JP2007290003A - 溶鋼表面保温材とそれを用いた鋼の連続鋳造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、連続鋳造用タンディッシュや取鍋などにより溶鋼を移送、又は精錬処理を行う際に、断熱・保温あるいは空気酸化防止を目的として溶鋼表面を被覆する溶鋼表面保温材およびそれを用いた連続鋳造方法に関するものである。
連続鋳造用タンディッシュや取鍋などにより溶鋼を移送、又は精錬処理を行う際、保温材を用いて溶鋼表面を被覆し溶鋼からの熱放散と外気の溶鋼への侵入を防止している。従来から保温材として、籾殻を蒸し焼きにした焼籾が主に用いられ、その主成分はSiO2とCである。SiO2は熱伝導率が低く保温効果に、Cは酸素をCOガスに変えるため酸素の遮断効果に優れている。このため、焼籾は保温効果及び空気遮断効果を有し、しかも安価であることを特徴とする保温材である。
しかしながら、加工性向上の目的から鋼板中のC濃度を極力低下させた、例えばC濃度が50ppm以下の極低炭素鋼において、保温材中のC成分が溶鋼中にピックアップされ、鋼材の特性を低下させる欠点が知られている。また、保温材中のSiO2成分は溶鋼中のAlと反応してAl23系の介在物を生成するため、表面欠陥を増大させるといった問題も生じる。
従来、焼籾のこれらの欠点を解決するため、C及びSiO2成分の少ない保温材として、例えば特許文献1に記載されているように、MgO系の保温材が使用されている。また、MgO自体は熱伝導率が高いため、これに断熱性を付与した発泡MgOの製造方法についても種々検討され、特許文献2等に記載されている。
特公平3−48152号公報 特公昭48−7485号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2のようなMgOを主成分とする保温材は融点が高く、使用温度では主に粉末或いは焼結状の固相として存在しているため、溶鋼表面の均一な被覆状態が得られず、外気と溶鋼との反応によりAl23系介在物を生成する。
これに対し、MgOの一部をSiO2、Na2O、或いはCaF2等の低融点化材に置き換えて保温材を溶融させ、溶鋼表面を均一に被覆する方法が考えられるが、この場合SiO2やNa2Oは溶鋼中のAlと反応してAl23系介在物を生成し、CaF2はタンディッシュ耐火物を溶損させることにより耐火物起因の介在物を増大させる。
これらの問題を鑑み、本発明は空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と、清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成を要旨とする。
(1)溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つCe酸化物、La酸化物またはNd酸化物の1種または2種以上を含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。
(2)Ce酸化物、La酸化物またはNd酸化物の1種または2種以上の合計で2〜30質量%含有していることを特徴とする(1)記載の溶鋼表面保温材。
(3)鋼の連続鋳造方法において(1)または(2)に記載の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
本発明の溶鋼表面保温材およびこの保温材を用いた連続鋳造方法によれば、溶鋼の汚染は軽減され、鋳造品質は極めて向上する。また、耐火物の溶損もなく、保温材の排滓性も向上するため、操業面でも有効な連続鋳造方法を提供できる。
溶鋼表面を被覆する保温材として満足すべき条件は、溶鋼の保温性を確保した上で、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼の汚染を確実に防止し、さらに長時間使用できるようにタンディッシュ耐火物の溶損を防止することである。
発明者らはこれら基本条件を満足すべく保温材の検討を進めた結果、保温材と溶鋼の反応を防止するためには低SiO2化が、また空気酸化を抑制するためにはCaO/Al23の質量比を適正化し低融点化した上でCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を少量含有させることが、さらにタンディッシュ耐火物の溶損を防止するためにはMgOを添加することが有効であることを見いだした。
保温材中のSiO2は[式1]と[式2]により溶鋼中のAlやTiと反応するため、保温材の低SiO2化はAl23系介在物やチタニア系介在物の生成防止の効果を有する。
3SiO2+4Al=2Al23+3Si [式1]
SiO2+Ti=TiO2+Si [式2]
本発明で規定される範囲のCaO−Al23−MgO系保温材中のSiO2含有率が5質量%以下になると、[式1]と[式2]の反応速度は急速に低下し、実質的に生成するAl23系介在物やチタニア系介在物が減少するため、SiO2含有率を5質量%以下にする必要がある。SiO2を全く含まなければ、[式1]と[式2]の反応は起こらないので、当然その下限値は0質量%を含む。
