JP2007286162A - Immersion microscopic device - Google Patents
Immersion microscopic device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007286162A JP2007286162A JP2006110773A JP2006110773A JP2007286162A JP 2007286162 A JP2007286162 A JP 2007286162A JP 2006110773 A JP2006110773 A JP 2006110773A JP 2006110773 A JP2006110773 A JP 2006110773A JP 2007286162 A JP2007286162 A JP 2007286162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- branch pipe
- immersion
- substrate
- objective lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Abstract
Description
本発明は、基板の液浸観察を行う液浸顕微鏡装置に関する。 The present invention relates to an immersion microscope apparatus that performs immersion observation of a substrate.
基板(例えば半導体ウェハや液晶基板など)に形成された回路パターンの欠陥や異物などを高い分解能で観察するために、液浸系の対物レンズを用い、この対物レンズの先端と基板との間を水などの液体で満たし、液体の屈折率(>1)に応じて対物レンズの開口数を大きくすることが提案されている(例えば特許文献1を参照)。また、液体供給装置から自動で液体を供給することも提案されている。
しかしながら、液体供給装置の中で液体にバクテリアが発生することもあり、このバクテリアによって基板や対物レンズが汚染されてしまう問題があった。例えば、時間の経過と共に形成されるバクテリアのコロニーが、微小なパーティクルとして基板や対物レンズに付着して起こる汚染などである。バクテリア対策として液体供給装置の中で液体を循環させることも考えられるが、この循環経路から分岐して供給用の開口部に向かう支管内では液体が滞ってしまうため、バクテリアの発生を抑えることができない。このため、液体の循環だけではバクテリアによる汚染を低減できなかった。このような問題は、局所液浸の状態で観察する場合に限らず、全面液浸の状態で観察する場合にも同様に起こりうる。 However, there is a problem that bacteria are generated in the liquid in the liquid supply apparatus, and the substrate and the objective lens are contaminated by the bacteria. For example, contamination caused by bacterial colonies formed over time attached to a substrate or objective lens as fine particles. Although it is conceivable to circulate the liquid in the liquid supply device as a measure against bacteria, the liquid stagnates in the branch branching from this circulation path to the supply opening, so that the generation of bacteria can be suppressed. Can not. For this reason, bacterial contamination cannot be reduced only by circulating the liquid. Such a problem is not limited to the case of observing in the state of local immersion, but may occur in the same way when observing in the state of immersion on the entire surface.
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、液浸観察の際のバクテリアによる汚染を低減できる液浸顕微鏡装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such problems, and an object of the present invention is to provide an immersion microscope apparatus that can reduce contamination by bacteria during immersion observation.
このような目的達成のため、本発明に係る液浸顕微鏡装置は、観察対象の基板を支持する支持手段と、支持手段に支持された基板に対する液浸観察を行うための液浸系対物レンズと、所定の液体が循環する循環経路より液体の一部を液浸観察用の液体として対物レンズと基板との間に供給する供給手段とを備え、供給手段は、循環経路より分岐して設けられて対物レンズと基板との間に繋がる支管を有し、循環経路を循環する液体の一部を支管を介して対物レンズと基板との間に供給するように構成されており、供給手段を作動させて循環経路を循環する液体の一部を支管内に流すとともに支管より下流側に残留する液体を外部に排出して残留液体を交換する残留液体交換手段を有して構成される。 In order to achieve such an object, an immersion microscope apparatus according to the present invention includes a support unit that supports a substrate to be observed, and an immersion objective lens that performs immersion observation on the substrate supported by the support unit. Supply means for supplying a part of the liquid as a liquid for immersion observation between the objective lens and the substrate from the circulation path through which the predetermined liquid circulates, and the supply means is provided to be branched from the circulation path. A branch pipe connected between the objective lens and the substrate, and a part of the liquid circulating in the circulation path is supplied between the objective lens and the substrate via the branch pipe, and the supply means is operated. Thus, a part of the liquid circulating in the circulation path is caused to flow into the branch pipe, and the liquid remaining on the downstream side of the branch pipe is discharged to the outside to replace the residual liquid.
また、上述の発明において、液浸顕微鏡装置における装置電源投入後のイニシャライズ動作時に、残留液体交換手段が残留液体を交換することが好ましい。 In the above-described invention, it is preferable that the residual liquid replacement means replace the residual liquid during the initialization operation after the apparatus power is turned on in the immersion microscope apparatus.
さらに、上述の発明において、残留液体交換手段が残留液体を交換してから所定時間経過後に、残留液体交換手段が再び残留液体を交換することが好ましい。 Furthermore, in the above-described invention, it is preferable that the residual liquid exchange unit exchanges the residual liquid again after a predetermined time has elapsed since the residual liquid exchange unit exchanged the residual liquid.
