JP2007274490A - 放送受信機及びそのアンテナ調整方法 - Google Patents

放送受信機及びそのアンテナ調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話に内蔵するFMラジオのアンテナを小型化すると、アンテナの利用可能周波数帯域が狭くなり、放送周波数全域で実用的に利用できない。
【解決手段】コイルアンテナに直列にバリキャップを接続する。選局の際、マイコンでRF部のPLLを制御すると共に、バリキャップへの印加電圧も制御する。コイルアンテナの共振周波数を受信周波数に合わせ込む制御を行うことにより、放送周波数全域で受信感度を良好に維持できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信機及びそのアンテナ調整方法に関し、特に、FMラジオ放送やテレビジョン放送等の受信機能等を有する携帯電話端末に適用して好適な技術に関する。
携帯電話端末の付加機能(アプリケーション)として、FMラジオ(周波数76〜90MHz)受信機能が搭載されているものは周知である。
図4に、従来技術による携帯電話端末のブロック図を示す。
携帯電話端末101は、主に以下に述べる回路よりなる。
マイコン103のバスBには、液晶表示部(LCD)102、主RF部105、ベースバンド部106、AF部107が接続されている。
また、マイコンにはキーパッド104が直接接続されている。
マイコン103は図示しない周知のCPUとROMとRAM等よりなる、携帯電話端末101全体の制御を行うものである。
LCD102はマイコン103の制御によって所定の文字や画像等を表示するものである。
キーパッド104は電源オンオフ、電話機能等の指令や文字入力等を行うものである。
主RF部105は、携帯電話端末101の主要な機能である電話機能にかかる電波の送受信を行うものである。また、付加的な機能として、周知のインターネット接続を通じて電子メールの送受信やwebサイト閲覧にも用いられる。
ベースバンド部106は周知のDSPよりなり、主RF部105の復調信号からデータを取り出したり、データを主RF部105へ送る信号へ変調する等の役割を担う。
AF部107はオーディオ信号を扱うものであり、図示しないA/D変換器、D/A変換器、デジタルアンプ等よりなり、スピーカ111とマイク112が接続される。
副RF部108はFMラジオの受信回路フロントエンドであり、携帯電話における副次的な機能を提供するものである。
副RF部108はアンテナ109とベースバンド部106に接続され、アンテナ109から所望の電波を受信し、復調信号を出力する。
また、副RF部108はマイコン103に接続され、機能のオンオフ、局やチャンネルの選択等の制御を受ける。
携帯電話における付加機能のうち、特にFMラジオの受信は、アンテナをどのように実現するかが課題となる。
極めて波長の短い携帯電話の電波(806〜960MHz、1.429〜1.516GHz、1.92〜1.98GHz或は2.11〜2.17GHz)と比較すると波長が長いFMラジオではアンテナの長さが長くなるので、極めて限られた部品実装空間である携帯電話においてアンテナを内蔵させることは難しい。
そこで、FMラジオのアンテナを携帯電話等の筐体に内蔵させる一つの工夫として、アンテナをコイル状にする、というアプローチがある。コイルアンテナはAMラジオのバーアンテナ等で周知である。
一般に、アンテナをコイル状にして小型化すると、コイルのインダクタンスが増加することから、アンテナの入力インピーダンスの実数部である入力抵抗が小さくなる。すると、コイル自体のQが大きくなり、結果として実用可能な帯域幅が狭くなることが知られている。
例えば、およそ2cm程度の長さになる、FMラジオ向けの超小型コイルアンテナを試作してみたところ、有効な周波数帯域幅はおよそ5MHz程度となった。
