JP2007299730A - 未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム - Google Patents

未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム Download PDF

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Abstract

【課題】未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池アセンブリ1及び未反応アノードガス排出パイプライン24を含み、当該未反応アノードガス排出パイプラインは当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口12に連結され、当該アノードガス出口が排出する未反応アノードガスを触媒転化器5まで導通し、またはカソードガス入口13を経由して当該燃料電池アセンブリのマイナス極触媒層まで導通するのに用い、これにより導通された未反応アノードガスをカソードガスと反応させ、排出する。
【選択図】図2

Description

本発明は燃料電池反応気体の技術に係わり、特に未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムに関する。
人類文明の進歩に伴い、石炭、石油及び天然ガス等の従来エネルギーの消費量は増加し続け、地球の重大な汚染を引き起こし、温室効果及び酸性雨等の環境の悪化を招いた。人類はすでに、天然エネルギーの埋蔵量には限りがあり、もし濫用を続ければ遠くない将来消費しつくしてしまうことをはっきりと実感している。このため、世界の先進国は近年新たな代替エネルギーの研究開発にこぞって力を入れており、燃料電池アセンブリはそのうちの重要であり、かつ発展潜在力及び実用価値を有する選択肢である。従来のディーゼルエンジンと比べ、燃料電池アセンブリはエネルギー転換効率が高く、排気がきれいで、騒音が小さく、かつ従来の燃料を使用しないなど多数の長所を有する。
燃料電池アセンブリは複数の電池単体からなり、各燃料電池単体はすべてプラス極反応物とマイナス極反応物の電気化学反応を通して電気エネルギーを生み出す発電装置であり、基本的に電解の逆反応であり、それによってその化学エネルギーを電気エネルギーに転換するものである。図1をご覧いただきたい。これは慣用燃料電池システム(100)の略図である。図が示すとおり、燃料電池システム(100)には燃料電池アセンブリ(1)、アノードガスパイプライン(2)及びカソードガスパイプライン(3)が含まれる。当該アノードガスパイプライン(2)には、アノードガスを当該燃料電池アセンブリ(1)に供給するアノードガス供給源(21)、加圧装置(22)及びアノードガス循環管(23)が含まれる。当該マイナス極パイプライン(3)はカソードガスを当該燃料電池アセンブリ(1)に供給するカソードガス供給源(31)を含む。
慣用の燃料電池システム(100)の作用方法は、アノードガスとカソードガスをそれぞれ当該アノードガス供給源(21)と当該カソードガス供給源(31)から当該燃料電池アセンブリ(1)に供給し、アノードガスがカソードガスと当該燃料電池アセンブリ(1)内で化学反応を行い、熱エネルギー、電気エネルギー及び生成物を生成するものである。未反応のアノードガス及びカソードガスはそれぞれ排出される。未反応カソードガスは大気中に直接排出され、未反応アノードガスは当該加圧装置(22)による加圧及び当該アノードガス循環管(23)の導通によって、当該燃料電池アセンブリ(1)のアノードガス入口まで導通し、循環使用される。
慣用の燃料電池システムは燃料電池が排出するアノードガスを燃料電池に再導入して循環使用する。アノードガス供給源には高純度のアノードガスが含まれているが、燃料電池から排出されるアノードガスには不純物の成分が存在しやすいため、当該高純度アノードガスは循環使用するアノードガスと混合することによって純度が低下する(即ち悪化する)という問題が生じ、燃料電池の不純アノードガスを導入することにより燃料電池全体の効率に影響が生じる。
しかし、アノードガス排気口から排出されるアノードガスは直接大気中に排出することはできず(アノードガスは水素ガスの局部濃度が4%を超えた場合、爆発、自然発火しやすい)、いかにアノードガスパイプラインの未反応気体を解決するかが各界の研究課題となっている。
このため、本発明の主な目的は未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムを提供することであり、未反応アノードガス排出パイプラインによって、燃料電池システムの起動初期または燃料電池システムのあらかじめ定められた間隔の運転時間において未反応アノードガスを導出し、さらにカソードガスと燃焼反応を行わせるものである。
本発明のもうひとつの目的は循環利用可能なアノードガスの燃料電池システムを提供することであり、アノードガスの一部を導出して酸素ガスと燃焼反応を行うことができるほか、アノードガスの別の一部を燃料電池アセンブリに導入し、アノードガス供給源が提供する高純度アノードガスと混合して循環使用することもできる。
本発明のさらなる目的は燃料電池のマイナス極触媒層と結合する未反応アノードガス排出処理装置を提供することであり、燃料電池のマイナス極触媒層によって未反応アノードガスの処理を行い、未反応アノードガスがカソードガスと燃料電池マイナス極触媒層において反応してから排出されるようにするものである。