また、上述の発明において、支管は、対物レンズ側に配設された第一支管と、第一支管よりも循環経路側に配設されて断面積が第一支管より大きい第二支管とを有して構成され、残留液体交換手段は、第二支管より分岐して設けられて第二支管内に残留する液体を外部に排出する排液用支管を有して構成されていることが好ましい。 In the above-described invention, the branch pipe includes a first branch pipe disposed on the objective lens side and a second branch pipe disposed on the circulation path side of the first branch pipe and having a cross-sectional area larger than that of the first branch pipe. Preferably, the residual liquid exchanging means is configured to have a drainage branch pipe that is branched from the second branch pipe and discharges the liquid remaining in the second branch pipe to the outside.
さらに、上述の発明において、残留液体交換手段は、対物レンズ側に排出された支管内の液体を外部に排出する液体回収部を有して構成されていることが好ましい。 Furthermore, in the above-mentioned invention, it is preferable that the residual liquid exchanging means has a liquid recovery part that discharges the liquid in the branch pipe discharged to the objective lens side to the outside.
本発明によれば、液浸観察の際のバクテリアによる汚染を低減することができる。 According to the present invention, contamination by bacteria during immersion observation can be reduced.
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本実施形態の液浸顕微鏡装置1は、図1に示すように、ミニエンバイロメント装置10と、その内部に設置された液浸顕微鏡20とを主体に構成される。ここで、図1(a)は液浸顕微鏡装置1の上面図、図1(b)は液浸顕微鏡装置1の断面図である。ミニエンバイロメント装置10の内部には、観察対象の基板10Aを自動搬送する搬送機構16も設けられる。基板10Aは、半導体ウェハや液晶基板などである。液浸顕微鏡装置1は、半導体回路素子や液晶表示素子の製造工程において、基板10Aに形成された回路パターンの欠陥や異物などの液浸観察(外観検査)を行う装置である。回路パターンは例えばエッチングパターンである。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the
ミニエンバイロメント装置10は、筐体11と、その上面に設置された複数のファンフィルタユニット12〜15とから構成される。ファンフィルタユニット12〜15は、周囲(クリーンルーム内)の空気からゴミや塵などの微小な気体中パーティクルを除去した後、清浄な空気を筐体11の内部に導入する機構である(FFU;FAN FILTER UNIT)。筐体11の下面には不図示の通気口が形成され、ファンフィルタユニット12〜15からのダウンフローを外部(クリーンルーム内)に排気できるようになっている。図1の矢印は空気の流れを表している。
The
このように、ミニエンバイロメント装置10の筐体11の内部は、基板10Aの液浸観察をクリーンな環境で行うために、清浄度を周囲(クリーンルーム内)より高くした局所環境(minienvironment)である。気体中パーティクルの除去は、ULPAフィルタ17によって行われる。また、筐体11の内部のうち液浸顕微鏡20の配置された空間には、ファンフィルタユニット12のケミカルフィルタ18によって化学物質(有機系ガスやアンモニアガスなど)が除去された清浄な空気が導入され、T.O.C.(Total Organic Carbon:全有機炭素)などのアウトガスの少ない環境に保たれる。
Thus, the inside of the
液浸顕微鏡20には、基板10Aを支持するステージ21,22(支持手段)と、液浸系対物レンズ23と、液浸観察用の液体(不図示)を吐出する際に用いられる吐出ノズル24(供給手段)と、液体の吸引に用いられる吸引ノズル25とが設けられる。また、図示省略したが、液浸顕微鏡20には、照明光学系やTTL方式のオートフォーカス機構、制御部なども設けられる。
In the
ステージ21,22は、XYステージ21とZθステージ22とから構成される。基板10Aは、例えば現像装置から搬送されてZθステージ22の上面に載置され、例えば真空吸着により固定的に支持される。Zθステージ22は、基板10Aの焦点合わせ時に、基板10Aを鉛直方向に移動させる。焦点合わせ動作は、不図示の制御部がオートフォーカス機構を用いて行う。また、基板10Aの予め定めた観察点を対物レンズ23の視野内に位置決めする際、XYステージ21は、基板10Aを水平面内で移動させる。XYステージ21のベース部材は液浸顕微鏡20の本体に固定されている。
The
