JP2007274693A - バーチャルイーサネットサービスをサポートする受動光ネットワークシステム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、一種のバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートできる受動光ネットワーク(PON)システム及びその方法を提供するものである。
【解決手段】本発明のPONシステムは、少なくとも一台の光ライン・ターミナル(OLT)、OLTと接続する複数の光ネットワーク・ユニット(ONU)、及び前述のOLTを管理するのに用いるOLT管理サーバで構成されている。その方法とは、OLT管理サーバはユーザの要求より異なるVLAN識別子(VID)のVID翻訳関係を示すVLANアクセス制御テーブルを作成し、該VLANアクセス制御テーブルに記述しているVID翻訳関係を前述のOLTに送信し、OLTは受信したVID翻訳関係により、翻訳待ちの元VIDと目的VIDとの対応関係を示すVLAN翻訳テーブルを作成する。OLTは該VLAN翻訳テーブルを参照して、受信フレームのVIDをこれに対応する目的VIDに翻訳する。
【選択図】図2

Description

本発明は、全体的としては受動光ネットワーク(PON)に関し、特に一種のバーチャルイーサネット(登録商標)LAN(VLAN)サービスをサポートする受動光ネットワーク及びその方法に関する。
現在、受動性と光特性に基づいた受動光ネットワークは、低コストでありながら、高速な通信速度を提供でき、まさに次世代の理想的な高速広帯域アクセス技術である。
一般的には、受動光ネットワークシステムは、主に光ライン・ターミナル(OLT)、光ディストリビューション・ネットワーク(ODN)、及び光ネットワーク・ユニット(ONU)という三つの部分で構成されている。
図1は、従来のPONシステム概念図である。図1のように、PONシステムは一点から複数の点に分ける構造である。コアネットワークに接続するOLTは局側に設置される。一つのOLTは一つ又は複数のODN設備、例えば光スプリッタ等により、複数のONUと接続されている。ここで、ONUはクライアント側に位置して、通常は自宅やオフィスなど加入者側に設置され、かつ、必要に応じて、一つのONUは複数の使用者で共有することもできる。図1に示すPONにおいては、下りフレームはブロードキャストの方式でOLTから各ONUへ伝送されるが、上りフレームは光時分割多重(Optical Time Division Multiplexing)方式でONUからOLTへ伝送される。このようなネット構造で、PONシステムは使用者に、従来の電話、インターネット業務から近年発展し始めたIPTVなどのサービスを提供できる。
また、従来のイーサネット(登録商標)では、ネットワーク内の端末設備が多い場合、ブロードキャストフレームを送信する時、ブロードキャスト信号が帯域幅を使い切ってしまい(ブロードキャストストーム)、ネットワーク機能がダウンする可能性が高い。ネットワークがQoSとネット管理の要求に合わせるために、バーチャルLAN(VLAN)の思想はネットワークの構成で広く応用されている。
VLANとは論理的に一つの大規模なネットワークを独立した複数のサブネットに分けて、物理的な構成に依存しない。各VLANが論理的な一つのサブブロードキャスト領域と考えられて、前述の領域内の端末は同じVLAN識別子(VID)を持っている。従って、あるVLANから送信されたブロードキャストフレームは、同じVLANの中の端末にしか受信できない。このように、各自独立なサブブロードキャスト領域を分けることによって、VLANはネットワークを便利に管理できると同時に、ブロードキャストに起こるブロードキャストストームを有効に抑えることもできる。
VLANはネットワークの管理に柔軟性と安全性を提供しているため、PONシステムに対して、完備したVLAN機能を提供することは非常に重要である。
従来では、一部VLANサービスをサポートできるPONシステムはすでに提供されていた。例えば、名称は“Shared LAN emulation method and apparatus having VLAN recognition and LLID management functions on EPON(EPONで使用するVLANを識別でき、LLID管理機能も備えているPON中における共有LANエミュレーション方法と設備)”のアメリカ特許2005/0083950では、一種のVID識別できるPONシステムを公開している。前述の特許が公開している考案では、OLTはONUごとに各ONU或いはONUグループを識別するユニークなロジックリンクID(LLID)を付与している。OLTがVIDを含むブロードキャストフレームを受信した後、前述のフレームを同じVIDを持つONUにしか送信しない。
ただし、こうしたVLANをサポートするPONシステムは、同じVLANに属する端末間しか通信できなくて、従って、このシステムには、下記の二つの問題が存在している。
一つは、従来のOLTでは、異なるVLAN間の通信をサポートしていない。異なるVLANに属する端末間で通信する場合、VLANを管理する設備は通信元のVLANからのデータフレームのVIDを通信先のVLANのVIDに翻訳する必要があり、前述のVLANの端末が前述のデータフレームを受信できる。しかし、従来のOLTは、VIDを識別する機能しか備えていないため、異なるVLAN間のVIDの自動翻訳機能がない。
