JP2007279883A - ファイル構成管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】更新が必要な派生システムでの反映漏れを防止し、システム開発効率を向上させる。
【解決手段】データベースに、システム毎に含まれる全てのファイルについて記録したファイル情報テーブル22と、派生元ファイルと派生先ファイルとの関係を記録した派生情報テーブル31を設ける。また、他のシステムに属するファイルが自らのシステムのファイルと派生関係にある場合に、派生情報テーブル31に基づいて他システムのファイルの更新情報を管理する更新情報テーブル23を設ける。ファイル構成管理装置1は、システムを構成するファイルの状況を確認する際にファイル情報テーブル22を検索し、該当ファイルの更新情報を更新情報テーブル23より検索し、派生関係にあるファイルに更新が発生したことを表示するファイルリスト画面を表示する。また、更新情報の確認漏れを防ぐため、更新情報を確認済とする更新情報管理機能13を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明はファイル構成管理システムに関わり、特に複数のバージョンが存在するファイルの更新情報の管理方式に関する。
ソフトウェアシステム開発では、過去に開発したファイルをベースにして新たな開発が行われる。システムによっては、既存システムの基本構成をコピーして、新たな使用目的にあわせてファイルの構成を変更したり、新たなファイルを付加したり、もしくは既に存在するファイルを修正して使用し、新たなシステムを構築することが行われる。ファイル構成管理装置にも、システムのデータベースをコピーする機能が備わっている。
このように、あるシステムとそのシステムを構成するファイルをコピーして別のシステムを構築する場合、派生元ファイルと派生先ファイルに基づいて作成した派生先システムは、新たにファイル構成管理装置に1つのシステムとして登録され、派生元システムとは独立した構成管理が行われる。
ファイル構成管理装置の例として特許文献1の記載がある。この公知例では、システムを派生して新たなシステムを作成した場合、新たなシステムから派生元システムのファイルとの対応をとるため、派生元ファイルと派生先ファイルとの派生情報を保持している。これにより、更新情報を他システムと間で共有できる可能性を示している。
特開平8−320782号公報
上記のように、システムの派生を行い、派生元システム、派生先システムに独立して開発と保守が進められた場合、従来のファイル構成管理装置においては、それぞれのシステムごとに独立した構成管理を行うため、次のような問題が発生していた。
派生先システムには、派生元ファイルがそのまま用いられたり、その一部を修正したりして用いられている。このファイルが更新された場合、更新はこのファイルを含む派生システム全てにおいて必要な更新であるかも知れない。このため、システムに含まれるファイルが更新されたときには、派生先システムでも同様の更新が必要かを確認し、必要なら更新作業を行う必要がある。
派生先システムにおいてこの判断を行うためには、まず更新が行われていることを知る必要がある。また、更新が行われた派生元ファイルが、自らの派生先システムに含まれているか、含まれているならどのファイルかと言った情報を、全て手作業で調査する必要があった。これは、派生元システムと派生先システムが逆の場合でも全く同様である。派生先システムでの更新が、派生元システムに必要な更新かどうかを判断する必要がある。さらには、派生関係にあるシステムであれば、直接派生したシステムではなくとも、更新が必要かを判断する必要がある。
しかし、従来のファイル構成管理装置は派生元ファイルと派生先ファイルの関係をデータベース内に保持し、派生関係を表示する目的で用いてはいたものの、更新情報を伝達する目的で使用されてはいなかった。このため、ファイルの更新情報を派生関係にあるシステムに伝達することができず、本来必要であったはずの更新が、反映されずにおかれてしまっていた。また、もし本人への確認や、打合せなどの別の伝達手段で更新情報が伝わったとしても、派生先システムでファイルのパス構成に変更が加えられていれば、発生した更新情報が、派生先システム内のどのファイルに対応するものかを把握することは困難であった。さらに、更新が複数発生した場合、どの更新を反映する必要があり、またどの更新は反映する必要がないか、という判断が曖昧になり、結果的に必要な更新が行われない危険性があった。
特許文献1の場合にも、派生元ファイルと派生先ファイルとの派生情報は、派生関係を示すためにしか使用されていない。このため、派生関係にあるシステムが更新されたかといった情報の確認は、すべてユーザが行うほかなく、依然として反映すべき更新の確認漏れや、反映漏れが発生する可能性があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、派生関係にあるシステム間でファイルの更新を伝達し、更新が必要な派生システムでの反映漏れを防止し、システム開発効率を向上できるファイル構成管理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ソフトウェアシステム毎に管理するシステムデータベースと、各システムに登録されたファイルの構成管理を行うファイル構成管理装置を備えるファイル構成管理システムにおいて、システム毎に含まれる全てのファイルについて記録したファイル情報テーブルと、派生関係にあるファイルについて派生元ファイルと派生先ファイルとの関係を記録した派生情報テーブルと、他システムに属するファイルが自システムのファイルと派生関係にある場合に、前記派生情報テーブルに基づいて他システムのファイルの更新情報を管理する更新情報テーブルを設け、前記ファイル構成管理装置は、システムを構成するファイルの状況を確認する際に、前記ファイル情報テーブルから該当ファイルを検索し、その更新情報を前記更新情報テーブルより検索することにより、派生関係にあるファイルに更新が発生したことを表示する機能を備えることを特徴とする。
