JP2007267000A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】静止画撮影にフラッシュ発光を用いた場合に行われるフラッシュ電源の充電動作によって発生するノイズを低減できるようにする。
【解決手段】フラッシュ電源の充電状態に応じて、動画撮影中にノイズ低減処理の強度を切り替えることができるようにして、動画撮影機能および静止画撮影においてフラッシュを用いた静止画撮影に伴って行われるフラッシュ電源の充電動作によって発生するノイズを低減できるようにして、高画質の静止画像を撮影することによって動画像に発生するノイズを抑制できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置、撮像装置の制御方法、コンピュータプログラム及び記録媒体に関し、特にフラッシュ充電処理を動画撮影中に行う際に用いて好適な技術に関する。
近年、動画を撮影している最中に静止画の撮影も行うことができるデジタルカメラ及びビデオカメラが登場してきている。こうしたカメラにおいて動画撮影中に静止画を撮影する場合、その静止画は撮影者が特に残しておきたいと望む画像であることが多い。したがって、静止画の画質はできるだけ高画質であることが求められる。
特許文献1には、静止画撮影時にフラッシュを発光することにより高速シャッターと同等の効果が得られるようにした動画及び静止画撮影可能なビデオカメラが提案されている。また、特許文献2には、動き検出によって映像の動きが大きいときにはノイズ低減量を小さくし、映像の動きが小さいときにはノイズ低減量を大きくする方法について提案されている。
このような従来のデジタルカメラ及びビデオカメラは、動画撮影時の静止画撮影において、低輝度時の光量不足を補う手段として、ゲインアンプによる増感とシャッター開口時間を延ばすような手段が用いられている。しかし、こうした方法では、SN比の低下や手振れ等を起こしてしまうという問題があった。
前記の問題点を解決するために、特許文献1に記載のビデオカメラは、光量不足を補ってSN比の良い高画質の画像を撮影するためにフラッシュを使用するように構成されていた。
特開平2−130081号公報 特開平6−86307号公報
ところが、特許文献1に記載のビデオカメラにおいては、動画撮影時において行われるフラッシュ電源の充電動作がノイズの増加を引き起こす点については考慮されていなかった。
また、フラッシュ電源の充電動作によってノイズが発生する原因は、ゲインアンプによる増幅ノイズとは別の理由によって引き起こされる。このため、従来ノイズ対策として行われている黒引きなどの処理では、フラッシュ電源の充電動作に伴って発生するノイズを低減することが困難であるという問題があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、静止画撮影時に行われるフラッシュ発光に伴うフラッシュ電源の充電動作によって発生するノイズを低減できるようにすることを目的としている。
本発明の撮像装置は、動画撮影機能および静止画撮影機能を有する撮像装置であって、前記動画撮影及び静止画撮影を行う撮像手段と、前記撮像手段により行われる静止画撮影時にフラッシュを発光する発光手段と、前記発光手段によって発光されるフラッシュの電源を充電する充電手段と、前記撮像手段によって生成された映像信号のノイズ低減処理を行う強度が切り替え可能なノイズ低減処理手段と、前記ノイズ低減処理手段により行われるノイズ低減処理の強度を、前記充電手段によるフラッシュ電源の充電状態に応じて切り替える強度切り替え手段とを有することを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、動画撮影機能および静止画撮影機能を有する撮像装置の制御方法であって、前記動画撮影及び静止画撮影を行う撮像工程と、前記撮像工程において静止画撮影時にフラッシュを発光する発光工程と、前記発光工程において発光されるフラッシュの電源を充電する充電工程と、前記撮像工程において生成された映像信号のノイズ低減処理を行う強度が切り替え可能なノイズ低減処理工程と、前記ノイズ低減処理工程において行われるノイズ低減処理の強度を、前記充電工程におけるフラッシュ電源の充電状態に応じて切り替える強度切り替え工程とを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、動画撮影機能および静止画撮影機能を有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記動画撮影及び静止画撮影を行う撮像工程と、前記撮像工程において静止画撮影時にフラッシュを発光する発光工程と、前記発光工程において発光されるフラッシュの電源を充電する充電工程と、前記撮像工程において生成された映像信号のノイズ低減処理を行う強度が切り替え可能なノイズ低減処理工程と、前記ノイズ低減処理工程において行われるノイズ低減処理の強度を、前記充電工程におけるフラッシュ電源の充電状態に応じて切り替える強度切り替え工程とを有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、フラッシュ電源の充電状態に応じて、動画撮影中にノイズ低減処理の強度を切り替えるようにしたので、動画撮影中に行う静止画撮影時にフラッシュを使用した場合にも、フラッシュ電源の充電動作によって発生するノイズを低減することができる。これにより、SN比の良い高画質の静止画像を撮影することが可能となるとともに、動画撮影に影響を与えるノイズの発生を抑制することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態の撮像装置の機能構成を示すブロック図である。
