JP2007285210A - 燃料タンクモジュール - Google Patents

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【課題】蛇腹チューブの損傷および異音発生を抑制する燃料タンクモジュールを提供する。
【解決手段】燃料タンクの内部に配置される燃料タンクモジュールにおいて、サブタンク内部の燃料をコモンレールに流す供給用蛇腹チューブと、コモンレールからのリターン燃料をサブタンク内部に流すリターン用蛇腹チューブ40とを備える。そして、リターン用蛇腹チューブ40に保護チューブ50を挿入することで、リターン用蛇腹チューブ40のリターン用凹凸部42を網状の保護チューブ50で覆う。保護チューブ50の繊維51による凹凸52の高さはリターン用凹凸部42の凹凸高さよりも低い凹凸である。そのため、リターン用凹凸部42と供給用凹凸部とが引っ掛かることを防止でき、ひいては両蛇腹チューブ40の磨耗および異音発生の問題を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料タンクの内部に配置される燃料タンクモジュールに関する。
従来、燃料タンクの内部に配置され、燃料タンクの燃料を流す複数の蛇腹チューブを備える燃料タンクモジュールが知られている(特許文献1参照)。蛇腹チューブは、燃料が流れるチューブ本体、およびチューブ本体の外周面に設けられる蛇腹状の凹凸部を有する。
しかしながら、複数の蛇腹チューブが隣接して配置されている場合には凹凸部どうしが擦れ、その結果蛇腹チューブの損傷や異音発生を招く恐れがある。
米国特許第5564396号明細書
そこで、本発明の目的は、蛇腹チューブの損傷および異音発生を抑制する燃料タンクモジュールを提供することにある。
請求項1記載の発明では、第1凹凸部および第2凹凸部のうち少なくとも一方の凹凸部を覆うとともに他方の凹凸部と隣接する保護チューブを備える。そして、保護チューブの外周面に設けられる第3凹凸部の凹凸は一方の凹凸部の凹凸高さよりも低い。そのため、第1凹凸部と第2凹凸部とが擦れることを防止でき、一方の凹凸部の凹凸高さよりも低い第3凹凸部が他方の凹凸部と擦れることとなる。よって、第1蛇腹チューブおよび第2蛇腹チューブの損傷および異音発生を抑制できる。
請求項2記載の発明では、保護チューブは複数本の繊維で構成される網状である。そのため、第3凹凸部の凹凸を一方の凹凸部の凹凸高さよりも低くすることと、蛇腹チューブの曲げ変形に追従して保護チューブが曲げ変形することとの両立を容易に図ることができる。
請求項3記載の発明では、保護チューブは径方向に弾性変形して一方の凹凸部と密着する。そのため、保護チューブを一方の蛇腹チューブに係止させることを容易に実現できる。
請求項4記載の発明では、第1凹凸部および第2凹凸部のうち少なくとも一方の凹凸部を覆うとともに他方の凹凸部と隣接する保護チューブを備える。そして、保護チューブは平滑な外表面を有する。そのため、第1凹凸部と第2凹凸部とが擦れることを防止でき、保護チューブの平滑な外表面が他方の凹凸部と擦れることとなる。よって、第1蛇腹チューブおよび第2蛇腹チューブの損傷および異音発生を抑制できる。
請求項5記載の発明では、第1蛇腹チューブおよび第2蛇腹チューブのうち少なくとも一方の蛇腹チューブの一端は蓋部材に取り付けられ、他端はサブタンクに取り付けられている。そのため、蓋部材に対してサブタンクが移動すると、サブタンクの移動にともなって一方の蛇腹チューブは曲げ変形することとなる。このように、サブタンクの移動にともなって蛇腹チューブが曲げ変形する構造の燃料タンクモジュールに請求項1または2記載の保護チューブを適用すれば、蛇腹チューブの損傷および異音発生を抑制する効果を好適に発揮できる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図2は、燃料タンクモジュール10が燃料タンク1に取り付けられた状態を示す側面図であり、図3は図2のIII−III断面図である。