JP2007265158A - 情報提供装置、方法、およびプログラム - Google Patents

情報提供装置、方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007265158A
JP2007265158A JP2006091037A JP2006091037A JP2007265158A JP 2007265158 A JP2007265158 A JP 2007265158A JP 2006091037 A JP2006091037 A JP 2006091037A JP 2006091037 A JP2006091037 A JP 2006091037A JP 2007265158 A JP2007265158 A JP 2007265158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
product
identification information
combination
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006091037A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4819546B2 (ja
Inventor
Hideki Imada
秀樹 今田
Fumihiko Sawaguchi
文彦 澤口
Kentaro Suzuki
健太郎 鈴木
Kenichiro Aoki
健一郎 青木
Takashi Matsumoto
誉史 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Communications Corp filed Critical NTT Communications Corp
Priority to JP2006091037A priority Critical patent/JP4819546B2/ja
Publication of JP2007265158A publication Critical patent/JP2007265158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4819546B2 publication Critical patent/JP4819546B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】共用される複数の製品の組合せに応じた関連情報を提供する。
【解決手段】情報提供装置1の組合せ分析手段13Aにより、共用される複数の製品の識別情報を端末装置2からの情報要求から取得し、これら識別情報に含まれる、当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、各識別情報間で比較することにより各製品の組合せを分析し、情報検索手段13Bにより、その分析結果に応じた関連情報を提供情報DB12から検索して出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報管理技術に関し、特に各製品に応じた製品情報を提供する情報提供技術に関する。
製品の多様化に伴って、製品の生産、流通、販売などの各種フェーズにおいて、製品を個別に管理する必要性が高まりつつある。このような製品管理では、各製品に予め付与されている識別情報と当該製品の製品情報とを組としてデータベースで管理しておき、指定された任意の製品の識別情報に基づきデータベースを検索して、当該製品の製品情報を提供する情報提供装置が用いられる。このうち、販売フェーズでは、販売時に製品の特徴を説明する際、情報提供装置から検索した製品情報を用いて製品の説明が行われる。
一方、製品の識別情報を取得する技術として、RFID(Radio Frequency Identification)技術が注目されている(例えば、非特許文献1,2参照)。このRFID技術は、無線ICチップを用いたタグ無線タグや電子タグと呼ばれるRFIDタグを製品に添付して、RFIDタグ内の情報をタグリーダで読み取ることで、任意の製品の製品情報の取得・管理を行う技術である。このような識別情報をキーとした製品情報の取得技術は、RFIDタグのほか、バーコード、2次元バーコード、ICカード、さらには操作入力されたIDなど、各種識別情報に基づき取得する技術が従来より存在するが、RFID技術の利用により識別情報を容易に取得する環境が整備されるため、製品情報を効率よく取得・管理することが可能となりつつある。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NBY/RFID/20031202/1/,"RFIDテクノロジ/1分でわかるRFID",日経BP社 http://www.dsri.jp/company/03/rfid.htm,"■RFID",(財)流通システム開発センター
しかしながら、このような従来技術では、個々の製品の製品情報を個別に検索して出力していたため、同時に使用されるすなわち共用される複数の製品の組合せに応じた関連情報については提供できないという問題点があった。
