JP2007275950A - 接合装置、載置装置、接合方法、及び載置方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接合がより良好になされる接合装置及び接合方法と、接合材粒の位置決めがより良好になされる載置装置及び載置方法とを提供する。
【解決手段】接合装置10は、半田ボールBが載置される載置台14と、載置台14に載置された半田ボールBをワークWに形成された電極E1、E2に搬送し、コレット62、y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、θモータ34等からなる搬送装置とを有している。載置台14の載置面20には、半田ボールBが当接する傾斜面115を備えた位置決め用の凹部114が形成されている。凹部114は、載置台14を構成する筺体110を貫通する貫通孔122に連通していて、貫通孔112は載置台用バルブ18を介して吸引ポンプ16に接続されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばチップや基板のワークに形成された電極等の接合対象部を、例えば半田ボール等の接合材粒を用いて接合する接合装置及び接合方法と、主としてこれらの接合装置及び接合方法に用いられる接合材粒を載置する載置装置及び載置方法に関する。
この種の接合装置、接合方法、載置装置及び載置方法に用いられる技術であって、例えば載置台等の載置手段に半田ボール等の接合材粒を載置し、載置手段に載置された接合材粒を、例えば電極等の接合対象部に搬送手段を用いて搬送する技術が知られている。(特許文献1)。
特開2005−81406
しかしながら、従来の技術では、載置手段に接合材粒が良好に位置決めされないことがあった。載置手段への接合材粒に位置決めが良好になされないと、搬送手段が接合材粒を保持できないことがあり、この場合、接合対象部に接合材粒が搬送されずに接合不良が生じるとの問題が生じてしまう。
本発明は上記問題を解決し、接合不良をより生じにくくし、接合がより良好になさなれる接合装置及び接合方法と、接合材粒の位置決めがより良好になされる載置装置及び載置方法とを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴とするところは、接合材粒が載置される載置手段と、この載置手段に載置された接合材粒を接合対象部に搬送する搬送手段と、
を有し、前記載置手段は、接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部を有する接合装置にある。
好適には、前記載置部に前記凹部と連通する貫通孔が形成され、前記貫通孔に接続された吸引手段をさらに有する。
また、好適には、前記吸引手段は、前記搬送手段が接合材粒の搬送を開始する前に吸引を停止する。
また、好適には、略球形の接合材粒が用いられ、前記凹部の前記貫通孔と連通する部分の径は、前記接合材粒の外径よりも小径である。
また、好適には、略球形の接合材粒が用いられ、前記載置部の接合材粒が載置される面における前記凹部の径は、前記接合材粒の外径よりも大径である。
また、好適には、前記載置部に前記凹部が複数形成されている。
また、好適には、前記搬送手段は複数の接合材粒を支持する支持手段を有し、この支持手段が接合材粒を支持する間隔と等間隔で、前記載置部に前記凹部が形成されている。
また、好適には、前記載置手段に接合材粒を供給する供給手段をさらに有する。
また、好適には、前記凹部に位置決めされなかった接合材粒を除去する除去手段をさらに有する。
また、好適には、接合対象部に搬送された接合材粒を加熱する加熱手段をさらに有する。
また、本発明の第2の特徴とするところは、接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部を有し、この載置部に載置された接合材粒を、搬送手段を用いて接合対象部に搬送するようにした載置装置にある。
また、本発明の第3の特徴とするところは、接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部に接合材粒を載置し、前記載置部に載置された接合材粒を接合対象に搬送し、接合対象部に搬送された接合材粒を加熱する接合方法にある。
また、本発明の第4の特徴とするところは、接合対象部へと搬送され、接合対象部で加熱される接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部に接合材粒を載置する載置方法にある。
