JP2007265230A - 情報処理装置及びそのファイル読み込み方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ソフトウェア起動時にストレージデバイスからのファイル読み込み回数を少なくし、起動時間を短縮する。
【解決手段】オペレーティングシステム50が有する実行履歴情報51に基づき、アプリケーションソフト23等が実行される頻度(実行頻度)に基づいて当該アプリケーションソフト23の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22に格納する展開イメージ格納手段61と、アプリケーションソフト23等の起動の際、対象プログラムファイルの展開イメージ21がストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に格納されているか否かを判断する展開イメージ確認手段42と、アプリケーションソフト23等の起動の際、アプリケーションソフト23等の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22から読み出してメインメモリ30の任意のアドレスに展開する展開イメージ展開手段43を有する。
【選択図】図1
【解決手段】オペレーティングシステム50が有する実行履歴情報51に基づき、アプリケーションソフト23等が実行される頻度(実行頻度)に基づいて当該アプリケーションソフト23の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22に格納する展開イメージ格納手段61と、アプリケーションソフト23等の起動の際、対象プログラムファイルの展開イメージ21がストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に格納されているか否かを判断する展開イメージ確認手段42と、アプリケーションソフト23等の起動の際、アプリケーションソフト23等の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22から読み出してメインメモリ30の任意のアドレスに展開する展開イメージ展開手段43を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、装置及びアプリケーションプログラムの起動時に記憶装置(ストレージデバイス)からメモリにファイルを読み込んで展開する情報処理装置及びそのファイル読み込み方法に関するものである。
従来、携帯端末装置(携帯電話機)等の情報処理装置においては、電源がONされると、NAND型フラッシュROM(Read Only Memory)やハードディスクドライブ等のストレージデバイスに格納された装置の起動に必要なソフトウェアが内部メモリ(メインメモリ)に読み込まれて実行されることによって起動され、起動後においてアプリケーションプログラムを起動する場合には、アプリケーションプログラムを格納するストレージデバイスから当該プログラムの起動に必要なファイルをメインメモリに読み込んで実行する。すなわち、装置の起動処理およびアプリケーションプログラムの起動の何れの場合にも、必要なプログラムファイルをストレージデバイスからメインメモリに読み込むことで実行することになる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−207588号公報
従来の情報処理装置においては、装置の起動処理およびアプリケーションプログラムの動作に必要なファイルをストレージデバイスからメインメモリに読み込む場合に、以下に示すような問題があった。
ストレージデバイスに格納されたプログラムファイルを実行することによって情報処理装置を起動させる場合、装置の起動が完了するまで多数のファイルをストレージデバイスからメモリにひとつひとつ読み込む必要があるため、読み込み回数が多くなる。
情報処理装置の総起動時間においてはストレージデバイスからのファイル読み込み時間が大きな割合を占めているため、上記のように読み込み回数が多いと起動に時間がかかることになる。
(目的)
本発明の目的は、装置の起動及びアプリケーションプログラムの起動時に、ストレージデバイスからのファイル読み込み回数を少なくすることで、起動時間の短縮化を実現する情報処理装置及びファイル読み込み方法を提供することにある。
本発明の目的は、装置の起動及びアプリケーションプログラムの起動時に、ストレージデバイスからのファイル読み込み回数を少なくすることで、起動時間の短縮化を実現する情報処理装置及びファイル読み込み方法を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、装置起動に必要なファイル及びアプリケーションプログラムのファイルを記憶部から読み込みメモリ上に展開して装置を起動させ、かつ前記アプリケーションプログラムを起動する情報処理装置において、前記装置の起動及び前記アプリケーションプログラムの起動に必要なファイルを前記メモリ上に読み込んだ状態である展開イメージを格納する展開イメージ記憶手段と、装置の起動および前記アプリケーションプログラムの起動に際し、前記展開イメージ記憶手段から展開イメージを読み込み、前記メモリの任意のアドレスに展開する展開手段とを備えることを特徴とする。
(作用)
装置の起動及びアプリケーションプログラムの起動に際し、ストレージデバイスからのファイル読み込み回数が少なくなる。
装置の起動及びアプリケーションプログラムの起動に際し、ストレージデバイスからのファイル読み込み回数が少なくなる。
