JP2007293835A - カウンタ付無線icタグ及び情報管理システム - Google Patents

カウンタ付無線icタグ及び情報管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】無線ICタグからの情報取得に失敗した場合に、その原因の切り分けを可能とする。無線ICタグの残り寿命の推定を行う。予期せぬ読み出し、書き込みなどの無線ICタグへの操作を検出する。
【解決手段】アンテナを介して信号を受信したとき、受信信号の復調に成功した場合、復調後の復号に成功した場合、受信した信号をコマンドとして認識できた場合、受信したコマンドがその無線ICタグ宛である場合、受信したコマンドが応答波を要するものである場合にカウントアップ又はカウントダウンするカウンタを有する。また所要のデータ領域ごとにカウンタを持ち、各データ領域ごとのデータ読み出し時、又はメモリのバイト領域ごとのカウンタを持ち、各バイト領域ごとに読み出し時にカウントアップ又はカウントダウンするカウンタを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は無線ICタグ及び情報管理システムに係わり、特にカウンタを備えた無線ICタグ、この無線ICタグと無線ICタグリーダ/ライタ(無線ICタグからデータの読み出し及び書き出しを行う装置)とを備えた情報管理システムに関する。なお、無線ICタグはICタグ、電子タグ、RFID Tag (Radio Frequency Identification Tag)、又はRFID (Radio Frequency Identification)とも言う。
無線ICタグとしては、特許文献1に、メモリを有するICタグと、メモリデータが更新されるたびに使用可能回数をカウントダウンする通信制御部を有するICタグリーダ・ライタとが開示されている。
特許文献2には、リーダがリーダとタグ間の更新成功回数をカウントし、リーダ側のメモリに成功回数を保持することが開示されている。
特開2001−256459号公報 特開2005−235180号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の無線ICタグでは、使用に先立って、無線ICタグが内蔵する電源が切れることによる寿命を推測する必要がある。電源の消費要因として、データの読み出し、応答波の出力なども考えられ、メモリの更新回数のみをカウントするだけでは十分とはいえない。
また特許文献2では、リーダが無線ICタグからの応答を受信しなかった場合の原因の切り分けまではできない。例えば、その原因が、無線ICタグが質問波を受信していないことにあっても、特許文献2の技術では原因が分からない。
本発明の目的は、リーダ/ライタが無線ICタグからの情報取得に失敗した場合に、その原因の切り分けを行うことが可能な無線ICタグ及び情報管理システムを提供することにある。特に無線ICタグの挙動から原因の切り分けを行うことが可能な無線ICタグ及び情報管理システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、無線ICタグが内蔵している電源を用いて、電波の出力、データの書き込み、外部環境のセンシングを行うような場合に、そのタグの残り寿命の推定を行うことが可能な無線ICタグ及び情報管理システムを提供することにある。
また、本発明の更に他の目的は、予期せぬ読み出し、書き込みなどの無線ICタグへの操作を検出することが可能な無線ICタグ及び情報管理システムを提供することにある。
本発明の無線ICタグはID読み出し時、メモリデータ読み出し時、応答波出力時などのイベントが発生すると、その回数をカウントするものであり、以下の構成を有するものである。
すなわち、本発明の無線ICタグは、アンテナと、該アンテナを介して受信した信号に基づいてカウントするカウンタと、を有する無線ICタグである。
また本発明の無線ICタグは、アンテナと、該アンテナを介して信号を送信するときにカウントするカウンタと、を有する無線ICタグである。なお、「該アンテナを介して信号を送信するときにカウントする」とは、アンテナへ信号を出力する前にカウントする、アンテナへ信号を出力すると同時にカウントする、及びアンテナへ信号を出力した後にカウントする、のいずれも含まれる。
また本発明の無線ICタグは、データを保持するメモリを有し、該メモリの所要のデータ領域ごとにカウンタを持ち、各データ領域ごとのデータ読み出し時又は書き込み時にカウントする無線ICタグである。