液浸系対物レンズ23は、液浸顕微鏡20の本体に固定され、その先端と基板10Aとの間が液浸媒質の液体19(図2を参照)で満たされたときに、光学系の収差が補正されるように設計されている。不図示の照明光学系には、照明光源などが設けられる。観察波長は、例えば可視域や紫外域である。可視域の場合は接眼レンズを用いた基板10Aの液浸観察が可能となる。また、紫外域の場合には、目視観察ができないので、接眼レンズの代わりにCCDカメラなどを設けて撮像し、モニタ装置に表示して液浸観察が行われる。
The immersion
液浸媒質の液体19は、例えば純水である。純水は、半導体製造工程などで容易に大量入手できる。また、基板10Aのフォトレジストに対する悪影響がないため、基板10Aの非破壊検査が可能となる。また、純水は環境に対する悪影響もなく、不純物の含有量が極めて低いため、基板10Aの表面を洗浄する作用も期待できる。なお、半導体製造工程で使用される純水は一般に「超純水」と呼ばれる。これは、一般に「純水」と呼ばれるものより純度が高い。本実施形態においても超純水を用いるのがより好ましい。
The
吐出ノズル24と吸引ノズル25は、それぞれ、対物レンズ23の周辺に固定的に配置され、その先端が対物レンズ23の先端の近傍に位置する。また、吐出ノズル24と吸引ノズル25の各先端は、対物レンズ23の先端を挟んで対向するように配置される。さらに、吐出ノズル24と吸引ノズル25は、各中心軸の延長線が対物レンズ23の焦点面上で交差するように傾けて配置される。吐出ノズル24と吸引ノズル25の各中心軸は対物レンズ23の光軸と共に同一面に含まれる。
Each of the
吐出ノズル24を用いて対物レンズ23の先端と基板10Aとの間に適量の液体19を吐出するために、吐出ノズル24には、図2に示すように、液体吐出装置31(供給手段)と超純水の循環経路30とが接続される。液体吐出装置31には、不図示の液体吐出バルブと水圧レギュレータとが設けられる。超純水の循環経路30には、最終フィルタ32と、超純水製造装置33と、液体タンク34とが設けられる。
In order to discharge an appropriate amount of
超純水の循環経路30では、液体タンク34に純水が注入され、液体タンク34の純水が超純水製造装置33のポンプによって汲み上げられ、イオン除去やバクテリア殺菌が行われた後、最終フィルタ32に送られる。そして、最終フィルタ32を通過した後、パーティクルなどの水質仕様を満たす超純水が得られる。この超純水は、不図示の制御部から吐出指令が出されるまでの間、液体タンク34に再び送られ、この液体タンク34と超純水製造装置33と最終フィルタ32とを循環することになる。循環はタイマーで管理される。
In the ultrapure
そして、不図示の制御部から吐出指令が出されると、超純水の循環経路30の最終フィルタ32から一部の超純水が液体吐出装置31に送られる。液体吐出装置31において、この超純水は、水圧レギュレータによって制御された水圧で液体吐出バルブに供給され、液体吐出バルブから吐出ノズル24を介して、基板10Aの観察点(液浸系対物レンズ23の先端と基板10Aとの間)に液浸媒質の液体19として吐出供給される。
When a discharge command is issued from a control unit (not shown), a part of the ultrapure water is sent from the
このように、本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、超純水の循環経路30と液体吐出装置31と吐出ノズル24とを用い、吐出ノズル24の先端に位置する供給用の開口部から自動で液浸観察用の液体19を供給することができる。また、液体19の供給は、超純水の循環経路30から分岐した支管50(つまりユースポイント35から吐出ノズル24の先端までの管)を介して行われる。そして、液体19が局所的に供給された局所液浸の状態で基板10Aの液浸観察が行われる。なお、前述したように、制御部(不図示)からの吐出指令により液体吐出装置31が作動すると、循環経路30を循環する超純水の一部が支管50を流れて液浸系対物レンズ23の先端と基板10Aとの間に供給されるが、制御部からの吐出停止指令により液体吐出装置31の作動が停止すると、液体19の供給が止まって循環経路30からの超純水が支管50内(および、液浸系対物レンズ23の先端と基板10Aとの間)に残留することになる。
As described above, the
その後、ある観察点での液浸観察が終わると、液体19の吸引が行われる。吸引ノズル25を用いて基板10Aから液体19を吸引するために、吸引ノズル25には、液体吸引装置40(液体回収部)が接続される。液体吸引装置40は、液体回収用フィルタ41と、電磁弁42,43と、真空レギュレータ44とを主体に構成される。真空レギュレータ44には、真空大元の吸引ポンプが接続される。
Thereafter, when the immersion observation at a certain observation point is completed, the liquid 19 is sucked. In order to suck the liquid 19 from the
液体吸引装置40では、真空レギュレータ44に接続された吸引ポンプを動作させ、電磁弁43を開放することで、液体19の吸引が開始される。吸引ノズル25には、周囲からの空気が取り込まれ、この空気の流れと共に液体19が吸引されていく。そして、吸引ノズル25によって吸引された液体19は、液体回収用フィルタ41を介して空気と選別され、電磁弁42を介して外部に排水される。
In the
本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、液浸観察の際に、液体19の供給/回収を自動制御で行うため、作業者に対する負担が殆どなく、高スループットで基板10Aの観察を行うことができる。なお、液体タンク34の超純水が液浸観察用の液体19として使用され、液体タンク34が空に近づくと、このことが不図示のセンサによって検知され、新たな純水が自動的に液体タンク34に注入される。