本発明によれば、情報処理装置の電源オンによる全体の起動開始から起動完了までに要する時間と、情報処理装置起動後のアプリケーションソフトの起動開始から起動完了までに要する時間を短縮することができる。
その理由は、装置の起動及びアプリケーションプログラムの起動に必要なファイルをメモリ上に読み込んだ状態である展開イメージを格納する展開イメージ記憶手段と、装置の起動及びアプリケーションプログラムの起動に際し、展開イメージ記憶手段から展開イメージを読み込み、メモリの任意のアドレスに展開する展開手段とを備えるため、装置の起動及びアプリケーションプログラムの起動に際し、ストレージデバイスからのファイル読み込み回数を少なくすることできるからである。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について図1〜図4を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態について図1〜図4を用いて説明する。
(第1の実施の形態の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態の携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態の携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態の携帯端末装置1は、プログラム制御により動作するCPU10と、ストレージデバイス20と、メインメモリ(RAM(Random Access Memory))30と、展開部40と、メインメモリ30の格納内容を管理するオペレーティングシステム50と、制御部60と、オペレーティングシステム50をメインメモリ30に転送するプログラムであるブートローダ71を格納するROM(Read Only Memory)70とを備える。
ここで、本発明の特徴的な構成要素について説明する。
ストレージデバイス20は、展開イメージ21(後述)及びアドレス情報24(後述)を格納する展開イメージ格納領域22と、携帯端末装置1で実行されるアプリケーションソフト23とを有する。
展開部40は、アプリケーションソフト23等の起動の際、対象プログラムファイル確認手段41と、展開イメージ確認手段42と、展開イメージ展開手段43と、対象プログラムファイル展開手段44とを有する。
ここで、対象プログラムファイル確認手段41は、アプリケーションソフト23等の起動の際、当該起動において対象となるプログラムファイル(対象プログラムファイル)をストレージデバイス20から読み込む必要があるか否かを判断する。
より具体的には、対象プログラムファイル確認手段41は、アプリケーションソフト23等の起動の際、対象プログラムファイルがオペレーティングシステム50によって管理されるキャッシュ領域に存在するか否かを判定することによって、当該対象プログラムファイルをストレージデバイス20から読み込む必要があるか否かを判断する。
ここで、展開イメージ確認手段42は、アプリケーションソフト23等の起動の際、対象プログラムファイルの展開イメージ21がストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に格納されているか否かを判断する。
ここで、展開イメージ展開手段43は、アプリケーションソフト23等の起動の際、アプリケーションソフト23等の展開イメージ21をストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22から読み出してメインメモリ30の任意のアドレスに展開する。
ここで、対象プログラムファイル展開手段44は、ストレージデバイス20から対象プログラムファイル読み込みメインメモリ30の任意のアドレスに展開する。
オペレーティングシステム50は、アプリケーションソフト23等が実行された日時を計測するタイマー手段51と、タイマー手段51によって計測されたアプリケーションソフト23等が実行された日時を示す実行履歴情報52とを有する。
制御部60は、展開イメージ格納手段61と、空き容量判定手段62とを有する。
ここで、展開イメージ格納手段61は、オペレーティングシステム50が有する実行履歴情報51に基づいて、アプリケーションソフト23等が実行される頻度(実行頻度)を監視し、アプリケーションソフト23等の実行頻度に基づいて当該アプリケーションソフト23の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22に格納する。
従って、展開イメージ格納手段61は、実行履歴情報51に基づいて、実行履歴のうち、より新しい日時に実行されたアプリケーションソフト23等を実行頻度が高いアプリケーションソフト23等であると判定し、より過去に実行されたアプリケーションソフト23等を実行頻度が低いアプリケーションソフト23等であると判定する。
また、展開イメージ格納手段61は、格納する展開イメージ21の容量に応じて、実行頻度の低いアプリケーションソフト23等の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22から削除する。
また、展開イメージ格納手段61は、アプリケーションソフト23等の実行頻度の監視において、実行頻度について所定の閾値(実行頻度閾値)が与えられている場合、当該実行頻度閾値を基準に、実行されるアプリケーションソフト23等の対象プログラムファイルや展開イメージ21の実行頻度の多寡を判定する。