前述の通り、我が国におけるFMラジオの周波数帯域は76〜90MHzであるから、このコイルアンテナはFMラジオの受信に利用するには利用可能周波数帯域が圧倒的に狭い。したがって、このままではFMラジオのアンテナとしてコイルアンテナを採用することはできない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、筐体の大きさが制約される小型携帯通信端末等に搭載する放送受信機に小型コイルアンテナを使用するに際し、コイルアンテナの狭い利用可能周波数帯域という制約を克服し、最良の状態で放送局電波を受信することを目的とする。また、最良の受信状態を実現するための調整方法を提供することをも目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、放送電波を受信する受信部と、前記受信部に接続されるアンテナと、前記アンテナに直列接続される可変容量ダイオードと、前記可変容量ダイオードに与える制御電圧を印加する制御電圧印加部と、前記制御電圧のデータを保持する記憶部と、前記記憶部から前記受信部の受信周波数に対応する前記制御電圧のデータを読み出して前記制御電圧印加部に与える制御部とを備えることを特徴とする放送受信機としたものである。
また、上記課題を解決するための本発明は、放送電波を受信する受信部と、前記受信部に接続されるアンテナと、前記アンテナに直列接続される可変容量ダイオードとを備えた放送受信機のアンテナ調整方法において、前記受信部の受信周波数に対応した前記可変容量ダイオードの制御電圧を記憶し、前記受信部で放送電波を受信する際に、前記記憶した制御電圧のデータを読み出して前記可変容量ダイオードに印加することを特徴とする放送受信機のアンテナ調整方法としたものでもある。
本発明の放送受信機によれば、アンテナに可変容量ダイオードを直列接続し、可変容量ダイオードに印加する電圧を制御することにより、アンテナの共振周波数を調整することができる。このため、筐体の大きさが制約される小型携帯通信端末等に搭載する放送受信機に小型コイルアンテナを使用するに際し、コイルアンテナの狭い利用可能周波数帯域という制約を克服し、広い周波数帯域にわたって最良の状態で放送局電波を受信することができる。
また、本発明の放送受信機の調整方法によれば、可変容量ダイオードを直列接続したアンテナにおける、可変容量ダイオードに印加する電圧の調整工程により、素子のばらつきや環境状態に左右され易いアンテナの共振周波数を最良に調整することができる。このため、筐体の大きさが制約される小型携帯通信端末等に搭載する放送受信機に小型コイルアンテナを使用するに際し、コイルアンテナの狭い利用可能周波数帯域という制約を克服し、広い周波数帯域にわたって最良の状態で放送局電波を受信することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を、図1を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る放送受信機のブロック図である。
携帯型通信端末1は周知の携帯電話である。
但し、本発明は携帯電話の主たる機能である通話機能に関する発明ではないので、本発明とは直接関係しない、携帯電話の通話機能にのみ関する部分の記載は省略している。
高周波部2(以下「RF部2」と略)はFMラジオのフロントエンドであり、図示しないPLL(Phase Locked Loop: 周波数シンセサイザ)、周波数変換回路、中間周波増幅回路、FM検波回路からなる周知のものである。
また、RF部2にはコイルアンテナLの一方の端子が接続されている。
コイルアンテナLのもう片方の端子には可変容量ダイオード(以下「バリキャップ」と略)Ctのアノードが接続されている。
バリキャップCtのカソードにはコンデンサC0と抵抗R1が接続されている。
コンデンサC0のもう片方の端子は接地されている。
抵抗R1のもう片方の端子は制御電圧を与えるD/A変換器(Digital to Analog: デジタル信号をアナログ信号に変換する回路)3が接続されている。
図1ではD/A変換器3の等価回路として可変抵抗Rtが電源線+Vccに接続されている様子を示している。
マイクロコンピュータ4はRF部2とD/A変換器3に接続され、RF部2に対してPLL制御データを出力すると共に、フラッシュメモリ5から読み出した電圧制御データをD/A変換器3へ出力する。
