JP2007290825A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】引き出しユニットを装填後の前記反発力や装填時にブレーキ力を発生させずに衝撃緩和が可能な引き出しユニットを有する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】装置本体に対して引き出し自在な引き出しユニットと、当該引き出しユニットを装填する際に前記装置本体との衝撃を緩和する緩衝部材と、前記引き出しユニットを装填後に位置固定するロック機構とを有する画像形成装置において、前記引き出しユニットは位置固定後には、前記緩衝部材は前記装置本体へも前記引き出しユニットへも加圧力を与えない待避状態となることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真複写機やプリンタやファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、装置本体に出し入れ可能な引き出しユニットを搭載する画像形成装置に関する。
従来、引き出しユニット(給紙トレイ)等を装置本体に装填する際に生じる衝撃により、用紙規制ガイドがずれて紙曲りや、前記給紙トレイユニットの振動で装置本体に内設されているハードディスク等の損傷を与える等の問題が生じる場合がある。この衝撃を緩和するために給紙トレイと装置本体との間に装着力を減衰させるダンパ等を設置しブレーキを効かせる方法(例えば、特許文献1参照)や、ゴム弾性部材による給紙トレイ装填時の衝撃を緩和する方法(例えば、特許文献2参照)でこの問題に対応していた
特開平9−216738号公報 特開平8ー234514号公報
しかしながら、引き出しユニットを装填途中からダンパによるブレーキ力を効かせる方法は装填性が悪くなる。逆にブレーキ力を小さくすると装填性は良くなるが衝撃吸収力が小さくなる。またゴム弾性体を利用した緩衝部材を設置した場合、衝撃力を十分吸収できるような弾性体にすると装填、ロック後の状態で緩衝部材に矢印方向(図4参照)の反発力が発生し引き出しユニットが押し戻され、引き出しユニットの枠体が変形して正規(基準)位置が保たれなかったりする。また、装填時の反発力を問題ないレベルにすると衝撃吸収力が不十分になる。したがって、衝撃吸収と装填時の反発力を同時に満足させることは難しい。
図4は、給紙トレイユニットのロック後に生じる変形の一例を示す図である。
本発明は、引き差しユニットを装填後の前記反発力や装填時にブレーキ力を発生させずに衝撃緩和が可能な引き出しユニットを有する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記のような構成によって達成される。
装置本体に対して引き出し自在な引き出しユニットと、当該引き出しユニットを装填する際に前記装置本体との衝撃を緩和する緩衝部材と、前記引き出しユニットを装填後に位置固定するロック機構とを有する画像形成装置において、前記引き出しユニットは位置固定後には、前記緩衝部材は前記装置本体へも前記引き出しユニットへも加圧力を与えない待避状態となることを特徴とする画像形成装置。
引き出しユニットを装填後、緩衝部材を前記装置本体へも前記引き出しユニットへも加圧力を与えない待避状態にすることにより反発力が発生せず、引き出しユニットを変形させることなく位置決めができる。
はじめに、本発明の画像形成装置について図1を基に説明する。
本発明の実施の形態における説明では、本明細書に用いる用語により技術範囲が限定されることはない。
図1は画像形成装置の全体構成の一例を示す模式図である。
図1において、10は像担持体である感光体、11は帯電手段であるスコロトロン帯電器、12はデジタル式の露光書込み手段である書込装置、13は現像手段である現像器、14は感光体10の表面を清掃するためのクリーニング装置、15は感光体10のクリーニング用のブレード、16は現像スリーブ、20は中間転写体である中間転写ベルトを示す。
画像形成手段1は、感光体10、スコロトロン帯電器11、現像器13、およびクリーニング装置14等が載置された不図示の架台で構成され、不図示のガイドレールに沿って装置本体に挿入、引き出しが可能となっている。なお、各色毎の画像形成手段1の機械的な構成は同じであるので、図ではY(イエロー)系列のみの構成について参照符号を付けており、M(マゼンタ)、C(シアン)およびK(黒)の構成要素については参照符号を省略した。
