JP2007262757A - 自動扉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、侵入者の無断侵入を防止することができる実用性に秀れた自動扉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、一対の扉板2a,2bが閉じた際における両扉の対向する間隙を該扉板2a,2bの外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体3が設けられているものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、扉を閉じた際における間隙を隠蔽する隠蔽体が設けられた自動扉装置に関するものである。
従来、アパートやマンション等の集合住宅の共用玄関は一般的に自動扉が設置され、建物の内部と外部とが隔てられた構造となっている。
ところで、自動扉が設置された共用玄関において、建物内部から外部への通行は自由に行える反面、防犯性を高めるために建物外部から内部への通行は制限されるようにする場合がある。
具体的には、図16に図示したように、建物の内部Iから外部Eへ通行する通行者を検知する検知部1が自動扉2a,2bの内側周辺(図16においては自動扉2a,2bの内側上方)に設けられ、建物の内部Iから外部Eへ向かう通行者があると、この通行者を検知した検知部1が作動信号を駆動装置に送信することによって自動扉2a,2bが自動的に開き、この通行者は自由に通行できるようになっている。
一方、建物の外部Eから内部Iへ向かう通行者があっても、自動扉2a,2bの外側周辺には、この通行者を検知する検知部1が設けられていないため、建物外部Eから内部Iへの通行は制限され、建物外部Eから内部Iへ通行者が通行する場合には、建物外部Eに設けられたオートロック操作板17に暗証番号を打ち込むか、このオートロック操作板17のインターホンを介した呼出し通話によって住戸内から解除信号が送信されることによってのみ自動扉2a,2bが開くようになっている。
しかしながら、上述した従来技術は、図17に図示したように、閉状態の自動扉2a,2bの僅かな間隙や、閉状態の自動扉2a,2bを人為的に力を加えて生じさせた僅かな間隙を介して、外部Eから例えば下敷きSのような薄板材や、針金等の器物を内部Iに容易に挿入でき、この薄板材や器物を内部Iの検知部1に検知させることで簡単に自動扉2a,2bが開いてしまうため、外部Eから侵入者が無断侵入する危険性がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するもので、侵入者の無断侵入を防止することができる実用性に秀れた自動扉装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、一対の扉板2a,2bが閉じた際における両扉の対向する間隙を該扉板2a,2bの外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体3が設けられていることを特徴とする自動扉装置に係るものである。
また、通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、扉受体5に扉板2cが当接若しくは非当接となることで通路が形成されるものであり、前記扉受体5に前記扉板2cが当接した際における該扉受体5と該扉板2cとの間隙を該扉板2cの外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体3が設けられていることを特徴とする自動扉装置に係るものである。
また、請求項1,2のいずれか1項に記載の自動扉装置において、前記隠蔽体3は扉板の側面に取り付けられる取付体4に連設されるものであることを特徴とする自動扉装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の自動扉装置において、前記隠蔽体3は両扉の表面若しくは裏面に添設されるものであることを特徴とする自動扉装置に係るものである。
また、通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、開閉する扉板2a,2b,2cと該扉板2a,2b,2cを上側でガイドする上枠部6との間隙を該扉板の外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体3が設けられていることを特徴とする自動扉装置に係るものである。
