JP2007259079A - 通信方法、通信装置、コンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 集中制御方式により通信中に非無線LAN機器による干渉電波が発生すると、データ通信に遅延が生じ、所望のデータ通信レートが確保できなくなってしまう。
【解決手段】 集中制御方式により通信中に干渉電波を検出すると、分散制御方式に切替え、受信バッファを大きくする。従って、データがオーバーフローすることなく通信を継続することが可能になる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、干渉電波が発生した場合の通信方法、通信装置、及び当該通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
IEEE802.11規格として標準化された無線LAN方式は、IEEE802.11b、IEEE802.11gなどの登場により高速化が進み、現在では100Mbpsを超えるIEEE802.11nの標準化が進められている。
また、ストリーム伝送等に対処するための、QoS(Quality of Service)技術をサポートするためのIEEE802.11e規格も標準化されている。
一方で、無線LAN機器は、多くの家庭で無線LAN機器が設置され始め、機器間で発生する電波干渉が問題となっている。
さらに、上述のIEEE802.11b及びIEEE802.11g無線LANにおいては、無線LAN以外の無線機器でも使用可能なISM(Industrial Scientific and Medical)バンドの無線周波数帯を使用している。そのため、無線LAN以外の無線機器が使用する周波数帯域が、無線LAN機器が使用する周波数帯域と重なってしまい、干渉電波となることもある。
このような無線LAN機器間、並びに無線LAN以外の機器との間での電波干渉を解決するために、様々な技術が提案されている(例えば特許文献1又は2)。
特開2002−158667 特開2004−336387
このような電波干渉は、ストリーム伝送等に用いられる帯域制御型の通信を行う際には特に大きな問題となる。たとえば、帯域を確保するために、アクセスポイントからのポーリングに基づいてアクセス制御を行う集中制御方式の場合、データ送受信中に干渉電波が発生すると、データ通信に遅延が生じ、所望のデータ通信レートが確保できなくなってしまう。その結果、受信側機器でのバッファアンダーランや、送信側機器でのバッファオーバーランなどの不具合が発生してしまう。
そこで本発明は、通信中に干渉電波が発生したときの、データ遅延などの問題に対する対策を強化することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、制御装置の制御に基づいてデータの送受信を行う集中制御方式と、各通信装置が自律分散的にデータの送受信を行う分散制御方式と、を含む複数の通信方式を選択的に用いることによって他の通信装置と通信する通信方法であって、干渉電波を検出するための検出工程と、前記検出工程における検出結果に応じて、前記集中制御方式と前記分散制御方式とを切替える切替工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、制御装置の制御に基づいてデータの送受信を行う集中制御方式と、各通信装置が自律分散的にデータの送受信を行う分散制御方式と、を含む複数の通信方式を選択的に用いることによって他の通信装置と通信する通信装置において、干渉電波を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果に応じて、前記集中制御方式と前記分散制御方式とを切替える切替手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、干渉電波の検出結果に応じて、集中制御方式から分散制御方式に切替えるととともに、一時的に蓄積可能なデータ量を制御するため、データ遅延や通信装置でのバッファオーバーフロー等を抑えることが可能となる。
<第1の実施例>
第1の実施例における無線LANの利用形態を示したのが図1である。
自宅(104)では無線LANが利用されているものとする。101は802.11e規格準拠のQoS(Quality of Service)対応アクセスポイント(以下QAP1)、102は802.11e規格準拠のQoS対応無線LAN端末であるパソコン(以下QSTA1)、103はQAP1に映像ケーブルで接続されているテレビである。
QSTA1(102)には無線LANユニットが内蔵されており、ハードディスクに蓄積してある映像データを無線で送信する無線LAN端末として機能している。
