JP2007257509A - 集計処理装置、集計処理方法、集計処理プログラム及び集計処理システム - Google Patents

集計処理装置、集計処理方法、集計処理プログラム及び集計処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】問合せ原因の生起時点から時間経過に従って問合せ内容が変遷するという知見に基づき、問合せの変遷に対応する集計結果を得ること、顧客から発せられた問合せ内容が機器等の購入時点から時間が経つにつれて変化する問合せに対応した集計結果を得ることにある。
【解決手段】機器購入等に基づく問合せからなる問合せ群を形成し、その問合せ群により、問合せ原因の時点から問合せの生起時点までの経過時間毎に問合せを集計し、その集計結果から問合せにランキング付けをすることにより、顧客の問合せに対する解決情報を提供している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パーソナルコンピュータの購入者等の問合せの集計システムに関し、特に、問合せを期間経過に応じて集計表示する集計処理装置、集計処理方法、集計処理プログラム及び集計処理システムに関する。
パーソナルコンピュータ等の購入者から発せられる、その取扱いや不具合等の問合せについては、メーカー等が設置するコールセンターで受け付け、そのコールセンターから問合せに対する対応方法が提示されるシステムが提供されている。
このような問合せ処理に関し、特許文献1では、予め作成された問合せ例及びその回答例をデータベースに登録したサーバを備え、このサーバを通してオペレータ端末の表示装置に要注目情報を表示するコール受付システムが開示されている。また、特許文献2では、ペット飼育に関し、購入者にネット接続のためのコンピュータソフトやペット育成ガイダンスソフトの入ったCDROMを提供し、このCDROMを媒介としてインターネットを通じて育成に必要なノウハウ、生育状況や問題発生等の質問に対する答えを得るガイダンスシステムが開示されている。
特開2003−186977号公報 特開2001−136858号公報
ところで、顧客からの問合せは多岐に亘っており、各問合せに個別に対応することが必ずしも最適なサービスとは言えない。斯かる観点から、問合せは内容別に分類されて集計され、ランキング形式として例えば、TOP10がコールセンターのサイト上に発表される。顧客はインターネットからその内容をコンピュータ上で確認することができ、問合せランキング表示として、例えば、図20に示すように、「よくあるお問い合わせ」として表示され、その表示項目は、
「1 DVD−R/RW、DVD+R/RWに書き込みができません。
・・・・・・・・・対処方法を教えてください。
2 ユーザー登録について教えてください。
・・・・・・・・登録について教えてください。
・・・・・・・・・・・・・・
10 ・・・・・・・・・・・・・・ 。」
等である。
このようなランキング形式の作成は例えば、図21に示すように、問合せを記録した問合せログから1ケ月間の全ての顧客の問合せを取り寄せ、問合せリストを作成し(ステップS101)、この問合せリストを上位解析して上位リストを作成し(ステップS102)、問合せの上位リストをそれぞれ対応するQ&Aコンテンツに関連付け(ステップS103)、上位リストに対応したQ&Aコンテンツをランキングテーブルに関連付け(ステップS104)、このランキングテーブルをその月の問合せの多かったTOP10として、例えば、Q&Aナビに表示する(ステップS105)。
これをチャート化して示したものが図22である。この場合、商戦期発表の1ケ月後、2ケ月後、3ケ月後、4ケ月後の時系列において、502は初期購入に係る顧客群、504はその処理、506は1ケ月遅れ購入の顧客群、508は2ケ月後の処理、410は2ケ月遅れ購入の顧客群、512、514、516は3ケ月後のTOP10のランキング表示である。処理508は、顧客群502、506を合算した集計処理が行われる。
このような集計及び表示形態では、購入直後の問合せと、購入から時間を経た問合せが同一ランキング内に混じり込み、図22では、2ケ月後の分析及び集計に、初期購入に係る顧客群502も、1ケ月遅れ購入に係る顧客群506も区別なく加算され、分析、集計されている。即ち、購入直後の顧客と、時間を経た顧客との問合せ内容はその時間の経過や習熟性等によって変化するが、斯かる要素が全く反映されないランキング表示では、顧客によっては、その問合せがランキング外になり、期待する情報が得られないという不都合がある。また、顧客によっては、問合せ内容がランキング上かけ離れているため、不安を感じさせるといった不都合もある。
斯かる課題について、特許文献1、2にはその示唆や開示はなく、その解決手段についての開示や示唆はない。
そこで、本発明の目的は、問合せ原因の生起時点から時間経過に従って問合せ内容が変遷するという知見に基づき、問合せの変遷に対応する集計結果を得ることにある。
また、本発明の他の目的は、顧客から発せられた問合せ内容が機器等の購入時点から時間が経つにつれて変化する問合せに対応した集計結果を得ることにある。
本発明は、機器購入等に基づく問合せからなる問合せ群を形成し、その問合せ群により、問合せ原因の時点から問合せの生起時点までの経過時間毎に問合せを集計し、その集計結果から問合せにランキング付けをすることにより、顧客の問合せに対する解決情報を提供し、上記目的を達成している。
上記目的を達成するため、本発明の第1の側面は、複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理装置であって、複数の問合せにより構成される問合せ群を記憶する問合せ記憶部と、この問合せ記憶部にある問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成し、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをする処理部とを備える構成である。
