JP2007260008A - フットレスト - Google Patents

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Osamu Fukui
治 福井
Toshiharu Endo
俊治 遠藤
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Nissan Motorsports and Customizing Co Ltd
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Autech Japan Inc
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Abstract

【課題】操作性の向上を図ることができるフットレストを提供する。
【解決手段】シート側に保持される両支持部の先端部を連結部材で連結してフットレスト本体42を形成し、連結部材41を上部カバー81と下部カバー82で覆う。上部カバー81の足置き部94と前縁膨出部93間に横長楕円形状の上カバー側開口部95を設け、下部カバー82にも横長楕円形状の下部カバー側開口部131を設ける。連結部材41を上部カバー81と下部カバー82で挟持した状態で、上部カバー81の上部カバー側開口部95と下部カバー82の下部カバー側開口部131と連結部材41の連結部材側開口部55とによって挿入穴132を形成し、挿入穴132より前端側にグリップ部133を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、シートに設けられたフットレストに関する。
従来、車両には、図4に示すように、シート801が設けられており、該シート801のシートレッグ802には、引出式のフットレスト803が設けられている。
このフットレスト803のフットレスト本体811は、パイプ材がコ字状に形成されてなり、その前縁部の中央には、平板状のプレート812が溶着されている。また、前記フットレスト本体811の左右端部は、当該フットレスト本体811を支持する支持部813,813を構成しており、前記シートレッグ802に設けられた円筒状の保持部814,814に引出自在に挿入されている。前記両支持部813,813の端部には、それぞれの保持部814,814からの不用意な抜けを防止する為のストッパ815,815が設けられている。
これにより、使用時には、前記フットレスト本体811の角部821に手を掛けて引き出すことによって、当該フットレスト本体811をシート前方に延出できるように構成されている。また、非使用時には、前記フットレスト本体811の角部821に手を掛けて押し込むことによって、当該フットレスト本体811を後退できるように構成されている。
しかしながら、このような従来のフットレスト803にあっては、操作力が角部821に加えられるため、その操作力がフットレスト本体811を構成するパイプ材を捩る方向に作用してしまう。
すると、前記フットレスト本体811の支持部813,813と該支持部813,813が内嵌する保持部814,814との摩擦が大きくなり、スムーズなスライドの妨げとなる。
これにより、操作性が低下する恐れがある。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、操作性の向上を図ることができるフットレストを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1のフットレストにあっては、フットレスト本体より延出した対を成す支持部が、シート側に設けられた保持部に各々引出自在に挿入されるフットレストにおいて、前記両支持部間に足置き部を設け、該足置き部の先端側に把持可能なグリップ部を設けるとともに、該グリップ部を前記両支持部間の中央部に配置した。
すなわち、フットレスト本体を出し入れする際には、足置き部の先端側に設けられたグリップ部を把持してスライド操作する。このとき、このグリップ部は、足置き部の先端側に設けられており、前記両支持部間の中央部に配置されている。
このため、その操作力は、フットレスト本体より延出した対を成す支持部に均等に加えられる。
また、請求項2のフットレストにおいては、前記グリップ部の上面を、前記足置き部の上面より上方へ突出した。
すなわち、前記足置き部の先端側に設けられたグリップ部の上面は、前記足置き部の上面より上方へ突出しており、該足置き部に踵を載置した状態では、前記グリップ部が土踏まずに位置する。
以上説明したように本発明の請求項1のフットレストにあっては、フットレスト本体を出し入れする際の操作力を、当該フットレスト本体より延出した各支持部に均等に加えることができる。
