JP2007294950A - 深い接合のシリコン・オン・インシュレータ・トランジスタの形成方法 - Google Patents

深い接合のシリコン・オン・インシュレータ・トランジスタの形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 トランジスタを形成する方法を提供することにある。
【解決手段】 この方法は、(a)埋め込み誘電体層によって基板のバルク領域から分離された絶縁体上半導体構造(「SOI」)層を含む基板を設けるステップと、(b)埋め込み誘電体層に対するSOI層の境界面で所定のドーパント濃度を達成するためにSOI層に対して第1の注入を行うステップと、(c)多結晶半導体ゲート導体(「ポリ・ゲート」)内ならびにポリ・ゲートに隣接して配置されたソース領域およびドレイン領域内で所定のドーパント濃度を達成するためにSOI層に対して第2の注入を行うステップとを含み、第1の注入の最大深さは第2の注入の最大深さより深い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体集積回路の形成に関し、より具体的には、絶縁体上半導体構造(「SOI:semiconductor-on-insulator」)基板のSOI層内のアクティブ半導体デバイスの構造およびそれを形成する方法に関する。
電界効果トランジスタ(「FET:fieldeffect transistor」)は、半導体材料内のチャネルの形状および最終的にその導電率を制御するために電界を当てにするトランジスタである。FETは、通常、ゲート、ドレイン、およびソースとして知られている3つの端子を有する。ゲート端子とソース端子との間に印加された電圧により、ソース端子とドレイン端子との間の電流が変調される。FETには、p型FETまたは「PFET」と、n型FETまたは「NFET」という2通りのタイプが存在する。FETのゲートに印加された電圧により、それに応じてソースからドレインへの電流の流れを増加するか、またはソースからドレインへの電流の流れを減少することができる。このようにして、所与の値のゲート電圧がNFETとPFETの両方に印加されると、一方のタイプのFETはオフ、すなわち、非導電性になり、もう一方のタイプのFETはオン、すなわち、導電性になる。FETのチャネル領域は、NFETを生成するためのドープp型またはPFETを生成するためのドープn型のいずれかになる。
CMOS回路内のFETは、バルク基板(bulksubstrate)内または好ましくはシリコン・オン・インシュレータ(SOI:silicon-on-insulator)基板などの絶縁体上半導体構造基板内に設けることができる。SOI基板では、トランジスタおよびダイオードなどのアクティブ・デバイスは、絶縁層によって基板のバルク領域から分離される比較的薄い単結晶半導体層内に設けられる。電界効果トランジスタ(FET)がSOI基板内に形成されると、そうではない場合より高速のスイッチング動作が達成される場合が多い。これは、トランジスタのドレイン接合とバルク基板との間の接合容量が大幅に低減されることによるものである。
オンになったときにトランジスタによって伝導される電流の量は、トランジスタのチャネル領域内の歪みを誘導するために相当な規模の応力がチャネル領域に加えられたときに、大きく増加する可能性がある。このような応力を誘導するために、様々な材料および技法を使用することができる。たとえば、アクティブ半導体領域が本質的にシリコンなどの単結晶半導体から構成される基板では、チャネル領域のエッジにあるFETのソース領域およびドレイン領域の一部分にシリコン・ゲルマニウム(「SiGe:silicon germanium」)からなる応力を加えられた領域を設けることにより、FETのチャネル領域に有益な応力を加えることができる。
図1を参照すると、FETのチャネル領域にこのようなSiGe領域によって加えられる応力の規模をSiGe領域の厚さの関数として描くグラフが示されている。このグラフで最も良く分かるように、応力(「Sxx」)の負の値は単調に減少し、すなわち、チャネル領域に加えられた応力の規模は、SiGe領域の厚さ(「tSiGe」)につれて単調に増加する。明らかに、図1に示されている深さの範囲内では、SiGe領域が基板の表面の下に延びる深さが深くなるほど、FETのチャネル領域に加えられる応力の量が大きくなる。
