JP2007266546A - 光通信モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

光通信モジュールおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007266546A
JP2007266546A JP2006093196A JP2006093196A JP2007266546A JP 2007266546 A JP2007266546 A JP 2007266546A JP 2006093196 A JP2006093196 A JP 2006093196A JP 2006093196 A JP2006093196 A JP 2006093196A JP 2007266546 A JP2007266546 A JP 2007266546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication module
ring
shaped portion
optical communication
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006093196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoharu Horio
友春 堀尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2006093196A priority Critical patent/JP2007266546A/ja
Publication of JP2007266546A publication Critical patent/JP2007266546A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】データ通信の確実化を図りつつ、製造効率を向上させることが可能な光通信モジュールおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】基板1と、発光素子3と、受光素子4と、集積回路素子5と、を備える赤外線データ通信モジュールA1であって、基板1には、開口11aを有する貫通孔11が形成されており、配線パターン2は、開口11を囲うリング状部21を含んでおり、発光素子3がボンディングされた底部71と、末広がり状とされたコーン状部72と、を有するボンディングカップ7をさらに備えており、ボンディングカップ7のうち少なくとも底部71を含む部分が貫通孔11に進入しており、かつ、コーン状部72のうち開口11aから突出する部分とリング状部21とがハンダ82により接合されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば赤外線を用いたデータ通信に用いられる光通信モジュール、およびその製造方法に関する。
ノートパソコン、携帯電話、電子手帳などの電子機器における双方向通信には、発光素子および受光素子を備えた光通信モジュールが用いられている。このような光通信モジュールには、たとえばIrDA(Infrared Data Association)準拠の赤外線データ通信モジュールが含まれる。
この種の従来の赤外線データ通信モジュールの一例を図11に示す(たとえば、特許文献1参照)。この赤外線データ通信モジュールXは、基板91と、基板91に搭載された発光素子92と、レンズを有する樹脂パッケージ93とを備えている。基板91には、凹部91aが形成されており、この底面に発光素子92が搭載されている。発光素子92は、図中上方および側方に赤外線を発光可能に構成されている。凹部91aの内面を金属のメッキによって覆えば、この内面を比較的反射率が高い反射面とすることができる。これにより、発光素子92から側方に進行する光を上記内面により反射させて上方へと向かわせることが可能である。このように、赤外線データ通信モジュールXにおいては、出射する赤外線の光量を大きくすることにより、データ通信の確実化が図られている。
しかしながら、赤外線の光量を適切に増加させるには、凹部91aを赤外線の反射に適した末広がり状の形状に正確に仕上げる必要がある。このような凹部91aを基板91に対して形成するには、比較的高精度な機械加工が行われる。このため、基板91の加工時間が長くなる。したがって、赤外線データ通信モジュールXの製造に要する時間のうち、凹部91aを形成するための時間が占める割合が大きくなり、赤外線データ通信モジュールXの製造効率の向上が阻害されていた。
特開2003−244077号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、データ通信の確実化を図りつつ、製造効率を向上させることが可能な光通信モジュールおよびその製造方法を提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供される光通信モジュールは、主面に配線パターンが形成された基板と、上記基板に搭載された発光素子と、上記基板に搭載された受光素子と、上記発光素子および受光素子を駆動制御するための集積回路素子と、を備える光通信モジュールであって、上記基板には、上記主面側に開口を有する貫通孔または凹部が形成されており、上記配線パターンは、上記開口を囲うリング状部を含んでおり、上記発光素子がボンディングされた底部と、上記主面が向く方向に末広がり状とされたコーン状部と、を有するボンディングカップをさらに備えており、上記ボンディングカップのうち少なくとも上記底部を含む部分が上記貫通孔または上記凹部に進入しており、かつ、上記コーン状部のうち上記開口から突出する部分と上記配線パターンの上記リング状部とがハンダにより接合されていることを特徴としている。
