JP2007261101A - 包装用シート - Google Patents

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【課題】基材とフィルムとを積層してなる包装用シートにおいて、基材に簡便な方法で透明性または半透明性を有する模様または文字部分を現出させて基材に意匠性をもたせる。
【解決手段】基材に部分的にメジウム(「印刷用着色インキの濃度調整や光沢付与剤として使用される透明インキ」として知られている)を含有させることにより、基材に部分的に透明性または半透明性の模様、文字等を現出させる。基材としては、和紙の風合いをもつものが意匠性の面から推奨される。本願発明の包装用シートは、JIS K 7126(B法)に準じた温度23℃、相対湿度50%における酸素透過度が1500〜10000ml/m2・day・atmであることが好ましく、特に2000〜8000ml/m2・day・atmが好ましい。また、相対湿度90%における水蒸気透過度は6〜50g/m2・day・atmが好ましく、特に7〜30g/m2・day・atmが好ましい。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、パンやおにぎり、その他の物品を包装するための包装用シートに関するものである。
一般にパン、おにぎり、菓子等の食品については、透明フィルムによる包装がよく知られている。
近年は、包装紙の風合いや印刷によって高級感をもたせるために、特願2004−262536の明細書のように、内側に透明フィルム、外側に和紙調の風合いのある包装紙も見かけられる。この場合は中身が見えないため、商品によってはイメージと異なるものを購入してしまう恐れがある。この問題点を解決するのに、例えば、登録実用新案3050153号公報のように部分的に外側の和紙調部分を切り抜くことで外側から視認可能とすることができる。しかし、切り抜いた基材を貼り合わせるにしろ、基材とフィルムを部分的に貼り合わせた後、基材を切り抜くにしろ、作業性は低下する。
さらには、この視認可能部分にも意匠性が求められているのが現状であるが、外側の和紙調部分に模様や文字を切り抜くことは一層困難である。
特願2004−262536号明細書 登録実用新案第305153号公報
本願発明は上記のような技術背景にもとづいてなされたもので、本願発明は、基材とフィルムとを積層してなる包装用シートにおいて、前記基材に簡便な方法で透明性または半透明性を有する部分を現出させて基材に意匠性をもたせることを目的とするものである。
本願発明は、基材とフィルムとを積層してなる包装用シートにおいて、基材に部分的にメジウム(「印刷用着色インキの濃度調整や光沢付与剤として使用される透明インキ」として知られている)を塗布又は含浸等の方法により含有させることにより、基材に部分的に透明性または半透明性の模様、文字等を現出させることを基本的特徴とする。前記基材としては、針葉樹クラフトパルプ(NKP)、広葉樹クラフトパルプ(LKP)等の化学パルプ;サーモメカニカルパルプ(TMP)、加圧ストーングランドパルプ(PGW)等の機械パルプ;デインキングパルプ(DIP)、ウェストパルプ(WP)等の化学パルプや機械パルプ由来の古紙パルプ等;不織布やレーヨン紙等があり、また、特に限定するものではないが、和紙の風合いをもつものが意匠性の面から推奨される。また、特に限定するものではないが、米坪は、6〜35g/m2、特に8〜30g/m2が好ましい。6g/m2未満では抄造が困難であり、意図しない破れが発生する。35g/m2を超えると、和紙調の風合いが失われるのみでなく、メジウムを含有しても透かし効果が低下し、意匠性が劣る。
一方、前記フィルムとしては、鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)、延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のフィルムを使用することができる。例えば、一般に、物品の包装は170℃〜200℃のヒートシールで行うため、融点の低いポリエチレン(融点:135℃)やポリプロピレン(同:160℃)が好ましく、ヒートシール温度との差が大きいと、溶出してヒートシール機を汚すおそれがあるため、特にOPPやCPPのポリプロピレンが好ましい。さらには通気性のあるものを使用することで、メロンパンやフランスパン等の表面のサクサク感、パン内部のシットリ感をもたせることができる。具体的には、二村化学社製:PORO FRESH、大江化学工業社製:ポアフル、サンプラック工業社製:パーミラン、三菱樹脂社製:EXEPOL等が好適に使用される。厚さは15〜30μmとすることが好ましい。15μm未満では強度不足で意図しない破れが発生し、30μmを超えると、反対に開封が困難となる。
