JP2007279308A - 情報表示装置及び情報表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示対象物の識別を的確に行うことができ、さらにその識別に要するユーザの負荷を低減することができる情報表示装置を提供する。
【解決手段】表示対象物の動作状況を規定する情報を入力する入力部と、表示対象物のシンボルの形状中の部分に動作状況を規定する情報を割り当て、表示対象物の動作状況の変化に応じてシンボルの対応する部分の寸法を変更する処理部とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、自機と相手機が混在する環境下における脅威機の識別を容易化した情報表示装置に係り、特に空戦時の空域状況の把握に有効な情報表示装置及びこれを用いた情報表示システムに関するものである。
空戦のように時々刻々と空域状況が変化する環境下において、パイロットが空域状況を的確に把握することは、戦闘の勝敗を決定する上で極めて重要なファクターである。このため、自機が検出した空域状況を視覚的にパイロットに伝えるための情報表示装置には、様々な工夫がなされている。
特に、複数機が混在する状況を限られた表示スペースで表現するには、情報のシンボル化が必須であり、さらにパイロットが瞬時に状況を把握できるよう、表示するシンボルは人間工学的な配慮がなされたものでなければならない。
上述のような従来の情報表示装置として、例えば特許文献1に開示される飛行状況把握支援システムがある。このシステムでは、空域内の各相手機の存在を全て敵機としてパイロットに情報伝達し、戦闘状況におけるパイロットのワークロードを軽減する。
特開平7−172396号公報
従来の情報表示装置では、自機と相手機が混在する環境下であって、かつ時々刻々と状況が変化する場合、パイロット等のユーザが、脅威レベルに応じた相手機の識別を的確に行うことが困難であるという課題があった。
特に、特許文献1のシステムでは、本来ならば自機にとって脅威になり得ない相手機に対しても、真に脅威である相手機と同等の扱いであり、危機の回避はパイロットの判断に委ねられる。しかしながら、複数機が存在する空域において、自機に対して真に脅威となる相手機は限られており、相手機が全て脅威であるという情報は、必ずしも必要な情報ではない。また、戦闘時の一瞬の判断の誤りが致命的な影響を与える過酷な飛行状況において、パイロットが、空域の状況を瞬時に分析して冷静な判断を下すことは事実上困難である。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、複数の表示対象物が混在する領域であって、かつ時々刻々と表示対象物間の状況が変化する場合であっても、表示対象物の識別を的確に行うことができ、さらにその識別に要するユーザの負荷を低減することができる情報表示装置及びこれを用いた情報表示システムを得ることを目的とする。
この発明に係る情報表示装置は、表示対象物の動作状況を規定する情報を入力する入力部と、表示対象物のシンボルの形状中の部分に動作状況を規定する情報を割り当て、表示対象物の動作状況の変化に応じてシンボルの対応する部分の寸法を変更する処理部とを備えるものである。
この発明によれば、表示対象物の動作状況を規定する情報を入力し、表示対象物のシンボルの形状中の部分に動作状況を規定する情報を割り当て、表示対象物の動作状況の変化に応じてシンボルの対応する部分の寸法を変更するので、複数の表示対象物が混在する領域であって、かつ時々刻々と表示対象物間の状況が変化する場合であっても、表示対象物の識別を的確に行うことができ、さらにその識別に要するユーザの負荷を低減することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1は、情報表示対象となる空域の一例を示す図である。図示の例では、空域14において、後述するデータリンク装置を介してデータリンクされた状態にある味方機10,10a,10b,10cと、相手機11,11aとが混在している。また、味方艦船12、相手艦船13、味方基地15、相手基地16、及び味方SAM(Surface To Air Missile:地対空ミサイル)17、相手SAM18が、空域14の周辺に存在する。なお、以降の説明において、相手機11,11a、相手艦船13、相手基地16、及び相手SAM18を相手脅威と総称する。
図示の状況では、例えば相手機11,11aのうち、自機に近く大きく表示される相手機11aの方が、相手機11aと比較して小さく表示されている相手機11よりも脅威レベル(注目度合)は高い。また、空域14の周辺に存在する相手艦船13、相手基地16及び相手SAM18は、航空機とは異なる基準で脅威レベルが判断される。このように、実際に即した空域では、必ずしも全ての相手脅威が等しい脅威レベルを有している訳ではない。
