JP2007288568A - 導波管−マイクロストリップ線路変換装置及びその方法 - Google Patents

導波管−マイクロストリップ線路変換装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本願の方法及び装置は、導波管−マイクロストリップ線路変換を目的としている。
【解決手段】本発明の第一の実施例は、先端が開放された導波管と、導波管と結合される基板と、基板と結合する共振器と、共振器と電磁界結合するマイクロストリップ線路と、基板と結合するバックショートとからなる導波管−マイクロストリップ線路変換装置である。本発明の別の実施例は、電磁波を受信し、電磁波の入射部を収集し、受信電磁波の入射部を使用する所望の周波数で共振する第一の波動を生成し、小型化バックショートで受信電磁波を収集器側へ反射し、受信電磁波の入射部を使用する所望の周波数で共振する第二の波動を生成し、第一と第二の電磁波を結合する、導波管−マイクロストリップ線路変換方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロ波集積回路(MIC)およびモノリシック変換装置に関し、特に、マイクロ波およびミリ波周波数において作動している変換装置のための導波管およびマイクロストリップ間の変換に関する。
従来、導波管およびマイクロストリップ間における効率的な変換を容易にするための設計・開発がなされていた。
これらの変換は、RF、マイクロ波およびミリ波周波数帯において、作動する様々な集積回路装置において、用いることができる。
上記変換は、電磁(EM)波を送受信するシステムのフロントエンドの間の結合や、EM波を有用な信号に調整、利用および/または変換する信号処理回路部として作用するのに効果的に役立つことができる。
図15は、導波管およびマイクロストリップ間の変換を行う従来の変換装置1500を示す(特許文献1の図8)。
この変換装置は、入出力端子である先端開放導波管1510、基板1512、終端短絡導波管(以下、バックショート)1514、マイクロストリップ1516、そして、電極1518からなる。
先端開放導波管1510(開口部の幅aおよび高さb)は、EM波を送信または受信できる。
先端開放導波管1510の他端は、基板1512に取り付けられる。
基板1512はマイクロストリップ1516を有し、電極1518はその上に形成される。
バックショート1514は、先端開放導波管1510に対して反対側上の基板1512に取り付けられる。
ここで示されるように、バックショート1514はEM波の最低4分の1波長(λ/4)の長さを有する終端短絡導波管である。
従来の変換装置では、最適な変換が行われるために、バックショート1514の長さが十分長いことが要求されていた。その例を以下に記す。
例えば、入って来るEM波は、先端開放導波管1510の開放端で受信され、先端開放導波管1510のの長さ分だけ、基板1512の方へ伝播する。
基板1512の入射EM波の一部は、電極1518によって収集、すなわち変換される。
入射EM波のうち、基板1512を通過し、バックショート1514の短絡端で反射される部分もある。
その反射波は、電極1518の方へ戻ってきて、その電極で収集、すなわち変換される。
従来のバックショート1512の長さはλ/4、もしくはそれ以上であるので、反射波と入射EM波は、電極1518で同位相で合成される。
それから合成波は、電極1518で電流を誘発し、その電流はマイクロストリップ1516に沿って導通される。
図16は、従来の変換装置1500をモデル化した等価回路1600を示す。
第一のサブサーキット1610は先端開放導波管1510をモデル化し、特性インピーダンスZ1を有する。
第二のサブサーキット1616はマイクロストリップ1516をモデル化し、特性インピーダンスZ2を有する。
パワー伝達が最大になるように、各等価サブサーキット間を接続する整合回路1614を用意することが望ましい。
整合回路1614を設計するために、先端開放導波管1510およびマイクロストリップ1516のパラメータを最適化することが望ましく、その結果、先端開放導波管1510からのEMエネルギー入力はマイクロストリップ1516に適切に変化される。
従来の変換装置1500が持つ1つ目の課題は、インピーダンスの大きさが相対的に大きな差を持つ先端開放導波管1510およびマイクロストリップ1516との間で、インピーダンスマッチングすることが困難であるということである。
例えば、マイクロ波領域の中の周波数用の先端開放導波管1510の特性インピーダンスは通常ほぼ300−500Ωであり、同一周波数用のマイクロストリップ1516の特性インピーダンスは50Ωである。
このようにインピーダンスが大きく異なり、導波管の内でEM場が相互作用すると、適切な整合回路1614を実現することは困難であり、精巧な三次元回路設計を利用しなくてはならない。