本発明によれは、接合がより良好になされる接合装置及び接合方法と、接合材粒の位置決めがより良好になされる載置装置及び載置方法とが提供される。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る接合装置10が示されている。接合装置10は、設置面に設置される基台12を有し、基台12の上に、接合材粒として用いられる半田ボールが載置され、載置手段として用いられる載置台14が設けられている。載置台14には、吸引手段として用いられる吸引ポンプ16が載置台用バルブ18を介して接続されていて、吸引ポンプ16による吸引力で半田ボールが載置面20に吸引され載置される。載置台14は、可動台24に重力方向下方から支持されるように支持されている。載置台14の詳細については後述する。
可動台24は、下側に突出した形状の突出部25が形成された下側部分26と、下側部分26の上側に位置する上側部分27とからなり、突出部25が基台12の上向きの面12aに形成されたy軸方向の溝(不図示)に嵌め込まれるように基台12に取り付けられている。このため、溝にガイドされ、可動台24は、面12a上でy軸方向に移動可能となっている。突出部25には、送りネジ28が噛み合っている。送りねじ28は、軸の方向(長手方向)がy軸方向となるように、軸受30、30を用いて基台12に回動自在に支持されている。送りネジ28の図1における左端部には、駆動源として用いられ、基台12に固定されたy軸モータ32が連結されている。したがって、y軸モータ32を回転させることで、送りネジ28を介して突出部25に駆動が伝達され、可動台24がy軸方向に移動する。可動台をy軸のいずれの方向に移動させるかは、y軸モータ32の回転方向を制御することで決することができる。
可動台24の上側部分27には、θ軸モータ34が設けられている。θ軸モータ34は、可動台24の上側部分27を、可動台24の下側部分26に対してZ軸に垂直な方向の回転軸を中心に回転させる。このように、可動台24は全体としてy軸方向に移動可能であるとともに、上側部分27が下側部分26に対して回転可能となっている。
可動台24には、載置台14ともに、ワーク支持手段として用いられるワーク支持装置36が取り付けられている。ワーク支持装置36は、被搬送物として用いられ、被接合物として用いられるワークWを図中左端部側で支持する。ワーク支持装置36には、接合等の加工が施されていないワークWが装着され、加工が完了したワークWはワーク支持装置36から取り外される。ワークWのワーク支持装置36へ装着及びワーク支持装置36からの取り外しは、例えばロボット等からなる装着装置(不図示)を用いて行っても良いし、操作者による手作業で行っても良い。
可動台24には、装着されたワークW近傍に配置されるように、窒素供給装置38が取り付けられている。窒素供給装置38は、ワークWに対する接合加工中に、又はワークWに対する接合加工の前後にワークWに向けて窒素を供給して、ワークW周囲の酸素濃度を低下させるために用いられる。窒素供給装置38には、窒素供給バルブ40を介して、窒素供給手段として用いられる窒素タンク41が接続されている。そして、窒素供給バルブ40の開閉により、窒素供給装置38からの窒素の噴出が開始され、停止される。窒素供給装置38の詳細な構成については後述する。
可動台24の上側部分27には、以上のように載置台14、ワーク支持装置36、及び窒素供給装置38が装着されている。このため、y軸モータ32及びθ軸モータ34を制御することで、上側部分27とともに、載置台14、ワーク支持装置36、及び窒素供給装置38が一体としてy軸方向に移動し、z軸方向の回転軸を中心に回転する。
基台12には、可動台24が装着されているとともに支柱42が固定されている。支柱42には、支柱42に対してx軸方向に移動可能に可動ユニット44が取り付けられている。可動ユニット44は、図中左側に突出する形状を有する左側部分48と、左側部分48に固定された右側部分50とからなる。左側部分48は支柱42に対してx軸方向に移動可能に支持され、左側部分48に送りネジ52が噛み合っている。送りねじ52は、軸の方向がx軸方向となるように軸受54により支柱42に回動可能に取り付けられている。
送りネジ52の一端部には、駆動源として用いられ、支柱42側に取り付けられたx軸モータ56が連結されている。したがって、x軸モータ56を回転させると、送りネジ52を介して左側部分48にx軸モータ56の駆動が伝達され、可動ユニット44の左側部分48と右側部分50とが一体としてx軸方向に移動する。可動ユニット44をx軸方向におけるいずれの方向に移動させるかは、x軸モータ56の回転方向を制御することで決することができる。