これにより、更新情報の確認のため、前記更新情報テーブルに記録された更新情報の詳細を画面に表示することで、ユーザが更新の行われたファイルを確認し、当該ソフトウェアシステムに更新情報を反映する必要があるかどうかの判断を行う。反映が必要であれば更新を行う、といった更新情報の確認作業を容易に行える。また、更新情報の確認漏れを防ぐため、ユーザが更新情報の確認作業を完了し、更新情報を「確認済」状態へと変更できるようにし、「確認済」状態へ更新するまで、常に表示を行う。また、更新情報は確認済の後もデータベース内に残り、更新情報の確認履歴を保持しつづける。これにより、派生関係にあるシステムの更新情報を確実に取得し、反映することが可能となる。
本発明によれば、派生関係にあるサイトにおけるファイルの更新を伝達することができ、同様の更新が必要な派生サイトにおける反映モレを防ぎ、システム開発の効率を向上することが可能な効果がある。
はじめに、本発明のファイル構成管理装置に関わるシステムの全体構成の説明と言葉の定義を行う。
ソフトウェアのシステム開発では、ファイル構成管理装置が広く用いられている。システムは計算機とプログラムからなり、複数のファイルによって構成されている。ファイルには、プログラムファイルとデータファイルが含まれる。ファイル構成管理装置は、ファイルを登録するためのデータベースをもち、その登録ファイルを制御するための機能を有している。
登録ファイルの制御として、(1)ファイルのデータベースへの追加、(2)ファイルのデータベースからの削除、(3)データベース内にあるファイルの変更、(4)データベース内にあるファイルのパス変更、(5)データベースの新規作成が可能なものである。
システムに含まれるファイルは、ファイル構成管理装置によってシステムごとにまとめて管理される。各々のファイルは、ファイル構成管理装置によって開発バージョンの管理が行われる。このとき、ファイルにつけられるバージョンを「ファイルバージョン」と呼ぶ。また、各々のファイルだけでなく、それを組み合わせたシステムについても、ファイル構成管理装置によってバージョンの管理が行われる。本文中では、ファイルバージョンとの区別をつけるため、システムのバージョンを「システムバージョン」と呼ぶ。各システムバージョンは、必要なファイルの、必要なファイルバージョンの組合せによって構成されている。システムに修正を加える必要が生じた場合、ファイル単位では、対象となるファイルの修正が行われ、ファイルバージョンが更新される。また、システム全体としては修正後のファイルを含めた新たなシステム構成が構築され、これが新たなシステムバージョンとして管理される。
システム開発では、既存システムの基本構成をコピーして、新たな使用目的にあわせてファイルの構成を変更したり、新たなファイルを付加したり、もしくは既に存在するファイルを修正して使用し、新たなシステムを構築することが行われる。ファイル構成管理装置にも、システムのデータベースをコピーする機能が備わっている。このように、あるシステムとそのシステムを構成するファイルをコピーして別のシステムを構築することを、本文中ではシステムの「派生を行う」と表現し、元となったシステムを派生元システム、派生して作成したシステムを派生先システムと呼ぶ。また、そのシステムに含まれるファイルについても同様に、派生元ファイル、派生先ファイルと呼ぶ。また、派生元と派生先の関係にあることを、「派生関係にある」と表現する。このような派生に基づいて作成した派生先システムは、新たにファイル構成管理装置に1つのシステムとして登録され、派生元システムとは独立した構成管理が行われる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は一実施例によるファイル構成管理システムの全体構成を示す。本システムは、ファイル構成管理装置1、システムデータベース2、派生情報データベース3から構成されている。
ファイル構成管理装置1は、ユーザ10からの処理要求を受け付けるための受け付け機能11を有している。また、ユーザからの要求をうけて、システムデータベース2内のファイルデータを管理するためのファイルデータ管理機能12、ファイルの派生情報とファイルの更新情報を管理する更新情報管理機能13を有している。ユーザ画面表示機能14は、ファイルデータ管理機能12と更新情報管理機能13からの要求をうけて、ユーザへの画面表示を行う。
システムデータベース2には、ファイル構成管理装置1にて管理されているソフトウェアシステムが、システムごとにシステムデータベース20として記録されている。システムデータベース20の各々には、ソフトウェアシステムに含まれるファイルデータ21、システムに含まれるファイルの情報を記録したファイル情報テーブル22、派生関係にあるファイルの更新情報を記録した更新情報テーブル23が記録されている。
派生情報データベース3には、ファイルの派生関係を記録した派生情報テーブル31が記録されている。
