JP2007265445A - 薬局システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 調剤業務を簡単かつ効率的に行うための支援システムを実現する。
【解決手段】 患者情報、医薬品情報、在庫情報、医師情報の各データベースを結合した統合システムとし、複数の属性の医薬品を特定するための名称の集合からなるインデックスを有し、表示手段、選択確定手段、特定医薬品登録手段、属性記録手段、入力名称登録手段から構成され、属性の選び方で様々に記述される名称(商品名、成分名など)の医薬品に対応できるシステムとする。
【選択図】 図43
【解決手段】 患者情報、医薬品情報、在庫情報、医師情報の各データベースを結合した統合システムとし、複数の属性の医薬品を特定するための名称の集合からなるインデックスを有し、表示手段、選択確定手段、特定医薬品登録手段、属性記録手段、入力名称登録手段から構成され、属性の選び方で様々に記述される名称(商品名、成分名など)の医薬品に対応できるシステムとする。
【選択図】 図43
Description
本発明は調剤薬局業務の支援システムに係わり、特に調剤に付随して薬品関係の入力において、記述される医薬品の名称は様々な属性を有するが、こういった属性の選び方で様々に記述される名称(商品名、成分名など)に対応できる調剤支援システムに係わる。
調剤業務においては医療機関で作成された紙の処方せん、薬局にある各種情報から調剤を行う必要があるがこれらの情報を効率的に活用することが難しかった。薬局にある各種情報とは薬剤服用歴(年齢、性、体重、保険、住所電話番号、既往症、副作用歴、アレルギー歴、併用薬、生活習慣、嗜好、家族既往歴、患者心理、コンプライアンスなどからなる患者の個人情報、投薬履歴、服薬指導の履歴、調剤に関連する記録)、医薬品情報(医薬品添付文書、副作用情報、相互作用情報、薬価情報、製品規格情報)、調剤に関わる法的な文書(薬剤師法、薬事法、療養担当規則、健康保険法、麻薬向精神薬取締法、覚醒剤取締法)などである。
従来の調剤支援システムは事務的な業務を遂行することを主目的とし、非薬剤師が取り扱うことを前提として設計されていた。そのため薬剤師の調剤設計を支援する機能は不十分で有ったと言える。
調剤設計業務は様々な情報を利用し、かつ薬剤師が専門的な判断能力を元に入力をすることが求められている。しかしながら従来の調剤支援システムは情報検索参照入力の機能があるものの各業務が有機的に結合しおらず薬局の実務上リアルタイムで必要な業務が遂行できなかった。
調剤業務に係わる各種データの保存そしてそういったデータの信頼性を保ちつつ不正改ざんに対して十分な対策がうてておらず、またそういった保存されたデータを効率的に検索し必要に応じて取り出すという観点からみても従来の調剤支援システムは弱かった。
ところが昨今薬剤師が調剤に関して法的実務的に求められる情報活動が複雑化し、それにともない調剤業務も効率化を求められるようになってきている。前述したように従来のシステムにおいては調剤業務全体を有機的にかつ効率的に支援するシステムが存在しなかった。調剤関係業務の各機能をコンピュータで支援するシステムはそれぞれの機能のみを支援するシステムのものがほとんどであり、これらの単独機能を有機的に結びつけまた薬剤師が最小の作業量で最大の効果を上げられる調剤業務全体を支援するシステムが待ち望まれていた。
調剤業務の中でも中核をなすのが患者面接業務および調剤設計業務であるが、ここでの業務においては求められ、必要とされる情報活動が複雑となってきているがこれに対応可能なシステムにすればよい。これを実現するためには処方せんから調剤をするわけであるが、患者面接業務、調剤設計業務に必要な情報活動を短時間で効率的に支援するシステムにすればよい。
また薬剤師が行う患者面接業務および調剤設計業務についても処方せんからだけではなく、薬局にある薬剤服用歴(年齢、性、体重、保険、住所電話番号、既往症、副作用歴、アレルギー歴、併用薬、生活習慣、嗜好、家族既往歴、患者心理、コンプライアンスなどからなる患者の個人情報、投薬履歴、服薬指導の履歴、調剤に関連する記録)、医薬品情報(医薬品添付文書、副作用情報、相互作用情報、薬価情報、製品規格情報)、調剤に関わる法的な文書(薬剤師法、薬事法、療養担当規則、健康保険法、麻薬向精神薬取締法、覚醒剤取締法)などの各種情報を活用して行う必要がある。