また本発明の無線ICタグは、データを保持するメモリを有し、該メモリのバイト領域ごとのカウンタを持ち、各バイト領域ごとの読み出し時又は書き込み時にカウントする無線ICタグである。
また本発明の無線ICタグは、電源を内蔵した無線ICタグであって、該無線ICタグが周期的に実施するアクションに対してカウントするカウンタを有する無線ICタグである。
本発明の情報管理システムは、上記本発明の無線ICタグと、該無線ICタグからの情報読み取り、及び該無線ICタグへの書き込みを行う無線ICタグリーダ/ライタとを備えた情報管理システムである。
本発明によれば、リーダ/ライタが無線ICタグからの情報取得に失敗した場合に、その原因の切り分け、特に無線ICタグの挙動から原因の切り分けを行うことが可能となる。
また、本発明によれば、無線ICタグの残り寿命の推定を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、予期せぬ読み出し、書き込みなどの無線ICタグへの操作を検出することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の構成を図1を用いて説明する。図1はカウンタが付いた無線ICタグを示すブロック図である。
図1に示すように、無線ICタグ11はアンテナ14、制御部13、カウンタ12、メモリ15から構成される。カウンタ12はカウントした値を保持するためのメモリを備えている。
制御部13は、アンテナ14を介して受信した信号の復調、復号、コマンド解析、メモリからのデータ読み出し、メモリへのデータ書き込み、送信するデータの生成、データの符号化と変調、アンテナ14への応答波出力に加えて、カウンタ12のカウントアップを行う。
制御部13は、アンテナ14を介して、電波、あるいは電磁波の送受信を行う。
無線ICタグ11において、応答波を出力する前に、カウンタ12をカウントアップ(カウント値を増加)することにより、無線ICタグ11が応答波を出力しているかどうかを知ることができる。カウント値はカウンタ12内に含まれるメモリに記録される。
以下、本実施形態の動作について説明を行う。
図2に無線ICタグが質問波を受信してから、応答波を出力するまでの動作を示す。図15は本発明の一実施形態の情報管理システムを示すブロック図である。情報管理システムは無線ICタグ61と無線ICタグリーダ・ライタ62とを備えている。無線ICタグリーダ・ライタ62はアンテナ63と制御部64とを備えており、無線ICタグ61へ質問波を出力し、無線ICタグ61から応答波を受信する。情報管理システムは無線ICタグリーダ・ライタ62と接続されるコンピュータ65のようなデータ処理装置を備えていてもよい。
無線ICタグ11はリーダ/ライタからアンテナ14を介して質問波を受信すると、その信号を制御部13に通知する。制御部13では、信号の復調、復号を行い、コマンドの解析を行う。コマンドが応答を要する(要求する)ものであれば、応答のために必要に応じて、ID、メモリデータの読み取り、必要に応じて加工を行う。その後、データの符号化、変調を行う。応答信号をアンテナ14に出力する前にカウンタ12のカウントアップ(カウント値を増加させる処理)を行い、その後、アンテナ14を介して応答波をリーダ/ライタへ出力する。カウンタ12のカウントアップは、応答信号をアンテナ14へ出力するときと同時又は、応答信号をアンテナ14へ出力した後に行ってもよい。
図1のカウンタ12のカウントはここではカウントアップするものとしたが、カウントダウン(カウント値を減少させる処理)するものであってもよい。カウント値はカウンタ12のメモリに記録される。カウントアップする値(カウントの増加量)は+1に制限するものではなく、+2、+3、あるいはそれ以上の値であってもよい。同様に、カウントダウンする値(カウントの減少量)は−1に制限するものではなく、−2、−3、あるいはそれ以下の値であってもよい。カウントアップ又はカウントダウンする値は無線ICタグの製造工程で設定することができる。カウントアップ又はカウントダウンする値は固定されたものではなく、動的なものであってもよい。例えば、メモリ15に記憶されたデータ値x(xは1以上の自然数)に基づいて、カウントアップする値を、x,2x,x(カウントダウンの場合は、−x,−2x,−x)等の値に設定したり、リーダ/ライタからの指示に基づいてカウントアップ又はカウントダウンする値を設定することもできる。またデータ送信量によってカウントアップ又はカウントダウンする値を設定することもできる。メモリ15にカウントアップする値又はカウントダウンする値を保持し、制御部13がこの値に基づいてカウンタ12を制御することで、カウンタ12のカウントアップ又はカウントダウンする値が設定される。
