JP2007295065A - データ伝送経路情報埋め込みシステム、端末、及びプログラム - Google Patents

データ伝送経路情報埋め込みシステム、端末、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークを介して複数ホップで多数の端末間を連鎖的に伝送される圧縮画像情報に、当該伝送経路情報上に介在した端末に係る情報を累積的に埋め込む。
【解決手段】データ圧縮手段によって圧縮された圧縮データを送信する圧縮データ送信手段と、透かし情報生成手段によって生成された透かし情報を送信する透かし情報送信手段とを備える第1端末と、圧縮データを受信する圧縮データ受信手段と、透かし情報を受信する透かし情報像受信手段と、圧縮データ受信手段によって受信された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、圧縮データ伸張手段による伸張によって得られた伸張データに、透かし情報像受信手段によって受信された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段とを備える、第1端末からのデータを受信可能な第2端末を備える、データ伝送経路情報埋め込みシステム。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、ネットワークを介して複数ホップで多数の端末間を連鎖的に伝送される圧縮データに、当該伝送経路情報上に介在した端末に係る情報を累積的に埋め込む技術に関する。
従来、画像情報等のコンテンツを表す電子データに、当該コンテンツの流通ルートなどを管理するための情報を、電子透かし技術を用いて埋め込むことで、当該コンテンツを管理する技術として、特許文献1に開示されるようなものが存在した。
この技術によれば、コンテンツの購入者を一義的に表すID情報を、電子透かしとしてコンテンツに埋め込むことで、後に、当該コンテンツが不法にコピーされた場合等に、そのような不法コピー発信の源となった者の身元を把握することが可能となる。
特開2001−256192号公報
しかし、画像情報等のコンテンツは、多くの場合大きなデータ容量を持ち、その伝送に際しては通常データ圧縮が施される。
仮に、当該コンテンツに電子透かしが重畳されていても、圧縮/伸張を繰り返すと、そのような圧縮/伸張に脆弱な電子透かし情報が「潰れ」てしまい、「不法コピー発信の源となった者の身元を把握」することが困難となってしまう。
上記課題を解決するために、本願においては、以下の各発明を提供する。
(発明1)<基本構成>
データ圧縮手段と、
透かし情報生成手段と、
前記データ圧縮手段によって圧縮された圧縮データを送信する、圧縮データ送信手段と、
前記透かし情報生成手段によって生成された透かし情報を送信する透かし情報送信手段と、
を備える第1端末と、
前記圧縮データ送信手段から送信された圧縮データを受信する、圧縮データ受信手段と、
前記透かし情報送信手段から送信された透かし情報を受信する、透かし情報像受信手段と、
前記圧縮データ受信手段によって受信された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
前記圧縮データ伸張手段によって得られた伸張データに、前記透かし情報像受信手段によって受信された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
を備える、第1端末からのデータを受信可能な第2端末を備える、
データ伝送経路情報埋め込みシステム。
本発明によれば、第1端末から第2端末に伝送されたデータに対して、第2端末において、第1端末で生成された透かし情報を重畳させることが可能となる。このような構成によれば、圧縮の影響を受けやすい透かし情報を保護しつつ、データを受信した端末において確実に透かし情報を重畳することが可能となる。
本発明においては「圧縮データ送信手段」と「透かし情報送信手段」は別手段として記載されているが、ハードウェア上は同一の「送信手段」を時分割、周波数分割、コード分割等によって、圧縮データと透かし情報用とで共用するような場合も含まれる。圧縮データ受信手段と透かし情報像受信手段についても同様である。「圧縮データ送信手段」と「透かし情報送信手段」、「圧縮データ受信手段」と「透かし情報像受信手段」を持つ、以下の他の発明においても、同様である。
本発明の本質的部分又は課題解決に不可欠な部分は、圧縮データと透かし情報を重畳せずに別々に送信し、受信側で両者を重畳する構成である。以下の各発明においても同様である。これによって、圧縮に弱い透かし情報を保護しつつ、受信側での確実な透かし情報の重畳を確保できる。
(発明2)<基本構成+表示/格納時に重畳>
前記第2端末が
前記第1端末から受信されたデータを表示、及び/又は、格納する場合に、前記透かし情報重畳手段を動作させて、透かし情報が重畳されたデータを表示、又は、格納することを可能とする、透かし重畳制御手段、
を更に備える発明1に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
本発明によれば、第1端末から第2端末に伝送されたデータに対して、第2端末において圧縮データを表示及び/又は格納する際に、第1端末で生成された透かし情報を重畳させることが可能となる。このような構成によれば、圧縮の影響を受けやすい透かし情報を保護しつつ、データを受信した端末において確実に透かし情報を重畳することが可能となる。
(発明3)<透かし情報を弱圧縮>
前記第1端末が、前記透かし情報生成手段によって生成された透かし情報を、透かし情報が実質的に破損されない程度に圧縮して、前記透かし情報送信手段に与える、透かし情報弱圧縮手段を更に備え、
前記第2端末が、前記透かし情報受信手段によって受信された弱圧縮透かし情報を伸張して、出力される前記透かし情報を、前記透かし情報重畳手段に与える、弱圧縮透かし情報伸張手段を更に備える、
以上のいずれかの発明に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
本発明において「弱圧縮」とは、使用されるシステムの要求(何段程度のデータ伝送が想定されているか、透かし情報の強度、等)によって、使用上問題が無いと考えられる程度の、弱い圧縮のことを意味する。
このように、透かし情報を「弱圧縮」することによって、透かし情報の劣化を一定レベル以下に抑制しつつ、データ伝送容量を削減可能となる。
(発明4)
前記透かし情報生成手段が、
第1端末の固有の情報及び、予め第1端末で把握している、第2端末に関する情報を埋め込む、第2端末用情報埋め込み手段を備える、
以上のいずれかの発明に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
本発明において、「予め第1端末で把握している、第2端末に関する情報」には、例えば、第1端末側で持っている、第2端末側の会社名、氏名、等が含まれる。