なお、展開イメージ格納手段61は、展開イメージ21を展開イメージ格納領域22に格納する際に、当該展開イメージ21のメインメモリ30での展開先をしめすアドレス情報24を展開イメージ21と共に格納する。
ここで、空き容量判定手段62は、展開イメージ21及びアドレス情報24を格納する空き容量が展開イメージ格納領域22に存在するか否かを判定する。
ここで、展開イメージ21は、携帯端末装置1の起動や携帯装置1起動後のアプリケーションソフト23の起動に必要とされるプログラムファイル又はプログラムファイルの集合であるプログラムファイル群が、ストレージデバイス20からメインメモリ30に読み込まれた際のプログラムである。
すなわち、展開イメージ21は、携帯端末装置1の起動完了時やアプリケーションソフト23の起動完了時において所定のタイミングでメインメモリ30に読み込まれた内容(プログラム)である。
従って、展開イメージ21を用いることによって、携帯端末装置1の起動やアプリケーションソフト22の起動に必要なプログラムファイル(群)がメインメモリ30へ展開された後(携帯端末装置1の起動完了後やアプリケーションソフト23の起動完了後)の状態から、その後の処理を可能とするものである。
(第1の実施の形態の動作)
次に、図2〜図4を用いて本実施の形態による携帯端末装置の動作例について説明する。
次に、図2〜図4を用いて本実施の形態による携帯端末装置の動作例について説明する。
図2は、本実施の形態による携帯端末装置の起動時の動作を示すフローチャートである。
図2を参照すると、まず、携帯端末装置1において電源オンによる携帯端末装置1全体の起動があった場合、当該起動で最初に実行されるブートローダ71がROM70からメインメモリ30へ読み込まれる(ステップS201)。
ブートローダ71は、メインメモリ30へ読み込まれると、展開部40を制御して、携帯端末装置1の起動に必要なプログラムファイル(群)(対象プログラムファイル(群))がメインメモリ30へ展開された後の状態を示す展開イメージ21を、ストレージデバイス20から読み出して当該展開イメージ21のアドレス情報24に基づいてメインメモリ30へ展開し(ステップS202)、展開後、展開された展開イメージ21に制御を移して起動の処理を続行させる(ステップS203)。
図3は、本実施の形態による携帯端末装置のアプリケーションソフト起動時の動作を示すフローチャートである。
図3を参照すると、展開部40は、ブートローダ71あるいはオペレーティングシステム50(ファイル操作システムコール経由)から呼び出され、アプリケーションソフト22の起動の際、展開部40の対象プログラムファイル確認手段41が、当該起動において対象となるプログラムファイル(対象プログラムファイル)がオペレーティングシステム50によって管理されるキャッシュ領域に存在するか否かを判定し(ステップS301)、対象プログラムファイルが当該キャッシュ領域に存在する場合には、当該キャッシュ領域に存在する対象プログラムファイルに制御を移して起動の処理を続行させる。
一方、対象プログラムファイルが当該キャッシュ領域に存在しない場合には、展開部40の展開イメージ確認手段42は、対象プログラムファイルの展開イメージ21がストレージデバイス20に格納されているか否かを判定する(ステップS302)。
ステップS302において格納されている場合、展開部40の展開イメージ展開手段43は、当該対象プログラムファイルの展開イメージ21をストレージデバイス20から読み出してメインメモリ30の任意のアドレスに展開する(ステップS303)。
一方、ステップS302において格納されていない場合、制御部60の展開イメージ格納手段61は、あらかじめ設定された実行頻度閾値を基準に、実行される当該アプリケーションソフト23の当該対象プログラムファイルの実行頻度の多寡を判定する(ステップS304)。
ステップS304において当該対象プログラムファイルの実行頻度が実行頻度閾値を超えていない場合、展開部40の対象プログラムファイル展開手段44は、当該対象プログラムファイルをストレージデバイス20から読み出してメインメモリ30に展開する(ステップS306)。
ステップS304において当該対象プログラムファイルの実行頻度が実行頻度閾値を超えている場合、実行履歴情報52が更新され(ステップS305)、対象プログラムファイル展開手段44は、ストレージデバイス20から対象プログラムファイルを読み出してメインメモリ30に展開する(ステップS306)。
図4は、本実施の形態による携帯端末装置の展開イメージの更新動作を示すフローチャートである。
図4に示される一連の処理は、携帯端末装置1の電源オフあるいは展開イメージ格納領域22の空き領域が不足して展開イメージ格納領域22内の展開イメージ21を削除する必要が生じた場合に実行される。
図4を参照すると、制御部60の展開イメージ格納手段61は、あらかじめ設定された実行頻度閾値を基準に、実行される当該アプリケーションソフト23(当該対象プログラムファイル)等の展開イメージ21の実行頻度の多寡を実行履歴情報52に基づいて、判定する(ステップS401)。
ステップS401において展開イメージ21の実行頻度があらかじめ設定された実行頻度閾値より低い場合、当該展開イメージ21の更新動作を終了する。
一方、ステップS401において存在する場合、制御部50の空き容量判定手段62は、ストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に、新たな展開イメージ21及びアドレス情報24を格納するための空き容量が存在するか否かを判定する(ステップS402)。