請求項1に係る発明は、アノードガス供給源が当該燃料電池アセンブリに供給するアノードガスを導入するのに用いるアノードガス入口と、未反応アノードガスを排出するのに用いるアノードガス出口と、カソードガス供給源が当該燃料電池アセンブリに供給するカソードガスを導入するのに用いるカソードガス入口と、未反応カソードガスを排出するのに用いるカソードガス出口と、を含む燃料電池アセンブリと、触媒転化器と、当該カソードガス供給源と当該触媒転化器と連結し、カソードガスを当該触媒転化器に導通するのに用いるカソードガス導通管と、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口と当該触媒転化器に連結し、未反応アノードガスを当該触媒転化器まで導通するのに用いる未反応アノードガス排出パイプラインと、を含み、当該触媒転化器が導通する未反応アノードガスをカソードガスと反応させて排出する、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインと当該アノードガス入口を連結し、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口が排出する未反応アノードガスを燃料電池アセンブリのアノードガス入口まで導通するのに用いられる、アノードガス循環管をさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該アノードガス供給源が水素吸蔵合金、水素ボンベのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該カソードガス供給源が酸素ガスボンベ、ブロアのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該触媒転化器と当該未反応アノードガス排出パイプライン及び当該カソードガス導通管を連結している気体混合チャンバをさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項6に係る発明は、請求項4に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該気体混合チャンバは、当該気体混合チャンバと当該未反応アノードガス排出パイプライン及び当該カソードガス導通管を連結しているノズルをさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項7に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、バルブユニットをさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項8に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該カソードガス導通管には、バルブユニットをさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項9に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、加圧装置をさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項10に係る発明は、請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、そのうち、当該カソードガス出口から排出される未反応カソードガスが直接大気中に排出されることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項11に係る発明は、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、マイナス極触媒層と、アノードガス供給源が当該燃料電池アセンブリに供給するアノードガスを導入するのに用いるアノードガス入口と、未反応アノードガスを排出するのに用いるアノードガス出口と、カソードガス供給源が当該燃料電池アセンブリのマイナス極触媒層に供給するカソードガスを導入するのに用いるカソードガス入口と、未反応カソードガスを排出するのに用いるカソードガス出口と、を含む燃料電池アセンブリと、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口と、当該燃料電池アセンブリのカソードガス入口を連結し、未反応アノードガスを当該燃料電池アセンブリのマイナス極触媒層まで導通するのに用いる未反応アノードガス排出パイプラインと、を含み、当該マイナス極触媒層が導通する未反応アノードガスをカソードガスと反応させ、さらに当該カソードガス出口から排出することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項12に係る発明は、請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインと当該アノードガス入口を連結し、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口が排出する未反応アノードガスを燃料電池アセンブリのアノードガス入口まで導通するのに用いる、アノードガス循環管をさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項13に係る発明は、請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該アノードガス供給源が水素吸蔵合金、水素ボンベのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項14に係る発明は、請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該カソードガス供給源が酸素ガスボンベ、ブロアのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項15に係る発明は、請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、バルブユニットをさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項16に係る発明は、請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、加圧装置をさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
請求項17に係る発明は、請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、そのうち、当該カソードガス出口が排出する未反応カソードガスが直接大気中に排出されることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムであることを要旨としている。
現有技術と比較して、本発明が提供する未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムは、アノードガス排気口から排出されるアノードガスの一部をアノードガス吸気口まで還流させ、それによってアノードガスを循環使用することができるだけでなく、排出されるアノードガスの一部を有効に処理し、排出されるアノードガスの貯蔵及び排出の問題を解決し、さらに排出されるアノードガスのアノードガス吸気口への導入量を減少することによって、吸入する水素ガスの純度を向上させるという目的を達成できる。