第1端末で、第2端末の接続リストを選択すると、自動的にそれとリンクして、第2端末側の会社名、対話者名(ID)、年月日、が入力される。第1端末の固有の情報には、自社名が含まれる。また、テキスト情報に限らず、自社と第2端末側の会社ロゴなど、デザイン(図形等)、それらの組合せ(ストライプ状に、A社とB社のロゴが入るなど)のケースも含まれる。
(発明5)
前記第2端末が、前記第1端末から受信された透かし情報に、前記第1端末で把握していない前記第2端末特有の情報を重畳させることが可能な、固有透かし情報重畳手段、を更に備える、
以上のいずれかの発明に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
本発明において、前記第1端末で把握していない前記第2端末特有の情報には、例えば、第2端末の会社における、作業用シリアル番号が含まれる。
(発明6)<第3実施例の上位概念:一連のファイルにして全体にスクランブル>
データ圧縮手段と、
透かし情報生成手段と、
前記データ圧縮手段によって圧縮された圧縮データと、前記透かし情報とを一連のファイルにするためのファイル化手段と、
前記一連のファイルをスクランブル化するスクランブル化手段と、
前記スクランブル化手段によってスクランブル化された一連のファイルを送信する送信手段と、
を備える第1端末と、
前記送信手段から送信された一連のファイルを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された一連のファイルにかけられたスクランブルを解除するスクランブル解除手段と、
前記スクランブル解除手段の出力として得られた前記一連のファイルから、圧縮データと透かし情報を分離する、圧縮データ/透かし情報分離手段と、
前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
圧縮データ伸張手段によって伸張されたデータと、前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された透かし情報を用いて、伸張後のデータに透かし情報を重畳させる、透かし情報重畳手段と、
を備える、第1端末からのデータを受信可能な第2端末、
を含むデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
本発明によれば、圧縮データと透かし情報を一連のファイル化することによって信号伝送を容易にし、更に、当該一連のファイルにスクランブルをかけることによって、セキュリティを向上させることが可能となる。
なお、本発明において、一連のファイルのスクランブル化、スクランブル解除、の機能を削除して、単に、一連のファイルの送受信を行い、そこからデータと透かし情報を分離することも可能である。
(発明7)
前記第2端末において、圧縮データ/透かし情報分離手段が作動する際に、圧縮データ/透かし情報分離手段、及び、透かし情報重畳手段も作動させて、圧縮データに透かし情報を重畳させる透かし重畳制御手段を更に備える
発明6に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
本発明によれば、第1端末から第2端末に伝送されたデータに対して、第2端末において圧縮データを表示及び/又は格納する際に、第1端末で生成された透かし情報を重畳させることが可能となる。
(発明8)<非圧縮>
データ送信手段と、
透かし情報生成手段と、
前記透かし情報生成手段によって生成された透かし情報を送信する透かし情報送信手段と、
を備える第1端末と、
前記データ送信手段から送信されたデータを受信する、データ受信手段と、
前記透かし情報送信手段から送信された透かし情報を受信する、透かし情報像受信手段と、
前記データ受信手段によって得られたデータに、前記透かし情報像受信手段によって受信された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
を備える、第1端末からのデータを受信可能な第2端末を備える、
データ伝送経路情報埋め込みシステム。
このような構成にすることによって、連鎖的(第1端末→第2端末→第3端末・・・)に画像情報等を送っていく場合に、透かし情報を重畳させることが容易となる。また、受信側(第1端末から見た第2端末など)においてのみ把握している自己のID情報を受信側で重畳することが可能となる。
(発明9)<分離せず一緒に圧縮+送信>
他の端末から送られてきた圧縮データを受信する、圧縮データ受信手段と、
他の端末から送られていた透かし情報を受信する、透かし情報受信手段と、
前記圧縮データ受信手段によって受信された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
前記圧縮データ伸張手段による伸張によって得られた伸張データに、前記透かし情報像受信手段によって受信された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
送信用透かし情報生成手段と、
前記透かし情報が重畳された伸張データを圧縮する、データ圧縮手段と、
前記データ圧縮手段によって圧縮されたデータを、送信先端末に送信する、再圧縮データ送信手段と、
前記送信用透かし情報生成手段によって生成された送信用透かし情報を、送信先端末に送信する送信用透かし情報送信手段と、
を備える端末。
このように、透かし情報をデータと共に圧縮することによって透かし情報が潰れたり、画像等の質の劣化が大きい、等のデメリットはあるが、逆に、コピーを行うとそのような劣化が発生するため、コピー防止となる。
(発明10)<装置単体:「表示/格納する場合」の限定を外した>
前記透かし情報が重畳された伸張データから前記透かし情報を分離した伸張データを再製する、伸張データ再製手段を更に備え、
前記データ圧縮手段が、前記再製された伸張データを圧縮し、
前記再圧縮データ送信手段が、前記データ圧縮手段によって圧縮された伸張データを送信する、発明9に記載の端末。
ネットワークに接続された複数の本発明の端末の間で、データを連鎖的に伝送した場合には、各端末においてデータ上に、それまでに伝送された経路上の全ての端末のID情報を含む透かし情報が重畳される。この透かし情報を分析することによって、或る端末に到達したデータの伝送経路を把握することが可能となる。
なお、本発明において、場合によっては、異なる複数のデータ送信端末から、異なる複数のデータ受信端末に向かって、連続的に、異なったデータ及び透かし情報が送信される。このような場合に、別々に送信されるデータ及び透かし情報を、送信画側で関連付け(例えばデータ自体の識別情報であるIDを透かし情報にも組み込む等により)、受信側で当該関連付けを元に、正しい透かし情報が、正しいデータに重畳可能なように構成しても良い。
(発明11)