残念ながら、SOI基板では、SiGe領域の厚さがSOI層の全厚に加わる。接合容量特性が低い場合、ソース/ドレイン注入は、埋め込み酸化物に接するように設計しなければならない。SOIの厚さが大きくなると、これは、ソース/ドレイン領域に対して注入を行い、その領域を定義するために使用されるドーパントによりゲートの下にあるチャネル領域に対しても望ましくない注入を行うことなしに達成するのは難しいものになる。短いポリシリコン・ゲートに影響を及ぼすシリコンの厚さの問題に戻り、一例を示すことができる。通常は、ポリシリコン・ゲートの高さまたはHpolyは約100nmの厚さであり、シリコンの厚さ(Tsi)は70nmであると想定する。SiGeに関連する強い応力の恩恵を達成するためにTsiが100nm〜120nmの範囲に増加した場合、この改良された厚さおよびドーパントに関する注入設計により、ポリシリコン・ゲートの侵入と、ソース/ドレイン注入によるゲートの下のチャネル領域の逆ドーピング(counter-doping)が引き起こされる(たとえば、n型ドーパントがNFETのp型ドープ・チャネル領域内に望ましくなく注入される)。
したがって、このようなトランジスタのチャネル領域に影響を及ぼさないように延長され増加されたドーパント深さを有するトランジスタ・デバイスの形成方法を提供することが望ましいであろう。
本発明の一態様によれば、トランジスタの構造およびそれを形成するための方法が提供される。この方法は、(a)埋め込み誘電体層によって基板のバルク領域から分離された絶縁体上半導体構造(「SOI」)層を含む基板を設けるステップと、(b)埋め込み誘電体層に対するSOI層の境界面で所定のドーパント濃度を達成するためにSOI層に対して第1の注入を行うステップと、(c)多結晶半導体ゲート導体(「ポリ・ゲート(poly gate)」)内ならびにポリ・ゲートに隣接して配置されたソース領域およびドレイン領域内で所定のドーパント濃度を達成するために前記SOI層に対して第2の注入を行うステップとを含み、第1の注入の最大深さは第2の注入の最大深さより大きい。
この方法の好ましい一態様によれば、異なる極性のトランジスタを有する相補型金属酸化膜半導体(CMOS:complementary metal oxide)構造を形成する際に同じ構造を使用することができる。
図2は、相補型金属酸化膜半導体(「CMOS」)技術を使用して回路内に設けることが可能なものなどのPFETおよびNFETを含む本発明の一実施形態による構造を例示している。本明細書に示されている様々な例では、本発明の諸実施形態によるPFETトランジスタおよびNFETトランジスタの両方を形成するための技法が記載されている。しかし、本明細書に記載されている構造および方法は、NFETのみまたはPFETのみの構造および形成、ならびにNFETのみを使用して実現される回路、PFETのみを使用する回路、NFETとPFETの組み合わせを使用する回路にも適用可能であることが理解されるであろう。
図2は、本発明の第1の実施形態によるp型電界効果トランジスタ(PFET(pFET):p-type field effect transistor)210およびn型電界効果トランジスタ(NFET(nFET):n-type field effect transistor)220を例示する断面図である。図2に例示されている通り、PFET210は、単結晶アクティブ半導体領域204a内に設けられた1対のソース/ドレイン領域216および217を有する。加えて、NFET220は、単結晶アクティブ半導体領域204b内に設けられた1対のソース/ドレイン領域226および227を有する。基板206は、好ましくは、単結晶半導体の比較的薄い層が「SOI」層として設けられている、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)基板などの絶縁体上半導体構造基板である。このSOI層は、アクティブ半導体領域204aおよび204bを含み、埋め込み絶縁層250または埋め込み酸化物(「BOX:buried oxide」)層250によって基板のバルク領域208から分離されている。図2に図示されている通り、アクティブ半導体領域204aおよび204bは、浅いトレンチ分離(「STI:shallow trench isolation」)領域230aによって互いに横に分離され隔離されている。同様のSTI領域230bおよび230cは、STI領域230bの左側およびSTI領域230cの右側に設けられている他のアクティブ半導体領域(図示せず)からアクティブ半導体領域204aおよび204bのそれぞれを横に分離している。
PFET210のゲート・スタックは、好ましくはポリシリコンなどの多結晶半導体を含むゲート導体212を含む。ゲート導体212はアクティブ半導体領域204a内のチャネル領域215の上に重なり、そのゲート導体212はゲート誘電体層218によってチャネル領域215から分離されている。例証として、ゲート導体212の厚さ、すなわち、ゲート誘電体層218より上のその高さ275は好ましくは約70nmであり、SOI層の厚さ285は好ましくは約100nmである。したがって、ゲート導体は実質的にSOI層の厚さ285より短い。この場合、ゲート導体212はSOI層の厚さより約30%短い。他の例では、百分率による差は、これより多い場合もあればこれより少ない場合もあるが、依然として厚さの実質的な差を表している。