従来の変換装置1500が持つもう一つの課題は、バックショート1514が一般にλ/4より長くなければならないという制約である。
つまり、図16に示すa−a’からみて、バックショート1514が「開放回路」と等価であることが要求される。
周波数がより低くなるにつれて、バックショート長はより長くなる。そして周波数が10GHzより低いとき、変換装置を設計する上で大きな問題になる。
従来の変換装置のサイズが大きかったので、小型の装置には適用できないとう問題があった。。
加えて、従来の変換装置は、構成要素が複雑でその部品点数も多いので、より高いコストと低い信頼性という問題があった。
特開2003−298322
したがって本発明は、導波管−マイクロストリップ間の変換装置に関し、そのサイズを小型化し、上記課題を解決することを目的とする。
本発明の一実施例は、入出力端子である先端開放導波管と、該先端開放導波管と結合される基板と、該基板と結合する共振器と、該共振器と電磁界結合するマイクロストリップ線路と、 前記基板に対して、前記先端開放導波管の逆に位置するバックショートと、からなる導波管−マイクロストリップ線路変換装置である。
本発明の他の実施例は、電磁波を受信し、該受信電磁波の入射部を収集し、該受信電磁波の入射部を使用する所望の周波数で共振する第一の電磁波を生成し、小型化バックショートで該受信電磁波を収集器側へ反射し、該受信電磁波の入射部を使用する所望の周波数で共振する第二の電磁波を生成し、前記第一と前記第二の電磁波を結合する、導波管−マイクロストリップ線路変換方法である。
本発明のさらに別の実施例は、入出力端子である先端開放導波管と、該先端開放導波管と結合される基板と、該基板と結合する電極と、該電極と一体化に形成される共振器であって、前記電極は、該共振器の中心線からどちらかにずれた場所に設置され、前記共振器上で、前記電極に隣接する両横に、2つのスリットが設けられており、前記共振器と電磁界結合するマイクロストリップ線路と、前記基板に対して、前記先端開放導波管の逆に位置する終端短絡導波管と、からなることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
異なる図面の同じ参照番号は、同じまたは同等の構成要素を意味する。
また、以下の詳細な説明は、本発明を限定せず、本発明の権利範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物により定義される。
図1は導波管−マイクロストリップ線路変換装置100の第一実施例を示し、導波管およびマイクロストリップ間を電磁(EM)波が伝播する。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置100は、入出力端子である先端開放導波管110、基板112、小型化バックショート114、マイクロストリップ116、共振器118、そして、電極120から構成される。
上記「小型化」とは、バックショート114の、EM波の伝播方向を含むあらゆる方向・次元におけるサイズの小型化を意味する。
例えば、小型化バックショート114とは、EM波の伝播の方向の次元において、EM波の4分の1波長(λ/4)以下の長さであるバックショート等である。
尚、小型化バックショート114を意味する縮尺は、1未満の任意の分数倍でもよく、波長(λ)の整数分数だけに限定されない。
本発明の実施例は、主にマイクロ波領域の周波数を有するEM波で利用できる。
しかしながら、EM波は、マイクロ波周波数に制限されず、より高い、あるいはより低い周波数帯域においても動作可能である。
例えば、実施例は、RF周波数帯に属する周波数を持つEM波にも適用できる。
基板112は、先端開放導波管110の遠位開口の反対側に、物理的に結合される。
先端開放導波管110に結合する基板112の反対側で、基板112は、バックショート114に物理的に結合される。
基板112と上記導波管の物理的な結合は、接着剤、締着具、それらの組み合わせ、並びに従来技術における他のいかなる方法で実現できる。
基板112は、先端開放導波管110およびバックショート114の開口部に略垂直に配置ので、基板112は先端開放導波管110および基板112の範囲内で伝播するEM波の方向に対しても略垂直である。
しかし、基板112、バックショート114および先端開放導波管110の、他の相対位置関係は、本発明の他の実施例として可能である。
基板112は、支持構造122と結合されるが、この支持構造122は、例えばEM波またはそれに関連する信号に対して処理操作および/または他の機能を実行するマイクロ波集積回路(MIC)等、他の変換装置の一部および/または導線等である。
バックショート114は、EM波の伝播方向の次元に対して小型化することができ、その大きさはλ/4以下である。
バックショート114は、直方体、円柱、台形柱等、いかなる形状の導波管を用いて実現可能である。