図1において、100は撮像装置である。10は撮影レンズであり、12は絞り機能を備えるシャッターである。14は光学像を電気信号に変換する撮像素子であり、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は、撮像素子14と、A/D変換器16と、D/A変換器26とにクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、フィルター回路やゲイン回路が組み合わされており、A/D変換器16からのデータまたはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40及び測距制御部42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理及びEF(フラッシュプリ発光)処理を行う。さらに、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、第1のメモリ30及び圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータが画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、またはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24または第1のメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリであり、26はD/A変換器である。28はTFT方式のLCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により、任意に表示をON/OFFにすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
30は撮影された静止画像や動画像を格納するための第1のメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みを第1のメモリ30に対して行うことが可能となる。また、第1のメモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、第1のメモリ30に格納された画像を読み出して圧縮処理または伸長処理を行い、処理を終えた画像データを第1のメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ部48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部である。露光制御部40及び測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40及び測距制御部42に対して制御を行う。
44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部であり、46はバリアである保護部102の動作を制御するバリア制御部である。48はフラッシュ部であり、キセノン管による発光部とコンデンサによる充電部と構成されており、充電電圧検出機能、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能等を有している。
50は撮像装置100の全体動作を制御するシステム制御回路であり、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する第2のメモリである。第2のメモリ52は、さらにAEで用いるプログラム線図も格納している。プログラム線図は、露出値に対する絞り開口径とシャッター速度の制御値との関係を定義したテーブルである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。表示部54は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数または複数箇所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。60、61、62、64、66及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部材等であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数または複数の組み合わせで構成される。ここで、これらの操作部材等の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチであり、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替えて設定することができる。61は動画ボタンであり、動画撮影の開始と終了とを指示することができる。動画撮影されていないときに押下されると動画撮影開始となり、動画撮影中に押下されると動画撮影終了となる。