ゲート導体212は、典型的には比較的薄い第1のスペーサ213とより厚い第2のスペーサ214とを含む誘電体スペーサによって横から側面を守られている。例証として、第1および第2のスペーサ213および214のそれぞれは、誘電体の付着と、その後の反応性イオン・エッチングなどの異方性エッチングとによって形成することができる。代わって、第1のスペーサ213は、ゲート導体212の露出壁面との反応、たとえば、酸化、窒化によって形成することもできる。
同様に、NFET220のゲート・スタックは、ポリシリコンなどの多結晶半導体を含むゲート導体222を含み、そのゲート導体222はチャネル領域225の上のゲート誘電体層228の上に重なっている。NFET220のゲート導体222は、薄い第1のスペーサ223とより厚い第2のスペーサ224などの誘電体スペーサによって側面を守られている。ゲート導体222の寸法は、通常、同じプロセスによって同時に定義されるので、NFET220用のゲート導体222の高さ275は好ましくはPFETゲート導体212の高さと同じである。
図2に例示されている実施形態では、PFET210およびNFET220のソース領域およびドレイン領域は、接合部を有する深い構造であり、それら接合部はBOX層250に接合すなわち隣接している。所定のドーパント濃度はBOX層250に対する境界面252にある深いソース領域およびドレイン領域内で達成され、そのドーパント濃度はソース領域およびドレイン領域とSOI−BOX境界面252との間にp−n接合が存在するのを回避するのに十分な高さである。本発明の諸実施形態によるプロセスに関する以下の説明から明らかになるように、ポリ・ゲート212、222の厚さ(すなわち、ゲート誘電体より上のポリ・ゲートの高さ)がそれに対応して増加する必要なしに、深いソース構造およびドレイン構造が達成される。
図3〜図7は、本発明の一実施形態により図2に図示されている構造を形成するプロセスを例示している。図3〜図7に例示されている実施形態では、基板のアクティブ半導体領域204a、204bのうち、チャネル領域215、225(図2)になる部分は、アクティブ半導体領域に対して深い注入(第1の注入)を行う初期ステップ中に犠牲ゲート・マスクによってマスクされる。後で犠牲ゲート・マスクは除去され、実際のゲートが形成され、その後、PFETおよびNFETのソース領域およびドレイン領域、ハロー(halo)領域、ならびに拡張領域を定義する注入(第2の注入)ステップが実行される。
図3は、本発明の一実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の初期段階を例示する断面図である。この形成段階では、アクティブ半導体領域204a、204bはすでにSOI基板206内に定められている。アクティブ半導体領域204a、204bは、STI領域230aによって互いに横に分離され、BOX層250によって基板のバルク領域208から縦に分離されている。
図3に例示されている通り、そこからNFETが形成されるアクティブ半導体領域204bを覆うマスク300として、マスキング材料、たとえば、フォトレジスト材料の層が付着され、パターン形成される。加えて、マスキング材料の層の一部分は、そこからPFETが形成されるアクティブ半導体領域204aの一部分を覆う犠牲ゲート・マスク310としてパターン形成される。犠牲ゲート・マスク310は、アクティブ半導体領域204aのうち、PFETのチャネル領域215(図2)になる部分を覆うようにサイジングされ配置される。犠牲ゲート・マスクは、チャネル領域に対してPFETのソース領域およびドレイン領域のエッジを定義する最終注入が行われる前に除去される。したがって、犠牲ゲート・マスクは、チャネル領域に対して自己整列されない。この理由により、犠牲ゲート・マスクは、後で形成される実際のゲートより表面領域が大きいことが望ましい。好ましくは、犠牲ゲート・マスク310は、ゲートのゲート導体部分212(図2)の長さより約20nm〜約30nm長いゲート長320を有する。