ユーザがファイル構成管理装置1にアクセスする際には、まず図2の初期画面が表示される。初期画面100には、ファイル構成管理装置1にて管理が行われているシステム名称の一覧表示101と、そのシステム名称102と、システムを選択するためのチェックボックス103と、新規システムを作成するための新規作成ボタン104と、システム全体を派生して新たなシステムを作成するための派生作成ボタン105が表示される。この画面を表示するときの処理手続きを、図1により説明する。
ユーザ10からファイル構成管理装置1に初期画面の表示要求があったとき、受け付け機能11がその情報を受け付ける。受け付け機能11は、ファイルデータ管理機能12に対して、登録されているシステムの一覧を取得するよう要求を出す。ファイルデータ管理機能12は、システムデータベース2にアクセスし、ファイル構成管理装置1にて管理が行われているシステム名称の一覧を取得し、ユーザ画面表示機能14にシステム一覧を表示するように要求する。ユーザ画面表示機能14はユーザに対して、システム一覧を含めた初期画面100を表示する。
図2において、新規作成ボタン104を押すことによって、新たなソフトウェアシステムを作成することができる。新規作成ボタン104を押したときの処理手続きを、図1により説明する。
ユーザよりファイル構成管理装置1に新規システム作成要求があったとき、受け付け機能11は、ファイルデータ管理機能12に対して、新規システムを作成するように要求を出す。ファイルデータ管理機能12は、システムデータベース2にアクセスし、新規システム用のデータベースを作成し、ユーザ画面表示機能14に新規システムを含めたシステム一覧を表示するように要求する。ユーザ画面表示機能14はユーザに対して、新規システムを含めたシステム一覧の初期画面100を表示する。
図2において、派生を行いたいシステムのチェックボックス103にチェックを入れて、派生作成ボタン105を押すことによって、派生システムを作成することができる。派生作成ボタン105を押したときの処理手続きを、図1において説明する。
ユーザよりファイル構成管理装置1にソフトウェアシステムの派生要求があったとき、受け付け機能11はファイルデータ管理機能12に対して、システム派生を行うように要求を出す。同時に、更新情報管理機能13に対して、システムの派生情報を記録するように要求を出す。
ファイルデータ管理機能12は、システムデータベース2にアクセスし、派生元システムのデータベースを、派生先システムのデータベースとしてコピーし、ユーザ画面表示機能14に派生先システムを含めたシステム一覧を表示するように要求する。同時に、更新情報管理機能13は派生情報データベース3にアクセスし、派生情報テーブル31に派生情報を記録する。ユーザ画面表示機能14はユーザに対して、派生先システムを含めた初期画面を表示する。
図2において、システム名称102を選択することによって、選択したシステムのファイルリスト画面が表示される。図3はファイルリスト画面を示し、ファイルリスト画面300には、参照しているシステム名称301、本システムのファイルリストおよびバージョン302、現在表示しているディレクトリ303を表示する。また、ファイルリストにあるファイルのうち、派生関係にあるファイルの更新情報があるファイルには、更新表示304が表示される。この更新表示304をクリックすることで、図4のファイル更新情報画面400が表示される。
ファイルリスト画面300にはファイルを選択するためのチェックボックス305が表示される。また、システム全体での更新情報の件数306が表示される。更新情報一覧ボタン307を押すことで、図5の更新情報一覧画面500が表示される。また、ファイル操作用のボタンとして、ファイル追加ボタン308、ファイル削除ボタン309、ファイル修正ボタン310、ファイルパス修正ボタン311が表示される。
図3のファイルリスト画面300を表示するときの処理手続きを、図1において説明する。ユーザが初期画面101(図2)よりシステム名称102を選択することで、受け付け機能11は、ファイルデータ管理機能12に対して、選択したシステム名称のファイル一覧を取得するように要求を出す。ファイルデータ管理機能12は、システムデータベース2にアクセスし、システム名称のデータベースよりファイルリストを取得し、ユーザ画面表示機能14にファイルリストを表示するように要求する。ユーザ画面表示機能14はユーザに対して、ファイルリスト画面300を表示する。
図3において、操作を行いたいファイルのチェックボックス305にチェックを入れて、いずれかの操作ボタンを押すことで、ファイルに対しての操作が行える。ここでは、ファイル修正ボタン310を押したときの処理手続きを、図1において説明する。
ユーザがチェックボックス305にチェックを入れて選択したファイルに対し、ファイル修正ボタン310を押す。受け付け機能11はファイルデータ管理機能12に対して、選択したシステム内の選択したファイルを修正するように要求を出し、それと同時に、更新情報管理機能13に対して、ファイル更新情報を更新するように要求を出す。
まず、ファイルデータ管理機能12は、システムデータベース2にアクセスし、システム名称のデータベースよりファイルを検索し、ファイルの修正処理を行う。同時に、更新情報管理機能13は、派生情報データベース3内の派生情報テーブル31にアクセスし、更新が行われたファイルと派生関係にあるファイルと、そのファイルを含むシステム名称の情報を取得する。そして、システムデータベース2内の、システム名称のデータベースに含まれている更新情報テーブル23に対して、更新情報を記録する。
図3のファイル追加308、ファイル削除、ファイルパス変更311の各操作ボタンについても、同様の処理によりデータベースとテーブルが更新される。これらの機能によるデータベースやテーブルの更新手順の詳細は後述のフロー図により説明する。
