JP2007259091A - 録画画像再生装置及び録画画像再生方法 - Google Patents

録画画像再生装置及び録画画像再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のイベントがどのチャンネルでどの時刻に発生したかを容易に理解することができる録画画像再生装置及び方法を提供する。
【解決手段】選択可能な「登録イベント表示」が表示され、ユーザによって「登録イベント表示」が選択された場合、選択されたイベント項目を録画画像状態ウインドウ202に描画する。録画画像状態ウインドウ202上では、登録イベントが発生している時間を表す矩形領域902、903は、録画画像が存在している時間を表す矩形領域301に重ねて表示される。ユーザは、表示されたイベントの発生状況を確認し、録画画像の時間軸上で任意の位置をポインティングデバイスでクリックすることにより、録画画像の再生処理を行う。
【選択図】図7

Description

本発明は、チャンネル毎に入力した画像を録画し、選択されたチャンネルの録画画像を再生する録画画像再生装置及び録画画像再生方法に関する。
従来、この種の録画画像再生装置として、監視地点、監視日時及びイベント情報からなるツリー構造で検索できるように、録画画像が記録される監視カメラシステムが知られている(特許文献1参照)。この監視カメラシステムでは、ユーザは、例えばツリー構造の中から所望のイベント情報を有する画像を選択して再生を行うようになっている。
特開2000−224542号公報
しかしながら、上記従来の録画画像再生装置では、以下に掲げる問題点があった。即ち、検索に用いられるイベント情報には、イベントの発生時刻を表すインデックスとイベント内容が使用されているに過ぎなかった。従って、個々のイベントが発生したチャンネル及び発生時刻は把握可能であるが、複数のチャンネルで複数のイベントがどの時刻に発生したかを把握することは困難であった。
さらに、複数のイベントの組み合わせ条件により検索を行う場合、複数のイベントに対して順次検索を行わないと、条件を満たす画像が存在するか否かを判断することはできなかった。このため、検索に大きな労力を要していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、複数のイベントがどのチャンネルでどの時刻に発生したかを容易に理解することが可能な録画画像再生装置及び録画画像再生方法を提供することを目的とする。また、本発明は、複数のイベントの組み合わせによる絞り込みを、ユーザが容易に判断することが可能な録画画像再生装置及び録画画像再生方法を提供することを目的とする。
本発明の録画画像再生装置は、チャンネル毎に入力した画像を録画し、選択されたチャンネルの録画画像を再生する録画画像再生装置であって、表示部の画面上に前記チャンネル毎の録画画像の時間軸を表示する録画画像時間軸表示手段と、前記チャンネル毎の録画画像の時間軸上に、前記チャンネルで該当する時刻に発生したイベント情報を表示するイベント情報表示手段と、操作入力部からの指示入力に基づき、前記録画画像の時間軸上の位置を選択する選択手段と、前記選択された位置に対応する録画画像を再生する再生手段とを備えるものである。
これにより、操作に不慣れなユーザであっても、イベント状況、つまり複数のイベントがどのチャンネルでどの時刻に発生したかを画面上で直感的に理解することが可能となる。
また、本発明は、上記の録画画像再生装置であって、前記イベント情報表示手段は、同一チャンネルの録画画像の時間軸上で複数のイベント情報を重ね合わせて表示する際、重なり合う複数のイベント情報の表示形態を異ならせるものとする。
これにより、同一のチャンネルで複数のイベントが重なって発生した場合でも、複数のイベントの重ね合わせを画面上で直感的に理解することが可能となる。
また、本発明は、上記の録画画像再生装置であって、前記イベント情報表示手段による前記イベント情報の表示の有無を制御する表示制御手段を備えるものとする。
これにより、ユーザの所望に応じて、録画画像の時間軸上にイベント情報を表示させることが可能となる。
また、本発明は、上記の録画画像再生装置であって、前記表示制御手段は、前記表示部の画面上にイベント情報の一覧を表示する一覧表示手段と、前記表示されたイベント情報の一覧の中から、前記イベント情報表示手段により表示されるイベント情報を選択するイベント情報選択手段とを備えるものとする。
これにより、イベント情報の一覧に表示された任意のイベント情報を表示させることが可能となる。
また、本発明は、上記の録画画像再生装置であって、前記画面において、前記録画画像の時間軸を表示する領域の他、前記イベント情報の表示の有無に関する指示を受け付ける領域、前記イベント情報の一覧が表示される領域、前記イベント情報の一覧の中からイベント情報の選択を受け付ける領域、及び前記録画画像の再生の指示を受け付ける領域を設けたものとする。
これにより、ユーザの操作性を高めることが可能となる。
また、本発明は、上記の録画画像再生装置であって、前記イベント情報表示手段は、複数のチャンネル間で発生したイベント情報を連携させ、この連携情報を前記録画画像の時間軸上に表示し、前記選択手段は、前記録画画像の時間軸上に表示された連携情報を選択するものとする。
これにより、複数のチャンネルで複数のイベントが発生した場合でも、複雑な検索式を入力することなく、複数のイベントの組み合わせ条件による検索結果を画面上で直感的に理解することができ、複数のイベントの組み合わせによる絞り込みを、ユーザが容易に判断することが可能となる。従って、ユーザが録画画像を確認する際、検索に要する労力を著しく軽減することができる。
また、本発明は、上記の録画画像再生装置であって、前記イベント情報表示手段は、同一のチャンネルで発生した複数のイベント情報を連携させ、この連携情報を、前記同一チャンネルの前記録画画像の時間軸上に表示し、前記選択手段は、前記録画画像の時間軸上に表示された連携情報を選択するものとする。
これにより、ユーザは、1つのチャンネルで発生した複数のイベントを連携させた大きなイベントに関し、個々の単独イベントがどの時刻に発生したのかを直感的に理解することが可能となる。
また、本発明は、上記の録画画像再生装置であって、前記連携情報に対応する録画画像の連携再生を指示する連携指示手段と、前記連携情報に対応する録画画像の個別再生を指示する個別指示手段とを備え、前記再生手段は、前記連携指示手段によって連携再生が指示された場合、前記連携情報に対応する録画画像を連携して再生し、前記個別指示手段によって個別再生が指示された場合、前記連携情報に対応する録画画像を個別に再生するものとする。
これにより、録画画像を再生する際、再生方法を任意に選択することが可能となる。
本発明の録画画像再生方法は、チャンネル毎に入力した画像を録画し、選択されたチャンネルの録画画像を再生する録画画像再生装置における録画画像再生方法であって、表示部の画面上に前記チャンネル毎の録画画像の時間軸を表示する録画画像時間軸表示ステップと、前記チャンネル毎の録画画像の時間軸上に、前記チャンネルで該当する時刻に発生したイベント情報を表示するイベント情報表示ステップと、操作入力部からの指示入力に基づき、前記録画画像の時間軸上の位置を選択する選択ステップと、前記選択された位置に対応する録画画像を再生する再生ステップとを有するものである。
これにより、操作に不慣れなユーザであっても、イベント状況、つまり複数のイベントがどのチャンネルでどの時刻に発生したかを画面上で直感的に理解することが可能となる。