次に、図4に例示されている通り、SOI層がシリコンを含むときに、アクティブ半導体領域204aに対して、p型ドーパント、たとえば、ホウ素による注入が行われる。この注入ステップは、矢印400によって示されている方向に実行される。この注入ステップ中に、マスク・パターン300は、NFET用のアクティブ半導体領域204b内にドーパントが注入されるのをブロックする。マスク・パターン310は、覆われていない領域205に対して注入を行いながら、アクティブ半導体領域204aのうち、PFETのチャネル領域になる部分にドーパントが注入されるのをブロックする。この注入ステップは、BOX層250に対する境界面252およびその付近で半導体領域204aの深さで所定のピーク・ドーパント濃度を達成するように、深い注入として実行される。好ましくは、境界面252におけるドーパントの濃度は約1×1019cm-3である。この注入ステップは、アクティブ半導体領域204aのうち、境界面252より上の部分でもドーパント濃度を達成するように実行される。したがって、境界面252におけるドーパント濃度はドーパントの分布、たとえば、ガウス分布の「テール」部分内である。境界面252における分布のテール部分で達成される濃度は好ましくは約1×1019cm-3である。
図5を参照すると、注入ステップ後に、マスク・パターン300および310は除去され、PFET用のアクティブ半導体領域204aと、アクティブ半導体領域204bのうち、NFETのチャネル領域225(図2)になる部分とを覆うマスク・パターン500および510が形成される。次に、NFET用のアクティブ半導体領域204bに対して、図4に関して上述したものと同じ方法で注入が行われるが、この場合、n型ドーパント、たとえば、リンを使用して注入が実行される。PFET(図4)の場合のように、BOX層250に対する境界面252で約1×1019cm-3のピーク・ドーパント濃度を有する、深い注入が行われた領域207を形成するために、NFET用のアクティブ半導体領域204bに対して注入が行われる。
その後、図6に図示されているように、深い注入(第1の注入)が行われた領域205を有する、PFET用のアクティブ半導体領域204aを露呈するために、マスキング・パターン500および510が除去される。加えて、NFET用のアクティブ半導体領域204aの深い注入(第1の注入)が行われた領域207も露呈される。
もう一度、図2を参照すると、その後、PFET210およびNFET220を完成するためのステップが実行される。既知のプロセスによってアクティブ半導体領域204aおよび204bの上に重なるようにゲート・スタックが形成され、各ゲート・スタックは、それぞれのアクティブ半導体領域に接触するゲート誘電体層と、そのゲート誘電体層の上に重なるゲート導体とを含む。その後、PFETの処理を続行するために、NFET用のアクティブ半導体領域204bおよびゲート導体222が、たとえば、フォトレジスト材料のパターン付き層によりマスクされ、PFETのソース領域およびドレイン領域ならびに拡張領域またはハロー領域あるいはその両方におけるドーパント・プロファイルを定義するためのステップが実行される。ゲート導体212およびゲート導体の壁面上の第1のスペーサ213をマスクとして使用して、PFET用のハロー領域または拡張領域あるいはその両方266、267に対して注入が行われる。その後、第1のスペーサの上に重なるように第2のスペーサ214が形成され、その後、ゲート導体212に対して自己整列されるドーパント・プロファイルを確立する際にPFETのソース領域およびドレイン領域216、217を形成するように注入ステップが実行される。アクティブ半導体領域204aに対する前回の深い注入によってBOX層250に対する境界面252においてソース領域およびドレイン領域の深さ全体を確立するので、今回実行される注入(第2の注入)ステップはそれほど深い注入を行う必要はない。したがって、これらの注入ステップ中に、PFETの露出されたゲート導体212に対しても、PFETのゲート誘電体を損傷しないかまたはゲート誘電体に対する損傷の危険を冒さない望ましい深さまでp型ドーパントによる注入が行われる。
PFET用の注入ステップを実行した後、NFET用のアクティブ半導体領域204bを覆うマスクが除去され、PFETのアクティブ半導体領域204aおよびゲート導体212を覆うように同様のマスクが形成される。次に、PFETを形成するために上述した注入と同様に、拡張領域に対して注入を行うかまたはNFET用のハロー領域を形成するかあるいはその両方を行うためのステップが実行される。その上のゲート・スタック222およびスペーサに対して自己整列するようにNFETのソース領域およびドレイン領域を形成し、所望の深さまでNFET用のゲート導体222に対して注入を行うために、n型ドーパント(たとえば、リン)を使用する注入ステップが実行される。特定の順序はまったく不要であるので、上記のプロセスの変形例では、PFET用の注入ステップが実行される前に、上述のようにNFET用の注入ステップが実行される。他の変形例では、それぞれのタイプのトランジスタ用のソース領域およびドレイン領域を形成するための注入ステップは、まず厚いスペーサを使用して実行することができる。その後、この厚いスペーサは除去することができ、次に薄い方のスペーサが設けられ、拡張領域またはハロー領域あるいはその両方を形成するための注入ステップが実行される。ここで実行される注入も第2の注入である。
