ映像素材データを受信するようになっている。送信装置110a、110b及び110cは、それぞれ、テーブルデータ12、13及び14を有している。これらのテーブルデータ12、13及び14は、それぞれ、コネクション数関連情報取得部114a、114b及び114cによって、映像素材データの伝送前に取得された、図3に示すようなコネクション数関連情報に基づいて決定されたものである。
図4に示すように、送信装置110aは、受信装置210aのみと通信するようになっているので、テーブルデータ12は、送信装置110aと受信装置210aとの間において想定されるビットレートと、コネクションの最適数との関係を示すものとなっている。同様に、テーブルデータ13は、送信装置110bと受信装置210aとの間において想定されるビットレートと、コネクションの最適数との関係を示すものとなっている。また、送信装置110cは、受信装置210a及び210bと通信するようになっているので、テーブルデータ14は、送信装置110cと受信装置210a及び210bとの間において想定されるビットレートと、コネクションの最適数との関係を示すものとなっている。
以上のように、コネクション数関連情報取得部114は、取得したコネクション数関連情報をテーブルデータとして記憶部112に記憶するようになっているので、本実施の形態に係る伝送装置10は、複数の送信装置から1つの受信装置に映像素材データを伝送する場合でも、TSの符号化ビットレートに基づいて受信装置毎にコネクションの最適数を取得することができる。
図1に戻り、本実施の形態に係る伝送装置10の構成の説明を続ける。
コネクション最適数決定部115は、入力信号認識部111によって検出されたTSの符号化ビットレートの情報と、コネクション数関連情報取得部114によって生成されたテーブルデータとに基づいて、入力されたTSに含まれる映像素材データを伝送するためのコネクションの最適数を決定するようになっている。
制御部116は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read−Only Memory)、RAM(Random−Access Memory)等を備え、所定のプログラムによって送信装置110全体の制御、例えば記憶部112に対する映像素材データの入出力や記憶量の監視等の処理を行うようになっている。
次に、受信装置210の構成について説明する。
受信装置210は、映像素材データのパケットを受信する伝送部211と、受信した映像素材データを記憶する記憶部212と、映像素材データを情報源復号化して再生する再生部213と、装置全体の動作を制御する制御部214と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス215とを備えている。
伝送部211は、IPネットワーク11からパケット化された映像素材データを所定数のコネクションを介して入力し、バス215を経由して記憶部212に記憶するようになっている。なお、伝送部211は、特許請求の範囲の請求項7に記載の情報受信部及びデータ受信部を構成している。
記憶部212は、例えばハードディスクドライブで構成され、伝送部211から出力されるTSデータを取り込み、記憶するようになっている。ここで、送信装置110の記憶部112と同様に、記憶部212は、受信したTSデータを複数に分割した状態で記憶するようになっている(図2参照)。
再生部213は、複数に分割されたTSデータを記憶部212から読み出して情報源復号化し、複数に分割される前の状態、すなわち、送信装置110に入力された順序でTSデータを再生するようになっている。
制御部214は、例えばCPU、ROM、RAM等を備え、所定のプログラムによって受信装置210全体の制御、例えば記憶部212に対する映像素材データの入出力や記憶量の監視等の処理を行うようになっている。
次に、本実施の形態に係る伝送装置10の動作について説明する。
まず、送信装置110において、コネクション数関連情報取得部114によって、図3に示すようなコネクション数関連情報が映像素材データの伝送前に取得される。取得されたコネクション数関連情報は、図4に示すようなテーブルデータとして記憶部112に記憶される。ここで、テーブルデータは、例えば伝送再生時間比Ts/Tp=1となるコネクション数と、符号化ビットレートとの対応データを含む。また、受信装置が複数で構成される場合のテーブルデータは、図4のテーブルデータ14に示すように、上記対応データが受信装置毎に構成される。なお、コネクション数関連情報取得部114は、コネクション数関連情報を映像素材データの伝送前に毎回取得するものに限定されるものではなく、例えば前回の伝送時に用いたコネクション数関連情報を記憶部112から読み出して使用する構成としてもよい。
次いで、入力信号認識部111によって、例えばMPEG−2の規格に準拠して情報源符号化されたTSが入力され、図2に示すように複数のデータに分割されて記憶部112に記憶される。このとき、入力信号認識部111によって、TSの符号化ビットレートが検出され、また、TSに含まれる映像素材データのタイトル情報、日付情報等の付属情報も抽出され、これらのデータは、インフォメーションファイルとして記憶部112に記憶される。
さらに、コネクション最適数決定部115によって、記憶部112に記憶されたインフォメーションファイルが参照されて入力されたTSの符号化ビットレートの情報が取得され、この符号化ビットレートの情報及びテーブルデータに基づいて、コネクションの最適数が決定される。