前記端末において、前記他の端末から受信された圧縮データを表示、及び/又は、格納する場合に、前記透かし情報重畳手段を動作させて、透かし情報が重畳された伸張データを表示、又は、格納することを可能とする、透かし重畳制御手段を更に備える、発明9又は10に記載の端末。
ネットワークに接続された複数の本発明の端末の間で、データを連鎖的に伝送した場合には、各端末で表示されるデータ、又は、格納されるデータ上に、それまでに伝送された経路上の全ての端末のID情報を含む透かし情報が重畳される。この透かし情報を分析することによって、或る端末に到達したデータの伝送経路を把握することが可能となる。
(発明12)
前記送信用透かし情報生成手段が、
前記透かし情報重畳手段によって透かし情報が既に多重されているデータに、更に重畳的に送信用透かし情報を重畳する透かし情報多重重畳手段を備える、発明9ないし11に記載の端末。
(発明13)
前記送信用透かし情報生成手段が、
前記端末の固有の情報及び、予め前記端末で把握している、送信先端末に関する情報を埋め込む、第1の情報埋め込み手段を備える、発明9ないし12に記載の端末。
本発明において、「予め第1端末で把握している、第2端末に関する情報」には、例えば、第1端末側で持っている、第2端末側の会社名、氏名、等が含まれる。
第1端末で、第2端末の接続リストを選択すると、自動的にそれとリンクして、第2端末側の会社名、対話者名(ID)、年月日、が入力される。第1端末の固有の情報には、自社名が含まれる。また、テキスト情報に限らず、自社と第2端末側の会社ロゴなど、デザイン(図形等)、それらの組合せ(ストライプ状に、A社とB社のロゴが入るなど)のケースも含まれる。
(発明14)
前記端末が、前記他の端末から受信された透かし情報に、前記他の端末で把握していない前記端末特有の情報を重畳させることが可能な、固有透かし情報重畳手段、を更に備える、発明9ないし13に記載の端末。
本発明において、前記第1端末で把握していない前記第2端末特有の情報には、例えば、第2端末の会社における、作業用シリアル番号が含まれる。
(発明15)<スクランブル付装置>
他の端末から送られてきた、スクランブル化された一連のファイル化された圧縮データ及び透かし情報を含むデータを受信する、データ受信手段と、
受信された前記スクランブル化された一連のファイル化された圧縮データ及び透かし情報のスクランブルを解除する、スクランブル解除手段と、
前記スクランブル解除手段の出力として得られた前記一連のファイルから、圧縮データと透かし情報を分離する、圧縮データ/透かし情報分離手段と、
前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
前記圧縮データ伸張手段によって伸張されたデータと、前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された透かし情報を用いて、伸張されたデータに透かし情報を重畳させる、透かし情報重畳手段と、
前記透かし情報が重畳された伸張データを送信するために、前記透かし情報が重畳された伸張データから前記透かし情報を分離した伸張データを再製する、伸張データ再製手段と、
送信用透かし情報生成手段と、
前記伸張データ再製手段によって再製された伸張データを圧縮する、データ圧縮手段と、
前記データ圧縮手段によって圧縮された圧縮データと、送信用透かし情報生成手段によって生成された透かし情報とを一連のファイルにするためのファイル生成手段と、
前記一連のファイルをスクランブル化するためのスクランブル化手段と、
前記スクランブル化された一連のファイルを送信する送信手段と、
を備える端末。
ネットワークに接続された複数の本発明の端末の間で、データを連鎖的に伝送した場合には、各端末においてデータ上に、それまでに伝送された経路上の全ての端末のID情報を含む透かし情報が重畳される。この透かし情報を分析することによって、或る端末に到達したデータの伝送経路を把握することが可能となる。また、本発明においては、圧縮データと透かし情報を一連のファイル化することによって信号伝送を容易にし、更に、当該一連のファイルにスクランブルをかけることによって、セキュリティを向上させることが可能となる。
(発明16)<第2実施例の上位概念:IPアドレス自動重畳装置>
他の端末から送られてきた圧縮データを受信する、圧縮データ受信手段と、
他の端末から送られてきた他端末ID情報を受信する、他端末ID情報受信手段と、
前記圧縮データ受信手段によって受信された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
前記他端末ID情報受信手段によって受信された前記他端末ID情報、及び、自己端末ID情報を用いて透かし情報を生成する、透かし情報生成手段と、
前記圧縮データ伸張手段による伸張によって得られた伸張データに、前記透かし情報像生成手段によって生成された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
を備える、他の端末からのデータを受信可能な端末であって、
当該端末において、前記他の端末から受信された圧縮データを表示、及び/又は、格納する場合に、前記透かし情報重畳手段を動作させて、透かし情報が重畳された伸張データを表示、又は、格納することを可能とする、透かし重畳制御手段と、
前記透かし情報が重畳された伸張データを送信するために、前記透かし情報が重畳された伸張データから前記透かし情報を分離した伸張データを再製する、伸張データ再製手段と、
前記伸張データ再製手段によって再製された伸張データを圧縮する、データ圧縮手段と、
前記データ圧縮手段によって圧縮されたデータを送信する、圧縮データ送信手段と、
前記他端末ID情報及び前記自己端末ID情報を送信するID情報送信手段と、
を更に備える端末。
本発明においては、IPアドレス等の端末ID情報を自動的に伝送し、データ受信端末において透かし情報として画情報に重畳することが可能となる。
(発明17)
前記他端末ID情報に、前記データが生成された端末から自己端末に至るまでの伝送経路の全ての端末のID情報、が含まれる、発明16に記載の端末。
本発明によれば、前記データが生成された端末から自己端末に至るまでの伝送経路の全ての端末のID情報が透かし情報として、データに重畳されるので、この透かし情報を分析することによって、或る端末に到達したデータの伝送経路を把握することが可能となる。
(発明18)
コンピュータを、発明9ないし17に記載の端末として機能させるためのコンピュータプログラム。
(発明19)
発明18に記載のプログラムを格納した記憶媒体。
本願各発明は、上記のようにシステム、システムの機能を実行するプログラム、そのプログラムを記録した媒体、のカテゴリーで特許請求の範囲を記載しているが、これらの形態に限らず、上記のシステムの機能の実行のためのあらゆる形態のプログラム・プロダクト、当該機能を実行するに際して使用する信号、その他、システムの実施に使用するプログラムを実行する際に使用するコンピュータ端末以外の機器、についても必要があれば特許請求の範囲に記載する。