これらの図2および図3に示すように燃料タンクモジュール10は、燃料タンク1の上壁に形成された開口部2を塞ぐ蓋部材としてのフランジ11と、燃料タンク1内の燃料蒸気を脱離可能に吸着するキャニスタ12と、サブタンク13とが一体に形成されたモジュールである。このように一体に形成された状態で、燃料タンクモジュール10は開口部2から燃料タンク1の内部に挿入されて設置される。
フランジ11には、キャニスタ12が吸着した燃料蒸気を燃料タンク1の外部に導出する蒸気導出管(図示せず)、キャニスタ12の大気開放管(図示せず)、燃料吐出管20(図4参照)、燃料リターン管21および電気コネクタ(図示せず)等が設けられている。そして、フランジ11にはキャニスタ12が固定されている。フランジ11の開口部2への組み付け方向(以下、フランジ組付方向と呼ぶ)の延長線上にキャニスタ12は位置し、サブタンク13は前記延長線上からずれて位置する。
サブタンク13は、キャニスタ12に対して移動可能な状態で取り付けられている。サブタンク13の移動方向はフランジ組付方向と同一である。具体的には、キャニスタ12の側方には連結部材14が形成され、サブタンクの側方には連結部材14とスライド移動可能に係合する案内部15が形成されている。連結部材14および案内部15はフランジ組付方向に延びる形状である。図2はサブタンク13がフランジ11に近づく側に移動した状態を示し、図4はサブタンク13がフランジ11から遠ざかる側に移動した状態を示す。
フランジ11とサブタンク13との間には図示しないスプリングが備えられている。このスプリングは、サブタンク13とフランジ11とが互いに離れるように付勢している。したがって、樹脂製の燃料タンク1が温度変化による内圧の変化や燃料量の変化で膨張および収縮しても、スプリングの付勢力によりサブタンク13の底部は燃料タンク1の底部内壁に常に押し付けられている。
サブタンク13の側方には、燃料タンク1内部の燃料の液面高さを検出するセンダゲージ24が取り付けられている。センダゲージ24には、フロート26を先端に有するアーム25が回動可能に取り付けられている。
燃料タンク1内部の燃料はサブタンク13に汲み上げられ、サブタンク13内は液体燃料で満たされている。サブタンク13内には隔壁16が形成されており、この隔壁16によりサブタンク13の内部は、サクションフィルタ17を収容する主室18とリターン燃料が流入する副室19とに仕切られている。
本実施形態に係る燃料タンクモジュール10は、ディーゼルエンジンが搭載された車両に設置されており、燃焼室に噴射する高圧燃料を蓄えるコモンレール(図示せず)にサブタンク13内部の燃料は供給される。そして、コモンレールに燃料を供給するポンプ(図示せず)は、燃料タンク1の外部に位置し、フランジ11に設けられた燃料吐出管20からコモンレールまでの配管上に設置された、所謂インライン式のポンプである。
サクションフィルタ17が取り付けられたフィルタ側吐出管22(図3および図4参照)と燃料吐出管20とは、供給用蛇腹チューブ30により接続されている。また、副室19内に位置するサブタンク側リターン管23(図4参照)と燃料リターン管21とは、リターン用蛇腹チューブ40により接続されている。供給用蛇腹チューブ30およびリターン用蛇腹チューブ40の一方の蛇腹チューブは特許請求の範囲に記載の第1蛇腹チューブに相当し、他方の蛇腹チューブは特許請求の範囲に記載の第2蛇腹チューブに相当する。