図1のカウンタ12の初期値に関して、代表的な値は0であるが、それに制限するものではない。
カウンタ12のカウント値をリーダ/ライタへ通知する方法として、応答信号にカウント値を含める方法、カウンタ値を通知するためのコマンドを独立に用意し、そのコマンドを受信した場合にカウンタ値を通知する方法、メモリのアドレスを指定するコマンドで、カウンタ値を保持しているメモリの位置を指定して読みとる方法がある。ただし、カウンタ値の通知方法についてこれらの方法に限定されない。
次に、本実施形態の効果について説明する。
上記本実施形態によれば、無線ICタグが自己に内蔵された電源を用いて応答波を出力するタイプの場合、カウンタ値を参照して、残り寿命の推測に利用できる。この場合、カウンタ12は送信ごとにカウントアップ又はカウントダウンする。また、無線ICタグの製造メーカが応答回数を保証する場合、無線ICタグ利用者はカウンタ値を参照することにより、保証された回数以上、応答波を出力しているかどうかの検証を行える。
また、リーダ/ライタが、無線ICタグからの情報取得に失敗した場合に、その原因の切り分けを行える。カウンタがカウントアップしていれば、無線ICタグが応答波を出力しているが、リーダ/ライタが応答波を受信できなかったと判定できる。カウンタがカウントアップしていなければ、無線ICタグが応答波を出力していないと判定できる。よって、無線ICタグとリーダ/ライタとの間の特性調査が可能となる。
また、リーダ/ライタで無線ICタグを読み取ったときのカウンタ値が、前回に読み取ったときのカウンタ値と比較して1より大きければ、2回の読み取りの間に別のリーダ/ライタによって読み取りが行われたことを検出できる。
また、商品、展示品にタグを添付し、リーダ/ライタで参照された回数をカウントする。カウンタ値が多い商品、展示品はより多く参照されており、人気度を測るひとつの指標として扱うことができる。よって、マーケティング調査を行うことができる。
(第2の実施形態)
図3に本発明の第2の実施形態の構成のブロック図を示す。無線ICタグ21はアンテナ26、制御部25、IDリード用カウンタ22、データリーダ用カウンタ23、データライト用カウンタ24、メモリ27から構成される。各カウンタ22、23、24はカウントした値を保持するためのメモリを備えている。
以下、図4のフローチャートを用いて本実施形態の動作について説明する。
図4に示すように、制御部25がアンテナ26を介してリーダ/ライタから受信したコマンドを解析してから、各種カウントのカウントアップを行うまでの動作を示す。コマンドを解析するまでの処理は、第1の実施形態と同様である。また、カウントアップ後は、コマンドに応じた処理を行う。それが、応答を要するものであれば、動作は第1の実施形態と同様に応答波をリーダ/ライタに送信する。
図4に示すように、まず、制御部25は、コマンドがその無線ICタグ自分宛のものかどうかを判定する(ステップS11)。自分宛でなければ、動作を終了する。自分宛であれば、次にコマンドの種別を判定する(ステップS12)。コマンドが無線ICタグのID(識別情報)のリード(読み出し)であれば、IDリード用カウンタ22をカウントアップする(ステップS13)。コマンドが無線ICタグ内のメモリ27のデータをリード(読み出し)するものであれば、データリード用カウンタ23をカウントアップする(ステップS14)。コマンドが無線ICタグ内のメモリ27のデータに書き込みを行うものであれば、データライト用カウンタ24をカウントアップする(ステップS15)。
なお、図4では、制御部25は、自分宛のコマンドかどうかの解析(ステップS11)の後に、コマンドの種別の解析(ステップS12)をしているが、順番は逆でもよく、ステップ12の後に各種別ごとにステップS11を実行してもよい。
図3に示した構成では、コマンドの種類を3つ(IDリード、データリード、データライト)としているが、例示した3つに限定するものではなく、無線ICタグが処理できる全コマンドに対して、カウンタを保持してもよい。あるいは、無線ICタグが処理できるコマンドの一部(例えばIDリードのみ、データリードのみ、データライトのみ、IDリードとデータリードとデータライトのうちの2つの組み合わせ等)に対してカウントを保持してもよい。