フラッシュメモリ5は周知の電気的書き換え可能な不揮発性メモリであり、FMラジオの受信周波数に対応するバリキャップCtの制御電圧データとの対応データをテーブルとして記憶している。
マイクロコンピュータ4には更に赤外線発光ダイオードDiが接続されている。
赤外線発光ダイオードDiは周知のIrDA(アイアールディーエー: Infrared Data Association)仕様に従う赤外線シリアル通信インターフェースを構成する。
RF部2には中間周波レベル検出回路6が接続されており、中間周波信号を図示しないダイオードにて包絡線検波した後、図示しない積分回路にて積分し、図示しないA/D変換器(Analog to Digital: アナログ信号をデジタル信号に変換する回路)にてデジタル変換して得た信号レベルをマイクロコンピュータ4に送出する。
コイルアンテナLはバリキャップCtとコンデンサC0との合成容量と共に直列共振回路を構成する。
この共振回路の共振周波数fは以下の式で与えられる。
Figure 2007274490
バリキャップCtの静電容量をD/A変換器3から発する制御電圧にて調整することにより、共振周波数fが変化する。
但し、アンテナが現在どのような共振周波数になっているのかは、外部から容易には計測し得ない。
そこで、予め目的の受信周波数にアンテナが共振するべく対応する、受信周波数毎のバリキャップCtの制御電圧のデータをテーブルで保持しておく必要がある。これがフラッシュメモリ5内に格納されているテーブルデータである。
フラッシュメモリ5内に格納されている、受信周波数に対応するバリキャップCtの制御電圧データは離散値であるので、対応するデータが存在しない場合は、マイクロコンピュータ4は平均値や近似関数等を用いた周知の補間演算により最適値を導き出す。
また、コイルアンテナLの利用可能周波数帯域が比較的広い場合は、制御電圧をいわゆる階段状に制御する、より簡素な制御方法を採ることも可能である。
調整用発信機10は製造工程にのみ使用するものであり、PLL発振器11とマイコン12とIrDA用のフォトトランジスタPtよりなる。
PLL発振器11はマイクロコンピュータ4の制御に従い、FMラジオの放送周波数範囲内の、極めて微弱な電波を発する。
マイクロコンピュータ4はPLL発振器11の制御データを送出する。
フォトトランジスタPtは前述の赤外線発光ダイオードDiから発される赤外線信号を受信する。
以下に、本実施形態に係る放送受信機を含む携帯型通信端末の、製造工程における調整工程を説明する。
(1) 携帯型通信端末1の、マイクロコンピュータ4に接続されている図示しないキーパッドを操作するか、マイクロコンピュータ4に接続されている図示しないIrDA用フォトトランジスタPtに対して所定のコマンドを送信し、マイクロコンピュータ4の図示しないROMに格納されている調整プログラムを起動する。
(2) マイクロコンピュータ4はRF部2の内部のPLLに対し、FMラジオの調整初期周波数として、例えば76MHzを受信させるべく指令する。
(3) これと共にマイクロコンピュータ4は調整用発信機10に対して初期周波数76MHzの送信を実行させるべく、赤外線発光ダイオードDiから調整用発信機10のフォトトランジスタPtに対してコマンドを発する。
(4) 調整用発信機10はフォトトランジスタPtからコマンドを受け、PLL発振器11に対して76MHzを発するべく制御データを送出する。
(5) マイクロコンピュータ4はバリキャップCtの制御電圧を所定電圧範囲内にてスイープさせる。これにより、コイルアンテナLの共振周波数が変化する。
(6) (5)におけるバリキャップCtのスイープ制御を行いながら、RF部2内の中間周波数信号出力レベルを中間周波レベル検出回路6を通じてマイクロコンピュータ4が読み取る。
(7) (6)における中間周波数信号出力レベルのピーク値を得て、その値に対応するバリキャップCtの制御電圧データを、フラッシュメモリ5内のテーブルに書き込む。
こうして、76MHzにおけるバリキャップCtの最適な制御電圧データが得られる。
(8) 76MHzにおける調整が完了したら、次に80MHzの送信を実行させるべく、赤外線発光ダイオードDiから調整用発信機10のフォトトランジスタPtに対してコマンドを発する。