In the
ところで、本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、バクテリア対策として超純水の循環経路30を設けているが、この循環経路30から分岐した支管50(つまりユースポイント35から吐出ノズル24の先端までの管)の内部では液体が滞ってしまうため、バクテリアの発生を抑えることができない。支管50内で発生したバクテリアによって基板10Aや対物レンズ23が汚染されないようにするため、本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、イニシャライズ動作の際、または、イニシャライズ動作の終了から所定時間が経過したとき、または、液浸観察の繰り返しの途中などの適宜のタイミングで、液体吐出装置31および液体吸引装置40を作動させて自動的に、支管50内(ユースポイント35から吐出ノズル24の先端までの管内)に残留する液体を外部に排出する。
By the way, in the
なおこのとき、液体吐出装置31の作動により循環経路30から新しい液体(バクテリアが発生していない液体)が支管50内に流れ込む。すなわち、液体吐出装置31の作動により循環経路30を循環する超純水の一部を支管50内に流すとともに、液体吸引装置40の作動により支管50より下流側に残留する古い液体(バクテリアが発生した可能性のある液体)を外部に排出して支管50内の残留液体を新しい液体と交換する(入れ替える)。つまり、液体吐出装置31と、液体吸引装置40と、液体吐出装置31および液体吸引装置40の作動を制御する不図示の制御部とが主体となって、支管50内に残留する液体を交換する残留液体交換手段が構成されることになる。このような液体の交換(入れ替え)は、バクテリアの発生状況や許容できる水質に応じて(または基板10A上のパターンピッチに応じて)定期的に行うことが好ましい。
At this time, a new liquid (a liquid in which no bacteria are generated) flows into the
支管50は、図2に示すように、一種類の(断面積が同じ)支管(吐出ノズル24とユースポイント35の間)のみで構成する場合と、図6に示すように、第一支管51(吐出ノズル24と分岐37の間)と第二支管52(分岐37とユースポイント35の間)に分けて構成する場合がある。図6の場合、第一支管51の断面積よりも第二支管52の断面積の方が大きくなるように設定されている。従って、第二支管52内の水を第二支管52より分岐する排液用支管53から外部に排水することにより、排水にかかる時間を短縮することが可能である。
As shown in FIG. 2, the
なお、排液用支管53には電磁弁45が配設される。また、図6の場合、液体吐出装置31を構成する前述の液体吐出バルブ38が第一支管51に配設されるとともに、液体吐出装置31を構成する前述の水圧レギュレータ36が第二支管52に配設されている。
The
次に、支管50内の残留液体を新しい液体と交換するシーケンス(フロー)について図7および図8を参照しながら説明する。ここで、図7には支管50が一種類の支管のみで構成される場合のシーケンスを、図8には支管50が第一支管51と第二支管52とから構成される場合のシーケンスを示す。
Next, a sequence (flow) for replacing the residual liquid in the
図7に示すシーケンスでは、まず、装置電源の投入(電源ON)が行われると、電源ONにより本実施形態の液浸顕微鏡装置1が起動し、所定のイニシャライズ動作が行われる。電源ONにより装置が起動したとき、支管50内に残留していた液体でバクテリアの発生が予想される。
In the sequence shown in FIG. 7, first, when the apparatus power is turned on (power ON), the
そこで、液浸顕微鏡装置1におけるイニシャライズ動作時に、ステップS101において、液体吐出装置31の作動により吐出ノズル24から支管50内の液体を排出するとともに、液体吸引装置40の作動により吐出ノズル24から排出した液体を装置外部に排出して支管50内の残留液体を新しい液体と交換する。
Therefore, during the initialization operation in the
支管50内の残留液体を新しい液体と交換した後、ステップS102において、不図示のタイマーにより時間のカウントが開始される。
After the residual liquid in the
次に、ステップS103において、不図示の終了スイッチが操作されると、電源OFFとなって液浸顕微鏡装置1の作動が終了する。一方、終了スイッチが操作されない場合には、ステップS104に進み、タイマーのカウントにより、ステップS101において支管50内の残留液体を新しい液体と交換してから所定時間(例えば、1時間)が経過すると、ステップS101に戻って、再び、支管50内の残留液体を新しい液体と交換する。
Next, when an end switch (not shown) is operated in step S103, the power is turned off and the operation of the
図8に示すシーケンスは、ステップS101〜ステップS104まで図7の場合と同じシーケンスであり、ステップS101〜ステップS104までの説明を省略する。図8に示す場合、ステップS104において、タイマーのカウントにより、ステップS101において支管50内の残留液体を新しい液体と交換してから所定時間(例えば、1時間)が経過すると、ステップS105に進む。