62はシャッタースイッチ(SW1)であり、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチ(SW2)であり、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなる。シャッタースイッチ(SW2)64は、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16及びメモリ制御回路22を介して第1のメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、第1のメモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200、210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチであり、画像表示部28のON/OFFを設定することができる。この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を行う際に、LCD等からなる画像表示部28への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部であり、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200、210を含む各部へ供給する。
82は第1の内側コネクタであり、84は第1の外側コネクタである。86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やBNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200、210との第1のインターフェース及び第2のインターフェースである。92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200、210と接続を行う第2の内側コネクタ及び第3の内側コネクタである。98は第2及び第3のコネクタ92、96に記録媒体200、210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。
なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数または複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、第1及び第2のインターフェース90、94、第2及び第3の内側コネクタ92、96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアとして機能する保護部である。104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用することなく、光学ファインダ104のみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信部であり、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。112は通信部110により撮像装置100を他の機器と接続するコネクタ、もしくは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の第1の記録媒体である。第1の記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される第1の記録部202と、撮像装置100との第3のインターフェース204と、撮像装置100と接続を行う第2の外側コネクタ206とを備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の第2の記録媒体である。第2の記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される第2の記録部212と、撮像装置100との第4のインターフェース214と、撮像装置100と接続を行う第3の外側コネクタ216とを備えている。
図2、図3、図4は、本実施形態における撮像装置100の主動作の処理手順の一例を示すフローチャートである。図2、図3、図4のフローチャートを用いて、撮像装置100の主動作を説明する。
図2に示したように、処理が開始されると、電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し(ステップS201)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する(ステップS202)。次に、システム制御回路50は、モードダイアルスイッチ60の設定位置を判断する(ステップS203)。
この判断の結果、モードダイアルスイッチ60が電源OFFの位置であった場合は、各表示部の表示を終了状態に変更し、保護部102のバリアを閉じて撮像部を保護する。さらに、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御部80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行う(ステップS205)。
一方、ステップS203の判断の結果、モードダイアルスイッチ60が撮影モードの位置であった場合は、ステップS206に進む。また、ステップS203の判断の結果、モードダイアルスイッチ60がその他のモードの位置であった場合は、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し(ステップS204)、処理を終えるとステップS203に戻る。
次に、システム制御回路50は、電源制御部80により電池等により構成される電源部86の残容量や動作情況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを判断する(ステップS206)。この判断の結果、問題があるならば、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行い(ステップS208)、ステップS203に戻る。