本実施の形態では、図1に示すように、同じ空域14中に複数の味方機と相手機が混在しており、空域内で味方機又は相手機が移動し、また空域内外に出入りすることによって時々刻々と空域の状況(例えば、自機に対する相手脅威の脅威レベル、自機や相手脅威の状況等)が変化する場合において、脅威のレベルに応じて相手機を的確に識別することを支援するものである。
図2は、この発明の実施の形態1による情報表示システムの構成を示すブロック図である。なお、太線枠のブロックが、この発明に関わる部分であり、その他のブロックについては既存の技術を用いたものでも良い。このシステムを適用する機体としては、例えば航空機が考えられるが、艦船、車両等であっても構わない。
図2に示す機体は、レーダ警戒装置(取得部)20、レーダ(取得部)21、相手機位置予測システム(取得部)22、データリンク装置(データリンク部)25、信号処理装置26、GPS(Global Positioning System)受信機(取得部)27、INS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)(取得部)28、自機位置把握システム(取得部)29、高度計(取得部)30、空域状況判断システム(状況判断部)31、マンマシンインタフェース32、音声警報装置33、及び情報表示装置34を備える。
レーダ警戒装置20は、レーダ電波を受信解析して敵、味方を識別し、危険度を判定する構成要素であり、レーダ警戒装置20によって相手脅威が警戒され、危険の有無が察知される。レーダ21は、電磁波を対象物に向けて発しその反射波を測定することにより、対象物までの距離やその形状を解析する。相手機位置予測システム22は、レーダ21からの情報を分析し、相手機等の対象とする機体の位置を予測する。
GPS受信機27は、GPS衛星からの信号を受信して解析し、自機の位置(緯度、経度)を検出する。INS28は、ジャイロや加速度計からの情報を解析して自機の移動距離を測定する。高度計30は、自機の高度を測定する。自機位置把握システム29は、GPS受信機27、INS28、高度計30からの情報に基づいて自機位置を算出する。
データリンク装置25は、アンテナを介して味方機及び味方艦船とそれぞれ情報を共有する構成要素であり、例えば基準タイミングを生成する1機の親機とこの親機にタイミング同期する複数の子機との間でネットワークを構築する。また、共有する情報は、TDMA(Time Division Multiple Access)により複数の子機との間での共有が実現される。また、共有する情報の送信タイミングは、規定スロットのタイミングを使用する。
信号処理装置26は、レーダ警戒装置20からの脅威情報、相手機位置予測システム22からの相手機の位置情報、及び自機位置把握システム29からの自機の位置情報を統合した(まとめた)信号を生成して空域状況判断システム31に出力する。なお、統合した信号とは、各情報のフォーマットを合わせて一つの信号としたものをいう。
空域状況判断システム31は、信号処理装置26により統合された信号に基づいて、時々刻々と変化する空域状況(例えば、自機に対する相手脅威の脅威レベル、自機や相手脅威の状況等)をリアルタイムに判断するアルゴリズムを搭載している。脅威レベルは、自機と相手機との距離、ロックオン状況(相手機からレーダ電波を照射されているか否か)、速度、進行方向の情報に基づいて段階的な数値を当てはめることにより決定される。
また、各機のステータスについても、自機と相手機との距離、ロックオン状況、速度、進行方向等の情報から求める。空域状況判断システム31により判断された自機に対する相手脅威の脅威レベルや自機及び相手脅威の状況等の空域状況に関する情報はマンマシンインタフェース32へ出力される。
マンマシンインタフェース32では、空域状況判断システム31からの情報を後段に接続する出力装置に合わせたデータフォーマットに変換すると共に、不図示の入力装置を介して入力された各種操作入力信号を信号処理装置26に出力する。マンマシンインタフェース32を経由した空域状況に関する情報は、音声警報装置33及び情報表示装置34へ出力される。
上述したように、この発明において重要な位置付けとなる空域状況判断システム31では、信号処理装置26によって空域状況をまとめた信号を入力し、各機のステータスに基づいて相手の自機に対する脅威レベルを算出する。これにより、脅威レベルに応じたシンボルで各機が情報表示装置34に表示され、パイロットに伝達される。
図3は、図2中の情報表示装置の構成を示すブロック図である。情報表示装置34は、入力信号処理部(入力部)40、マップジェネレータ41、シンボルジェネレータ(処理部)42、表示処理部43、及び小型表示器44を備える。入力信号処理部40は、マンマシンインタフェース32を経由して、空域状況判断システム31からの空域状況に関する情報(自機のステータス、各味方機のステータス、相手脅威の位置情報、及び相手脅威の脅威レベル)を表示データとして入力してマップ側に関するデータとシンボル側に関するデータに振り分け、マップジェネレータ41及びシンボルジェネレータ42にそれぞれ出力する。