供給用蛇腹チューブ30およびリターン用蛇腹チューブ40は同じ構成であり、例えばポリエチレン等の樹脂により蛇腹状に形成されているため可撓性を有する。そのため、サブタンク13がキャニスタ12に対してスライド移動しても、その移動に追従して供給用蛇腹チューブ30およびリターン用蛇腹チューブ40は曲げ変形する。なお、フィルタ側吐出管22、燃料吐出管20、サブタンク側リターン管23および燃料リターン管21は樹脂製であり、可撓性を有していない。
図1に示す如く、リターン用蛇腹チューブ40は、リターン用チューブ本体41、リターン用凹凸部42およびリターン用圧入部43を有する。リターン用チューブ本体41は、サブタンク13外部からのリターン燃料をサブタンク13内部に流す。リターン用凹凸部42は、リターン用チューブ本体41の外周面に設けられる凹凸形状である。リターン用圧入部43は、リターン用チューブ本体41の両端に位置し、燃料リターン管21およびサブタンク側リターン管23に圧入される。これらのリターン用チューブ本体41、リターン用凹凸部42およびリターン用圧入部43は樹脂(例えばポリエチレン)にて一体に形成されている。
供給用蛇腹チューブ30は、図4に示す如く供給用チューブ本体31、供給用凹凸部32および供給用圧入部33を有する。供給用チューブ本体31は、サブタンク13内部の燃料をサブタンク13外部のコモンレールに流す。供給用凹凸部32は、供給用チューブ本体31の外周面に設けられる凹凸形状である。供給用圧入部33は、供給用チューブ本体31の両端に位置し、燃料吐出管20およびフィルタ側吐出管22に圧入される。これらの供給用チューブ本体31、供給用凹凸部32および供給用圧入部33は樹脂(例えばポリエチレン)にて一体に形成されている。
リターン用チューブ本体41および供給用チューブ本体31の一方のチューブ本体は特許請求の範囲に記載の第1チューブ本体に相当し、他方のチューブ本体は第2チューブ本体に相当する。また、リターン用凹凸部42および供給用凹凸部32の一方の凹凸部は特許請求の範囲に記載の第1凹凸部に相当し、他方のチューブ本体は第2凹凸部に相当する。
供給用蛇腹チューブ30およびリターン用蛇腹チューブ40は共通の形状である。具体的には、リターン用凹凸部42の凹凸高さは供給用凹凸部32の凹凸高さと略同一である。また、リターン用凹凸部42の凹凸ピッチは供給用凹凸部32の凹凸ピッチと略同一である。また、リターン用チューブ本体41の直径は供給用チューブ本体31の直径と略同一である。これにより、供給用蛇腹チューブ30とリターン用蛇腹チューブ40との間で部品の共有化を図っている。
リターン用蛇腹チューブ40には、リターン用蛇腹チューブ40とは別体の保護チューブ50が挿入されている。図1(a)は保護チューブ50が挿入されていない状態を示し、図1(b)は保護チューブ50が挿入された状態を示す。保護チューブ50は円筒形状であり、リターン用蛇腹チューブ40のうちリターン用凹凸部42を覆う。また、保護チューブ50は複数本の繊維51で構成される網状であり、繊維51は例えばナイロン等の樹脂製である。そして、保護チューブ50は径方向の外側に弾性変形した状態でリターン用蛇腹チューブ40に取り付けられている。そのため、保護チューブ50は自身の弾性力によりリターン用蛇腹チューブ40に係止される。
保護チューブ50は繊維51で構成されるため、繊維51による凹凸52が保護チューブ50の外表面に現われる。この凹凸52は特許請求の範囲に記載の第3凹凸部に相当する。そして、繊維51による凹凸52は、リターン用凹凸部42の凹凸高さよりも低い凹凸である。
また、リターン用蛇腹チューブ40が延びる経路と供給用蛇腹チューブ30が延びる経路とは平行している。そして、サブタンク13がキャニスタ12に対して移動することにともないリターン用蛇腹チューブ40および供給用蛇腹チューブ30が曲げ変形すると、保護チューブ50は供給用蛇腹チューブ30と接触する位置関係にある。