QAP1(101)は、周辺の無線LAN端末のアクセス管理機能を備えている。さらに、QAP1(101)には無線映像データの復号化ユニットが内蔵されており、受信した映像データを復号化して映像信号としてテレビ(103)に送信する。
QAP1(101)とQSTA1(102)は、どちらもIEEE802.11g及びIEEE802.11e規格に準拠した無線LAN機器であり、無線LANを介して相互に通信を行うことができる。
なお、IEEE802.11e規格ではEDCA(Enhanced Distributed Channel Access)方式と、HCCA(HCF Controlled Channel Access)方式という2つのアクセス制御方式が規定されている。
EDCA方式は、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)を拡張した自律分散制御によるアクセス制御方式である。具体的には、各無線LAN端末がデータの送信を行うときに、データの優先度に応じて、データ送信前のキャリアセンスに費やす時間を可変にすることにより、優先度の高いデータの送信機会を高くする制御方法である。
HCCA方式は、ポーリングを用いた集中制御のアクセス制御方式である。具体的には、QoS対応のアクセスポイント(QAP)は、各無線LAN端末(QSTA)の優先度を考慮してスケジューリングを行い、QSTAに対してポーリングフレームを送信する。各QSTAは受信したポーリングフレームから許可されたチャネル使用時間を読出し、チャネル使用時間に基づいてデータの送信を行う。こうすることにより、QSTAにより指定された帯域幅や遅延時間などのパラメータが保証され、QoSを実現することができる。
また、隣接する家(107)では非無線LAN機器であるNSTA1(105)とNSTA2(106)が利用されているものとする。
NSTA1(105)とNSTA2(106)は、無線LAN機器であるQAP1(101)およびQSTA1(102)で使用している無線周波数帯域と同じ帯域を使用しており、かつその送信電力はQAP1(101)にも十分に到達する強さとなっている。従って、NSTA1(105)とNSTA2(106)の間の無線通信は、QAP1(101)およびQSTA1(102)にとっては干渉電波となっている。
次に、QAP1(101)のブロック構成図を図2に示す。201はRF部、202は無線通信部、203はQAP1の全体動作を制御する制御部、204はメモリ、205は画像復号化部、206はLAN通信部、である。
RF部(201)は、使用周波数帯域での無線電波の送受信処理を行う。RF部(201)により受信した信号を無線通信部(202)に転送し、無線通信部(202)から転送された信号を無線電波として外部に出力する。また、無線電波を検出した時に、無線電力検出信号(207)を制御部(203)に出力する。
無線通信部(202)は、無線LAN信号のMACフレームの解析処理および組立処理を行う。また、RF部から転送された信号からIEEE802.11g規格準拠と認識できないデータ、すなわち非無線LAN信号が検出されたときに、非無線LAN機器検出信号(208)を制御部(203)に出力する。
従って、制御部(203)は、RF部(201)から無線電力検出信号(207)を受信した時、無線通信部(202)から非無線LAN機器検出信号(208)を受信したか否かにより、無線LAN信号、非無線LAN信号のどちらの信号を受信したのか判断することができる。
メモリ(204)は、制御部(203)の処理プログラムがワークエリアとして使用するメモリである。さらに、無線通信部(202)と制御部(203)間、及びLAN通信部(206)と制御部(203)間における通信データのバッファ領域としても利用される。
RF部(201)で受信したデータは無線通信部(202)でフレーム解析処理され、無線LAN信号の場合は、ヘッダ情報を取り除いたデータ部がメモリ(204)内の受信バッファ領域に転送され、蓄積される。
また、LAN通信部(206)は、LAN信号のMACフレームの解析処理および組立処理を行う。LAN信号を受信した場合、フレーム解析処理を行ない、ヘッダ情報を取り除いたデータ部をメモリ(204)内の受信バッファ領域に転送する。
メモリ(204)内の受信バッファ領域は、無線通信部(202)からの受信データとLAN通信部(206)からの受信データのそれぞれに独立して領域を確保している。また確保する受信バッファ領域のサイズは、受信するMACフレーム中のフレームボディのサイズと、制御部(203)が転送処理の判断をする時間の間に受信される受信データのMACフレーム数と、に従って決定される。