調剤設計業務における薬品関係の入力においても医療機関の医師が作成した処方せんには医薬品の名称が商品名あるいは成分名のどちらかで記述されている。同様に量的な点も製品単位量あるいは主成分量のどちらかで記述されている。医薬品の名称がどちらで入力されてもシステム内で適正に表示および演算処理をされれば薬剤師の判断評価の確認ともなりさらに医師がどのように処方を記載したかの記録ともなる。よって医薬品の名称の入力が商品名、成分名のどちらでき同様に量的な入力も製品単位量あるいは主成分量のどちらも対応できるシステムがあれば非常に便利なものとなる。
薬剤師法25条の2により、薬剤師には調剤した薬剤について適正な使用に必要な情報の提供が義務づけられている。しかしながら、調剤したすべての薬剤について、効能効果、副作用情報、相互作用情報、生活上の注意について調剤の後に即座にもれなく手書き記載もしくは口頭で説明することは事実上困難である。一般的には、一連の調剤や薬歴と関連しない、独立した情報提供システムなどを利用して、予め薬剤毎に登録した患者個々に対して固有化していない前記情報等を定型的かつ一過的な情報として文書化し提供している。
調剤支援のシステムにおいて調剤設計入力と情報提供を一元化し、管理運営を行うことが可能である。調剤設計入力業務の一連として、処方内容、過去の薬歴、患者情報などを判断材料とし、患者に提供する情報を複数の情報から選択または自由に入力することが望まれてきた。そうすることによってその患者にもっとも適した情報を提供することができる。
以上課題を解決するために本発明において、以下のシステムを採用した。まず各入力を助ける部分について説明する。本発明のシステムは必要情報を入出力する端末、患者情報データベースから構成されている。そしてそのシステムにおいて薬剤師が処方せんと関連する各種の情報を利用していかに調剤するかを計画する調剤設計業務画面を構成しておく。
各種情報とは薬剤服用歴(患者の個人情報、投薬履歴、服薬指導の履歴、調剤に関連する記録)、医薬品情報(医薬品添付文書、副作用情報、相互作用情報、薬価情報、製品規格情報)、そして調剤に関わる法的な文書(薬剤師法、薬事法、療養担当規則、健康保険法、麻薬向精神薬取締法、覚醒剤取締法)などである。患者の個人情報とは年齢、性、体重、保険、住所電話番号、既往症、副作用歴、アレルギー歴、併用薬、生活習慣、嗜好、家族既往歴、患者心理、コンプライアンスなどを指している。
次に調剤設計支援の部分について方法について説明する。薬剤師が処方せんと関連する情報を利用していかに調剤するかを計画する調剤設計業務の支援の目的で調剤設計に必要な情報を入出力する入出力装置、医薬品情報データベース、医師情報データベース、患者情報データベース、在庫情報データベースから構成され、A:患者検索確定手段、B:患者情報参照手段、C:未登録所定事項登録手段、D:調剤設計所定事項入力手段、E:医薬品情報検索手段の各手段を有していればよい。
前述の未登録所定事項は医師名、医療機関、科名から選ばれた少なくとも1つの処方医関連事項、薬品名、剤型、厚生省コード、局方名、薬品名(英)、薬品名(よみ)、メーカー、薬品の包装状態、薬価、使用状態、使用状態歴、包装量、力価、薬価収載、最長投与日数、予製剤、含有成分、用法、注意、別名から選ばれた少なくとも1つの薬品関連事項、薬局名、薬品名、バーコード、剤型、力価、包装、容量、メーカー、問屋発注入庫、現在庫量、発注量、発注点(発注をかけるための最低数量)、保存場所、最終引き落とし日、発注予定、発注中(発注中かどうかを示す)、メモから選ばれた少なくとも1つの在庫関連事項である。
調剤設計所定事項は患者名、患者生年月日、患者住所、患者電話番号、処方発行日、受付日、受付時間、処方医師名、処方医療機関名、科名、保険記号、保険番号、支払い方法、受渡日、情報用紙の有無、薬品名、剤型、力価、包装状態、包装単位、薬品単位、薬品量、用法、日数から選ばれた少なくとも1つの項目であるようにする。
D:調剤設計所定事項入力手段は、各画面においてカーソルの位置を常に認識しており前記カーソルの存在する項目により前記項目に対応するリストがデータベースに存在する場合には前記リストをデータベースより呼び出しリストボックスに表示するリストボックス表示手段、前記リストボックスより必要事項を選択する選択手段により選択し必要事項データを入力するようにすればよい。