各色毎の画像形成手段1の配置は中間転写ベルト20の走行方向に対して、Y、M、C、Kの順になっている。転写時には、1次転写ローラ25が中間転写ベルト20を感光体10に圧着させる。なお、圧着領域では感光体10は中間転写ベルト20の走行方向と同方向、かつ、同線速度で回転する。
中間転写ベルト20は駆動ローラ21、アースローラ22、テンションローラ23、除電ローラ27、従動ローラ24に張架され、これらのローラと中間転写ベルト20、1次転写ローラ25、クリーニング手段であるクリーニング装置28等でベルトユニット2を構成する。なお、ベルトユニット2は不図示の架台に載置され不図示のガイドレールに沿って装置本体に挿入、引き出しが可能となっている。
感光体10は、例えばアルミ材によって形成される円筒状の金属基体の外周に導電層、a−Si層あるいは有機感光体(OPC)等の感光層を形成したものであり、導電層を接地した状態で図の矢印で示す反時計方向に回転する。
読み取り装置80からの画像データに対応する電気信号は、画像形成レーザで光信号に変換され、書込装置12によって感光体10上に投光される。
現像器13は、感光体10の周面に対し所定の間隔を保ち、感光体10の回転方向と逆方向に回転する円筒状の非磁性ステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリーブ16を有している。
中間転写ベルト20の走行は不図示の駆動モータによる駆動ローラ21の回転によって行われる。当該中間転写ベルト20の材質は、体積抵抗率106〜1012Ω・cmの無端ベルトであり、例えば変性ポリイミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロイ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を分散した、厚さ0.04〜0.10mmの半導電性フィルム基体の外側に、好ましくはトナーフィルミング防止層として厚さ5〜50μmのフッ素コーティングを行った、2層構成のシームレスベルトである。ベルトの基体としては、この他に、シリコンゴム或いはウレタンゴム等に導電材料を分散した厚さ0.5〜2.0mmの半導電性ゴムベルトを使用することもできる。
1次転写ローラ25は、トナーと逆極性の直流電圧が印加され、ベルト内側から中間転写ベルト20を感光体10に押し当て、中間転写ベルト20上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20にする。
26は、2次転写ローラで、不図示の圧着および圧着解除機構によってベルト及び転写材Pを介してアースローラ22を押圧し、アースローラ22とで形成されたニップ部Sで、中間転写ベルト20上のトナー像を転写材Pに転写する機能を有する。なお、2次転写ローラ26は、表面がコート層で覆われた導電性のソリッドゴムからなり、転写時にはトナーと逆極性バイアス電圧が印加されいる(または、アースローラ22にトナーと同極性の電圧印加し、転写ローラ26をアースしてもよい。)。
除電ローラ27には、トナーと同極性または逆極性の直流電圧を重畳した交流電圧が印加され、トナー像を転写材Pに転写後、中間転写ベルト20に残留するトナーの電荷を弱めている。
4は定着部である定着装置で、加熱ローラ41と圧着ローラ42を有している。
前記加熱ローラ41は薄手のアルミから形成された円筒状のもので、内側から所定の温度まで加熱するハロゲンヒータ47等を有し、その温度は、前記加熱ローラ41に設置された不図示の接触温度センサにより検出され、制御される。
70は紙送り出しローラ、71はタイミングローラ、72は、本発明に関係する転写材Pを搭載する、引き出しユニットである給紙トレイユニットで、装置本体からスライド機構に沿って引き出し、押し入れができる。なお、引き出しユニットに関する詳細については後述する。73は搬送ローラである。81は排紙ローラで、定着された転写材を排紙皿82へ排出する。
制御部B1は、画像形成プロセス制御、定着温度制御、転写材搬送制御、トナー濃度制御等を行う。