制御部(203)は、無線通信部(202)もしくはLAN通信部(206)により解析されたヘッダ情報から、受信データの送信先を決定する。
自機宛のデータの場合、メモリ(204)から受信データを読み出して、画像復号化部(205)に転送する。そして、画像復号化部(205)により、転送されたデータを復号化して映像信号にし、ケーブルを介してテレビ(103)に送信する。こうすることにより、テレビ(103)のディスプレイに映像信号が再生表示される。
送信先がQAP1(101)に接続している他の端末(QSTA)宛であれば、メモリ(204)から受信データを読み出して、無線通信部(202)に転送する。そして無線通信部(202)により、転送されたデータを無線LANのフレ−ムに再構成し、RF部(201)を介して送信する。
送信先が自機宛でもなくQAP1(101)に接続する他の端末宛てでなければ、メモリ(204)から受信データを読み出して、LAN通信部(206)に転送する。そして、LAN通信部(206)により転送されたデータを有線LANのフレームに構成し、LANに送信する。
上述のような構成において、ユーザーがQSTA1(102)とテレビ(103)を操作し、QSTA1(102)からMPEG−2符号化した映像データを無線LANで送信すると、QAP1(101)で受信された映像データが映像信号に復号化され、テレビ(103)に出力される。そして復号化された映像はテレビ(103)の表示画面上に表示される。なお、MPEG−2符号化された映像データはデータ量が膨大であるため、データをひとまとまりのファイル単位で転送するのではなく、データを転送しながら再生する形式(ストリーム形式)で転送される。
上述のような利用形態において、各端末がデータの送受信に用いる周波数帯域の使用状況を図示したのが図3である。ここでは、802.11e規格のHCCA方式を用いてデータ伝送が行なわれているものとする。
図3において、301、311、並びに313は、QAP1(101)が送信するビーコン信号である。302、312、並びに314は、QAP1(101)がQSTA1(102)にアクセス権を付与するために送信するポーリング信号である「QoS CF−Poll」信号である。303は、QSTA1(102)がQAP1(101)に送信する送信データと「QoS CF−Poll」に対する応答コマンド信号である「QoS Data+CF−Ack」信号である。305、307、並びに309は、QSTA1(102)がQAP1(101)に送信する送信データである「QoS Data」信号である。304、306、308並びに310は、QAP1(101)がQSTA1(102)からの送信データに対する確認応答のために送信する「Ack」信号である。
QAP1(101)はネットワーク識別子(SSID)や、予めQAP1(101)がスケジュールしたポーリング周期に関する情報をビーコン信号(301、311、313)にのせて報知する。また、スケジュールに従って、「QoS CF−Poll」信号(302、312、314)をQSTA1(102)に対して送信し、QSTA1(102)におけるデータの送信タイミングを通知する。
なお、QAP1(101)はビーコン信号(301、311、313)、「QoS CF−Poll」信号(302、312、314)を送信する前に、使用周波数チャネルを一定時間スキャンし、未使用であることを確認してから送信する。従って、同じエリアにIEEE802.11g及びIEEE802.11e規格準拠の無線LAN機器があるときは、お互いに競合衝突が発生しないようにタイミングを調整する。
また、「QoS CF−Poll」信号(302、312、314)には、QSTA1(102)が連続してデータ転送できる期間を表すNAV(Network Allocation Vector)というパラメータが含まれており、QSTA1(102)はそのNAV期間は連続してデータ送信することが許可される。図3のNAV1、NAV2、NAV3はそれぞれ「QoS CF−Poll」信号(302、312、314)により、通知されたNAV期間を表している。
なおQAP1(101)は、IEEE802.11e規格に規定されるHC(Hybrid Coordinator)機能によって、通信する映像データのデータレートと、無線LANで相互に通信可能な通信レートと、ビーコン周期と、から必要なNAV期間を算出し、スケジューリングを行う。
「QoS CF−Poll」信号(302)を受信したQSTA1(102)は、自機に送信権が与えられたと判断して、「QoS Data+CF−Ack」信号(303)によりデータを送信する。「QoS Data+CF−Ack」信号(303)を受信したQAP1(101)は、データ受信をしたことをQSTA1(102)に通知するため、「Ack」信号(304)を返送する。「Ack」信号(304)を受信したQSTA1(102)は、続いて「QoS Data」信号(305)によりデータを送信する。その後は、NAV期間が終わるまでQSTA1(102)はデータを送信し(307、309)、それに対してQAP1(101)は「Ack」信号を返信(306、308)する。