また、従来のOLTは拡張したサービスVIDをサポートしていない。VIDは12ビットフィールドであるため、最大に4094個VLANを提供できるが、サービス・プロバイダーが加入者ごとにVIDを付与すれば、4094個VIDはたちまち使い尽くしてしまう。IEEE802.1adに提出した802.1Q−in−Q(VLANカプセル)の定義により、サービス・プロバイダーは複数の異なるVLANに一つのサービスVID(すなわち、これらのVLANは一つのサービスVIDで標識するVLANに属する)を分配することができ、かつ、分配されたサービスVIDはフレーム中に付加された指定フィールドとVLANのVIDと一緒に伝送される。図8はサービスVIDのフィールドを示している。図8のように、始点MACアドレスフィールドとVIDタイプフィールドの間にもう一つのタイプフィールドを追加して、前述のタイプフィールドはVIDタイプフィールドのフォーマットと同じ形式になっているが、相違点は、VIDフィールドをサービスVIDフィールドに変更するのみである。サービスVIDを採用することによって、サービス・プロバイダーは4094*4094個のVLANを提供できるようになり、従って、カプセルのVLANにより、ネットワークサービスを拡張できる。ただし、従来のOLTは、ONUからの上りフレームを受信した時に、データフレームに対応するサービスVIDを付加することができず、下りフレーム中のサービスVIDを識別することもできない。すなわち、従来のOLTはVLANのカプセルをサポートすることができない。
従来技術には、OLTの上記どちらの問題も解決するために、OLTとコアネットワークとの間のスイッチに相当する機能を持たせているので、従って、スイッチで異なるVLAN間の通信時の翻訳機能、サービスVIDを付加及び識別するVLANカプセル機能を達成している。ただし、このような機能を備えているスイッチは通常、手動で設定して、配置手順も複雑で、効率が悪く、ネットワークの柔軟性にとても影響します。
従って、全面的にVLANサービスをサポートできる受動光ネットワーク(PON)システム及び方法が必要となっている。
本発明は上記課題に鑑みたもので、一種のスイッチを使用せず、OLTで全面的にVLANサービスを管理できるVLANサービスをサポートする受動光ネットワークシステム及びその方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、一種のOLTより異なるVLAN間の通信を行うようなVLANサービスをサポートする受動光ネットワークシステム及びその方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、一種のOLTはサービスVIDの持つVLANカプセル(Q−in−Q)をサポートするようなVLANサービスをサポートする受動光ネットワークシステム及びその方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明においては、一種のバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする光ライン・ターミナル(OLT)において、前述のOLTはコアネットワークと接続して、かつ複数の光ネットワーク・ユニット(ONU)と接続して、
コアネットワーク中のOLT管理サーバから送信された各異なるVLAN識別子(VID)間のVID翻訳関係の情報を受信して、前述のVID翻訳関係により翻訳待ちの元VIDと目的VIDとの対応関係を示すVLAN翻訳テーブルを作成するVLAN翻訳制御ユニットと、
前述のVLAN翻訳テーブルを保存する記憶ユニットと、
VLAN翻訳テーブルより受信フレームのVIDを翻訳する必要があるかどうかを判断して、翻訳する必要があった場合、VLAN翻訳テーブルに参照して、受信フレームのVIDに対応する目的VIDに翻訳するVLAN処理ユニットとを含む。
また、上記の目的を達成するために、本発明においては、一種のバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする光ライン・ターミナル(OLT)管理サーバにおいて、PONシステム中の複数の光ライン・ターミナル(OLT)と接続して、
ユーザの要求によって、VLANアクセス制御テーブルを作成して、各異なるVLAN識別子(VID)間のVID翻訳関係を示して、前述のVID翻訳関係を前述のOLTへ送信して、前述のOLTは前述のVID翻訳関係によって、VLAN翻訳を行うVLANアクセス制御ユニットと、
前述のVLANアクセス制御テーブルを保存する記憶ユニットとを含む。
また、上記の目的を達成するために、本発明においては、PONシステムにバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする一種の方法において、前述のPONシステムは、少なくとも一台の光ライン・ターミナル(OLT)、各OLTに接続する複数の光ネットワーク・ユニット(ONU)、及び前述のOLTを管理するOLT管理サーバで構成されるが、前述の方法は、以下の通りである。
a)前述のOLT管理サーバはユーザの要求によって、VLANアクセス制御テーブルを作成して、各異なるVLAN識別子(VID)間のVID翻訳関係を示し、前述のVLANアクセス制御テーブルにあるVID翻訳関係を前述のOLTへ送信する。
b)前述のOLTは、受信したVID翻訳関係の情報により、翻訳待ちの元VIDと目的VIDとの対応関係を示すVLAN翻訳テーブルを作成する。
c)前述のOLTは、VLAN翻訳テーブルより受信フレームのVIDを翻訳する必要があると判断した場合、VLAN翻訳テーブルに参照して、受信フレームのVIDに対応する目的VIDに翻訳する。
下記の図面の説明及び特許請求の範囲の内容によって本発明を更に全体として深く理解するうちに、本発明のその他の目的及び効果がより明確且つ理解しやすくなる。
以下、付図を参照して、実施形態について説明する。OLTにVLANを管理させるために、本発明は図2に示すような受動光ネットワークシステムを提供する。全体的から見ると、本発明は受動光ネットワークシステムの中にOLT管理サーバを加え、従って、ユーザの要求によって、VID翻訳関係を設定及び更新して、前述のVID翻訳関係はVLAN通信関係とサービスVIDとVLANの対応関係を含めている。また、OLT管理サーバは前述のVID翻訳関係を関連OLTへ送信する。こうして、各OLTは前述のVID翻訳関係によって、各自のVLAN翻訳テーブルを作成して、前述のVLAN翻訳テーブルによって、受信フレームのVIDを目的VIDに翻訳する。
つまり、本発明は次の三つの段階で構成されており、それはOLT管理サーバがVID翻訳関係を作成する段階と、各OLTが前述のVID翻訳関係によってVLAN翻訳テーブルを作成する段階と、OLTが前述のVLAN翻訳テーブルに基づいてVLAN翻訳処理を行う段階とである。以下、付図2乃至9を参照しながら、この三つの段階の具体的な流れを説明する。
