JP2007298955A - 現像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の軟質部材を用いる現像装置で、複数の軟質部材のうちの少なくとも1つは端部が先端に向かって幅が狭くなっていく形状を有し、この端部を他の軟質部材上に載置する。
【選択図】図2
Description
1.複数の軟質部材を用いる現像装置であって、
該複数の軟質部材の少なくとも1つは、その端部が先端に向かって幅が狭くなっていく形状を有し、
該端部を、他の軟質部材上に載置したことを特徴とする現像装置。
2.前記端部の形状は、複数の線分を交差させて形成されるものであることを特徴とする1に記載の現像装置。
3.前記端部は、先端に頂点がくるように複数の線分を交差させた形状を有するものであることを特徴とする2に記載の現像装置。
4.前記頂点の角度が、25°以上150°以下であることを特徴とする3に記載の現像装置。
5.前記端部に、頂点が先端にくるように複数の線分と交差させた形状を有する部位を複数設けることを特徴とする3または4に記載の現像装置。
6.前記軟質部材は、元の厚さから元の厚さの25%の厚さにまで圧縮させる際に要する力が、10N以上400N以下であることを特徴とする1〜5のいずれかに記載の現像装置。
7.先端に向かって幅が狭くなっていく側の該端部を、他の軟質部材上に載置したことを特徴とする1〜6のいずれかに記載の現像装置。
(1)試験片を試験機の台上中央に平らに配置する。
(2)加圧板を押し込み、JIS K 6400のD法で決められている所定の力をかけたときの厚さを0.1mmまで読みとり、これを初めの厚さとする。
(3)次に、加圧板を100±20mm/分の速度で初めの厚さの75±2.5%押し込んだ後、直ちに圧縮板を戻す。
(4)次に、加圧板を100±20mm/分の速度で再び、初めの厚さの25±1%まで押し込み、静止させる。
(5)静止後20秒経過した時の力を読みとり、この値を「硬さ」とする。
1.実験内容
試験1及び試験2に記載の各種シール部材を組み込んだ現像器を作製し、作製した現像器を市販のカラーレーザプリンタ「Magicolor2300DL(コニカミノルタビジネステクノロジー(株)製)」に搭載して評価を行った。評価は、常温常湿環境(20℃、10%RH)にて、各現像器について連続3000枚のプリント作成を行った。
2.評価項目
〈機内汚れ〉
各現像器による3000枚の連続プリント後の現像器からのトナーの飛散状態を目視で評価するとともに、現像器の取り外し作業を行ったときの手の汚れ具合から評価を行った。以下の4ランクに分類し判定した。
○;現像ローラ付近の上蓋にトナーの付着が見られたが、現像器を取り外した際に手は汚れなかった
△;機内現像器の上蓋の一部にトナーが付着していたが、機内へのトナー飛散はみられなかった。また、現像器を取り外した際に手は汚れなかった
×:機内へのトナー飛散が確認され、また、現像器を取り外した際に手洗いが必要な程に手が汚れた
〈画像汚れ〉
各現像器による3000枚の連続プリントを行った際、500枚目、1000枚目、2000枚目、3000枚目の各前後3枚のプリント上をスケール付きのルーペと目視で観察し、現像器からの落下トナーに起因する黒ポチの有無を評価した。
○;3枚中1枚のプリントから黒ポチが確認されたが、大きさが0.4mm未満で画像上問題なしと判断した
△;黒ポチのあるプリントが複数枚確認されたが、大きさが0.4mm未満で画像上問題なしと判断した
×;0.4mm以上の黒ポチが複数枚のプリントから確認された
3.試験1
前述の三角形形状の各頂点部の角度を以下のように形成したシール部材を組み込んだ現像器を実施例1〜3、および比較例1、2とした。なお、各シール部材ともJIS K 6400のD法による硬さが100Nの軟質ポリウレタンフォームを使用した。
シール部材B θB-1-1、θB-1-2を30°
シール部材C θC-1-1、θC-1-2を30°
実施例2:シール部材A θA-1-1、θA-1-2、θA-2-1、θA-2-2を25°
シール部材B θB-1-1、θB-1-2を25°
シール部材C θC-1-1、θC-1-2を25°
実施例3:シール部材A θA-1-1、θA-1-2、θA-2-1、θA-2-2を150°
シール部材B θB-1-1、θB-1-2を150°
シール部材C θC-1-1、θC-1-2を150°
比較例1:シール部材A θA-1-1、θA-1-2、θA-2-1、θA-2-2を180°(屈曲なし)
シール部材B θB-1-1、θB-1-2を180°(屈曲なし)
シール部材C θC-1-1、θC-1-2を180°(屈曲なし)
実施例1〜3、比較例1のトナー漏出の有無判定結果を表1に示す。
4.試験2
シール部材の三角形形状の頂点部の角度を実施例1に用いたシール部材と同様にし、すなわち、シール部材Aでは27°、シール部材B及びCでは30°とし、JIS K 6400 D法による硬さが以下の値となる各シール部材を用いた現像器(実施例1、4〜8)を作製した。
実施例4;10N
実施例5;50N
実施例6;200N
実施例7;400N
実施例8;460N
なお、硬質ゴム(材質;ネオプレン、JIS−A硬度90)製のシール部材を用いたものを比較例2とした。実施例1、4〜8、及び、比較例2の評価結果を表2に示す。
111 帯電ブラシ
112 クリーナ
20 レーザ走査光学系
30 フルカラー現像装置
31 色別の現像器
32 現像剤担持体(現像ローラ)
33 支軸
34 現像器筐体
35 シール部材A
36 シール部材B
37 シール部材C
38 下部押さえ部材
40 中間転写ベルト
41 1次転写ローラ
42 支持ローラ
43 2次転写ローラ
50 クリーナ
60 給紙手段
61 給紙トレイ
62 給紙ローラ
63 タイミングローラ
66 搬送手段
70 定着装置
80 垂直搬送路
100 装置本体
S 記録材
T トナー
Claims (7)
- 複数の軟質部材を用いる現像装置であって、
該複数の軟質部材の少なくとも1つは、その端部が先端に向かって幅が狭くなっていく形状を有し、
該端部を、他の軟質部材上に載置したことを特徴とする現像装置。 - 前記端部の形状は、複数の線分を交差させて形成されるものであることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記端部は、先端に頂点がくるように複数の線分を交差させた形状を有するものであることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記頂点の角度が、25°以上150°以下であることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 前記端部に、頂点が先端にくるように複数の線分と交差させた形状を有する部位を複数設けることを特徴とする請求項3または4に記載の現像装置。
- 前記軟質部材は、元の厚さから元の厚さの25%の厚さにまで圧縮させる際に要する力が、10N以上400N以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の現像装置。
- 先端に向かって幅が狭くなっていく側の該端部を、他の軟質部材上に載置したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007059777A JP2007298955A (ja) | 2006-04-05 | 2007-03-09 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (2)
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JP2007059777A JP2007298955A (ja) | 2006-04-05 | 2007-03-09 | 現像装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007298955A true JP2007298955A (ja) | 2007-11-15 |
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ID=38768444
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JP2007059777A Pending JP2007298955A (ja) | 2006-04-05 | 2007-03-09 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007298955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011070114A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Murata Machinery Ltd | 現像装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005010350A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像剤収容装置及び画像形成装置 |
JP2006039428A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Brother Ind Ltd | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
-
2007
- 2007-03-09 JP JP2007059777A patent/JP2007298955A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005010350A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 現像剤収容装置及び画像形成装置 |
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