図3のファイルリスト画面300において更新表示304をクリックすることによって、図4のファイル更新情報画面が表示される。画面には現在のシステム名称401が表示され、また対象ファイルの更新情報402が表示される。画面には、ファイルリスト画面を表示するためのボタン403と、ファイルの更新情報を確認済に変更するための確認ボタン404が表示される。図4は対象ファイルが明確な場合に好都合である。
図4において、確認ボタン404を押したときの処理手続きを、図1により説明する。
ユーザが確認ボタン404を押すことで、受け付け機能11は更新情報管理機能12に対して、ファイル更新情報を確認済に更新するように要求を出す。更新情報管理機能12は、システムデータベース2内の、システム名称のデータベースに含まれている更新情報テーブル23を検索し、更新情報を確認済へと更新する。
図3のファイルリスト画面300において更新情報一覧ボタン307をクリックすることによって、図5の更新情報一覧画面500が表示される。画面には現在のシステム名称501が表示され、ソフトウェアシステムに含まれるファイルの更新情報502が表示される。画面には、ファイルリスト画面300を表示するためのファイルリストボタン503と、ファイルの更新情報を確認済に変更するための確認ボタン504が表示される。図5において、確認ボタン504を押した場合も、図4の確認ボタン404を押した場合と同様の処理となる。図5は、対象ファイルが明確でない場合や、一覧画面を見たい場合に都合がよい。
システムデータベース2の各システムのデータベースは1つずつファイル情報テーブル22を有し、データベース内のファイル情報を保持している。図6はファイル情報テーブルのデータ構成を示し、ファイルIDは、各システムのデータベース内のファイルに対して、データベース内で一意となるように割り振られる。ファイルパスは、データベース内でのファイルのパスを示している。バージョンは、現在登録されているファイルの最新バージョンを示している。
図7は更新情報テーブルのデータ構成を示している。更新情報テーブル23は、各システムデータベース内に1つずつ存在し、派生関係にあるシステムでの更新情報を保持している。更新情報IDは、更新情報1件ごとに一意に割り振られるIDである。ファイルIDは、本システムデータベースのファイル情報テーブル22のファイルIDと対応しており、本システムでのファイルを示す。システム名称は、更新が発生したシステムの名称を示す。更新ファイルIDは、実際に更新されたファイルを示し、システム名称のシステムにおけるデータベース内のファイル情報テーブル22と対応している。更新内容は、ファイルに対してどのような更新が行われたかを示す。バージョンは、本システムのファイルの最新バージョン(更新後のバージョン)を示す。確認フラグは、更新情報が確認済みであるかどうかを示す。
図8は派生情報テーブルのデータ構成を示す。派生情報テーブル31は、派生情報管理データベース3内にあり、システム間で派生されたファイルの情報を保持している。システム名称は、派生されたファイルが含まれるシステム名称を示す。ファイルIDは、システム名称のデータベース内での派生ファイルを示し、ファイル情報テーブルと対応している。派生関係ファイル共通IDは、派生関係をグループ化するための識別子で、同じ派生元から派生したファイルは全て同一の識別子となるように取得される。
図9はファイルリスト画面を表示するための処理フローを示す。ファイルリスト画面表示処理は、更新情報管理機能13で実行され、表示要求はユーザ画面表示機能14に対して実行される。
ユーザよりファイルリスト画面300の表示要求を受けたとき(9−1)、派生情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、表示対象となるファイルの「表示対象ファイルID」と、「システム名称」を取得する(9−2)。まず、「システム名称」と一致するシステムのデータベースの『更新情報テーブル』を参照する(9−3)。次に、確認フラグが”確認済”でない更新情報の登録件数を計数する(9−4)。もし更新情報が全くない場合には、派生情報を表示する必要はないため、派生情報管理機能13は処理を停止する(9−5)。登録情報があった場合には、計数した登録数をもとに、要確認件数306を表示するように、ユーザ画面表示機能14へ要求する(9−6)。
次に、「表示対象ファイルID」と『更新情報テーブル』内の「ファイルID」とを比較し、一致する更新情報があるか検索する(9−7)。もし「ファイルID」が一致しない場合は、表示対象となるファイルに対する更新情報は存在しないため、更新表示は表示しない(9−8)。もし一致した場合は、一致した更新情報の「確認フラグ」が”確認済”であるかを確認する(9−9)。”確認済”となっていた場合、本更新情報は既に確認済であるため、更新表示は表示しない(9−10)。もし”確認済”ではなかった場合、表示対象となるファイルに対して更新表示304をオンするように、ユーザ画面表示機能14へ要求する(9−11)。
これで1件の表示対象となるファイルに対する処理は停止し、次の表示対象となるファイルに対して処理を繰り返す(9−12)。もし、全更新情報を参照し終えた場合、更新情報管理機能13は処理を停止する。
図10はファイル更新情報画面を表示するための処理フローを示す。ファイル更新情報画面の表示処理は、更新情報管理機能13で実行され、処理中の表示要求はユーザ画面表示機能14に対して実行される。