加えてバックショート114は、一つ以上の層を有するプリント回路基板材料(PCB)を使用して実現でき、それによって、小さく薄いバックショートがMICの他の回路と統合されて、変換装置・サイズの更なる小型化を可能にする。
一つ実施例として、多層PCBは、1枚の層内において、階段状の箇所を有することによって、バックショートを形成でき、その階段状の箇所で、EM波が適切に反射できる。
階段状層は、EM波の反射を引き起こすために、金属コーティング他の表層で形成できる。
他の層は、バックショート層の上に形成され、電極120および共振器118を含むようにできる。
PCBを用いたバックショートは、当業者なら知っている技術でも実現可能である。
先端開放導波管110は、一般に知られているどんな形状の導波管であってもよく、主に直方体導波管が用いられるが、他にも円柱形導波管、台形柱導波管その他公知技術のいかなる導波管も用いることが可能である。
実施例において、先端開放導波管110は、約22mmの幅および10mmの高さを有する矩形の開口を有し、その長さは約25mmの直方体である。
本実施例において、バックショート114は、λ/4に等しいかわずかに少ない長さである7.3mmであり、開口の高さと幅は、先端開放導波管110と同じ寸法である。
基板112は、先端開放導波管110の開口部側の基体表面上に、マイクロストリップ116、共振器118および電極120を設ける。
基板112は、PCB製造時に使用する材料(例えばBT ResinまたはFR4材料)等、従来技術において、当業者に知られているいかなる誘電物質からでも形成される。
実施例において、基板112の厚みは、約0.25mmであって、3.5の誘電率を有する。
マイクロストリップ116は、EM波の電界と平行に配置され、共振器118にタップ給電する。
ここでタップ給電は、直接コンポーネントを接続して、それらが電磁界的に結合されるようにすることとにもあてはまる。
本実施例において、共振器118は、電極120にタップ給電すできる。
マイクロストリップ116は、EM波と関連した信号をさらに処理するため、マイクロ波回路の他の部分と接続されることもある。
マイクロストリップ116、共振器118および電極120は、一般に銅から形成されるが、従来技術において、当業者に知られているアルミニウムまたは他の材料から形成されることもある。
マイクロストリップ116、共振器118および電極120は、基板112の表層にエッチングすることで構成することも可能なので、基板112の製作過程で、一度の構成することができるという利点もある。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置100は、EM波の送受信に用いることができる。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置100内を受信EM波がいかに伝播するかは、下記の理由からである。
従来、導波管−マイクロストリップ線路変換装置100を用いたEM波の送信が、相互作用のため、EM波の受信の逆の方式で生じると考えられている。
まずEM波は、先端開放導波管110の開口部で受信される。
EM波は、導波管内を伝播し、電極120を含む基板112の表層にぶつかる。
電極120は、ぶつかったEM波の入射部分を収集して、それを共振器118と結合させる。
ぶつかった電磁波の残りの部分は、基板112を通過してバックショート114に向かう。
収集した部分は共振器118を通過し、そこで第一の共振が、収集した電磁波から受信したエネルギーを利用している所望の周波数で発生する。
共振周波数は、共振器の寸法および形状で決定される。
共振周波数は、共振器118の厚みを変えたり、その生成材料の選択によっても変えられることもできる。
基板112を通過したが電極120によって初めに収集されなかった衝突EM波の部分は、バックショート114まで到達し、その終端短絡箇所で反射する。
こうして反射したEM波は、収集部120の方へ戻るように伝播する。
反射したEM波は、上記の第一の反射波と同じ周波数を有する第二の反射波を生成するために、共振器118を通過する。
第一および第二の共振波は合成され、合成EM波は、マイクロストリップ116上を通過する。
マイクロストリップ116から、合成EM波は、信号処理回路要素(例えばマイクロ波集積回路)によって、更に処理される。
図2は、本発明の第一実施例で開示した典型的な、共振器118、電極120およびマイクロストリップ116の詳細図を示している。
本実施例において、マイクロストリップ116は、共振器118へのタップ給電を有する基板112上にパターン配置される。
共振器118は、C1の高さおよびD1の幅を有する。
電極120は、共振器118にタップ給電することができ、最大A1の幅およびB1の高さを有する。
通常の従来技術において、同電極120と共振器118は、タップ給電以外の方法で、電磁界的に結合されると考えられている。