ここで、従来の方法でQAP1(101)が動作しているときに、干渉電波が発生した場合の動作について図4を用いて説明する。
前述のように、NSTA1(105)とNSTA2(106)は、QAP1(101)が使用する無線周波数帯域と同じ無線周波数帯域において、IEEE802.11無線LANとは異なる方式によって無線通信している。そのため、図4に示すように、QAP1(101)もしくはQSTA1(102)による送信の有無にかかわらず、独自のタイミング(405、406、407、408)で送信データを送信する。
すると、NSTA1(105)が送信したデータ(405)及びNSTA2(106)が送信したデータ(406)は、パソコンQSTA1(102)が送信したデータと衝突して干渉が発生し、QAP1(201)は正常な無線データが受信できなくなる。これにより、NAV2期間の後半が中断される。
そこで、QAP1(101)は次のビーコン(410)までの空き期間に、NAV2aという期間を新たにスケジュールし、「QoS CF−Poll」信号(409)を送信してQSTA1(102)に送信権を与える。また、NAV2期間で送信する予定であった残りのデータを転送する期間がNAV2a期間で足りない時は、ビーコン(410)の後に再び「QoS CF−Poll」信号(411)を送信して、NAV2b期間をQSTA1(102)に与え、残りのデータを送信させる。
これらの処理により、当初はbeacon(410)の直後にスケジュールしていたNAV3期間によるデータ転送に遅延が生じてしまう。その結果、QAP1(101)の受信バッファがアンダーランしてしまい、テレビ(103)で再生される映像信号が停止、もしくは遅延する等の不具合が発生する。
図5は、このような不具合を回避するための、本実施例におけるQAP1(101)の動作フローを示した図である。
まず始めに、QAP1(101)は、RF部(201)による無線電力検出信号(207)の有無を判定する(S1)。無線電力が検出されなければ(S1のNo)、本ルーチンを抜ける。無線電力が検出されたら(S1のYes)、続いて非無線LAN機器検出信号(208)の有無を判定する(S2)。非無線LAN機器が検出されなければ(S2のNo)、本ルーチンを抜ける。非無線LAN機器検出信号(208)が検出された時は(S2のYes)、非無線LAN機器による干渉電波が検出されたと判定する。
このようにして非無線LAN機器による干渉電波を検出した場合、QAP1(101)が集中制御モード(HCCA)で通信しているか否かにより処理が分かれる(S3)。なお、QAP1(101)が複数の端末と接続している場合でも、いずれか1台の端末と集中制御モードで接続していれば、集中制御モードでの通信があると判断する。
集中制御モードではない場合(S3のNo)、すなわち分散制御モード(EDCA)で通信している場合、S8に進む。
通信モードが集中制御モードの場合(S3のYes)、使用中の周波数チャネル(ch)と異なる他の周波数チャネルについて、使用状況の確認(キャリアセンス)を行う(S4)。
ここで、現在日本国内においてIEEE802.11g規格で使用可能な無線周波数は、2400MHzから2483.5MHzの帯域と2471MHzから2497MHzの帯域であり、無線周波数チャネル毎に26MHzの帯域幅を専有する。従って、最大4つの周波数チャネルをお互いに干渉することなく同時に使用することが可能になっている。
キャリアセンスの結果、空き周波数チャネルが有ったら(S5のYes)、QAP1(101)とQAP1(101)に接続しているQSTA1が使用する周波数チャネルを空き周波数チャネルに変更し(S6)、本処理を抜ける。
空き周波数チャネルがなければ(S5のNo)、集中制御モード(HCCA)から分散制御モード(EDCA)に変更する(S7)。なお、複数の端末がQAP1(101)に接続している時には、全ての端末を分散制御モード(EDCA)に変更する。
分散制御モード(EDCA)では、STA1(102)は使用周波数チャネルをキャリアセンスし、未使用であると判断したときにデータを送信するため、集中制御モード(HCCA)のように、帯域幅が保証されているわけではない。従って、QAP1(101)は、STA1(102)に送信機会が与えられたときに、できるだけ多くのデータを送受信できるように動作する。