図2をご参照いただきたい。燃料電池システム(200)は、燃料電池アセンブリ(1)、アノードガスパイプライン(2a)、カソードガスパイプライン(3a)、気体混合チャンバ(4)及び触媒転化器(5)を含んでいる。
当該燃料電池システム(200)と慣用燃料電池システム(100)の相違点は、当該アノードガスパイプライン(2a)が、当該アノードガス供給源(21)、当該加圧装置(22)及び当該アノードガス循環管(23)を有しており、さらに未反応アノードガス排出パイプライン(24)及びバルブユニット(25)を有していることである。
当該アノードガス供給源(21)が供給するアノードガスは、当該燃料電池アセンブリ(1)のアノードガス入口(11)を経由して当該燃料電池アセンブリ(1)まで導通し、未反応アノードガスはアノードガス出口(12)から排出される。排出された未反応アノードガスは当該加圧装置(22)によって加圧され、加圧後の未反応アノードガスの一部は当該アノードガス循環管(23)を経由して当該アノードガス入口(11)まで導通され、未反応アノードガスの別の一部は当該未反応アノードガス排出パイプライン(24)及び当該バルブユニット(25)によって制御され、当該気体混合チャンバ(4)まで導通される。
また、当該燃料電池システム(200)と慣用燃料電池システム(100)の更なる相違点は、当該カソードガスパイプライン(3a)がさらにバルブユニット(32)及びカソードガス導通管(33)を含んでいることである。当該カソードガス供給源(31)が供給するカソードガスの一部は、当該燃料電池アセンブリ(1)のカソードガス入口(13)を経由して当該燃料電池アセンブリ(1)まで導通され、未反応カソードガスはカソードガス出口(14)から大気中に排出される。カソードガスの別の一部は当該カソードガス導通管(33)及び当該バルブユニット(32)の制御によって、当該気体混合チャンバ(4)まで導通される。
アノードガスは当該気体混合チャンバ(4)中で、当該カソードガス導通管(33)によって当該気体混合チャンバ(4)中まで導通されたカソードガスと十分に混合され、さらに当該触媒転化器(5)まで導通され、当該触媒転化器(5)中で反応生成を行い反応物となり、当該触媒転化器(5)は生成物(B)を外に排出する。
本発明の気体混合チャンバ(4)は適切な連結孔を開け、当該未反応アノードガス排出パイプライン(24)及び当該カソードガス導通管33と連結し、それによってそれぞれ未反応アノードガスとカソードガスを導通することができる以外にも、図3が示すような構造とすることもできる。
図3をご参照いただきたい。当該気体混合チャンバ(4)はノズル(41)及び混合用空洞部(42)を有し、当該ノズル(41)は当該混合用空洞部(42)及び当該未反応アノードガス排出パイプライン(24)と連結し、それによって未反応アノードガスHを当該気体混合チャンバ(4)まで導通し、さらに当該ノズル(41)の開口構造(411)によってカソードガスAを当該気体混合チャンバ(4)まで導通する。
図4及び図5をご参照いただきたい。当該燃料電池システム(300)には燃料電池アセンブリ(1)、アノードガスパイプライン(2b)及びカソードガスパイプライン(3b)が含まれる。当該燃料電池アセンブリ(1)にはマイナス極触媒層(15)、プラス極触媒層(16)及びプロトン交換膜(17)が含まれる。
当該燃料電池システム(300)と慣用燃料電池システム(100)の相違点は、当該アノードガスパイプライン(2b)が当該アノードガス供給源(21)、当該加圧装置(22)及び当該アノードガス循環管(23)を有している以外に、さらに1個のバルブユニット(25)及び1個の未反応アノードガス排出パイプライン(26)を有していることである。
当該燃料電池システム(300)の作用方法の慣用燃料電池システム100との相違点は、当該アノードガス出口(12)から排出される未反応アノードガスHが、当該加圧装置(22)によって加圧された後、未反応アノードガスHの一部が当該未反応アノードガス排出パイプライン(26)及び当該バルブユニット(25)の制御によって、当該燃料電池アセンブリ(1)のカソードガス入口(13)まで導通され、さらに当該カソードガス入口(13)を経由して当該燃料電池アセンブリ(1)のマイナス極触媒層(15)まで導通されることである。導通された未反応アノードガスHは当該カソードガス入口(13)から吸入されたカソードガスAと当該マイナス極触媒層(15)上で燃焼反応し、反応生成物Bは当該カソードガス出口(14)から排出される。
上記本発明の各実施例中、当該カソードガス供給源及び当該アノードガス供給源は主にそれぞれ当該燃料電池のカソードガス及びアノードガスを供給する用途に用いられるため、等価の機能及び目的において、当該カソードガス供給源及び当該アノードガス供給源はその他の習知のいかなる形式をも有することができる。例えば、当該カソードガス供給源は空気(ブロアを取り付ける)、または高圧酸素ガスボンベ、酸素ガスタンクであってもよく、当該アノードガス供給源は高圧水素ガスボンベ、水素ガスタンクであってもよく、また水素吸蔵合金等であってもよい。
慣用の燃料電池システムを示す略図である。 本発明の第一の具体的実施例を示す略図である。 本発明の第一の具体的実施例の気体混合チャンバを示す略図である。 本発明の第二の具体的実施例を示す略図である。 本発明の第二の具体的実施例の未反応アノードガスのマイナス極触媒層における反応を示す略図である。
符号の説明
100 慣用燃料電池システム
200 燃料電池システム
300 燃料電池システム
1 燃料電池アセンブリ
11 アノードガス入口
12 アノードガス出口
13 カソードガス入口
14 カソードガス出口
15 マイナス極触媒層
16 プラス極触媒層
17 プロトン交換膜
2 アノードガスパイプライン
2a アノードガスパイプライン
2b アノードガスパイプライン
21 アノードガス供給源
23 加圧装置
23 アノードガス循環管
24 未反応アノードガス排出パイプライン
25 バルブユニット
26 未反応アノードガス排出パイプライン
3 カソードガスパイプライン
3a カソードガスパイプライン
3b カソードガスパイプライン
31 カソードガス供給源
32 バルブユニット
33 カソードガス導通管
4 気体混合チャンバ
41 ノズル
411 開口構造
42 混合用空洞部
5 触媒転化器
A カソードガス
B 生成物
H 未反応アノードガス