上記目的を達成するためには、上記集計処理装置において、好ましくは、前記処理部は、前記基準時点の入力に基づき、問合せの生起時点との差分を用いてランキング情報を出力する構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的を達成することができる。
上記目的を達成するためには、上記集計処理装置において、好ましくは、前記ランキング付けに参照される参照情報を記憶する参照情報記憶部を備え、前記処理部は、この参照情報記憶部の前記参照情報を参照して前記ランキング付けを行う構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的を達成することができる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の側面は、複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理方法であって、複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成するステップと、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをするステップとを含む構成である。斯かる構成によっても、上記目的を達成することができる。
上記目的を達成するためには、上記集計処理方法において、好ましくは、複数の問合せから前記問合せ群を作成するステップを含む構成としてもよい。斯かる構成によっても、上記目的を達成することができる。
上記目的を達成するため、本発明の第3の側面は、複数の問合せを集計し、ランキング付けをする、コンピュータによって実行される集計処理プログラムであって、複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成するステップと、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをするステップとを含む構成である。
上記目的を達成するためには、上記集計処理プログラムにおいて、好ましくは、前記基準時点と前記生起時点との入力に基づき、前記ランキング付けを表す情報を出力するステップを含む構成としてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第4の側面は、複数の問合せを集計し、複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理システムであって、複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成し、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けの処理をする処理装置と、この処理装置に接続され、前記ランキング付けを表す情報を出力させる情報出力端末とを備える構成である。
上記目的を達成するためには、上記集計処理システムにおいて、好ましくは、前記処理装置は、前記情報出力端末から前記基準時点を入力することにより、問合せの生起時点との差分を用いてランキング情報を前記情報出力端末に出力する構成としてもよい。
上記目的を達成するためには、、上記集計処理システムにおいて、好ましくは、前記処理装置は、複数の問合せからなる問合せ群を記憶した記憶部を備える構成としてもよい。
上記構成により、次のような効果が得られる。
(1) 問合せ原因(イベント)の生起時点から時間経過に従って問合せ内容が変遷することに対応する集計結果を提供でき、問合せに対し、有益な解決情報を提供できる。
(2) 情報処理端末からの問合せに対し、問合せの集計結果として迅速且つ的確な解決情報を閲覧することができる。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施形態について、図1、図2及び図3を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態に係る集計処理システムを示す図、図2はデータベースサーバの概要を示す図、図3は、集計処理システムの処理内容を示す図である。
この集計処理システム2は例えば、コールセンター4にある集計処理装置6と、顧客8側の情報処理端末10とをネットワーク12を介して接続し、顧客8の問合せを集計処理装置6で集計処理し、その集計結果を顧客8側の情報処理端末10に提供するものである。この実施の形態において、顧客8は商品の購入者であって、その購入商品はパーソナルコンピュータ等の機器である。顧客8から発せられる問合せは、顧客8が購入した機器について、その取扱い方法や不具合等に関するものである。コールセンター4では、斯かる問合せを集計し、その集計結果を問合せに係る顧客8に提示することにより、顧客8が問合せに対する的確且つ迅速な解決情報を獲得するものである。
そして、この集計処理システム2では、経過時間別のスライド集計処理、ランキング表示処理等を実行する。経過時間別のスライド集計処理は、概括的に述べると、機器購入の時点から経過時間が短い顧客の問合せと、経過時間を経た顧客の問合せとを、顧客登録日と問合せ日との差分を用いて分類し、集計する処理である。ランキング表示処理は、顧客8の集計処理装置6に対するアクセスに基づき、データベース(DB)26(所有機種テーブル261)から顧客登録日を取得し、顧客登録日と現在日時との差分である経過時間を算出し、その経過時間に対応するランキングを表示する処理である。
そこで、コールセンター4に設置された集計処理装置6は、顧客8からの問合せを集計処理するコンピュータで構成され、この実施の形態では、データベース(以下「DB」という)サーバ14、Web(World Wide Web)サーバ16、管理サーバ18及び情報処理端末21、22、23を備え、これらはバス24で接続されるとともに、ネットワーク12に接続されている。ネットワーク12は、インターネット等の公衆網である。DBサーバ14には、集計処理プログラム40(図2)等の各種プログラムや問合せ情報等を格納したDB26が構築されている。Webサーバ16はネットワーク12との通信や情報の授受を行い、管理サーバ18はシステム全体の管理を行う。