The sequence shown in FIG. 8 is the same sequence as in the case of FIG. 7 from step S101 to step S104, and the description from step S101 to step S104 is omitted. In the case illustrated in FIG. 8, when a predetermined time (for example, 1 hour) elapses after the remaining liquid in the
ステップS105では、液体吐出装置31および電磁弁45の作動により第二支管52内の液体を分岐37から排液用支管53を介して外部へ排出する。そしてステップ101に戻り、再び、液体吐出装置31の作動により吐出ノズル24から支管50(この場合、第一支管51)内の液体を排出するとともに、液体吸引装置40の作動により吐出ノズル24から排出した液体を装置外部に排出して支管50内の残留液体を新しい液体と交換する。図8の場合には、第二支管52で大量に排水できるため、排水にかかる時間を短縮することができる。
In step S <b> 105, the liquid in the
また、支管50内に残留する古い液体を排出する際には、この液体によって装置のトラブル(例えばステージ21,22の電気系のトラブルや錆など)が発生しないようにする必要がある。このため、本実施形態では、図2および図3に示すように、Zθステージ22の上面(基板10Aの載置面)の中央部に排液用の開口部26を設けると共に、この開口部26を配管27によって上記の液体吸引装置40に接続している。開口部26の大きさは、吐出ノズル24の先端に位置する供給用の開口部より大きくしてある。配管27は、開口部26の近傍において吐出ノズル24と同様の傾きを有している。
Further, when the old liquid remaining in the
そして、Zθステージ22の上面から基板10Aを取り除いた状態でステージ21,22を駆動し、排液用の開口部26を少なくとも鉛直方向(対物レンズ23の光軸方向)に移動させて吐出ノズル24の先端の開口部と対向させる(図4を参照)。このとき、吐出ノズル24の中心軸の延長線上に、開口部26の近傍における配管27の中心軸を一致させることが好ましい。
The
この状態で、残留液体交換手段としての制御部(図示せず)は、液体吐出装置31を作動させて循環経路30から所定量の新しい液体を連続的に支管50内に送り出す。これにより、支管50内に残留する古い液体は、吐出ノズル24の先端の開口部から排液用の開口部26に向けて連続的に吐出され、排液用の開口部26から排出される。これと同時に、液体吸引装置40を作動させて支管50内に残留する液体を吸引することにより、排液用の開口部26から配管27を介して外部へ排出する。
In this state, a control unit (not shown) as a residual liquid exchange means operates the
なお、支管50内に残留する古い液体を全て排出し終えた(つまり支管50内の液体を全て新しいものに入れ替えた)ことを確認するために、支管50や配管27の途中に例えばフローメータなどのセンサを設け、液体の量を計測することが好ましい。また、排出時の流量、速度、および水圧を予め定めた一定値に保つ場合には、排出開始からの経過時間を計測することにより液体の量を把握して、同様の確認を行ってもよい。さらには、吐出ノズル24から吐出された支管50内の液体が、排液用の開口部26から確実に排出されるようにするため、Zθステージ22の上面(基板10Aの載置面)に基板10Aが載置されているとき、不図示の報知手段によりその旨を報知するようにしてもよい。
In order to confirm that all the old liquid remaining in the
以上に説明したように、本実施形態の液浸顕微鏡装置1によれば、循環経路30から分岐した支管50内の液体(非循環の液体)を適宜のタイミングで排出し、新しい液体を循環経路30から支管50内に取り込むため、液浸観察の際のバクテリアによる汚染を低減することができる。したがって、微細なパターンの液浸観察を良好に行える。さらに、吐出ノズル24の先端の開口部より大きな排液用の開口部26を用い、この開口部26を供給用の開口部と対向させた状態で、開口部26から支管50内の液体を排出するため、液体による装置のトラブルが発生することもない。
As described above, according to the
このような支管50内の残留液体の交換を装置のイニシャライズ時に前準備として行うことで、液浸観察用の液体をクリーンな状態にすることができる。また、液浸観察の繰り返しの途中で同様の動作を行ってもよいし、前の動作から所定時間が経過したときに液浸観察の再開に備えて再び同様の動作を行ってもよい。したがって、循環経路30から分岐した支管50内の液体(非循環の液体)を常にクリーンな状態に保つことができ、バクテリアの発生を未然に防ぐこともできる。
By exchanging the residual liquid in the
さらに、本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、対物レンズ23の先端側近傍に設けられた開口部26から支管50内に残された液体を吸引することにより排出するので、その排出動作を素早く効率的に行うことができる。また、本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、支管50内に残された液体を吸引する際に、液浸観察用の液体吸引装置40の吸引力を利用するため、排出専用の吸引装置を別に設ける必要がなく、装置の大型化を回避できる。