また、通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、開閉する扉板2a,2b,2cの下方には該扉板2a,2b,2cをガイドする下枠部12が設けられ、前記扉板2a,2b,2cの下部には前記下枠部12に嵌入される嵌入体16が設けられ、この嵌入体16は扉板2a,2b,2cの開閉方向に連続する連続体に構成されていることを特徴とする自動扉装置に係るものである。
また、通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、一対の扉板2a,2bのいずれか一方の扉板2aの側面には平断面視コ字状の端部が設けられ、この端部の凹部には他方の扉板2bが嵌合されるように構成されていることを特徴とする自動扉装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、一対の扉板が閉じた際における両扉の間隙を隠蔽することができ、これにより前述した従来技術で説明したような侵入者の無断侵入を効果的に防止することができる実用性に秀れた自動扉装置となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
一対の扉板2a,2bが閉じた際における両扉の間隙を、該扉板2a,2bの外側若しくは内側面の隠蔽体3により隠蔽する。
従って、例えば下敷きSのような薄板材を前記間隙に挿入しようとしても、隠蔽体3により阻止される為、前述したような侵入者の無断侵入は防止される。
本発明の具体的な実施例1について図1〜10に基づいて説明する。
本実施例は、マンションの共同玄関に設置して建物内部Iと外部Eとを隔てる自動扉装置であり、この自動扉装置は、建物内部Iからの通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により一対の扉板2a,2bの開閉が行われる構成となっており、また、この一対の扉板2a,2bが閉じた際における両扉の間隙が隠蔽される構成となっている。
検知部1は、一対の扉板2a,2bの内部I側の側面に設けられている。具体的には検知部1は、一対の扉板2a,2bの上方の図示しない駆動機構を収納した上枠部6に設けられている。
また、建物外部Eから内部Iへの通行者を検知する検知部は設けずに、外部Eからの通行者がある場合には、オートロック操作板17に通行者が暗証番号を打ち込むか、このオートロック操作板17のインターホンを介した呼出し通話によって住戸内から解除信号が送信されることによってのみ扉板2a,2bが開閉する構成としている。
尚、本実施例は反射式の検知部1を一対の扉板2a,2bの上方のに位置する上枠部6に設けた場合について説明するが、検知部1は、建物内部Iから外部Eへの通行者を検知するものであれば、反射式に限らずタッチ式やその他適宜なものを採用して良く、また、この検知部1の取付位置も適宜設定して良い。
前記一対の扉板2a,2bのうち、他方の扉板2bの側フレーム2b’には取付体4と該取付体4の両端に連設される隠蔽体3とから成る断面視H型の部材が設けられている。
この取付体4は前記側フレーム2b’に付設され、また、隠蔽体3はこの他方の扉板2b及び一方の扉板2aの双方の側フレーム2b’,2a’に添設される。
詳述すれば、図2〜図5に図示したように、前記取付体4と隠蔽体3とは、H型の鋼材で構成され、このH型鋼材のフランジ部分が隠蔽体3に設定され、このH型鋼材のウエブ部分が取付体4に設定され、この取付体4は前記他方の扉板2bの側面(前記他方の扉板2aとの対向側面)に止着される。
前記H型鋼材は、一対の扉板2a,2bが閉じた際に両扉に生じる間隙の長さを考慮して全長が設定されている(例えば、長さ180〜200cm程度)。
また、扉板2bの厚みを考慮して対向するフランジとフランジとの間の間隔が設定されている。
更に、前記間隙の幅を考慮してフランジ部分の幅長が設定されている(例えば、フランジ幅全長が3cm程度)。
取付体4は、本実施例の場合、貫通孔7を所定の間隔を置いて設けた構成とし(例えば、20〜30cm間隔)、この貫通孔7にビス8を挿通して他方の扉板2bに止着する構成としている。尚、図中符号11はネジ溝である。