例えば、下記の他の実施例に示すように、これらの要素は、誘導的に結合されることも可能である。
C1およびD1の値で、共振器118の共振周波数がある程度決定される。
A1およびB1の値により、どれくらいのエネルギーが共振器118に結合され、さらにエネルギーが共振器118にどれくらい効率的に結合されるかも、ある程度決定される。
例えば、図3のグラフで示すような周波数特性のシミュレーション結果を達成するために、共振器118の寸法は、C1=4mm(高さ)およびD1=8mm(幅)とし、電極120の寸法は、A1=4mmおよびB1=2.08 mmをすればよい。
電極120は、実質アンテナのような働きをし、EM波のエネルギーを電流に変換する。
電極120の形状は、三角形、円、楕円等も可能である。
電極120のの寸法および形状は、EM波のエネルギーを電流へ変換する効率を決定する。
導波管と結合しないようにするため、共振器118は先端開放導波管110内で、同導波管の開口方向を向くように配置される。
すなわち、導波管110を伝播するEM波のエネルギーの実質部分は、直接共振器118と結合するが、電極120によって収集され、さらに共振器118上を通過する。
図3は、本発明の第一実施例の周波数特性を推定している典型的なシミュレーション結果を示している。
本願明細書において提示されるシミュレーション結果は、三次元EMシミュレーションによってもたらされ、それは公知技術である。これらの実施例はAnsoftによって提供される「HFF」と呼ばれてるPC用プログラムである。
図3に示されるグラフは、散乱行列S11およびS21のパラメータと関連したインピーダンスの大きさを、周波数の関数として示している。
S11は反射EM波の大きさと考えてよく、S21は導波管−マイクロストリップ線路変換装置100を通過するEM波の大きさとと考えてよい。
図示したグラフにおいて、周波数応答は8.5〜10.5GHzのマイクロ波範囲を示しているが、必要に応じて他の周波数帯域も示すことは可能である。
S11およびS21は、先端開放導波管110の端およびマイクロストリップ116の端との間で計測した値を表す。
図3から分かるように、S11の大きさをシミュレートした曲線は9GHz辺りでかなり「落ち込み」を示しており、これは所望の周波数を持つEMエネルギーが反射されない傾向にあることを意味する。
この例では、9GHz近傍で反射は−35dBまで下がっていることが分かる。
S21の大きさをシミュレートした曲線は、9GHz近傍領域では周波数が通過し、望ましくない周波数を持つエネルギーは10GHz近傍で減衰している。
図4は、本発明の第一実施例に関連する等価回路モデルを示す。
この等価回路は、周波数応答を予測して、図3に示されるS11およびS21の曲線を描くために用いる。
ポート1は入出力端子である先端開放導波管110を表し、電極120を介して共振器118と電磁界的に結合する。
先端開放導波管110および電極120間の結合は、第一のコイル対410によって、モデル化される。
第一のコイル対410の各コイルは、L=1e−9ヘンリーのインダクタンス値および0Ωの抵抗値を有する。
第一のコイル対410は、等価な共振器412と物理的に結合されるようにモデル化される。
等価な共振器412は、第二のコイル対414と直列に接続され、共振器118およびマイクロストリップ116との間にタップ給電結合をモデル化する。
第二のコイル対の各コイルは、1e−9ヘンリーのインダクタンスおよび0Ωの抵抗値を有する誘導子を有する。
最後に、等価回路400のポート2は、マイクロストリップ116になる。
図5は、本発明の第二の実施例となる導波管−マイクロストリップ線路変換装置500を示す。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置500は、バックショート514、共振器518および電極520から構成される。
第一実施例と共通の要素も図示されているが、簡潔さのためここでは列挙しない。
本実施例においてバックショート514は、EM波の伝播方向の次元に対してλ/8の長さであり、第一実施例のほぼ半分のサイズである。
共振器パッド518のサイズを変えることによって、バックショートをさらに小型化することが可能である。
電極520は、共振器518に導波管510で受信するEM波のパワーの伝達を効果的に調整するために、別のサイズを有する。
共振器518は、第一実施例に示される共振器118より小さめの高さおよび幅を有する。
図6は、図5に示される本発明の第二実施例の周波数特性を推定している典型的なシミュレーション結果を示している。
このグラフは、8.5GHz〜10.5GHzの周波数領域内で、散乱行列S11およびS21のパラメータと関連したインピーダンスの大きさを示している。
S11は反射EM波の大きさと考えてよく、S21は導波管−マイクロストリップ線路変換装置100を通過するEM波の大きさとと考えてよい。