次に、図1に基づいて画像形成プロセスを説明する。
画像記録のスタートと同時に不図示の感光体駆動モータの始動により色信号Yの感光体10は矢印で示す反時計方向に回転され、同時にスコロトロン帯電器11の帯電作用により感光体10に電位の付与が開始される。
感光体10は電位を付与されたあと、書込装置12によってYの画像データに対応する画像の書込みが開始され、感光体10の表面に原稿画像のYの画像に対応する静電潜像が形成される。
前記静電潜像はYの現像器13により非接触の状態で反転現像され、感光体10の回転に応じYのトナー像が感光体10上に形成される。
当該感光体10上に形成されたYのトナー像は、Yの1次転写ローラ25の作用により、中間転写ベルト20上に1次転写される。
その後、前記感光体10はクリーニングのブレード15によって残留トナーが清掃され、次の画像形成サイクルにはいる(以下、M、C、Kのクリーニングプロセスにても同様故、説明を省略する)。
次いで、書込装置12によってM(マゼンタ)の色信号すなわちMの画像データに対応する画像書き込みが行われ、感光体10の表面に原稿画像のMの画像に対応する静電潜像が形成される。当該静電潜像は、Mの現像器13により感光体10上にMのトナー像となり、Mの1次転写ローラ25において、中間転写ベルト20上の前記Yのトナー像と同期が取られ、前記Yのトナー像の上に重ね合わされる。
同様のプロセスにより、Y、Mの重ね合わせトナー像と同期が取られ、C(シアン)のトナー像が、Cの1次転写ローラ25において、前記のY、Mの重ね合わせトナー像上へ重ね合わされる。次に、すでに形成されているY、M、Cの重ね合わせトナー像と同期が取られ、Kのトナー像が、Kの1次転写ローラ25において、前記のY、M、Cの重ね合わせトナー像上へ重ね合わされ、Y、M、CおよびKの重ね合わせトナー像が形成される。
重ね合わせトナー像が担持されている中間転写ベルト20は矢印のように時計方向に送られ、転写材Pが給紙トレイユニット72より、紙送り出しローラ70によって送り出され、搬送ローラ73を経て、タイミングローラ71へ搬送され一時停止し、その後前記タイミングローラ71の駆動によって、中間転写ベルト20上の重ね合わせトナー像と同期がとられて、トナーと逆極性の直流電圧が印加されている2次転写ローラ26(中間転写ベルト20に圧着状態にある)のニップ部Sに給送され、中間転写ベルト20上の重ね合わせトナー像が一括して転写材Pに2次転写される。
その後、中間転写ベルト20は走行し、除電ローラ27によって残留トナーの電荷が弱められ、クリーニング装置28でベルト上の残存トナーがクリーニング装置28のブレード29によって清掃され、次の画像形成サイクルに入る。
掻き落とされたトナーは、クリーニング装置28内に溜められ、不図示の搬送スクリューの回転によって軸方向(図において紙表面から紙裏面方向)に搬送し、不図示の廃棄管を介して貯留箱に溜められる。
前記重ね合わせトナー像が転写された転写材Pは、定着装置4へと送られ、加熱ローラ41と加圧ローラ42とのニップ部Tで挟持、加圧され定着される。トナー像が定着された転写材Pは、排紙ローラ81によって排紙皿82へ搬送される。
以下、本発明に関係する引き出しユニットについて説明する。
引き出しユニットである給紙トレイユニット72は、転写材の装填、給紙トレイユニットの点検等に際し装置本体から引き出され、処理後装置本体に押入れられる。
図2は、図1の矢印F方向から視た給紙トレイユニット及びそれに係合する衝撃緩衝部材を示す
前述したが、引き出しユニットは、本体に装填の際生じる衝撃を緩和するために給紙トレイユニットと装置本体との間の緩衝部材による給紙トレイユニット装填時の衝撃力を緩和する方法が採用されている。
しかしながら、衝撃力を十分吸収できるような弾性体にすると装填、ロック後の状態で反発力が発生し引き出しユニットが押し戻され、給紙トレイユニットが変形して正規(基準)位置が保たれなかったりする不都合が生じる場合がある。
本発明は、このような不都合を回避するために提案するものである。
図2において、図2(a)は装置本体にロックされた給紙ユニットの平面図である。図2(b)は装置前面から視た側面図である(AA矢視)。図2(c)は給紙ユニットの後部側面のBB矢視図である。