また、本発明は、コンピュータを、上記いずれかに記載の録画画像再生装置における各手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、複数のイベントがどのチャンネルでどの時刻に発生したかを容易に理解することが可能な録画画像再生装置及び録画画像再生方法を提供できる。また、複数のイベントの組み合わせによる絞り込みを、ユーザが容易に判断することが可能な録画画像再生装置及び録画画像再生方法を提供できる。
本実施形態に係る録画画像再生装置及び録画画像再生方法は、複数のカメラで撮影された画像をチャンネル毎に録画する監視カメラシステム等に適用されるものである。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る監視カメラシステムの構成を示すブロック図である。この監視カメラシステムは、複数のビデオカメラ101(101a、101b…)、複数のセンサ102(102a、102b…)、録画画像再生装置100及びディスプレイ103を有して構成される。
複数のビデオカメラ101は、それぞれ異なる監視地点に設置され、撮影された監視画像を出力する。複数のセンサ102は、それぞれ温度やドアの開閉等の情報を取得する。
録画画像再生装置100は、画像入出力部110、センサ入力部111、画像圧縮部112、画像記録部113、2次記憶部114、画像伸張部115、CPU116及び操作入力部117を有する。
画像入出力部110は、ビデオカメラ101から出力される画像を取り込み(キャプチャ)、及び画像伸張部115によって伸張された画像の出力を行う。センサ入力部111は、センサ102から出力される各種センサ情報を入力する。画像圧縮部112は、画像入出力部110によって取り込まれた(キャプチャされた)画像を圧縮する。
画像記録部113には、圧縮された画像情報が保存される。2次記憶部114には、センサ入力部111により入力された各種センサ情報が保存される。画像伸張部115は、画像記録部113に保存されている画像情報を伸張する。
CPU116は、各ブロック間の情報のやり取りに関する制御、センサ入力部111により得られた情報の解析、ユーザインターフェースの制御を含む装置全体の制御を行う。操作入力部117は、外部のポインティングデバイスやキーボード等が接続され、ユーザからの操作指示等による情報を入力する。システムバス118は、画像入出力部110から操作入力部117までの各部を相互に接続する。ディスプレイ103は、画像入出力部110から出力される画像を表示するとともに、後述する各種ウインドウを表示する。
ここで、画像検索の際に使用される「イベント」について詳述する。イベントには、大きく分けて画像入出力部110から得られる画像(映像信号)を基に判断されるイベントと、センサ入力部111から得られる各種センサ情報を基に判断されるイベントの2種類がある。CPU116は、イベント発生の判断及びイベントに基づく検索に際し、イベントの種類に応じて取り扱いを変更せず、同様に検索する。従って、検索時に複数のイベントを組み合わせて、各種イベントの条件を絞り込むことができる。
画像入出力部110から得られる映像信号を基に判断されるイベントとしては、例えば次のようなものが挙げられる。CPU116は、映像信号中の輝度信号について、現フレームと前フレームとの差分を算出し、その差分が所定の閾値を越えた場合、「明るさに変化あり」のイベントが発生したと判断する。また、CPU116は、映像信号中の物体の動き情報を算出し、動きが検出された場合、「動き発生」のイベントが発生したと判断する。このようなイベントの他、CPU116は、任意の画像処理を行うことにより得られる情報を、イベントの発生条件とすることができる。また、その発生条件及びアルゴリズムを、ユーザが設定することも可能である。また、ユーザによって設定された発生条件のイベント名も、ユーザによってまた任意に設定可能である。
一方、センサ入力部111により得られる各種センサ情報から判断されるイベントとしては、例えば次のようなものが挙げられる。センサ102が温度センサである場合、センサ入力部111から温度情報が得られる。CPU116は、その温度情報を解析し、異常な高温が検出された場合、「熱源発生」のイベントが発生したと判断する。また、センサ102が部屋の照明スイッチである場合、センサ入力部111から照明スイッチのON/OFF情報を示す入力信号が得られる。CPU116は、照明スイッチのON/OFF情報を認識し、スイッチONの信号が検出された場合、「照明スイッチON」のイベントが発生したと判断する。このようなイベントの他、CPU116は、センサ入力部111から入力される任意の情報をイベントと判断することができる。また、その発生条件をユーザが任意に設定することも可能である。また、ユーザによって設定された発生条件のイベント名も、ユーザによってまた任意に設定可能である。
上記イベントは、発生時刻と共に2次記憶部114に保存され、画像を検索する際のデータベースのタグ情報として用いられる。このタグ情報を基に検索されたイベントの発生状況は、後述する録画画像状態ウインドウ(図2参照)に図形的(グラフィカル)に表示される。
図2は録画イベント表示ソフトウエアを起動することにより表示される制御用ウインドウ200を示す図である。制御用ウインドウ200には、日付け表示ウインドウ201、録画画像状態ウインドウ202、表示切り替えウインドウ203、イベント表示ウインドウ204及び再生制御ウインドウ205が設けられている。
日付け表示ウインドウ201には、現在表示されている録画情報の日付けが表されている。ユーザは、日付け表示ウインドウ201に対し、ポインティングデバイスで該当する部分をクリックすることにより、操作入力部117を介して操作指示情報が入力され、日付けの情報を変更することができる。ユーザによって日付けが変更された場合、その他のウインドウに表示される情報は、変更された日付けに対応した情報に更新される。例えば、録画画像状態ウインドウ202には、日付け表示ウインドウ201に表示されている日付けに対応した録画画像の時刻情報が表示される。
図3は録画画像状態ウインドウ202を示す図である。図中、横軸は時刻を表し、縦軸はカメラのチャンネル情報を表す。時刻として、0:00〜24:00が表示されている。該当する時刻及びチャンネルに録画画像が存在する場合、任意の色で表現された矩形領域301が表示される。これにより、ユーザは、どの時刻のどのチャンネルに録画画像が存在しているかを直感的に認識することができる。なお、ここでは、時刻として、0:00から24:00までの時間帯を表示したが、その他の時間帯を表示するようにしてもよい。また、入力チャンネル数が9つからなるウインドウを示したが、任意のチャンネル数でウインドウを構成してもよい。この録画画像情報ウインドウ202の更なる詳細については後述する。
表示切り替えウインドウ203では、ユーザがどの表示を行いたいかを選択可能である。図4は表示切り替えウインドウ203を示す図である。表示切り替えウインドウ203には、内容表示ウインドウ401として、登録イベントを表示するための「登録イベント表示」が示されている(同図(A)参照)。内容表示ウインドウを切り替える場合、ユーザがポインティングデバイスで表示切替ボタン402をクリックすると、現在選択可能な内容の一覧403が表示される(同図(B)参照)。そして、ユーザは、「登録イベント表示」処理と「ユーザ設定イベント登録」処理のどちらの処理を行うかを選択する。