図2は、本発明の実施例に係る受動光ネットワークシステムの概念図を示している。前述の受動光ネットワークシステムは自動VLAN翻訳機能とVLANカプセル(Q−in−Q)機能を提供できる。
前述の受動光ネットワークシステムは、下記の部分を備えている。コアネットワーク244におけるOLT管理サーバ200と、OLT100(OLT#1とOLT#2)を二つ、各OLTはそれぞれ複数のONUと接続され、各ONUは一名のユーザに接続され、その中、OLT#1と接続する二つのONUのユーザは異なる二つのVLANに属し、つまり、ONU1のユーザはVLAN#1に属して(VID=1)、ONU2のユーザはVLAN#2に属している(VID=2)が、OLT#2と接続する二つのONUのユーザはともにVLAN#3に属している(VID=3)。ここで注意すべきことは、複数のユーザは同じONUを共有している場合、同じONUを利用する異なるユーザがそれぞれ異なるVLANに属する可能性もあるということである。
OLT管理サーバ
図2のように、OLT管理サーバ200は、ユーザインタフェース201と、メッセージ処理ユニット202と、VLANアクセス制御ユニット210と、及び記憶ユニット220とで構成される。
その中、ユーザインタフェース201は、ネットワーク管理者の要求を受けて(例えば、異なるVLAN間の通信リクエスト)、メッセージ処理ユニット202へ送信する。メッセージ処理ユニット202は、ユーザインタフェース201からリクエストを受けて処理し、VLANアクセス制御ユニット210へ送信するか、或はVLANアクセス制御ユニット210から来た応答によって、記憶ユニット220をコントロールするか、或は各OLTへ関連メッセージを送信する。
VLANアクセス制御ユニット210はネットワーク管理者の要求によって、VLAN管理テーブルとVLANアクセス制御テーブル(テーブルの詳細内容は後で説明する)を作成、配置し、メッセージ処理ユニット202を通して前述のVLAN管理テーブルとVLANアクセス制御テーブルを記憶ユニット220に保存する。また、VLANアクセス制御ユニット210はVLANアクセス制御テーブルの内容をメッセージ処理ユニット202に経由して各関連OLTへ送信して、各自のVLAN翻訳テーブルを作成、或いは更新させる。本発明の実施例中では、各種のメッセージを処理するメッセージ処理ユニット202は独立の部分であるが、場合によってVLANアクセス制御ユニット210に統合することも可能である。
図3と図4は、それぞれOLT管理サーバ200でVLAN管理テーブルとVLANアクセス制御テーブルを作成する一例を示している。
VLAN管理テーブル
図3は、図2の状況でのVLAN管理テーブルの一例を示している。前述のVLAN管理テーブルは、VLANグループを識別するVID、VIDが属しているOLTの番号、OLTのIPアドレスを含んでいる。その他、複数のVLANが異なるバーチャル専用網(VPN)に属している場合、VPNの識別子(VPN ID)も格納する。
図2のように、OLT#1はVLAN#1(VID=1)とVLAN#2(VID=2)と、OLT#2はVLAN#3(VID=3)とを接続している。図3のVLAN管理テーブルを見ると、VID=1とVID=2はOLT#1に対応し、VID=3はOLT#2に対応している。このように、図3のVLAN管理テーブルはVLANとOLTの所属関係を明確に示している。つまり、どのVLANがどのOLT上に位置しているかを示している。
もし、VLANの分割が比較的安定していれば、前述のVLAN管理テーブルはネットワーク管理者より直接手動で配置することができる。ネットワーク管理者は随時新たにVLAN 配置することもできる。この場合には、VLAN管理テーブルを直ちに更新・管理するために、VLANアクセス制御ユニット210は周期的にネットワーク内の各OLT100に検索要求を送信して、OLTからOLTに属するVLANグループの情報を送信することを請求する。前述のOLT100が検索要求を受信したら、それに接続するユーザが属するVLANグループの情報をOLT管理サーバ200に送信する。こうして、VLANアクセス制御ユニット210は随時VLAN管理テーブルを更新する。
VLANアクセス制御テーブル
異なるVLAN間で通信する、或いはシステムにVLANカプセル(Q−in−Q)機能のサポートが求められた場合、ネットワーク管理者はVLANアクセス制御ユニット210にVLANアクセス制御テーブルを作成、または更新する要求を与えて、前述のVLANアクセス制御テーブルは、異なるVID間の翻訳関係を示している。図4は、図2の状況でVLANアクセス制御テーブルの一例を示している。
図4のように、VLANアクセス制御テーブルは下記のフィールドを含めている。
VID翻訳タイプは、「VLAN通信」と「VLANカプセル」の二種類ある。「VLAN通信」とは、異なるVLAN間の通信が行われた場合、受信フレームのVIDを通信先のVLANのVIDに翻訳することである。「VLANカプセル」とは、サービス・プロバイダーがVLANにサービスVIDを分配した場合、受信フレームのVIDと提供されたサービスVIDを相互翻訳することである。
(VID,OLT)は、あるOLTに位置するVLANを識別する情報であり、情報元はVLAN管理テーブルである(図面3を参照)。例えば、(1,1)はOLT#1に位置するVLAN#1(VID=1)を示している。
サービスVIDは、(VID,OLT)で表明したVLANに分配されたサービスVIDである。
オプションフィールド、VLANが異なるVPNに属している場合、VPN IDを格納する。