そして、映像素材データが記憶部112に一定量記憶されたことが制御部116によって確認されると、伝送部113によって、コネクションの最適数を示す情報と、インフォメーションファイルに含まれる情報とが受信装置210の伝送部211に出力される。ここで、伝送部113が、コネクションの最適数を示す情報のみを伝送部211に出力する構成としてもよい。
引き続き、受信装置210において、伝送部211によって、コネクションの最適数を示す情報と、インフォメーションファイルに含まれる情報とが受信される。
次いで、制御部214によって、伝送部113のコネクションが最適数で開設され、伝送部113と伝送部211との接続が最適数のコネクションで確立される。
続いて、伝送部113によって、TCP/IPに基づいて映像素材データがパケット化され、最適数で開設されたコネクションを介し、IPネットワーク11を経由して伝送部211に送信される。その結果、伝送部211は、最適数で開設されたコネクションを介し、パケット化された映像素材データの受信を開始する。
さらに、伝送部211によって、受信したパケットから映像素材データが取り出され、複数に分割された映像素材データが記憶部212に順次記憶される。
そして、映像素材データが記憶部212に一定量記憶されたことが制御部214によって確認されると、再生部213によって、記憶部212から映像素材データが順次読み出され、情報源符号化されて再生され、再生された信号が出力される。
以上のように、本実施の形態に係る伝送装置10によれば、コネクション数関連情報取得部114は、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報を取得し、コネクション最適数決定部115は、コネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定し、伝送部113及び伝送部211は、コネクションを最適数で開設して映像素材データを伝送する構成としたので、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
なお、前述の実施の形態において、送信装置110と受信装置210とがTCP/IPを用いて映像素材データを伝送する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、映像素材データの到着を確認しながら伝送するプロトコルを用いるものであれば同様の効果が得られる。
(第2の実施の形態)
まず、本発明の第2の実施の形態に係る伝送装置の構成について説明する。
図5に示すように、本実施の形態に係る伝送装置20は、映像素材データを所定数のコネクションを介して送信する送信装置120と、IPネットワーク21を介して映像素材データを受信する受信装置220とを備えている。
送信装置120は、TSを認識する入力信号認識部121と、映像素材データを記憶する記憶部122と、映像素材データのパケットを伝送する伝送部123と、符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部124と、装置全体の動作を制御する制御部125と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス126とを備えている。
受信装置220は、映像素材データのパケットを受信する伝送部221と、受信した映像素材データを記憶する記憶部222と、映像素材データを情報源復号化して再生する再生部223と、符号化ビットレート及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部224と、装置全体の動作を制御する制御部225と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス226とを備えている。
図5に示すように、本実施の形態に係る伝送装置20は、第1の実施の形態に係る送信装置110(図1参照)が備えたコネクション最適数決定部115を、受信装置220がコネクション最適数決定部224として備えたものである。したがって、第1の実施の形態に係る伝送装置10と異なる構成を主に説明し、重複する説明は省略する。
伝送部123は、入力信号認識部121が検出した符号化ビットレートの情報及びコネクション数関連情報取得部124が取得したコネクション数関連情報を受信装置220に送信すると共に、受信装置220が決定したコネクションの最適数を示す情報を受信するようになっている。また、伝送部123は、記憶部122に記憶された映像素材データを読み出してパケット化し、パケット化した映像素材データを最適数のコネクションを開設して受信装置220に出力するようになっている。なお、伝送部123は、特許請求の範囲の請求項4に記載の送信側情報送受信部及びデータ送信部を構成している。
伝送部221は、符号化ビットレートの情報及びコネクション数関連情報を送信装置120から受信し、コネクション最適数決定部224が決定したコネクションの最適数を示す情報を送信装置120に送信するようになっている。また、伝送部221は、IPネットワーク21からパケット化された映像素材データを最適数のコネクションを開設して受信し、バス226を経由して記憶部222に記憶するようになっている。なお、伝送部221は、特許請求の範囲の請求項8に記載の受信側情報送受信部及びデータ受信部を構成している。
コネクション最適数決定部224は、伝送部221が受信したコネクション数関連情報及び符号化ビットレートの情報に基づいてコネクションの最適数を決定するようになっている。
本実施の形態に係る伝送装置20は、前述のように構成されているので、以下のように動作する。