前述の如く、S11およびS21は、先端開放導波管110の端およびマイクロストリップ116の端との間で計測した値を表す。
図6から分かるように、S11の大きさをシミュレートした曲線は9GHz辺りでかなり「落ち込み」を示しており、これは所望の周波数を持つEMエネルギーが反射されない傾向にあることを意味する。
この例では、9GHz近傍で反射は−15dBまで下がっていることが分かる。
この減衰レベルは、図3に示されている例に比べると小さいが、導波管−マイクロストリップ線路変換装置500が使われるアプリケーションでは充分である。
S21の大きさをシミュレートした曲線は、9GHz近傍領域では周波数が通過し、望ましくない周波数を持つエネルギーは10GHz近傍で減衰している。
図7は、本発明の第三の実施例となる導波管−マイクロストリップ線路変換装置700を示す。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置700は、バックショート714、マイクロストリップ716および共振器718から構成される。
第一実施例と共通の要素も図示されているが、簡潔さのためここでは列挙しない。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置700は、マイクロストリップ716および共振器718の構造を変えることによって、基板112上の電極が不要になる。
従来の実施例において、タップ給電は、共振器およびマイクロストリップを結合するために用いている。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置700は、マイクロストリップ716および共振器718との間の電磁界結合を特徴とするので、両者間には直接の物理的結合がない。
図8は、本発明の第三実施例で開示した典型的な、共振器718およびマイクロストリップ716の詳細図を示している。
共振器718は、直接共振器と一体化するプローブ718aを有する。
マイクロストリップ716は、直接マイクロストリップ線路と一体化する電磁界結合素子716aを有し、それは共振器718の近傍に配置される。
電磁界結合素子716aは、共振器718の近傍で、共振器718との間での電磁界結合が最大になるような向きで配置される。
プローブ718aおよび電磁界結合素子716aは、EM波からエネルギーを収集する電極として作用するように構成される。
図9は、本発明の第四の実施例となる導波管−マイクロストリップ線路変換装置900を示す。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置900は、バックショート914、マイクロストリップ916、第一共振器918a、第二共振器918b、そして、収集装置920から構成される。
第一実施例と共通の要素も図示されているが、簡潔さのためここでは列挙しない。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置900は、直接結合されるではなくて、その代わりに電磁界的に結合される一対の共振器をさらに含む。
電極920は、タップ給電によって、第一共振器918aと結合する。
第一共振器918aは、第二共振器918bに電磁界的に結合する。
第二共振器918bは、タップ給電によって、マイクロストリップ916に結合する。
本実施例において、2つの共振器は、2つの共振器フィルタとしてふるまう。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置900において、共振器918aおよび918bは、基板112の同じ側にエッチングされる。
あるいは各共振器は、単層基板112の裏表でも結合される。
電極のサイズは、第一共振器918a に結合するエネルギーを最大にするために変更する。
図10は、本発明の第四の実施例となる導波管−マイクロストリップ線路変換装置1000を示す。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置1000は、多層基板1012、バックショート1014、マイクロストリップ1016、第一共振器1018a、第二共振器1018b、そして、収集装置1020から構成される。
第一実施例と共通の要素も図示されているが、簡潔さのためここでは列挙しない。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置1000は、直接結合されるではなくて、その代わりに電磁界的に結合される一対の共振器をさらに含む。
電極1020は、タップ給電によって、第一共振器1018aと結合する。
第一共振器1018aは、第二共振器1018bに電磁界的に結合する。
第二共振器1018bは、タップ給電によって、マイクロストリップ1016に結合する。