このような構成によれば、上記発光素子からの光を上記ボンディングカップの上記コーン状部によって上記主面が向く方向へと反射させることが可能である。これにより、上記光通信モジュールから出射される光量を増加させることができる。したがって、上記光通信モジュールのデータ通信の確実化を図ることができる。また、上記光通信モジュールの製造においては、上記ボンディングカップの作製は、上記基板の加工作業と並行して行うことが可能である。これにより、上記ボンディングカップを作製するための時間が、上記光通信モジュールの製造においてボトムネックとなることを回避できる。したがって、上記光通信モジュールの製造効率を向上させることが可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記貫通孔または上記凹部の少なくとも一部を覆っており、かつ上記リング状部と繋がっている金属膜がさらに形成されている。このような構成によれば、上記ボンディングカップは、上記リング状部と上記金属膜とが繋がった部分と当接することとなる。この当接部分には、たとえば上記ハンダを形成するためのハンダペーストが行き渡りやすい。これにより、上記ボンディングカップをより強固に接合可能であるとともに、低抵抗化を図ることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記ボンディングカップは、その高さが上記発光素子の高さよりも高いものとされている。このような構成によれば、上記発光素子からの光を上記主面が向く方向へと反射させるのに好ましい。
本発明の第2の側面によって提供される光通信モジュールの製造方法は、本発明の第1の側面によって提供される光通信モジュールの製造方法であって、上記基板に上記貫通孔または上記凹部を形成する工程と、上記貫通孔または凹部の開口を囲う上記リング状部を含む上記配線パターンを形成する工程と、上記リング状部にハンダペーストを塗布する工程と、上記貫通孔または上記凹部に上記底部を進入させるように上記ボンディングカップを載置する工程と、リフローの手法によって、上記ハンダペーストをハンダへと変質させることにより、上記ボンディングカップを上記リング状部に対して接合する工程と、を有することを特徴としている。このような構成によれば、本発明の第1の側面によって提供される光通信モジュールを効率よく製造することができる。特に、上記ボンディングカップを上記基板に載置する際に、上記ハンダペーストの表面張力により上記ボンディングカップを上記貫通孔または上記凹部に対して適切にセンタリングさせることができる。
好ましい実施の形態においては、上記ハンダペーストを塗布する工程においては、上記リング状部の少なくとも一部を露出させるスリットを有するマスクを用い、かつ上記ハンダペーストをスキージによって上記スリットを通して上記リング状部に塗布する。このような構成によれば、上記ハンダペーストを上記リング状部上に同心円状に塗布することが容易である。これは、上述したボンディングカップをセンタリングする効果を高めるのに適している。また、上記ハンダペーストの塗布を比較的短時間で行うことが可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明に係る光通信モジュールの第1実施形態を示している。本実施形態の赤外線データ通信モジュールA1は、基板1、発光素子3、受光素子4、駆動IC5、および樹脂パッケージ6を備えている。赤外線データ通信モジュールA1は、IrDA規格に準拠した赤外線を用いた双方向通信が可能に構成されている。なお、図2においては、便宜上樹脂パッケージ6を省略している。
基板1は、たとえばガラスエポキシ樹脂により、全体として平面視長矩形状に形成されている。基板1には、貫通孔11が形成されている。貫通孔11が設けられていることにより、基板1の主面1aには開口11aが形成されている。
基板1には、配線パターン2が形成されている。配線パターン2は、たとえばCuまたはAuからなる薄膜に対してパターン形成を施したものである。配線パターン2には、リング状部21が含まれている。リング状部21は、開口11aをその全周にわたって囲っている。貫通孔11の内面には、金属膜22が形成されている。金属膜22は、その一端縁がリング状部21の内周端縁と繋がっている。また、基板1のうち主面1aとは反対側の面には、リング状部23が形成されている。リング状部23の内周端縁には、金属膜22の他端縁が繋がっている。図2に示すように、基板1の側面には、複数の端子25が形成されている。複数の端子25は、赤外線データ通信モジュールA1を回路基板などに面実装する際に利用されるものである。各端子25は、基板1の側面に設けられた凹溝を覆う金属膜によって構成されている。