これにより、シート側の保持部に挿入された各支持部の捩れを防止することができ、支持部と保持部との摩擦の増大を抑えることができる。よって、フットレスト本体のスムーズなスライドを実現することができる。
そして、前記グリップ部を前記足置き部の先端側に設けたため、足置き部を犠牲にすること無く、操作性の向上を図ることができる。
また、請求項2のフットレストにおいては、前記足置き部に踵を載置した状態で土踏まずの下部に位置する前記グリップ部上面を、前記足置き部の上面より上方へ突出させたため、当該グリップ部によって踵の前方への移動を阻止することができる。
これにより、前記グリップ部に滑り止めとしての機能を持たせることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるフットレスト1を示す図であり、該フットレスト1は、車両に設置されたシートに設けられている(図示省略)。
すなわち、シートの下部には、シートレッグが設けられており、該シートレッグの左右に部位には、ボルト11,・・・によって左及び右L字ブラケット12が固定されている(左L字ブラケットのみ図示)。左及び右L字ブラケット12の下片13には、円筒状の左及び右保持部14が固定されており(左保持部のみ図示)、各保持部14は、当該シートの前後方向に延設されている。
前記両保持部14の両端には、樹脂製のブッシュ21が内嵌されており(前端側のみ図示)、各ブッシュ21は、側面に突設された凸部22が前記各保持部14に開設された係止穴23に係合した状態で抜けが防止されている。前記左保持部14には、前記ブッシュ21を介して左支持部24が前後方向へスライド自在に挿入されており、前記右保持部にも、前記ブッシュを介して右支持部25が前後方向へスライド自在に挿入されている。
前記各支持部24,25は、金属製のパイプ材によって構成されており、その後端部には、L字状のストッパ31がリベット32によって固定されている(左支持部24側のみ図示)。これにより、前記両支持部24,25は、前記各保持部14にスライド自在に支持されるとともに、前記ストッパ31が前記各保持部14の後縁に当接した状態で、各支持部24,25の前方への移動が阻止されるように構成されている。
前記両支持部24,25の先端部は、連結部材41によって連結されており、該連結部材41と、該連結部材41の両側部より後方に延出した前記両支持部24,25とによってスライド式のフットレスト本体42が形成されている。
前記連結部材41には、前記左支持部24の上部に外嵌する下方開口状の左嵌合部51と、前記右支持部25の上部に外嵌する下方開口状の右嵌合部52と、両嵌合部51,52を先端にて連結する下方開口状の前縁部53と、前記左嵌合部51と前記右嵌合部52を連設する板状の連設部54とが設けられており、該連設部54と前記前縁部53との間には、横長楕円形状の連結部材側開口部55が設けられている。
前記各嵌合部51,52には、それぞれ二箇所にリベット挿入穴61,61が設けられており、各リベット挿入穴61,・・・は、前記各支持部24,25に設けられたリベット穴62,・・・と合致する位置に設けられている。これにより、前記各嵌合部51,52のリベット挿入穴61,・・・に挿入したリベット63,・・・を前記各支持部24,25に設けられたリベット穴62,・・・に挿入して押圧することによって、前記各支持部24,25の前端部に当該連結部材41を固定できるように構成されている。
この連結部材41の前記連設部54には、左右方向に延在する凸ビード71,・・・及び凹ビード72,72が交互に並設されており、各凸ビード71,・・・及び凹ビード72,72には、前記各嵌合部51,52寄りの部位にネジ穴73,・・・が設けられている。
この連結部材41の上面は、図2に示すように、樹脂製の上部カバー81で覆われるように構成されており、前記連結部材41の下面は、樹脂製の下部カバー82で覆われるように構成されている。これにより、図3に示すように、前記上部カバー81と前記下部カバー82とによって前記連結部材41を上下から挟持した状態で被覆できるように構成されている。
前記上部カバー81は、図2にも示したように、前記連結部材41に適合した形状に形成されており、該連結部材41の前記左嵌合部51を覆う上方へ膨出した左縁膨出部91と、前記連結部材41の前記右嵌合部52を覆う上方へ膨出した右縁膨出部92と、両膨出部91,92を先端にて連結し前記前縁部53を覆う上方に膨出した前縁膨出部93と、前記左縁膨出部91と前記右縁膨出部92とを連設し前記連設部54を覆う足置き部94とが設けられている。該足置き部94と前記前縁膨出部93との間には、横長楕円形状の上カバー側開口部95が設けられている。
前記足置き部94には、四隅にネジ挿入穴101,・・・が設けられており、図3に示したように、各ネジ挿入穴101,・・・に挿入されたタッピンねじ102を前記連結部材41の前記凸ビード71,71に設けられたネジ穴73,・・・に螺入することによって当該上部カバー81を前記連結部材41に固定できるように構成されている。また、前記足置き部94には、図2に示したように、左右方向に延在する凸条が形成されており、各凸条によって足置き側滑り止め103,・・・が形成されている。