E:医薬品情報検索手段は薬品名、剤型、厚生省コード、局方名、薬品名(英)、薬品名(よみ)、メーカー、薬品の包装状態、薬価、使用状態、使用状態歴、包装量、力価、薬価収載、最長投与日数、予製剤、含有成分、用法、注意、別名から選ばれた少なくとも1つを入力することにより必要に応じてandをとり医薬品情報データベースから呼び出し表示する表示手段を設けておく。
このシステムにおいては在庫情報データベースを有し医薬品を選択したらこの在庫情報データベースを参照し該当医薬品の在庫情報を表示すればさらに調剤設計業務が効率的になる。
また調剤設計必要情報を入出力する入出力装置においては各フィールドにおいて予め使用頻度の高い情報テキストを登録しておき任意のフィールド画面においてフィールドの内容が確定できるフィールド内容確定子を入力することによって必要な時に前記情報一覧を呼び出し必要な情報テキスト選択することにより前記登録してあるテキスト情報の必要な部分をコピーし入力可能なシステムをする。そしてこの情報テキストを呼び出すためのフィールド内容確定子のインデックスは階層構造としておけば必要な情報テキストを迅速に呼び出すことが可能となる。
次に調剤設計業務における薬品入力について説明していく。薬剤師が処方せんと関連する情報を利用していかに調剤するかを計画する調剤設計業務の支援の目的で所定の患者に対応した医薬品を入力する入力部において医薬品情報データベースに複数の属性の医薬品を特定する名称の集合からなるインデックスを有し、医薬品の任意の属性の名称入力すると前記入力に対応した属性から検索される医薬品リストを前記属性の名称で表示するか、あるいは前記属性とは異なる所定の属性で表示する表示手段、前記リストから医薬品を特定するために選択し確定する選択確定手段、前記確定され特定された医薬品をユニークIDで登録するかあるいは所定属性の名称で登録する特定医薬品登録手段、前記入力された医薬品を特定する名称の属性を登録する属性記録手段あるいは前記入力された医薬品を特定する名称を記録する入力名称を登録する入力名称登録手段を設置しておく。
そしてこの医薬品の名称の属性は商品名(和名)を含み、さらに商品名(英名)、成分名(和名)、成分名(英名)、別名から選ばれた少なくとも1つの属性であればよい。この所定属性は商品名または成分名またはその両者である。すなわち通常は選択の候補として入力された属性にかかわらず商品名のリストを表示し、必要に応じて例えば入力した名称の属性が成分名で有る場合には属性が成分名のリストを選択の候補として表示すればよい。あるいは属性が商品名だけではなく成分名の両者を選択の候補として表示すればよい。
前述のようなインデックスを持っていることにより入力担当者が医薬品を特定する任意の属性の名称を入力してもシステムはこの入力に対応する医薬品のリストをリストボックスに表示することが可能となり、そしてその中から医薬品を選択することにより一義的に医薬品が決定される。そして表示の際は必要に応じて商品名、成分名あるいはその両者を表示すればよい。また医薬品を特定するための入力した名称の属性あるいは入力された名称も登録保存してあるため必要に応じて入力の種別も表示するようにすればよい。
医薬品の量的な入力においても同様な方法をとればよい。すなわち所定の患者に対応した医薬品の量を入力する入力部において処方量と成分量の変換テーブルを有し処方量あるいは成分量を入力する医薬品量入力手段と前記変換テーブルを利用して処方量が入力された場合は処方量から成分量に変換し成分量が入力された場合は成分量から処方量に変換する変換手段、変換した結果の成分量を所定の箇所に表示する表示制御手段を設けておけばよい。
本発明においては、各種の調剤業務に関するデータを統一的に管理できるシステム構成であるため調剤業務の担当者が必要な時に必要な情報を迅速に検索表示活用が可能となる。特に医師や薬剤師によって、同一の医薬品でありながら複数の属性の名称で特定されるものを迅速に検索する場合に有効である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係わる薬局システムについて説明していく。図1から図40は本発明による薬局システムの業務支援画面である。
(調剤設計における入力)
図41は本発明の調剤設計のフロー図である。調剤設計業務画面においてカーソルの位置を監視している。そして所定のキー入力を検出すると対応する処理が行われる。図7の画面においてはカーソル701が患者名入力部702にあるために患者氏名のリストボックス703が開いている。ここで所定のキー入力controlJとキー入力することにより患者リストボックスが広がり図8の画面のように患者氏名だけでなく、生年月日、電話番号、性別が表示されるリストボックスが開く。またcontrolRとキー入力することにより図8の画面すなわち患者入力参照画面を表示しカーソルは患者名のふりがなの部分にある。