可動ユニット44の右側部分50には、コレット62を支持するコレット支持部材45が、可動ユニット44に対してz軸方向に移動可能に取り付けられている。コレット支持部材45は、図中左側に突出した突出部46と、突出部46に固定された支持部47とからなる。支持部47における下向きの面には、コレット62が支持されている。突出部46には送りネジ58が螺合している。送りネジ58は、可動ユニット44の右側部分50に、軸受61、61を用いて軸方向がz軸方向となるように回動可能に取り付けられている。送りネジ58の上端部は、駆動源として用いられるコレット用z軸モータ60に連結されている。よって、コレット用z軸モータ60を回転させると、送りネジ58を介してコレット支持部材45に駆動が伝達され、コレット支持部材45と、コレット支持部材45に支持されたコレット62とがともにz軸方向に移動する。
コレット62には、先述の載置台14に載置された半田ボールを吸引により支持することができるように、第1のコレット用バルブ64を介して先述の吸引ポンプ16が接続されている。また、コレット62には、第2のコレット用バルブ66を介して先述の窒素タンク41が接続されている。さらに、コレット62は、光伝達手段として用いられる光ファイバー68によって、光源として用いられるレーザユニット70に接続されている。コレット62の詳細な構成は後述する。
可動ユニット44の右側部分50には、半田ボールの位置を検知する検知手段として用いられる検知装置72が、コレット支持部材45とは独立して上下動可能に(z軸方向に移動可能に)取り付けられている。検知装置72は、例えばCCDカメラからなる撮影部74と、撮影部74のワークWの側に設けられたレンズユニット76と、撮影部74による良好な撮影のための明るさを確保する照明手段として用いられるライト78とを有している。検知装置72には、検知装置用z軸モータ80が取り付けられている。検知装置用z軸モータ80は、検知装置72を可動ユニット44に対してz軸方向に移動させるための駆動源として用いられ、検知装置72を上下動させることにより、撮影部74の焦点が半田ボール等に合うようにする。
以上のように、コレット62を支持するコレット支持部材45は、可動ユニット44に対してz軸方向に移動可能に取り付けられていて、可動ユニット44は支柱42に対してx軸方向に移動可能に取り付けられている。よって、x軸モータ56とコレット用z軸モータ60とを制御することで、コレット支持部材45とともに、コレット62をx軸方向とz軸方向とに移動させることができる。また、先述のように、ワーク支持装置36はy軸モータ32及びθ軸モータ34を駆動することで、可動台24とともにy軸方向に移動し、回転する。よって、y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34を制御することにより、ワークWとコレット62に支持された半田ボールとの相対的な位置関係を変更して、コレット62に支持された半田ボールをワークWへに搬送することが可能となる。このように、この実施形態では、y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34が、送りネジ28、52、58等とともに、コレット62に支持された半田ボールをワークWに搬送する搬送手段として用いられる。y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34の制御の詳細については後述する。
図2には、コレット62が示されている。コレット62は、コレット本体90を有し、このコレット本体90に気体流路92が形成されている。気体流路92は、先述の吸引ポンプ16及び窒素タンク41が接続される接続側流路94と、接続側流路94から6本に分離した吸排気口側流路96とからなる。吸排気口側流路96の先端は、それぞれ吸排気口98を形成する。このため、吸引ポンプ16が吸引を行う可動状態にあり、且つ第1のコレット用バルブ64が開かれた状態にあると、6個の吸排気口98から同時に吸気がなされる。また、y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34を制御することにより、載置台14に載置された半田ボール近傍に吸排気口98が位置する状態となった後に吸排気口98から吸気を行うと、6個の吸排気口98に同時に半田ボールBが吸引され、6個の半田ボールBはコレット62に支持された状態となる。また、第2のコレット用バルブ66を開かれた状態とすれば、吸排気口98から窒素の排出がなされる。
コレット本体90には、2つのコレット側板100、100が取付けらている。コレット側板100には、それぞれ6本の光ファイバー68が埋め込まれていて、光ファイバー68の先端部は吸排気口98側で外部に露出された状態となり、それぞれが照射部104を形成している、光ファイバー68の照射部104と逆側の端部は、光ファイバー68を介してレーザユニット70(図1参照)に接続されている。したがって、レーザユニット70を駆動させることで、12個の照射部104のそれぞれから同時にレーザの照射がなされ、レーザの照射により6個の半田ボールBが同時に加熱されて溶融(リフロー)する。このように、レーザユニット70、光ファイバー68、及びコレット62は、半田ボールBを加熱する加熱手段として用いられている。