次に、リターン用蛇腹チューブ40および保護チューブ50を燃料タンクモジュール10に組み付ける手順を説明する。先ず、図1(a)に示す如くリターン用蛇腹チューブ40に、軸方向から保護チューブ50を挿入して図1(b)に示す状態にする。次に、リターン用蛇腹チューブ40のリターン用圧入部43を、図示しない治具を用いて燃料リターン管21およびサブタンク側リターン管23に圧入する。
次に、本実施形態により発揮される効果を説明する。
上述の如く、リターン用凹凸部42の凹凸ピッチは供給用凹凸部32の凹凸ピッチと略同一である。そのため、仮にリターン用凹凸部42が保護チューブ50により覆われていなければ、サブタンク13の移動にともないリターン用蛇腹チューブ40および供給用蛇腹チューブ30が曲げ変形すると、リターン用凹凸部42と供給用凹凸部32とが引っ掛かりながら擦れ、リターン用蛇腹チューブ40および供給用蛇腹チューブ30の磨耗や、異音発生の問題が生じる。これに対し、本実施形態によれば、リターン用凹凸部42は保護チューブ50により覆われているとともに、保護チューブ50の繊維51による凹凸52は、リターン用凹凸部42の凹凸高さよりも低い凹凸である。そのため、リターン用凹凸部42と供給用凹凸部32とが引っ掛かることを防止でき、ひいては上述の磨耗および異音発生の問題を抑制できる。
また、保護チューブ50は複数本の繊維51で構成される網状である。そのため、保護チューブ50の外表面に現われる凹凸高さよりも低くすることと、リターン用蛇腹チューブ40の曲げ変形に追従して保護チューブ50が曲げ変形することとの両立を容易に図ることができる。
また、保護チューブ50は、径方向に弾性変形した状態でリターン用蛇腹チューブ40に取り付けられており、自身の弾性力によりリターン用蛇腹チューブ40に係止される。そのため、保護チューブ50をリターン用蛇腹チューブ40に取り付けるためのバンド等の係止部材を不要にでき、部品点数削減を図ることができる。
また、保護チューブ50は、リターン用凹凸部42を覆いつつもリターン用圧入部43は覆わない長さに設定されている。そのため、燃料リターン管21およびサブタンク側リターン管23にリターン用圧入部43を圧入する際に、圧入するための治具が保護チューブ50と干渉しない。よって、リターン用圧入部43を圧入する作業性を良好にできる。
また、図3に示す如く、リターン用蛇腹チューブ40は供給用蛇腹チューブ30よりもサブタンク13に近い側に配置されている。よって、このような配置のリターン用蛇腹チューブ40を保護チューブ50で覆う本実施形態によれば、リターン用蛇腹チューブ40がサブタンク13と擦れて磨耗したり異音を発生したりすることを抑制できる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、リターン用蛇腹チューブ40に保護チューブ50を取り付けているが、供給用蛇腹チューブ30に保護チューブ50を取り付けてもよいし、リターン用蛇腹チューブ40および供給用蛇腹チューブ30の両方に保護チューブ50を取り付けてもよい。
上記実施形態では、ディーゼルエンジンが搭載された車両に燃料タンクモジュール10を設置しているが、本発明に係る燃料タンクモジュール10はディーゼルエンジン以外の、例えばガソリンエンジン等の走行駆動手段を搭載した車両に設置してもよい。
上記実施形態では、網状の保護チューブ50を採用しているが、平滑な外表面を有する樹脂製の保護チューブを採用してもよく、例えば、スパイラルチューブがその一例として挙げられる。
上記実施形態の保護チューブ50は円筒形状であるため、リターン用蛇腹チューブ40に、軸方向から保護チューブ50を挿入しているが、軸方向に延びる開口部を周面に有した保護チューブ50を採用し、保護チューブ50を径方向からリターン用蛇腹チューブ40に挿入するようにしてもよい。これによれば、燃料リターン管21およびサブタンク側リターン管23にリターン用圧入部43を圧入した後に、保護チューブ50をリターン用蛇腹チューブ40に挿入することができる。