マップジェネレータ41では、入力信号処理部40から入力した自機の位置情報に基づいて、予め登録しておいた地図情報を現在の自機位置に合わせて抽出する。シンボルジェネレータ42は、入力信号処理部40から入力した、自機のステータス、各味方機のステータス、相手脅威の位置情報、及び相手脅威の脅威レベルに基づいて、予め登録しておいたシンボル(バイナリ信号として登録)を検索し、シンボルを抽出する。
このとき、シンボルジェネレータ42は、自機のステータスや、各味方機のステータス、及び相手脅威の脅威レベルに基づいて、各機のシンボルの形状や寸法を、脅威レベルや速度に応じた形状や寸法に変更する。また、シンボルジェネレータ42により、脅威レベルに応じてシンボルの点滅又はハイライト表示、点滅の周期が指定される。
表示処理部43では、マップジェネレータ41及びシンボルジェネレータ42で抽出された表示情報やシンボル(脅威レベルや速度に応じて形状や寸法が変更されたシンボル)を入力し、小型表示器44で表示可能なフォーマットに変換して小型表示器44に出力する。小型表示器44は、表示処理部43によりフォーマット変換された表示データ信号をその画面上に表示する。
図4は、図3中の情報表示装置における小型表示器の画面表示例を示す図であり、図5は、表示するシンボルの詳細をまとめた一覧を示す図である。図4の例では、自機を表すシンボルaが中央に配置され、味方機のシンボルb1,b2が自機の前後に位置する。また、当該空域内には相手機も存在し、自機の前後に相手機のシンボルc1〜c3が位置する。自機の前方にいる味方機は相手機をロックオンしており、味方機のシンボルb1から相手機のシンボルc1にロックオンを表す矢印状のシンボル(図5中の番号11のシンボル)が表示されている。
また、自機も相手機をロックオンしているが、相手機からも自機はロックオンされている。この状況では、自機のシンボルaから相手機のシンボルc2に向かってロックオンを示すシンボルが表示され、相手機のシンボルc3から自機のシンボルaに向かってロックオンを示すシンボルが表示されている。
空域の周辺には、味方基地を表すシンボルd、味方艦船を示すシンボルf、味方基地における既知の飛行場を示すシンボルhが配置されており、飛行禁止区域を表すシンボルk1内には味方SAMのシンボルiが配置されている。一方、相手脅威側では、飛行禁止区域を表すシンボルk2内において相手基地を示すシンボルe、相手艦船のシンボルg及び相手SAMのシンボルj1が配置されており、飛行禁止区域を表すシンボルk3内に相手SAMのシンボルj2が配置されている。このように、情報表示装置34では、空域内の各機や関連施設等の状態及び脅威領域がシンボルで表示される。
情報表示装置34が扱う各シンボルは、人間工学的な配慮に基づいて決定されたものであり、味方又は相手の別、進行方向、速度及び高度が視覚的に認識できる形状となっている。具体的に説明すると、味方又は相手の別はシンボルの色で分けられており、図示の例では緑系の色が味方であり、赤系の色が相手を示している。
また、本発明による航空機のシンボルは、三角形のベース部を有し、その一つの頂点から進行方向を示すライン部が延びた形状を有している。航空機の速度及び高度は添え字として当該シンボルの傍らに表示され、さらに速度に応じてシンボルの進行方向を示すライン部の長さを伸縮させて表示する。
このように、表示対象物である航空機の速度、進行方向及び高度等の動作状況を規定する情報を、シンボルの形状中の部分であるライン部に割り当て、航空機の速度の変化に応じてシンボルの対応するライン部の長さを変更し、進行方向の変化に応じてライン部の向きが変えられる。また、航空機の脅威レベルに応じてシンボルのベース部の大きさを段階的に変更する。例えば、脅威レベルが高くなるにつれてシンボルのベース部のサイズを大きくする。
このように、シンボル形状の各部分や全体サイズに複数の情報をそれぞれ割り当てることにより、パイロットは、当該シンボルで表された機の状況を効率的に認識することができる。上述の航空機のシンボルでは、パイロットが、味方機又は相手機の別をシンボルの色で認識し、その進行方向を三角形のベース部から延びたライン部の向きにより認識し、さらにライン部の長さ及びベース部のサイズによりその速度及び脅威レベルを直感的に認識することができる。図4の例では、自機がロックオンしている相手機のシンボルc2より、自機の後ろをとってロックオンしている相手機のシンボルc3の方が大きく、脅威レベルがより高いことを容易に認識することができる。