図3には、コレット62が接合装置10に取り付けられる位置と、半田ボールBがワークWに搬送される方向とが説明されている。ワークWは、例えばコレット側に向けて90度に屈曲した形状をしていて、垂直な面に接合対象部として用いられる電極E1が形成され、水平な面に接合対象部として用いられる電極E2が形成されている。接合装置10による処理が完了すると、電極E1及び電極E2が半田ボールBによって接合され、互いに通電可能な状態となる。
先述のように、コレット62は半田ボールBを支持し、コレット62に支持された半田ボールBが、y軸モータ32、θ軸モータ34、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60等によりワークWの電極E1、E2の部分に搬送される。ここで、コレット62は、図3(a)に示される搬送が開始される状態から図3(b)に示す搬送終了する状態までを通じて、検知装置72が有する撮影部74による半田ボールB及びワークWの撮影を可能とする位置に設けられている。すなわち、検知装置72が半田ボールB及びワークWを検知する方向であり、撮影部74が半田ボールB又はワークWを撮影する方向である矢印aに示す方向に干渉しない位置にコレット62が設けられている。
コレット62と同様に、半田ボールを搬送する搬送手段として用いられるy軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34、及び送りネジ28、52、58も、撮影部74が半田ボールB又はワークWを撮影する方向である矢印aに示す方向に干渉しない位置に設けられている。
また、接合装置10では、半田ボールBをワークWへと搬送する方向と、検知装置72が半田ボールB及びワークWを検知する方向とが異なる方向となるように半田ボールBの搬送がなされる。すなわち、半田ボールBをワークWへ搬送する方向を示す矢印bと、検知装置72が半田ボールB等を示す矢印aとの方向が異なる方向となるように半田ボールBの搬送がなされる。
以上のように、接合装置10では、コレット62と、y軸モータ32等の搬送手段を構成する部材が、検知装置72による半田ボールB及びワークWの検知を妨げない位置に設けられ、半田ボールBを搬送する方向と検知装置72が半田ボールB及びワークWを検知する方向とが異なるので、たとえ半田ボールBの搬送中であっても、検知装置72を用いて半田ボールBやワークWの位置を検知することができる。このため、接合処理が完了した後に、コレット62を取り外したり、移動させたりしなくても、半田ボールBやワークWの位置を検知することができる。また、半田ボールBの搬送中に、位置検知の結果に応じて、半田ボールBとワークWとの相対的な位置関係を修正する制御を行うことが可能となる。
図4には、載置台14が示されている。載置台14は、中空部112が形成され、載置部として用いられる筺体110を有し、筺体の重力方向上向きの面が、半田ボールBを載置する載置面20として用いられる。載置面20には、多数の凹部114が形成されている。凹部114は、載置面20に対して傾斜した傾斜面115を備え、傾斜面115に半田ボールBが当接することで載置面20に対して半田ボールBが位置決めされる。すなわち、凹部114は、傾斜面115によって載置面20側に広がった略円錐筒形状の空間を形成し、この空間に半田ボールBの一部が挿入されることにより半田ボールBが載置面20に対して位置決めされる。このように、傾斜面115は半田ボールBが着座する円錐形着座面として用いられ、傾斜面115に半田ボールBが着座することで半田ボールBが載置面20に対して位置決めされる。
凹部114が傾斜面115を有しているため、半田ボールBに多少の径のバラツキがあったとしても、半田ボールBが傾斜面115に当接することにより半田ボールBは載置面20に対した良好に位置決めされる。傾斜面115は、載置面20に対して傾斜した状態にある面であれば、図4(c)に示されるような載置面20と垂直な方向に対して対称な円錐形状でなくても良い。例えば、凹部114を形成する面の一部が載置面20に対して垂直な状態であり、凹部114の他の部分が載置面20に対して傾斜した状態であっても良い。
凹部114の載置面20と逆側は、筺体110に形成された貫通孔122にそれぞ連通した状態となっている。貫通孔122は、筺体110の載置面20側から中空部112側までそれぞれ貫通している。中空部112には、例えば下向きの面から載置台用バルブ18を介して吸引ポンプ16が取り付けられている。したがって、貫通孔122は、中空部112及び載置台用バルブ18を介して、それぞれ吸引ポンプ16に接続された状態にある。吸引ポンプ16を駆動させ、載置台用バルブ18を開いた状態とすれば、貫通孔122を介して凹部114から吸気がなされ、凹部114に半田ボールBが吸着される。