取付体4は、適宜な係止具や接着材を用いて他方の扉板2bに止着して良いが、接着材で止着した場合に比し、ビス8等の係止具を用いた方が、H型鋼材の取替えや、後述するゴムパッキン10の取替えが容易となる。
本実施例の場合、両扉板2a,2b夫々の側フレーム2a’,2b’の対向側面にはゴムパッキン10が設けられている。よって、取付体4に長さ方向に延びる長孔9を設け、この長孔9に前記ゴムパッキン10を嵌入する構成とすることで、このゴムパッキン10の機能を低下させることがない(図5参照)。
尚、本実施例は、図6〜図8に図示したように、フランジ部分と扉板2bの側フレーム2b’とをビス等で止着しても良いが、扉板2bの外側や内側面にビス8等の係止具が露出しない本実施例の方が外観や防犯性に秀れている。
本実施例の取付体4及び隠蔽体3は鋼材であるため強度に秀れ破損しにくく、フランジ部分の厚みを1mm〜1.5mm程度と薄く設定しても十分に強度を有する。
尚、鋼材以外の例えば強化プラスチック等の適宜な素材を採用しても良い。
また、本実施例は、H型鋼以外にも、間隙の隠蔽効果を発揮する形状のものであれば、例えばL型鋼やT型鋼、帯状の一枚板等を適宜採用しても良い。
L型鋼やT型鋼は、扉板2a,2bのどちらか一方に設けても良く、また、帯状の一枚板は、扉板2a,2bのどちらか一方の表裏面に設けたり、一方の扉板2aの表面と他方の扉板2bの裏面に設けたりする。
また、隠蔽体3は、扉板2a若しくは扉板2bの側フレーム2a’,2b’の側面に取付体4を介して設けられる該扉板2a,2bと同厚の部材でも良い。
また、図9,図10は、本実施例の別例である。側面を凸部に形成した側フレーム2a’を扉板2aの側面に設け、他方の扉板2bの側面には前記凸部が嵌合する凹部を形成した側フレーム2b’を設けた場合である。この場合は、一対の扉板2a,2bが閉じて前記凸部及び凹部が嵌合し、閉じた扉板2a,2bの間隙が隠蔽される。
尚、前記凹部の深さは10mm〜15mm程度にすると良い。
本実施例は上述のように構成したから、一対の扉板2a,2bが閉じた際における両扉の間隙をH型鋼材を設けることによって簡単に隠蔽することができることになる。
これにより、建物外部E側から内部I側への通行者を検知する検知部が設けられていない本実施例の自動扉装置において、仮に、閉状態の扉板2a,2bに僅かな間隙や、閉状態の扉板2a,2bを人為的に力を加えて生じさせた僅かな間隙があっても、この間隙は前記隠蔽体3で扉板2a,2bの外側及び内側面から確実に隠蔽される為、例えば下敷きSのような薄板材や、針金等の器物をこの間隙に挿入することはできず、よって、上述した従来のような外部Eの侵入者の無断侵入を効果的に防止することができる。
また、本実施例は、H型鋼材を採用するから、従来の自動扉装置に極めて容易な取付け作業により隠蔽体3及び取付体4を形成実現でき、しかも扉板2a,2bの外側及び内側面両面から確実に間隙を隠蔽することができる。
また、本実施例は、鋼材であるから強度に秀れ破損しにくい。
また、本実施例は、ビス8により止着するから、H型鋼材の取替えや、ゴムパッキン10の取替えを容易に行うことができる。
また、本実施例は、取付体4に長孔9を設け、この長孔9にゴムパッキン10を嵌入するから、扉板2a,2bに取付けられていたゴムパッキン10の機能は低下させることなく、間隙は確実に隠蔽することができる。
また、本実施例は、間隙が隠蔽されることで風やホコリ等の侵入も防止することができる。
本発明の具体的な実施例2について図11に基づいて説明する。
本実施例は、前述した実施例1と同様、マンションの共同玄関に設置して建物内部Iと外部Eとを隔てる自動扉装置であり、この実施例2の自動扉装置は、建物内部Iからの通行者を検知した検知部1の信号を受けて作動する駆動機構により扉板2cをスライドさせて扉受体5に当接若しくは非当接とすることで通路を形成する構成となっており、また、この扉板2cが扉受体5に当接した際におけるこの扉受体5と扉板2cとの間隙が隠蔽される構成となっている。
検知部1は、扉板2cの内部I側の側面に設けられている。具体的には検知部1は、扉板2cの上方の図示しない駆動機構を収納した上枠部6に設けられている。
また、建物外部Eから内部Iへの通行者を検知する検知部は設けずに、外部Eからの通行者がある場合には、オートロック操作板17に通行者が暗証番号を打ち込むか、このオートロック操作板17のインターホンを介した呼出し通話によって住戸内から解除信号が送信されることによってのみ扉板2cがスライドして通路が形成される構成としている。