ユーザよりファイル更新情報画面400の表示要求を受けたとき(10−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、表示対象となるファイルの「表示対象システム名称」および「表示対象ファイルID」を取得する(10−2)。まず、「システム名称」と一致するデータベースの『更新情報テーブル』を参照する(10−3)。次に、確認フラグが”確認済”でない更新情報の登録数を計数する(10−4)。もし更新情報が全くない場合には、更新がないことを表示(10−5)するように、ユーザ画面表示機能14へ要求したうえで更新情報管理機能13は処理を停止する。登録情報があった場合には、計数した登録数をもとに、要確認件数306を表示するように、ユーザ画面表示機能14へ要求する(10−6)。
続いて、「表示対象ファイルID」を、『更新情報テーブル』より検索し、検索情報の「確認フラグ」を取得する(10−7)。次に、「確認フラグ」が”確認済”となっているか確認する(10−8)。”確認済”となっていた場合、本更新情報は既に確認済であるため、表示せずに本更新情報の処理は停止する(10−9)。もし、「確認フラグ」が”確認済”ではなかった場合、『ファイル情報テーブル』を参照し「ファイルID」を検索、「ファイルパス」を取得する(10−10)。この「ファイルパス」および更新情報の「システム名称」「更新内容」「バージョン」を用いて、更新情報を表示するように、ユーザ画面表示機能14へ要求する(10−11)。これで更新情報管理機能13は処理を停止する。
更新情報一覧画面に、更新システムのデータベース内でのファイルパスを表示したい場合には、『更新情報テーブル』内の「更新ファイルID」をもとに、「システム名称」のデータベースの『ファイル情報テーブル』内にある「ファイルID」を検索することで、ファイルパスを取得することが可能である。
図11は更新情報一覧画面を表示するための処理フローを示す。更新情報一覧画面500の表示処理は、更新情報管理機能13で実行され、処理中の表示要求はユーザ画面表示機能14に対して実行される。
ユーザよりファイルリスト画面300の表示要求を受けたとき(11−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、「表示対象システム名称」を取得する(11−2)。まず、「システム名称」と一致するサイトの『更新情報テーブル』を参照する(11−3)。次に、確認フラグが”確認済”でない更新情報の登録数を計数する(11−4)。もし更新情報が全くない場合には、更新がないことを表示(11−5)するように、ユーザ画面表示機能14へ要求したうえで更新情報管理機能13は処理を停止する。登録情報があった場合には、計数した登録数をもとに、要確認件数306を表示するように、ユーザ画面表示機能14へ要求する(11−6)。
続いて、登録されている更新情報より「ファイルID」「確認フラグ」を取得する(11−7)。次に、「確認フラグ」が”確認済”となっているか確認する(11−8)。もし”確認済”となっていた場合、本更新情報は既に確認済であるため、表示せずに本更新情報の処理は停止し、次の更新情報を参照する(11−9)。もし、「確認フラグ」が”確認済”ではなかった場合、『ファイル情報テーブル』を参照し「ファイルID」を検索、「ファイルパス」を取得する(11−10)。この「ファイルパス」および更新情報の「システム名称」「更新内容」「バージョン」を用いて、更新情報を表示するように、ユーザ画面表示機能14へ要求する(11−11)。
これで1件の更新情報に対する処理は停止し、次の更新情報を参照する(11−12)。もし、全更新情報を参照し終えた場合、更新情報管理機能13は処理を停止する。更新情報一覧画面500に、更新システムのデータベース内でのファイルパスを表示したい場合には、『更新情報テーブル』内の「更新ファイルID」をもとに、「システム名称」のデータベースの『ファイル情報テーブル』内にある「ファイルID」を検索することで、ファイルパスを取得することが可能である。
図12は、実際に複数システム間にてファイルを派生し、更新を行った例である。本例を用いて、派生情報テーブル31、更新情報テーブル23の更新手続き例を説明する。
まず、初期システムとして、「システムA」が存在する。これは、図12の4つのファイルを含むシステムである。この「システムA」を派生し、「システムB」および「システムC」を作成する。
まず、システム全体の派生の前に、1ファイル単位で派生を行った場合を説明する。図13は、1ファイル派生処理を行った際のテーブル更新手続きを示すフローである。ユーザより1ファイル派生要求を受けたとき(13−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、「派生元システム名称」と「派生元ファイルID」、および「派生先システム名称」と「派生先ファイルパス」を取得する(13−2)。派生先ではまだ「ファイルID」登録がなされていないため、派生先での「ファイルID」を取得する必要がある。
まず、「派生先システム名称」と一致するデータベースのファイル情報テーブル22を参照する(13−3)。次に、テーブル内で一意になるように「新規ファイルID」を取得する(13−4)。次に、ファイル情報テーブル22に「新規ファイルID」「派生先ファイルパス」および「バージョン」を初期バージョンである”1.1”として、新規情報登録する(13−5)。次に、派生情報テーブル31を参照し、「派生元システム名称」「派生元ファイルID」を検索する(13−6)。情報がある場合、この情報より「派生元派生関係ファイル共通ID」を取得する(13−7)。もし情報がない場合、テーブル内で一意になるように「新規派生関係ファイル共通ID」を取得する(13−8)。