前述したRFID技術により、共用される複数の製品のIDを容易に取得でき、これら製品の製品情報を効率よく取得可能な環境になった場合、製品の生産、流通、販売などの各種フェーズにおいて、共用製品の組合せに応じた提供情報の選別や共用製品の組合せ自体に関する情報提供など、さらなる利便性の向上が期待される。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、共用される複数の製品の組合せに応じた関連情報を提供できる情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる情報提供装置は、各製品の識別情報に応じた当該製品に関する各種製品情報を予め記憶する記憶部と、任意の識別情報に応じた製品情報を記憶部から検索して出力する情報検索手段とを有する情報提供装置であって、共用される複数の製品の識別情報を取得する識別情報取得手段と、取得された各識別情報に含まれる、当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、各識別情報間で比較して各製品の組合せを分析する組合せ分析手段とを備え、記憶部は、各製品の組合せに応じた関連情報を記憶し、情報検索手段は、分析の分析結果に応じた関連情報を記憶部から検索して出力するようにしたものである。
この際、情報検索手段で、分析により製品が同一会社の製品であった場合、各製品の組合せに応じた当該会社の製品に関する関連情報を検索するようにしてもよい。
あるいは、情報検索手段で、分析により製品が異なる会社の製品であった場合、各製品のそれぞれに応じた当該会社の製品に関する関連情報を検索するようにしてもよい。
あるいは、情報検索手段で、分析により製品が同一種別の製品であった場合、各製品の組合せエラーを示すエラー情報を出力するようにしてもよい。
また、本発明にかかる情報提供方法は、各製品の識別情報に応じた当該製品に関する各種製品情報を予め記憶する記憶部と、任意の識別情報に応じた製品情報を記憶部から検索して出力する情報検索手段とを有する情報提供装置で用いられる情報提供方法であって、識別情報取得手段により、共用される複数の製品の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、組合せ分析手段により、取得された各識別情報に含まれる当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、各識別情報間で比較して各製品の組合せを分析する組合せ分析ステップと、記憶部により、各製品の組合せに応じた関連情報を記憶するステップと、情報検索手段により、分析の分析結果に応じた関連情報を記憶部から検索して出力するステップとを備えている。
また、本発明にかかるプログラムは、各製品の識別情報に応じた当該製品に関する各種製品情報を予め記憶する記憶部と、任意の識別情報に応じた製品情報を記憶部から検索して出力する情報検索手段とを有する情報提供装置のコンピュータに、共用される複数の製品の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、取得された各識別情報に含まれる当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、各識別情報間で比較して各製品の組合せを分析する組合せ分析ステップと、各製品の組合せに応じた関連情報を記憶部により記憶するステップと、分析の分析結果に応じた関連情報を記憶部から検索して出力するステップとを実行させる。
本発明によれば、共用される複数の製品の識別情報に含まれる、当該製品の各種分類を示す複数の識別子が、各識別情報間で比較されて各製品の組合せが分析され、その分析結果に応じた関連情報が記憶部から検索されて出力されるため、共用される複数の製品の組合せに応じた関連情報を提供できる。これにより、共用製品の組合せに応じた提供情報の選別やその組合せ自体に関する情報提供を行うことができ、例えばシミュレーション画像の生成や販売促進に有用な関連情報を容易に提供可能となる。
格別な効果を奏するものである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[情報提供装置]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置について説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置の構成を示すブロック図である。
この情報提供装置1は、コンピュータを用いて情報処理を行うサーバーなどの情報処理装置からなり、各製品の識別情報に応じた当該製品に関する各種製品情報を記憶しておき、通信網5を介して端末装置2から送信された情報要求に応じて、この情報要求に含まれる識別情報に基づいて対応する製品の製品情報を検索し、端末装置2へ通知する機能を有している。
本実施の形態は、同時に使用されるすなわち共用される複数の製品の識別情報を取得し、これら識別情報に含まれる、当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、各識別情報間で比較することにより、各製品の組合せを分析し、その分析結果に応じた関連情報を記憶部から検索して出力するようにしたものである。
次に、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置の構成について詳細に説明する。
情報提供装置1には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11、提供情報データベース(以下、提供情報DBという)12、および情報処理部13が設けられている。
通信I/F部11は、通信網5を介して端末装置2とデータ通信を行う専用の通信回路からなり、通信網5を介して端末装置2からの情報要求を受信して情報処理部13へ出力する機能と、情報処理部13からの提供情報を端末装置2へ通信網5を介して送信する機能とを有している。