図41は本発明の調剤設計のフロー図である。調剤設計業務画面においてカーソルの位置を監視している。そして所定のキー入力を検出すると対応する処理が行われる。図7の画面においてはカーソル701が患者名入力部702にあるために患者氏名のリストボックス703が開いている。ここで所定のキー入力controlJとキー入力することにより患者リストボックスが広がり図8の画面のように患者氏名だけでなく、生年月日、電話番号、性別が表示されるリストボックスが開く。またcontrolRとキー入力することにより図8の画面すなわち患者入力参照画面を表示しカーソルは患者名のふりがなの部分にある。
図9の画面の例では、カーソルは生年月日の所にあり、前述と同様に所定のキー入力controlJとキー入力すると図10に示すように生年月日だけでなく患者名電話番号、性別が表示されるリストボックスが開かれる処理が行われる。同様に電話番号の所にカーソルを持っていけば患者電話番号が図11に示す画面のように表示される。前述と同様に所定のキー入力controlJとキー入力すると図10に示すよう患者名、生年月日、電話番号、性別が表示されるリストボックスが開かれる処理が行われる。
図12の画面の例では、カーソルは医師名の所にあり、前述と同様に所定のキー入力controlJとキー入力すると図13に示すように医師名だけでなく医療機関名、科名が表示されるリストボックスが開かれる処理が行われる。
(調剤設計支援のための画面)
図42は、業務支援のために用意された画面の構成を示している。まず4201の業務画面において必要項目を入力すればよい。図1にカーソルがMAGICの部分にある場合、そして図2ではカーソルが受付日の部分にある場合を示しており、それぞれのカーソルがある項目においてソートが行われる。
図42は、業務支援のために用意された画面の構成を示している。まず4201の業務画面において必要項目を入力すればよい。図1にカーソルがMAGICの部分にある場合、そして図2ではカーソルが受付日の部分にある場合を示しており、それぞれのカーソルがある項目においてソートが行われる。
ここでcontrol Rと入力すると未入力の調剤設計画面が表示される。またカーソルが存在する部分においてリストボックスから項目名が特定されている場合controlCと入力すると調剤設計入力参照画面4202に切り替わり先ほど特定された画面が表示される。図3はその一例でありここでは時患者名が新規患者ということである。そしてカーソルが保険選択に主のところにあるので新規患者の保険関係の事項がリストボックスに開かれている。
図4に示すようにカーソルが保険選択に公1のところ401にある場合は、関連の事項のリストボックス402が表示される。図5、図6はカーソルが薬品のところにある場合である。そしてさらに詳細に調剤する薬品に関して入力する場合は図42の4231の調剤設計明細(処方明細)入力画面において入力する。
前述の未入力の調剤設計画面からcontrolRと入力すると図7に示すようにカーソルが患者名のところにある画面が開く。図8はcontrolJと入力し患者名と特定しやすくするためにリストボックスに患者氏名、生年月日、自宅電話、性別を表示したところである。図9は同様にカーソルを患者生年月日のところにおいた場合で、その場合リストボックスには生年月日が表示されている。ここでコントロールJとキー入力すると、図10に示すようにリストボックスが広がる。
図11はカーソルが電話−自宅の項目にある場合である。この場合もコントロールJとキー入力すると、図10に示すようにリストボックスが広がる。図12はカーソルが医師名の項目にある場合で医師名のリストボックスが開かれる。同様にこれだけでは選択できない場合にさらにコントロールJとキー入力することによって図13のように医師名だけではなく、医療機関名、科名が表示される。
図14はカーソルが医療機関名の項目に有るときであり、その場合リストボックスに医療機関の一覧が表示される。図15は科名の項目で同様にリストボックスに科名が表示されここから選択すればよい。