顧客8側に設置された情報処理端末10は、単一又は複数のパーソナルコンピュータ(PC)281、282・・・28Nや、携帯端末装置30等で構成されている。携帯端末装置30は、ネットワーク12と接続された基地局32と電波等の無線信号で接続される。集計処理装置6で得られた集計結果はネットワーク12を通じて顧客8側に出力され、PC281〜28Nや携帯端末装置30の表示部31に表示される。
このような集計処理システム2では、顧客8からコールセンター4に寄せられた問合せは情報処理端末21〜23によりデータベース化され、DB26に格納される。各問合せは、集計処理プログラム40の実行により、例えば、機器の購入時点からの経過時間に応じて分類され、経過時間毎の問合せリストが作成され、この問合せリストが解析され、経過月別の上位リストが作成され、ランキング付け処理が施される。顧客8は、ネットワーク12を通じて集計処理装置6にアクセスすることにより、その顧客8の機器の購入時点からの経過時間に応じた処理結果を情報処理端末10で受け取ることができる。換言すれば、顧客8から発せられる問合せに対し、管理サーバ18から機器購入からの時間経過に応じた情報が顧客8に発せられ、その顧客8は購入機器との係わる時間や習熟度に応じた情報を受けることができる。
また、DBサーバ14は図2に示すように、CPU(Central Processing Unit )34、入出力部36及び記憶部38等で構成され、この記憶部38には、集計処理プログラム40の他、各種プログラム42とともに、DB26が所有機種テーブル261、問合せテーブル262、商戦テーブル263、問合せクエリ264、ランキングテーブル265等で構成されている。集計処理プログラム40には、プロシージャ401、検索クエリ402等が含まれている。プロシージャ401は集計処理プログラム40に対する各種命令の処理手順であり、検索クエリ402は処理要求である。所有機種テーブル261には、顧客名や顧客ID、購入期日、顧客の登録日等、関係付けられた顧客及び機種に関する情報が格納され、サンプリングフィールドが設定されている。問合せテーブル262は、問合せ情報を格納する記憶領域であって、顧客8を表す顧客情報と関連付けられて問合せ情報が格納されている。商戦テーブル263には、定期的に打ち出されるセールで販売された機種に関する情報が格納されている。問合せクエリ264には例えば、商戦別の経過月毎の問合せ情報が格納される。また、ランキングテーブル265には例えば、経過月別のランキング情報が格納される。
このような構成とすれば、DBサーバ14に格納された集計処理プログラム40を起動することにより、問合せリストの作成、機器購入の時点や登録日からの経過時間に応じた問合せの集計、ランキング付け等の各種処理を行うことができる。
この場合、集計処理プログラム40は、DBサーバ14に代え、管理サーバ18に設置してもよく、情報処理端末21〜23がコールセンター4の管理系統に設置される場合には、その情報処理端末21〜23に設置してもよい。
そこで、この集計処理システム2は、図3に示すように、DB26の所有機種テーブル261、問合せテーブル262及び商戦テーブル263の格納情報により、問合せクエリ264が形成される。この場合、集計処理プログラム40の起動により、所有機種テーブル261からサンプリングされた顧客ID及び登録日を抽出し、問合せテーブル262からサンプリングされた顧客の問合せと問合せ日を抽出し、問合せ日と登録日の差分が算出され、この差分に対応する問合せを経過月別に分類し、且つ商戦別に編成された例えば、1〜6ヶ月分の問合せ情報が問合せクエリ264に格納される。プロシージャ401により、この商戦別の経過月別問合せ情報を上位解析し、経過月別ランキングを付し、ランキングテーブル265が形成される。
顧客8が情報処理端末10から集計処理装置6にログインし、プロシージャ401により、所有機種テーブル261から登録日を抽出し、その登録日と問合せ日との差分が算出され、その差分に対応したランキングテーブル265から例えば、TOP10を表す表示情報が出力され、このTOP10が情報処理端末10側に表示される。
そして、ランキングテーブル265には、例えば、経過月別ランキング情報が格納されており、各問合せは、分類項目として例えば、「Q&Aコンテンツ01」、「Q&Aコンテンツ02」、「Q&Aコンテンツ03」・・・に関係付けられて分類され、その多寡に応じたランキング情報として例えば、「1位 Q&AコンテンツID***01」、「2位 Q&AコンテンツID***02」、「3位 Q&AコンテンツID***03」・・・が格納されている。この場合、1〜6ヶ月分の経過月別ランキング情報である。
次に、集計処理システムの動作を説明する。
(1) 所有機種テーブル261内のデータ生成
所有機種テーブル261のデータ生成について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、所有機種テーブル261の生成過程の処理手順を示すフローチャート、図5は所有機種テーブル261の構成例を示す図である。
所有機種テーブル261には、情報処理端末21〜23からの顧客情報の入力を契機に、その顧客情報、顧客の識別情報である顧客ID(IDentification)を生成させ、これらを生成した日時が顧客登録日として格納される。機種IDは、購入機器の機種を表す識別情報である。
そこで、この生成過程では、図4に示すように、顧客情報が入力されたか否かを監視し(ステップS1)、顧客情報の入力があれば(ステップS1のYES)、顧客情報及び顧客IDの生成を行い(ステップS2)、これらを生成した日時を顧客登録日として格納する(ステップS3)。これらの処理により、所有機種テーブル261が生成される。