次に、「派生元システム名称」「派生元ファイルID」および「新規派生関係ファイル共通ID」を派生情報テーブル31に新規情報登録する(13−9)。次に、「派生先システム名称」「派生先ファイルID」および「派生先派生関係ファイル共通ID」として、「派生元派生関係ファイル共通ID」もしくは「新規派生関係ファイル共通ID」を用いて、派生情報テーブル31に新規情報登録する(13−10)。
以上で更新情報管理機能13は1ファイル派生の処理を完了し、処理停止する。もし、同時に複数のサイトを作成する場合には、本処理をサイト作成数繰り返すことで処理可能である。
この「1ファイル派生処理」に基づき、図12において「システムデータベース派生処理」を行った際のテーブル更新手続きフローは図14となる。
ユーザよりシステムデータベース派生要求を受けたとき(14−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、「派生元システム名称」と、「派生先システム名称」を取得する(14−2)。まず、「派生元システム名称」と一致するデータベースのファイル情報テーブル22を参照し(14−3)、このテーブル22の登録情報を順次処理する。
ファイル情報テーブル22より登録情報を選択し、「派生元ファイルID」と「派生元ファイルパス」を取得する(14−4)。次に、「派生先ファイルパス」を、選択した登録情報の「派生元ファイルパス」と同一とする(14−5)。次に、「派生元システム名称」「派生元ファイルID」「派生先システム名称」「派生先ファイルパス」により、図13の「1ファイル派生処理」を実行する(14−6)。これで、ファイル情報テーブル22内の1つの登録情報について処理が終了したため、次の登録情報を処理する(14−7)。
全ての登録情報を処理し終えたら、更新情報を引継ぐため、「派生元システム名称」の更新情報テーブル23およびファイル情報テーブル22を、「派生先システム名称」にコピーする(14−8)。以上で更新情報管理機能13はシステムデータベース派生の処理を完了し、処理停止する。もし、同時に複数のサイトを作成する場合には、本処理をサイト作成数繰り返すことで処理可能である。
次に、ファイルを新たに追加する場合を説明する。図12の「システムB」に、ファイル”/.../yyy/mno.c”122を新たに追加した例である。
図15はファイル追加処理のテーブル更新手続きフローを示す。ユーザよりファイル追加要求を受けたとき(15−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、追加ファイルの「システム名称」と、「ファイルパス」を取得する(15−2)。
まず、「システム名称」と一致するデータベース内のファイル情報テーブル22を参照する(15−3)。このデータベース内で一意となるように、「新規ファイルID」を取得する(15−4)。次に、この「新規ファイルID」、「ファイルパス」および「バージョン」を初期バージョンの”1.1”として、派生情報テーブル31に新規登録する(15−5)。
以上で、更新情報管理機能13はファイル追加処理を完了し、処理停止する。もし、同時に複数のファイルを追加した場合は、同様の処理をファイル数繰り返すことにより処理可能である。
図16はファイルパス変更処理のテーブル更新手続きフローを示す。図12のシステムBにあるファイルパス”/.../xxx/ghi.c”を、ファイルパス”/.../yyy/ghi.c”に変更123した例である。ユーザよりファイルパス変更要求を受けたとき(16−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、パス変更ファイルの「システム名称」「ファイルID」と、「変更後ファイルパス」を取得する(16−2)。
まず、「システム名称」と一致するシステムのファイル情報テーブル22を参照する(16−3)。次に、「ファイルID」と一致する登録情報を検索する(16−4)。次に、この登録情報の「ファイルパス」を、「変更後ファイルパス」に変更する(16−5)。以上で更新情報管理機能13はファイルパス変更処理を完了し、処理停止する。もし、同時に複数のファイルパスを変更した場合は、同様の処理をファイル数繰り返すことにより処理可能である。
図17はファイル修正処理のテーブル更新手続きのフローを示す。図12の「システムB」のファイル”/.../xxx/abc.c”を修正し、ファイルバージョンを1.2に変更124した例である。ユーザよりファイルパス変更要求を受けたとき(17−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、修正ファイルの「修正システム名称」「修正ファイルID」「修正後バージョン」を取得する(17−2)。
まず、派生情報テーブル31を参照し、「修正システム名称」「修正ファイルID」と一致する派生情報を検索する(17−3)。もし、派生情報がなかった場合、本ファイルは派生されていないため、処理停止する(17−4)。派生情報があった場合は、派生情報より「修正派生関係ファイル共通ID」を取得する(17−5)。次に、派生情報テーブル31より「修正派生関係ファイル共通ID」と一致する登録情報を、登録順に検索する(17−6)。
もし、新たな登録情報が発見できない場合、これ以上派生情報はないため、処理停止する(17−7)。「修正派生関係ファイル共通ID」が発見された場合は、登録情報の「システム名称」「ファイルID」が「修正システム名称」「修正ファイルID」と一致するか確認する(17−8)。一致した場合、この登録情報は修正ファイルそのものであるため、次の登録情報の検索に移行する(17−9)。一致しない場合は、この登録情報の「サイト名称」を取得し、この「サイト名称」と一致するサイトの更新情報テーブル23を参照する(17−10)。