一方、ステップS206の判断の結果、問題が無いならば、システム制御回路50は記録媒体200、210の動作状態が撮像装置100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断する(ステップS207)。この判断の結果、問題があるならば、ステップS208に進む。一方、ステップS207の判断の結果、問題が無いならば、ステップS209に進む。
その後、スルー画像(静止画を撮影する前後にファインダ機能として表示させるための撮像素子14によって撮像された動画像)を画像表示部28に表示するための撮影準備の初期化を行う(ステップS209)。そして、準備が完了したらスルー画像を画像表示部28に表示開始する(ステップS210)。
スルー表示状態においては、撮像素子14、A/D変換器16、画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24に逐次書き込まれたデータを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により逐次表示する。これにより、電子ファインダ機能を実現している。
次に、スルー画像表示状態における動画撮影時のカメラ動作について図3、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
図2のステップS210でスルー画像が表示されると、モードダイアルスイッチ60の位置が変更されているか否かを判断する(ステップS301)。この判断の結果、位置が変更されているならば、ステップS203に戻り、モードダイアルスイッチ60の設定位置を再度チェックする。一方、ステップS301の判断の結果、位置が変更されていなければ、ステップS302に進む。
次に、動画ボタンが押されているか否かを判断する(ステップS302)。この判断の結果、動画ボタンが押されていないならば、スルー画表示を継続する(ステップS303)。そして、画像処理回路20が撮像素子14から得られた信号に対して所定の測光演算を行い、その演算結果を第1のメモリ30に格納する。システム制御回路50はこの演算結果を基に、露光制御部40を用いてスルー画像に対するAE処理を行う(ステップS304)。その後、ステップS301に戻る。
一方、ステップS302の判断の結果、動画ボタンが押されたならば、画像処理回路20が撮像素子14から得られた信号に対して所定の測距演算を行い、その演算結果を第1のメモリ30に格納する。そして、システム制御回路50はこの演算結果を基に、測距制御部42を用いてAF処理を行い、撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせる(ステップS305)。
次に、画像処理回路20が撮像素子14から得られた信号に対して所定の測光演算を行い、その演算結果を第1のメモリ30に格納する。そして、システム制御回路50はこの演算結果を基に、露光制御部40を用いてAE処理を行う(ステップS306)。
次に、ステップS307では、一連の撮影動作における動画撮影処理を実行する。撮影処理後、第1のメモリ30には、撮像素子14からA/D変換器16を通して読み出された信号処理前の未処理画像データが保存されている。そして、JPEG形式などで所定の現像及び圧縮処理を行い、処理後の画像データを第1のメモリ30内に保存する。第1のメモリ30に保存された圧縮画像データを動画ファイルとして第1の記録媒体200へ書き込み、ステップS308に進む。ステップS308では、ステップS307で撮像された画像をスルー画像として画像表示部28に表示して、動画撮影の開始処理を完了する。
図4は、本実施形態における動画撮影処理中の処理の一例を示すフローチャートである。
図3のステップS308でスルー画像が画像表示部28に表示されると、モードダイアルスイッチ60の位置が変更されているか否かを判断する(ステップS401)。この判断の結果、位置が変更されていたら、動画撮影処理を終了してステップS203に戻り、モードダイアルスイッチ60の設定位置を再度チェックする。一方、ステップS401の判断の結果、位置が変更されていなければ、ステップS402に進む。
次に、動画ボタンが押されているか否かを判断する(ステップS402)。この判断の結果、動画ボタンが押されていれば、動画撮影処理を終了してステップS203に戻り、モードダイアルスイッチ60の設定位置を再度チェックする。一方、ステップS402の判断の結果、動画ボタンが押されていないならば、ステップS403に進み、動画撮影処理を継続する。
ステップS403では、一連の撮影動作における動画撮影処理を実行する。撮影処理後、第1のメモリ30には、撮像素子14からA/D変換器16を通して読み出された信号処理前の未処理画像データを保存する。
次に、ステップS404では、画像処理回路20が撮像素子14から得られた信号に対して所定の測光演算を行い、その演算結果を第1のメモリ30に格納する。システム制御回路50はこの演算結果を基に、露光制御部40を用いてAE処理を行う。
ステップS405では、画像処理回路20はシステム制御回路50からの指示に従い、画像データを第1のメモリ30から読み出し、撮影処理で得られたWB処理結果に基づいて色補正(ホワイトバランス(WB))を行う。このとき得られたホワイトバランス制御値は、動画用のホワイトバランス制御値として第1のメモリ30に格納される。ステップS406では、ステップS403で撮像された画像をスルー画像として画像表示部28に表示する。
ステップS407では、メモリ30に保存された画像データをJPEGなどの所定の現像及び圧縮処理を行い、処理後の画像データをメモリ30内に保存する。メモリ30に保存された圧縮画像データを動画ファイルとして第1の記録媒体200へ書き込み、ステップS408に進む。