基材と接着剤とを貼り合わせる接着剤としては、アクリル系、シリコーン系、ポリウレタン系、エポキシ系等、特に限定するするものではないが、搬送時の衝撃を緩和するクッション性の点で、ポリウレタン系接着剤が好ましい。接着剤の塗布量は0.5〜5g/m2が好ましい。0.5g/m2未満では接着力が低く、基材とフィルムとが接着しない、または意図しない剥がれが発生する。5g/m2より多く塗布しても、5g/m2塗布の場合と比較して効果が変わらないのでコストアップとなる。
接着剤は全面塗布でも問題ないが、意匠性向上のため、特に上記フィルムが通気性フィルムである場合は通気性ももたせるため、接着面積率(図1に例示するように、接着部分3の全面積Aと、それ以外の非接着部分2,2,2・・・の全面積Bを含む包装用シート1の全面積(A+B)との比=A/(A+B))は10〜70%が好ましく、特に20%〜60%が好ましい。10%未満では接着力不足で基材とフィルムとが接着しない、または意図しない剥がれが発生する。70%を超えると粘着剤によって通気性が失われ、空気層によるクッション性もなくなる。
非接着部分(図1において符号2,2,2・・・で例示する部分)は周囲を接着部(図1において符号3で例示する部分)で囲われていることで、非接着部において基材とフィルムとの間の空気層により、浮き上がって見える意匠性があるので好ましい。また、1ヶ所当りの非接着部分の面積(図1において符号2で例示する部分(周囲を接着部3で囲まれた部分)の面積a)が25〜900mm2/個であることが多数の浮き上がりが明確に見えるため、特に好ましい。25mm2/個未満では1つ1つの浮き上がりが小さく意匠性が若干劣り、他方900mm2/個をこえると浮き上がりの個数が少なく、全体的に浮いているようにも見えるため、意匠性が若干劣る。
基材とフィルムを接着させるための接着剤の塗工方法としては、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート法、グラビアコート法等を用いることができるが、接着部と非接着部をパターン化して塗布することができるグラビアコート法やロールコート法が好ましい。
また、ラミネート方法としては、ドライラミネート法、ウェットラミネート法、ホットメルトラミネート法、溶融ラミネート法等を用いることができる。
本願発明の包装用シートは、JIS K 7126(B法)に準じた温度23℃、相対湿度50%における酸素透過度が1500〜10000ml/m2・day・atmであることが好ましく、特に2000〜8000ml/m2・day・atmが好ましい。1500ml/m2・day・atm未満では包装用シート内が酸素不足により、パン包装時などは発酵してアルコール臭が発生する。10000ml/m2・day・atmを超えると酸素が過多となり、酸化劣化が進む。さらに相対湿度90%における水蒸気透過度は6〜50g/m2・day・atmが好ましく、特に7〜30g/m2・day・atmが好ましい。6g/m2・day・atm未満では、焼きたてパンの包装直後に発生する水蒸気が逃げず、パン外側に付着して、メロンパンやフランスパン等の表面のサクサク感が失われる。50g/m2・day・atmを超えると、乾燥によってパン内部のシットリ感が失われる。
本願発明の包装用シートで使用する“メジウム”とは、通常は印刷用着色インキの濃度調整や光沢付与剤として使用される透明インキである。従って、インキの樹脂成分は天然樹脂あるいは合成樹脂を特に制限なく使用することができるが、食品包装容器等の印刷に使用されるインキの原材料に、有害性が高く、健康を損なう可能性があると考えられる物質を使用することを禁止することを目的に印刷インキ工業連合会が制定した、「食品包装材料用印刷インキに関する自主規制(NL規制)」に準じたものを使用することが好ましい。天然樹脂としてはロジン、ギルソナイト、セラミック、コパール等があり、合成樹脂系としては、スチレン系、アクリル系、フェノール系、エポキシ系、ポリアミド系、アミノ系、ウレタン系、メチルセルロース系、エチルセルロース系等があるが、基材とフィルムとを貼り合わせる接着剤と同一系であることが接着剤への影響が少なく、好ましい。本発明では、前述のとおり接着剤は搬送時の衝撃を緩和するクッション性の点で、ポリウレタン系接着剤が好ましいため、メジウムについてもウレタン系を使用することが、ウレタン結合をともにもつ組合わせであり好ましい。