情報提供DB12(記憶部)は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、各製品の識別情報に応じた当該製品の製品情報をデータベースとして記憶する機能と、各製品の組合せに応じた関連情報をデータベースとして記憶する機能とを有している。
情報処理部13は、CPUとその周辺回路からなり、記憶部(図示せず)に格納されているプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとを協働させて各種機能手段を実現する。主な機能手段としては、組合せ分析手段13Aおよび情報検索手段13Bがある。
組合せ分析手段13Aは、通信I/F部11で受信された端末装置2からの情報要求により通知された製品の識別情報(以下、IDという)について、これらIDに含まれる、当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、各ID間で比較することにより、各製品の組合せを分析する機能を有している。
図2は、識別情報の構成を示す説明図である。各製品に固有のID41は、当該製品の各種分類を示す複数の識別子から構成されている。この例では、ID41の1〜9桁目の数字9桁分が当該製品の製造/販売会社を識別するための会社識別子41Aに対応し、ID41の10〜15桁目の数字6桁分が当該製品の種別(製品名)を識別するための製品種別識別子41Bに対応し、ID41の16〜24桁目の数字9桁部が当該製品の個体(特徴)を識別するための製品個体識別子41Cに対応している。
例えば、衣料品のIDでは、当該衣料品の製造会社を示す識別情報が会社識別子41Aとして用いられ、Tシャツやジャケットなどの用途や製品名など当該衣料品の種別を示す識別情報が製品種別識別子41Bとして用いられ、色、柄、形や製造日などの当該衣料品の個体を示す識別情報が製品個体識別子41Cとして用いられる。
したがって、情報提供DB12には、これら識別子およびその組合せごとに製品情報が登録されており、図2に示すように、会社識別子41Aからは製品情報として「製造会社A社」が導出される。同様に、会社識別子41Aと製品種別識別子41Bの組合せからは「製造会社A社のジャケットX」という製品情報が得られ、会社識別子41A、製品種別識別子41B、および製品個体識別子41Cの組合せからは「製造会社A社のジャケットXのうち色が赤で製造日が05/12/01」という製品情報が得られる。
組合せ分析手段13Aは、共用製品の各IDを分類ごとの識別子、例えば会社識別子41A、製品種別識別子41B、および製品個体識別子41Cにそれぞれ分割し、これら識別子同士を比較することにより、各分類、例えば製造会社、製品種別、製品個体について一致/不一致を分析する。なお、識別子についてはこれら分類に限定されるものではなく、他の分類のための識別子を用いてもよい。
情報検索手段13Bは、通信I/F部11で受信された端末装置2からの情報要求に含まれるIDに対応する製品情報を提供情報DB12から検索する機能と、組合せ分析手段13Aでの分析結果に基づいて共用製品の組合せに対応する提供情報を提供情報DB12から検索する機能と、これら検索により得られた提供情報を通信I/F部11を介して要求元の端末装置2へ通知する機能とを有している。
[端末装置]
次に、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかる端末装置の構成について詳細に説明する。
端末装置2は、通信網5を介して情報提供装置1とデータ通信を行うパーソナルコンピュータなどの情報処理端末からなり、利用者の検索要求操作に応じて、製品4(4A,4B)から識別情報をそれぞれ読み取って、これら識別情報を含む情報要求を情報提供装置1に送信することにより、製品4に対応する製品情報を取得して利用者に提供する。
端末装置2には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)21、操作入力部22、画面表示部23、および情報処理部24が設けられている。
通信I/F部21は、通信網5を介して情報提供装置1とデータ通信を行う専用の通信回路からなり、情報処理部24からの情報要求を情報提供装置1へ通信網5を介して送信する機能と、通信網5を介して情報提供装置1からの情報要求を受信して情報処理部24へ出力する機能とを有している。
操作入力部22は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなり、利用者の各種操作を検出して情報処理部24へ出力する機能を有している。
画面表示部23は、LCDやPDPなどの画面表示装置からなり、情報処理部24からの指示に応じて各種情報を画面表示する機能を有している。
情報処理部24は、CPUとその周辺回路からなり、記憶部(図示せず)に格納されているプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとを協働させて各種機能手段を実現する。主な機能手段としては、アプリケーション処理手段24Aがある。
アプリケーション処理手段24Aは、製品4の識別情報に応じた製品情報を用いて利用者が行う所望の情報処理を実行する手段であり、IDリーダ3を制御して製品4A,4Bに添付されているRFIDタグ40からそれぞれのIDを取得する機能と、取得したIDを含む情報要求を通信I/F部21から通信網5を介して情報提供装置1へ送信する機能と、通信I/F部21で受信された情報提供装置1からの提供情報を用いて所望の処理を行う機能と、この処理結果を画面表示部23へ出力して画面表示する機能とを有している。