凹部114の貫通孔122と連通する部分の径R1は、半田ボールBの外径R2よりも小径である。このため半田ボールBが貫通孔122へと吸い込まれることがなく、半田ボールBは傾斜面115に当接した状態で位置決めされる。凹部114の載置面20における径R3は半田ボールBの外径R2よりも大径である。このため、載置面20と傾斜面115とで形成されるエッジ部に半田ボールBが当接する状態とはならずに、半田ボールBが傾斜面115で支えられる状態となるため、より安定した状態で半田ボールBが載置面20に対して位置決めされる。
凹部114は、コレット62に形成された吸排気口98(図2参照)と等間隔に形成されている。このため、載置台14に支持された複数の半田ボールBは、コレット62の吸排気口98のそれぞれに一度に吸引される。
筺体110には、半田ボール散布装置116が取り付けられている。半田ボール散布装置116は、載置台14に半田ボールBを供給する供給手段として用いられ、十分な量の半田ボールBが収容された半田ボール収容部118を有し、半田ボール収容部118に収容された半田ボールBを載置面20に向けて散布することで、半田ボールBを載置台14に供給する。凹部114のそれぞれから吸気がなされた状態で、載置面20に半田ボールBの散布がなされると、半田ボールBが吸引され、凹部114のそれぞれに半田ボールBが吸引され、載置面20に半田ボールBが位置決めされた状態となる。
筺体110には、半田ボール回収装置120が取り付けられている。半田ボール回収装置120は、凹部114に対して位置決めされなかった半田ボールBを載置面20から除去する除去手段として用いられ、半田ボール散布装置116により載置面20に散布されたものの、凹部114に嵌合せず、凹部114に位置決めされなかった半田ボールBを回収する。
図5には、窒素供給装置38が示されている。窒素供給装置38は、筺体130を有し、筺体130の長手方向一端部に、先述の窒素タンク41が窒素供給バルブ40を介して接続されている。筺体130の窒素タンク41が接続された側の端部と逆側の端部には開放部が形成され、この開放部にカバー部材132がネジ133を用いて取り付けられている。カバー部材132には開口部132aが形成されいて、この開口部132aに流速低下手段として用いられるメッシュ部材134が、例えば2枚が重なった状態で取り付けられている。メッシュ部材134としては例えば多孔質金属体を用いることができ、多孔質金属体を用いる場合は、骨格が海綿のように3次元の網目状に形成されたものを用いることが望ましい。
窒素供給装置38は、図5(c)に示されるように、カバー部材132がワーク支持装置36に支持されたワークWに対向した状態となるように、可動台24の上側部分27(図1参照)に取り付けられている。
窒素供給装置38では、窒素供給バルブ40が開かれると、窒素供給バルブ40を介して窒素タンク41から筺体130内に窒素が供給されて、この窒素がメッシュ部材134を通過することで速度が低下した状態で筺体130からワークW近傍に向けて噴出される。このように、速度が低下した状態で窒素が接合加工中のワークW周辺へと供給されるため、メッシュ部材134を設けていない場合と比較してメッシュ近傍に窒素が留まる時間が長くなり、たとえワークW周辺を覆うチャンバを設けなくても、ワークW周辺の酸素濃度を良好に低下させることができる。
接合装置10では、窒素供給装置38からワークWに向けて窒素の噴出がなれることと併せて、先述のようにコレット62の吸排気口98からもワークWに向けて窒素の噴出がなされる。このため、窒素供給装置38又はコレット62のいずれか一方を用いてワークWに窒素を噴出する場合と比較して、ワークW周辺の酸素濃度を良好に低下させることができ、ワークWの接合がより良好になされるようになる。
図6には、接合装置10が有する制御装置140が示されている。制御装置140は、検知装置72で撮影された画像を認識する画像認識装置143を介して検知装置72からの出力が入力される主制御部142を有する。主制御部142は、モータ制御部144を制御することで、y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34を制御する。また、主制御部142は、レーザ駆動回路146を制御することでレーザユニット70を制御する。また、主制御部142は、バルブ駆動回路148を制御することで、載置台用バルブ18、第1のコレット用バルブ64、第2のコレット用バルブ66、及び窒素供給バルブ40を制御する。また、主制御部142は、ポンプ駆動回路150を制御することで吸引ポンプ16を制御する。また、主制御部142は、モータ制御部152を制御することで検知装置用z軸モータを制御する。また、主制御部142は、散布装置駆動回路154を制御することで、半田ボール散布装置116を制御する。また、主制御部142は、回収装置駆動回路156を制御することで、半田ボール回収装置120を制御する。