まず、送信装置120において、コネクション数関連情報取得部124によって、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報が取得され、取得されたコネクション数関連情報はテーブルデータとして、伝送部123によって受信装置220に送信される。
次いで、入力信号認識部121によって、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたTSが入力され、複数のデータに分割されて記憶部122に記憶される。また、TSの符号化ビットレートが検出され、TSに含まれる映像素材データのタイトル情報、日付情報等の付属情報も抽出されて、これらのデータは、インフォメーションファイルとして記憶部122に記憶される。
さらに、伝送部123によって、入力信号認識部121が検出した符号化ビットレートの情報が受信装置220に送信される。ここで、ビットレートの情報を受信装置220に送信する手法としては、インフォメーションファイルを送信する方法や、符号化ビットレートの情報のみを送信する方法等がある。
引き続き、受信装置220において、コネクション最適数決定部224によって、記憶部222に記憶されたコネクション数関連情報と、受信した符号化ビットレートの情報とに基づいて、コネクションの最適数が決定される。
したがって、受信装置220において決定したコネクションの最適数に基づいて、送信装置120の伝送部123と、受信装置220の伝送部221との接続を最適数のコネクションで開設することができるので、伝送装置20は、映像素材データのパケットを最適数のコネクションで送信装置120から受信装置220に伝送することができる。
以上のように、本実施の形態に係る伝送装置20によれば、送信装置120が備えるコネクション数関連情報取得部124は、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報を取得し、受信装置220が備えるコネクション最適数決定部224は、コネクション数関連情報及び受信した符号化ビットレートの情報に基づいてコネクションの最適数を決定し、伝送部123及び伝送部221は、コネクションを最適数で開設して映像素材データを伝送する構成としたので、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
(第3の実施の形態)
まず、本発明の第3の実施の形態に係る伝送装置の構成について説明する。
図6に示すように、本実施の形態に係る伝送装置30は、映像素材データを所定数のコネクションを介して送信する送信装置130と、IPネットワーク31を介して映像素材データを受信する受信装置230とを備えている。
送信装置130は、TSを認識する入力信号認識部131と、映像素材データを記憶する記憶部132と、映像素材データのパケットを伝送する伝送部133と、符号化ビットレート及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部134と、装置全体の動作を制御する制御部135と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス136とを備えている。
受信装置230は、映像素材データのパケットを受信する伝送部231と、受信した映像素材データを記憶する記憶部232と、映像素材データを情報源復号化して再生する再生部233と、符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部234と、装置全体の動作を制御する制御部235と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス236とを備えている。
図6に示すように、本実施の形態に係る伝送装置30は、第1の実施の形態に係る送信装置110(図1参照)が備えたコネクション数関連情報取得部114を、受信装置230がコネクション数関連情報取得部234として備えたものである。したがって、第1の実施の形態に係る伝送装置10と異なる構成を主に説明し、重複する説明は省略する。
伝送部133は、受信装置230のコネクション数関連情報取得部234が取得したコネクション数関連情報を受信するようになっている。また、伝送部133は、コネクション最適数決定部134が決定したコネクションの最適数を示す情報を受信装置230に送信するようになっている。また、伝送部133は、記憶部132に記憶された映像素材データを読み出してパケット化し、パケット化した映像素材データを最適数のコネクションを開設して受信装置230に出力するようになっている。なお、伝送部113は、特許請求の範囲の請求項5に記載の送信側情報送受信部及びデータ送信部を構成している。
伝送部231は、コネクション数関連情報取得部234が取得したコネクション数関連情報を送信装置130に送信し、コネクションの最適数を示す情報を送信装置130から受信するようになっている。また、伝送部231は、IPネットワーク31からパケット化された映像素材データを最適数のコネクションを開設して受信し、バス236を経由して記憶部232に記憶するようになっている。なお、伝送部231は、特許請求の範囲の請求項9に記載の受信側情報送受信部及びデータ受信部を構成している。
コネクション数関連情報取得部234は、符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を映像素材データの伝送前に取得するようになっている。
本実施の形態に係る伝送装置30は、前述のように構成されているので、以下のように動作する。