尚、本実施例においても前述した実施例1同様、検知部1は適宜なものを適宜な位置に設けて良い。
本実施例の場合、図11に図示したように、前記扉受体5の扉板2cとの対向側面には取付体4が設けられ、この取付体4には前記扉受体5に前記扉板2cが当接した際における前記扉受体5と前記扉板2cとの間隙を前記扉板2cの外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体3が設けられている。
具体的には、前記取付体4と隠蔽体3とは、L型鋼材で構成され、このL型鋼材の一辺を隠蔽体3として、他辺を取付体4として設定し、この取付体4を前記扉受体5の扉板2cとの対向側面にネジ10等の止着具で止着した構成としている。
本実施例は、扉板2cの外側及び内側面の両面から間隙が隠蔽されるように、扉受体5に二つのL型鋼材を対向状体に設けても良い。
また、L型鋼以外にも、前記間隙の隠蔽効果を発揮する形状のものであれば適宜採用して良い。
本実施例は上述のように構成したから、扉受体5に扉板2cが当接した際における扉受体5と扉板2cとの間隙を簡易な構成のL型鋼材によって扉板2cの外側面から簡単に隠蔽することができることになる。
これにより、建物外部Eから内部Iへの通行者を検知する検知部が設けられていない実施例2の自動扉装置において、仮に、扉受体5と開閉扉2との間に僅かな間隙や、人為的に力を加えて生じさせた僅かな間隙があっても、この間隙は隠蔽体3で開閉扉2の外側面から確実に隠蔽されるため、例えば下敷きSのような薄板材や、針金等の器物をこの間隙に挿入することはできず、よって、外部Eの侵入者の無断侵入を効果的に防止することができる。
また、本実施例は、L型鋼材を採用するから、従来の自動扉装置に極めて容易な取付け作業により隠蔽体3及び取付体4を形成実現できる。
その余は実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例3について図12,13,14,15に基づいて説明する。
本実施例は、開閉する一対の扉板2a,2bと該扉板2a,2bを上下でガイドする上下枠部6,12との間隙を隠蔽する構成である。本実施例は、一枚の扉板2cに適用した場合にも同様の作用効果が得られる。尚、上下枠部6,12と扉板2a,2bとは該扉板2a,2bが該上下枠部6,12によりガイドされている構造となることで前記隙間に薄板等が挿入しにくい場合にはこの隠蔽体3は必要がない。
具体的には、上枠部6の内側面の下部に、一対の扉板2a,2bが閉状態となった際の該上枠部6と前記一対の扉板2a,2bの上枠部6との間隙を隠蔽する隠蔽体3が設けられた構成としている。
本実施例の場合、隠蔽体3は帯状の一枚板で構成される。
よって、本実施例によれば、一対の扉板2a,2bが閉状態となった際におけるこの上枠部6と前記一対の扉板2a,2bとの間隙が一対の扉板2a,2bの内側面から簡単に隠蔽できることになる。
尚、帯状の一枚板は、上枠部6の外側若しくは内側面あるはその双方に配設しても良い。
また、本実施例は、更に、一対の扉板2a,2bの下部に設けられるブレ止め(嵌入体16)に隠蔽機能が付与されている。
通常、一対の扉板2a,2bは、上部が上枠部6内で吊下げられる構造となっており(図示省略)、また、扉板2a,2bの下部2a''',2b'''は、下枠部12の開口部(図中G)より上方に位置した構造となっている。また、各扉板2a,2bの下部2a''',2b'''には所定間隔を置いてブレ止めが下方に突設され、このブレ止めが下枠部12に嵌合する構造となっている(図17参照)。
しかし、この構造では、一対の扉板2a,2bが閉状態となった際、各扉板2a,2bのブレ止めが設けられない部分と下枠部12との間には間隙が生じてしまう。よって、扉板2a,2bの下部2a''',2b'''に、ブレ止め機能とともに、前記間隙を隠蔽する機能を具備せしめるべく、本実施例は連続する前記隙間が生じないブレ止め(嵌入体16)を採用した。
また、隠蔽体3を角型鋼材とし、この角型鋼材を扉板2a,2bの各下端部に取り付けし、ネジ10により止着する構成としている。
尚、前記隠蔽体3は、下枠部12内を円滑に移動し得る形状に設定すれば良い。
また、前記角型鋼材には各扉板2a,2bの鍵14が貫通する貫通孔13が設けられている。尚、図中符号15は鍵14が嵌入する嵌入溝である。