なお、三角形のベース部を有するシンボルを用いたが、ベース部の形状は三角形に限定されるものではなく、例えば円形や多角形も考えられる。
情報表示装置34では、ロックオン状態(レーダ電波を照射されている状態)となった場合にシンボルを点滅して表示する。ここで、ロックオンした対象の違いに応じて点滅の周期を変更する。図5の例では、自機のシンボル(図5中の番号1)は、相手機からロックオンされると速い周期で点滅させる。また、相手機のシンボル(図5中の番号3)は、自機がロックオンすると遅い周期で点滅させ、当該相手機が自機をロックオンすると速い周期で点滅させる。相手施設や相手艦船、相手SAMのシンボルも、自機にとって脅威となり得る場合、ハイライト又は点滅表示する。
音声警報装置33は、マンマシンインタフェース32を経由して自機の位置情報を入力して、予め登録された飛行禁止区域の位置情報と比較し、飛行禁止区域に自機が入ったか否かを判定する。飛行禁止区域に自機が入った場合、情報表示装置34では、飛行禁止区域を表すシンボルに自機が重畳して表示される。このとき、音声警報装置33は、自機が飛行禁止区域に入ったことを示す警報を発する。これにより、パイロットは、情報表示装置34における表示情報に加え、音声警報により、聴覚的にも自機が飛行禁止区域に入ったことを認識することができる。
次に動作について説明する。
以降では、図2〜図5を用いて空域の状況に応じた情報表示処理を詳細に説明する。
(1)相手脅威が自機をロックオンした場合
相手脅威からレーダ電波を照射され続けると、レーダ警戒装置20、信号処理装置26、及び空域状況判断システム31により、相手脅威から「ロックオン」されたことが判断される。このとき、「ロックオンされた」という情報(例えば、ロックオン状態であるか否かを特定する信号)と自機をロックオンしている相手脅威の情報(例えば、自機と相手機との距離、脅威レベル、速度、進行方向等の情報)は、マンマシンインタフェース32を経由して情報表示装置34に出力される。情報表示装置34では、自機をロックオンした相手脅威のシンボルを速い周期で点滅させて表示する。図4の例では、自機が相手機からロックオンされているので、シンボルaを速い周期で点滅させる。
(2)自機が相手脅威をロックオンした場合
レーダ21により相手脅威にレーダ電波を一定時間照射するとロックオン状態となる。このとき、信号処理装置26は、相手機位置予測システム22や自機位置把握システム29からの各情報と相手脅威にレーダ電波を照射した時間情報を統合した信号を生成し、空域状況判断システム31に出力する。空域状況判断システム31では、信号処理装置26により統合された信号に基づいて、自機が相手脅威を「ロックオンした」と判断し、この状況に応じた脅威レベルを決定し、マンマシンインタフェース32を経由して情報表示装置34に出力する。情報表示装置34は、相手脅威の脅威レベルに関する情報を入力すると、当該相手脅威のシンボルを遅い周期で点滅させて表示する。図4の例では、自機は相手機をロックオンしているので、ロックオンされた相手機のシンボルc2が遅い周期で点滅する。
(3)脅威レベルに応じたシンボル表示
空域状況判断システム31は、相手脅威の速度、進行方向及び自機との距離に関する情報に対応付けて自機にとっての脅威レベルを予め登録した規定値テーブルを有する。これにより、空域状況判断システム31は、相手機位置予測システム22や自機位置把握システム29から相手脅威の速度、進行方向及び自機との距離に関する情報を入力すると、この規定値テーブルの内容と比較して相手脅威の脅威レベルを求める。ここで、脅威レベルは、例えば3ビット程度のデジタル値で表され、上記比較結果に応じて段階的に変更される。空域状況判断システム31により算出された離散的な脅威レベルに関する情報は、マンマシンインタフェース32を経由して情報表示装置34に出力される。情報表示装置34では、相手脅威のシンボルの大きさを当該脅威レベルに応じたサイズに変更して表示する。
情報表示装置34は、自機が相手脅威をロックオンした場合、相手脅威のシンボルを遅い周期で点滅させて表示する。このときの相手脅威の脅威レベルは最も低い。この後、相手脅威の状況が変わり、脅威レベルが上がるとそれに応じてシンボルのサイズを大きくする。例えば、自機がしたロックオンを外した場合、相手脅威のシンボルの点滅を止め、脅威レベルに応じてサイズを大きくする。
さらに、相手脅威の脅威レベルが上がって、自機が当該相手脅威を「脅威」と判断した場合、情報表示装置34にて当該相手脅威のシンボルをハイライト表示するようにしてもよい。例えば、自機が後ろをとっていた相手機が旋回して反対に自機の後ろをとった場合等が考えられる。この場合、当該相手機が自機をロックオンすると、脅威レベルが最高となり、情報表示装置34は、当該相手機のシンボルを速い周期で点滅させて表示する。