図3のカウンタ22、23、24のカウントはここではカウントアップ(カウント値を増加させる処理)するものとしたが、カウントダウン(カウント値を減少させる処理)するものであってもよい。カウント値はカウンタ22〜24のメモリにそれぞれ記憶される。カウントアップする値(カウントの増加量)は+1に制限するものではなく、+2、+3、あるいはそれ以上の値であってもよい。同様に、カウントダウンする値(カウントの減少量)は−1に制限するものではなく、−2、−3、あるいはそれ以下の値であってもよい。カウントアップ又はカウントダウンする値は無線ICタグの製造工程で設定することができるが、カウントアップ又はカウントダウンする値は固定されたものではなく、動的なものであってもよい。例えば、メモリ27に記憶されたデータ値x(xは1以上の自然数)に基づいて、カウントアップする値を、x,2x,x(カウントダウンの場合は、−x,−2x,−x)等の値に設定したり、リーダ/ライタからの指示に基づいてカウントアップ又はカウントダウンする値を設定することもできる。メモリ27にカウントアップする値又はカウントダウンする値を保持し、制御部25がこの値に基づいてカウンタ22〜24を制御することで、カウンタ22〜24のカウントアップ又はカウントダウンする値が設定される。また、データライト用のカウンタに関して、書き込んだデータ量に応じてカウントする値を変えてもよい。また、データリーダ用のカウンタに関して、読み込んだデータ量に応じてカウントする値を変えてもよい。例えば、書き込んだデータ量又は読み込んだデータ量が4バイトより下の場合はカウントアップする値を+1、4バイトから8バイトまではカウントアップする値を+2、8バイトを超える場合にはカウントアップする値を+3とすることができる。
図3の各カウンタの初期値に関して、代表的な値は0であるが、それに制限するものではない。
図3のカウンタ23は、
・ 読み出しに関して、メモリの所要のデータ領域ごとのデータリード用カウンタ
・ 読み出しに関して、メモリのバイト領域ごとのデータリード用カウンタ
として設けてもよい。
また図3のカウンタは、
・ 書き込みに関して、メモリの所要のデータ領域ごとのデータライト用カウンタ
・ 書き込みに関して、メモリのバイト領域ごとのデータライト用カウンタ
として設けても良い。
例えば、図11に示すように、メモリ27の温度情報が記録されたデータ領域(温度情報記録領域;所要のデータ領域となる)と、湿度情報が記録されたデータ領域(湿度情報記録領域;所要のデータ領域となる)とがある場合、これらのデータ領域に対応させてそれぞれデータリード用カウンタ23−4、23−5を設け、データ領域のデータの読み出しをカウントすることができる。データリード用カウンタの代わりに、又はデータリード用カウンタとともに、データライト用カウンタをデータ領域に対応させて設けてもよい。温度情報、湿度情報は無線ICタグ内のセンサにより検出された情報であっても、リーダ/ライタによって書き込まれた情報であってもよい。ここで、温度情報、湿度情報は書き込まれた情報の一例として取り上げたものであり、他の情報であってもよい。
また図12に示すように、メモリ27の二つのバイト領域に対応させてそれぞれデータリード用カウンタ23−1、23−2を設け、バイト領域のデータの読み出しをカウントすることができる。また複数のバイト領域に対してカウンタ23−3を設けることもできる。データリード用カウンタの代わりに、又はデータリード用カウンタとともに、データライト用カウンタを1又は複数のバイト領域に対応させて設けてもよい。
次に本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、各種コマンドごとの電力消費量に合わせてカウントアップする値又はカウントダウンする値の大きさを決定することにより、第1の実施形態と比較して、より詳細に無線ICタグの寿命を推定できる。
(第3の実施形態)
図5に第3の実施形態の構成のブロック図を示す。図5に示すように、無線ICタグ31はアンテナ38、制御部37、信号受信カウンタ32、復号カウンタ33、コマンド受信カウンタ34、自分宛コマンド受信カウンタ35、応答カウンタ36から構成される。各カウンタはカウントした値を保持するためのメモリを備えている。応答カウンタ36は、第1の実施形態の図1のカウンタ12と同様に応答波を出力する前のカウントのためのものである。信号受信カウンタ32、復号カウンタ33、コマンド受信カウンタ34、自分宛コマンド受信カウンタ35、応答カウンタ36の中の1つ又は2以上のカウンタを設けてもよい。応答カウンタ36のカウントアップは、応答信号をアンテナ38へ出力するときと同時又は、応答信号をアンテナ38へ出力した後に行ってもよい。