理解されるように、上述のプロセスは、PFETとNFETの両方を含む構造の形成のみに適用する必要はない。むしろ、上記の処理は、PFETまたはNFETのいずれか一方、複数のPFET、複数のNFET、あるいはPFETデバイスとNFETデバイスの組み合わせを形成するために使用することができる。
図7を参照して、本発明の他の実施形態によりトランジスタ構造を形成するための方法について説明する。この実施形態では、深い注入のステップが実行される前に、それぞれのPFETデバイスおよびNFETデバイス用のアクティブ半導体領域304a、304bの上に重なるように、最終的なゲート導体312、322を含むゲート・スタック315、325がまずパターン形成される。深い注入からゲート導体を保護するために、ゲート・スタックは最初に、それぞれポリシリコン・ゲート導体312、322の上に重なる比較的厚い誘電体(たとえば、窒化シリコン)キャップ332、342でパターン形成される。加えて、その後形成される注入領域のエッジの配置を制御するために、ゲート導体の壁面および窒化物キャップの壁面上に誘電体スペーサ344が設けられる。
その後、図8に例示されている通り、それぞれPFETおよびNFETのそれぞれについてソース領域およびドレイン領域の深さを確立するために、ゲート・スタック315、325をマスクとして使用して、アクティブ半導体領域304a、304bに対して深い注入が行われる。上述の犠牲ゲート・マスクの代わりにここではゲート・スタック315、325がマスクとして使用されることを除いて、注入ステップは、図4および図5に関して上述した通りに実行される。このような注入ステップは、BOX層350に対する境界面352と一致するものとしてソース領域およびドレイン領域の深さを確立する。好ましくは、PFETのソース領域およびドレイン領域316、317と、NFETのソース領域およびドレイン領域326、327は、その境界面で約1×1019cm-3という所定のドーパント濃度を有する。このような注入ステップ中に、誘電体キャップ332、342は、比較的短いゲート導体312、322およびその下にあるゲート誘電体318、328に対する注入が深すぎて、それらを損傷しないように保護する。また、誘電体キャップは、ソース/ドレイン領域内に注入されるドーパントによってゲート導体の下にあるチャネル領域が逆ドーピングされないようにそのチャネル領域を保護する。すなわち、誘電体キャップ342は、n型ソース/ドレイン・ドーパントによってNFETのp型ドープ・チャネル領域が逆ドーピングされないようにそのチャネル領域を保護し、誘電体キャップ332は、p型ソース/ドレイン・ドーパントによってPFETのn型ドープ・チャネル領域が逆ドーピングされないようにそのチャネル領域を保護する。
図9を参照すると、その後、誘電体キャップは、好ましくはゲート導体およびSTI領域が含むポリシリコンおよび酸化物などの材料を選択的に保持しながら、誘電体キャップの材料、たとえば、窒化シリコンを侵食するウェット・エッチング・プロセスなどにより、ゲート導体312、322の上から除去される。次に、PFET310およびNFET320を完成するために、図2に関して上述したように注入ステップが実行される。PFETを形成するための様々な注入ステップ中に、PFET用のゲート導体312および図9に図示されているスペーサ336、338のうちの一方または両方は、図2に関連して上述したものと同様に、PFETのチャネル領域に対して注入が行われないようにするためのマスクとして使用される。このような注入ステップ中に、ゲート導体312に対して、適切なドーパントによる注入(第3の注入)が行われる。同様に、NFETを形成するための注入ステップ中に、NFET用のゲート導体322および図9に図示されているスペーサ346、348のうちの一方または両方は、NFETのチャネル領域に対して注入が行われないようにするためのマスクとして使用され、ゲート導体322に対して、適切なドーパントによる注入(第3の注入)が行われる。
一実施形態では、初期の深い注入のステップ中に使用される初期スペーサ334(図7)は、新しいスペーサ336、338(図9)がそれぞれの所定の位置に形成される前にPFET用のゲート導体312から除去される処分可能なスペーサである。同様に、NFETゲート導体322上の初期スペーサ344(図7)は、それぞれの所定の位置に最終的なスペーサ346、348(図9)を形成する前に除去することができる。これにより、初期の深い注入のステップとは無関係に最終的な注入ステップを制御することができる。
代わって、このような実施形態の変形例では、初期スペーサ334、344は、所定の位置に存続することができ、その後、それぞれのトランジスタ用の拡張領域またはハロー領域あるいはその両方(第1の注入)ならびに最終的なソース領域およびドレイン領域を定義する最終的な注入ステップ(第2の注入)中に使用される。