本実施例は上述のように構成したから、下枠部12に各扉板2a,2bが当接した際におけるこの各扉板2a,2bと前記下枠部12との間隙を簡単に隠蔽することができることになる。
更に、前記嵌入体16は、図15に図示したように各扉板2a,2bが当接した際の対向側面を凹凸嵌合形状とすれば、閉状態で隠蔽体3同志の間に生じる間隙も隠蔽でき、防犯性が向上する。
これにより、建物外部E側から内部I側への通行者を検知する検知部が設けられていない自動扉装置において、仮に、一対の扉板2a,2bと下枠部12との間に僅かな間隙があっても、この間隙は隠蔽体3で隠蔽されるため、例えば下敷きSのような薄板材や、針金等の器物をこの間隙に挿入することはできず、よって外部Eの侵入者の無断侵入を効果的に防止することができる。
尚、本発明は、実施例1,実施例2及び実施例3に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
実施例1の自動扉装置を示す説明図である。 実施例1の自動扉装置の要部を示す分解斜視図である。 実施例1の自動扉装置の要部を示す斜視図である。 実施例1の自動扉装置のH型鋼材を示す斜視図である。 実施例1の自動扉装置の要部を示す平断面図である。 実施例1の自動扉装置の要部を示す分解斜視図である。 実施例1の自動扉装置の要部を示す斜視図である。 実施例1のH型鋼材を示す斜視図である。 実施例1の自動扉装置の要部を示す斜視図である。 実施例1の自動扉装置の要部を示す平断面図である。 実施例2の自動扉装置の要部を示す平面図である。 実施例3の自動扉装置を示す説明図である。 実施例3の自動扉装置の要部を示す斜視図である。 実施例3の自動扉装置の要部を示す説明図である。 実施例3の自動扉装置の要部を示す底面図である。 従来の共用玄関を示す平面図である。 従来の自動扉装置を示す説明図である。
符号の説明
1 検知部
2a 扉板
2b 扉板
2c 扉板
3 隠蔽体
4 取付体
5 扉受体
6 上枠部
12 下枠部
16 嵌入体

Claims (7)

  1. 通行者を検知した検知部の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、一対の扉板が閉じた際における両扉の対向する間隙を該扉板の外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体が設けられていることを特徴とする自動扉装置。
  2. 通行者を検知した検知部の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、扉受体に扉板が当接若しくは非当接となることで通路が形成されるものであり、前記扉受体に前記扉板が当接した際における該扉受体と該扉板との間隙を該扉板の外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体が設けられていることを特徴とする自動扉装置。
  3. 請求項1,2のいずれか1項に記載の自動扉装置において、前記隠蔽体は扉板の側面に取り付けられる取付体に連設されるものであることを特徴とする自動扉装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の自動扉装置において、前記隠蔽体は両扉の表面若しくは裏面に添設されるものであることを特徴とする自動扉装置。
  5. 通行者を検知した検知部の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、開閉する扉板と該扉板を上側でガイドする上枠部との間隙を該扉板の外側若しくは内側面から隠蔽する隠蔽体が設けられていることを特徴とする自動扉装置。
  6. 通行者を検知した検知部の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、開閉する扉板の下方には該扉板をガイドする下枠部が設けられ、前記扉板の下部には前記下枠部に嵌入される嵌入体が設けられ、この嵌入体は扉板の開閉方向に連続する連続体に構成されていることを特徴とする自動扉装置。
  7. 通行者を検知した検知部の信号を受けて作動する駆動機構により開閉する自動扉装置であって、一対の扉板のいずれか一方の扉板の側面には平断面視コ字状の端部が設けられ、この端部の凹部には他方の扉板が嵌合されるように構成されていることを特徴とする自動扉装置。
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