なお、装置、システム発明、プログラム発明、及び媒体発明において、各構成要素の記載順序が、各発明が実施される場合の経時的順序を規定するものではない。逆に、各発明の目的・効果を達成する範囲内で、各発明を実施する際に各構成要素の実現する機能の作動順序は自由に変更でき、そのような技術も各発明の範囲内に属する。




















以下に、本明細書中で用いられる用語の一覧を示す。

表1 本明細書中で用いられる用語の意義
Figure 2007295065
本発明により、例えば、ネットワークを介して複数ホップで多数の端末間を連鎖的に伝送される圧縮データに、当該伝送経路情報上に介在した端末に係る情報を累積的に埋め込むことが可能となる。
以下、本発明の各種の実施例を図を参照しつつ説明する。但し、以下の説明は、あくまでも本発明の例示であり、以下の記載によって、本発明の技術的範囲が限定されるものではない。
また、本発明の技術は、如何なる既知の、或いは、今後開発される、データ伝送経路情報埋め込みシステムシステムに対しても適することを理解して欲しい。
図1は、本発明の第1実施例を示す概略構成図である。
本図には、第1端末、第2端末の構成を示し、第3端末の構成は第2端末と同様なので省略してある。
第1端末においては、顔写真やグラフィック画像等の画像情報P1(1011)が圧縮部1013によって圧縮される。この圧縮部の採用する圧縮方法には、JPEG、JPEG2000等が含まれがこれに限定されない。
圧縮部1013により圧縮された画像情報は、送信部1014により、第2端末に送信される。
一方、第1端末に存在する透かし生成部1019には、第1端末のID情報1015(会社名、端末利用者名、日時等)、及び、送信相手先会社名、送信相手先端末のIPアドレス等の送信先ID情報1017、の双方が入力され、当該透かし生成部1019は、入力された自己ID情報1015及び送信先ID情報1017の双方が重畳された、透かし情報W12(1019)を出力する。
当該透かし情報W12(1019)は、弱圧縮/非圧縮部1021により、透かし情報の劣化が許容される限度に弱い圧縮が掛けられ、或いは、全く圧縮を施さずに、W12cとして透かし情報送信部1022によって、第2端末に送信される。
本実施例においては、このように、画像情報と透かし情報を別系統で送信し、受信側で画像情報に透かし情報を、必要に応じて重畳することによって、圧縮・伸張処理に弱い透かし情報を守りつつ、画像情報には必要な圧縮をかけることが可能となる。
次に、第2端末においては、第1端末から送信された圧縮された画像情報P1c(1021)が、圧縮画像受信部1020によって受信される。そして、この圧縮された画像情報P1c(1021)は、第2端末の圧縮画像伸張部1023によって伸張され、伸張画像P1e(1027)が得られる。
また、第1端末から送信された透かし情報W12c(1037)は、第2端末の透かし情報受信部1036によって受信される。そして、この透かし情報W12c(1037)は、弱圧縮がかけられている場合は、第2端末の透かし情報伸張部1039によって伸張され、透かし情報W12e(1040)が得られる。(弱圧縮がかけられていない場合は、透かし情報W12c(1037)は、後述のように、そのまま透かし情報重畳部(1025)、透かし生成部(1045)、透かし情報分離部(1030)に与えられる。)
第2端末において画面表示、或いは、記憶媒体への格納処理が行われる際に、透かし情報重畳部(1025)によって、このようにして得られた伸張画像P1e(1027)に、W12e(1040)が重畳され、表示画面或いは記憶媒体中には、P1e(1027)+W12e(1040)の形で、表示/格納される。これによって、第2端末の使用者は、第1端末から送られてきた画像情報には透かし情報が重畳されていることを知り、不用意にネットワーク上に頒布することを躊躇するという効果が得られる。或いは、透かしの重畳度を弱めておけば、第2端末の使用者が、透かし情報の存在に気づかずに、画像情報をネットワーク上に頒布すれば、頒布された画像情報を分析することによって、当該頒布された画像の出所が、第2端末であることが、透かし情報W12により把握可能である。
なお、「第2端末において画面表示、或いは、記憶媒体への格納処理が行われる際に」という限定を付さずに、第2端末で伸張画像P1e(1027)、及び、透かし情報W12e(1040)が得られた段階で、伸張画像P1e(1027)にW12e(1040)を重畳し、その後の画面表示、格納、処理、等に供しても良い。
次に、このようにして、第1端末から受信された画像情報を、第2端末から、第3端末に再送信する際には、以下のようなステップを践む。
透かし情報W12e(1040)が重畳された画像情報P1e(1027)から、透かし情報分離部1030によって透かし情報W12e(1040)が分離される。このようにして得られた画像情報P1e(1033)は、圧縮部1035によって圧縮され、送信部1036によって第3端末に送信される。
(なお、この圧縮部1035には、第2端末で生成された画像情報P2(1034)が入力できるようになっていても良い。この場合には、圧縮部1035の出力には当該画像情報P2が圧縮されたデータが出力される。このような場合には、後述の透かし生成部1045には、自己ID1041及び送信先ID1043のみが入力され、過去ID1042は入力されない。)
また、第2端末の送信用透かし情報生成部1045に、第2端末についてのID情報たる自己ID情報1041、第3端末についてのID情報たる送信先ID情報1043、及び、既に第1端末から送られてきている、第1端末についてのID情報が含まれている透かし情報W12e(1042)が入力され、第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123(1047)が生成される。
なお、W12e(1042)には、第1、第2端末双方のID情報が含まれているため、第2端末の送信用透かし情報生成部1045に入力する情報として、当該W12e(1042)及び第3端末についてのID情報たる送信先ID情報1043のみを用いて、第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123(1047)を生成しても良い。
この第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123(1047)は、透かし情報弱圧縮/非圧縮部1049によって、透かし情報の劣化が許容される限度に弱い圧縮が掛けられ、或いは、全く圧縮を施さずに、W123cとして透かし情報再送信部1050によって、第3端末に送信される。