また、タンディッシュ内溶鋼の空気酸化を防止するためには、保温材を低融点化し、溶鋼表面を保温材で均一に被覆することにより、溶鋼中への空気の侵入を遮断することが重要である。CaO−Al23系保温材を低融点化するためには、CaO/Al23を0.5〜2.0の範囲にする必要があり、CaO/Al23が0.5未満および2.0超の範囲では保温材の溶融温度が鋼の融点1536℃以上となり溶融し難いためである。なお、保温材の溶融温度は、10mm直径×10mm高さの保温材タブレットを加熱炉中で昇温し、保温材タブレットの高さが1/2になった際の温度とする。
上記組成のCaO−Al23系保温材を用いて連続鋳造すると、CaF2添加の低融点保温材よりは耐火物溶損は軽減されるが、鋳造時間が長い場合、例えば250分を超えるような長時間鋳造時にはタンディッシュ耐火物の溶損抑制は必ずしも十分とは言えない。
そこで、保温材を低融点化し、且つ鋳造時間が長い場合にもタンディッシュ耐火物を溶損させない成分条件を検討した結果、CaO/Al23を1.1〜2.0の範囲に縮小し、且つMgOを10質量%以上30質量%未満含有させることが有効であることを見いだした。
CaO/Al23を1.1未満と2.0超の範囲で、MgOが加わるとCaO−MgO−Al23系保温材の溶融温度が上昇し、タンディッシュ内で溶融し難くなるため、CaO/Al23を1.1〜2.0にする必要がある。また、MgOが10質量%未満では、250分を超える長時間鋳造でタンディッシュ耐火物の溶損が進行するため、またMgOが30質量%以上ではCaO−MgO−Al23液相中にMgOが析出して保温材が一部凝固するため、MgO含有率は10質量%以上30質量%未満にする必要がある。
さらに、本発明者らは、上記CaO−MgO−Al23系保温材(CaO、MgO、Al23の合計で60質量%以上を目安とする)ではMgOの添加により粘性が上昇し、溶鋼表面上への広がり性が悪化すること、またCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を添加し保温材の粘性を低下させれば、溶鋼表面上に広がり易く、より均一な保温材被覆状態にできるため、空気遮断効果が一層向上することを見いだした。CaO−MgO−Al23系保温材へのCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の合計の好ましい添加範囲は2〜30質量%である。Ce酸化物、La酸化物、Nd酸化物の合計の含有率が2質量%未満ではCaO−MgO−Al23系保温材の粘性が低下し難く、反対に30質量%超ではCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の比重が非常に大きいため低融点化した保温材が溶鋼中に巻き込まれ易くなるためである。
したがって、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を含有した溶鋼表面保温材とすることにより、空気酸化、保温材と溶鋼との反応およびタンディッシュ耐火物の溶損に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる。
保温材の基本組成は以上に述べた通りであるが、本発明品の機能を低下させない範囲であれば、ZrO2、Ti酸化物等の他の酸化物やCaCl2等の非酸化物を添加することも可能である。
本発明の保温材はSiO2原料、CaO原料、Al23原料、MgO原料、Ce酸化物原料、La酸化物原料、Nd酸化物原料等を本発明で規定の成分となるように配合し、均一に混じるように混錬することにより製造される。
本発明の保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加して鋼の連続鋳造を行うと、空気酸化と、保温材と溶鋼との反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止でき、その上でタンディッシュ耐火物の溶損も生じない。また、本発明の保温材は液相で低粘性であるため、熱間でタンディッシュを繰り返し使用する場合にも、保温材の排滓性が非常に向上するといった利点もある。
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明について説明する。
(実施例1)
3質量%SiO2、42質量%CaO、30質量%Al23、20質量%MgO、5質量%Ce酸化物の保温材400kgを容量60トンのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.04質量%の低炭アルミキルド溶鋼を400分間鋳造した。なお、タンディッシュ内の溶鋼温度は1560℃である。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mm長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。
保温材の空気酸化防止効果、溶鋼との反応防止効果および耐火物溶損防止効果は、定常鋳造領域でタンディッシュ入側と出側の溶鋼をサンプリングし、ガス分析を行うことにより測定したタンディッシュ入側と出側の溶鋼中の全酸素濃度の上昇量、タンディッシュ耐火物の目視観察による溶損状況、及び冷延鋼板の1コイル当たりに発生した表面欠陥の目視観察による発生個数により評価した。
その結果、タンディッシュ入側と出側の全酸素濃度は0.0036質量%と0.0030質量%で全酸素濃度の上昇はなく、タンディッシュ耐火物の溶損もなかった。さらに、表面欠陥の発生もなかった。以上の通り、本発明の保温材使用により、空気酸化と保温材による溶鋼汚染が防止され、且つ耐火物の溶損も抑制されたことが確認できた。