本実施例において、2つの共振器1018aおよび1018bは、2つの共振器フィルタとしてふるまう。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置1000において、共振器1018aおよび1018bは、多層基板1012の異なる層に配置することも可能である。
第一共振器1018aおよび電極1020は、多層基板1012からみて、先端開放導波管110の開口部に最も近い側にエッチングされる。
第二共振器1018bおよびマイクロストリップ1016は、多層基板1012からみて、バックショート1014に最も近い側にエッチングされる。
図11は、本発明の第六の実施例となる導波管−マイクロストリップ線路変換装置1100を示し、共振器1118およびオフセット電極1120から構成される。
本実施例において、オフセット電極1120は、共振器1118の中心線から、左右どちらかにずれた場所で、共振器1118と直接結合する。
具体的には、オフセット電極1120の配置位置は、共振器1118の横寸法において、中心線から少しだけずらされる。
共振器1118は、例えば、8mmの幅D11および4mmの高さC11を有する。
オフセット電極1120は、4mmの最大幅および2.08mmの高さを有する。
オフセット電極1120のオフセットされる場所E11は、共振器1118の中心線から1mmであってもよい。
この構造にすることで、周波数帯の低い側での反射レベルを低下させるだけでなく、周波数帯の高い側で望ましくない周波数を減らすことができる。
これについては、以下で更に詳細に記載する。
図12は、本発明の第六の実施例の周波数特性を推定している典型的なシミュレーション結果を示している。
8.5GHz〜10.5GHzの周波数範囲の上に、このグラフは、散乱行列、S11およびS21のパラメータと関連したインピーダンスの大きさを示す。
S11は反射EM波の大きさと考えてよく、S21は導波管−マイクロストリップ線路変換装置100を通過するEM波の大きさとと考えてよい。
前述の如く、S11およびS21は、先端開放導波管110の端およびマイクロストリップ116の端との間で計測した値を表す。
図12から分かるように、S11の大きさをシミュレートした曲線は9GHz辺りでかなり「落ち込み」を示しており、これは所望の周波数を持つEMエネルギーが反射されない傾向にあることを意味する。
この例では、9GHz近傍で反射を−45dBまで下げるだけでなく、10GHzでS11の「でっぱり」で示すように、望ましくない周波数を反射させるという効果もある。 S21の大きさをシミュレートした曲線は、9GHz近傍領域では周波数が通過し、望ましくない周波数を持つエネルギーは10GHz近傍で急激に減衰している。
図13aは、本発明の第七の実施例となる導波管−マイクロストリップ線路変換装置1300を示す。
導波管−マイクロストリップ線路変換装置1300は、バックショート1314、共振器1318およびオフセット電極1320を含む。
本実施例において、オフセット電極1320は、共振器1318の中心線から、左右どちらかにずれた場所で、共振器1318と直接結合する。
前述の実施例のように、オフセット電極1320の配置位置は、共振器1318の横寸法において、中心線から少しだけずらされる。
図13bに示すように、共振器1318は、オフセット電極1320と接続される箇所の両横に2つの切込を有する。
第一の切込1318aがオフセット電極1320の一方の側にあり、第二の切込1318bはオフセット電極1320のもう片方側にある。
この構造により、後述する図14に示すようにカットオフ周波数の位置をシフトすることで、導波管−マイクロストリップ線路変換装置1300の周波数特性を変えることができ、さらには周波数帯の低い側での反射レベルを低下させるだけでなく、周波数帯の高い側で望ましくない周波数を減らすことができるという効果を維持することができる。
図14には、以下に詳しく説明する通り、曲線S11およびS21の周波数応答が示されている。
図14は、本発明の第七の実施例の周波数特性を推定している典型的なシミュレーション結果を示している。
ここで、共振器1318を変更することで、曲線S11およびS21の大きさを変更することができる。
前述の如く、S11およびS21は、先端開放導波管110の端およびマイクロストリップ116の端との間で計測した値を表す。
図14から分かるように、周波数応答曲線は、共振器1318に入れた切込1318aおよび1318bによって変化する。
S11の大きさをシミュレートした曲線は9GHz〜9.5GHz辺りでかなり「落ち込み」を示しており、これは所望の周波数を持つEMエネルギーが反射されない傾向にあることを意味する。
この実施例も、S11の「でっぱり」で示すように、望ましくない周波数を反射する効果があり、この「でっぱり」は10.5GHzへシフトされている。
S21の大きさをシミュレートした曲線も、共振器1318に入れた切込1318aおよび1318bの効果を示しており、9.5GHz領域では周波数が透過し、不要な周波数を持つエネルギーは、10.5GHz近傍でおよそー25dBまで激減した。