含有量としては、1〜10g/m2が好ましい。1g/m2未満では透かし効果が低く意匠性が劣り、10g/m2より多く含有しても、10g/m2含有の場合と比較して効果が変わらないので、コストアップとなる。
模様、文字等を形成する方法としては印刷、塗装、ホットスタンピング等あるが、特に作業性や再現性の点で印刷による形成が好ましい。
また、印刷方法では、グラビア印刷、平版印刷、ドライオフセット印刷、パット印刷等あるが、版の深さにより含有量を部分的に調整することが可能であるグラビア印刷が特に好ましい。
本願発明の包装用シートにおけるメジウム含有部分の不透明度は、JIS P 8149に準じた不透明度が30%以下であり、(メジウム含有部分)/(メジウム非含有部分)の値が0.20〜0.70であることが好ましい。0.20未満はメジウム含有のみでは困難であり、0.70を越えると非含有部分との区別ができず、意匠性に劣る。
メジウム含有により、JIS P 8149に準じた不透明度が15以下の透明性のある部分、及び/または15を超えて30以下である半透明性のある部分ができ、用途によって使い分けることができる。
なお、本願発明の包装用シートは、基材とメジウム含有量組合わせにより、様々なパターンを作成することができる。
例えば、図2、図3に例示するように、以下のようなパターンがある。
(1)半透明性の基材にメジウムを含有することで、半透明部分X+透明部分Yのシートが形成される。
(2)不透明性の基材にメジウムを含有することで、不透明部分Z+半透明部分Xのシートが形成される。
(3)不透明性の基材にメジウムを多く含有することで、不透明部分Z+透明部分Yのシートが形成される。
(4)不透明性の基材にメジウム含有量を2種類とすることで、不透明部分Z+半透明部分X+透明部分Yのシートが形成される。
本願発明の包装用シートは、上記のように基材とフィルムとを積層してなる包装用シートにおいて、前記基材に簡便な方法で透明性または半透明性を有する部分を現出させて基材に意匠性をもたせることができたもので、特にパンやおにぎり等の食品包装用シートとして高級感を醸成することができる実用的価値の高いものである。
次に本願発明の好適な実施例と本願発明の技術的優位性を示すためのいくつかの比較例を表1を参照して説明する。
Figure 2007261101
先ず、表1において使用されている各項目の内容について説明する。
基材
表記載のとおり基材を使用し、米坪(単位:g/m2)を調整する。
メジウム
含有部分の含有量は表記載のとおり(単位:g/m2)。
ポリウレタン系メジウム(大日本インキ化学工業社製、ユニビアNTメジウム)。
フィルム
表記載のとおりフィルムを使用する。
接着剤
ポリウレタン系接着剤(東洋モートン社製、トモフレックスTM−319)、硬化剤(東洋モートン社製、トモフレックスCAT−11B)、酢酸エチルを溶剤として使用する。
これらを、接着剤:硬化剤:酢酸エチル=1:1:3.2で調整し、塗布する。
塗布量=接着剤塗布部分について、3g/m2塗布する。
接着面積率=接着部/(接着部+非接着部)%
非塗工接着面積=周囲が接着部分で囲まれている非接着部について、1ヶ所当りの面積
(単位:mm2
不透明度
JIS P 8149に準じる(単位:%)
メジウム含有部分、メジウム非含有部分について、測定。
(含有/非含有)=(メジウム含有部分の不透明度)/(メジウム非含有部分の不透明度)
酸素透過度
JIS K 7126(B法)に準じる(単位:ml/m2・day・atm)
水蒸気透過度
JIS K 7129(A法)に準じる(単位:g/m2・day・atm)
基材とフィルムとを貼り合わせた包装シートについて測定。
意匠性
部分透明性
○:部分的に透明感がある。
○半:部分的に半透明感がある。
×:透明性、半透明性が見られない。あるいは、透明性、半透明性であっても、全部分同一に見える。
浮き上がり:基材−フィルム間の空気層による浮き上がりがあるか評価する。
◎:空気層による浮き上がりが明確であり、シート上に多数存在する。
○:空気層による浮き上がりがある。
×:空気層がない。
:メロンパンを包装したシート
クッション性=商品陳列時の衝撃を想定して、1mの高さから落下させて評価する。
◎:問題なし
○:メロンパン表面が、わずかに剥がれた。
×:メロンパン表面が、はっきりと剥がれた。
メロンパン
サクサク感=製造から3日後、メロンパン表面のサクサク感があるかを評価する。
◎:はっきりとサクサク感の歯応えがあった。