以降、第3端末からの再送信も同様に行われる。このような構成によって、ネットワーク上に頒布された画像情報に重畳された透かし情報を、所定の端末において解析することによって、当該透かしには、当該端末に至るまでの、データ伝送経路情報が全て埋め込まれることとなり、ネットワーク上への頒布を行った原因者の特定が容易となる。
また、このような伝送経路情報の重畳が多くなると、必然的に、画像情報に重畳される透かし情報のデータ量画が多くなる結果、画面表示・データ格納された画像情報自体が劣化することになる。従って、所定ホップ以上のネットワーク上への頒布自体を抑制する効果がある。
また、上述のように、画像情報と透かし情報を別系統で送信し、受信側で必要に応じて、画像情報に透かし情報を重畳することによって、多段伝送の場合でも、圧縮・伸張処理に弱い透かし情報を守りつつ、画像情報には必要な圧縮をかけることが可能となる。
なお、本実施例において、場合によっては、異なる複数のデータ送信端末から、異なる複数のデータ受信端末に向かって、連続的に、異なったデータ及び透かし情報が送信される。このような場合に、別々に送信されるデータ及び透かし情報を、送信画側で関連付け(例えばデータ自体の識別情報であるIDを透かし情報にも組み込む等により)、受信側で当該関連付けを元に、正しい透かし情報が、正しいデータに重畳可能なように構成しても良い。
図2によって説明する本実施例は、実施例1において第1端末で行われていた透かし生成を、受信側(第2端末)で、自動的に行うようにしたものである。
画像情報P1(2011)が圧縮部2013によって圧縮された後、送信部2014によって第2端末に送信され、第2端末において受信部2020によって受信され、伸張部2023によって伸張される点は、実施例1と同様である。
本実施例では、第1端末において、第2端末への圧縮画像情報送信に際して、自動的に当該端末のID情報W1(2019)(例えば、IPアドレス)が、送信部2022、受信部2036を介して第2端末に送られる。
第1端末から受信された圧縮画像P1cが、第2端末で伸張されて、P1e(2027)として表示又は格納される場合に、第2端末では、このようにして第1端末から受信した第1端末ID情報W1(2037)、及び、第2端末のID情報W2(2041)(例えば、IPアドレス)を元に、透かし生成部2045によって、第1端末のID情報及び第2端末のID情報の双方を含んだ透かし情報W12(2040)が生成され、透かし情報重畳部2025によって、伸張された画像情報P1e(2027)に重畳される。
次に、透かし情報W12(2040)が重畳された、伸張された画像情報P1e(2027)を、第3端末に送信する場合には、次のようなステップを践む。
透かし情報W12(2040)が重畳された画像情報P1e+W12から、透かし情報分離部2030によって透かし情報W12(2040)が分離される。このようにして得られた画像情報P1e(2033)は、圧縮部2035によって圧縮され、送信部2036によって第3端末に送信される。
(なお、この圧縮部2035には、第2端末で生成された画像情報P2(2034)が入力できるようになっていることが好ましい。そのように構成することによって、第2端末で生成した画像を縮部2035によって圧縮し、他端末に送信可能である。この場合には、後述のID送信部2050には、第2端末IDのW2(2041)のみが入力され、第1端末IDのW1(2037)は入力されない。)
透かし情報W12(2040)が分離された伸張された画像情報P1e(2033)は、次に、圧縮部2035によって圧縮後、送信部2036によって第3端末に送信される。
また、前記第1端末ID情報W1(2037)及び第2端末ID情報(2041)が、ID情報送信部(2050)によって、第3端末に送信される。
これ以降の処理は、第2端末におけるそれと同様である。但し、第3端末以降の第N端末における他端末ID情報には、画像が生成された端末(本実施例では端末1)から、第N端末に至るまでの(第N−1端末までの)、伝送経路上の全ての端末のID情報が含まれる。
この実施例2のような構成により、各端末において、自己IDや送信先IDを入力しなくても、各端末で表示。格納される画像情報には、それまでの伝送経路上の全端末のID情報(例えばIPアドレス)が自動的に透かしとして重畳される。
図3は、本発明の第3実施例を示す概略構成図である。
本実施例は、画像情報と透かし情報が一連のファイル化され、当該ファイルがスクランブル化されて、受信側で逆スクランブル後に、透かし情報が画像情報に重畳されることを特徴とする。
本図には、第1端末、第2端末の構成を示し、第3端末の構成は第2端末と同様なので省略してある。
第1端末においては、顔写真やグラフィック画像等の画像情報P1(3011)が画像情報圧縮部3013によって圧縮され、圧縮画像情報P1c(3113)が出力される。この圧縮部の採用する圧縮方法には、JPEG、JPEG2000等が含まれがこれに限定されない。
一方、第1端末に存在する透かし生成部3019には、第1端末のID情報(会社名、端末利用者名、日時等)の自己ID情報3015、及び、送信相手先会社名、送信相手先端末のIPアドレス等の送信先ID情報3017、の双方が入力され、当該透かし生成部3019は、入力された自己ID情報3015及び送信先ID情報3017の双方が重畳された、透かし情報W12(3019)を出力する。
当該透かし情報W12(3019)は、透かし情報弱圧縮/非圧縮部3021に与えられ、透かし情報の劣化が許容される限度に弱い圧縮が掛けられ、或いは、全く圧縮を施さずに、W12c(3115)として出力される。
前記画像情報圧縮部3013の出力である圧縮画像情報P1c(3113)、及び、前記透かし情報弱圧縮/非圧縮部3021の出力W12cは、結合部3111によって、一連のファイル3117にされる。当該一連のファイル3117は、スクランブル化部3113によって、全体がスクランブル化された後、送信部3014によって第2端末に送信される。
本実施例においては、このように、圧縮画像情報と透かし情報を一連のファイル化するが、当該一連のファイル内では、圧縮画像情報と透かし情報は別個の存在であり、画像情報に透かし情報が重畳されている訳ではない。これは、実施例1と同様に、両者を別個に送信し、受信側で必要に応じて、画像情報に透かし情報を重畳することによって、圧縮・伸張処理に弱い透かし情報を守りつつ、画像情報には必要な圧縮をかけることが可能とするためである。
次に、第2端末においては、第1端末から送信された圧縮された、スクランブルされた一連のファイル3117が、受信部3020によって受信される。そして、一連のファイル3211は、「スクランブル解除+伸張+透かし重畳部」3023によって、(i)スクランブル解除され、(ii)圧縮画像情報P1c及び弱圧縮透かし情報が伸張され、又は、(透かし情報が圧縮されていない場合)圧縮画像情報P1cのみが伸張され、(iii)伸張された画像情報に透かし情報が重畳される。