この所有機種テーブル261には、その一例である図5に示すように、顧客ID、機種ID、顧客登録日が登録されている。
(2) 問合せテーブル262のデータ生成
問合せテーブル262のデータ生成について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、問合せテーブル262の生成過程の処理手順を示すフローチャート、図7は問合せテーブル262の一例を示す図である。
問合せテーブル262内のデータは、顧客8がコールセンター4に問合せした時点で生成される。この生成過程は、図6に示すように、問合せログの入力を監視し(ステップS11)、問合せログの入力であれば(ステップS11のYES)、顧客IDに対応するデータ行に問合せログ、問合せ日を格納し(ステップS12)、この処理を終了する。ここで、問合せ日とは、コールセンター4のオペレータが問合せを受けた日である。
この問合せテーブル262には、その一例である図7に示すように、顧客ID毎にデータ行が設定され、各データ行には問合せ内容、問合せ日が登録されている。
(3) 商戦テーブル263のデータ生成
商戦テーブル263のデータ生成について、図8及び図9を参照して説明する。図8は、商戦テーブル263の生成過程の処理手順を示すフローチャート、図9は商戦テーブル263の一例を示す図である。
商戦テーブル263には、商戦毎に作成され、その商戦で発売された機種データが入力される。この生成過程は、図8に示すように、商戦データの入力を監視し(ステップS21)、商戦データの入力であれば(ステップS21のYES)、発売された機器を表す機種IDに対応する機種名、商戦等、商戦及び機種データを格納し(ステップS22)、この処理を終了する。
この商戦テーブル263には、その一例である図9に示すように、機種ID毎に設定されたデータ行に機種名、商戦、CPU、HDD容量等が登録されている。
(4) 集計処理
集計処理について、図10、図11及び図12を参照して説明する。図10は、集計処理の処理手順を示すフローチャート、図11及び図12は、処理内容を示す図である。
この集計処理は、段階的に、顧客サンプリング処理I、問合せリスト作成処理II及びランキング付け処理III を実行する。そこで、この集計処理では、所有機種テーブル261より、モニタリングする顧客8をサンプリングし(ステップS31)、問合せログからサンプリングした顧客の問合せを取り寄せ(ステップS32)、サンプリングした顧客の問合せを機器購入からの経過日で分類し、経過月別の問合せリストを作成する(ステップS33)。この際、購入日は、所有機種テーブル261から、作成日を抽出し、それを購入日として仮定すればよい。
問合せリストを上位解析し、経過月別上位リストを作成し(ステップS34)、問合せの上位リストをそれぞれ対応する分類項目として例えば、Q&Aコンテンツに関連付け(ステップS35)、上位リストに対応したQ&Aコンテンツをランキングテーブル265に関連付けて格納する(ステップS36)。
そして、顧客8は、ネットワーク12に開設したホームページから集計処理装置6にログインし、所有機種テーブル261から作成日を抽出し、それを購入日として仮定し、その購入日から現在までの経過月を計算し(ステップS37)、経過月に対応したランキングテーブル265をその月の問合せの多かったTOP10としてホームページ上(例えば、Q&Aナビ)に表示する(ステップS38)。この表示は情報処理端末10の表示部31に展開され、顧客8は、問合せに対する回答等の情報が得られる。
この集計処理については、図11では、例えば、4月の商戦期発表から11月までの処理を示しており、月単位で集計処理が実行されている。この場合、商戦期発表から1ヶ月間の初期購入に係る顧客群80について、商戦期発表から1ヶ月後に集計処理51、2ヶ月後に集計処理52、6ヶ月後に集計処理56が実行され、集計処理51で上位リスト61、集計処理52で上位リスト62、集計処理56で上位リスト66が作成される。
これに対し、1ヶ月遅れの購入に係る顧客群81の問合せについて、集計処理51の上位リスト61を流用させた処理結果101として発表される。要するに、初期購入に係る顧客群80も1ヶ月遅れの購入に係る顧客群81も、各購入時点からの経過時間を共通にして問合せが集計され、2ヶ月後の処理結果は3ヶ月経過後に処理結果102として発表され、6ヶ月後の処理結果は7ヶ月経過後に処理結果106として発表される。
そして、この集計処理に関し、図12では、2ヶ月遅れ購入に係る顧客群82が加わっている。図12において、図11と同一部分には同一符号を付してある。顧客群82についての1ヶ月目の処理結果201が3ヶ月後に発表され、2ヶ月目の処理結果202が4ヶ月後に発表されている。この場合、処理結果201には初期購入顧客群80の処理結果101が流用され、処理結果202には初期購入顧客群80の処理結果102が流用されている。このような流用により、2ヶ月遅れ購入の顧客群82では、同一の条件で生起し得るであろう問合せ情報が反映されることになり、各種問合せに対する有益な解決情報が提供でき、サービスの向上が図られる。
そこで、この実施の形態において、単数月で集計処理を実行し、購入後、1ヶ月目のランキングを作成する処理について、図13を参照して説明する。図13は、集計処理の処理手順を示すフローチャートである。
この処理手順では、図13に示すように、顧客サンプリング処理Iにおいて、所有機種テーブル261よりモニタリングする顧客8をサンプリングする(ステップS41)。このステップS41の処理では、顧客8の登録日、所有機種テーブル261の顧客登録日フィールドを参照し、上記例(図11)では、4月発売機種の購入で且つ4月1日から4月30日までの間に登録した顧客8の顧客IDを抽出する。この顧客サンプリング処理Iの出力データは、問合せリスト作成処理IIの入力データとなる。