本発明の他の実施例は、本願明細書において、開示される本発明の仕様および実行の考慮から、当業者にとって明らかである。
以下の請求項により示されている本発明の本当の範囲および趣旨については、仕様および実施例が典型的であると思われることが意図されている。
本発明の導波管−マイクロストリップ線路変換装置の第一の実施例を示す。 本発明の第一の実施例の典型的な共振器、電極およびマイクロストリップを表す。 本発明の第一実施例の周波数特性を推定している典型的なシミュレーションの結果を示す。 本発明の第一の実施例の等価回路モデルを示す。 本発明の第二の実施形態の導波管−マイクロストリップ線路変換装置を表す。 本発明の第二の実施形態の周波数特性を推定している典型的なシミュレーションの結果を示す。 本発明の第三の実施態様の導波管−マイクロストリップ線路変換装置を表す。 第三実施態様の典型的な共振器およびマイクロストリップを示す。 本発明の第四の実施態様の導波管−マイクロストリップ線路変換装置を表す。 本発明の第五の実施例と、整合した導波管−マイクロストリップ線路変換装置を表す。 本発明の第六の実施例の典型的な共振器および電極を示す。 本発明の第六の実施例と関連した周波数特性を推定している典型的なシミュレーションの結果を示す。 a 本発明の第七の実施例の導波管−マイクロストリップ線路変換装置を示す。 b 本発明の第七の実施例の切込を有する共振器を示す。 本発明の第七の実施例と関連した周波数特性を推定している典型的なシミュレーションの結果を示す。 従来の技術と整合した導波管−マイクロストリップ間に従来の変換装置を表す。 図15に示される変換装置をモデル化している等価回路を示す。

Claims (29)

  1. 入出力端子である先端開放導波管と、
    該先端開放導波管と結合される基板と、
    該基板と結合する共振器と、
    該共振器と電磁界結合するマイクロストリップ線路と、
    前記基板に対して、前記先端開放導波管の逆に位置するバックショートと、
    からなることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  2. 請求項1記載のマイクロストリップは、前記先端開放導波管内を伝播する電磁波の伝播方向と略垂直であることを特徴とする請求項1記載の導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  3. 前記基板に設置され、前記共振器と電磁界的に結合する電極を具備することを特徴とする請求項1記載の導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  4. 請求項3記載の電極は、多角形もしくは円形であることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  5. 請求項3記載の電極は、共振器の中心線からどちらかにずれた場所に設置されることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置
  6. 請求項3記載の共振器上で、電極に隣接する両横に、2つのスリットを設けることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  7. 請求項1記載のバックショートは、電磁波が伝播する方向で、該電磁波の波長の1/4よりも小さいサイズの終端短絡導波管であることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  8. 請求項1記載のバックショートは、階段状の箇所を設けた、少なくとも1層以上のプリント基板から成り立つことを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  9. 請求項1記載のバックショートは、電磁波が伝播する方向で、該電磁波の波長の1未満の任意の分数倍よりも小さいサイズの終端短絡導波管であることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  10. 請求項1記載の導波管−マイクロストリップ線路変換装置は、第一の共振器と結合する第二の共振器を備え、電極が該第二の共振器に結合することを特徴とする。
  11. 請求項10記載の2つの共振器は、前記基板に対して、互いに反対側で結合することを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  12. 多層のプリント基板を有することを特徴とする請求項11記載の導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  13. 請求項10記載の導波管−マイクロストリップ線路変換装置は、