発光素子3は、赤外線を発することができる赤外線発光ダイオードからなる。この赤外線は、赤外線データ通信モジュールA1によるデータ通信の媒体として用いられる。発光素子3は、ボンディングカップ7に対してたとえば導電性接着剤を用いてダイボンディングされている。また、発光素子3は、ワイヤ81によって配線パターン2の適所に接続されている。
ボンディングカップ7は、たとえばCuまたはNi製のプレートに対してプレス加工を施したものであり、底部71とコーン状部72とを有している。底部71は、発光素子3が搭載される部分であり、その直径が貫通孔11の直径よりも小である円形とされている。コーン状部72は、底部71から主面1aが向く方向に末広がり状とされている。コーン状部72は、少なくともその上端部が開口11aよりも直径が大とされている。また、コーン状部72は、その高さが発光素子3の高さよりも高いものとされている。これにより、発光素子3は、その全体がボンディングカップ7内に収容されている。
ボンディングカップ7のうち、底部71とコーン状部72の下方部分とは、貫通孔11内に進入している。コーン状部72は、その高さ方向中央付近部分が、リング状部21と金属膜22とが繋がっている部分に当接している。コーン状部72のうち開口11aから突出した部分は、ハンダ82を介してリング状部21に対して接合されている。
受光素子4は、たとえば、赤外線を感知することができるPINフォトダイオードなどからなり、ワイヤ81により配線パターン2と接続されている。受光素子4は、赤外線を受光すると、その光量に応じた起電力を生じることが可能に構成されている。
駆動IC5は、発光素子3および受光素子4による送受信動作を制御するためのものであり、本発明で言う集積回路素子の一例である。駆動IC5は、ワイヤ81により配線パターン2と接続され、かつ配線パターン2を通じて発光素子3および受光素子4に接続されている。
樹脂パッケージ6は、たとえば染料を含んだエポキシ樹脂材料により形成されている。このエポキシ樹脂材料は、赤外線をほとんど透過させる一方、可視光をほとんど遮蔽する。この樹脂パッケージ6は、トランスファモールド法などの手法により形成されており、発光素子3、受光素子4、および駆動IC5を覆うように基板1上に設けられている。図1に示すように、樹脂パッケージ6には、2つのレンズ6a,6bが一体的に形成されている。レンズ6aは、発光素子3の正面に位置しており、発光素子3から放射された赤外線を指向性を高めて出射するように構成されている。レンズ6bは、受光素子4の正面に位置しており、赤外線データ通信モジュールA1に送信されてきた赤外線を集光して受光素子4に入射するように構成されている。
次に、赤外線データ通信モジュールA1の製造方法の一例について、図3〜図9を参照しつつ、以下に説明する。
まず、図3に示すように集合基板1Aを用意する。集合基板1Aは、上述した基板1を複数個作製可能なサイズとされている。以下に述べる製造方法は、集合基板1Aを用いて複数の赤外線データ通信モジュールA1を一括して製造するものである。集合基板1Aに代えて基板1を用いて製造してもよい。集合基板1Aに対してたとえばドリルを用いた機械加工を施すことにより、貫通孔11を形成する。これにより、主面1Aaには、開口11aが形成される。
次に、図4に示すように配線パターン2を形成する。配線パターン2の形成は、たとえば集合基板1Aの主面1Aaにスパッタ法を用いてCuまたはAuの薄膜を形成した後に、このCuまたはAuの薄膜に対してパターニングを施すことにより行う。このパターニングにおいては、上記Cuの薄膜のうち開口11aを囲う部分を残存させることにより、リング状部21を形成する。また、上記CuまたはAuの薄膜を形成する際に貫通孔11の内面を覆う金属膜22を形成する。さらに、集合基板1Aのうち主面1Aaとは反対側の面にリング状部23を形成しておく。
次に、図5に示すように、集合基板1Aの主面1AaにマスクMsを被せる。マスクMsには、図6に示すように、略リング状のスリットSlが形成されている。このスリットSlがリング状部21に略一致するようにマスクMsを配置する。これにより、リング状部21の大部分がスリットSlから露出した状態となる。図5および図6に示すように、マスクMsの上面には、ハンダペースト82Aを盛る。ハンダペースト82Aを挟んでスリットSlとは反対側にスキージSkを位置させる。そして、スキージSkをマスクMsに押し付けながら図示された矢印方向に移動させる。この動作により、スリットSl内にハンダペースト82Aが充填される。この後に、マスクMsを取り除くことにより、図7に示すように、リング状部21にハンダペースト82Aを塗布することができる。スリットSlは、リング状部21と同じか若干小さいサイズとされているため、ハンダペースト82Aがリング状部21から大きくはみ出すおそれがない。