ここで患者が未登録であったり保健関係の登録内容に変更が生じたりする場合には、図42の4203の患者入力参照画面、そこから4204の保険入力参照画面あるいは4208の保険入力参照画面に画面を切り替えて入力を行えばよい。患者入力参照画面の一例を図16に示した。同様に処方医に関して未登録であったり登録内容に変更が生じたりする場合は4205の処方医入力参照画面に切り替えればよい。処方医入力参照画面の一例を図17に示した。
また医薬品に関して未登録であったり登録内容に変更が生じたりする場合は図42の4206の医薬品入力参照画面に切り替えればよい。医薬品入力参照画面の一例を図18に示した。そして医薬品についてさらに詳しく入力する必要が有る場合にはメディス入力参照画面4207に画面を切り替えればよい。その画面の一例を図23に示した。医薬品に関して情報提供を入力する必要が有る場合には4209の情報提供入力参照画面に切り替えればよい。情報提供入力参照画面の一例として患者医薬品情報入力参照画面を図19に示した。
また図42の4202の調剤設計入力参照画面においてその患者の過去の薬歴が知りたい場合には4210の前方参照画面に画面を切り替えればよい。ここでは図20および図21に過去所定回数分の該当患者の薬歴を各薬品とその調剤日付のマトリックスで示した。図22は同様なマトリックスを1週間単位で示している画面である。
次にデータファイルメンテナンスを行う必要がある時には4211のデータファイルメンテナンス画面に切り替える。ここで図25はデータファイルメンテナンス画面で医薬品の一般名の項目部にカーソルが有る場合であって、リストボックスに薬効分類番号、英名、和名が表示されている。
図26は同様にデータファイルメンテナンス画面であり、薬品名の項目部にカーソルが有る場合であって、リストボックスに薬品名が表示されている。そして図27は図26の画面のリストボックスをコントロールJキー入力で広げたものでリストボックス内には薬品名、剤形、メーカー、厚生省コードが表示されている。
図28はやはり同じ画面でカーソルが剤形の項目の部分にあってリストボックスに剤形が表示されているところである。図29も同様の画面であって厚生省コードの項目の部分にカーソルがあり、厚生省コードの一覧が表示されているところである。
図30は納品書のデータファイルメンテナンス画面であり薬局の部分にカーソルがあるために薬局のリストボックスが開いているところである。そしてコントロールJキー入力でリストボックスを広げたところが図31でありリストボックス内に薬局名、問屋名、伝票番号、納品日、キャンセル印が表示されている。
図32も納品書のデータファイルメンテナンス画面であるがカーソルはバーコードの項目部にありバーコードと薬品の諸事項がリストボックスに表示されている。図33も同様の画面であり、カーソルは注文処理の薬局の項目部にあるためリストボックスには薬局と注文処理の日付、問屋が表示されている。
在庫入力参照したい場合には図42の4228に画面を切り替えればよく図36に在庫変更の画面を示した。医薬品在庫発注状況を調べるには4226の医薬品発注状況表示画面に画面を切り替えればよい。その画面を図37に示した。能書き情報を参照するには4227の能書き情報参照画面に画面を切り替えればよい。その画面は図38に示した。
(名称入力の支援)
図43に名称入力のフローを示す。4302は医薬品データベースであり検索用に商品名、成分名、別名をそれぞれの医薬品に対応づけたインデックスを作成しておく。まず医薬品を任意の名称で入力すると4301において医薬品データベース4302の前述のインデックスを参照して該当リストを呼び出す。ここで入力が成分名の時には4303において成分名のリストを表示し、入力が商品名、別名の場合には商品名のリストを表示する。
図43に名称入力のフローを示す。4302は医薬品データベースであり検索用に商品名、成分名、別名をそれぞれの医薬品に対応づけたインデックスを作成しておく。まず医薬品を任意の名称で入力すると4301において医薬品データベース4302の前述のインデックスを参照して該当リストを呼び出す。ここで入力が成分名の時には4303において成分名のリストを表示し、入力が商品名、別名の場合には商品名のリストを表示する。