(9) 以上、(3)から(8)までの調整工程を、周波数を所定の周波数間隔にてずらしながら実行し、FMラジオの周波数帯の上限まで至ったら、調整用発信機10に対して発振の停止を命じ、調整工程を終了する。
図1に示す構成によれば、コイルアンテナLにバリキャップCtを直列接続することにより、バリキャップCtの調整によって、所望の局の周波数に対してアンテナが最適な状態で電波を受信することができる。
バリキャップCtの制御電圧は製造段階の調整工程にて容易に調整され、その調整値はフラッシュメモリ5に格納される。これにより、素子のばらつきに対しても強いアンテナを備える放送受信機が実現される。
図3は、図1に示した本発明の第1の実施の形態に係る放送受信機の変形例のブロック図である。
携帯型通信端末1’の、携帯型通信端末1との相違点は、IrDA用フォトトランジスタPt1と赤外線発光ダイオードDi1がマイコン4に接続されている点である。すなわち、IrDA用フォトトランジスタPt1と赤外線発光ダイオードDi1はIrDAインターフェースを構成する。
調整用発信機10’の、調整用発信機10との相違点は、マイコン12の代わりにパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」)12’が存在し、IrDA用フォトトランジスタPt2と赤外線発光ダイオードDi2がパソコン12’に接続されている点である。すなわち、IrDA用フォトトランジスタPt2と赤外線発光ダイオードDi2はIrDAインターフェースを構成する。
携帯型通信端末1’のマイコン4は、フォトトランジスタPt1を通じて外部から所定のコマンドを受信すると、RF部2に対して指定された周波数におけるバリキャップCtの調整作業を行い、終了するとその旨を赤外線発光ダイオードDi1にて送信する。調整作業はフラッシュメモリ5に可変抵抗Rtの制御電圧値を記録するところまで行う。
一方、調整用発信機10’のパソコン12’は、赤外線発光ダイオードDi2にて所定の周波数における調整作業を命ずる旨のコマンドを発信すると共にPLL発信機11を制御して所定の周波数の電波を発信させ、フォトトランジスタPt2を通じて調整作業終了のステータスメッセージを待つ。次にパソコン12’は、調整作業終了のステータスメッセージを受けると、所定の周波数の電波の発信を停止すべくPLL発信機11を制御し、次の周波数における調整作業を開始するか、或は調整作業を停止するかを選択する。
すなわち、携帯型通信端末1’と調整用発信機10’は、相互にIrDAインターフェースを通じてバリキャップCtの調整作業のメッセージを送受信することにより、パソコン12’が指定する周波数毎に調整作業を行う。
図1の実施形態では、調整工程の制御は携帯型通信端末1のマイコン4が行う。
これに比して図3の実施形態では、調整工程の制御は調整用発信機10’のパソコン12’が行う。
したがって、図3の実施形態では、マイコン4内部のファームウェアに調整工程の制御ソフトウェアを含ませる必要がなく、設計面で効率的である。
また、携帯型通信端末1’の調整作業は一つの周波数毎に完結した動作となるので、フラッシュメモリ5の記憶容量が許す限り、自由な周波数間隔にて調整作業を行うことができる。これにより、例えばFM放送局の周波数毎に調整値を記憶しておくことも容易にできる。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図2を参照して説明する。なお、図1と共通の部分に関しては説明を省略する。
携帯型通信端末20は周知の携帯電話である。
但し、本発明は携帯電話の主たる機能である通話機能に関する発明ではないので、本発明とは直接関係しない、携帯電話の通話機能にのみ関する部分の記載は省略している。
図2に示す携帯型通信端末20の、第1の実施形態の携帯型通信端末1との相違点は、FMトランスミッタ21がマイクロコンピュータ4に接続されている点である。
FMトランスミッタ21は、FMラジオの周波数帯においてステレオのオーディオ信号を変調した微弱電波を送信するものである。