次に、ボンディングカップ7を集合基板1Aの主面1Aa側に載置する。ボンディングカップ7は、たとえばCuまたはNiのプレートに対してプレス加工を施すことにより効率よく作製することができる。ボンディングカップ7をその中心が開口11aの中心とほぼ一致するように集合基板1Aに載置する。ボンディングカップ7の中心が開口11aの中心から芯ずれした状態で載置作業がなされても、コーン状部72がリング状部21の内周端縁に当接することによりボンディングカップ7がセンタリングされる。また、ハンダペースト82Aはリング状に塗布されている。このハンダペースト82Aにボンディングカップ7が接すると、ハンダペースト82Aの表面張力によってボンディングカップ7がセンタリングされる効果が期待できる。
ボンディングカップ7を載置した後は、たとえばリフロー炉内に、集合基板1Aを載置する。そして、上記リフロー炉の炉温を適切な温度に保った後に、集合基板1Aを常温まで冷却する。すると、ハンダペースト82Aに含まれていた媒質が蒸発するなどして、ハンダペースト82Aが図9に示すようにハンダ82へと変質する。これにより、ボンディングカップ7をリング状部21に対してハンダ82により接合することができる。上述したリフローの手法においても、コーン状部72とリング状部21とが当接すること、またはハンダペースト82Aの表面張力によって、ボンディングカップ7が不当にずれてしまうことを防止することが期待できる。
この後は、発光素子3、受光素子4、および駆動IC5のダイボンディング、ワイヤ81を用いたボンディング、およびたとえばトランスファモールド法を用いた樹脂パッケージ6の形成を行う。そして、集合基板1Aを複数の基板1に分割するように切断する。以上の工程を経ることにより、複数の赤外線データ通信モジュールA1が得られる。
次に、赤外線データ通信モジュールA1の作用について説明する。
本実施形態によれば、発光素子3からの赤外線をレンズ6aへと反射させるための末広がり状の凹部を基板1に形成する必要がない。発光素子3からの赤外線を反射させるためのボンディングカップ7は、プレス加工などによって複数個を一括して作製することが可能である。また、ボンディングカップ7の作成は、基板1の作成と並行して行うことができる。このため、ボンディングカップ7を製造するために要する時間が赤外線データ通信モジュールA1の製造時間の短縮化を阻害することがない。したがって、赤外線データ通信モジュールA1の光量増加によりデータ通信の確実化を図りつつ、その製造効率を高めることができる。
ボンディングカップ7は、たとえばプレス加工に用いる金型を適宜設定することにより、その高さを容易に調整することができる。このため、ボンディングカップ7を発光素子3よりも十分にその高さが高いものとすることができる。したがって、発光素子3からの光をより多くレンズ6aへと向かわせることが可能であり、光量増加に有利である。本実施形態とは異なり、基板1に赤外線反射用の凹部を形成したのでは、基板1の厚さによっては、発光素子3の全体を収容する凹部を形成することが困難となる。また、この凹部を形成するための時間が長くなる。本実施形態によれば、このような不具合を解消することができる。
ボンディングカップ7のコーン状部72と配線パターン2のリング状部21とは、ハンダ82によって比較的広い領域どうしが接合されている。このような接合によれば、ボンディングカップ7と配線パターン2とが、単なる線接触または面接触となったり、ハンダ82による接合領域が小さくなったりすることによる高抵抗化を回避することが可能である。
ボンディングカップ7は、リング状部21と金属膜22とが繋がった部分に当接することとなる。これにより、赤外線データ通信モジュールA1の製造工程において、リング状21に塗布されたハンダペースト82Aを、ボンディングカップ7とリング状部21および金属膜22とが繋がった部分との接触部分に十分に行き渡らせることが可能である。これは、ボンディングカップ7をより強固に接合するとともに、低抵抗化を図るのに有利である。
図10は、本発明に係る光通信モジュールの第2実施形態を示している。なお、この図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。本図に示された赤外線データ通信モジュールA2においては、基板1に凹部12が形成されている。これにより、主面1Aaには、開口12aが形成されている。基板1の厚さ方向における断面寸法が一定である。また、上述した第1実施形態とは異なり、凹部12は、その内面が金属膜22によっては覆われていない。
このような実施形態によっても、赤外線データ通信モジュールA2のデータ通信の確実化と製造効率の向上とを図ることができる。凹部12は、基板1を貫通しないため、上述した貫通孔11よりもさらに短い時間で形成可能である。また、金属膜22を形成するのに要する時間を省略することができる。
本発明に係る光通信モジュールは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る光通信モジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
発光素子および受光素子としては、赤外線を発光もしくは受光可能なものに限定されず、可視光を発光もしくは受光可能なものを用いても良い。つまり、光通信モジュールとしては、赤外線データ通信モジュールに限定されず、可視光を用いた通信方式のものであっても良い。