図7には、制御装置140で制御される接合装置10の作用の概要が示されている。
接合動作がスタートすると、まず、ステップS100で半田ボールBを載置台14に載置する載置工程が実行される。次のステップS200では、ステップS100で半田ボールBが載置された載置台14を、コレット62が半田ボールBを吸着できる位置まで移動させる載置台移動工程が実行される。次のステップS300では、載置台14に載置された半田ボールBをコレット62で吸着し、吸着された半田ボールBをワークWの電極E1、E2に搬送する搬送工程が実行される。次のステップS400では、ワークWの電極E1、E2に載置された半田ボールBを加熱し、溶融(リフロー)することで接合する接合工程が実行される。そして、ステップS500でワークWに未接合箇所が残っているか否かを基準に、全ての接合が終了したか否かの判別がなされ、終了との判別がなされた場合は、一連の接合動作が終了する。一方、終了していないとの判別がなされた場合、ステップS300の戻り、ワークWの未接合部分の接合がなされる。
図8には、接合装置10の半田ボール載置工程の制御フローが示されている。半田ボール載置工程がスタートすると、ステップS102で、主制御部142は、半田ボール散布装置116を駆動させて、載置台14の載置面20に半田ボールBを散布させる。次のステップS104で、主制御部142は、吸引ポンプ16を始動させるとともに、載置台用バルブ18を開く制御をする。吸引ポンプ16が始動し、載置台用バルブ18が開いた状態となると、載置面20に散布された半田ボールBが、吸引により凹部114に形成された傾斜面115に着座して、凹部114に位置決めされる。なお、ステップS102で半田ボールBの散布を開始させるのと同時に、ステップS104の載置台14による半田ボールBの吸着を開始させても良い。
次のステップS106で載置台14による半田ボールBの吸着を開始してから所定時間が経過したことを確認した後に、ステップS108で、主制御部142は半田ボール回収装置120を駆動させ、載置台14に吸着されなかった未吸着の半田ボールBの除去を行う。ステップS106における所定時間は、載置面20に形成される凹部114の数、散布される半田ボールBの数、半田ボールの質量等を考慮して、凹部114に半田ボールBが着座するために要する時間以上の長さに定められる。
図9には、接合装置10の載置台移動工程における制御フローが示されている。載置台移動工程がスタートすると、ステップS202で、主制御部142は、y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34を制御して、載置面に吸着された半田ボールBがコレット62の吸排気口98付近に位置する状態となるようにコレット62及び載置台14を一次移動させる。
次のステップS204で、主制御部142は、検知装置用z軸モータを制御し、撮影部74を、載置面に載置された半田ボールB、及びコレット62に焦点が合うように移動させる。次のステップS208で、主制御部142は、検知装置72で検知され、画像認識装置143で画像処理されたデータに基づいて、半田ボールBがコレット62による吸着に最適な位置となるような載置台14及びコレット62の位置補正データを作成する。
次のステップS210で、主制御部142は、ステップS208で作成された補正データを用いてy軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34を制御して、コレット62及び載置台14の位置補正を行う。
図10には、接合装置10の半田ボールBをワークWに搬送する搬送工程における制御フローが示されている。ステップS302で、主制御部142は、ステップS104で開始された載置台14による半田ボールBの吸着を終了させる。このステップで載置台14による半田ボールBの吸引を終了させることにより、続いてなされるコレット62による半田ボールBの吸着が良好なされるようになる。次のステップS304で、主制御部142はポンプ駆動回路150を制御することで、第1のコレット用バルブ64を開いた状態とし、コレット62による半田ボールBの吸着を開始させる。
次のステップS306で、主制御部142は、y軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34を制御して、コレット62に吸着された半田ボールBがワークWの電極E1、E2付近に位置する状態となるように載置台14とコレット62とを一次移動させる。