以下、本実施形態の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。
図6に示すように、制御部37がアンテナ38から信号を受信してから、受信コマンドに対する動作を完了するまでの処理の流れを示す。制御部37はアンテナ38から信号を受信すると(ステップS21)、信号受信カウンタ32のカウントアップを行う(ステップS22)。次に制御部37は信号の復調、復号を行い(ステップS23)、復調、復号が失敗した場合には処理を終了する。復調、復号が成功した場合には復号カウンタ33のカウントアップを行う(ステップS24)。
復調、復号が成功した場合、次に制御部37はコマンドの解析を行い(ステップS25)、コマンドの解析が失敗した場合には処理を終了し、コマンドの解析が成功した場合にはコマンド受信カウンタ34のカウントアップを行う(ステップS26)。コマンドの解析が成功した場合、次に制御部37はコマンドが自分宛のコマンドであるかどうかを検証し(ステップS27)、コマンドが自分宛でなければ処理を終了する。コマンドが自分宛であれば、自分宛コマンド受信カウンタ35のカウントアップを行い(ステップS28)、次に制御部37はコマンドの種別を解析する(ステップS29)。コマンドが応答波を要する(要求する)ものであれば、応答情報を生成し(ステップS30)、応答カウンタ36のカウントアップを行う(ステップS31)。その後、制御部37は符号化、変調を行い、アンテナ38へ出力する(ステップS32)。一方、コマンドが応答波を要さないものであれば、そのコマンドに応じた処理を行い(ステップS33)、終了する。
図5に示す無線ICタグ31は、カウンタ32からカウンタ36以外に、
・ 復調に成功した場合にカウントするための復調カウンタ
・ 符号化に成功した場合にカウントするための符号カウンタ
・ 変調にした場合にカウントするための変調カウンタ
を追加することもできる。無線ICタグ31は、これらのカウンタのうちの一つ又は複数のカウンタを持つことができる。また、無線ICタグ31は、カウンタ32からカウンタ36のうちの一つ又は複数のカウンタを持つことができる。また、第2の実施形態の図3に示すカウンタ22からカウンタ24のうちの一つ又は複数のカウンタと組み合わせてもよい。
図5のカウンタ32から36の各カウントはここではカウントアップするものとしたが、カウントダウンするものであってもよい。カウント値はカウンタ32〜36のメモリに記憶される。カウントアップする値は+1に制限するものではなく、+2、+3、あるいはそれ以上の値であってもよい。同様に、カウントダウンする値は−1に制限するものではなく、−2、−3、あるいはそれ以下の値であってもよい。カウントアップ又はカウントダウンする値は無線ICタグの製造工程で設定することができるが、カウントアップ又はカウントダウンする値は固定されたものではなく、動的なものであってもよい。例えば、メモリに記憶されたデータ値x(xは1以上の自然数)に基づいて、カウントアップする値を、x,2x,x(カウントダウンの場合は、−x,−2x,−x)等の値に設定したり、リーダ/ライタからの指示に基づいてカウントアップ又はカウントダウンする値を設定することもできる。メモリにカウントアップする値又はカウントダウンする値を保持し、制御部37がこの値に基づいてカウンタ32〜36を制御することで、カウンタ32〜34のカウントアップ又はカウントダウンする値が設定される。
図5のカウンタの初期値に関して、代表的な値は0であるが、それに制限するものではない。
次に本発明の第3の実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、各種カウンタの値を参照することにより、無線ICタグリーダが無線ICタグの情報の読み取りを試みた場合の無線ICタグの動作特性を分析できる。例えば、無線ICタグリーダから無線ICタグに対して情報の読み取りを試みたが応答波を受信できなかった場合を挙げて説明する。そのとき、信号受信カウンタ、復号カウンタがカウントアップされており、その他のカウンタがカウントアップされていない場合には、質問波を正当なコマンドとして認識できなかったと解析できる。
また、信号受信カウンタ、復号カウンタ、コマンド受信カウンタがカウントアップされており、その他のカウンタがカウントアップされていない場合には、コマンドが自分宛ではなかったために応答波を出力しなかったと解析できる。リーダ/ライタから多くのアクセスがあり、アクセスの成功率が100%でなかった場合に、各カウンタを参照することにより、統計的に読み取り失敗の原因を究明できる。