Furthermore, in the
さらに、本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、排液用の開口部26をZθステージ22の上面に設けたので、排出動作の際に、Zθステージ22の駆動機構を利用して開口部26を吐出ノズル24の先端の開口部と対向させることができる。このため、排出専用の駆動機構を別に設ける必要がなく、装置の大型化を回避できる。また、排液用の開口部26をZθステージ22の上面に設けたので、液浸観察時と殆ど同じステージ位置で排出動作を行うことができる。このため、Zθステージ22のストロークを排出動作のために大きくする必要がなく、装置の大型化を回避できる。
Furthermore, in the
なお、上述の実施形態において、排液用の開口部26をZθステージ22の上面に設けたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示すように、Zθステージ22の外側の近傍にテーブル28を固定的に設け、このテーブル28の上面に同様の排液用の開口部を設けてもよい(図5では図示省略する)。この場合でも、Zθステージ22の駆動機構を利用して排液用の開口部を吐出ノズル24の先端の開口部と対向させることができる。このようにすれば、Zθステージ22の外に排液用の開口部があるため、Zθステージ22の上面に基板10Aを載置した状態のままで、支管50内に残された液体の排出動作(交換)を行うことができる。
In the embodiment described above, the
さらには、Zθステージ22に固定されたテーブル28に限らず、Zθステージ22とは別に設けた外付けのテーブルなどに排液用の開口部を設けてもよい。このようにしても、Zθステージ22の外に排液用の開口部があるため、Zθステージ22の上面に基板10Aを載置した状態のままで、支管50内に残された液体の排出動作(交換)を行うことができる。ただし、排液用の開口部を少なくとも鉛直方向に移動させるための駆動機構が必要となる。
Furthermore, not only the table 28 fixed to the
また、本実施形態の液浸顕微鏡装置1では、支管50内に残された古い液体の排出動作の際に、液体吸引装置40の吸引力を利用して古い液体を吸引したが、本発明はこれに限定されない。例えば、吸引ノズル25および排液用の開口部26に繋がる管路にそれぞれ電磁弁を設けて、吸引ノズル25からの吸引および排液用の開口部26からの吸引を個々に制御するようにしてもよく、また、液体吸引装置40とは別の吸引装置を用いて古い液体を吸引してもよい。さらには、液体吸引装置40や別の吸引装置を用いた吸引を行わずに、支管50内に残された古い液体を排出してもよい。この場合でも、装置のトラブルを回避するために、上記の配管27と同様の配管を介して、排液用の開口部から排出した液体を装置の外まで導くことが好ましい。
In the
さらに、上述の実施形態において、装置のイニシャライズ時に前準備として液体の排出動作を行ったが、このような排出動作とは別に、Zθステージ22の平面部位(排液用の開口部26の周囲)や、図5におけるテーブル28の平面部位(排液用の開口部の周囲)などを使って、液浸観察時と同様の吐出ノズル24による液体の吐出および吸引ノズル25による液体の吸引を行い、支管50内を完全に(新しい)液体で満たすようにしてもよい。このような動作を液浸観察の直前に行うことで、液浸観察時の液体の吐出量を正確に制御可能となる。
Furthermore, in the above-described embodiment, the liquid discharging operation is performed as a preparation at the time of initialization of the apparatus. However, separately from such a discharging operation, the planar portion of the Zθ stage 22 (around the drain opening 26) In addition, using the flat part of the table 28 in FIG. 5 (around the drainage opening), the liquid is discharged by the
また、上述の実施形態において、支管50内に残された液体を排液用の開口部から排出する例で説明したが、液体の排出動作を次のように行ってもよい。つまり、基板10Aとは別の任意の平面を使って、液浸観察時と同様の吐出ノズル24による液体の吐出と吸引ノズル25による液体の吸引とを繰り返しながら、少しずつ排出動作を行ってもよい。ただし、排液用の開口部から排出した方が、排出完了までの時間が短くて済む。
Moreover, in the above-mentioned embodiment, although the example which discharges the liquid remaining in the
基板10Aとは別の平面を使う場合、その平面としては、Zθステージ22の上面中央にある平面状のテーブル部(排液用の開口部26を省略した箇所)を使うことが考えられる。さらに、排液用の工具基板や不良の基板の表面を使ってもよい。これらの場合、基板10Aの液浸観察と同じ環境で排出動作を行うことができる。また、その他に、図5におけるテーブル28の上面(排液用の開口部を省略した箇所)や、Zθステージ22とは別に設けたテーブルの上面を使ってもよい。この場合、排液用の平面を3次元的に移動させて吐出ノズル24と吸引ノズル25の先端に対向させた後、液体の排出動作を行えばよい。