次のステップS308で、主制御部142は、検知装置用z軸モータを制御し、撮影部74をワークWの電極E1、E2に焦点が合うように移動させる。次のステップS310で、主制御部142に、検知装置72で検知され、画像認識装置143で処理された電極E1、E2の画像データが入力される。次のステップS312で、主制御部142は、検知装置用z軸モータを制御し、撮影部74を、コレット62に吸着された半田ボールBに焦点が合うように移動させる。次にステップS314で、主制御部142に、検知装置72で検知され画像認識装置143で処理された半田ボールBの画像データが入力される。
次のステップS316で、主制御部142は、ステップS310で入力された電極E1、E2の画像データと、ステップS314で入力された半田ボールBの画像データとに基づいて、半田ボールBが電極E1、E2に正確に載置されるように載置台14及びコレット62の位置補正データを作成する。次のステップS318で、主制御部142は、ステップS316で作成された補正データを用いてy軸モータ32、x軸モータ56、コレット用z軸モータ60、及びθ軸モータ34を制御して、ワークW及びコレット62を二次移動させて位置補正を行う。
次のステップS320で、主制御部142は、第1のコレット用バルブ64を閉じ、コレット62の吸排気口98からの吸気を停止させ、コレット62による半田ボールBの吸着状態を解除して、半田ボールBを電極E1、E2に載置する。次のステップS322で、主制御部142は、バルブ駆動回路148を制御して第2のコレット用バルブ66を開き、コレット62の吸排気口98からの窒素供給を開始させる。窒素を供給することで半田ボールBが電極E1、E2に押圧され、半田ボールBと電極E1、E2が密着した状態となるので、後工程でなされる半田ボールBによる電極E1、E2の接合がより良好になされるようになる。また、窒素が供給されることで電極E1、E2、半田ボールBの周辺の酸素濃度が低下するため、半田ボールBによる電極E1、E2の接合がより良好になされるようになる。このように、吸排気口98からの窒素供給は、電極E1、E2と半田ボールBとの密着性を高める効果と、接合部の酸素濃度を低下させる効果とをあわせもっている。
図11には、接合装置10の接合工程における制御フローが示されている。ステップS402で、主制御部142は、バルブ駆動回路148を制御することで窒素供給バルブ40を開き、窒素供給装置38からワークWに向けての窒素の供給を開始させる。このように、接合装置10では、コレット62から接合部へ窒素を供給するとともに、窒素供給装置38でワークWの周辺の広い範囲に窒素を供給するため、接合部を覆うチャンバを設けなくても、接合部周辺の酸素濃度を良好に低下させることができる。次のステップS404で所定時間が経過したことを確認した後に、ステップS408で主制御部142は、レーザ駆動回路146を制御してコレット62の照射部104から半田ボールBに向けて予め定めれら時間、レーザ照射を行わせる。レーザ照射がなされると、半田ボールBが加熱され、溶融(リフロー)して電極E1及びE2の接合がなされる。
次のステップS408で、主制御部142は、ステップS402で開始された窒素供給装置38からの窒素噴射と、ステップS322で開始されたコレット62からの窒素噴射とを停止させる。次のステップS410で、主制御部142は、コレット62とワークWとを互いに離間させるように、コレット62と載置台14とを移動させる。
以上述べたように、本発明は、例えば電極等の接合対象部を、半田ボール等の接合材粒で接合する接合装置及び接合方法に適用することができる。
本発明の実施形態に係る接合装置の概略構成を示し、図1(a)は平面図であり、図1(b)は左側面図である。 本発明の実施形態に用いられるコレットの構成を示し、図2(a)は先端部を拡大して示す左側面図であり、図2(b)は図1(a)の点線で囲まれる部分を矢印A方向から示す説明図であり、図2(c)は図2(a)におけるBB断面図である。 本発明の実施形態に用いられるコレットが接合装置中に設けられる位置を説明し、図3(a)は半田ボールがコレットに支持された時点の状態を示す説明図であり、図3(b)は半田ボールが電極に到達した時点の状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に用いられる載置台を示し、図4(a)は平面図であり、図4(b)は概略構成図であり、図4(c)は図4(b)の点線Cで囲まれる部分を拡大して示す説明図である。 本発明の実施形態に用いられる窒素供給装置を示し、図(a)は斜視図であり、図5(b)は断面図であり、図5(c)は窒素供給装置が配置される位置を模式的に示す模式図である。 