本発明に係る光通信モジュールの第1実施形態を示す断面図である。 本発明に係る光通信モジュールの第1実施形態を示す要部平面図である。 図1に示す光通信モジュールの製造方法の一例において、集合基板に貫通孔を形成する工程を示す要部断面図である。 図1に示す光通信モジュールの製造方法の一例において、配線パターンを形成する工程を示す要部断面図である。 図1に示す光通信モジュールの製造方法の一例において、ハンダペーストを塗布する工程を示す要部拡大断面図である。 図1に示す光通信モジュールの製造方法の一例において、ハンダペーストを塗布する工程を示す要部拡大平面図である。 図1に示す光通信モジュールの製造方法の一例において、ハンダペーストが塗布された状態を示す要部拡大断面図である。 図1に示す光通信モジュールの製造方法の一例において、ボンディングカップを載置する工程を示す要部拡大断面図である。 図1に示す光通信モジュールの製造方法の一例において、ボンディングカップをリング状部に接合する工程を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る光通信モジュールの第2実施形態を示す要部断面図である。 従来の光通信モジュールの一例を示す要部断面図である。
符号の説明
A 赤外線データ通信モジュール(光通信モジュール)
Ms マスク
Sl スリット
Sk スキージ
1 基板
2 配線パターン
3 発光素子
4 受光素子
5 駆動IC(集積回路素子)
6 樹脂パッケージ
7 ボンディングカップ
1A 集合基板
1a 主面
11 貫通孔
11a 開口
12 凹部
21 リング状部
22 金属膜
71 底部
72 コーン状部
81 ワイヤ
82 ハンダ
82A ハンダペースト

Claims (5)

  1. 主面に配線パターンが形成された基板と、
    上記基板に搭載された発光素子と、
    上記基板に搭載された受光素子と、
    上記発光素子および受光素子を駆動制御するための集積回路素子と、
    を備える光通信モジュールであって、
    上記基板には、上記主面側に開口を有する貫通孔または凹部が形成されており、
    上記配線パターンは、上記開口を囲うリング状部を含んでおり、
    上記発光素子がボンディングされた底部と、上記主面が向く方向に末広がり状とされたコーン状部と、を有するボンディングカップをさらに備えており、
    上記ボンディングカップのうち少なくとも上記底部を含む部分が上記貫通孔または上記凹部に進入しており、かつ、上記コーン状部のうち上記開口から突出する部分と上記配線パターンの上記リング状部とがハンダにより接合されていることを特徴とする、光通信モジュール。
  2. 上記貫通孔または上記凹部の少なくとも一部を覆っており、かつ上記リング状部と繋がっている金属膜がさらに形成されている、請求項1に記載の光通信モジュール。
  3. 上記ボンディングカップは、その高さが上記発光素子の高さよりも高いものとされている、請求項1または2に記載の光通信モジュール。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の光通信モジュールの製造方法であって、
    上記基板に上記貫通孔または上記凹部を形成する工程と、
    上記貫通孔または凹部の開口を囲う上記リング状部を含む上記配線パターンを形成する工程と、
    上記リング状部にハンダペーストを塗布する工程と、
    上記貫通孔または上記凹部に上記底部を進入させるように上記ボンディングカップを載置する工程と、
    リフローの手法によって、上記ハンダペーストをハンダへと変質させることにより、上記ボンディングカップを上記リング状部に対して接合する工程と、
    を有することを特徴とする、光通信モジュールの製造方法。
  5. 上記ハンダペーストを塗布する工程においては、上記リング状部の少なくとも一部を露出させるスリットを有するマスクを用い、かつ上記ハンダペーストをスキージによって上記スリットを通して上記リング状部に塗布する、請求項4に記載の光通信モジュールの製造方法。
JP2006093196A 2006-03-30 2006-03-30 光通信モジュールおよびその製造方法 Pending JP2007266546A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006093196A JP2007266546A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 光通信モジュールおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006093196A JP2007266546A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 光通信モジュールおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007266546A true JP2007266546A (ja) 2007-10-11

Family