When a plane different from the
さらに、Zθステージ22上に基板10Aがない場合は、Zθステージ22の上面中央の平面を利用することもできるため、この平面とZθステージ22の外部の平面とのうち、吐出ノズル24と吸引ノズル25に近い方を選択することで、スループットを高めることができる。また、排液用の平面の材質としては、PEEK材、電解研磨後のSUS材、PTFEなどのフッ素系樹脂などを用いることが好ましい。これらの材料は、液体を残しにくく、液体への材料の溶出が少なく、バクテリアが付きにくいという利点がある。
Further, when there is no
さらに、排液用の平面の材質としては、対物レンズ23の先端より液体のぬれ性が高いもの(表面張力が小さく接触角が小さいもの)を用いることが好ましい。これによって、排液用の平面の方に液体が付着しやすくなり、対物レンズ23への液体の付着を少なくすることができる。
Furthermore, it is preferable to use a material having a higher liquid wettability than the tip of the objective lens 23 (a material having a small surface tension and a small contact angle) as the drainage flat material. As a result, the liquid tends to adhere to the drainage plane, and the adhesion of the liquid to the
さらに、上述の実施形態において、局所液浸の状態で基板10Aを観察する場合を説明したが、これに限られるものではなく、基板10Aの観察を全面液浸の状態で行う場合にも本発明を適用することができる。
Furthermore, in the above-described embodiment, the case where the
1 液浸顕微鏡装置 10A 基板
19 液体 20 液浸顕微鏡
21 XYステージ(支持手段) 22 Zθステージ(支持手段)
23 対物レンズ
24 吐出ノズル(供給手段) 25 吸引ノズル
26 排液用の開口部 27 配管
30 循環経路 31 液体吐出装置(供給手段)
35 ユースポイント 36 水圧レギュレータ
37 分岐 38 液体吐出バルブ
40 液体吸引装置(液体回収部)
50 支管 51 第一支管
52 第二支管 53 排液用支管
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
35 Use points 36
50
Claims (5)
前記支持手段に支持された前記基板に対する液浸観察を行うための液浸系対物レンズと、
所定の液体が循環する循環経路より前記液体の一部を液浸観察用の液体として前記対物レンズと前記基板との間に供給する供給手段とを備え、
前記供給手段は、前記循環経路より分岐して設けられて前記対物レンズと前記基板との間に繋がる支管を有し、前記循環経路を循環する液体の一部を前記支管を介して前記対物レンズと前記基板との間に供給するように構成されており、
前記供給手段を作動させて前記循環経路を循環する液体の一部を前記支管内に流すとともに前記支管より下流側に残留する液体を外部に排出して残留液体を交換する残留液体交換手段を有して構成されることを特徴とする液浸顕微鏡装置。 Supporting means for supporting the substrate to be observed;
An immersion objective lens for performing immersion observation on the substrate supported by the support means;
Supply means for supplying a part of the liquid as a liquid for immersion observation between the objective lens and the substrate from a circulation path through which the predetermined liquid circulates;
The supply means has a branch pipe that is branched from the circulation path and is connected between the objective lens and the substrate, and a part of the liquid circulating in the circulation path is passed through the branch pipe to the objective lens. And between the substrate and the substrate,
There is a residual liquid exchanging means for exchanging the residual liquid by operating the supply means to flow a part of the liquid circulating in the circulation path into the branch pipe and discharging the liquid remaining downstream from the branch pipe to the outside. An immersion microscope apparatus characterized by being configured as described above.