このリストから4304において医薬品を選択し確定する。4307は患者情報データベースであって、4305においてこのデータベース4307に医薬品を特定一義的に特定するユニークIDで登録する。この場合商品名で登録してもよい。次に入力された名称の属性を同様に4307の患者情報データベースに4306で登録すればよい。そして特定患者の特定医薬品の表示が必要な時には前述患者情報データベースに登録してある医薬品のユニークIDから医薬品データベースを呼び出し商品名、成分名そしてひつように応じて別名を呼び出せばよい。このようなシステム構成とすれば医薬品の入力はその属性に係わらず任意の属性の名称で入力されても医薬品は一義的決まりまた必要な名称を表示することが可能となる。
図39に商品名入力、成分名入力の画面を示した。3901に示すように薬品名に成分名であるニフェジピン除放カプセルと入力すると3902に示す薬品名2にセパミット−R−CAP10と表示される。同様に3903に示す薬品名にセパミット−R−CAP10と入力すると3904に示す薬品名2にニフェジピン除放カプセルと表示される。
図40に製品単位量と含有主成分量の様子を示した。図40の上部の4001において製品単位量入力部に150MGと入力すると図40の下部に示す4002に変換された実際に秤量する量が1.5Gと表示される。
(別単位間で変換)
図44に単位の異なる薬品量の入力フローを示す。ここではすでに薬品が特定されている場合を考える。薬品量を成分量あるいは処方量のどちらかで入力すると4401において入力が成分量であれば処方量に、入力が処方量であれば成分量にデータベース4402の変換テーブルを参照して変換を行う。その結果を4403において成分量および処方量を所定部に入力する。
図44に単位の異なる薬品量の入力フローを示す。ここではすでに薬品が特定されている場合を考える。薬品量を成分量あるいは処方量のどちらかで入力すると4401において入力が成分量であれば処方量に、入力が処方量であれば成分量にデータベース4402の変換テーブルを参照して変換を行う。その結果を4403において成分量および処方量を所定部に入力する。
以上説明したように本発明によれば調剤業務の支援において各種の調剤業務に関するデータを統一的に管理できるシステム構成であるため、属性の選び方で様々に記述される名称(商品名、成分名など)に対応できる情報を迅速に検索表示し、入力処理することが可能となる。
4301・・・ 入力名称該当医薬品検索処理
4302・・・ 医薬品データベース
4303・・・ 該当医薬品の表示処理
4304・・・ 医薬品確定処理
4305・・・ 医薬品ユニークIDの登録処理
4306・・・ 名称入力属性の登録処理
4302・・・ 医薬品データベース
4303・・・ 該当医薬品の表示処理
4304・・・ 医薬品確定処理
4305・・・ 医薬品ユニークIDの登録処理
4306・・・ 名称入力属性の登録処理
Claims (3)
- 薬剤師が処方せんと関連する情報を利用していかに調剤するかを計画する調剤設計業務の支援の目的で所定の患者に対応した医薬品を入力する入力部において、
医薬品情報データベースに複数の属性の医薬品を特定する名称の集合からなるインデックスを有し、医薬品の任意の属性の名称入力すると前記入力に対応した属性から検索される医薬品リストを前記属性の名称で表示するか、あるいは前記属性とは異なる所定の属性で表示する表示手段、
前記リストから医薬品を特定するために選択し確定する選択確定手段、
前記確定され特定された医薬品をユニークIDで登録するかあるいは所定属性の名称で登録する特定医薬品登録手段、
前記入力された医薬品を特定する名称の属性を登録する属性記録手段
あるいは前記入力された医薬品を特定する名称を記録する入力名称を登録する入力名称登録手段
を有することを特徴する薬局システム。 - 前記医薬品の名称の属性は商品名(和名)を含み、さらに商品名(英名)、成分名(和名)、成分名(英名)、別名から選ばれた少なくとも1つの属性であることを特徴とする特許請求範囲第1記載の薬局システム。
- 前記所定属性は商品名または成分名またはその両者であることを特徴とする特許請求範囲第1記載の薬局システム。
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-
2007
- 2007-07-13 JP JP2007184374A patent/JP2007265445A/ja active Pending
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Legal Events
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