本実施例では、スクランブル解除+伸張+透かし重畳、を連続的に行っているが、スクランブル解除+伸張だけを先に実行し、第2端末において画面表示、或いは、記憶媒体への格納処理が行われる際に、透かし重畳を行う等のバリエーションも採用可能である。
このようにして、第2端末では、表示画面或いは記憶媒体中には、P1e(3214)+W12e(3215)の形で、表示/格納される。これによって、第2端末の使用者は、第1端末から送られてきた画像情報には透かし情報が重畳されていることを知り、不用意にネットワーク上に頒布することを躊躇するという効果が得られる。或いは、透かしの重畳度を弱めておけば、第2端末の使用者が、透かし情報の存在に気づかずに、画像情報をネットワーク上に頒布すれば、頒布された画像情報を分析することによって、当該頒布された画像の出所が、第2端末であることが、透かし情報W12により把握可能である。
次に、このようにして、第1端末から受信された画像情報を、第2端末から、第3端末に再送信する際には、次のようなステップを践む。
表示/格納されている、透かし情報(3215)が重畳されている伸張画像情報P1e(3214)が、透かし分離部3030に加えられ、透かし情報(3215)が分離された伸張画像情報P1e(3033)が出力される。この透かし情報(3215)が分離された伸張画像情報P1e(3033)は、圧縮部3035に加えられ、圧縮画像情報P1c(3217)が出力される。
(なお、この圧縮部3035には、第2端末で生成された画像情報P2(3034)が入力できるようになっていても良い。このとき、圧縮部3035の出力には当該画像情報P2が圧縮されたデータが出力される。このような場合には、後述の透かし生成部3045には、自己ID3041及び送信先ID3043のみが入力され、過去ID3042は入力されない。)
第2端末の送信用透かし情報生成部3045に、第2端末についてのID情報たる自己ID情報3041、第3端末についてのID情報たる送信先ID情報3043、及び、既に第1端末から送られてきている、第1端末についてのID情報が含まれている透かし情報W12e(3213)が入力され、第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123(3047)が生成される。
なお、W12e(3213)には、第1、第2端末双方のID情報が含まれているため、第2端末の送信用透かし情報生成部3045に入力する情報として、当該W12e(3213)及び第3端末についてのID情報たる送信先ID情報3043のみを用いて、第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123(3047)を生成しても良い。
この第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123(3047)は、透かし情報弱圧縮/非圧縮部3049によって、透かし情報の劣化が許容される限度に弱い圧縮が掛けられ、或いは、全く圧縮を施さずに、W123c(3219)として出力される。
当該圧縮画像情報P1c(3217)と、前記透かし情報弱圧縮/非圧縮部3049の出力である、W123c(3219)は、結合部3221によって、一連のファイル3223にされる。
当該一連のファイル3223は、スクランブル化部3225によって、全体がスクランブル化された後、送信部3036によって第3端末に送信される。
以後、第3端末以降においても、以上と同様の処理が為される。その結果、各端末で表示、或いは、格納される画像情報には、画像のソースとなった端末から、当該端末までの、全ての端末のID情報が、透かし情報として重畳されることになる。
このような構成によって、ネットワーク上に頒布された画像情報に重畳された透かし情報を、所定の端末において解析することによって、当該透かしには、当該端末に至るまでの、データ伝送経路情報が全て埋め込まれることとなり、ネットワーク上への頒布を行った原因者の特定が容易となる。
また、このような伝送経路情報の重畳が多くなると、必然的に、画像情報に重畳される透かし情報のデータ量画が多くなる結果、画面表示・データ格納された画像情報自体が劣化することになる。従って、所定ホップ以上のネットワーク上への頒布自体を抑制する効果がある。
また、上述のように、画像情報に透かし情報を重畳して送信せず、別個に送信し、受信側で両者を必要に応じて重畳することによって、多段伝送の場合でも、圧縮・伸張処理に弱い透かし情報を守りつつ、画像情報には必要な圧縮をかけることが可能となる。
なお、上記いずれの実施例においても、第1端末からグループ送信(1対多送信)を行うことも勿論可能である。その場合、第1端末(A端末:ID情報がa)からB、C、D端末の3端末にグループ送信するときは、それぞれの送信先(B、C、D)のID情報等(b、c、d)が送信先にリンクして、例えば第1端末で自動的に埋め込まれることになる。この場合、埋め込まれる情報は、B端末向けデータには「a+b」、C端末向けデータには「a+c」、D端末向けデータには「a+d」となる。
上述の本発明の各実施例は、例として説明したものであって、本発明はこれに限定されるものではない。そして、特許請求の範囲に記載される本発明の思想を逸脱することなく、種々の代替、変形、及び変更が可能である。例えば、上記各実施例においては、画像情報の送信を例にとったが、画像情報の替わりに、音声情報や圧縮可能なテキスト情報を用いても同様の効果が得られる。また、画像情報には、静止画情報及び動画情報の双方が含まれる。
本発明は、例えば、インターネットに接続されたパーソナル・コンピュータ群の間で、画像データを連鎖的に伝送するシステムに適用可能である。
本発明の第1の実施例の概略構成図。 本発明の第2の実施例の概略構成図。 本発明の第3の実施例の概略構成図。
符号の説明
101 第1端末
102 第2端末
103 第3端末
1011 画像情報P1
1013 圧縮部
1014 送信部
1015 第1端末のID情報
1017 伝送先ID情報
1019 透かし生成部
1020 圧縮画像受信部
1021 弱圧縮/非圧縮部
1022 透かし情報送信部
1025 透かし情報重畳部
1027 伸張画像P1e
1030 透かし情報分離部
1033 画像情報P1e
1034 第2端末で生成された画像情報P2
1035 圧縮部
1036 透かし情報受信部
1037 第1端末から送信された透かし情報W12c
1039 透かし情報伸張部
1040 透かし情報W12e
1041 自己ID
1042 過去ID
1043 送信先ID
1045 、透かし生成部
1047 第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123
1049 透かし情報弱圧縮/非圧縮部
1050 透かし情報再送信部
201 第1端末