図4に示しているように、VLANアクセス制御テーブルには複数の(VID,OLT)列が存在する。VID翻訳タイプはVLAN通信であった場合、同じ行にある複数の(VID,OLT)はこれらに対応するVLAN間で通信できることを示している。例えば、図4に示しているテーブルの一行目に(1,1)と(3,2)二つ(VID,OLT)がある。これは、図2に示しているOLT#1に属するVLAN#1とOLT#2に属するVLAN#3の間で通信できることを明示している。従って、OLT#1とOLT#2はVID=1とVID=3を相互翻訳する必要がある。また、図4に示しているテーブルの二行目に、VID翻訳タイプは「VLANカプセル」となっており、かつ、(2,1)とサービスVID=100に対応するので、OLT#1に属するVLAN#2のサービスVID=100、VID=2であることを示している。また、OLT#1はこれに対して翻訳する必要がある。
OLT管理サーバ200のVLANアクセス制御ユニット210はアクセス制御テーブルを作成した後、その中のVID翻訳関係を関連OLTへ送信して、VLAN翻訳テーブルを更新するよう通知する。例えば、図4に示しているテーブルの一行目の内容をOLT#1とOLT#2へ、二行目の内容をOLT#1へ送信する。こうして、関連するOLTは受けたVID翻訳関係によって相当な処理を行う。
OLT
図2に戻って、本発明に係る方法に従って、従来のOLTにVLAN翻訳制御ユニット230と、VLAN処理ユニット240と、記憶ユニット250と、及び上り・下り処理ユニット260を加える。
その中で、上り・下り処理ユニット260は、上りフレーム或いは下りフレームを受信する。VLAN翻訳制御ユニット230は、OLT管理サーバ200から来たVLANアクセス制御テーブルのVID翻訳関係を受信して、VLAN翻訳テーブルを作成、或いは更新する。また、VLAN翻訳制御ユニット230は、前述のOLTと接続する各レイヤーのロジックリンク識別子(OLID)とVIDのマッピング関係を示すロジックリンクテーブル(LLM)を作成する必要がある。作成したVLAN翻訳テーブルとLLMテーブルを記憶ユニット250に保存される。VLAN処理ユニット240は、VLAN翻訳テーブル(場合によってLLMテーブルも参考)によって受信フレームのVIDを目的VIDに翻訳する必要があるかどうかを判断する。必要があれば、翻訳機能を実行する。VLAN処理ユニット240の詳細ワークフローは後で図7を参照して説明する。
図5と図6は、それぞれ図4のアクセス制御テーブルによって、OLT#1で作成したVLAN翻訳テーブルとLLMテーブルの一例を示している。
VLAN翻訳テーブル
図5に示したように、VLAN処理ユニット240が作成したVLAN翻訳テーブルは下記のフィールドを含む。
−図4と同じくVID翻訳タイプ:「VLAN通信」と「VLANカプセル」二種類がある。
−目的VIDフィールド:受信フレームのVIDを翻訳する時の目的VIDを標識する。
−元VIDフィールド:翻訳必要の受信フレームのVIDを標識する。
各VLAN翻訳テーブルにおいて、一つの目的VIDフィールドは複数の元VIDフィールドに対応できる。
OLT#1が図4のようなVLANアクセス制御テーブルの一行目と二行目の内容を例として受信した場合、VLAN翻訳制御ユニット230がVLAN翻訳テーブルを作成する手順を以下に説明する。
まず、VLAN翻訳制御ユニット230は受信したVLANアクセス制御テーブルのVID翻訳タイプを識別する。例えば、受信したVID翻訳タイプは「VLAN通信」である場合、後付き(VID,OLT)を見る。図4に示すテーブルの一行目の内容により、VLAN#1(1,1)とVLAN#3(3,2)は通信関係であることが分かる。従って、VLAN翻訳制御ユニット230は本OLT(OLT#1)と関連するVLANの識別子VID=1をVLAN翻訳テーブルの目的VIDに、その他のVIDを元VIDにすると、図5のように、元VIDは3である。これで、VLAN処理ユニット240はVLAN翻訳テーブルの項目によって、受信したVIDが3である下りフレームのVIDをVID=1に訳して、VLAN#3からのデータフレームをVLAN#1に伝送する。
受信したVID翻訳タイプが「VLANカプセル」である場合、後付きサービスVIDと対応する(VID,OLT)を見る。図4に示すテーブルの二行目の内容により、サービスVID=100はVLAN#2(2,1)と対応することが分かる。従って、VLAN翻訳制御ユニット230は、図5のようにVLAN翻訳テーブルに二行の記録を追加して、一つはVID=2を元VIDに、(サービスVID=100,VID=2)を目的VIDにする。もう一つは逆になる。これで、VLAN処理ユニット240はVLAN翻訳テーブルの項目によって、受信したVIDが2である上りフレームにサービスVID=100を追加して、受信したVIDが2である下りフレームのサービスVID=100を削除する(詳細手順は後で説明する)。
LLMテーブル
VLAN翻訳テーブルの他に、受信フレームを正確に目的ONUへ伝送するため、VLAN翻訳制御ユニット230は、ロジックリンクテーブルを作成して、OLTを補助してロジックリンクに対応するVIDを捜索する。図6に示しているのはOLT100が作成したLLMテーブルの一例であり、ONUとOLT間のロジックリンクの情報を管理する。前述のテーブルは下記のフィールドを含む。
−レイヤー識別子(OLID):ONUとOLT間のロジックリンクを識別するのに使用して、図2に示したOLID#1とOLID#2のようであり、EPONでは、前述のレイヤー識別子はLLIDであり、GPONでは、ポートナンバーになる。
−ONU MACアドレス:OLTに登録したONUのMACアドレスである。
−VID:ONU或いはONUのポートが属しているVLANグループを示す。
−MACアドレス:各ONUユーザのMACアドレスである。
マルチキャストが発生した場合、一つのOLIDが複数のMACアドレスに対応することになり、MACアドレス自動収集機能により、あるOLIDに対応するMACアドレスを所得することが可能である。
前述のLLMテーブルとVLAN翻訳テーブルの詳細運用は後で、図7を参照して説明する。
OLTでのVLAN翻訳流れ
図7は、OLTでVLAN処理ユニット240が受信した上り・下りフレームをVLAN翻訳処理する流れ図を示している。
図7に示したように、OLTはデータフレームを受信した後、まず上りフレームか下りフレームかを判断する(ステップ1320)。