このように、相手脅威の脅威レベルの推移に伴って、情報表示装置34では、相手脅威のシンボルが一連の表示内容で表示される。自機のパイロットは、この一連の表示内容を見ることにより、自己の置かれた立場を瞬時に認識することができる。
例えば、相手機が自機をロックオンするまでの一連の相手機の表示内容(1)〜(3)を示す。
(1)脅威レベルの上昇に伴って相手機のシンボルが段階的に大きくなる。
(2)脅威レベルが所定の閾値を越えると「脅威」と判断され、相手機のシンボルがハイライト表示される。
(3)相手機が自機にロックオンすることにより、当該相手機のシンボルが速い周期で点滅する。
なお、(3)の状態のとき、音声警報装置33により危険を音声警報でパイロットに伝えるようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、自機及び相手機の速度や向き等の動作状況を規定する情報を入力し、相手機のシンボルの形状中の部分に動作状況を規定する情報を割り当て、相手機の動作状況の変化に応じてシンボルの対応する部分の寸法を変更するので、同一の空域に自機と相手機が混在し、かつ時々刻々と空域の状況が変化する場合であっても、相手機の識別を的確に行うことができ、さらに識別に要するユーザの負荷を低減することができる。
また、この実施の形態1によれば、ベース部と、ベース部より延びたライン部とからなるシンボルを用い、シンボルで表される航空機の進行方向をベース部からライン部が突出する方向に合致させ、航空機の移動速度に応じてライン部の長さを変更するので、相手機の状況を容易に視認することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、脅威レベル等の注目度合に応じて、相手機のシンボルの寸法を変更したり、シンボルを点滅表示又はハイライト表示したり、点滅の周期を変更するので、脅威レベルに応じた相手機の状況を容易に視認することができる。
さらに、上記実施の形態1において、データリンク装置25を介してリンク状態にある味方機間において、味方機がロックオンしている相手機の存在を各機で共有して各情報表示装置34で当該相手機のシンボルを表示するようにしてもよい。これにより、味方機による攻撃が重なることが無く、味方機間で効率的に目標の割当をすることができる。
さらに、上記実施の形態1において、相手脅威からロックオンされている味方機のレーダ警戒装置20の情報を、データリンク装置25を介してリンク状態にある味方機間で共有し、対応する味方機のシンボルを各情報表示装置34に表示するようにしてもよい。これにより、相手脅威からロックオンされている味方機を効果的に支援することができる。
さらに、データリンク装置25を介してリンク状態にある全ての味方機間において、少なくとも1機の味方機が把握した相手機の位置情報を共有し、当該相手機のシンボルを情報表示装置34に表示するようにしてもよい。これにより、自機のレーダ21で把握しきれなかった相手機の存在を認識することができる。
さらに、上記実施の形態1では、本発明を航空機(戦闘機)に適用した場合を例として説明したが、本発明を艦船や車両に適用してもよく、上述した人間工学的な配慮により決定した形状のシンボルを艦船や車両、人間等の移動体に用いても構わない。
さらに、上記実施の形態1では、脅威レベルに応じてシンボルのサイズや表示態様を変更する例を示したが、本発明を適用したシステムで適宜決定される注目度合に応じてシンボルのサイズや表示態様を変更するようにしてもよい。
図6は、実施の形態1による情報表示システムの他の構成を示すブロック図である。図6に示す構成では、センサ23によって撮影された機体の視野での画像若しくは動画データをデータ圧縮/保存部24により圧縮し保存する。データリンク装置25は、データ圧縮/保存部24に保存された画像若しくは動画データをリンク状態にある各味方機に配信する。
データリンク装置25を介して当該画像若しくは動画データを受信した味方機では、信号処理装置26、空域状況判断システム31及びマンマシンインタフェース32を経由して映像表示装置35に当該画像若しくは動画データが出力される。これにより、映像表示装置35は、受信した味方機の視野での画像や動画を表示してパイロットに提示する。
このようにすることによって、仮に味方機の一部が無人機である場合においても、有人機のパイロットによって、無人機を円滑に操作又は誘導することができるシステムを提供することも可能となる。
なお、図6の例では、映像表示装置35と情報表示装置34を別個の装置として記載したが、情報表示装置34が映像表示装置35の機能を兼ねて、小型表示器44の表示画面の一部に画像や動画を表示するように構成してもよい。これにより、情報表示装置34における小型表示器44でさらに多くの情報をパイロットに提供することができる。