次に、この更新情報テーブル23にて一意となるように「新規更新情報ID」を取得する(17−11)。次に、「新規更新情報ID」「ファイルID」「修正システム情報」「修正ファイルID」「修正後バージョン」に加え、「修正内容」を”修正”、「確認フラグ」を”未確認”として更新情報テーブル23に新規情報登録する(17−12)。これで、1つの派生関係にあるサイトに対する処理が終了したため、再び派生情報テーブルより「修正派生関係ファイル共通ID」の検索を行う(17−13)。
全て検索し、新たな登録情報が見つからなくなったら、更新情報管理機能13はファイル修正処理を完了し、処理停止する。もし修正ファイルが複数存在する場合は、同様の処理をファイル数繰り返すことによって処理可能である。また、ファイルの更新が複数回実行された場合(12−6)には、その都度、修正回数だけ上記処理を繰り返す。これにより、更新情報テーブル23には同一ファイルに対して、更新後バージョンが異なる複数件の修正情報が登録される。
図18はファイル削除処理のテーブル更新手続きフローを示す。図12の「システムC」のファイル”/.../xxx/def.c”を削除125した例である。ユーザよりファイル削除要求を受けたとき(18−1)、更新情報管理機能13は、ファイルデータ管理機能12より、削除ファイルの「削除システム名称」「削除ファイルID」を取得する(18−2)。
まず、派生情報テーブル31を参照し、「削除ファイルID」と一致する登録情報を検索する(18−3)。派生情報がなかった場合、本ファイルは派生されていないため、処理停止する(18−4)。派生情報が発見できた場合は、派生情報より「削除派生関係ファイル共通ID」を取得する(18−5)。
次に、派生情報テーブル31より「削除派生関係ファイル共通ID」と一致する登録情報を、登録順に検索する(18−6)。もし、新たな登録情報が発見できない場合、本ファイルはこれ以上派生情報がないため、処理を停止する(18−7)。発見された場合は、登録情報の「システム名称」「ファイルID」が「削除システム名称」「削除ファイルID」と一致するか確認する(18−8)。一致した場合、この登録情報は削除ファイルそのものであるため、次の登録情報の検索に移行する(18−9)。一致しない場合は、この登録情報の「システム名称」と一致するサイトの更新情報テーブル31を参照する(18−10)。
次に、更新情報テーブル31にて一意となるように「新規更新情報ID」を取得する(18−11)。次に、「新規更新情報ID」「ファイルID」「削除システム名称」「削除ファイルID」に加え、「更新内容」を”削除”、「バージョン」を”−”、「確認フラグ」を”未確認”として更新情報テーブル31に新規情報登録する(18−12)。これで、1つの派生関係にあるサイトに対する処理が終了したため、再び派生情報テーブルより「削除派生関係ファイル共通ID」の検索を行う(18−13)。
全て検索し、新たな登録情報が見つからなくなったら、派生情報テーブル31を参照し、「削除ファイルID」を含む登録情報を削除する(18−14)。以上で更新情報管理機能13はファイル削除処理を完了し、処理停止する。もし、削除ファイルが複数存在する場合は、同様の処理をファイル数繰り返すことによって処理可能である。
最後に、ファイル更新情報画面400もしくは更新情報一覧画面500にて、確認済ボタンを押して更新情報を確認済状態に変更する例を説明する。図19は更新情報を確認済み状態に変更するテーブル更新手続きのフローを示す。
ユーザより確認済反映要求を受けたとき(19−1)、更新情報管理機能13は、確認済反映情報の「システム名称」と、確認ボタンに与えられていた「更新情報ID」を取得する(19−2)。まず、「システム名称」と一致するシステムの更新情報テーブルを参照する(19−3)。次に、「更新情報ID」と一致する登録情報を検索する(19−4)。次に、登録情報の「確認フラグ」を「確認済」に変更する(19−5)。
以上で、更新情報管理機能13は確認済反映処理を完了し、処理を停止する。もし、確認済反映処理対象ファイルが複数存在する場合は、同様の処理をファイル数繰り返すことによって処理可能である。
以上の説明に用いた実施例では、派生を行った順序は記録していなかったが、派生順序を記録することのできる構成も可能である。
図20は、派生順を記録した派生情報テーブルの構成を示している。派生元システム名称、派生元ファイルID、派生元バージョンにより、派生元となったファイルが特定できる。同様に、派生先システム名称、派生先ファイルID、派生先バージョンにより、派生先でのファイルが特定できる。これにより、ファイルが派生された順序も記録することができる。
図21は、派生順を記録した派生情報テーブルから、派生順をたどって図示したものである。図20の派生情報を記録した派生情報テーブルを持つ場合は、正常をファイルの派生を行った順序を図21のよう確認することができる。