まず、S8では、STA1(102)から一度に多量のデータが送られてきたときも、休止することなく受信することができるように、QAP1(101)はメモリ(204)内の無線通信部(202)用の受信バッファのサイズを増大する(S8)。
次に、QAP1(101)がQSTA1(102)と接続している通信が、トラフィックストリームであるか、すなわちIEEE802.11eで規定されているTSPEC(Traffic Specification)パラメータが設定されているかを判定する(S9)。
TSPECパラメータが設定されていたら(S9のYes)、TSPECパラメータ内の”Peak Data rate”の値をより大きな値に変更するように動作する(S10)。具体的には、QAP1(101)とQSTA1(102)の間で”Peak Data rate”の変更可能な値に関して交渉し、変更可能な”Peak Data rate”の最大値に変更するようQSTA1(102)に通知する。通知を受けたQSTA1(101)は、その後データ送信する際は設定された”Peak Data rate”で送信するので、一度に多量のデータを送信できるようになる。
TSPECパラメータが設定されていなければ(S9のNo)、本ルーチンを抜ける。
干渉電波が検出され、上記動作をした場合の、QAP1(101)、QSTA1(102)による周波数チャネルの使用状況は図6に示すようになる。
分散制御モード(EDCA)に変更したQSTA1(101)は、使用周波数チャネルをキャリアセンスした結果、未使用状態であれば、新たに設定した”Peak Data rate”で映像データを送信する。QAP1(101)は、変更後の受信バッファにより蓄積可能な容量まで映像データの受信を行う。画像復号化部(205)で復号するMPEG2のレートは集中制御モード(HCCA)のときと同じなので、受信バッファには集中制御モード(HCCA)のときよりも多くの画像データが蓄積されていくことになる。また、画像復号化部(205)では受信した映像データを逐次復号し、テレビに出力する。
また、非無線LANであるNSTA1(105)、NSTA2(106)間でデータ通信を行っている期間(603、604、605、606)は、QAP1(101)とQSTA1(102)の通信が行われない。そして、この間にもQAP1(101)は、受信バッファに蓄積されている受信データを読み出して画像復号化部(205)により復号化し、映像信号をテレビに出力する。
そして、NSTA1(105)、NSTA2(106)間でのデータ通信が検出されなくなると、QAP1(101)とQSTA1(102)の間で分散制御モード(EDCA)による映像データの通信が再開される。
本実施例によれば、集中制御モードによりストリーム形式のデータ通信をしているときに、無線LAN以外の機器による干渉電波を検出した場合は、分散制御モードに変更し、周波数チャネルの空いているときに適応的にデータの送受信を行う。従って、ストリームデータ通信の遅延を最小限に防ぐことができる。また、受信バッファを増大し、可能な限りデータ転送速度を上げるので、受信バッファのオーバーランを発生することなく、通信可能なときにまとめて多量のデータを送受信することができる。
<第2の実施例>
実施形態1においては、QSTAからテレビとケーブル接続しているQAPに対して映像データを送信する場合について説明した。実施形態2では、QAPにケーブル接続している機器からQSTAに映像データの送信を行う場合について説明する。
第2の実施例における無線LANの利用形態を示したのが図7である。
自宅(704)では無線LANが利用されているものとする。701は802.11e規格準拠のQoS対応アクセスポイント(以下QAP2)、702は802.11e規格準拠のQoS対応無線LAN端末であるテレビ(以下QSTA2)、703はQAP1に映像ケーブルで接続されているHDD(Hard Disk Drive)レコーダーである。
QSTA2(702)には無線LANユニットが内蔵されており、無線LANで受信した映像データを内蔵のMPEG2復号化ユニットで映像信号に変換してテレビ画面に表示する。
QAP2(701)は、周辺の無線LAN端末のアクセス管理機能を備えている。さらに、QAP2(701)には無線映像データの符号化ユニットが内蔵されており、HDDプレーヤーからケーブルを介して受信した映像データを復号化して、無線LANによりQSTA2(702)に送信する。
QAP2(701)とQSTA2(702)は、どちらもIEEE802.11g及びIEEE802.11e規格に準拠した無線LAN機器であり、無線LANを介して相互に通信を行うことができる。
また、隣接する家(707)では非無線LAN機器であるNSTA3(705)とNSTA4(706)が利用されているものとする。