給紙トレイユニット72は、側面枠体721と底板722と用紙規制ガイド等で転写材のトレイを形成している。また、前記側面枠体721には、衝撃の緩衝部材723を載設する移動レバー724、725等が搭載されている。当該移動レバー724、725には水平移動用のスライド溝g4、g3と駆動用の駆動溝g2、g1が設けられている。前記スライド溝g4、g3は記側面枠体721に突設するガイドピンP1、P2と係合し、前記駆動溝g2、g1は、ハブ727と一体の駆動板726によって作動ピン728と係合する。また、前記側面枠体721の背面部と前面部の下部にロック操作軸729が横架、支持されている。当該ロック操作軸729の背面側端部に前記ハブ727が一体に軸止され、前記ロック操作軸729の前面側端部にハンドル730が設けられ、当該ハンドル730を回動することにより駆動板726は矢印R方向に回動する。さらに、前記ハンドル730にはロックピン731が設けられ、当該ロックピン731は前面側壁70Aに保持されたロック機構732に掛止され、給紙トレイユニット72は位置決めされる。したがって、前記ハンドル730を左右に回動することで前記移動レバー724、725はスライド溝g4、g3に沿って矢印X方向にスライドし、前記緩衝部材723は、背面側壁70Bと側面枠体とに反発力(加圧力)を与えたり、背面側壁70Bに設けられた開口部hに飛び込み無反発力の待避状態となったりする。
引き出されている給紙トレイユニット72はロックが解除された状態、すなわち、ロックピン731はF1の位置(図2(b)参照)、駆動板726はE1の位置(図2(c)参照)にあり、緩衝部材723は図2(a)で左側(点線)にある。転写材Pの装填等を終えた給紙トレイユニット72は、前面側壁70Aと背面側壁70Bと一体に横架されているガイドレール72A、72Bに沿って本体装置内に挿入されると、点線で示した位置にある緩衝部材723は、背面側壁70Bに突き当たり弾性変形して衝撃が緩和され、不図示のストッパで静止する。この時、緩衝部材は点線で示したように弾性変形の状態にあり、この状態を継続するとその反発力が前記側面枠体72の背面部に加わることになる。そこで前記ハンドル730を回動し、ロックピン731をF2の位置にするようロック機構732に連動させ、前記緩衝部材723を背面側壁70Bに設けられた開口部hに移動させた待避状態にすると、斜線で示したように前記側面枠体72の背面部に加わる反発力を除去でき、給紙ユニット72の変形(図4参照)や正規位置不良を回避することができる。すなわち、ロック機構の動作に連動して待避状態に入ることを特徴としている。の 図3は、本発明に係わる他の実施の形態を示す図である。ただし、図2と同一参照符号は同一部分に対応する。
図3において、図3(a)は装置本体にロックされる給紙トレイユニットの平面図である。図3(b)は装置前面から視た側面図である(CC矢視)。図3(c)は給紙トレイユニットの後部側面のDD矢視図である。
本実施の形態の機構においては、背面側壁70Bに衝撃吸収用の緩衝ユニット5が配置されている。当該緩衝ユニット5は、円筒状のガイドパイプ51、当該ガイドパイプ51内で摺動するピストン部材52、弾性効果のある緩衝部材53、当該緩衝部材53を内包する衝撃吸収コイルバネ54等から構成されている。
給紙トレイユニット72は、図2の構造と同様に側面枠体721と底板722と用紙規制ガイド等で転写材のトレイを形成しており、前記側面枠体721には斜面状のカム部m、nを有する移動レバー741、742が設けられている。当該移動レバー741、742はハブ727と一体の駆動板726によって作動ピン728と係合する長溝g1、g2を介してガイド部材743に沿って矢印X方向(図3(c)参照)にスライド可能である。また、前記側面枠体721の背面部と前面部とに軸支するロック操作軸729が前記給紙トレイユニット72の下部に横架してあり、当該ロック操作軸729の背面側端部に前記ハブ727が一体に軸止され、前記ロック操作軸729の前面側端部に設けられたハンドル730によって駆動板726は矢印R方向に回動可能である。前記ハンドル730にはロックピン731が設けられ、当該ロックピン731は前面側壁70Aに保持されたロック機構732に掛止され、給紙トレイユニット72は位置決めされる。