端末装置2が、シミュレーション画像生成装置の場合、アプリケーション処理手段24Aが、シミュレーション画像生成のための各種処理を行うアプリケーションに相当する。具体的には、アプリケーション処理手段24Aにより、利用者の画像をカメラ(図示せず)で取り込み、IDリーダ3から取得した衣料品4A,4BのIDを含む情報要求を情報提供装置1へ送信し、これに応じて返送された製品情報に基づき、各衣料品の色、柄、形を画像に重ね合わせることによりシミュレーション画像を生成する。
IDリーダ3は、端末装置2の汎用インターフェース(図示せず)に接続されて、各製品4A,4Bに添付されているRFIDタグ40と無線通信を行う通信機器であり、端末装置2の情報処理部24からの指示に応じて、各製品4A,4Bに添付されているRFIDタグ40から個々の製品4A,4Bに固有のIDを読み取る機能と、読み取ったIDを端末装置2の情報処理部24へ出力する機能とを有している。なお、IDリーダ3およびRFIDタグ40は公知の技術に基づくものであり、ここでの詳細な説明は省略する。
[情報提供装置の動作]
次に、図3を参照して、本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置の動作について説明する。図3は、本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置の情報提供動作を示すシーケンス図である。
以下では、端末装置2により製品4A,4Bから取得したIDを含む情報要求に応じて、情報提供装置1から当該製品4A,4Bの組合せに応じた関連情報を通知する場合を例として説明する。
端末装置2の情報処理部24は、利用者の検索要求操作が操作入力部22により検出された場合(ステップ100)、アプリケーション処理手段24Aにより、IDリーダ3に対してID取得要求を送信する(ステップ101)。
これに応じて、IDリーダ3は、各製品4A,4Bに添付されているRFIDタグ40と無線通信を行うことにより、個々の製品4A,4Bに固有のIDa,IDbを読み取り(ステップ102,103)、これらIDa,IDbを端末装置2へ通知する(ステップ104)。
アプリケーション処理手段24Aは、IDリーダ3から通知されたIDa,IDbを受信し、これらIDa,IDbを含む情報要求を通信I/F部21から情報提供装置1へ送信する(ステップ105)。
情報提供装置1の情報処理部13は、端末装置2からの情報要求が通信I/F部11で受信された場合、組合せ分析手段13Aにより、その情報要求に含まれているIDa,IDbを構成する各識別子をこれらID間で比較することにより、各製品の組合せを分析する(ステップ106)。
次に、情報処理部13は、情報検索手段13Bにより、端末装置2からの情報要求に含まれているIDa,IDbに対応する製品情報を提供情報DB12から検索するとともに、組合せ分析手段13Aでの分析結果に基づいて共用製品4A,4Bの組合せに対応する提供情報を提供情報DB12から検索する(ステップ107)。そして、これら提供情報を例えばXMLやHTMLなどの所定データフォーマットに整形した後(ステップ108)、通信I/F部11から要求元の端末装置2へ通知する(ステップ109)。
端末装置2の情報処理部24は、情報提供装置1からの提供情報が通信I/F部21で受信された場合、アプリケーション処理手段24Aにより、その提供情報をそのまま、あるいは提供情報を用いた任意の処理で得られた情報を、画面表示部23へ出力して画面表示する(ステップ110)。
これにより、製品4A,4Bの製品情報だけではなく、これら製品4A,4Bの組合せに応じた製品情報が利用者に提供される。
[情報取得処理]
次に、図4を参照して、本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置での情報取得処理について詳細に説明する。図4は、本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置での情報取得処理を示すフローチャートである。
情報提供装置1の情報処理部13は、端末装置2からの情報要求が通信I/F部11で受信された場合、組合せ分析手段13Aおよび情報検索手段13Bを用いて、図4の情報取得処理を実行する。この情報取得処理は、前述した図3のステップ106,107に相当する。
まず、組合せ分析手段13Aは、端末装置2からの情報要求で指定されたIDが複数かどうか判断し(ステップ200)、指定されたIDが1つの場合には(ステップ200:NO)、情報検索手段13Bにより、当該IDの製品情報を提供情報DB12から検索して(ステップ201)、得られた製品情報を提供情報として端末装置2へ通知し(ステップ202)、一連の情報取得処理を終了する。
一方、端末装置2からの情報要求で指定されたIDが複数の場合(ステップ200:YES)、組合せ分析手段13Aは、各IDを識別子に分割し(ステップ203)、得られた各識別子を比較して、各識別子に応じた分類ごとの一致/不一致を分析する(ステップ204)。
ここで、製品4A,4Bの組合せが不適切であり、組合せエラーと判断された場合(ステップ205:YES)、情報検索手段13Bは、組合せエラーという分析結果に基づき提供情報DB12を検索し、得られたエラー情報を提供情報として端末装置2へ通知し(ステップ209)、一連の情報取得処理を終了する。