NSTA3(705)とNSTA3(706)は、無線LAN機器であるQAP2(701)およびQSTA2(702)で使用している無線周波数帯域と周波数帯域を使用しており、かつその送信電力はQAP2(701)にも十分に到達する強さとなっている。従って、NSTA3(705)とNSTA4(706)の間の無線通信は、QAP2(701)およびQSTA2(702)にとっては干渉電波となっている。
本実施例におけるQAP2(701)のブロック構成図を図9に示す。図2と比較すると、画像復号化部(205)の代わりに画像符号化部(905)を有している。他の構成は図2と同じであるので、同一記号を付することにより説明を省略する。
画像符号部(905)では、HDDレコーダー(703)から入力された映像信号を、映像データに符号化し、メモリ(204)内の送信バッファ領域に一旦蓄積される。
そして、QSTA2(702)に映像データを送信する際は、メモリ(204)内の送信バッファ領域に蓄積した映像データを制御部(203)によって無線通信部(202)に転送する。無線通信部(202)では、転送されたデータにヘッダ情報を付加して無線LANのフレ−ムに構成し、RF部(201)を介してQSTA2(702)に送信する。
本実施例におけるQAP2(701)の動作フローを図8に示す。図5と比較すると、S8の動作が異なる(S8’とする)。その他の動作は図5と同じであるので同一記号を付すことにより説明を省略する。
S8’において、QAP1(701)はQSTA2(702)に対して、受信データバッファのサイズを増大するよう要求する。要求を受けたQSTA2(702)は受信データバッファのサイズを増大するので、その後QAP2(702)に送信機会が与えられたときに、QAP1(701)からQSTA2(702)に対して、一度に多量のデータを送受信できるようになる。
本実施例によれば、QAPからQSTAに対し、ストリームデータの通信を行う場合においても、第1の実施例と同様の作用効果を得ることができる。
<第3の実施例>
上記実施例では、アクセスポイント(QAP)に本発明を適用した場合で説明したが、本発明を通信端末側(QSTA)に適用しても良い。
さらに、上記実施例では干渉源となる無線機器として、非無線LAN機器の場合について説明したが、図10に示すような、いわゆる隠れ端末問題が発生したときの無線LAN機器同士による干渉が生じた場合も、本発明は適応可能である。
図10において、1001と1004はアクセスポイントであるQAP4とQAP5、1002と104は無線LAN端末であるQSTA4とQSTA5である。QSTA4(1002)は、QAP4(1001)とHCCAにより無線通信を行っており、QSTA5(1005)はQAP5(1004)とHCCAにより無線通信を行っているものとする。
QAP4(1001)からの無線電波はQSTA4(1002)では受信でき、QAP5(1004)では受信できない範囲(1008)まで到達している。また、QAP5(1004)からの無線電波はQSTA4(1002)では受信でき、QAP4(1001)では受信できない範囲(1007)まで到達している。
従って、お互いに無線電波が到達しない位置に設置されたQAP4(1001)とQAP5(1004)の間では各々の電波が検出できないので、それぞれ非同期に無線電波を送信する。その結果、QAP4(1001)から送信される信号とQAP5(1004)から送信される信号の送信タイミングが重なり、干渉してしまう場合がある。
そこでQSTA4(1001)は、QAP4(1001)により送信されるポーリング信号が、QAP5(1005)からのポーリング信号やダウンリンクデータ信号の干渉により正しく受信できない事を検出した場合は、上記実施例に示す干渉回避手段を実行する。
本実施例によれば、隠れ端末問題等により無線LAN機器同士で干渉が生じた場合も、上記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記のような隠れ端末の検出は送信タイミングによる検出に限定されるものではなく、予め帯域予約している送信タイミングで送信権を得られないことを検出するようにしても良い。
<その他の実施例>
上記実施例では、無線LANのRF部を用いて干渉電波の検出を行っていたが、同じ周波数帯域の受信部を独立して設けることにより、干渉電波を検出するようにしてもよい。また、RF部と無線通信部をそれぞれ2系統設けて、1系統を周波数チャネルサーチ専用の受信部として構成してもよい。この場合は、送受信処理と平行してチャネルサーチ処理を行うので、処理を素早く実行することが可能になる。
また受信バッファおよび送信バッファは、ワークメモリと共通ではなく、通信用に独立したメモリとして設けても良い。