前記前縁膨出部93は、図3に示したように、前記足置き部94より上方へ突出するように形成されており、当該前縁膨出部93にも、左右方向に延在する凸条が形成されている。これにより、当該前縁膨出部93には、図2に示したように、前記凸条によって前縁側滑り止め111,111が形成されている。
前記下部カバー82も、前記連結部材41に適合した形状に形成されており、前記上部カバー81と共に前記連結部材41を覆う形状に形成されている。この下部カバー82には、図3に示したように、凹部121,121が形成されており、該凹部121,121には、ネジ挿入穴122,122が設けられている。各ネジ挿入穴122,122には、タッピンねじ123,・・・が挿入されるように構成されており、各タッピンねじ123,・・・が、前記連結部材41の前記凹ビード72,72に設けられたネジ穴73,・・・に螺入されることによって当該下部カバー82が前記連結部材41に固定されるように構成されている。
この下部カバー82にも横長楕円形状の下部カバー側開口部131が設けられており、前記連結部材41を前記上部カバー81と前記下部カバー82とで上下から挟持した状態で、前記上部カバー81の前記上部カバー側開口部95と当該下部カバー82の前記下部カバー側開口部131と前記連結部材41に設けられた前記連結部材側開口部55とが合致するように構成されている。これにより、各開口部55,95,131によって手を挿入する為の挿入穴132が形成されるとともに、当該挿入穴132より前端側には、バー状のグリップ部133が形成されており、前記足置き部94の前端側には、把持可能な前記グリップ部133が前記両支持部24,25間の中央部に設けられている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、前記フットレスト本体42を出し入れする際には、足置き部94の先端側に設けられたグリップ部133を把持して前後にスライド操作する。このとき、このグリップ部133は、足置き部の先端側に設けられており、前記両支持部24,25間の中央部に配置されている。
このため、出し入れ時の操作力を、フットレスト本体42より延出した各支持部24,25に均等に加えることができる。これにより、シート側の各保持部14に挿入された各支持部24,25の捩れを防止することができ、各支持部24,25と各保持部14との摩擦の増大を抑えることができる。よって、フットレスト本体42のスムーズなスライドを実現することができる。
そして、前記グリップ部133を前記足置き部94の先端側に設けたため、該足置き部94を維持しつつ、操作性の向上を図ることができる。
また、前記足置き部94の先端側に設けられた前記グリップ部133の上面は、図3に示したように、前記足置き部94の上面より上方へ突出しており、該足置き部94に踵151を載置した状態では、前記グリップ部133が土踏まず152に位置する。
このため、上方に突出した前記グリップ部133によって、前記踵151の前方への移動を阻止することができる。これにより、前記グリップ部133自体に滑り止めとしての機能を持たせることができる。
なお、前述したグリップ部133は、折り畳み式のフットレストにも採用可能である。
本発明の一実施の形態を示す分解斜視図である。 同実施の形態の上部カバー及び下部カバーを示す分解斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 従来のフットレストを示す斜視図である。
符号の説明
1 フットレスト
14 左保持部
24 左支持部
25 右支持部
42 フットレスト本体
94 足置き部
133 グリップ部

Claims (2)

  1. フットレスト本体より延出した対を成す支持部が、シート側に設けられた保持部に各々引出自在に挿入されるフットレストにおいて、
    前記両支持部間に足置き部を設け、該足置き部の先端側に把持可能なグリップ部を設けるとともに、該グリップ部を前記両支持部間の中央部に配置したことを特徴とするフットレスト。
  2. 前記グリップ部の上面を、前記足置き部の上面より上方へ突出したことを特徴とする請求項1記載のフットレスト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010148683A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Saga Univ 事務用車椅子

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