情報表示の対象となる空域の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1による情報表示システムの構成を示すブロック図である。 図2中の情報表示装置の内部構成を示すブロック図である。 図3中の情報表示装置における小型表示器の画面表示例を示す図である。 表示するシンボルの詳細をまとめた一覧を示す図である。 実施の形態1による情報表示システムの他構成を示すブロック図である。
符号の説明
10,10a,10b,10c 味方機、11,11a 相手機、12 味方艦船、13 相手艦船、14 空域、15 味方基地、16 相手基地、17 味方SAM、18 相手SAM、20 レーダ警戒装置(取得部)、21 レーダ(取得部)、22 相手機位置予測システム(取得部)、23 センサ(撮像手段)、24 データ圧縮/保存部、25 データリンク装置(データリンク部)、26 信号処理装置、27 GPS受信機(取得部)、28 INS(取得部)、29 自機位置把握システム(取得部)、30 高度計(取得部)、31 空域状況判断システム(状況判断部)、32 マンマシンインタフェース、33 音声警報装置、34 情報表示装置、35 映像表示装置、40 入力信号処理部(入力部)、41 マップジェネレータ、42 シンボルジェネレータ(処理部)、43 表示処理部、44 小型表示器。

Claims (10)

  1. 表示対象物のシンボルを表示画面上に表示する情報表示装置において、
    前記表示対象物の動作状況を規定する情報を入力する入力部と、
    前記表示対象物のシンボルの形状中の部分に前記動作状況を規定する情報を割り当て、前記表示対象物の動作状況の変化に応じて前記シンボルの対応する部分の寸法を変更する処理部とを備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. シンボルは、ベース部と、前記ベース部より延びたライン部とからなり、
    処理部は、前記シンボルで表される表示対象物の進行方向を前記ベース部から前記ライン部が突出する方向に合致させると共に、前記表示対象物の移動速度に応じて前記ライン部の長さを変更することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
  3. 入力部は、表示対象物の注目度合を入力し、
    処理部は、前記表示対象物の注目度合に応じてシンボルの寸法を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報表示装置。
  4. 入力部は、表示対象物の注目度合を入力し、
    処理部は、前記表示対象物の注目度合に応じて前記表示対象物を示すシンボルを点滅表示又はハイライト表示とすることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の情報表示装置。
  5. 処理部は、表示対象物の注目度合に応じて、シンボルの点滅周期を変更することを特徴とする請求項4記載の情報表示装置。
  6. 動作状況を規定する情報を含む表示対象物に関する情報を取得する取得部と、
    外部とデータをやり取りするデータリンク部と、
    前記取得部及び前記データリンク部のうちの少なくとも一方から得た情報に基づいて、前記表示対象物の注目度合を逐次決定する状況判断部と、
    前記状況判断部により決定された注目度合、前記取得部及び前記データリンク部のうちの少なくとも一方から得た情報に応じて形状を変更した前記表示対象物のシンボルを表示画面上に表示する請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の情報表示装置とを備えた情報表示システム。
  7. データリンク部は、表示対象物に関する情報を、データのやり取りが可能な外部の情報表示システムとの間で共有することを特徴とする請求項6記載の情報表示システム。
  8. 表示対象物に関する情報は、表示対象物が航空機であり、味方の航空機をレーダで捕捉している相手の航空機に関する情報であることを特徴とする請求項7記載の情報表示システム。
  9. 表示対象物に関する情報は、表示対象物が航空機であり、味方の航空機によりレーダで捕捉されている相手の航空機に関する情報であることを特徴とする請求項7記載の情報表示システム。
  10. 撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像若しくは動画像を表示する映像表示装置とを備え、
    データリンク部は、前記撮像手段により撮像された画像若しくは動画像のデータを、データのやり取りが可能な外部の情報表示システムとの間で共有することを特徴とする請求項6から請求項9のうちのいずれか1項記載の情報表示システム。
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