次に、ステップS408において、シャッタースイッチ(SW1)62が押されたか否かを判断する。この判断の結果、シャッタースイッチ(SW1)62が押されていないならば、ステップS401に戻り、動画撮影を継続して行うための処理を行う。一方、ステップS408の判断の結果、シャッタースイッチ(SW1)62が押されたならば、ステップS409に進む。
ステップS409では、動画撮影中における静止画撮影の準備処理を行う。ステップS409の詳細については図5のフローチャートを参照しながら後述する。次に、ステップS410において、シャッタースイッチ(SW2)64が押されたか否かを判断する。
この判断の結果、シャッタースイッチ(SW2)64が押されていないならば、動画撮影を継続して行うための処理を行うため、ステップS401へ戻る。このとき、シャッタースイッチ(SW1)62は保持されたままであるため、ステップS409にて行われた静止画撮影の準備処理の状態は継続している。一方、ステップS410の判断の結果、シャッタースイッチ(SW2)64が押下された場合はステップS411へ進む。
ステップS411では、動画撮影中における静止画の撮影処理を行う。ステップS411の処理の詳細は図6のフローチャートを参照しながら後述する。ステップS411で、静止画の撮影処理が完了すると動画の撮影処理を継続するため、ステップS401へ戻る。
図5は、ステップS409における動画撮影中における静止画撮影の準備処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS501、及びステップS502では、ステップS305、及びステップS306で行われた手順と同様にAF処理とAE処理とを実行する。このときステップS502では、AE処理によって第1のメモリ30に格納された測光演算結果に基づいて、発光判断も行う。測光演算結果によって被写体の明るさがある所定値以下であるようなときはフラッシュを使用すると判断する。そして、発光判断結果を第1のメモリ30に格納する。
ステップS503では、ステップS502によって求められた発光判断結果に基づき、フラッシュを使用するか否かを判断する。この判断の結果、フラッシュを使用する場合はステップS504に進む。一方、ステップS503の判断の結果、フラッシュを使用しない場合は、動画撮影中における静止画撮影の準備処理を終了する。
ステップS504では、フラッシュ部48における充電が完了したか否かを判断する。この判断の結果、充電が完了していない状態であるときはステップS505に進む。一方、ステップS504の判断の結果、充電完了状態であるときはステップS506へ進む。
ステップS505では、フラッシュ充電のためのノイズ低減処理を実行する。具体的には、フィルター回路やゲイン回路が組み合わされた画像処理回路20に設けられた色信号に対するゲイン値の設定を行う。第1のメモリ30には、撮像素子14からA/D変換器16を通して読み出された画像データが保存されている。
この第1のメモリ30に保存されている画像データに対して、システム制御回路50によるソフトウェア処理によってフィルター処理やゲイン処理を組み合わせて色信号に対するゲイン処理を行ってもよい。色信号に対するゲイン値は、後述する図8で示すように、充電電圧に応じてゲイン設定値を切り替えて制御する。ノイズ低減処理が終了したら、ステップS507に進む。ステップS507では、フラッシュ部48に対してフラッシュ電源の充電を指示して、動画撮影中における静止画撮影の準備処理を終了する。
一方、ステップS506に進んだ場合は、フラッシュ電源の充電が完了している状態であるため、フラッシュ充電のためのノイズ低減処理を終了する。すなわち、画像処理回路20に設けられた色信号に対するゲイン値を通常の値に戻す。または、第1のメモリ30に保存されている画像データに対するソフトウェア処理による色信号のゲイン処理を終了する。
以上で動画撮影中における静止画撮影の準備処理を終了する。
図6は、ステップS411における動画撮影中における静止画撮影の動作処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS601では、ステップS502の処理によって求められた発光判断に基づき、フラッシュを使用するか否かを判断する。この判断の結果、フラッシュを使用するときはステップS602に進む。一方、ステップS601の判断の結果、フラッシュを使用しないときはステップS606へ進む。
ステップS602では、フラッシュ部48における充電が完了したか否かを判断する。この判断の結果、フラッシュ部48における充電が完了していないときはステップS603へ進む。ステップS603では、ステップS505と同様の手順でフラッシュ電源の充電のためのノイズ低減処理を実行する。続いてステップS604では、フラッシュ部48へ充電を指示する。以後、フラッシュ部48における充電が完了するまでステップS602、ステップS603及びステップS604を繰り返し行う。
一方、ステップS602の判断の結果、フラッシュ部48における充電が完了した場合はステップS605へ進む。ステップS605では、ステップS506と同様の手順でフラッシュの電源を充電する際に行っていたノイズ低減処理を終了し、ステップS606に進む。
ステップS606では、一連の撮影動作における静止画撮影処理を実行する。撮影処理後第1のメモリ30には、撮像素子14からA/D変換器16を通して読み出された信号処理前の未処理画像データを保存する。ステップS607では、第1のメモリ30に保存された画像データをJPEG形式などに所定の現像及び圧縮処理を行い、処理後の画像データを第1のメモリ30内に保存する。