問合せリスト作成処理IIでは、問合せテーブル262を参照し、顧客IDに対する問合せを取り寄せ、その問合せの中から1ヶ月間の問合せを抽出し、1ヶ月間の問合せリストを作成する(ステップS42)。この場合、上記例(図11)では、4月1日から4月30日までの間に登録した顧客8の問合せを抽出している。この問合せリスト作成処理IIの出力データは、ランキング付け処理III の入力データとなる。
ランキング付け処理III では、問合せ群を入力し、その問合せ群から最も多い問合せを上位解析から導き出し、出力する(ステップS43)。即ち、問合せリストを上位解析し、問合せの多いランキング付け結果を表すTOP10を作成する。
このように、単数月で集計処理し、例えば、4月発売機種の購入後1ヶ月目のランキング付けを得る場合にも、既述の通り、顧客サンプリング処理I、問合せリスト作成処理II及びランキング付け処理III の実行により、例えば、4月発売機種のリストと、顧客登録日の期間(4月1日から4月30日)、購入後の指定期間、即ち、最初の1ヶ月が入力されると、その出力として、最初の1ヶ月目で最も問合せの多かったランキング付け処理結果として問合せのTOP10が出力される。
このような単数月を単位とする集計処理において、購入後、Nヶ月目のランキング付け処理を実行する構成としてもよい。図14は、この場合の集計処理の処理手順を示すフローチャートである。
この処理手順では、図14に示すように、顧客サンプリング処理Iにおいて、所有機種テーブル261よりモニタリングする顧客8をサンプリングする(ステップS51)。このステップS51の処理では、顧客8の登録日、所有機種テーブル261の顧客登録日フィールドを参照し、上記例(図11)では、4月発売機種の購入で且つ4月1日から4月30日までの期間に登録した顧客8の顧客IDを抽出する。
問合せリスト作成処理IIでは、問合せテーブル262を参照し、顧客IDに対する問合せを取り寄せ、その問合せの中からNヶ月目の問合せを抽出し、Nヶ月目の問合せリストを作成する(ステップS42)。この場合、上記例(図11)では、4月以降の(N−1)ヶ月からNヶ月期間中に発せられた問合せを抽出し、問合せリストを作成する。
ランキング付け処理III では、問合せ群を入力し、その問合せ群から最も多い問合せを上位解析から導き出し、出力する(ステップS43)。即ち、問合せリストを上位解析し、問合せの多いランキング付け結果を表すTOP10を作成する。
このような処理では、例えば、4月発売に係る機種のリストと、顧客登録日の期間例えば、4月1日から4月30日の間、購入後の指定期間として例えば、最初のNヶ月目が入力されると、出力として、購入後のNヶ月目で最も問合せの多かった問合せに係るランキング付け結果としてTOP10が出力される。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施形態について、図15、図16及び図17を参照して説明する。図15は、複数月に跨がって集計処理を行う処理手順を示すフローチャート、図16は、その集計処理を示す図、図17は、他の集計処理手順を示すフローチャートである。図16について、図11及び図12と同一部分には同一符号を付してある。
この実施の形態においても、図1に示す集計処理システム2、図2に示すDBサーバ14、図3に示す処理内容、図4〜図9等の処理を用いる。
そこで、この実施の形態の集計処理は、複数月を跨がって集計処理し、1ヶ月目のランキング結果を作成する場合の処理である。この処理手順では、図15に示すように、4月発売機種の購入後1ヶ月目のランキングを作成しており、顧客サンプリング処理Iにおいて、所有機種テーブル261よりモニタリングする顧客8をサンプリングする(ステップS61)。このステップS51では、顧客8の登録日、所有機種テーブル261の顧客登録日フィールドを参照し、例えば、4月発売の機種の購入で且つ4月1日から4月30日までの間に登録した顧客8の顧客IDを抽出する。
問合せリスト作成処理IIでは、問合せテーブル262を参照し、顧客IDに対する問合せを取り寄せ、その問合せの中から1ヶ月間の問合せを抽出し、1ヶ月間の問合せリストを作成する(ステップS62)。この場合、4月1日から4月30日までの間に登録した問合せを抽出し、問合せリストを作成する。
ランキング付け処理III では、問合せ群を入力し、その問合せ群から最も多い問合せを上位解析から導き出し、出力する(ステップS63)。即ち、問合せリストを上位解析し、問合せの多いランキング付け結果を表すTOP10を作成する。
このような処理により、例えば、4月発売の機種のリストと、購入後の指定期間例えば、最初の1ヶ月が入力されると、その出力として、最初の1ヶ月で最も問合せの多かった問合せのランキング結果としてTOP10が出力される。
この集計処理については、図16では、例えば、4月の商戦期発表から8月までの処理を示しており、複数月単位として2ヶ月を単位として集計処理が実行されている。この場合、商戦期発表から1ヶ月間の初期購入に係る顧客群80について、商戦期発表から1ヶ月後に集計処理51が実行される。
これに対し、1ヶ月遅れの購入に係る顧客群81の問合せは、1ヶ月後(6月)に集計処理が行われ、この集計処理には、初期購入の顧客群80の処理結果が反映される。また、2ヶ月遅れの購入に係る顧客群82の問合せは、1ヶ月後(7月)に集計処理が行われ、顧客群80の処理結果、顧客群81の処理結果101は顧客群82の問合せの集計結果により更新され、処理結果201として発表される。同様にして、処理結果202が処理結果201から1ヶ月後(8月)に発表される。即ち、初期購入に係る顧客群80のデータに1ヶ月遅れ購入の顧客群81のデータが加味され、2ヶ月遅れ購入の顧客群82が参照する1ヶ月目の処理結果201が更新されている。2ヶ月遅れ購入の顧客群82の問合せの処理結果201には、初期購入に係る顧客群80の集計処理51の結果、1ヶ月遅れ購入の顧客81の処理結果101が反映しており、2ヶ月遅れ購入の顧客群82は、先の顧客群80、81の有益な問合せ情報を参照することができる。