本発明の実施形態に係る接合装置に用いられる制御装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る接合装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接合装置の半田ボールを載置台に載置する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接合装置の載置台を移動させる動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接合装置の、載置台から接合対象部へ半田ボール搬送する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る接合装置の、接合対象部を接合する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 接合装置
14 載置台
16 吸引ポンプ
18 載置台用バルブ
20 載置面
24 可動台
32 y軸モータ
34 θ軸モータ
38 窒素供給装置
56 x軸モータ
60 コレット用z軸モータ
62 コレット
64 第1のコレット用バルブ
66 第2のコレット用バルブ
68 光ファイバー
70 レーザユニット
72 検知装置
90 コレット本体
98 吸排気口
104 照射部
110 筺体
114 凹部
115 傾斜面
116 半田ボール散布装置
120 半田ボール回収装置
122 貫通孔
140 制御装置
142 主制御部
B 半田ボール
E1 電極
E2 電極
W ワーク

Claims (13)

  1. 接合材粒が載置される載置手段と、
    この載置手段に載置された接合材粒を接合対象部に搬送する搬送手段と、
    を有し、
    前記載置手段は、接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部を有することを特徴とする接合装置。
  2. 前記載置部に前記凹部と連通する貫通孔が形成され、
    前記貫通孔に接続された吸引手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の接合装置。
  3. 前記吸引手段は、前記搬送手段が接合材粒の搬送を開始する前に吸引を停止することを特徴とする請求項2記載の接合装置。
  4. 略球形の接合材粒が用いられ、
    前記凹部の前記貫通孔と連通する部分の径は、前記接合材粒の外径よりも小径であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の接合装置。
  5. 略球形の接合材粒が用いられ、
    前記載置部の接合材粒が載置される面における前記凹部の径は、前記接合材粒の外径よりも大径であることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の接合装置。
  6. 前記載置部に前記凹部が複数形成されていることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の接合装置。
  7. 前記搬送手段は複数の接合材粒を支持する支持手段を有し、
    この支持手段が接合材粒を支持する間隔と等間隔で、前記載置部に前記凹部が形成されていることを特徴とする請求項6記載の接合装置。
  8. 前記載置手段に接合材粒を供給する供給手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載の接合装置。
  9. 前記凹部に位置決めされなかった接合材粒を除去する除去手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載の接合装置。
  10. 接合対象部に搬送された接合材粒を加熱する加熱手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至9いずれか記載の接合装置。
  11. 接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部を有し、この載置部に載置された接合材粒を、搬送手段を用いて接合対象部に搬送するようにしたことを特徴とする載置装置。
  12. 接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部に接合材粒を載置し、前記載置部に載置された接合材粒を接合対象部に搬送し、接合対象部に搬送された接合材粒を加熱することを特徴とする接合方法。
  13. 接合対象部へと搬送され、接合対象部で加熱される接合材粒が当接する傾斜面を備えた位置決め用の凹部が形成された載置部に接合材粒を載置することを特徴とする載置方法。
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