受信したデータフレームが上りフレームであれば、次に前述のフレームにはVID値が含まれているかどうかを判断する(ステップ1330)。もし、受信フレームが上りフレームで、VID値を持っていない場合、VLAN処理ユニット240は、図8に示したフレーム中のOLIDで、LLMテーブル中において対応する項目を検索する(ステップ1331)。対応する項目が存在し、対応するVID値も検出した場合(ステップ1332)、前述のVID値を受信フレーム中のVIDフィールド(12ビット)に付加する(ステップ1333)。対応項目、或いは対応VID値が存在しない場合、前述のフレームを直接伝送する(ステップ1350)。
受信フレームの中にVID値が存在する(ステップ1330)、或いは相応するVID値を追加した場合、図8に示している受動光ネットワークプレフィックスを削除して、VLAN翻訳が必要かどうかを判断する(ステップ1340)。判断手順は下記の通りである。受信フレーム中のVIDがVLAN翻訳テーブル中のある項目の元VIDフィールドに同じ値があるかどうかを検索する。同じ項目があった場合、VLAN翻訳必要とし、なければ不要とする。必要であれば、翻訳し(ステップ1341)、なければ直接前述のフレームを伝送する(ステップ1350)である。
その中において、VLAN翻訳の詳細手順(ステップ1341)は下記の通りである。前述のVLAN翻訳テーブルの項目によって、VLAN処理ユニット240は前述のVLAN翻訳テーブルの中のVID翻訳タイプを判明して、「VLANカプセル」タイプであった場合、前述のフレームにサービスVIDを追加し、即ち、前述の対応項目中の目的VIDフィールドの中の値(例えば(100,2))中のサービスVIDの値(100)をデータフレーム中のサービスVIDフィールドに加える。「VLAN通信」タイプであった場合、前述の受信フレーム中のVIDをテーブルに対応する目的VIDフィールドの値に変更する。
受信フレームが下りフレームであった場合、ブロードキャストフレームであるかどうかを判断する(ステップ1321)。ブロードキャストフレームであり、且つVID値が存在しない(ステップ1390)場合、直接前述のフレームをブロードキャストする(ステップ1391)。VID値を含むブロードキャストフレームであった場合、前述のフレームを同じVIDを持つOLIDへブロードキャスト(ステップ1392)する。
受信した下りフレームがブロードキャストフレームではなかった場合、LLMテーブル中に前述のフレームのMACアドレスに対応するOLIDを検索する(ステップ1360)。このような項目が存在しなかった場合、ブロードキャストフレームとして処理する。このような項目が存在する場合、前述のフレームがVIDを持っているかどうかを検索する(ステップ1370)。VIDがなかった場合、直接そのOLIDを受動光ネットワークプレフィックスに加えて、目的OLIDへ伝送する(ステップ1380)。VIDがあった場合、LLMテーブル中にあるVIDと同じであるかどうかをチェックする(ステップ1371)。同じであれば、OLIDに対応するONUへ伝送する(ステップ1380)。同じではなければ、VLAN翻訳が必要かどうかを判断して(ステップ1372)、必要であれば、VLAN翻訳し(ステップ1373)、必要でなければ直接前述のフレームを廃棄する(ステップ1374)。
詳細な処理の手順は下記の通りである。前述のフレームがサービスVIDを持つ場合、(サービスVID、VIDフィールドのVID値)をVLAN翻訳テーブル中の各項目の元VIDと比較して、同じものがあったら、前述のサービスVIDを削除する。サービスVIDを持たない場合、VLAN翻訳テーブル中の元VID検索して、フレーム中のVIDフィールドの値と同じものがあったら、前述のフレーム中のVIDをテーブルに対応するVIDに変更し、対応する項目がなかった場合、前述のフレームを廃棄する。
以上、図2−7を参照して、本発明に係るVLANサービスをサポートする受動光ネットワークシステムがVLANアクセス制御テーブルの作成から、VLAN処理完了までの全プロセスを紹介した。
自動VLAN翻訳配置
サービス・プロバイダーが、あるVLANにサービスVIDを分配する時、或いは異なるVLAN間で通信する必要があった時、ネットワーク管理者は新しいVID翻訳関係を配置する。サービス・プロバイダーが、あるVLANのサービスVIDを取り消す時、或いは異なるVLAN間の通信を禁止する時、ネットワーク管理者は関連VID翻訳関係を削除する。VLAN配置の自動更新(VID翻訳関係の追加と削除を含む)の手順は図9に示している。自動更新の時にOLT管理サーバとOLTとの間の情報のやりとりは図10に示している。
図9に示したように、まずOLT管理サーバはVLANアクセス制御テーブルにVID翻訳項目を追加したか削除したかを判断する(ステップ1420)。
VID翻訳項目を追加した場合、追加された項目の(VID,OLT)に明記したOLTへVLAN翻訳の追加要求を送出する(ステップ1421)。前述のOLTは、VLAN翻訳機能をサポートしている場合、OLT管理サーバへ確認メッセージを送信する(ステップ1430)。OLT管理サーバは、この確認メッセージを受け取ったら、追加したVID翻訳項目の内容をOLTへ送信し(ステップ1431)、それに応じて、OLTは、VLAN翻訳テーブルを更新して(ステップ1432)、更新後に更新した確認メッセージをまたOLT管理サーバに送信する。OLT管理サーバが確認メッセージを受け取らなかった場合は、エラー報告をする(ステップ1460)。
OLTがVLAN翻訳テーブルを更新する手順は下記のとおりである。
追加されたVID翻訳項目のVID翻訳タイプは「VLANカプセル」であった場合、OLTは、前述の翻訳項目の中に本OLTと関係するVIDに対して、VLAN翻訳テーブルに二つの記録を追加する。一つは上りフレームに対して翻訳を行い、対応するサービスVIDを加え、もう一つは下りフレームに対して翻訳を行い、対応サービスVIDを削除する。
追加されたVID翻訳項目のVID翻訳タイプは「VLAN通信」であった場合、OLTは、前述の翻訳項目の中に本OLTと関係するVIDに対して、VLAN翻訳テーブルに一つの記録を追加する。目的VIDの値は本OLTと関係するVIDに、元VIDの値は前述のVID翻訳項目の中にある目的VID以外のVIDの値にする。