前記第一支管よりも前記循環経路側に配設されて断面積が前記第一支管より大きい第二支管とを有して構成され、
前記残留液体交換手段は、前記第二支管より分岐して設けられて前記第二支管内に残留する液体を外部に排出する排液用支管を有して構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の液浸顕微鏡装置。 The branch pipe is a first branch pipe disposed on the objective lens side;
The first branch pipe is arranged on the circulation path side and has a second branch pipe having a cross-sectional area larger than the first branch pipe,
The residual liquid exchanging means includes a drainage branch pipe that is branched from the second branch pipe and discharges the liquid remaining in the second branch pipe to the outside. The immersion microscope apparatus according to any one of claims 1 to 3.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006110773A JP2007286162A (en) | 2006-04-13 | 2006-04-13 | Immersion microscopic device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006110773A JP2007286162A (en) | 2006-04-13 | 2006-04-13 | Immersion microscopic device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007286162A true JP2007286162A (en) | 2007-11-01 |
Family
ID=38758013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006110773A Pending JP2007286162A (en) | 2006-04-13 | 2006-04-13 | Immersion microscopic device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007286162A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013013367A (en) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Nikon Corp | Culture medium supply device and microscope system |
JP2016042200A (en) * | 2015-12-04 | 2016-03-31 | 株式会社ニコン | Culture medium feeder |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005079584A (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
WO2005038888A1 (en) * | 2003-10-22 | 2005-04-28 | Nikon Corporation | Exposure apparatus, exposure method, and method for manufacturing device |
WO2005076323A1 (en) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Nikon Corporation | Aligner, device manufacturing method, maintenance method and aligning method |
JP2005234457A (en) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Nikon Corp | Microscopic observation apparatus |
JP2005277363A (en) * | 2003-05-23 | 2005-10-06 | Nikon Corp | Exposure device and device manufacturing method |
JP2006053422A (en) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Nikon Corp | Microscope observation device |
-
2006
- 2006-04-13 JP JP2006110773A patent/JP2007286162A/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005277363A (en) * | 2003-05-23 | 2005-10-06 | Nikon Corp | Exposure device and device manufacturing method |
JP2005079584A (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Asml Netherlands Bv | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
WO2005038888A1 (en) * | 2003-10-22 | 2005-04-28 | Nikon Corporation | Exposure apparatus, exposure method, and method for manufacturing device |
WO2005076323A1 (en) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Nikon Corporation | Aligner, device manufacturing method, maintenance method and aligning method |
JP2005234457A (en) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Nikon Corp | Microscopic observation apparatus |
JP2006053422A (en) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Nikon Corp | Microscope observation device |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013013367A (en) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Nikon Corp | Culture medium supply device and microscope system |
JP2016042200A (en) * | 2015-12-04 | 2016-03-31 | 株式会社ニコン | Culture medium feeder |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2006093208A1 (en) | Microscope adapter and microscope apparatus | |
JP4735186B2 (en) | Immersion microscope equipment | |
KR101342303B1 (en) | Exposure device, exposure device member cleaning method, exposure device maintenance method, maintenance device and device manufacturing method | |
WO2004105107A1 (en) | Exposure device and device manufacturing method | |
JP2006165502A (en) | Exposure apparatus, method of cleaning member thereof, maintenance method of exposure apparatus, maintenance device, and device manufacturing method | |
KR20050065366A (en) | Microscope device and immersion objective lens | |
WO2019117043A1 (en) | Liquid supply device and liquid supply method | |
JP4788289B2 (en) | Immersion microscope equipment | |
JP2007286162A (en) | Immersion microscopic device | |
JP2007316233A (en) | Liquid immersion microscope | |
JP4569123B2 (en) | Microscope observation device | |
JP4586421B2 (en) | Immersion objective lens and microscope observation device | |
JP4691927B2 (en) | Microscope observation device | |
JP2005234457A (en) | Microscopic observation apparatus | |
KR20130083901A (en) | Exposure method, exposure apparatus and cleaning method | |
JP2006194978A (en) | Microscopic observation device | |
JP2008193094A (en) | Liquid sealing unit and immersion photolithographic apparatus having the same | |
JP2007065257A (en) | Immersion microscope system | |
JP2006171186A (en) | Microscope apparatus | |
JP2007127939A (en) | Liquid immersion microscope apparatus | |
JP2008090002A (en) | Liquid immersion microscope apparatus | |
JP5356768B2 (en) | Waste liquid treatment equipment | |
JP2008065121A (en) | Immersion microscope apparatus | |
JP2006053423A (en) | Microscope observation device | |
JP2006194979A (en) | Microscopic observation device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110930 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120224 |