まず、受信装置230において、コネクション数関連情報取得部234によって、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報が取得され、取得されたコネクション数関連情報はテーブルデータとして、伝送部231によって送信装置130に送信され、送信装置130の記憶部132に記憶される。ここで、テーブルデータを記憶部232にも記憶する構成としてもよい。
次いで、入力信号認識部131によって、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたTSが入力され、複数のデータに分割されて記憶部132に記憶される。また、TSの符号化ビットレートが検出され、TSに含まれる映像素材データのタイトル情報、日付情報等の付属情報も抽出されて、これらのデータは、インフォメーションファイルとして記憶部132に記憶される。
さらに、コネクション最適数決定部134によって、記憶部132に記憶されたインフォメーションファイルが参照されて入力されたTSの符号化ビットレートの情報が取得され、この符号化ビットレートの情報及び受信したテーブルデータに基づいて、コネクションの最適数が決定される。
次いで、伝送部133によって、コネクションの最適数を示す情報が受信装置230に送信される。
したがって、送信装置130において決定したコネクションの最適数に基づいて、送信装置130の伝送部133と、受信装置230の伝送部231との接続を最適数のコネクションで開設することができるので、伝送装置30は、映像素材データのパケットを最適数のコネクションで送信装置130から受信装置230に伝送することができる。
以上のように、本実施の形態に係る伝送装置30によれば、受信装置230が備えるコネクション数関連情報取得部114は、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報を取得し、送信装置130が備えるコネクション最適数決定部134は、符号化ビットレートの情報及び受信したコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定し、伝送部133及び伝送部231は、コネクションを最適数で開設して映像素材データを伝送する構成としたので、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
(第4の実施の形態)
まず、本発明の第4の実施の形態に係る伝送装置の構成について説明する。
図7に示すように、本実施の形態に係る伝送装置40は、映像素材データを所定数のコネクションを介して送信する送信装置140と、IPネットワーク41を介して映像素材データを受信する受信装置240とを備えている。
送信装置140は、TSを認識する入力信号認識部141と、映像素材データを記憶する記憶部142と、映像素材データのパケットを伝送する伝送部143と、装置全体の動作を制御する制御部144と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス145とを備えている。
受信装置240は、映像素材データのパケットを受信する伝送部241と、受信した映像素材データを記憶する記憶部242と、映像素材データを情報源復号化して再生する再生部243と、符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部244と、符号化ビットレート及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部245と、装置全体の動作を制御する制御部246と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス247とを備えている。
図7に示すように、本実施の形態に係る伝送装置40は、第1の実施の形態に係る送信装置110(図1参照)が備えたコネクション数関連情報取得部114及びコネクション最適数決定部115を、受信装置240がコネクション数関連情報取得部244及びコネクション最適数決定部245として備えたものである。したがって、第1の実施の形態に係る伝送装置10と異なる構成を主に説明し、重複する説明は省略する。
伝送部143は、入力信号認識部141が検出した符号化ビットレートの情報を受信装置240に送信し、受信装置240のコネクション最適数決定部245が決定したコネクションの最適数に係る情報を受信するようになっている。また、伝送部143は、記憶部142に記憶された映像素材データを読み出してパケット化し、パケット化した映像素材データを最適数のコネクションを開設して受信装置240に出力するようになっている。なお、伝送部143は、特許請求の範囲の請求項6に記載の送信側情報送受信部及びデータ送信部を構成している。
伝送部241は、送信装置140から符号化ビットレートの情報を受信し、コネクション最適数決定部245が決定したコネクションの最適数を示す情報を送信装置140に送信するようになっている。また、伝送部241は、IPネットワーク41からパケット化された映像素材データを最適数のコネクションを開設して受信し、バス247を経由して記憶部242に記憶するようになっている。なお、伝送部241は、特許請求の範囲の請求項10に記載の受信側情報送受信部及びデータ受信部を構成している。
コネクション数関連情報取得部244は、符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を映像素材データの伝送前に取得するようになっている。
コネクション最適数決定部245は、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報取得部244が取得したコネクション数関連情報と、受信した符号化ビットレートの情報とに基づいて、送信装置140に入力されたTSに含まれる映像素材データを伝送するためのコネクションの最適数を決定するようになっている。