VID翻訳項目を削除した場合(ステップ1420)、削除した項目の(VID,OLT)に明記したOLTへVLAN翻訳の削除要求を送信する(ステップ1422)。前述のOLTがVLAN翻訳機能をサポートしている場合、OLT管理サーバへ確認メッセージを送信する(ステップ1450)。OLT管理サーバがこの確認メッセージを受け取ったら、削除したVID翻訳項目の内容をOLTへ送信し(ステップ1451)、OLTはVLAN翻訳テーブル中の対応項目を削除する(ステップ1452)。もし、OLT管理サーバが確認メッセージを受け取らなかった場合、エラー報告をする(ステップ1460)。
OLTがVLAN翻訳テーブルの項目を削除する手順は下記のとおりである。
削除されたVID翻訳項目のVID翻訳タイプが「VLANカプセル」であった場合、OLTはVLAN翻訳テーブル中の前述のVID翻訳項目のサービスVIDと関係する項目を削除する。
削除されたVID翻訳項目のVID翻訳タイプが「VLAN通信」であった場合、OLTはVLAN翻訳テーブル中の前述のVID翻訳項目のVID通信と関係する項目を削除する。
以上、図2から図10を参照して、本発明に係る方法の全プロセスを説明した。
次に、二つの実施例を通して、更に本発明の特徴を説明する。
実施例1:VLANカプセル
図11は、サービス・プロバイダーがVLAN#1にサービスVIDを分配した状況で、ONU1とONU2の通信場面を示している。図11に示したように、OLT#1とOLT#2とそれぞれ接続しているONU1とONU2は、同じVLAN#1(VID=1)に属している。また、サービス・プロバイダーはVLAN#1にサービスVID=100を分配する。この場合、OLT管理サーバは前述の方法でVLAN管理テーブル(図12のように)とVLANアクセス制御テーブル(図13のように)を作成して、VLANアクセス制御テーブル中の一行目の内容をそれぞれOLT#1とOLT#2へ送信する。
OLT#1とOLT#2は、OLT管理サーバからVID翻訳関係受けて、各自のVLAN翻訳テーブルを更新して、更新後のVLAN翻訳テーブルは、図14と図16のようになっている。ここでは、ONU1とONU2は同じVLAN#1に属しているため、両方のVLAN翻訳テーブルは同様である。また、OLT#1とOLT#2それぞれLLMテーブルを作成して、図15と図17に示している。
図18に、VLAN翻訳テーブルを更新した後、上り・下りフレームがOLT#1とOLT#2においての変化を示している。上述の方法に従って、OLT#1はVID=1を含む上りフレーム1を受けた後、VLAN翻訳テーブル(図14のように)によって、サービスVID=100を上りフレーム1に追加し、OLIDを含むPONプレフィックスを削除して、図18に示した上りフレーム2に変更してコアネットワークへ送信する。本発明に係る方法より、OLT#2はサービスVID=100、VID=1の下りフレーム2を受信した後、VLAN翻訳テーブル(図16のように)によって、サービスVIDフィールドの値を削除して、LLMテーブル(図17)で受信フレームの目的MACに対応するOLID#5を検出して、PONプレフィックスに加えて、下りフレーム1に変更して対応するONU2へ送信する。
実施例2:VLAN通信
図19は、VLAN#1中のONU1とVLAN#2中のONU2との通信場面を示している。図19に示したように、それぞれOLT#1とOLT#2に接続しているONU1とOUN2は、VLAN#1(VID=1)とVLAN#2(VID=2)に属している。この場合、OLT管理サーバは前述の方法でVLAN管理テーブル(図20のように)とVLANアクセス制御テーブル(図21のように)を作成して、VLANアクセス制御テーブル中の一行目の内容をそれぞれOLT#1とOLT#2へ送信する。
OLT#1とOLT#2は、OLT管理サーバからVID翻訳関係を受けて、各自のVLAN翻訳テーブルを更新して、更新後のVLAN翻訳テーブルは、図22と図24のようになっている。ここでは、下りフレームのみに対してVLAN翻訳を行う原則によってVLAN翻訳テーブルを作成するので、両方のVLAN翻訳テーブル中の目的VIDと元VIDはちょうど逆になっている。また、図23と図25に示しているように、OLT#1とOLT#2それぞれがLLMテーブルを作成する。前述のLLMテーブルと実施例1との違いはONU2に対応するVID=2のところのみである。
図26に、VLAN翻訳テーブルを更新した後、上り・下りフレームがOLT#1とOLT#2においての変化を示している。上述の方法に従って、OLT#1がVID=1を含む上りフレーム1を受けた後、VLAN翻訳テーブル(図22のように)中に対応する元VIDが見つからなかったため、直接前述の上りフレームを伝送する。これで、図26の中のOLT#1に通した上りフレーム1と2は全く同じになっている。OLT#2は、VID=1の下りフレームを受けて後、LLMテーブル(図25)で検索して、受信フレーム中の目的MACに対応するOLID#5のVIDは2であり、受信フレーム中のVIDと違う。OLT#2は、VLAN翻訳テーブル(図24のように)によって、下りフレーム2の中のVIDをVLAN翻訳テーブル中の目的VIDフィールドの値を2に変更した。また、OLT#2は、OLID#5をPONプレフィックスに追加して、図26に示した下りフレーム1に変更して、ONU2へ送信する。
以上二つの実施例に参照して本発明を説明した。上述の実施例では、関連OLTへ情報を送信するために、OLT管理サーバはVLAN管理テーブルを作成したが、本発明には、関係情報をブロードキャストの形で各OLTへ送信することも可能であるので、VLAN管理テーブルは必ずしも必要ではない。また、異なるVLAN間の通信において、下りフレームのみに対してVLAN翻訳を行う一実施例を挙げたが、本発明はこれに限定するのではなくて、必要に応じて、上りフレームに対してVLAN翻訳を行うことも可能である。