202 第2端末
2011 画像情報P1
2013 圧縮部
2014 送信部
2019 端末のID情報W1
2020 受信部
2022 送信部
2023 伸張部
2025 透かし情報重畳部
2027 伸張された画像情報P1e
2030 透かし情報分離部
2033 画像情報P1e
2034 第2端末で生成された画像情報P2
2035 圧縮部
2036 受信部
2037 第1端末から受信した第1端末ID情報W1
2040 第1端末のID情報及び第2端末のID情報の双方を含んだ透かし情報W12
2041 第2端末のID情報W2
2045 透かし生成部
2050 ID送信部
301 第1端末
302 第2端末
303 第3端末
3011 顔写真やグラフィック画像等の画像情報P1
3013 画像情報圧縮部
3014 送信部
3015 自己ID情報
3017 送信相手先端末のIPアドレス等の送信先ID情報
3019 透かし生成部
3020 受信部
3021 透かし情報弱圧縮/非圧縮部
3023 「スクランブル解除+伸張+透かし重畳部」
3030 透かし分離部
3033 透かし情報(3215)が分離された伸張画像情報P1e
3034 第2端末で生成された画像情報P2
3035 圧縮部
3036 送信部
3041 自己ID
3042 過去ID
3043 送信先ID
3045 透かし生成部
3047 第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123
3049 透かし情報弱圧縮/非圧縮手
3111 結合部
3113 圧縮画像情報P1c
3115 透かし情報弱圧縮/非圧縮部3021により、透かし情報の劣化が許容される限度に弱い圧縮が掛けられ、或いは、全く圧縮を施されない透かし情報W12c
3117 一連のファイル
3211 一連のファイル
3213 第1端末についてのID情報が含まれている透かし情報W12e
3214 P1e
3215 W12e
3217 圧縮画像情報P1c
3219 透かし情報弱圧縮/非圧縮部3049によって、透かし情報の劣化が許容される限度に弱い圧縮が掛けられ、或いは、全く圧縮を施さない、第1端末、第2端末、及び第3端末についてのID情報を全て含む透かし情報W123c
3221 結合部
3223 一連のファイル
3225 スクランブル化部

Claims (19)

  1. データ圧縮手段と、
    透かし情報生成手段と、
    前記データ圧縮手段によって圧縮された圧縮データを送信する、圧縮データ送信手段と、
    前記透かし情報生成手段によって生成された透かし情報を送信する透かし情報送信手段と、
    を備える第1端末と、
    前記圧縮データ送信手段から送信された圧縮データを受信する、圧縮データ受信手段と、
    前記透かし情報送信手段から送信された透かし情報を受信する、透かし情報像受信手段と、
    前記圧縮データ受信手段によって受信された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
    前記圧縮データ伸張手段によって得られた伸張データに、前記透かし情報像受信手段によって受信された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
    を備える、第1端末からのデータを受信可能な第2端末を備える、
    データ伝送経路情報埋め込みシステム。
  2. 前記第2端末が
    前記第1端末から受信されたデータを表示、及び/又は、格納する場合に、前記透かし情報重畳手段を動作させて、透かし情報が重畳されたデータを表示、又は、格納することを可能とする、透かし重畳制御手段、
    を更に備える請求項1に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
  3. 前記第1端末が、前記透かし情報生成手段によって生成された透かし情報を、透かし情報が実質的に破損されない程度に圧縮して、前記透かし情報送信手段に与える、透かし情報弱圧縮手段を更に備え、
    前記第2端末が、前記透かし情報受信手段によって受信された弱圧縮透かし情報を伸張して、出力される前記透かし情報を、前記透かし情報重畳手段に与える、弱圧縮透かし情報伸張手段を更に備える、
    以上のいずれかの請求項に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
  4. 前記透かし情報生成手段が、
    第1端末の固有の情報及び、予め第1端末で把握している、第2端末に関する情報を埋め込む、第2端末用情報埋め込み手段を備える、
    以上のいずれかの請求項に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
  5. 前記第2端末が、前記第1端末から受信された透かし情報に、前記第1端末で把握していない前記第2端末特有の情報を重畳させることが可能な、固有透かし情報重畳手段、を更に備える、
    以上のいずれかの請求項に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
  6. データ圧縮手段と、
    透かし情報生成手段と、
    前記データ圧縮手段によって圧縮された圧縮データと、前記透かし情報とを一連のファイルにするためのファイル化手段と、
    前記一連のファイルをスクランブル化するスクランブル化手段と、
    前記スクランブル化手段によってスクランブル化された一連のファイルを送信する送信手段と、
    を備える第1端末と、
    前記送信手段から送信された一連のファイルを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された一連のファイルにかけられたスクランブルを解除するスクランブル解除手段と、
    前記スクランブル解除手段の出力として得られた前記一連のファイルから、圧縮データと透かし情報を分離する、圧縮データ/透かし情報分離手段と、
    前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
    圧縮データ伸張手段によって伸張されたデータと、前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された透かし情報を用いて、伸張後のデータに透かし情報を重畳させる、透かし情報重畳手段と、
    を備える、第1端末からのデータを受信可能な第2端末、
    を含むデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
  7. 前記第2端末において、圧縮データ/透かし情報分離手段が作動する際に、圧縮データ/透かし情報分離手段、及び、透かし情報重畳手段も作動させて、圧縮データに透かし情報を重畳させる透かし重畳制御手段を更に備える