(実施例2)
2質量%SiO2、40質量%CaO、21質量%Al23、12質量%MgO、12質量%Ce酸化物、8質量%La酸化物、5質量%Nd酸化物の保温材400kgを容量60トンのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.003質量%の極低炭Ti脱酸溶鋼を400分間鋳造した。なお、タンディッシュ内の溶鋼温度は1560℃である。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mm長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。
その結果、タンディッシュ入側と出側の全酸素濃度は0.0039質量%と0.0032質量%で全酸素濃度の上昇はなく、タンディッシュ耐火物の溶損もなかった。さらに、表面欠陥の発生もなかった。以上の通り、本発明の保温材使用により、空気酸化と保温材による溶鋼汚染が防止され、且つ耐火物の溶損も抑制されたことが確認できた。
(実施例3)
33質量%CaO、27質量%Al23、10質量%MgO、3質量%Ce酸化物、27質量%ZrO2の保温材400kgを容量60トンのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.04質量%の低炭アルミキルド溶鋼を400分間鋳造した。なお、タンディッシュ内の溶鋼温度は1558℃である。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mm長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。
その結果、タンディッシュ入側と出側の全酸素濃度は0.0035質量%と0.0031質量%で全酸素濃度の上昇はなく、タンディッシュ耐火物の溶損もなかった。さらに、表面欠陥の発生もなかった。以上の通り、本発明の保温材使用により、空気酸化と保温材による溶鋼汚染が防止され、且つ耐火物の溶損も抑制されたことが確認できた。
(比較例1)
100質量%MgOの保温材400kgを容量60トンのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.04質量%の低炭アルミキルド鋼を400分間鋳造した。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mm長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。
その結果、MgO系の従来保温材を使用したため、保温材層を通して酸素が侵入し、溶鋼の再酸化が生じ、タンディッシュ入側から出側にかけて溶鋼中の全酸素濃度が0.0037質量%から0.0059質量%まで上昇した。また、表面欠陥も平均で6個/コイル発生した。
(比較例2)
20質量%SiO2、80質量%MgOの保温材400kgを容量60トンのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.0028質量%の極低炭アルミキルド鋼を400分間鋳造した。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mm長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。
その結果、SiO2を含有するMgO系の従来保温材を使用したため、空気による溶鋼の再酸化と、保温材中SiO2と溶鋼との反応により溶鋼汚染が生じ、タンディッシュ入側から出側にかけて溶鋼中の全酸素濃度が0.0031質量%から0.0059質量%まで上昇した。また、表面欠陥も平均で8個/コイル発生した。
(比較例3)
16質量%SiO2、58質量%CaO、26質量%Al23の保温材400kgを容量60トンのタンディッシュに添加し、炭素濃度0.0028質量%の極低炭アルミキルド鋼を400分間鋳造した。鋳造寸法は、厚み245mm×幅1500mmで、8500mm長さに切断して1コイル単位とした。このスラブを常法により熱間圧延、冷間圧延し、最終的に厚み0.7mm×幅1500mmコイルの冷延鋼板とした。
その結果、SiO2を含有する高CaO−低Al23系の保温材を使用したため、空気による溶鋼の再酸化と、保温材中SiO2と溶鋼との反応により溶鋼汚染が生じ、タンディッシュ入側から出側にかけて溶鋼中の全酸素濃度が0.0032質量%から0.0062質量%まで上昇した。また、表面欠陥も平均で8.2個/コイル発生した。

Claims (3)

  1. 溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つCe酸化物、La酸化物またはNd酸化物の1種または2種以上を含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。
  2. Ce酸化物、La酸化物またはNd酸化物の1種または2種以上の合計で2〜30質量%含有していることを特徴とする請求項1記載の溶鋼表面保温材。
  3. 鋼の連続鋳造方法において請求項1または2に記載の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
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