Claims (17)

  1. アノードガス供給源が当該燃料電池アセンブリに供給するアノードガスを導入するのに用いるアノードガス入口と、未反応アノードガスを排出するのに用いるアノードガス出口と、カソードガス供給源が当該燃料電池アセンブリに供給するカソードガスを導入するのに用いるカソードガス入口と、未反応カソードガスを排出するのに用いるカソードガス出口と、を含む燃料電池アセンブリと、触媒転化器と、当該カソードガス供給源と当該触媒転化器と連結し、カソードガスを当該触媒転化器に導通するのに用いるカソードガス導通管と、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口と当該触媒転化器に連結し、未反応アノードガスを当該触媒転化器まで導通するのに用いる未反応アノードガス排出パイプラインと、を含み、当該触媒転化器が導通する未反応アノードガスをカソードガスと反応させて排出する、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインと当該アノードガス入口を連結し、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口が排出する未反応アノードガスを燃料電池アセンブリのアノードガス入口まで導通するのに用いられる、アノードガス循環管をさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  3. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該アノードガス供給源が水素吸蔵合金、水素ボンベのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  4. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該カソードガス供給源が酸素ガスボンベ、ブロアのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  5. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該触媒転化器と当該未反応アノードガス排出パイプライン及び当該カソードガス導通管を連結している気体混合チャンバをさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  6. 請求項4に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該気体混合チャンバは、当該気体混合チャンバと当該未反応アノードガス排出パイプライン及び当該カソードガス導通管を連結しているノズルをさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  7. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、バルブユニットをさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  8. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該カソードガス導通管には、バルブユニットをさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  9. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、加圧装置をさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  10. 請求項1に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、そのうち、当該カソードガス出口から排出される未反応カソードガスが直接大気中に排出されることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  11. 未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、マイナス極触媒層と、アノードガス供給源が当該燃料電池アセンブリに供給するアノードガスを導入するのに用いるアノードガス入口と、未反応アノードガスを排出するのに用いるアノードガス出口と、カソードガス供給源が当該燃料電池アセンブリのマイナス極触媒層に供給するカソードガスを導入するのに用いるカソードガス入口と、未反応カソードガスを排出するのに用いるカソードガス出口と、を含む燃料電池アセンブリと、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口と、当該燃料電池アセンブリのカソードガス入口を連結し、未反応アノードガスを当該燃料電池アセンブリのマイナス極触媒層まで導通するのに用いる未反応アノードガス排出パイプラインと、を含み、当該マイナス極触媒層が導通する未反応アノードガスをカソードガスと反応させ、さらに当該カソードガス出口から排出することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  12. 請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインと当該アノードガス入口を連結し、当該燃料電池アセンブリのアノードガス出口が排出する未反応アノードガスを燃料電池アセンブリのアノードガス入口まで導通するのに用いる、アノードガス循環管をさらに含むことを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  13. 請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該アノードガス供給源が水素吸蔵合金、水素ボンベのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  14. 請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該カソードガス供給源が酸素ガスボンベ、ブロアのどちらかであることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  15. 請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、バルブユニットをさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  16. 請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、当該未反応アノードガス排出パイプラインには、加圧装置をさらに設置することを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
  17. 請求項11に記載の未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システムにおいて、そのうち、当該カソードガス出口が排出する未反応カソードガスが直接大気中に排出されることを特徴とする、未反応アノードガス排出処理装置を有する燃料電池システム。
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