以上詳細な実施例を用いて、本発明に係るVLANサービスをサポートする受動光ネットワークシステム及びその方法を説明した。本発明では、受動光ネットワークシステムの中に一台のOLT管理サーバを増加して、VLAN通信関係とVLANカプセル(Q−in−Q)関係を含むVLANアクセス制御テーブルの作成、更新を行い、VLANアクセス制御テーブル中のVID翻訳関係を各OLTに通知する。また、OLTにVLAN翻訳制御ユニットとVLAN処理ユニットを設置して、VID翻訳関係の受信、VLAN翻訳機能の配置、及び受信フレームのVLAN翻訳を行う。
従って、本発明に係るシステムでは、OLTはサービス・プロバイダーが分配したサービスVIDをサポートして、異なるVLANグループ間の相互通信が可能になる。また、OLTはOLT管理サーバから送信のVID翻訳関係によってVLAN翻訳テーブルを配置することによって、全システムの自動更新、簡単配置、高効率を達成できる。本発明では、OLT管理サーバは、VLAN管理テーブルによって、関連OLTのみにVID翻訳関係を送信しているため、システムに伝送する制御情報量を控えることもできる。また、異なるVLAN間の通信において、本発明では、下りフレームのみに対してVLAN翻訳を行う案を採用しているため、VLAN翻訳の複雑度を下げた。更に、本発明に係るOLTにおいて、規範となるLLMテーブルを作成しているので、OLIDとVIDの対応関係を反映していて、VLAN翻訳がより容易且つ迅速にできる。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限できないものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
従来の受動光ネットワークシステムの構造の概念図を示している。 本発明を実例した受動光ネットワークシステムの概念図を示している。 図2の状況でのVLAN管理テーブルの一例を示している。 図2の状況でのVLANアクセス制御テーブルの一例を示している。 図4のアクセス制御テーブルによって、OLT#1で作成したVLAN翻訳テーブルの一例を示している。 OLT#1で作成したLLMテーブルの一例を示している。 OLTのVLAN処理ユニットが受信した上り・下りフレームをVLAN翻訳処理するフローチャートを示している。 サービスVIDフィールドを持つ上りフレームの構造を示している。 自動VLAN翻訳処理のフローチャートを示している。 情報のやりとりを示している。 本発明を実例したVLANにサービスVIDを分配する状況を示している。 図11の状況での、OLT管理サーバのVLAN管理テーブルを示している。 図11の状況での、VLANアクセス制御テーブルを示している。 図11の状況での、OLT#1のVLAN翻訳テーブルを示している。 図11の状況での、LLMテーブルを示している。 図11の状況での、OLT#2のVLAN翻訳テーブルを示している。 図11の状況での、LLMテーブルを示している。 図11の状況での、上り、下りフレームのVIDの変化を示している。 本発明を実例した二つVLAN通信する状況を示している。 図19の状況での、OLT管理サーバのVLAN管理テーブルを示している。 図19の状況での、VLANアクセス制御テーブルを示している。 図19の状況での、OLT#1のVLAN翻訳テーブルを示している。 図19の状況での、LLMテーブルを示している。 図19の状況での、OLT#2のVLAN翻訳テーブルを示している。 図19の状況での、LLMテーブルを示している。 図19の状況での、上り、下りフレームのVIDの変化を示している。

Claims (17)

  1. コアネットワークと複数の光ネットワーク・ユニット(ONU)を接続して、
    該コアネットワーク中のOLT管理サーバから送出した各VLAN識別子(VID)間のVID翻訳関係の情報を表示して、前記VID翻訳関係により翻訳待ちの元VIDと目的VIDとの対応関係を示すVLAN翻訳テーブルを作成するVLAN翻訳制御ユニットと、
    前記VLAN翻訳テーブルを保存する記憶ユニットと、
    前記VLAN翻訳テーブルより受信フレームのVIDを翻訳する必要があるかどうかを判断して、翻訳する必要があった場合、VLAN翻訳テーブルに参照して、受信フレームのVIDをこれに対応する目的VIDに翻訳するVLAN処理ユニットとを有することを特徴とするバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする光ライン・ターミナル(OLT)。
  2. 前記VLAN処理ユニットは前記VLAN翻訳テーブルで受信フレームのVIDを検索して、受信フレームのVIDとVLAN翻訳テーブル中の元VIDとが同じであれば、前記受信フレームのVIDを翻訳する必要があると判断することを特徴とする請求項1に記載のOLT。
  3. 前記VID翻訳関係には、VLAN通信関係を含めて、前記VLAN通信関係は通信希望している各VLANのVIDの対応関係で示していることを特徴とする請求項2に記載のOLT。
  4. 前記VLAN翻訳制御ユニットは前記VLAN通信関係により、その中の前記OLTに所属するVLANのVIDを前記VLAN翻訳テーブル中の目的VIDにして、前記VLAN通信関係に記述した目的VIDに対応するその他のVIDを元VIDとして、これによって、VIDを翻訳する必要があった場合、受信した下りのフレームのみに対してVIDを翻訳することになることを特徴とする請求項3に記載のOLT。
  5. 前記VLAN翻訳制御ユニットはロジックリンクテーブル(LLM)の作成にも使用されて、前記LLMテーブルには、前記OLTと接続しているONU或いはONUポートを識別する光ロジックリンクアイデンティファイ(OLID)と前記OLID所属するVLANのVID、及び前記OLTの各ユーザのMACアドレスが含まれて、前記LLMテーブルはOLID、VID及びユーザMACアドレスのマッピング関係を示して、
    また、前記VLAN処理ユニットは、前記LLMテーブルで受信フレームの目的MACアドレスと同様の項目を検索して、検出された項目のVIDが受信フレームのVIDと同様ではなければ、前記受信フレームのVIDを翻訳する必要あると判断することを特徴とする請求項4に記載のOLT。