このような複数月を単位とする集計処理において、図17に示すように、購入後、Nヶ月目のランキング付け処理を実行する構成としてもよい。
この処理手順では、図17に示すように、顧客サンプリング処理Iにおいて、所有機種テーブル261よりモニタリングする顧客8をサンプリングする(ステップS71)。このステップS71の処理では、顧客8の登録日、所有機種テーブル261の顧客登録日フィールドを参照し、上記例(図16)では、4月発売機種の購入で且つ4月1日以降に登録した顧客8の顧客IDを抽出する。
問合せリスト作成処理IIでは、問合せテーブル262を参照し、顧客IDに対する問合せを取り寄せ、その問合せテーブル262の問合せ日と所有機種テーブル261の顧客登録日との差分を取り、その差分が(N−1)ヶ月からNヶ月までの問合せを抽出し、問合せリストを作成する(ステップS72)。この場合、上記例(図16)では、4月以降の(N−1)月からNヶ月期間中に発せられた問合せを抽出し、問合せリストを作成する。
ランキング付け処理III では、問合せリストを上位解析から導き出し、出力する(ステップS73)。即ち、問合せリストを上位解析し、問合せの多いランキング付け結果を表すTOP10を作成する。
このような処理では、例えば、4月発売に係る機種のリストと、購入後の指定された期間例えば、4月購入後のNヶ月目に最も多かった問合せに係るランキング付け結果としてTOP10が出力される。
〔第3の実施の形態〕
本発明の第3の実施形態について、図18を参照して説明する。図18は、第3の実施の形態に係る集計処理の処理手順を示すフローチャートである。
この実施の形態においても、図1に示す集計処理システム2、図2に示すDBサーバ14、図3に示す処理内容、図4〜図9等の処理を用いる。
この実施の形態の処理では、商戦を跨がるとともに複数月に跨がる集計処理であって、図18に示す処理は、その一例として、4月発売の機種の購入後Nヶ月目のランキングを作成する例である。この場合、商戦発売の機種は、例えば、2005年4月発売の機種とし、前商戦発売の機種は、2004年7月発売の機種と記載している。
そこで、この処理では、第1の顧客サンプリング処理Iaとして、所有機種テーブル261よりモニタリングする顧客8をサンプリングする(ステップS81)。このステップS81では、所有機種テーブル261から顧客登録日フィールドを参照して、例えば、2005年4月発売の機種購入で且つ4月1日以降に登録した顧客の顧客IDを抽出する。
第1の問合せリスト作成処理IIaとして、問合せテーブル262を参照し、顧客IDに対応する問合せを取り寄せ、問合せテーブル262の問合せ日と所有機種テーブル261の顧客登録日の差分を取り、差分が(N−1)ケ月〜Nケ月の間の問合せだけを取り出す(ステップS82)。取り出された問合せの集合を、問合せ群Aとする。
第2の顧客サンプリング処理Ibとして、所有機種テーブル261よりモニタリングする顧客8をサンプリングする(ステップS83)。このステップS83では、顧客8の顧客登録日フィールドを参照し、例えば、2004年7月発売の機種購入で且つ7月1日以降に登録した顧客の顧客IDを抽出する。
第2の問合せリスト作成処理IIbとして、問合せテーブル262を参照し、顧客IDに対応する問合せを取り寄せ、問合せテーブル262の問合せ日と所有機種テーブル261の顧客登録日の差分を取り、差分が(N−1)ケ月〜Nケ月の間の問合せを取り出す(ステップS84)。取り出された問合せの集合を、問合せ群Bとする。
そして、ランキング付け処理III として既述の問合せ群Aに対し、問合せ群Bに重みを付けた上で、2つの問合せ群リストを上位解析し、最も問合せの多いものからランキング付け処理結果としてTOP10を作成する(ステップS85)。即ち、今回の商戦に係る問合せ群と、前回の商戦に係る問合せ群の入力により、2つの問合せ群をそれぞれ重み付けした上で、単一の問合せ群に集合させ、その中から最も多い問合せを上位解析して導き出し、出力する。
この処理では、第1及び第2の顧客サンプリング処理Ia、Ib、第1及び第2の問合せリスト作成処理IIa、IIbを経てランキング付け処理III で構成され、斯かる処理では、例えば、4月発売機種のリストと、前回の商戦の機種のリストと、購入後の指定された期間(この場合、Nヶ月目)、前回商戦の重みが入力されることにより、その処理出力として、購入後Nヶ月目に最も問合せの多かった問合せのランキング付け処理結果として、TOP10が出力される。
そこで、この商戦を跨がるとともに複数月に跨がる集計処理について、図19を参照して説明すると、図19に示す処理では、2回の商戦として夏期商戦の問合せが重み付けされて冬期商戦の問合せに反映されている。この場合、夏期商戦では、夏初期購入に係る顧客群280、1ヶ月遅れ購入に係る顧客群281、2ヶ月遅れ購入に係る顧客群282、3ヶ月遅れ購入に係る顧客群283について、集計処理が行われ、夏商戦期発表後の1ヶ月目のランキング付け処理結果201、2ヶ月目のランキング付け処理結果202が発表されている。
これに対し、冬商戦期発表に係る冬初期購入に係る顧客群180について、集計処理が実行される。集計処理1101は、購入から1ヶ月目の処理であり、集計処理1102は、購入から2ヶ月目の処理であることから、集計処理1101には、経過時間に対応した過去の商戦期の1ケ月目のランキング付け処理結果201が重み付けされて反映され、また、集計処理1102には、経過時間に対応した過去の商戦期の2ケ月目のランキング付け処理結果202が重み付けされて反映される。
このような集計処理により、経過時間に応じて問合せが集計されてランキング付け処理結果としてTOP10が発表され、各顧客は、機器購入から経過時間の共通する問合せ内容を確認し、問題に対する有益な解決情報を得ることができる。特に、初期購入に係る顧客や1ヶ月遅れ購入に係る顧客には、提供できる問合せ情報が少なく、前回の商戦の結果を参照することにより、精度の高い解決情報が提供でき、特に、初期値であって、2ヶ月経過すると、問合せに対する提供情報の精度が高くなる。