イベント表示ウインドウ204では、検索時にユーザが表示したいイベントが選択される。図5はイベント表示ウインドウ204を示す図である。イベント表示ウインドウ204には、内容表示ウインドウ501及び表示選択ウインドウ502が設けられている。内容表示ウインドウ501では、ユーザが表示したいイベント内容を選択することができる。表示選択ウインドウ502では、「表示」あるいは「非表示」を選択することができる。「表示」を選択した場合、内容表示ウインドウ501では、選択されたイベントが録画画像状態ウインドウ202に表示される。この表示に使用される色は、表示選択ウインドウ502の背景に表示される。一方、「非表示」を選択した場合、録画画像状態ウインドウ202には、内容表示ウインドウ501で選択されたイベントが表示されなくなる。
図6はイベント表示ウインドウ204の具体例を示す図である。内容表示ウインドウ501では、前述したように、ユーザは表示したいイベント内容を選択することができる。また、表示選択ウインドウ502では、「表示」あるいは「非表示」を選択することができる。「表示」が選択された場合、内容表示ウインドウ501で選択されたイベントは、録画画像状態ウインドウ202に表示される。また、表示イベントを選択する際、内容表示ウインドウ(イベント選択領域)501のボタンをポインティングデバイスでクリックすると、現在登録されている登録イベントの一覧803が表示される。
この登録イベントは、階層構造をなしている。ここでは、「動き関連」の親イベントに対し、「動き発生」及び「ドア開閉」の2つの子イベントが存在する。また、「カメラ関連」の親イベントに対し、「カメラ手動操作」及び「映像信号LOSS」の2つの子イベントが存在する。ユーザは、親イベントを選択すると、子イベント全てを選択した場合と同様の結果を得ることができ、広い条件で動き情報の発生状況を確認できる。また、子イベントのみを選択すると、より狭い条件のイベント発生状況を確認することができる。
なお、この登録イベントの一覧803では、階層構造は2階層であり、1つの親イベントに対して子イベントは2つ存在したが、このような階層構造に限らないことは勿論である。例えば、2階層より深い階層構造を持たせ、さらに子イベント数を増やすことで、きめ細やかなイベントによる検索を実現することができる。
図7は登録イベントが表示された録画画像状態ウインドウ202を示す図である。録画画像状態ウインドウ202において、矩形領域301は、前述したように、録画画像が存在している時間を表している。矩形領域902は、1つの登録イベントに対応しており、選択された登録イベントの発生時間を表している。また、矩形領域903は、矩形領域902で表されている登録イベントとは異なる登録イベントの発生時刻を表している。矩形領域902、903の重なる領域は、2つの異なる登録イベントが同時に発生していることを意味する。ここで、2つ以上の異なる登録イベントが同時に発生する場合、それぞれのイベントを表す矩形領域の表示形態を違えることで、視認を容易にする。例えば、矩形領域の表示位置をずらしたり、色を変えたり、あるいは領域の形状を変更すること等が挙げられる。
図8はイベント選択時に録画画像状態ウインドウ202に表示される色を示す図である。イベントは、原則としてカラーで表示される。階層構造の先頭に表示される親イベントには、任意の色1001が割り当てられる。また、階層構造の下にある子イベントを表示する際、親イベントの表示に割り当てられた色を基調とし、複数のテクスチャパターン1002が重ね合わせて表示される。
このような表示形態を用いることにより、操作に不慣れなユーザであっても、どのチャンネルのどの時刻でイベントが発生したかという状況を、録画画像状態ウインドウ202上で直感的に理解することができる。また、複数のチャンネルで複数の登録イベントが発生した場合でも、複雑な検索式を入力することなく、複数の登録イベントの組み合わせ条件による検索結果を、録画画像状態ウインドウ202上で直感的に理解することができる。これにより、ユーザは監視画像を確認する際、検索に要する労力を軽減することができる。
また、再生制御ウインドウ205には、再生ボタン205a、停止ボタン205b、逆再生ボタン205c及び録画状態表示部205dが設けられている。この再生制御ウインドウ205を用いて、録画画像の再生、逆再生、停止、及び再生画面から録画画像状態表示への切り替えが行われる。
上記構成を有する監視カメラシステムにおける録画画像再生装置の動作を示す。図9はCPU116によって実行される録画イベント表示ソフトウエアの動作処理手順を示すフローチャートである。なお、以降のフローチャートに示す各処理手順に関する処理プログラムは、記憶媒体(CPU116内のROM、2次記憶部114あるいは画像記録部113)に格納されており、CPU116によって各処理が実行される。
まず、ディスプレイ103の画面上に制御用ウインドウ200を表示し、この制御用ウインドウ200内の表示切替ウインドウ203からユーザによる表示選択を取得する(ステップS1)。この選択に際し、ユーザによって表示切替ボタン402がクリックされると、選択可能な内容の一覧403が表示される(図4参照)。ここでは、選択可能な内容の一覧403として、「登録イベント表示」及び「ユーザ設定イベント登録」が表示される。
そして、選択の結果を判別する(ステップS2)。「登録イベント表示」が選択された場合、イベント表示ウインドウ204を再描画し(ステップS3)、登録イベント表示処理を行う(ステップS4)。この登録イベント表示処理では、イベント項目が選択される。この登録イベント表示処理の詳細については後述する。そして、選択されたイベント項目を録画画像状態ウインドウ202に描画するか否かを選択する表示/非表示選択処理を行う(ステップS5)。この表示/非表示選択処理の詳細については後述する。
一方、ステップS2で「ユーザ設定イベント登録」が選択された場合、ユーザ設定イベント登録処理を行う(ステップS6)。ユーザは、「登録イベント表示」等で使用されるイベントを、新たに任意の名前で登録することができる。イベント発生の条件として、画像入出力部110から得られる映像信号をCPU116で解析した情報、及びセンサ入力部111から得られる各種センサ信号をCPU116で解析した情報を使用する。また、イベントの登録は、イベント表示ウインドウ204の領域を用いて行われる。
この後、イベント画像再生処理を行う(ステップS7)。このイベント画像再生処理では、ユーザは、表示されたイベントの発生状況を確認して録画画像の再生処理を行うことができる。このイベント画像再生処理の詳細については後述する。
これにより、ユーザは、どのチャンネルのどの時刻でどのイベントが発生したかという状況を、録画画像状態ウインドウ202上で直感的に理解することができる。また、ユーザは、複数のイベントの組み合わせ条件による録画画像の選択及び再生を容易に行うことができる。
図10は図9のステップS4における登録イベント表示処理手順を示すフローチャートである。内容表示ウインドウ(イベント選択領域)501のボタンがポインティングデバイスでクリックされたか否かを判別する(ステップS11)。クリックされなかった場合、本処理を終了し、メインの処理に戻る。
一方、ポインティングデバイスでクリックされた場合、現在登録されている登録イベントの一覧803を表示する(ステップS12)。そして、登録イベントの一覧803の中から、登録イベントが選択されたか否かを判別する(ステップS13)。登録イベントが選択されなかった場合、ステップS18の処理に移行する。一方、登録イベントが選択された場合、選択された登録イベントが録画画像中に存在するか否かを判別する(ステップS14)。選択された登録イベントが録画画像中に存在しない場合、ステップS18の処理に移行する。