これは、図示しない大容量フラッシュメモリ5に格納されている圧縮音楽データファイルの再生信号を、いわゆるカーオーディオ等のFMラジオに向けて送信するためのものである。
本実施形態においては、このFMトランスミッタ21を携帯電話内蔵FMラジオのコイルアンテナの調整動作に流用するものである。
したがって、図1の調整用発信機10の機能をFMトランスミッタ21で代用するものであり、調整動作は図1の調整用発信機10の調整工程と変わらない。
図2に示す構成によっても、図1とほぼ同様に、コイルアンテナLにバリキャップCtを直列接続することにより、バリキャップCtの調整によって、所望の局の周波数に対してアンテナが最適な状態で電波を受信することができる。
バリキャップCtの制御電圧は製造段階の調整工程にて容易に調整され、その調整値はフラッシュメモリ5に格納される。これにより、素子のばらつきに対しても強いアンテナを備える放送受信機が実現される。
また、FMトランスミッタ21を内蔵していることにより、図1の構成とは異なり、工場出荷時の調整工程を省略して、携帯型無線通信端末10の起動時等において調整工程を行うことも可能になる。
本発明の第1の実施の形態による携帯型無線通信端末の例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態による携帯型無線通信端末の例を示すブロック図である。 本発明の第1実施の形態の変形例による携帯型無線通信端末を示すブロック図である。 従来技術による携帯型無線通信端末の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1,1’,20…携帯型無線通信端末、2…RF部、3…D/A変換器、4…マイコン、5…フラッシュメモリ、6…中間周波レベル検出部、11…FMトランスミッタ、L…コイルアンテナ、Ct…バリキャップ、C0…コンデンサ、R1…抵抗、+Vcc…電源線

Claims (5)

  1. 放送電波を受信する受信部と、
    前記受信部に接続されるアンテナと、
    前記アンテナに直列接続される可変容量ダイオードと、
    前記可変容量ダイオードに与える制御電圧を印加する制御電圧印加部と、
    前記制御電圧のデータを保持する記憶部と、
    前記記憶部から前記受信部の受信周波数に対応する前記制御電圧のデータを読み出して前記制御電圧印加部に与える制御部と
    を備えることを特徴とする放送受信機。
  2. 前記制御部は、制御電圧印加部が印加する制御電圧を可変させて、前記受信部での受信レベルが最も高くなる制御電圧を判断し、その判断した制御電圧を前記記憶部に保持させることを特徴とする
    請求項1記載の放送受信機。
  3. 前記受信部が受信する放送電波の周波数帯域とほぼ等しい周波数帯域の電波を送信する送信部を備え、
    前記制御部は、前記送信部で送信させた電波を前記受信部で受信させて、前記受信部での受信レベルが最も高くなる制御電圧を判断することを特徴とする
    請求項2記載の放送受信機。
  4. 放送電波を受信する受信部と、
    前記受信部に接続されるアンテナと、
    前記アンテナに直列接続される可変容量ダイオードを備えた放送受信機のアンテナ調整方法において、
    前記受信部の受信周波数に対応した前記可変容量ダイオードの制御電圧を記憶し、
    前記受信部で放送電波を受信する際に、前記記憶した制御電圧のデータを読み出して前記可変容量ダイオードに印加することを特徴とする
    放送受信機のアンテナ調整方法。
  5. 前記制御電圧の記憶は、可変容量ダイオードに印加する制御電圧を変化させながら、前記受信部で受信を行い、最も受信レベルが高くなる制御電圧を記憶することを特徴とする
    請求項4記載の放送受信機のアンテナ調整方法。
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JP2012005108A (ja) * 2010-05-20 2012-01-05 Nippon Soken Inc 無線通信装置

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