本実施の形態に係る伝送装置40は、前述のように構成されているので、以下のように動作する。
まず、受信装置240において、コネクション数関連情報取得部244によって、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報が取得される。取得されたコネクション数関連情報はテーブルデータとして、記憶部242に記憶される。ここで、テーブルデータを送信装置140に送信し、送信装置140の記憶部142に記憶する構成としてもよい。
次いで、入力信号認識部141によって、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたTSが入力され、複数のデータに分割されて記憶部142に記憶される。また、TSの符号化ビットレートが検出され、TSに含まれる映像素材データのタイトル情報、日付情報等の付属情報も抽出されて、これらのデータは、インフォメーションファイルとして記憶部142に記憶される。
さらに、伝送部143によって、入力信号認識部141が検出した符号化ビットレートの情報が受信装置240に送信される。ここで、ビットレートの情報を受信装置240に送信する手法としては、インフォメーションファイルを送信する方法や、符号化ビットレートの情報のみを送信する方法等がある。
さらに、コネクション最適数決定部245によって、記憶部242に記憶されたテーブルデータ及び受信したビットレートの情報に基づいて、コネクションの最適数が決定される。
次いで、伝送部241によって、コネクションの最適数を示す情報が送信装置140に送信される。
したがって、受信装置240において決定したコネクションの最適数に基づいて、送信装置140の伝送部143と、受信装置240の伝送部241との接続を最適数のコネクションで開設することができるので、伝送装置40は、映像素材データのパケットを最適数のコネクションで伝送することができる。
以上のように、本実施の形態に係る伝送装置40によれば、受信装置240において、コネクション数関連情報取得部244は、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報を取得し、コネクション最適数決定部245は、受信した符号化ビットレートの情報及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定し、伝送部143及び伝送部241は、コネクションを最適数で開設して映像素材データを伝送する構成としたので、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
(第5の実施の形態)
まず、本発明の第5の実施の形態に係る伝送装置の構成について説明する。
図8に示すように、本実施の形態に係る伝送装置50は、映像素材データを所定数のコネクションを介して送信する送信装置150と、IPネットワーク51を介して映像素材データを受信する受信装置250とを備えている。
送信装置150は、TS及びTSのいずれかを選択して入力するデータ選択入力部151と、映像素材データを記憶する記憶部152と、映像素材データのパケットを伝送する伝送部153と、符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部154と、データ選択入力部151の選択状態及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部155と、装置全体の動作を制御する制御部156と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス157とを備えている。
受信装置250は、映像素材データのパケットを受信する伝送部251と、映像素材データを記憶する記憶部252と、映像素材データを情報源復号化して再生する再生部253と、装置全体の動作を制御する制御部254と、映像素材データ及び各種情報を伝送するバス255とを備えている。
図8に示すように、本実施の形態に係る伝送装置50は、第1の実施の形態に係る送信装置110(図1参照)が備えた入力信号認識部111に代えてデータ選択入力部151を備えたものである。したがって、第1の実施の形態に係る伝送装置10と異なる構成を主に説明し、重複する説明は省略する。
データ選択入力部151は、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたTS及びTSのいずれかをスイッチの切り替えによって選択して入力し、入力したデータを複数に分割して記憶部152に保存するようになっている。ここで、TS及びTSの符号化ビットレートは既知であり、スイッチの位置に対応してTS及びTSの符号化ビットレートが関連付けられているものとする。
また、データ選択入力部151は、TS又はTSに含まれる映像素材データのタイトル情報、日付情報等の付属情報も抽出するようになっている。なお、本実施の形態においては、入力するTSを2つとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、符号化ビットレートが既知の3つ以上のTSを入力する構成としてもよい。
コネクション最適数決定部155は、データ選択入力部151の選択状態を示す情報を取得するようになっており、データ選択入力部151の選択状態と、コネクション数関連情報取得部154が取得したコネクション数関連情報とに基づいてコネクションの最適数を決定するようになっている。
本実施の形態に係る伝送装置50は、前述のように構成されているので、以下のように動作する。