引き出されている給紙トレイユニット72はロックが解除された状態、すなわち、ロックピン731はF1の位置、駆動板726はE1の位置にあり、前記移動レバー741、742のカム部m、nは実線の位置(図3(a)参照)にある。この時、前記緩衝ユニット5の前記ピストン部材52は、前記緩衝部材53と衝撃吸収コイルバネ54によって押し出され点線で示した位置にある。
転写材Pの装填等を終えた給紙トレイユニット72は、前面側壁70Aと背面側壁70Bとに一体に横架されているガイドレール72A、72Bに沿って本体装置内に挿入されると、前記カム部m、nは前記ピストン部材52が点線で示した位置に突き当たり緩衝部材53は弾性変形し、コイルバネ54は圧縮され、衝撃が緩和されて、不図示のストッパで静止する。この時点、緩衝部材53は斜線で示したように弾性変形の状態にあり、その反発力が前記移動レバー741、742を介して前記側面枠体721の背面部に加わることになる。そこで前記ハンドル730を回動してF1の位置にあるロックピン731をF2の位置に回動しロック機構732に係合すると、それに連動して前記移動レバー741、742は左方に移動しカム部m、nは前記ピストン部材52から外れ点線で示した位置になり、前記側面枠体72の背面部に加わる反発力(加圧力)が取り除かれ待避状態になるので給紙トレイユニット72の変形(図4参照)や正規位置不良を回避することができる。すなわちロック機構の動作に連動して待避状態に入ることになる。
以上、引き出しユニットの実施の形態として給紙トレイユニットに本発明を適用して説明したが、前記画像形成手段1の架台や前記ベルトユニット2の架台にも適用すると架台の正規位置を確保でき、画像の位置ズレ等の防止も可能となる。
画像形成装置の全体構成の一例を示す模式図である。 図1の矢印F方向から視た給紙トレイユニット及びそれに係合する衝撃緩衝部材を示す。 本発明に係わる他の実施の形態を示す図である。 給紙トレイユニットのロック後に生じる変形の一例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成手段
2 ベルトユニット
5 緩衝ユニット
51 ガイドパイプ
52 ピストン部材
72 給紙トレイユニット
70A 前面側壁
70B 背面側壁
721 側面枠体
72A、72B ガイドレール
723、53 緩衝部材
724、725 移動レバー
726 駆動板
729 ロック操作軸
730 ハンドル
731 ロックピン
732 ロック機構
m、n カム部

Claims (2)

  1. 装置本体に対して引き出し自在な引き出しユニットと、当該引き出しユニットを装填する際に前記装置本体との衝撃を緩和する緩衝部材と、前記引き出しユニットを装填後に位置固定するロック機構とを有する画像形成装置において、前記引き出しユニットは位置固定後には、前記緩衝部材は前記装置本体へも前記引き出しユニットへも加圧力を与えない待避状態となることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記緩衝部材は、前記ロック機構の動作に連動して前記待避状態に入ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8090291B2 (en) 2008-09-12 2012-01-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device including a shaft member with regulators provided thereon for breaking up an attachment/detachment operation of an image forming unit
US8112013B2 (en) 2008-09-12 2012-02-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device
JP2016124699A (ja) * 2015-01-08 2016-07-11 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置

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