  6. 前記VID翻訳関係にはVLANカプセル関係も含めて、前記VLANカプセル関係とは、サービス・プロバイダーが少なくとも一つのVLANに分配したサービスVIDと前記VLANのVID間の対応関係であることを特徴とする請求項2に記載のOLT。
  7. 前記VLAN翻訳制御ユニットはそのVLANカプセル関係により、前記VLAN翻訳テーブルに、VIDと(サービスVID、VID)を元VIDと目的VIDにする項目と、(サービスVID、VID)とVIDを元VIDと目的VIDにする項目を作成して、
    前記VLAN処理ユニットは、受信フレームが上りフレームで、当該受信フレームのVIDを翻訳必要である場合には、前記VLAN翻訳テーブルにより、前記目的VID中の前記サービスVIDを受信フレームのサービスVIDフィールドに加えるが、受信フレームが下りフレームで、当該受信フレームのVIDを翻訳必要である場合には、前記受信フレーム中のサービスVIDフィールドにあるサービスVIDを削除することを特徴とする請求項6に記載のOLT。
  8. 前記VLAN翻訳制御ユニットは、前記OLT管理サーバからの検索要求を受信して、前記OLTに所属するVLANのVID情報をレスポンス情報として、前記OLT管理サーバに応答することを特徴とする請求項7に記載のOLT。
  9. 前記VLAN翻訳制御ユニットは、前記OLT管理サーバから変更したVID翻訳項目を受信して、それに応じて、前記VLAN翻訳テーブル中の前記項目を変更することを特徴とする請求項8に記載のOLT。
  10. 受動光ネットワーク(PON)システム中の複数の光ライン・ターミナル(OLT)と接続して、
    ユーザの要求によって、VLANアクセス制御テーブルを作成して、各VLAN識別子(VID)間のVID翻訳関係を示し、前記VID翻訳関係を関連OLTへ送信して、前記OLTはVID翻訳関係によって、VLAN翻訳を行うVLANアクセス制御ユニットと、
    前記VLANアクセス制御テーブルを保存する記憶ユニットとを有することを特徴とするバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする光ライン・ターミナル(OLT)管理サーバ。
  11. 前記VID翻訳関係は、通信希望の各VLANのVIDの対応関係で示すVLAN通信関係、または、サービス・プロバイダーが少なくとも一つのVLANに分配したサービスVIDと前記VLANのVID間の対応関係で示すVLANカプセル関係を有することを特徴とする請求項10に記載のOLT管理サーバ。
  12. 前記VLANアクセス制御ユニットはVLAN管理テーブルを作成して、VLANとOLTの所属関係を示し、前記VID翻訳関係を関係OLTに送信することを特徴とする請求項11に記載のOLT管理サーバ。
  13. 前記VLANアクセス制御ユニットは、周期的に前記OLTを検索して、前記OLTのレスポンス情報によって、前記VLAN管理テーブルを更新して、前記レスポンス情報は、前記OLTに所属するVLANのVID情報であることを特徴とする請求項12に記載のOLT管理サーバ。
  14. 前記VLANアクセス制御ユニットは、ユーザの要求によって、前記VLANアクセス制御テーブル中のVID翻訳項目を修正した場合、前記項目に関連するOLTに修正したVID翻訳項目を送信することを特徴とする請求項13に記載のOLT管理サーバ。
  15. 少なくとも一台の光ライン・ターミナル(OLT)、OLTごとに接続する複数の光ネットワーク・ユニット(ONU)、及び前記OLTを管理するOLT管理サーバで構成されるPONシステムにおいて、
    ユーザの要求によって、VLANアクセス制御テーブルを作成して、異なるVLAN識別子(VID)間のVID翻訳関係を示し、前記VID翻訳関係を関連OLTへ送信するVLANアクセス制御ユニットと、
    VLANアクセス制御テーブルを保存する記憶ユニットとを有するOLT管理サーバと、
    前記VID翻訳関係の情報を受けて、翻訳待ちの元VIDと目的VIDとの対応関係を示すVLAN翻訳テーブルを作成するVLAN翻訳制御ユニットと、
    前記VLAN翻訳テーブルを保存する記憶ユニットと、
    前記VLAN翻訳テーブルより受信フレームのVIDを翻訳する必要があるかどうかを判断して、翻訳する必要があった場合、前記VLAN翻訳テーブルに参照して、前記受信フレームのVIDをそれに対応する目的VIDに翻訳するVLAN処理ユニットとを有するOLTとを有することを特徴とするバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする受動光ネットワーク(PON)システム。
  16. 前記VID翻訳関係は、通信希望の各VLANのVIDの対応関係で示すVLAN通信関係と、サービス・プロバイダーが少なくとも一つのVLANに分配したサービスVIDと前記VLANのVID間の対応関係で示すVLANカプセル関係とを含むことを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. 少なくとも一台の光ライン・ターミナル(OLT)、OLTごとに接続する複数の光ネットワーク・ユニット(ONU)、及び前記OLTを管理するOLT管理サーバで構成されている該PONシステムでバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする方法であって、
    a)OLT管理サーバはユーザの要求によって、VLANアクセス制御テーブルを作成して、異なるVLAN識別子(VID)間のVID翻訳関係を示し、前記VID翻訳関係を関連OLTへ送信し、
    b)前記OLTは、受信したVID翻訳関係の情報により、翻訳待ちの元VIDと目的VIDとの対応関係を示すVLAN翻訳テーブルを作成し、
    c)前記OLTは、前記VLAN翻訳テーブルより受信フレームのVIDを翻訳する必要があると判断した場合、前記VLAN翻訳テーブルを参照して、前記受信フレームのVIDを対応する目的VIDに翻訳することを特徴とするPONシステムでバーチャルLAN(VLAN)サービスをサポートする方法。
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