ステップS608では、第1のメモリ30に保存された圧縮画像データを静止画ファイルとして第1の記録媒体200へ書き込む。さらに、第1のメモリ30に保存された画像データを静止画撮影によって欠落した動画の代替フレームとして利用するため、第1のメモリ30に保存された画像データをJPEG形式などに所定の現像及び圧縮処理を行う。そして、動画用にサイズ変更処理をして、欠落フレームとして動画ファイルを第1の記録媒体200へ書き込む。以上で、動画撮影中における静止画撮影を終了する。
図7は、ノイズ低減処理回路の一例を示すブロック図である。
YUV形式で色信号と輝度信号とが混合された画像データが入力されたとき、まず初めにYUV分離器71により輝度信号と色信号とに分離する。YUV分離器71により分離された色信号のうち、U信号及びV信号のそれぞれ個別にゲイン値を設定できるようにUゲイン設定回路72、Vゲイン設定回路73が配設されている。
これらのUゲイン設定回路72及びVゲイン設定回路73により、U信号及びV信号に対して等倍以下のゲイン値を設定することによって、色信号レベルを低下させたU′信号及びV′信号を生成する。最後に、輝度信号Yとゲイン調整したU′信号及びV′信号とを混合して次段の信号処理回路74へ画像データを引き渡す。このように制御することで、輝度レベルは保ったまま、色信号のレベルを落とすことが可能となり、フラッシュの電源を充電する際に発生するノイズを低減させることが可能である。
図8は、本実施形態において、フラッシュ電源を充電する充電電圧と色信号に対するゲイン値との関係の一例を示す特性図である。
図8において、横軸は充電電圧であり、縦軸が色信号に対するゲイン値である。充電電圧が50%未満であるときは、色信号のゲイン値を30%落とし、充電電圧が50%を超えた以後は充電電圧の上昇に伴い、色信号のゲイン値を通常のレベルまで徐々に戻すように制御する。充電完了した状態では、色信号のゲイン値は100%とし、通常のレベルに戻すようにする。
また、フラッシュ電源の充電によって発生するノイズが映像全体にまばらに発生するランダムノイズである場合と、映像信号に筋状に発生するラインノイズである場合とで、ゲイン設定値を変更するようにしてもよい。
以上のように本実施形態によれば、フラッシュ電源の充電状態に応じて、動画撮影中にノイズ低減処理の強度を切り替えるようにしたので、動画撮影中に行われた静止画撮影においてフラッシュが用いられたことにより、フラッシュ電源の充電動作に伴って発生するノイズを低減することができる。これにより、フラッシュを用いて高画質の静止画像を撮影することによって動画像にノイズが発生することを抑制することが可能となる。また、動画撮影中の静止画撮影においてフラッシュ電源の充電による動画像へのノイズを抑えながら、静止画の撮影にはフラッシュを使用することが可能となったため、動画撮影中に静止画撮影を行う場合に、ゲインアップによる増感ノイズやシャッター開口時間を延ばすことによる手振れの影響を軽減できるという効果もある。
なお、本実施形態の説明においては、色信号のゲイン値を下げることによってノイズ低減を図る方法について説明したが、これに限定されるものでは無い。例えば、フラッシュ充電中の暗黒画像を1枚取得し、画像データから暗黒画像を取り除くことによってフラッシュ充電ノイズを低減することも可能である。また、イメージセンサーの映像領域の左右に存在するオプティカルブラック領域の信号レベルを読み取り、フラッシュ充電によってノイズが発生した箇所を特定し、ノイズ発生箇所にだけノイズ低減処理を適用することも可能である。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、並びに撮像装置の制御方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図2〜6に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態における撮像装置の内部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における撮像装置の主動作の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における撮像装置のスルー画像表示状態における動画撮影時のカメラ動作の手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における撮像装置の動画撮影処理中の処理の一例をフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において、動画撮影中における静止画撮影の準備動作処理の手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において、動画撮影中における静止画撮影の動作処理の手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において、動画撮影中における静止画撮影のためのフラッシュ充電時に行うノイズ低減処理の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態において、フラッシュ電源の充電電圧と色信号に対するゲイン値との関係の一例を示す図である。
符号の説明
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 第1のメモリ
32 圧縮・伸長回路
40 露光制御部
42 測距制御部
44 ズーム制御部
46 バリア制御部
48 フラッシュ部
50 システム制御回路
52 第2のメモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
61 動画ボタン
62 シャッタースイッチ(SW1)