(第4の実施形態)
図7に本発明の第4の実施形態の構成のブロック図を示す。図7に示すように、無線ICタグ41はアンテナ45、制御部44、カウンタ42、クロック(計時回路)43、メモリ46から構成される。カウンタ42はカウントした値を保持するためのメモリを備えている。
以下、第4の実施形態の動作について図8のフローチャートを用いて説明する。
図8に無線ICタグの制御部44が質問波を受信してから、応答波を出力するまでの動作を示す。制御部44では、アンテナ45から受信したコマンドが自分宛のものかどうか判別し(ステップS41)、自分宛のものであれば、その種別を判別する(ステップS42)。コマンドが自分宛であり、コマンドの種別が応答波を要するものであれば、応答波情報を生成する(ステップS43)。その後、制御部44はカウンタ42をカウントアップし、そのときにクロック43から出力される時刻(時間)を所定のメモリに記録し(ステップS44、S45)、アンテナ45から応答波を出力する(ステップS46)。一方、コマンドが応答波を要さないものであれば、そのコマンドに応じた処理を行い(ステップS47)、終了する。
図7のカウンタ42は、第2の実施形態、第3の実施形態、第4の実施形態に示している各種カウンタに置き換えてもよい。また、2つ以上のカウンタの組み合わせを持ってもよい。その場合、各カウンタをカウントアップすると同時に時刻(時間)をメモリ46に記録する。
なお、図7のカウンタは必須ではない。その場合、時刻(時間)をメモリ46に記録した回数がカウンタ値となる。
カウンタ42のカウント値はカウントアップするものとしているが、必要に応じてカウントダウンしてもよい。
次に本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、第2の実施形態よりも詳細な情報を取得できる。
(第5の実施形態)
図9に本発明の第5の実施形態の構成のブロック図を示す。無線ICタグ51はアンテナ54、制御部53、カウンタ52、電源55から構成される。カウンタ52はカウントした値を保持するためのメモリを保持する。アンテナ54は電波の出力のためだけに利用される。本実施形態の無線ICタグは、無線ICタグが保持する電源を用いて電波を出力する。
以下、本実施形態の動作について説明する。
図10は制御部の動作を示すフローチャートである。制御部53で、送信情報を生成し(ステップS51)、その後、カウンタ52のカウントアップを行い(ステップS52)、送信情報をアンテナ54へ出力する(ステップS53)。一定時間待機し(ステップS54)、送信状態を生成する(ステップS51)。これを一定周期ごとに繰り返す。
図9のカウンタは、第1の実施形態から第4の実施形態に示す各種カウンタの一つ又は複数を用いてよい。ただし、リーダからの質問波を受信しないため、信号の復調、復号、コマンド解析、自分宛コマンド判定のためのカウンタは持たない。
図10では、カウントアップは周期的なデータ出力をトリガーとしているが、トリガーは周期的なデータ出力に限られず、無線ICタグがなんらかの動作(アクション)をしたことをトリガーにカウントアップすることができる。例えば、無線ICタグがセンサを内蔵しており、そのセンサによりセンシングする場合には、センシングをトリガーにカウントアップするカウンタを保持してもよい。センサとしては、温度センサ、湿度センサ、照度等を検出する光センサ、衝撃等を検出する圧力センサが挙げられる。温度センサ、湿度センサの出力が所定の閾値を超えたときの検出信号をトリガーとして、光センサ、圧力センサが光照射や衝撃を検出し出力された信号をトリガーとしてカウントアップすることができる。カウンタ52のカウント値はカウントアップするものとしているが、必要に応じてカウントダウンしてもよい。
図10のカウンタの初期値に関して、代表的な値は0であるが、それに制限するものではない。
次に本実施形態の効果について説明する。
電源を内蔵した無線ICタグの場合でも、第1の実施形態から第4の実施形態までの効果を享受できる。
(第6の実施形態)
図13に本発明の第6の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートを示す。