    共振器と一体化するプローブと、
    マイクロストリップ線路と一体化する電磁界結合素子をさらに備え、
    先端に電磁界結合素子を備えたマイクロストリップ線路を、前記プローブを備えた共振器近傍に配置することにより、前記導波管からの入力を収集してマイクロストリップ線路へ変換することが容易になることを特徴とする。
  14. 電磁波を受信し、
    該受信電磁波の入射部を収集し、
    該受信電磁波の入射部を使用する所望の周波数で共振する第一の電磁波を生成し、
    小型化バックショートで該受信電磁波を収集器側へ反射し、
    該受信電磁波の入射部を使用する所望の周波数で共振する第二の電磁波を生成し、
    前記第一と前記第二の電磁波を結合する、
    導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  15. 請求項14記載の電極で、入射電磁波を収集することを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  16. 請求項14記載のバックショートで電磁波が反射することを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  17. 請求項15記載の共振器で、第一及び第二の電磁波が共振することを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  18. 請求項17記載の基板上で、電極と共振器が電磁界的に結合することを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  19. 請求項18記載の電極は、共振器の中心線からどちらかにずれた場所に設置されることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  20. 請求項18記載の共振器上で、電極に隣接する両横に、2つのスリットを設けることを特徴とする請求項19記載の導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  21. 請求項16記載のバックショートは、電磁波が伝播する方向で、該電磁波の波長の1/4よりも小さいサイズの終端短絡導波管であることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換方法。
  22. 入出力端子である先端開放導波管と、
    該先端開放導波管と結合される基板と、
    該基板と結合する電極と、
    該電極と一体化に形成される共振器であって、
    前記電極は、該共振器の中心線からどちらかにずれた場所に設置され、
    前記共振器上で、前記電極に隣接する両横に、2つのスリットが設けられており、
    前記共振器と電磁界結合するマイクロストリップ線路と、
    前記基板に対して、前記先端開放導波管の逆に位置する終端短絡導波管と、
    からなることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  23. 請求項22記載のマイクロストリップは、前記先端開放導波管内を伝播する電磁波の伝播方向と略垂直であることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  24. 請求項22記載の電極は、多角形もしくは円形であることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  25. 請求項22記載の終端短絡導波管は、電磁波が伝播する方向で、該電磁波の波長の1/4よりも小さいサイズのバックショートであることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  26. 請求項22記載の終端短絡導波管は、電磁波が伝播する方向で、該電磁波の波長の1未満の任意の分数倍よりも小さいサイズのバックショートであることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  27. 少なくとももう一つの共振器が、第一の共振器と結合することを特徴とする請求項22記載の導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  28. 請求項27記載の共振器及び少なくとももう一つの共振器は、前記基板に対して、互いに反対側で結合することを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
  29. 請求項28記載の基板は多層基板であることを特徴とする導波管−マイクロストリップ線路変換装置。
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