なお、製品の組合せの適/不適については、任意の判断基準を用いればよい。例えば、シミュレーション画像を生成する場合には、ジャケットという衣料品を共用することはないので、複数のID間で製品種別識別子や製品個体識別子が同一の場合には、製品重複と判断して組合せ不適と判定すればよい。
また、特定の識別子の組合せに関する適/不適を示す判断情報を提供情報DB12に予め登録しておき、この判断情報を参照して当該識別子の組合せに関する適/不適を判断してもよい。例えば、製品が同時に投与される薬の場合、任意の薬の組合せに関する適/不適を示す判断情報を提供情報DB12に予め登録しておけば、端末装置2からの情報要求で指定された各IDに対応する薬の組合せの適/不適を容易に判断できる。
一方、ステップ205において、製品4A,4Bの組合せが適切であり、組合せエラーはないと判断された場合(ステップ205:NO)、情報検索手段13Bにより、これらIDの製品情報を提供情報DB12から検索するとともに(ステップ206)、組合せ分析手段13Aでの分析結果に基づいて共用製品4A,4Bの組合せに対応する関連情報を提供情報DB12から検索し(ステップ207)、これら各ID製品情報と組合せに対応する関連情報を提供情報として端末装置2へ通知し(ステップ208)、一連の情報取得処理を終了する。
例えば、シミュレーション画像を生成する場合、組合せ分析手段13Aでの分析結果が「会社識別子同一」を示し、対象となる共用衣料品が同一会社の製品であった場合、これら共用衣料品に関連する製品として当該会社識別子を持つ製品の製品情報のいずれかを検索し、得られた製品情報を共用衣料品の組合せに対応する関連情報として提供すればよい。
したがって、例えば同一会社のジャケットとTシャツが共用衣料品として指定された場合、当該会社の新製品などの奨励衣料品やこれら共用衣料品の色、柄、形に最適な色、柄、形のパンツなどの製品情報が関連情報として検索されて提供される。また例えば同一会社の風邪薬と腹痛薬が共用薬品として指定された場合、当該会社の滋養強壮ドリンクなどの製品情報が関連情報として検索されて提供される。
また、分析結果が「会社識別子不一致」を示し、対象となる共用衣料品がそれぞれ異なる会社の製品であった場合、これら衣料品の組合せに関連する製品としてそれぞれの会社識別子を持つ製品の製品情報を検索し、得られた製品情報を共用衣料品の組合せに対応する関連情報として提供すればよい。
したがって、例えば異なる会社のジャケットとTシャツが共用衣料品として指定された場合、それぞれの会社の新製品などの奨励衣料品やこれら共用衣料品の色、柄、形に最適な色、柄、形のパンツなどの製品情報が関連情報として検索されて提供される。
提供情報DB12における製品情報や関連情報の記憶管理については、公知のデータベース構成を用いればよい。例えば、各製品の識別情報とその製品情報とを組として記憶し、共用製品の識別情報の組合せおよびその分析結果とこれらに対応する関連情報とを組として記憶しておけばよい。また、識別情報ごとに分析結果とこれらに対応する関連情報とを組として記憶しておいてもよい。
このように、本実施の形態によれば、共用される複数の製品の識別情報を取得し、これら識別情報に含まれる、当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、各識別情報間で比較することにより各製品の組合せを分析し、その分析結果に応じた関連情報を記憶部から検索して出力するようにしたので、共用される複数の製品の組合せに応じた関連情報を提供できる。これにより、共用製品の組合せに応じた提供情報の選別やその組合せ自体に関する情報提供を行うことができ、例えばシミュレーション画像生成や販売促進に有用な関連情報を容易に提供可能となる。
本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置の構成を示すブロック図である。 識別情報の構成を示す説明図である。 本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置の情報提供動作を示すシーケンス図である。 本発明の一実施の形態にかかる情報提供装置での情報取得処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…情報提供装置、11…通信I/F部、12…提供情報DB、13…情報処理部、13A…組合せ分析手段、13B…情報検索手段、2…端末装置、21…通信I/F部、22…操作入力部、23…画面表示部、24…情報処理部、24A…アプリケーション処理手段、3…IDリーダ、4,4A,4B…製品、40…RFIDタグ、41…識別情報(ID)、41A…会社識別子、41B…製品種別識別子、41C…製品個体識別子、5…通信網。

Claims (6)

  1. 各製品の識別情報に応じた当該製品に関する各種製品情報を予め記憶する記憶部と、任意の識別情報に応じた製品情報を前記記憶部から検索して出力する情報検索手段とを有する情報提供装置であって、
    共用される複数の製品の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    取得された前記各識別情報に含まれる、当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、前記各識別情報間で比較して前記各製品の組合せを分析する組合せ分析手段とを備え、
    前記記憶部は、前記各製品の組合せに応じた関連情報を記憶し、