まず、送信装置150において、コネクション数関連情報取得部154によって、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報が取得される。取得されたコネクション数関連情報はテーブルデータとして、記憶部152に記憶される。ここで、テーブルデータを受信装置250に送信し、受信装置250の記憶部252に記憶する構成としてもよい。
次いで、データ選択入力部151によって、TS及びTSのいずれかが選択され入力される。また、データ選択入力部151によって、情報源符号化されたTSが入力され、複数のデータに分割されて記憶部152に記憶される。また、TSの符号化ビットレートが検出され、TSに含まれる映像素材データのタイトル情報、日付情報等の付属情報も抽出されて、これらのデータは、インフォメーションファイルとして記憶部152に記憶される。
ここで、コネクション最適数決定部155によって、データ選択入力部151の選択状態を示す情報が取得され、記憶部152に記憶されたテーブルデータが参照されて、選択されたTSに適合するコネクションの最適数が決定される。
具体的には、例えばTSが25MbpsのHDV規格の信号である場合に、データ選択入力部151がTSを選択したとき、コネクション最適数決定部155は、記憶部152に記憶されたテーブルデータを参照して、25Mbpsのビットレートに最適なコネクション数を決定する。
したがって、コネクション最適数決定部155が決定したコネクションの最適数に基づいて、送信装置150の伝送部153と、受信装置250の伝送部251との接続を最適数のコネクションで開設することができるので、伝送装置50は、映像素材データのパケットを最適数のコネクションで送信装置150から受信装置250に伝送することができる。
以上のように、本実施の形態に係る伝送装置50によれば、コネクション数関連情報取得部154は、映像素材データの伝送前にコネクション数関連情報を取得し、コネクション最適数決定部155は、データ選択入力部151の選択状態及びコネクション数関連情報に基づいてコネクションの最適数を決定し、伝送部153及び伝送部251は、コネクションを最適数で開設して映像素材データを伝送する構成としたので、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができる。
なお、本発明の第1〜4の実施の形態で説明したように、本実施の形態に係る送信装置150が備えるコネクション数関連情報取得部154及びコネクション最適数決定部155の少なくとも一方を受信装置250に備える構成とすることもできる。
以上のように、本発明に係る伝送装置、送信装置及び受信装置は、帯域保証の無い回線を使用する場合でも、従来のものよりも確実かつ高速にデータを伝送することができるという効果を有し、映像や音声等のデータをネットワーク経由で伝送する伝送装置、送信装置及び受信装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る伝送装置のブロック図 本発明の第1の実施の形態に係る記憶装置に記憶されるデータの構成例を示す図 本発明の第1の実施の形態に係る符号化ビットレートとコネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報の一例を示す図 本発明の第1の実施に係る3つの送信装置と、2つの受信装置とで構成した伝送装置及びテーブルデータの一例を示す図 本発明の第2の実施の形態に係る伝送装置のブロック図 本発明の第3の実施の形態に係る伝送装置のブロック図 本発明の第4の実施の形態に係る伝送装置のブロック図 本発明の第5の実施の形態に係る伝送装置のブロック図
符号の説明
10、20、30、40、50 伝送装置
11、21、31、41、51 IPネットワーク
12、13、14 テーブルデータ
110(110a〜110c)、120、130、140、150 送信装置
111、121、131、141 入力信号認識部(ビットレート検出部)
112、122、132、142、152 記憶部
113 伝送部(情報送信部、データ送信部)
123、133、143 伝送部(送信側情報送受信部、データ送信部)
153 伝送部
114(114a)、124、154、234、244 コネクション数関連情報取得部
115、134、155、224、245 コネクション最適数決定部
116、125、135、144、156 制御部
117、126、136、145、157 バス
151 データ選択入力部
210(210a、210b)、220、230、240、250 受信装置
211 伝送部(情報受信部、データ受信部)
221、231、241 伝送部(受信側情報送受信部、データ受信部)
251 伝送部
212、222、232、242、252 記憶部
213、223、233、243、253 再生部
214、225、235、246、254 制御部
215、226、236、247、255 バス

Claims (10)

  1. ネットワークに接続され、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータの送信及び受信の少なくとも一方を所定数のコネクションを介して行う伝送装置であって、
    前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記符号化ビットレート及び前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部とを備えたことを特徴とする伝送装置。