ID=38639198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006093196A Pending JP2007266546A (ja) 2006-03-30 2006-03-30 光通信モジュールおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007266546A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114334941A (zh) * 2022-03-04 2022-04-12 至芯半导体(杭州)有限公司 一种紫外器件封装结构

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1126816A (ja) * 1997-07-02 1999-01-29 Citizen Electron Co Ltd 赤外線データ通信モジュール
JP2002319711A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Citizen Electronics Co Ltd 表面実装型発光ダイオード及びその製造方法
WO2006030671A1 (ja) * 2004-09-16 2006-03-23 Hitachi Aic Inc. Led用反射板およびled装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1126816A (ja) * 1997-07-02 1999-01-29 Citizen Electron Co Ltd 赤外線データ通信モジュール
JP2002319711A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Citizen Electronics Co Ltd 表面実装型発光ダイオード及びその製造方法
WO2006030671A1 (ja) * 2004-09-16 2006-03-23 Hitachi Aic Inc. Led用反射板およびled装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114334941A (zh) * 2022-03-04 2022-04-12 至芯半导体(杭州)有限公司 一种紫外器件封装结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8357950B2 (en) Semiconductor light emitting device, semiconductor element, and method for fabricating the semiconductor light emitting device
JP4425936B2 (ja) 光モジュール
US7281860B2 (en) Optical transmitter
TWI542037B (zh) 具有成側向形態或頂向形態裝置定向之疊層無引線載架封裝的光電子裝置
EP1439587B1 (en) Mounting of an LED assembly with self-alignment
JP5086521B2 (ja) 光受信機パッケージ
US7138661B2 (en) Optoelectronic component and optoelectronic arrangement with an optoelectronic component
JP2008092417A (ja) 半導体撮像素子およびその製造方法並びに半導体撮像装置および半導体撮像モジュール
JP2009099680A (ja) 光学デバイスおよびその製造方法
CN101399238A (zh) 光学设备及其制造方法
JP2009088510A (ja) ガラスキャップモールディングパッケージ及びその製造方法、並びにカメラモジュール
US10203460B2 (en) Optical semiconductor module
JPH1126816A (ja) 赤外線データ通信モジュール
US9052479B2 (en) Optical board, method for manufacturing the same, and optical module
JP2000332301A (ja) 光学的信号の入出力機構を有する半導体装置およびその製造方法
JP4822503B2 (ja) フレネルレンズ付チップledの構造およびその製造方法。
JP2006269783A (ja) 光半導体パッケージ
JP2007258204A (ja) 光通信モジュール
CN210325795U (zh) 光扫描模组
JP2003008065A (ja) Smd型光素子モジュールの製造方法
JP2721047B2 (ja) 半導体デバイス用サブマウントおよび半導体光デバイスモジュール
JP4969055B2 (ja) 光通信モジュール
TWI564610B (zh) 攝像模組及其製造方法
KR101086997B1 (ko) 발광 소자 패키지와 그의 제조 방법 및 그를 이용한 카메라 플래시 모듈
JP2008109048A (ja) 光半導体装置及び光伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120228