64 シャッタースイッチ(SW2)
66 画像表示ON/OFFスイッチ
70 操作部
80 電源制御部
82 第1の内側コネクタ
84 第1の外側コネクタ
86 電源部
90 第1のインターフェース
92 第2の内側コネクタ
94 第2のインターフェース
96 第3の内側コネクタ
98 記録媒体着脱検知部
100 撮像装置
102 保護部
104 光学ファインダ
110 通信部
112 コネクタ(またはアンテナ)
200 第1の記録媒体
202 第1の記録部
204 第3のインターフェース
206 第2の外側コネクタ
210 第2の記録媒体
212 第2の記録部
214 第4のインターフェース
216 第3の外側コネクタ

Claims (10)

  1. 動画撮影機能および静止画撮影機能を有する撮像装置であって、
    前記動画撮影及び静止画撮影を行う撮像手段と、
    前記撮像手段により行われる静止画撮影時にフラッシュを発光する発光手段と、
    前記発光手段によって発光されるフラッシュの電源を充電する充電手段と、
    前記撮像手段によって生成された映像信号のノイズ低減処理を行う強度が切り替え可能なノイズ低減処理手段と、
    前記ノイズ低減処理手段により行われるノイズ低減処理の強度を、前記充電手段によるフラッシュ電源の充電状態に応じて切り替える強度切り替え手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ノイズ低減処理手段は、フィルター回路またはゲイン回路を組み合わせて前記映像信号のノイズを低減させる信号処理回路、または、ソフトウェアによるフィルター処理またはゲイン処理を組み合わせて前記映像信号のノイズを低減させる信号処理ソフトウェアの少なくとも一方で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ノイズ低減処理手段は、フラッシュ電源の充電進行状態に応じて前記ノイズ低減処理の強度を段階的に切り替え可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記ノイズ低減処理手段は、前記充電手段によるフラッシュ電源の充電によって発生するノイズが映像全体にまばらに発生するランダムノイズである場合と、前記充電手段によるフラッシュ電源の充電によって発生するノイズが映像信号に筋状に発生するラインノイズである場合とで、前記ノイズ低減処理の強度を切り替え可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 動画撮影機能および静止画撮影機能を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記動画撮影及び静止画撮影を行う撮像工程と、
    前記撮像工程において静止画撮影時にフラッシュを発光する発光工程と、
    前記発光工程において発光されるフラッシュの電源を充電する充電工程と、
    前記撮像工程において生成された映像信号のノイズ低減処理を行う強度が切り替え可能なノイズ低減処理工程と、
    前記ノイズ低減処理工程において行われるノイズ低減処理の強度を、前記充電工程におけるフラッシュ電源の充電状態に応じて切り替える強度切り替え工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  6. 前記ノイズ低減処理工程は、フィルター回路またはゲイン回路を組み合わせて前記映像信号のノイズを低減させる信号処理回路、または、ソフトウェアによるフィルター処理またはゲイン処理を組み合わせて前記映像信号のノイズを低減させる信号処理ソフトウェアの少なくとも一方によって行われることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置の制御方法。
  7. 前記ノイズ低減処理工程は、フラッシュ電源の充電進行状態に応じて前記ノイズ低減処理の強度を段階的に切り替え可能であることを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置の制御方法。
  8. 前記ノイズ低減処理工程は、前記充電工程におけるフラッシュ電源の充電によって発生するノイズが映像全体にまばらに発生するランダムノイズである場合と、前記充電工程におけるフラッシュ電源の充電によって発生するノイズが映像信号に筋状に発生するラインノイズである場合とで、前記ノイズ低減処理の強度を切り替え可能であることを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置の制御方法。
  9. 動画撮影機能および静止画撮影機能を有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記動画撮影及び静止画撮影を行う撮像工程と、
    前記撮像工程において静止画撮影時にフラッシュを発光する発光工程と、
    前記発光工程において発光されるフラッシュの電源を充電する充電工程と、
    前記撮像工程において生成された映像信号のノイズ低減処理を行う強度が切り替え可能なノイズ低減処理工程と、
    前記ノイズ低減処理工程において行われるノイズ低減処理の強度を、前記充電工程におけるフラッシュ電源の充電状態に応じて切り替える強度切り替え工程とを有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 前記請求項9に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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