  2. ネットワークに接続され、所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータの送信及び受信の少なくとも一方を所定数のコネクションを介して行う伝送装置であって、
    情報源符号化された複数のデータのいずれかを選択して入力するデータ選択入力部と、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記データ選択入力部の選択状態及び前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部を備えたことを特徴とする伝送装置。
  3. 所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、
    前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、検出した前記符号化ビットレートの情報及び取得した前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置に送信する情報送信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えたことを特徴とする送信装置。
  4. 所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、
    前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、取得した前記コネクション数関連情報及び検出した前記符号化ビットレートの情報を前記受信装置に送信し、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置から受信する送信側情報送受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えたことを特徴とする送信装置。
  5. 所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、
    情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を前記受信装置から受信し、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置に送信する送信側情報送受信部と、検出した前記符号化ビットレートの情報及び受信した前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えたことを特徴とする送信装置。
  6. 所定の符号化ビットレートで情報源符号化されたデータをネットワークに接続された受信装置に所定数のコネクションを介して送信する送信装置であって、
    情報源符号化された前記データを入力して前記符号化ビットレートを検出するビットレート検出部と、このビットレート検出部によって検出された前記符号化ビットレートの情報を前記受信装置に送信し、前記コネクションの最適数の情報を前記受信装置から受信する送信側情報送受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記受信装置に送信するデータ送信部とを備えたことを特徴とする送信装置。
  7. 請求項3に記載の送信装置から送信されたデータを受信する受信装置であって、
    前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置から受信する情報受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えたことを特徴とする受信装置。
  8. 請求項4に記載の送信装置から送信された前記データを受信する受信装置であって、
    前記コネクション数関連情報及び前記符号化ビットレートの情報を前記送信装置から受信し、前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置に送信する受信側情報送受信部と、受信した前記コネクション数関連情報及び前記符号化ビットレートの情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えたことを特徴とする受信装置。
  9. 請求項5に記載の送信装置から送信された前記データを受信する受信装置であって、
    前記コネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記コネクション数関連情報を前記送信装置に送信し、前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置から受信する受信側情報送受信部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えたことを特徴とする受信装置。
  10. 請求項6に記載の送信装置から送信された前記データを受信する受信装置であって、
    前記符号化ビットレートと前記コネクションの数との関連データを含むコネクション数関連情報を取得するコネクション数関連情報取得部と、前記符号化ビットレートの情報を前記送信装置から受信し、前記コネクションの最適数の情報を前記送信装置に送信する受信側情報送受信部と、受信した前記符号化ビットレートの情報及び取得した前記コネクション数関連情報に基づいて前記コネクションの最適数を決定するコネクション最適数決定部と、前記最適数のコネクションを開設して前記データを前記送信装置から受信するデータ受信部とを備えたことを特徴とする受信装置。
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