ステップS402において存在する場合、制御部50の展開イメージ格納手段61は、新たな展開イメージ21及びアドレス情報24をストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に格納する(ステップS404)。
一方、ステップS402において存在しない場合、制御部50の展開イメージ格納手段61は、実行履歴情報52に基づいて、既に展開イメージ格納領域22に格納されている展開イメージ21のうち実行頻度が最も少ないものから優先的に削除して新たな展開イメージ21及びアドレス情報24を格納するための領域を確保し(ステップS403)、新たな展開イメージ21及びアドレス情報24をストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に格納する(ステップS404)。
ステップS403において、展開イメージ格納手段61は、実行履歴情報52に基づいて、各展開イメージ21が展開イメージ格納領域22に格納された時系列を判断することによって、各展開イメージ21の実行頻度の多寡を判定する。
例えば、展開イメージ格納手段61は、最も古い時点で展開イメージ格納領域22に格納された展開イメージ21を実行頻度が最も低い展開イメージ21であると判断する。
(第1の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
本実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
第1の効果は、携帯端末装置1の電源オンによる全体の起動開始から起動完了までに要する時間と、携帯端末装置1起動後のアプリケーションソフト23の起動開始から起動完了までに要する時間を短縮することができることである。
その理由は、アプリケーションソフト23の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22に格納する展開イメージ格納手段61と、アプリケーションソフト23等の起動の際、対象プログラムファイルの展開イメージ21がストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に格納されているか否かを判断する展開イメージ確認手段42と、アプリケーションソフト23等の起動の際、アプリケーションソフト23等の展開イメージ21を展開イメージ格納領域22から読み出してメインメモリ30の任意のアドレスに展開する展開イメージ展開手段43を有するため、必要なプログラムファイルを起動が完了するまでストレージデバイス20からメインメモリ30にひとつひとつ読み込む必要がなく、読み込み回数を減少させることができるからである。
第2の効果は、展開イメージ格納手段61によって、アプリケーションソフト23等が実行される頻度(実行頻度)に基づいて当該アプリケーションソフト23の展開イメージ21がストレージデバイス20の展開イメージ格納領域22に格納されるので、対象プログラムファイルの展開イメージ21が展開イメージ格納領域22内に存在する確率が高まり、起動開始から起動完了までに要する時間をさらに短縮することができることである。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
ストレージデバイスを搭載した情報処理装置において、装置全体の起動時間およびアプリケーションソフトの起動時間の改善(短縮)に本発明を適用できる。
1:携帯端末装置
10:CPU
20:ストレージデバイス
21:展開イメージ
22:展開イメージ格納領域
23:アプリケーションソフト
24:アドレス情報
30:メインメモリ
40:展開部
41:対象プログラムファイル確認手段
42:展開イメージ確認手段
43:展開イメージ展開手段
44:対象プログラムファイル展開手段
50:オペレーティングシステム
51:タイマー手段
52:実行履歴情報
60:制御部
61:展開イメージ格納手段
62:空き容量判定手段
70:ROM
71:ブートローダ
10:CPU
20:ストレージデバイス
21:展開イメージ
22:展開イメージ格納領域
23:アプリケーションソフト
24:アドレス情報
30:メインメモリ
40:展開部
41:対象プログラムファイル確認手段
42:展開イメージ確認手段
43:展開イメージ展開手段
44:対象プログラムファイル展開手段
50:オペレーティングシステム
51:タイマー手段
52:実行履歴情報
60:制御部
61:展開イメージ格納手段
62:空き容量判定手段
70:ROM
71:ブートローダ
Claims (13)
- 装置起動に必要なファイル及びアプリケーションプログラムのファイルを記憶部から読み込みメモリ上に展開して装置を起動させ、かつ前記アプリケーションプログラムを起動する情報処理装置において、
前記装置の起動及び前記アプリケーションプログラムの起動に必要なファイルを前記メモリ上に読み込んだ状態である展開イメージを格納する展開イメージ記憶手段と、