〔他の実施の形態〕
以上説明した実施の形態について、変形例等を列挙して説明する。
(1) 顧客登録日について
顧客登録日は、顧客によって区々となるが、複数の問合せを想定すると、問合せの内容の推移からすれば、その日数のずれは誤差範囲となる。そのため、購入日でもよく、使い始め日等、顧客情報入力画面に購入時期として入力する構成としてもよい。
(2) 集計処理装置6について
上記実施の形態では、DBサーバ14と情報処理端末21〜23とを別個の構成とし、バス24で連携させる構成としたが、データベースを構成する記憶部と集計処理を行う処理部とを単一のコンピュータで構成してもよい。
(3) 集計処理の適用について
上記実施の形態では、商品購入を例示して説明したが、本発明は、病院における患者の問合せ処理、各種学校への入学者の問合せ処理等、イベントの生起時点から経過時間によって習熟度や問合せ内容が変化する場合を対象とする各種コールセンターの集計処理等に適用することができる。
次に、以上述べた上記実施の形態から抽出される技術的思想を請求項の記載形式に準じて付記として列挙する。本発明に係る技術的思想は上位概念から下位概念まで、様々なレベルやバリエーションにより把握できるものであり、以下の付記に本発明が限定されるものではない。
(付記1) 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理装置であって、
複数の問合せにより構成される問合せ群を記憶する問合せ記憶部と、
この問合せ記憶部にある問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成し、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをする処理部と、
を備えることを特徴とする集計処理装置。
(付記2) 付記1の集計処理装置であって、
前記処理部は、前記問合せ群から前記問合せを顧客により抽出し、前記問合せリストを作成することを特徴とする集計処理装置。
(付記3) 付記1の集計処理装置において、
前記処理部は、前記基準時点の入力に基づき、問合せの生起時点との差分を用いてランキング情報を出力することを特徴とする集計処理装置。
(付記4) 付記1の集計処理装置であって、
前記ランキング付けに参照される参照情報を記憶する参照情報記憶部を備え、前記処理部は、この参照情報記憶部の前記参照情報を参照して前記ランキング付けを行うことを特徴とする集計処理装置。
(付記5) 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理方法であって、
複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成するステップと、
この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをするステップと、
を含むことを特徴とする集計処理方法。
(付記6) 付記5の集計処理方法において、
複数の問合せから前記問合せ群を作成するステップを含むことを特徴とする集計処理方法。
(付記7) 付記5の集計処理方法であって、
前記問合せ群から前記問合せを顧客により抽出し、前記問合せリストを作成するステップを含むことを特徴とする集計処理方法。
(付記8) 付記5の集計処理方法において、
前記基準時点の入力に基づき、問合せの生起時点との差分を用いてランキング情報を出力するステップを含むことを特徴とする集計処理方法。
(付記9) 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする、コンピュータによって実行される集計処理プログラムであって、
複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成するステップと、
この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをするステップと、
を含むことを特徴とする集計処理プログラム。
(付記10) 付記9の集計処理プログラムにおいて、
複数の問合せから前記問合せ群を作成するステップを含むことを特徴とする集計処理プログラム。
(付記11) 付記9の集計処理プログラムであって、
前記問合せ群から前記問合せを顧客により抽出し、前記問合せリストを作成するステップを含むことを特徴とする集計処理プログラム。
(付記12) 付記9の集計処理プログラムにおいて、
前記基準時点と前記生起時点との入力に基づき、前記ランキング付けを表す情報を出力するステップを含むことを特徴とする集計処理プログラム。
(付記13) 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理システムであって、
複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成し、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けの処理をする処理装置と、
この処理装置に接続され、前記ランキング付けを表す情報を出力させる情報出力端末と、
を備えることを特徴とする集計処理システム。
(付記14) 付記13の集計処理システムにおいて、
前記処理装置は、前記情報出力端末から前記基準時点を入力することにより、問合せの生起時点との差分を用いてランキング情報を前記情報出力端末に出力することを特徴とする集計処理システム。
(付記15) 付記13の集計処理システムにおいて、
前記処理装置は、複数の問合せからなる問合せ群を記憶した記憶部を備えることを特徴とする集計処理システム。
(付記16) 付記13の集計処理システムであって、