本発明の一実施例によるファイル情報管理システムの構成図。 初期画面の表示例を示す説明図。 ファイルリスト画面の表示例を示す説明図。 ファイル更新情報画面の表示例を示す説明図。 更新情報一覧画面の表示例を示す説明図。 ファイル情報テーブルのデータ構成図。 更新情報テーブルのデータ構成図。 派生情報テーブルのデータ構成図。 ファイルリスト画面表示処理を示すフロー図。 ファイル更新情報画面表示処理示すフロー図。 更新情報一覧画面表示処理を示すフロー図。 システムデータベースの派生・更新例を示す説明図。 1ファイル派生処理時テーブル更新処理を示すフロー図。 データベース派生処理時テーブル更新処理を示すフロー図。 ファイル追加処理時テーブル更新処理を示すフロー図。 ファイルパス変更時処理時テーブル更新処理を示すフロー図。 ファイル修正処理時テーブル更新処理を示すフロー図。 ファイル削除処理時テーブル更新処理を示すフロー図。 更新情報確認時テーブル更新処理を示すフロー図。 派生順を記録した派生情報テーブルのデータ構成図。 ファイル派生順を記録した場合の派生関係の説明図。
符号の説明
1…ファイル構成管理装置、2…システムデータベース、3…派生情報データベース、11…受付機能、12…ファイルデータ管理機能、13…更新情報管理機能、21…ファイルデータ、22…ファイル情報テーブル、23…更新情報テーブル、31…派生情報テーブル、100…初期画面、101…システム名称一覧表示、102…システム名、103…チェックボックス、104…新規作成ボタン、105…派生作成ボタン、300…ファイルリスト画面、301…システム名、302…ファイルリスト、303…表示ディレクトリ、304…更新表示、305…チェックボックス、306…更新情報件数、307…更新情報一覧ボタン、308…ファイル追加ボタン、309…ファイル削除ボタン、310…ファイル修正ボタン、311…ファイルパス変更ボタン、400…ファイル更新情報画面、401…システム名称、402…ファイル更新情報、403…ファイルリスト画面表示ボタン、404…確認ボタン、500…更新情報一覧画面、501…システム名称、502…ファイル更新情報、503…ファイルリスト画面表示ボタン、504…確認ボタン。

Claims (8)

  1. ソフトウェアシステム毎に管理するシステムデータベースと、各システムに登録されたファイルの構成管理を行うファイル構成管理装置を備えるファイル構成管理システムにおいて、
    システム毎に含まれる全てのファイルについて記録したファイル情報テーブルと、派生関係にあるファイルについて派生元ファイルと派生先ファイルとの関係を記録した派生情報テーブルと、他システムに属するファイルが自システムのファイルと派生関係にある場合に、前記派生情報テーブルに基づいて他システムのファイルの更新情報を管理する更新情報テーブルを設け、
    前記ファイル構成管理装置は、システムを構成するファイルの状況を確認する際に、前記ファイル情報テーブルから該当ファイルを検索し、その更新情報を前記更新情報テーブルより検索することにより、派生関係にあるファイルに更新が発生したことを表示する機能を備えることを特徴とするファイル構成管理システム。
  2. 請求項1において、前記派生関係にあるファイルの更新情報が未確認であると表示された場合に、外部から確認状態への変更を要求されると、前記更新情報テーブルの該当更新情報を確認済状態へと変更し、当該表示を停止することを特徴とするファイル構成管理システム。
  3. 請求項1において、前記更新情報テーブルを与えられたシステム名称により参照し、確認フラグが未確認となっている更新情報について前記ファイル情報テーブルを検索し、該当するファイル情報とその未確認状態を示す警報を表示する機能を備えることを特徴とするファイル構成管理システム。
  4. 請求項1において、前記更新情報テーブルを与えられたシステム名称により参照し、確認フラグが未確認となっている更新情報についてファイル管理テーブルを検索し、該当するファイル情報とその更新情報を全て表示する機能を有することを特徴とするファイル構成管理システム。
  5. 請求項1において、与えられたシステム名称とファイル名称により前記更新情報テーブルを参照し、該当するファイル情報の更新情報を表示する機能を備えることを特徴とするファイル構成管理システム。
  6. 請求項1において、前記派生情報テーブルは派生元ファイルと、当該派生元ファイルから直接派生を行った派生先ファイルとの関係を示す情報を記録し、派生を行った順序を記録可能にすることを特徴とするファイル構成管理システム。
  7. ソフトウェアシステム毎に管理するシステムデータベースと、各システムに登録されたファイルの構成管理を行うファイル構成管理装置を備えるファイル構成管理システムにおいて、
    システム毎に含まれる全てのファイルについて記録したファイル情報テーブルと、派生関係にあるファイルについて派生元ファイルと派生先ファイルとの関係を記録した派生情報テーブルと、他システムに属するファイルが自システムのファイルと派生関係にある場合に、前記派生情報テーブルに基づいて他システムのファイルの更新情報を管理する更新情報テーブルを設け、
    前記ファイル構成管理装置は、ファイルデータ管理機能と派生情報管理機能を有し、ファイルリスト画面の表示要求を受けると前記派生情報管理機能が、ファイルデータ管理機能から表示対象となるファイルのIDと、システム名称を取得し、前記システム名称と一致する更新情報テーブルを参照してその確認フラグが確認済でない更新情報がある場合にはその要確認件数を表示することを特徴とするファイル構成管理システム。
  8. 請求項7において、前記表示対象のファイルIDと前記更新情報テーブルのファイルIDを比較し、一致する更新情報がある場合は当該更新情報の確認フラグが確認済か否かを確認し、確認済でない場合に表示対象となるファイルに対して更新表示を要求することを特徴とするファイル構成管理システム。
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