前記装置の起動および前記アプリケーションプログラムの起動に際し、前記展開イメージ記憶手段から展開イメージを読み込み、前記メモリの任意のアドレスに展開する展開手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記アプリケーションプログラムの実行頻度を監視し、当該実行頻度に応じて選択した前記アプリケーションプログラムの展開イメージを前記展開イメージ記憶手段に格納する制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記展開イメージによらず起動した前記アプリケーションプログラムの実行頻度をカウントし、前記実行頻度が所定の閾値を越えた場合に、前記アプリケーションプログラムの展開イメージを前記展開イメージ記憶手段に格納することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記実行頻度が所定の閾値を越えた場合であって、前記展開イメージ記憶手段に前記展開イメージを格納するための空き容量が存在する場合に、前記アプリケーションプログラムの展開イメージを前記展開イメージ記憶手段に格納することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記実行頻度の少ない前記アプリケーションプログラムの前記展開イメージを前記展開イメージ記憶手段から優先的に削除することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記展開イメージを前記展開イメージ記憶手段に格納した前記アプリケーションプログラムのうち、最後の起動から所定時間以上経過した前記アプリケーションプログラムの前記展開イメージを前記展開イメージ記憶手段から削除することを特徴とする請求項3から請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 請求項1から請求項6に記載する情報処理装置を適用したことを特徴とする携帯端末装置。
- 装置起動に必要なファイル及びアプリケーションプログラムのファイルを記憶部から読み込みメモリ上に展開して装置を起動させ、かつ前記アプリケーションプログラムを起動する情報処理装置におけるファイル読み込み方法であって、
前記装置の起動及び前記アプリケーションプログラムの起動に必要なファイルの展開イメージを記憶手段に格納するステップと、
前記装置の起動および前記アプリケーションプログラムの起動に際し、前記記憶手段から展開イメージを読み込み、前記メモリの任意のアドレスに展開するステップを有することを特徴とするファイル読み込み方法。 - 前記アプリケーションプログラムの実行頻度を監視するステップと、
当該実行頻度に応じて、前記イメージ記憶手段に前記展開イメージを格納する前記アプリケーションプログラムを選択するステップを有することを特徴とする請求項8に記載のファイル読み込み方法。 - 前記展開イメージによらず起動した前記アプリケーションプログラムの実行頻度をカウントし、前記実行頻度が所定の閾値を越えた場合に、前記アプリケーションプログラムの展開イメージを前記イメージ記憶手段に格納することを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のファイル読み込み方法。
- 前記実行頻度が所定の閾値を越えた場合であって、前記記憶手段に前記展開イメージを格納するための空き容量が存在する場合に、前記アプリケーションプログラムの展開イメージを前記イメージ記憶手段に格納することを特徴とする請求項10に記載のファイル読み込み方法。
- 前記実行頻度の少ない前記アプリケーションプログラムの前記展開イメージを前記展開イメージ記憶手段から優先的に削除することを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のファイル読み込み方法。
- 前記展開イメージを前記展開イメージ記憶手段に格納した前記アプリケーションプログラムのうち、最後の起動から所定時間以上経過した前記アプリケーションプログラムの前記展開イメージを前記展開イメージ記憶手段から削除することを特徴とする請求項3から請求項5の何れか1項に記載のファイル読み込み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006091769A JP2007265230A (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 情報処理装置及びそのファイル読み込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006091769A JP2007265230A (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 情報処理装置及びそのファイル読み込み方法 |
Publications (1)
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Family
ID=38638130
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009176200A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Alpine Electronics Inc | データ処理装置及び論理ドライブのマウント方法 |
JP2013114555A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Kyocera Document Solutions Inc | 再起動装置及び再起動方法 |
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2006
- 2006-03-29 JP JP2006091769A patent/JP2007265230A/ja active Pending
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