前記ランキング付けに参照される参照情報が格納された参照情報記憶部を備え、前記処理装置は、この参照情報記憶部の前記参照情報を参照して前記ランキング付けを行うことを特徴とする集計処理システム。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は明細書に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明によれば、問合せ原因の生起時点から時間経過に従って問合せ内容が変遷するという知見に基づき、問合せの変遷に対応する集計結果を得ることができ、機器購入等のイベントから経過時間に応じた問合せを集計し、ランキング付けするので、問合せに対して有益な解決情報を提供する一助となり、有益である。
第1の実施の形態に係る集計処理システムを示す図である。 データベースサーバの概要を示す図である。 集計処理システムの処理内容を示す図である。 所有機種テーブルの生成過程の処理手順を示すフローチャートである。 所有機種テーブルの一例を示す図である。 問合せテーブルの生成過程の処理手順を示すフローチャートである。 問合せテーブルの一例を示す図である。 商戦テーブルの生成過程の処理手順を示すフローチャートである。 商戦テーブルの一例を示す図である。 集計処理の処理手順を示すフローチャートである。 集計処理の処理内容を示す図である。 集計処理の処理内容を示す図である。 集計処理の処理手順を示すフローチャートである。 集計処理の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る集計処理手順を示すフローチャートである。 集計処理を示す図である。 他の集計処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る集計処理の処理手順を示すフローチャートである。 集計処理を示す図である。 集計処理のランキング表示を示す図である。 従来の集計処理の処理手順を示すフローチャートである。 従来の集計処理の処理を示す図である。
符号の説明
2 集計処理システム
4 コールセンター
6 集計処理装置
8 顧客
10、21、22、23 情報処理端末
14 データベースサーバ
26 データベース
40 集計処理プログラム
261 所有機種テーブル
262 問合せテーブル

Claims (10)

  1. 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理装置であって、
    複数の問合せにより構成される問合せ群を記憶する問合せ記憶部と、
    この問合せ記憶部にある問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成し、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをする処理部と、
    を備えることを特徴とする集計処理装置。
  2. 請求項1の集計処理装置において、
    前記処理部は、前記基準時点の入力に基づき、問合せの生起時点との差分を用いてランキング情報を出力することを特徴とする集計処理装置。
  3. 請求項1の集計処理装置であって、
    前記ランキング付けに参照される参照情報を記憶する参照情報記憶部を備え、前記処理部は、この参照情報記憶部の前記参照情報を参照して前記ランキング付けを行うことを特徴とする集計処理装置。
  4. 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理方法であって、
    複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成するステップと、
    この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをするステップと、
    を含むことを特徴とする集計処理方法。
  5. 請求項4の集計処理方法において、
    複数の問合せから前記問合せ群を作成するステップを含むことを特徴とする集計処理方法。
  6. 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする、コンピュータによって実行される集計処理プログラムであって、
    複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成するステップと、
    この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けをするステップと、
    を含むことを特徴とする集計処理プログラム。
  7. 請求項6の集計処理プログラムにおいて、
    前記基準時点と前記生起時点との入力に基づき、前記ランキング付けを表す情報を出力するステップを含むことを特徴とする集計処理プログラム。
  8. 複数の問合せを集計し、ランキング付けをする集計処理システムであって、
    複数の問合せにより構成される問合せ群から、前記問合せの基準時点からその生起時点までの経過時間毎に問合せを抽出して問合せリストを作成し、この問合せリストから問合せを分類し、ランキング付けの処理をする処理装置と、
    この処理装置に接続され、前記ランキング付けを表す情報を出力させる情報出力端末と、
    を備えることを特徴とする集計処理システム。
  9. 請求項8の集計処理システムにおいて、
    前記処理装置は、前記情報出力端末から前記基準時点を入力することにより、問合せの生起時点との差分を用いてランキング情報を前記情報出力端末に出力することを特徴とする集計処理システム。
  10. 請求項8の集計処理システムにおいて、
    前記処理装置は、複数の問合せからなる問合せ群を記憶した記憶部を備えることを特徴とする集計処理システム。
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