上記実施形態では、コモンレールに燃料を供給するポンプを燃料タンク1外部の配管上に設置したインライン式であるが、ポンプを燃料タンク1内部に配置したインタンク式でもよい。インタンク式の場合にはサブタンク13内部にポンプを配置して、ポンプを燃料タンクモジュールの構成部品とすることが望ましい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
(a)は、本発明の一実施形態によるリターン用蛇腹チューブおよび保護チューブを示す分解図、(b)はリターン用蛇腹チューブに保護チューブを組み付けた状態を示す正面図。 図1のリターン用蛇腹チューブおよび保護チューブが組み付けられた状態を示す燃料タンクモジュールの正面図。 図2のIII−III断面図。 図2のサブタンク内部を示す正面図。
符号の説明
1:燃料タンク、10:燃料タンクモジュール、30:供給用蛇腹チューブ(第1および第2蛇腹チューブの一方)、31:供給用チューブ本体(第1および第2蛇腹チューブの他方)、32:供給用凹凸部(第1および第2凹凸部の一方)、40:リターン用蛇腹チューブ、41:リターン用チューブ本体、42:リターン用凹凸部(第1および第2凹凸部の他方)、50:保護チューブ、51:繊維、52:凹凸(第3凹凸部)

Claims (6)

  1. 燃料タンクの内部に配置される燃料タンクモジュールであって、
    燃料が流れる第1チューブ本体、および前記第1チューブ本体の外周面に設けられる蛇腹状の第1凹凸部を有する第1蛇腹チューブと、
    燃料が流れる第2チューブ本体、および前記第2チューブ本体の外周面に設けられる蛇腹状の第2凹凸部を有する第2蛇腹チューブと、
    前記第1凹凸部および前記第2凹凸部のうち少なくとも一方の凹凸部を覆うとともに他方の凹凸部と隣接し、前記一方の凹凸部の凹凸高さよりも低い凹凸の第3凹凸部を外周面に有する保護チューブと、
    を備える燃料タンクモジュール。
  2. 前記保護チューブは複数本の繊維で構成される網状である請求項1記載の燃料タンクモジュール。
  3. 前記保護チューブは径方向の外側に弾性変形した状態で前記一方の凹凸部に取り付けられている請求項2記載の燃料タンクモジュール。
  4. 燃料タンクの内部に配置される燃料タンクモジュールであって、
    燃料が流れる第1チューブ本体、および前記第1チューブ本体の外周面に設けられる蛇腹状の第1凹凸部を有する第1蛇腹チューブと、
    燃料が流れる第2チューブ本体、および前記第2チューブ本体の外周面に設けられる蛇腹状の第2凹凸部を有する第2蛇腹チューブと、
    前記第1凹凸部および前記第2凹凸部のうち少なくとも一方の凹凸部を覆うとともに他方の凹凸部と隣接し、平滑な外表面を有する保護チューブと、
    を備える燃料タンクモジュール。
  5. 前記燃料タンクに形成されている開口部を閉塞する蓋部材と、
    前記蓋部材に支持されるともに前記蓋部材に対して移動可能なサブタンクと、
    を備え、
    前記第1蛇腹チューブおよび前記第2蛇腹チューブのうち少なくとも一方の蛇腹チューブの一端は前記蓋部材に支持され、前記一方の蛇腹チューブの他端は前記サブタンクに支持される請求項1から4のいずれか一項記載の燃料タンクモジュール。
  6. 前記第1蛇腹チューブおよび前記第2蛇腹チューブのうち少なくとも一方の蛇腹チューブは前記燃料タンクの内部から外部に燃料を流し、他方の蛇腹チューブは前記燃料タンクの外部から内部に燃料を流す請求項1から5のいずれか一項記載の燃料タンクモジュール。



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