    請求項6に記載のデータ伝送経路情報埋め込みシステム。
  8. データ送信手段と、
    透かし情報生成手段と、
    前記透かし情報生成手段によって生成された透かし情報を送信する透かし情報送信手段と、
    を備える第1端末と、
    前記データ送信手段から送信されたデータを受信する、データ受信手段と、
    前記透かし情報送信手段から送信された透かし情報を受信する、透かし情報像受信手段と、
    前記データ受信手段によって得られたデータに、前記透かし情報像受信手段によって受信された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
    を備える、第1端末からのデータを受信可能な第2端末を備える、
    データ伝送経路情報埋め込みシステム。
  9. 他の端末から送られてきた圧縮データを受信する、圧縮データ受信手段と、
    他の端末から送られていた透かし情報を受信する、透かし情報受信手段と、
    前記圧縮データ受信手段によって受信された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
    前記圧縮データ伸張手段による伸張によって得られた伸張データに、前記透かし情報像受信手段によって受信された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
    送信用透かし情報生成手段と、
    前記透かし情報が重畳された伸張データを圧縮する、データ圧縮手段と、
    前記データ圧縮手段によって圧縮されたデータを、送信先端末に送信する、再圧縮データ送信手段と、
    前記送信用透かし情報生成手段によって生成された送信用透かし情報を、送信先端末に送信する送信用透かし情報送信手段と、
    を備える端末。
  10. 前記透かし情報が重畳された伸張データから前記透かし情報を分離した伸張データを再製する、伸張データ再製手段を更に備え、
    前記データ圧縮手段が、前記再製された伸張データを圧縮し、
    前記再圧縮データ送信手段が、前記データ圧縮手段によって圧縮された伸張データを送信する、請求項9に記載の端末。
  11. 前記端末において、前記他の端末から受信された圧縮データを表示、及び/又は、格納する場合に、前記透かし情報重畳手段を動作させて、透かし情報が重畳された伸張データを表示、又は、格納することを可能とする、透かし重畳制御手段を更に備える、請求項9又は10に記載の端末。
  12. 前記送信用透かし情報生成手段が、
    前記透かし情報重畳手段によって透かし情報が既に多重されているデータに、更に重畳的に送信用透かし情報を重畳する透かし情報多重重畳手段を備える、請求項9ないし11に記載の端末。
  13. 前記送信用透かし情報生成手段が、
    前記端末の固有の情報及び、予め前記端末で把握している、送信先端末に関する情報を埋め込む、第1の情報埋め込み手段を備える、請求項9ないし12に記載の端末。
  14. 前記端末が、前記他の端末から受信された透かし情報に、前記他の端末で把握していない前記端末特有の情報を重畳させることが可能な、固有透かし情報重畳手段、を更に備える、請求項9ないし13に記載の端末。
  15. 他の端末から送られてきた、スクランブル化された一連のファイル化された圧縮データ及び透かし情報を含むデータを受信する、データ受信手段と、
    受信された前記スクランブル化された一連のファイル化された圧縮データ及び透かし情報のスクランブルを解除する、スクランブル解除手段と、
    前記スクランブル解除手段の出力として得られた前記一連のファイルから、圧縮データと透かし情報を分離する、圧縮データ/透かし情報分離手段と、
    前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
    前記圧縮データ伸張手段によって伸張されたデータと、前記圧縮データ/透かし情報分離手段によって分離された透かし情報を用いて、伸張されたデータに透かし情報を重畳させる、透かし情報重畳手段と、
    前記透かし情報が重畳された伸張データを送信するために、前記透かし情報が重畳された伸張データから前記透かし情報を分離した伸張データを再製する、伸張データ再製手段と、
    送信用透かし情報生成手段と、
    前記伸張データ再製手段によって再製された伸張データを圧縮する、データ圧縮手段と、
    前記データ圧縮手段によって圧縮された圧縮データと、送信用透かし情報生成手段によって生成された透かし情報とを一連のファイルにするためのファイル生成手段と、
    前記一連のファイルをスクランブル化するためのスクランブル化手段と、
    前記スクランブル化された一連のファイルを送信する送信手段と、
    を備える端末。
  16. 他の端末から送られてきた圧縮データを受信する、圧縮データ受信手段と、
    他の端末から送られてきた他端末ID情報を受信する、他端末ID情報受信手段と、
    前記圧縮データ受信手段によって受信された圧縮データを伸張する、圧縮データ伸張手段と、
    前記他端末ID情報受信手段によって受信された前記他端末ID情報、及び、自己端末ID情報を用いて透かし情報を生成する、透かし情報生成手段と、
    前記圧縮データ伸張手段による伸張によって得られた伸張データに、前記透かし情報像生成手段によって生成された透かし情報を重畳する、透かし情報重畳手段と、
    を備える、他の端末からのデータを受信可能な端末であって、
    当該端末において、前記他の端末から受信された圧縮データを表示、及び/又は、格納する場合に、前記透かし情報重畳手段を動作させて、透かし情報が重畳された伸張データを表示、又は、格納することを可能とする、透かし重畳制御手段と、
    前記透かし情報が重畳された伸張データを送信するために、前記透かし情報が重畳された伸張データから前記透かし情報を分離した伸張データを再製する、伸張データ再製手段と、
    前記伸張データ再製手段によって再製された伸張データを圧縮する、データ圧縮手段と、
    前記データ圧縮手段によって圧縮されたデータを送信する、圧縮データ送信手段と、
    前記他端末ID情報及び前記自己端末ID情報を送信するID情報送信手段と、
    を更に備える端末。
  17. 前記他端末ID情報に、前記データが生成された端末から自己端末に至るまでの伝送経路の全ての端末のID情報、が含まれる、請求項16に記載の端末。
  18. コンピュータを、請求項9ないし17に記載の端末として機能させるためのコンピュータプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムを格納した記憶媒体。
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