上記の実施形態の他の変形例では、図7および図8に関して上述したように、BOX層450に対する境界面452(図10)でソース領域およびドレイン領域の深さを確立するために深い注入のステップが実行される(第1の注入)。拡張領域またはハロー領域あるいはその両方を形成し、PFETゲート導体412に対するPFET410のソース領域およびドレイン領域416、417のエッジを定義するため、ならびに拡張領域またはハロー領域あるいはその両方を形成し、NFETゲート導体422に対するNFET420のソース領域およびドレイン領域426、427のエッジを定義するために、追加の注入ステップが実行される(第2の注入)。しかし、図7〜図9に関して上述した実施形態とは異なり、誘電体、たとえば、窒化シリコン・キャップ432、442は所定の位置に存続する。注入中にマスクとして使用される誘電体キャップおよびゲート導体パターンの構造は変更する必要はないので、深い注入のステップを実行する前または後のいずれかに任意選択で追加の注入ステップを実行することができる。
誘電体キャップ432、442が所定の位置に存続している状態で、その誘電体キャップは、追加の注入が実行されたときにゲート・ポリ導体412、422に対して注入が行われないようにその導体を保護する。このような場合、望ましいドーパント濃度およびプロファイルまでゲート導体に対して注入を行うためのステップは、ソース領域およびドレイン領域ならびに拡張領域またはハロー領域あるいはその両方を形成するために使用される注入ステップから分離することができる。次に、ゲート導体に対して、図11〜図13に関して後述する他の処理によってドーパントによる注入を行うことができる。
したがって、その後の処理段階では、図11に例示されている通り、その下にあるポリ・ゲート導体412、422を露出するために、誘電体キャップはゲート・スタックから除去される。その後、図12に例示されている通り、ポリ・ゲート導体構造412、422の上面412、423を露出しながら、基板の単結晶シリコン領域404a、404bを覆うために、除去可能な材料、好ましくは、良好なギャップ充填特性を有する材料の層430が形成される。たとえば、何らかのタイプの反射防止膜(「ARC:anti-reflective coating」)、スピン・オン・グラス、およびCVD付着のホウケイ酸ガラスは、とりわけ、良好なギャップ充填特性を有し、図示の層430を形成するために付着させることができる。代わって、層430を形成するために、既知の技法、たとえば、化学的機械的研磨(「CMP:chemical mechanical polishing」)によって、ゲート導体構造の上面413、423にTEOS(「テトラエチルオルトシリケート(tetraethylorthosilicate)」)酸化物またはその他の材料などの除去可能な材料を付着させ、平坦化することができる。
次に、適切なドーパントによりゲート導体のそれぞれに対して注入(第3の注入)を行うために、個別の注入ステップが実行される。具体的には、追加のマスキング層、たとえば、パターン付きフォトレジスト層(図示せず)がもう一方のゲート導体422を覆っている間にPFET用のゲート導体412に対してp型ドーパントによる注入が行われ、追加のマスキング層、たとえば、パターン付きフォトレジスト層がPFETゲート導体412を覆っている間にNFET用のゲート導体422に対してn型ドーパントによる注入が行われる。
その後、図13に例示されている通り、PFET410およびNFET420用のトランジスタ構造の覆いを取るために、良好なギャップ充填特性を有する層(マスキング層、たとえば、ARC層430)が除去される。
その特定の好ましい諸実施形態に関して本発明を説明してきたが、当業者であれば、特許請求の範囲のみによって限定される本発明の真の範囲および精神から逸脱せずに行うことができる多くの変更および機能強化を理解するであろう。
シリコン・ゲルマニウム・ストレッサ(stressor)領域の厚さに対するトランジスタのチャネル・エッジで達成される応力の値を描くグラフである。 本発明の一実施形態によるPFETおよびNFETの断面図である。 本発明の一実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の一実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の一実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の一実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の第2の実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の第2の実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の第2の実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の第2の実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の第2の実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の第2の実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。 本発明の第2の実施形態によるPFETおよびNFETの形成時の段階を例示する断面図である。
符号の説明
204a:単結晶アクティブ半導体領域
204b:単結晶アクティブ半導体領域
206:基板
208:バルク領域
210:p型電界効果トランジスタ(PFET)
212:ゲート導体またはポリ・ゲート
213:第1のスペーサ
214:第2のスペーサ
215:チャネル領域
216:ソース領域
217:ドレイン領域
218:ゲート誘電体層
220:n型電界効果トランジスタ(NFET)
222:ゲート導体またはポリ・ゲート
223:第1のスペーサ
224:第2のスペーサ
225:チャネル領域
226:ソース領域
227:ドレイン領域
228:ゲート誘電体層
230a:浅いトレンチ分離(STI)領域
230b:STI領域
230c:STI領域
250:埋め込み絶縁層または埋め込み酸化物(BOX)層
252:SOI−BOX境界面
266:ハロー領域または拡張領域
267:ハロー領域または拡張領域
275:ゲート導体の高さ
285:SOI層の厚さ

Claims (9)

  1. トランジスタ構造を形成するための方法において、
    (a)埋め込み誘電体層によって基板のバルク領域から分離された絶縁体上半導体構造(「SOI」)層を含む前記基板を設けるステップと、
    (b)前記埋め込み誘電体層に対する前記SOI層の境界面で所定のドーパント濃度を達成するために前記SOI層に対して第1の注入を行うステップと、
    (c)多結晶半導体ゲート導体(「ポリ・ゲート」)内ならびに前記ポリ・ゲートに隣接して配置されたソース領域およびドレイン領域内で所定のドーパント濃度を達成するために前記SOI層に対して第2の注入を行うステップと、
    を含み、
    前記第1の注入の最大深さが前記第2の注入の最大深さより大きい、方法。
  2. 前記誘電体層のすぐ上にあって、ピーク・ドーパント濃度を有する注入を達成するように、前記第1の注入ステップが実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記SOI層が前記誘電体層に接する場合に、前記第1の注入ステップが約1×1019cm-3のドーパント濃度を生成する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記誘電体層が埋め込み酸化物(BOX)層である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ポリ・ゲートが、その後、形成されるはずの領域内に犠牲ゲートがまず形成され、前記犠牲ゲートが前記ポリ・ゲートより大きい表面領域を覆う、請求項4に記載の方法。
  6. 犠牲ゲートが後で除去され、次に前記ポリ・ゲートならびに前記ソース領域および前記ドレイン領域が形成される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記犠牲ゲートの長さが前記ポリ・ゲートの長さより20〜30nmだけ大きい、請求項6に記載の方法。
  8. 誘電体キャップが前記第1の注入ステップから前記ポリ・ゲートをマスクしている間に前記ポリ・ゲートをマスクとして使用して前記第1の注入ステップを実行し、次に前記第2の注入ステップを実行する前に前記誘電体キャップを除去することにより、前記注入ステップが実行される、請求項1に記載の方法。
  9. 誘電体キャップが前記第1および第2の注入ステップから前記ポリ・ゲートをマスクしている間に前記ポリ・ゲートをマスクとして使用して前記第1および第2の注入ステップを実行することにより、前記注入ステップが実行され、前記方法が、注入が行われないようにソース領域およびドレイン領域を同時にマスクしながら前記ポリ・ゲートに対して注入を行う第3の注入ステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
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