○:サクサク感は感じた。
×:サクサク感に欠けた。
シットリ感:製造から3日後、メロンパン内部のシットリ感があるかを評価する。
◎:はっきりと餅のようなシットリ感があった。
○:シットリ感は感じた。
×:シットリ感に欠けた。
アルコール臭:製造から5日後、開封時の匂いを評価する。
◎:メロンパンの匂いしかしなかった。
○:メロンパンの匂いだが、違和感も感じた。
×:アルコール臭を感じた。
実施例1
針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)からなるパルプを米坪17g/m2となるよう抄造し、メジウムを含有部分に3g/m2となるようグラビア印刷で塗布後、OPP通気性フィルムとをドライラミネートで貼り合せた。接着剤の塗布は、塗布部分が格子状で、接着面積率10%、となる版をもつグラビアロールで行った。非接着部は31mm四方(961mm2)であった。
実施例2以下も同様に表の記載どおりとした。
基材について、実施例5〜9、比較例1〜3はレーヨン紙、実施例10は針葉樹未晒クラフトパルプ(NUKP)を使用した。
実施例7は、5g/m2含有部分(上段)、10g/m2含有部分(下段)がある。
評価も同様に上段、下段に記載。
比較例1、3はメジウムは含有せず。メジウム含有不透明度、含有/非含有は存在しない。
比較例1:全面接着のため、非接着部分は存在しない。
各実施例についての総合評価
(1) 基材にメジウムを部分的に含有した実施例1〜10の包装用シート(メジウム含有量=1〜10g/m2)は、いずれもメジウム含有部分が半透明又は透明な模様として現出し(JIS P 8149に準じた不透明度が30%以下であり、(メジウム含有部分)/(メジウム非含有部分)の値が0.20〜0.70)、部分的にメジウムを含有するという簡単な方法で意匠感のすぐれた包装用シートとすることができた。
なお、比較例2は基材自体の米坪が35g/m2を超え不透明度が高いため、メジウム含有により不透明度が低下したものの、透明性、不透明性を得ることができなかった。
(2) 接着面積率が10〜70%の範囲にある実施例1〜10の包装用シートはいずれもクッション性の評価においてすぐれていた(◎または〇評価)。
(3) また、周囲が接着部分で囲まれている各非接着部の面積が25〜900mm2の範囲にある実施例2〜3、5〜10は、適度の浮き上り感があり、意匠性にすぐれていた(◎評価)。実施例1、4についても空気層による浮き上がりがあるが、実施例1は浮き上がりの個数が少なく全体的に浮いているようにも見え、実施例4は1つ1つの浮き上がりが小さく、○評価とした。
(4) 実施例1〜10の包装用シートは、酸素透過度が1500〜10000ml/m2・day・atmの範囲にあって、アルコール臭や酸化劣化もなかった(◎または〇評価)。
(5) 実施例1〜10の包装用シートは、水蒸気透過度が6〜50g/m2・day・atmの範囲にあっていずれも被包装食品であるメロンパンのサクサク感やシットリ感が良好であった(◎または〇評価)。
本願発明の実施例にかかる包装用シートにおける接着剤塗布の一態様を示す説明図である。 本願発明の実施例にかかる包装用シートにおける模様形成の一態様を示す説明図である。 本願発明の実施例にかかる包装用シートにおける模様形成の他の一態様を示す説明図である。
符号の説明
1は包装用シート、2は非接着部分、3は接着部分、Xは半透明部分、Yは透明部分、Zは不透明部分である。

Claims (3)

  1. 基材とフィルムとを貼り合せた包装用シートであって、前記基材の米坪は6〜35g/m2であり、部分的にメジウムが含有されることで透明性または半透明性を有する部分が形成されていることを特徴とする、包装用シート。
  2. 前記フィルムが通気性フィルムであって、基材と通気性フィルムとの接着面積率が10〜70%であり、且つJIS K 7126(B法)に準じた温度23℃、相対湿度50%における酸素透過度が1500〜10000ml/m2・day・atm及び/またはJIS K 7129(A法)に準じた温度40℃、相対湿度90%における水蒸気透過度が6〜50g/m2・day・atmである請求項1記載の包装用シート。
  3. 前記包装用シートにおける、JIS P 8149に準じたメジウム含有部分の不透明度が30%以下であり、(メジウム含有部分)/(メジウム非含有部分)の値が0.20〜0.70である請求項1又は2記載の包装用シート。
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