また、上記実施例では、干渉電波を検出したときにHCCAを使用している場合は、常にEDCAに移行するようにしていたが、HCCAによるストリーム通信の周期性が維持できているかどうかを判定基準とし、維持できない場合にEDCAに移行するようにしてもよい。
また、EDCAにより一定時間通信を行った後、再度HCCAに移行してもよい。これにより、干渉電波がなくなった後は、HCCAにより周期的なストリームデータ通信を行うことができる。
また、上記実施例ではQAPとケーブルでテレビやHDDプレーヤを接続している場合について説明したが、QAPにテレビ機能やHDDプレーヤ機能を内蔵してもよい。
また、無線LANはIEEE802.11gに限らず、IEEE802.11b等でもよく、IEEE802.11aのようなその他の周波数帯域を用いる方式であっても良い。
また、上記実施例では無線LANについて説明したが、集中制御モードと分散制御モードに対応していれば、他の無線通信方式であっても本発明は適用可能である。
また、上記実施例ではPCやテレビ、HDDプレーヤを用いる場合について説明したが、デジタルビデオカメラ等、他の機器においても本発明は適用可能である。
本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
以上のように、本実施例によれば、干渉電波により集中制御方式による通信が妨害される時には、分散制御方式に変更して周波数帯域の空いているタイミングで適応的にデータ送信する。従って、予定されていたデータ受信のアンダーフローを防ぐことが可能になる。さらには、干渉電波による不定期な妨害によってデータの流量の変動が増大したら、無線通信装置の受信バッファ容量を大きくするので、通信中に無線通信装置内のデータがオーバーフローすることなく通信を継続することが可能になる。
第1の実施例における無線LANの利用形態を示した図。 第1の実施例におけるQAP1のブロック構成図。 HCCA方式を用いた時の無線周波数帯域の利用状況を示した図。 干渉電波が発生したときの無線周波数帯域を示した図。 第1の実施例におけるQAP1の動作フロー。 第1の実施例を適用したときの無線周波数帯域を示した図。 第2の実施例における無線LANの利用形態を示した図。 第2の実施例におけるQAP1の動作フロー。 第2の実施例におけるQAP1のブロック構成図。 隠れ端末問題の発生する無線LANの利用形態を示した図。

Claims (6)

  1. 制御装置の制御に基づいてデータの送受信を行う集中制御方式と、各通信装置が自律分散的にデータの送受信を行う分散制御方式と、を含む複数の通信方式を選択的に用いることによって他の通信装置と通信する通信方法であって、
    干渉電波を検出するための検出工程と、
    前記検出工程における検出結果に応じて、前記集中制御方式と前記分散制御方式とを切替える切替工程と、
    を有することを特徴とする通信方法。
  2. 受信したデータを一時的に蓄積するための蓄積工程を有し、
    前記検出工程における検出結果に応じて、前記蓄積工程において一時的に蓄積可能なデータ量を変更して他の通信装置と通信することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 前記検出工程における検出結果に応じて、使用中の周波数帯域と異なる他の周波数帯域を探索するための探索工程を有し、
    前記探索工程における探索結果と、前記検出工程における検出結果とに応じて、前記切替工程において前記集中制御方式と前記分散制御方式とを切替えることを特徴とする請求項1又は2記載の通信方法。
  4. 前記検出工程における検出結果に応じて、最大伝送レートを変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信方法。
  5. 制御装置の制御に基づいてデータの送受信を行う集中制御方式と、各通信装置が自律分散的にデータの送受信を行う分散制御方式と、を含む複数の通信方式を選択的に用いることによって他の通信装置と通信する通信装置において、
    干渉電波を検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果に応じて、前記集中制御方式と前記分散制御方式とを切替える切替手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1から4に記載の通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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