    前記情報検索手段は、前記分析の分析結果に応じた関連情報を前記記憶部から検索して出力する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記情報検索手段は、前記分析により前記製品が同一会社の製品であった場合、前記各製品の組合せに応じた当該会社の製品に関する関連情報を検索する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  3. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記情報検索手段は、前記分析により前記製品が異なる会社の製品であった場合、前記各製品のそれぞれに応じた当該会社の製品に関する関連情報を検索する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  4. 請求項1に記載の情報提供装置において、
    前記情報検索手段は、前記分析により前記製品が同一種別の製品であった場合、前記各製品の組合せエラーを示すエラー情報を出力する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  5. 各製品の識別情報に応じた当該製品に関する各種製品情報を予め記憶する記憶部と、任意の識別情報に応じた製品情報を前記記憶部から検索して出力する情報検索手段とを有する情報提供装置で用いられる情報提供方法であって、
    識別情報取得手段により、共用される複数の製品の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    組合せ分析手段により、取得された前記各識別情報に含まれる当該製品の各種分類を示す複数の識別子を前記各識別情報間で比較して、前記各製品の組合せを分析する組合せ分析ステップと、
    前記記憶部により、前記各製品の組合せに応じた関連情報を記憶するステップと、
    前記情報検索手段により、前記分析の分析結果に応じた関連情報を前記記憶部から検索して出力するステップと
    を備えることを特徴とする情報提供方法。
  6. 各製品の識別情報に応じた当該製品に関する各種製品情報を予め記憶する記憶部と、任意の識別情報に応じた製品情報を前記記憶部から検索して出力する情報検索手段とを有する情報提供装置のコンピュータに、
    共用される複数の製品の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、
    取得された前記各識別情報に含まれる当該製品の各種分類を示す複数の識別子を、前記各識別情報間で比較して前記各製品の組合せを分析する組合せ分析ステップと、
    前記各製品の組合せに応じた関連情報を前記記憶部により記憶するステップと、
    前記分析の分析結果に応じた関連情報を前記記憶部から検索して出力するステップと
    を実行させるプログラム。
JP2006091037A 2006-03-29 2006-03-29 情報提供装置、方法、およびプログラム Expired - Fee Related JP4819546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006091037A JP4819546B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 情報提供装置、方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006091037A JP4819546B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 情報提供装置、方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007265158A true JP2007265158A (ja) 2007-10-11
JP4819546B2 JP4819546B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=38638067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006091037A Expired - Fee Related JP4819546B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 情報提供装置、方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4819546B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016146110A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社日本キャンパック 包材・原料投入システムの制御装置、制御方法および制御プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001249987A (ja) * 2000-01-06 2001-09-14 Fujitsu Ltd 品目認識および推奨システムおよび方法
JP2003263546A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報評価システム、情報評価方法およびそのプログラムと情報評価装置
JP2005099891A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 J Mode Enterprise Kk 販売支援システムおよび販売支援方法