図13に示すように、信号を受信すると、制御部は所定のメモリに記録されている時刻と現在の時刻との差をとり、所定時間が経過しているかどうかを判断する(ステップS60及びS61)。その差が所定時間以上であれば、カウンタをカウントアップする(ステップS62)。その後、所定メモリに時刻を上書き記録する(ステップS63)。その差が所定時間より少なければ、所定のメモリに時刻を上書き記録する(ステップS63)。つまり、カウントアップしたかどうかに関わらず、所定のメモリに時刻を上書き記録する。
時刻を取得する方法としては、無線ICタグの構成を図7に示した構成とし、クロック(計時回路)を無線ICタグ内部に設け、必要となったときに参照することで時刻を得てもよいし、無線ICタグリーダが出力する質問波に時刻情報を含め、その時刻情報に基づいて上記の処理を実施してもよい。
所定時間の設定方法として、無線ICタグの製造時に、無線ICタグのメモリに記録してもよいし、無線ICタグライタから所定時間を書き込めるようにしてもよい。
カウンタのカウント値はカウントアップするものとしているが、必要に応じてカウントダウンしてもよい。
無線ICタグリーダが読み取りに失敗した場合、何回か読み取りを試行する場合がある。本実施形態は、読み取りが成功するまでの複数回の読み取り試行を1回とカウントしたい場合に有効である。所定時間が経過していなければ、試行によるカウントとしてカウントアップさせないことができる。
(第7の実施形態)
図14に本発明の第7の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートを示す。
図14に示すように、信号を受信すると、制御部は所定のメモリに記録されている時刻と現在の時刻との差をとり、所定時間が経過しているかどうかを判断する(ステップS70及びS71)。その差が所定時間以上であれば、カウンタをカウントアップする(ステップS72)。その後、カウントアップした場合には、所定メモリに時刻を上書き記録する(ステップS73)。時刻の取得方法、所定時間の設定方法は第6の実施形態と同じである。
カウンタのカウント値はカウントアップするものとしているが、必要に応じてカウントダウンしてもよい。
本実施形態では、所定時間を経過していなければ、カウントアップも時刻の記録もなされない。
本発明の無線ICタグ及び情報管理システムは、流通・物流における商品管理、製品の製造工程管理等に用いることができる。
本発明の第1の実施形態のカウンタが付いた無線ICタグを示すブロック図である。 無線ICタグが質問波を受信してから、応答波を出力するまでの動作を示す図である。 本発明の第2の実施形態のカウンタが付いた無線ICタグを示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態のカウンタが付いた無線ICタグを示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態のカウンタが付いた無線ICタグを示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態のカウンタが付いた無線ICタグを示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のカウンタが付いた無線ICタグの他の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態のカウンタが付いた無線ICタグの他の例を示す図である。 本発明の第6の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施形態の無線ICタグの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の情報管理システムを示すブロック図である。
符号の説明
11、21、31、41、51 無線ICタグ
14、26、38、45、54 アンテナ
13、25、37、44、53 制御部
12、42、52 カウンタ
22 IDリード用カウンタ
23 データリーダ用カウンタ
24 データライト用カウンタ
32 信号受信カウンタ
33 復号カウンタ
34 コマンド受信カウンタ
35 自分宛コマンド受信カウンタ
36 応答カウンタ
43 クロック
52 カウンタ
55 電源

Claims (21)

  1. アンテナと、該アンテナを介して受信した信号に基づいてカウントするカウンタと、を有する無線ICタグ。
  2. アンテナと、該アンテナを介して信号を送信するときにカウントするカウンタと、を有する無線ICタグ。
  3. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、前記カウンタは、該アンテナを介して信号を受信したときにカウントすることを特徴とする無線ICタグ。
  4. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、前記カウンタは、受信した信号の復調に成功した場合、又は受信した信号の復調後の復号に成功した場合にカウントすることを特徴とする無線ICタグ。
  5. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、前記カウンタは、受信した信号をコマンドとして認識できた場合にカウントすることを特徴とする無線ICタグ。
  6. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、前記カウンタは、受信した信号のコマンドがその無線ICタグ宛である場合にカウントすることを特徴とする無線ICタグ。
  7. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、前記カウンタは、受信した信号のコマンドが応答波を要するものである場合にカウントすることを特徴とする無線ICタグ。
  8. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、前記カウンタは、受信した信号のコマンドが無線ICタグのIDを要求するものである場合にカウントすることを特徴とする無線ICタグ。
  9. データを保持するメモリを有し、該メモリの所要のデータ領域ごとにカウンタを持ち、各データ領域ごとのデータ読み出し時又は書き込み時にカウントする無線ICタグ。
  10. データを保持するメモリを有し、該メモリのバイト領域ごとのカウンタを持ち、各バイト領域ごとの読み出し時又は書き込み時にカウントする無線ICタグ。
  11. 請求項1に記載のカウンタ、請求項2に記載のカウンタ、請求項3に記載のカウンタ、請求項4に記載のカウンタ、請求項5に記載のカウンタ、請求項6に記載のカウンタ、請求項7に記載のカウンタ、請求項8に記載のカウンタ、データを保持するメモリへの書き込みがあるとカウントアップするカウンタのうちの2つ以上の組み合わせの複数のカウンタを有する無線ICタグ。
  12. 電源を内蔵した無線ICタグであって、該無線ICタグが周期的に実施するアクションに対してカウントするカウンタを有する無線ICタグ。
  13. 請求項12に記載の無線ICタグにおいて、前記アクションが、その無線ICタグが持つ情報を送信することである無線ICタグ。
  14. 請求項12に記載の無線ICタグにおいて、センサを内蔵し、前記アクションが、前記センサのセンシングであることを特徴とする無線ICタグ。
  15. 請求項1から14のいずれか1項に記載の無線ICタグにおいて、前記カウンタのカウントアップする値、又はカウントダウンする値を設定する制御部を有する無線ICタグ。
  16. 請求項15に記載の無線ICタグにおいて、前記カウントアップする値又はカウントダウンする値が、メモリからのデータ読み出し量又は該メモリへのデータ書き込み量によって決定される無線ICタグ。
  17. 請求項15に記載の無線ICタグにおいて、前記カウントアップする値又はカウントダウンする値がデータ送信量によって決定される無線ICタグ。
  18. 請求項1から17のいずれか1項に記載の無線ICタグにおいて、クロックを有し、カウンタがカウントするたびに該クロックの時刻を記録することを特徴とする無線ICタグ。
  19. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、時刻を記録するメモリを有し、前記アンテナを介して信号を受信すると、該メモリに記録されている時刻と現在の時刻との差をとり、その差が所定時間以上であれば前記カウンタをカウントアップし、所定時間の経過によらず前記メモリに時刻を記録することを特徴とする無線ICタグ。
  20. 請求項1に記載の無線ICタグにおいて、時刻を記録するメモリを有し、前記アンテナを介して信号を受信すると、該メモリに記録されている時刻と現在の時刻との差をとり、その差が所定時間以上であれば、前記カウンタをカウントアップし前記メモリに時刻を記録することを特徴とする無線ICタグ。
  21. 請求項1から20のいずれか1項に記載の無線ICタグと、該無線ICタグからの情報読み取り、及び該無線ICタグへの書き込みを行う無線ICタグリーダ/ライタとを備えた情報管理システム。
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