一方、ステップS14で選択された登録イベントが録画画像中に存在する場合、選択された登録イベントが存在した時間に、既に選択されている他の登録イベントが存在して表示済みであるか否かを判別する(ステップS15)。選択された登録イベントが存在した時間に、既に選択されている他の登録イベントが存在しない場合、選択したイベントの表示ステータスを“表示”とし、録画画像状態ウインドウ202上での録画画像状態の部分において、録画画像情報に重ねて登録イベントの発生状態を表示する(図7の矩形領域902参照、ステップS16)。この後、ステップS18の処理に移行する。
一方、選択された登録イベントが存在した時間に、既に表示済みの登録イベントが存在する場合、選択したイベントの表示ステータスを“表示”とし、録画画像状態ウインドウ202上での録画画像状態の部分において、既に表示済みの登録イベントと重複しないように、表示位置をずらして重ね合わせ表示を行う(図7の矩形領域903参照、ステップS17)。この後、ステップS18の処理に移行する。
そして、登録イベントを全て選択し終えたか否かを判別する(ステップS18)。全て選択し終えていない場合、ステップS11の処理に戻る。一方、登録イベントを全て選択し終えた場合、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
図11は図9のステップS5における登録イベントの表示/非表示選択処理手順を示すフローチャートである。まず、登録イベントが少なくとも1つ選択されているか否かを判別する(ステップS21)。登録イベントが全く選択されていない場合、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
一方、登録イベントが少なくとも1つ選択されている場合、表示選択ウインドウ502が「表示」であるか否かを判別する(ステップS22)。「表示」である場合、表示選択ウインドウ501を「表示」から「非表示」に変更するか否かを判別する(ステップS23)。「非表示」に変更しない場合、そのまま本処理を終了し、メインの処理に復帰する。一方、表示選択ウインドウ501を「表示」から「非表示」に変更した場合、選択した録画イベント情報に対応する矩形領域を、録画画像状態ウインドウ202上から消去する(ステップS24)。この後、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
一方、ステップS22で表示選択ウインドウ502が「非表示」である場合、表示選択ウインドウ502を「非表示」から「表示」に変更するか否かを判別する(ステップS25)。「表示」に変更しない場合、そのまま本処理を終了し、メインの処理に復帰する。一方、表示選択ウインドウ502を「非表示」から「表示」に変更した場合、選択された録画イベント情報に対応する矩形領域を、録画画像状態ウインドウ202に表示する(ステップS26)。この後、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
図12はステップS7におけるイベント画像再生処理手順を示すフローチャートである。まず、録画状態表示ウインドウ202上の録画画像が存在している箇所がポインティングデバイスによりクリックされたか否かを判別する(ステップS31)。クリックされなかった場合、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
一方、クリックされた場合、クリックされた箇所の位置に応じて、選択領域を確定する(ステップS32)。即ち、イベントでない録画画像の情報部分のみがクリックされた場合、録画画像情報の領域が選択される。また、登録イベントが発生している領域がクリックされた場合、その登録イベントの領域が選択される。また、登録イベントが2つ以上重なっている領域がクリックされた場合、全ての条件を満たす領域のみが選択される。領域が選択された状態で再生ボタン205aがクリックされると、確定した選択領域の先頭から録画画像を再生する(ステップS33)。この後、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
図13は日付変更処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、記憶媒体(CPU116内のROM、2次記憶部114あるいは画像記録部113)に格納されている。日付けの変更は、制御用ウインドウ200内の日付け表示ウインドウ201に表示された日付けを、ポインティングデバイスで指示することにより行われる。
この日付けの変更に応じて、録画画像状態ウインドウ202に表示された録画画像状態を更新する(ステップS41)。表示選択ウインドウ502で登録イベントの表示が選択されているか否かを判別する(ステップS42)。登録イベントの表示が選択されていない場合、そのまま本処理を終了する。一方、ステップS42で登録イベントの表示が選択されている場合、録画画像状態ウインドウ202においてこの登録イベントを録画画像状態の部分に描画する(ステップS43)。この後、本処理を終了する。
このように、第1の実施形態の録画画像再生装置によれば、チャンネル別に、イベントの発生状況を録画時刻情報とともに、時刻を軸としたグラフィカルユーザインタフェース(GUI)に表示する。これにより、ユーザは、イベント状況、つまりどのチャンネルのどの時刻でイベントが発生したかをウインドウ上で直感的に理解することができる。また、複数のチャンネルで複数のイベントが発生した場合でも、複雑な検索式を入力することなく、複数のイベントの組み合わせ条件による検索結果をウインドウ上で直感的に理解することができる。また、複数のイベントの組み合わせによる絞り込みを、GUIに表示されている複数のイベントの重なりから、ユーザが容易に判断することができる。これにより、所望の条件を満たす画像を容易に検索して再生することができる。よって、ユーザの画像を確認する際の検索に要する労力を著しく軽減できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態における監視カメラシステムの構成は、前記第1の実施形態と同一であるので、同一の符号を付すことによりその説明を省略し、ここでは異なる処理を示す。図14は第2の実施形態における表示切り替えウインドウ203を示す図である。
表示切り替えウインドウ203には、内容表示ウインドウ1401として、「複数チャンネルイベント連携」を表示することが示されている(同図(A)参照)。ここで、「複数チャンネルイベント連携」とは、異なるチャンネル間における複数の単独イベントの発生状況を解析し、個々の単独イベントを連携させて1つの新たなイベントとして取り扱うことである。この連携処理により、予め登録されているイベントである限り、ユーザは、複数のチャンネル間に亘って生じた複数の単独イベントの発生状況を、1つのイベント発生として、容易に検索することができる。
例えば、チャンネル1で「ドア開閉」イベントが発生し、チャンネル3で「照明スイッチON」イベントが発生し、チャンネル4で「動き発生」イベントが発生した際、複数チャンネルイベント名「侵入者検知(経路1)」イベントが発生したとする(図17参照)。なお、この例では「複数チャンネルイベント連携」のイベント連携数は3つであるが、複数である限り、任意のイベント連携数でも同様に処理可能である。
また、表示切り替えウインドウ203の表示切替ボタン1402をポインティングデバイスでクリックすると、現在選択可能な内容の一覧1403が表示される(図14(B)参照)。この選択により、ユーザは、「複数チャンネルイベント連携表示」処理、「登録イベント表示」処理、及び「ユーザ設定イベント登録」処理のいずれかを選択することができる。
図15及び図16はイベント表示ウインドウ204を示す図である。イベント表示ウインドウ204には、「複数チャンネルイベント連携」の内容表示ウインドウ1501及び発生時刻表示ウインドウ1503が表示される。
内容表示ウインドウ1501には、イベント表示切替ボタン1502が設けられている。ユーザは、イベント表示切替ボタン1502をクリックし、表示したい「複数チャンネルイベント連携」のイベント内容を選択することができる。
具体的に、ユーザは、ポインティングデバイスでイベント表示切替ボタン1502をクリックすると、内容表示ウインドウ1501には、現在選択可能な「複数チャンネルイベント連携」のイベント内容の一覧1601が表示される(図16(A)参照)。この中から所望のイベント内容をクリックすることで、ユーザは、「複数チャンネルイベント連携」のイベントの種類を選択することができる。
また、発生時刻表示ウインドウ1503には、選択された「複数チャンネルイベント連携」におけるイベントの発生時刻が表示される。ここで表示される発生時刻として、複数ある単独イベントのうちのいずれかが発生した最初の時刻、及び最後に単独イベントが終了した時刻が表示される。発生時刻表示ウインドウ1503には、時刻表示切り替えボタン1504が設けられている。ユーザは、ポインティングデバイスで時刻表示切り替えボタン1504をクリックすると、発生した「複数チャンネルイベント連携」における全てのイベントの発生時刻及び終了時刻の一覧1602が表示される(図16(B)参照)。この中から所望の発生時刻及び終了時刻をクリックすることで、ユーザは「複数チャンネルイベント連携」のイベント発生時刻を選択することができ、選択したイベント発生時刻に対応するイベントについて、種々の処理を行うことができる。
図17は「複数チャンネルイベント連携」のイベント内容としてイベント名「侵入者検知(経路1)」が選択された際のイベント表示ウインドウ204を示す図である。イベント表示ウインドウ204には、「複数チャンネルイベント連携」の内容表示ウインドウ1501及び発生時刻表示ウインドウ1503の他、イベント連携再生ボタン1705、イベント発生チャンネル表示欄1706、単独チャンネルイベント名表示欄1707及びイベント単独再生ボタン1708が表示される。
ユーザは、ポインティングデバイスでイベント連携再生ボタン1705をクリックすると、発生した全ての単独イベントを時刻順に再生する。イベント発生チャンネル表示欄1706には、単独チャンネルイベント名表示欄1707に表示されているイベントが発生したチャンネルが表示されている。
ここでは、チャンネル1で「ドア開閉」イベントが発生している。従って、チャンネル欄1706aには、「CH1」が表示され、イベント名1707aには、「ドア開閉」が表示される。また、チャンネル3で「照明スイッチON」イベントが発生している。従って、チャンネル欄1706bには、「CH3」が表示され、イベント名1707bには、「照明スイッチON」が表示される。また、チャンネル4で「動き発生」イベントが発生している。従って、チャンネル欄1706cには、「CH4」が表示され、イベント名1707cには、「動き発生」が表示される。
なお、この例では、「複数チャンネルイベント連携」のイベント連携数が3つであるので、表示されるイベント数は3つであるが、任意の数のイベントにおいても同様に表示することが可能である。
ユーザは、ポインティングデバイスによりイベント単独再生ボタン1708をクリックすると、発生チャンネル欄1706及び単独チャンネルイベント名表示欄1707に表示されている、該当するイベントを単独で再生する。
また、選択された「複数チャンネルイベント連携」イベントの時刻情報を用い、録画画像状態ウインドウ202に対し、「複数チャンネルイベント連携表示」処理を行う。図18は「複数チャンネルイベント連携表示」処理が行われた録画画像状態ウインドウ202を示す図である。チャンネル1で「ドア開閉」イベント1801が表されている。チャンネル3で「照明スイッチON」イベント1802が表されている。チャンネル4で「動き発生」イベント1803が表されている。この表示により、ユーザは、「複数チャンネルイベント連携」イベントにおいて、個々の単独イベントの発生時刻及び発生チャンネルの関係を一目で把握することができる。
図19はCPU116によって実行される複数チャンネルイベント連携表示表示ソフトウエアの動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、記憶媒体(CPU116内のROM、2次記憶部114あるいは画像記録部113)に格納されている。
前記第1の実施形態の図9に示す処理プログラムと同一のステップ処理については、同一のステップ番号を付すことで、その詳細な説明を省略し、ここでは異なるステップS2A、S8の処理を詳細に示す。
まず、ディスプレイ103の画面上に制御用ウインドウ200を表示し、この制御用ウインドウ200内の表示切り替えウインドウ203の中からユーザによる表示選択を取得する(ステップS1)。この選択に際し、ユーザによって表示切替ボタン1402がクリックされると、選択可能な内容の一覧1403が表示される(図14参照)。ここでは、選択可能な内容の一覧1403として、「複数チャンネルイベント連携表示」、「登録イベント表示」及び「ユーザ設定イベント登録」が表示される。
そして、選択の結果を判別する(ステップS2A)。「登録イベント表示」が選択された場合、イベント表示ウインドウ204を再描画し(ステップS3)、登録イベント表示処理を行う(ステップS4)。この登録イベント表示処理では、イベント項目が選択される。さらに、選択されたイベント項目を録画画像状態ウインドウ202に描画するか否かを選択する表示/非表示選択処理を行う(ステップS5)。
一方、ステップS2Aで「ユーザ設定イベント登録」が選択された場合、ユーザ設定イベント登録処理を行う(ステップS6)。ユーザは、「登録イベント表示」等で使用されるイベントを、新たに任意の名前で登録することができる。イベント発生の条件として、画像入出力部110から得られる映像信号をCPU116で解析した情報、及びセンサ入力部111から得られる各種センサ信号をCPU116で解析した情報を使用することが可能である。また、イベントの登録は、イベント表示ウインドウ204の領域を用いて行われる。
また一方、ステップS2Aで「複数チャンネルイベント連携処理」が選択された場合、「複数チャンネルイベント連携表示」処理を行う(ステップS8)。この後、イベント画像再生処理を行う(ステップS7)。このイベント画像再生処理では、ユーザは、ステップS4の「登録イベント表示」処理、あるいはステップS8の「複数チャンネルイベント連携表示」処理で表示されたイベントの発生状況を確認し、録画画像の再生処理を行うことができる。
図20はステップS8における「複数チャンネルイベント連携表示」処理手順を示すフローチャートである。複数チャンネル間で発生した単独イベントを解析し、「複数チャンネルイベント連携」イベントの発生の有無を判別する(ステップS61)。ここで、「複数チャンネルイベント連携」イベントの発生の有無は、例えば、所定の時間幅の中に、複数チャンネルで発生したイベントが存在するか否かで判断される。「複数チャンネルイベント連携」イベントが発生していない場合、そのまま本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
一方、「複数チャンネルイベント連携」イベントが発生している場合、イベント表示ウインドウ204に表示されている「複数チャンネルイベント連携」イベント検索欄から、ユーザの指示による表示を選択する(ステップS62)。この選択に際し、現在選択可能な「複数チャンネルイベント連携」のイベント内容の一覧1601の中から、「複数チャンネルイベント連携」イベントを選択することができる。
イベント表示ウインドウ204に表示されている発生時刻欄から、ユーザの指示による「複数チャンネルイベント連携」イベントの発生時刻を選択する(ステップS63)。この選択に際し、「複数チャンネルイベント連携」における全てのイベントの発生時刻の一覧1602が表示される。
選択された発生時刻のイベント情報をイベント表示ウインドウ204に表示する(図17参照、ステップS64)。さらに、選択された発生時刻のイベント情報を録画画像状態ウインドウ202に表示する(図18参照、ステップS65)。
この後、連携再生ボタン1705がクリックされたか否かを判別する(ステップS66)。連携再生ボタン1705がクリックされた場合、表示されている全ての単独イベントを時刻順に再生する(ステップS67)。再生完了後、ステップS70の処理に移行する。
一方、ステップS66で連携再生ボタン1705がクリックされなかった場合、単独再生ボタン1708がクリックされたか否かを判別する(ステップS68)。単独再生ボタン1708がクリックされた場合、選択された単独イベントを再生する(ステップS69)。再生完了後、ステップS70の処理に移行する。一方、単独再生ボタン1708がクリックされなかった場合、ステップS70の処理に移行する。
ユーザの指示による再生を継続するか否かを判別する(ステップS70)。再生を継続する場合、ステップS62の処理に戻って再生処理を繰り返す。一方、再生を継続しない場合、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
第2の実施形態の録画画像再生装置によれば、ユーザは、「複数チャンネルイベント連携」のイベントに関し、複数のチャンネル間で個々の単独イベントがどの時刻に発生したのかを直感的に理解することができる。また、各イベントの録画画像の再生も容易に行うことができる。これにより、監視画像確認時の検索に要する労力の軽減を実現することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態における監視カメラシステムの構成は、前記第1の実施形態と同一であるので、同一の符号を付すことによりその説明を省略する。図21は第3の実施形態における表示切り替えウインドウ203を示す図である。
表示切り替えウインドウ203には、内容表示ウインドウ2101として、「単チャンネルイベント連携」を表示することが示されている(同図(A)参照)。ここで、「単チャンネルイベント連携」とは、同一チャンネルの中で複数のイベントの発生状況を解析し、同一チャンネルの個々の単独イベントを連携させて1つの新たなイベントとして取り扱うことである。
この連携処理により、予め登録されているイベントである限り、ユーザは、あるチャンネルで発生した複数の単独イベントの発生状況を、1つのイベント発生として容易に検索することができる。
ここでは、ある同一のチャンネルで「音検知」、「照明スイッチON」及び「動き発生」イベントが連続で発生した際、単チャンネルイベント名「侵入者検知(単チャンネル)」が発生したとする(図24参照)。なお、この例では、「単チャンネルイベント連携」のイベント連携数は3つであるが、2つ以上であれば任意の数についても同様に表示可能である。
ユーザがポインティングデバイスで表示切替ボタン2102をクリックすると、現在選択可能な内容の一覧2103が表示される(図21(B)参照)。この選択に際し、ユーザは、「単チャンネルイベント連携表示」処理、「登録イベント表示」処理、及び「ユーザ設定イベント登録」処理のいずれかを選択することができる。
図22はイベント表示ウインドウ204を示す図である。「単チャンネルイベント連携」の内容表示ウインドウ2201には、「単チャンネルイベント連携」のイベント内容、及び「単チャンネルイベント連携」イベントの発生時刻及び発生チャンネルが表示される。
図23は「単チャンネルイベント連携」のイベント内容、及び「単チャンネルイベント連携」イベントの発生時刻及び発生チャンネルを示す図である。ユーザは、ポインティングデバイスでイベント表示切替ボタン2202をクリックすると、現在選択可能な「単チャンネルイベント連携」のイベント内容の一覧2301が表示される(同図(A)参照)。この選択に際し、ユーザは、「単チャンネルイベント連携」のイベントの種類を選択することができる。
発生時刻及び発生チャンネル表示ウインドウ2203には、「単チャンネルイベント連携」の内容表示ウインドウ2201で選択された「単チャンネルイベント連携」イベントの発生時刻及び発生チャンネルが表示される(同図(B)参照)。
ここでは、「発生時刻」として、複数ある単独イベントのうち、最初の単独イベントが発生した時刻から最後の単独イベントが終了した時刻までの時間帯が表示される。具体的に、3チャンネルにイベントが発生している。ユーザがポインティングデバイスで時刻表示切り替えボタン2204をクリックすると、発生した「単チャンネルイベント連携」の全てのイベントに対し、発生時刻と終了時刻及び発生チャンネルの一覧2302が表示される。この選択に際し、ユーザは、「単チャンネルイベント連携」のイベント発生時刻及びチャンネルを選択し、選択されたイベントに対して各処理を行うことができる。
図24は単チャンネルイベント名「侵入者検知(単チャンネル)」を選択した際のイベント表示ウインドウ204を示す図である。このイベント表示ウインドウ204には、前述した内容表示ウインドウ2201及び発生時刻及び発生チャンネル表示ウインドウ2203の他、イベント連携再生ボタン2205、イベント発生チャンネル表示欄2406、単独チャンネルイベント名表示欄2407及びイベント単独再生ボタン2408が表示される。
ユーザは、ポインティングデバイスでイベント連携再生ボタン2205をクリックすると、発生した全ての単独イベントを時刻順に再生する。イベント発生チャンネル表示欄2406には、「単チャンネルイベント連携」のイベントがどのチャンネルで発生したのかが表されている。ここでは、3チャンネルに、「音検知」、「照明スイッチON」及び「動き発生」イベントが連続で発生している。従って、イベント発生チャンネル表示欄2406内の表示チャンネル2406aに「CH3」、及び単独チャンネルイベント名表示欄2407内の表示イベント名2407aに「音検知」が表示される。また、表示チャンネル2406bに「CH3」、及び表示イベント名2407bに「照明スイッチON」が表示される。また、表示チャンネル名2406cに「CH3」、及び表示イベント名2407cに「動き発生」が表示される。なお、この例では、「単チャンネルイベント連携」のイベント連携数が3つであるので、表示されるイベント数は3つであるが、任意のイベント数についても同様に表示可能である。
ユーザは、ポインティングデバイスでイベント単独再生ボタン2408をクリックすると、発生チャンネル欄2406及び単独チャンネルイベント名表示欄2407に表示されているイベントを単独で再生する。
また、選択された「単チャンネルイベント連携」イベントの時刻情報を用い、録画画像状態ウインドウ202に「単チャンネルイベント連携表示」処理を行う。図25は録画画像状態ウインドウ202における「単チャンネルイベント連携表示」処理の表示結果を示す図である。3チャンネルの録画画像状態には、「音検知」イベント2501、「照明スイッチON」イベント2502及び「動き発生」イベント2503が表示されている。この表示により、ユーザは、「単チャンネルイベント連携」イベントにおける個々の単独イベントの発生時刻及びその関係を一目で把握することができる。
図26はCPU116によって実行される複数チャンネルイベント連携表示表示ソフトウエアの動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、記憶媒体(CPU116内のROM、2次記憶部114あるいは画像記録部113)に格納されている。
前記第1、2の実施形態の処理プログラムと同一のステップ処理については、同一のステップ番号を付すことで、その詳細な説明を省略し、ここでは、異なるステップS2B、S8Aの処理を詳細に示す。
まず、ディスプレイ103の画面上に制御用ウインドウ200を表示し、この制御用ウインドウ200内の表示切替ウインドウ203の中からユーザによる表示選択を取得する(ステップS1)。この選択に際し、ユーザによって表示切替ボタン2102がクリックされると、選択可能な内容の一覧2103が表示される(図21参照)。ここでは、選択可能な内容の一覧2103として、「単チャンネルイベント連携表示」、「登録イベント表示」及び「ユーザ設定イベント登録」が表示される。
選択の結果を判別する(ステップS2B)。「登録イベント表示」が選択された場合、イベント表示ウインドウ204を再描画し(ステップS3)、登録イベント表示処理を行う(ステップS4)。この登録イベント表示処理では、イベント項目が選択される。さらに、選択されたイベント項目を録画画像状態ウインドウ202に描画するか否かを選択する表示/非表示選択処理を行う(ステップS5)。
一方、ステップS2Bで「ユーザ設定イベント登録」が選択された場合、ユーザ設定イベント登録処理を行う(ステップS6)。ユーザは、「登録イベント表示」等で使用されるイベントを、新たに任意の名前で登録することができる。イベント発生の条件として、画像入出力部110から得られる映像信号をCPU116で解析した情報、及びセンサ入力部111から得られる各種センサ信号をCPU116で解析した情報を使用することができる。また、イベントの登録は、イベント表示ウインドウ204の領域を用いて行われる。
また一方、ステップS2Bで「単チャンネルイベント連携処理」が選択された場合、「単チャンネルイベント連携表示」処理を行う(ステップS8A)。
この後、イベント画像再生処理を行う(ステップS7)。このイベント画像再生処理では、ユーザは、ステップS4の「登録イベント表示」処理、あるいはステップS8Aの「単チャンネルイベント連携表示」処理で表示されたイベントの発生状況を確認し、録画画像の再生処理を行うことができる。
図27はステップS8Aにおける「単チャンネルイベント連携表示」処理手順を示すフローチャートである。前記第2の実施形態の図20と同一のステップ処理については同一の符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
まず、同一チャンネル間で発生した単独イベントを解析し、「単チャンネルイベント連携」イベントの発生の有無を判別する(ステップS61A)。「単チャンネルイベント連携」イベントが発生していない場合、そのまま本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
一方、「単チャンネルイベント連携」イベントが発生している場合、イベント表示ウインドウ204に表示されている「単チャンネルイベント連携」イベント検索欄から、ユーザの指示による表示を選択する(ステップS62A)。この選択に際し、現在選択可能な「単チャンネルイベント連携」のイベント内容の一覧2301の中から、「単チャンネルイベント連携」イベントを選択することができる。
イベント表示ウインドウ204に表示されている発生時刻欄から、ユーザの指示による「単チャンネルイベント連携」イベントの発生時刻を選択する(ステップS63)。この選択に際し、「単チャンネルイベント連携」における全てのイベントの発生時刻及びチャンネル情報の一覧2302が表示される。
選択された発生時刻のイベント情報をイベント表示ウインドウ204に表示する(図24参照、ステップS64)。さらに、選択された発生時刻のイベント情報を録画画像状態ウインドウ202に表示する(図25参照、ステップS65)。
この後、連携再生ボタン2205がクリックされたか否かを判別する(ステップS66)。連携再生ボタン2205がクリックされた場合、表示されている全ての単独イベントを時刻順に再生する(ステップS67)。再生完了後、ステップS70の処理に移行する。
一方、ステップS66で連携再生ボタン2205がクリックされなかった場合、単独再生ボタン2408がクリックされたか否かを判別する(ステップS68)。単独再生ボタン2408がクリックされた場合、選択された単独イベントを再生する(ステップS69)。再生完了後、ステップS70の処理に移行する。一方、単独再生ボタン2408がクリックされなかった場合、ステップS70の処理に移行する。
ユーザの指示による再生を継続するか否かを判別する(ステップS70)。再生を継続する場合、ステップS62Aの処理に戻って再生処理を繰り返す。一方、再生を継続しない場合、本処理を終了し、メインの処理に復帰する。
第3の実施形態の録画画像再生装置によれば、ユーザは、「単チャンネルイベント連携」のイベントに関し、個々の単独イベントがどの時刻に発生したのかを直感的に理解することができる。よって、各イベントの録画画像の再生を容易に行うことができる。これにより、ユーザによる監視画像確認時の検索に要する労力の軽減を実現することができる。
ここで、請求項に記載の録画画像時間軸表示手段、イベント情報表示手段、表示制御手段、一覧表示手段は、CPU116及び画像入出力部110の機能により実現され、ディスプレイ103の表示画面上に表現されるものである。録画画像時間軸表示手段は、録画画像状態ウインドウ202に相当し、イベント情報表示手段は、録画画像状態ウインドウ202に表示される矩形領域902、903に相当する。表示制御手段は、ステップS12、S13の処理に相当し、このうち、一覧表示手段が登録イベントの一覧803及びステップS12の処理に相当し、イベント情報選択手段がステップS13の処理に相当する。
また、選択手段、再生手段、連携指示手段、個別指示手段は、CPU116の機能により実現されるものである。選択手段は、ステップS31、S32の処理に相当し、再生手段は、ステップS33の処理に相当する。連携指示手段は、ステップS66の処理に相当し、個別指示手段は、ステップS68の処理に相当する。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲において、種々の変形実施が可能である。
上述した本実施形態によれば、操作に不慣れなユーザであっても、どのチャンネルでどの時刻にイベントが発生したのかという状況を録画画像状態ウインドウ上で直感的に理解することができる。また、複数のチャンネルで複数の登録イベントが発生した場合にも、複雑な検索式を入力することなく、複数の登録イベントの組み合わせ条件による検索結果を、録画画像状態ウインドウ上で直感的に理解することができる。これにより、ユーザによる監視画像確認時の検索に要する労力を軽減することができる。したがって、セキュリティ対策の監視カメラシステム等に好適である。
本発明は、複数のイベントがどのチャンネルでどの時刻に発生したかを容易に理解することが可能となる効果、複数のイベントの組み合わせによる絞り込みをユーザが容易に判断することが可能となる効果を有し、チャンネル毎に入力した画像を録画し、選択されたチャンネルの録画画像を再生する録画画像再生装置及び録画画像再生方法等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る監視カメラシステムの構成を示すブロック図 第1の実施形態における録画イベント表示ソフトウエアを起動することにより表示される制御用ウインドウを示す図 第1の実施形態における録画画像状態ウインドウを示す図 第1の実施形態における表示切り替えウインドウを示す図 第1の実施形態におけるイベント表示ウインドウを示す図 第1の実施形態におけるイベント表示ウインドウの具体例を示す図 第1の実施形態における登録イベントが表示された録画画像状態ウインドウを示す図 第1の実施形態におけるイベント選択時に録画画像状態ウインドウに表示される色を示す図 第1の実施形態においてCPUによって実行される録画イベント表示ソフトウエアの動作処理手順を示すフローチャート 第1の実施形態に係るステップS4における登録イベント表示処理手順を示すフローチャート 第1の実施形態に係るステップS5における登録イベントの表示/非表示選択処理手順を示すフローチャート 第1の実施形態に係るステップS7におけるイベント画像再生処理手順を示すフローチャート 第1の実施形態における日付変更処理手順を示すフローチャート 第2の実施形態における表示切り替えウインドウを示す図 第2の実施形態におけるイベント表示ウインドウを示す図 第2の実施形態におけるイベント表示ウインドウを示す図 第2の実施形態において「複数チャンネルイベント連携」のイベント内容としてイベント名「侵入者検知(経路1)」が選択された際のイベント表示ウインドウを示す図 第2の実施形態において「複数チャンネルイベント連携表示」処理が行われた録画状態表示ウインドウを示す図 第2の実施形態においてCPUによって実行される複数チャンネルイベント連携表示表示ソフトウエアの動作処理手順を示すフローチャート 第2の実施形態に係るステップS8における「複数チャンネルイベント連携表示」処理手順を示すフローチャート 第3の実施形態における表示切り替えウインドウを示す図 第3の実施形態におけるイベント表示ウインドウを示す図 第3の実施形態において「単チャンネルイベント連携」のイベント内容、及び「単チャンネルイベント連携」イベントの発生時刻及び発生チャンネルを示す図 第3の実施形態において単チャンネルイベント名「侵入者検知(単チャンネル)」を選択した際のイベント表示ウインドウを示す図 第3の実施形態に係る録画状態表示ウインドウにおける「単チャンネルイベント連携表示」処理の表示結果を示す図 第3の実施形態においてCPUによって実行される複数チャンネルイベント連携表示表示ソフトウエアの動作処理手順を示すフローチャート 第3の実施形態に係るステップS8Aにおける「単チャンネルイベント連携表示」処理手順を示すフローチャート
符号の説明
100 録画画像再生装置
101 ビデオカメラ
102 センサ
103 ディスプレイ
110 画像入出力部
111 センサ入力部
112 画像圧縮部
113 画像記録部
114 2次記憶部
115 画像伸張部
116 CPU
117 操作入力部
202 録画画像状態ウインドウ
203 表示切り替えウインドウ
204 イベント表示ウインドウ

Claims (10)

  1. チャンネル毎に入力した画像を録画し、選択されたチャンネルの録画画像を再生する録画画像再生装置であって、
    表示部の画面上に前記チャンネル毎の録画画像の時間軸を表示する録画画像時間軸表示手段と、
    前記チャンネル毎の録画画像の時間軸上に、前記チャンネルで該当する時刻に発生したイベント情報を表示するイベント情報表示手段と、
    操作入力部からの指示入力に基づき、前記録画画像の時間軸上の位置を選択する選択手段と、
    前記選択された位置に対応する録画画像を再生する再生手段と
    を備える録画画像再生装置。
  2. 前記イベント情報表示手段は、同一チャンネルの録画画像の時間軸上で複数のイベント情報を重ね合わせて表示する際、重なり合う複数のイベント情報の表示形態を異ならせる請求項1記載の録画画像再生装置。
  3. 前記イベント情報表示手段による前記イベント情報の表示の有無を制御する表示制御手段を備える請求項1または2記載の録画画像再生装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記表示部の画面上にイベント情報の一覧を表示する一覧表示手段と、
    前記表示されたイベント情報の一覧の中から、前記イベント情報表示手段により表示されるイベント情報を選択するイベント情報選択手段とを備える請求項3記載の録画画像再生装置。
  5. 前記画面において、前記録画画像の時間軸を表示する領域の他、前記イベント情報の表示の有無に関する指示を受け付ける領域、前記イベント情報の一覧が表示される領域、前記イベント情報の一覧の中からイベント情報の選択を受け付ける領域、及び前記録画画像の再生の指示を受け付ける領域を設けた請求項4記載の録画画像再生装置。
  6. 前記イベント情報表示手段は、複数のチャンネル間で発生したイベント情報を連携させ、この連携情報を前記録画画像の時間軸上に表示し、
    前記選択手段は、前記録画画像の時間軸上に表示された連携情報を選択する請求項1記載の録画画像再生装置。
  7. 前記イベント情報表示手段は、同一のチャンネルで発生した複数のイベント情報を連携させ、この連携情報を、前記同一チャンネルの前記録画画像の時間軸上に表示し、
    前記選択手段は、前記録画画像の時間軸上に表示された連携情報を選択する請求項1記載の録画画像再生装置。
  8. 前記連携情報に対応する録画画像の連携再生を指示する連携指示手段と、
    前記連携情報に対応する録画画像の個別再生を指示する個別指示手段とを備え、
    前記再生手段は、前記連携指示手段によって連携再生が指示された場合、前記連携情報に対応する録画画像を連携して再生し、前記個別指示手段によって個別再生が指示された場合、前記連携情報に対応する録画画像を個別に再生する請求項6または7記載の録画画像再生装置。
  9. チャンネル毎に入力した画像を録画し、選択されたチャンネルの録画画像を再生する録画画像再生装置における録画画像再生方法であって、
    表示部の画面上に前記チャンネル毎の録画画像の時間軸を表示する録画画像時間軸表示ステップと、
    前記チャンネル毎の録画画像の時間軸上に、前記チャンネルで該当する時刻に発生したイベント情報を表示するイベント情報表示ステップと、
    操作入力部からの指示入力に基づき、前記録画画像の時間軸上の位置を選択する選択ステップと、
    前記選択された位置に対応する録画画像を再生する再生ステップと
    を有する録画画像再生方法。
  10. コンピュータを、請求項1から8のいずれかに記載の録画画像再生装置における各手段として機能させるためのプログラム。
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