JP2006004303A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Hewlett-Packard Development Co Lp 商品等の組み合わせ情報収集管理装置・方法・プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001249987A (ja) * 2000-01-06 2001-09-14 Fujitsu Ltd 品目認識および推奨システムおよび方法
JP2003263546A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報評価システム、情報評価方法およびそのプログラムと情報評価装置
JP2005099891A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 J Mode Enterprise Kk 販売支援システムおよび販売支援方法
JP2006004303A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Hewlett-Packard Development Co Lp 商品等の組み合わせ情報収集管理装置・方法・プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016146110A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社日本キャンパック 包材・原料投入システムの制御装置、制御方法および制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4819546B2 (ja) 2011-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230376895A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, control method, and program
US20170293959A1 (en) Information processing apparatus, shelf label management system, control method, and program
US20170278057A1 (en) Information processing apparatus, shelf label management system, control method, and program
CN108596052B (zh) 一种物品查找方法、系统及终端设备
JP2009288928A (ja) 服飾検索方法及び装置、服飾検索プログラム、並びに服飾登録装置
CN108648064A (zh) 产品信息快速上架的方法和装置
JP2013250743A (ja) コーディネート提案装置、コーディネート提案システム、コーディネート提案方法、プログラム、記録媒体
JP2018055564A (ja) 情報処理装置、ポイント付与方法、およびプログラム
JP7468508B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム
JP4819546B2 (ja) 情報提供装置、方法、およびプログラム
CN108198613A (zh) 信息登记方法及装置
JP2006318261A (ja) 商品情報提供装置、商品情報提供方法、及び商品情報提供処理プログラム
CN110874365A (zh) 一种信息查询方法及其相关设备
JP6356774B2 (ja) 選択装置、選択方法および選択プログラム
JP6209694B1 (ja) 商品判別装置、商品判別プログラム及び商品の判別方法
KR102495011B1 (ko) 상품 코드와 구매 패턴에 따른 회귀분석을 이용한 상품 추천 방법 및 장치
TW201510755A (zh) 資訊處理裝置、資訊處理方法、資訊處理裝置用程式及記錄媒體
JP2018073226A (ja) 情報処理システム、代替物取得支援方法、データベース作成装置、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2018160037A (ja) サーバ装置、資産管理システム、クライアント装置、制御方法、及びプログラム
JP6201253B1 (ja) 商標支援システム
JP2021157358A (ja) 棚割分析システム、方法、プログラム及びデータ
JP6994794B1 (ja) 商品情報登録装置及び商品情報登録方法
US20090327348A1 (en) Job support system and its method
JP7144082B2 (ja) 商品認識装置、システム、方法及びプログラム
EP4195135A1 (en) Information processing device, information processing method, information processing system, and program

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110901

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees