JP2007257063A - ファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラム - Google Patents

ファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルシステム内に存在する拡張機能を、ネットワークを介して使用することが可能なファイル操作制御装置を提供する。
【解決手段】ファイルシステム(21)内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間として提示する仮想名前空間提示手段(23)と、仮想名前空間提示手段(23)により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付けるファイルシステム操作受付手段(24)と、ファイルシステム操作受付手段(24)により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換手段(27)と、ファイルシステム拡張操作変換手段(27)により変換した拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作手段(212)と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、クライアント・コンピュータが、ファイルシステム内に存在する機能を使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラムに関し、特に、クライアント・コンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能をネットワークを介して使用することが可能なファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラムに関するものである。
近年のファイルシステムは、単純なデータ格納やアクセス権設定の保持のみならず、複雑なACL(Access Control List)、暗号化属性、改ざん防止支援機能などの様々な拡張機能を備えて構成されている。
なお、上述したファイルシステム内の拡張機能をネットワーク経由で使用する場合には、クライアント・サーバ間の通信プロトコルを拡張するか、または、既存の機能の意味づけを変更するなどの方式を用いることになる。
なお、通信プロトコルを拡張する方法では、クライアント・サーバの双方がその通信プロトコルを使用するための機能を実装していなければならず、標準的なネットワークファイルシステムの環境下においても、動作環境が限定されてしまい、クライアント毎に追加の開発コストがかかるという問題点が発生することになる。
また、上述した拡張機能を使用するためのアプリケーションインタフェースも標準的なものから拡張する場合が多く、上述した拡張機能を利用するプログラムについても開発コストがかかるという問題点が発生することになる。
また、既存の機能の意味づけを変更する方法では、例えば、ファイル生成日付として通常に扱われている属性を、ファイルの保管期限などとして扱われる属性に変更するという方法がある。
なお、この上述した方法では、標準的な通信プロトコルをそのまま利用しているため、通信プロトコルを拡張する方法で述べたような問題点は発生することはないが、既存の属性等の意味づけを標準的なファイルシステムとして変更してしまうことになるため、拡張機能を用いない場合でもプログラムの互換性や動作意味づけ等に支障を発生させてしまう虞がある。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、集中型のファイルシステムにアクセスを行うためのプロトコルを用いてアクセス可能な分散ファイルシステムにおいて、分散してファイルを格納している複数のDFSサーバをネットワーク上に備え、前記複数のDFSサーバの少なくとも1つは、集中型のファイルシステムにアクセスを行うためのプロトコルを分散ファイルをアクセス可能なプロトコルに変換して分散ファイルにアクセスするゲートウェイ部を備えて構成し、クライアント側の変更を行うことなく、NFSやCIFS等の従来プロトコルを用いて分散ファイルシステム(DFS)にアクセスを行うことを可能とする分散ファイルシステムが開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
また、クライアント側のID(識別情報)から前記クライアントがアクセスするファイルシステムのIDへの変換を行うID変換システムであって、登録された名前空間、クライアントがどの名前空間に属するかという情報を定義する、クライアント側の名前空間、及び、どのファイルシステムがどの名前空間に属するID情報を持つかという情報を定義する、ファイルシステム側の名前空間、のそれぞれの情報を記憶するID変換用ファイルシステムと、クライアントからのファイルアクセスに関する情報として変換前のID、クライアント情報、アクセス対象のファイルシステム情報を受け取る手段と、前記ID変換用ファイルシステムを参照して、前記クライアントのアクセス対象のファイルシステムへのアクセス許可の設定の有無を調べる手段と、アクセス許可の設定がなされている場合、入力された変換前のIDをもとに、クライアント側の名前空間に属するIDを、名前に変換する手段と、前記IDから変換された名前をもとに、ファイルシステム側の名前空間に属するIDに変換する手段と、変換されたIDを、前記クライアントに返却する手段と、を含み、異なるシステム間でファイルシステムを共有可能とするID変換システムが開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
また、1以上のサーバ計算機とこのサーバ計算機が提供するファイルサービスを共有する1以上のクライアント計算機から構成されたサーバ/クライアント型の計算機システムにおいて、前記サーバ計算機の少なくとも1つは、前記各クライアントからのファイルアクセス要求をすべて受け付けるファイル管理手段を具備し、このファイル管理手段は、前記計算機システムの全てのファイルを1つの木構造で管理する手段と、前記各クライアントからアクセス要求されたファイルが存在するサーバ計算機のファイルシステムを前記木構造に従って調べ、そのサーバ計算機のファイルシステムにアクセス要求を発行する手段と、前記アクセス要求されたファイルが存在するサーバ計算機のファイルシステムから返却されるデータを前記アクセス要求元の各クライアントに送信する手段とを具備し、木構造で管理されるファイルの実際の配置状態に関係なくクライアントが全てのファイルを同一ファイルとして扱えるようにすることを可能とするサーバ/クライアント型の計算機システムが開示された文献がある(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−280283号公報 特開2004−334479号公報 特開平5−241934号公報
なお、上記特許文献1は、クライアント側の変更を行うことなく、NFSやCIFS等の従来プロトコルを用いて分散ファイルシステム(DFS)にアクセスを行うことを可能とする分散ファイルシステムについて開示されているが、ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間として提示し、ファイルシステム内に存在する拡張機能を、ネットワークを介して使用するようにする点については何ら考慮されたものではない。
また、上記特許文献2は、異なるシステム間でファイルシステムを共有可能とするID変換システムについて開示されているが、ファイルシステム内に存在する拡張機能を、ネットワークを介して使用するようにする点については何ら考慮されたものではない。
また、上記特許文献3は、木構造で管理されるファイルの実際の配置状態に関係なくクライアントが全てのファイルを同一ファイルとして扱えるようにすることを可能とするサーバ/クライアント型の計算機システムについて開示されているが、ファイルシステム内に存在する拡張機能を、ネットワークを介して使用するようにする点については何ら考慮されたものではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ファイルシステム内に存在する拡張機能を、ネットワークを介して使用することが可能なファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有することとする。
本発明にかかるファイル操作制御装置は、クライアントコンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能をネットワークを介して使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置であって、ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間としてクライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示手段と、仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作をクライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付手段と、ファイルシステム操作受付手段により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換手段と、ファイルシステム拡張操作変換手段により変換した拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御装置は、ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間としてクライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示手段と、通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作手段と、を有し、ファイルシステム操作受付手段は、通常名前空間提示手段によりクライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、ファイルシステム一般操作手段は、ファイルシステム操作受付手段により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御装置は、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作手段と、通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作手段と、を有し、ファイルシステム操作受付手段は、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作と判断した場合には、その受け付けた操作を仮想名前空間操作手段に振り分け、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作と判断した場合には、その受け付けた操作を通常名前空間操作手段に振り分けることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御装置において、ファイルシステム操作受付手段は、クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御システムは、少なくとも1つのクライアントコンピュータと、クライアントコンピュータがファイルシステム内に存在する拡張機能を使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置と、がネットワークを介して接続して構成されるファイル操作制御システムであって、ファイル操作制御装置は、ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間としてクライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示手段と、仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作をクライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付手段と、ファイルシステム操作受付手段により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換手段と、ファイルシステム拡張操作変換手段により変換した拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御システムにおいて、ファイル操作制御装置は、ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間としてクライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示手段と、通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作手段と、を有し、ファイルシステム操作受付手段は、通常名前空間提示手段によりクライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、ファイルシステム一般操作手段は、ファイルシステム操作受付手段により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御システムにおいて、ファイル操作制御装置は、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作手段と、通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作手段と、を有し、ファイル操作制御装置は、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作の場合には、その受け付けた操作を仮想名前空間操作手段に振り分け、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作の場合には、その受け付けた操作を通常名前空間操作手段に振り分けることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御システムにおいて、ファイル操作制御装置は、クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御方法は、クライアントコンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能をネットワークを介して使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置におけるファイル操作制御方法であって、ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間としてクライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示工程と、仮想名前空間提示工程により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作をクライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付工程と、ファイルシステム操作受付工程により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換工程と、ファイルシステム拡張操作変換工程により変換した拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作工程と、を、ファイル操作制御装置が行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御方法は、ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間としてクライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示工程と、通常名前空間提示工程により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作工程と、を、ファイル操作制御装置が行い、ファイルシステム操作受付工程は、通常名前空間提示工程によりクライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、ファイルシステム一般操作工程は、ファイルシステム操作受付工程により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御方法は、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作工程と、通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作工程と、を、ファイル操作制御装置が行い、ファイルシステム操作受付工程は、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、仮想名前空間提示工程により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作と判断した場合には、仮想名前空間操作工程により、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付け、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、通常名前空間提示工程により提示した通常の名前空間内に存在する操作と判断した場合には、通常名前空間操作工程により、通常の名前空間内に存在する操作を受け付けることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御方法において、ファイルシステム操作受付工程は、クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御プログラムは、クライアントコンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能をネットワークを介して使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置において実行させるファイル操作制御プログラムであって、ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間としてクライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示処理と、仮想名前空間提示処理により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作をクライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付処理と、ファイルシステム操作受付処理により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換処理と、ファイルシステム拡張操作変換処理により変換した拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作処理と、を、ファイル操作制御装置に実行させることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御プログラムは、ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間としてクライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示処理と、通常名前空間提示処理により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作処理と、を、ファイル操作制御装置に実行させ、ファイルシステム操作受付処理は、通常名前空間提示処理によりクライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、ファイルシステム一般操作処理は、ファイルシステム操作受付処理により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御プログラムは、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作処理と、通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作処理と、を、ファイル操作制御装置に実行させ、ファイルシステム操作受付処理は、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、仮想名前空間提示処理により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作と判断した場合には、仮想名前空間操作処理により、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付け、クライアントコンピュータから受け付けた操作が、通常名前空間提示処理により提示した通常の名前空間内に存在する操作と判断した場合には、通常名前空間操作処理により、通常の名前空間内に存在する操作を受け付けることを特徴とするものである。
また、本発明にかかるファイル操作制御プログラムにおいて、ファイルシステム操作受付処理は、クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とするものである。
本発明にかかるファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラムは、ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を、仮想的な名前空間としてクライアントコンピュータに提示する。そして、その提示した仮想的な名前空間内に存在する操作をクライアントコンピュータから受け付け、その受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、拡張機能に対する操作に変換し、その変換した拡張機能に対する操作に対する処理を行うことを特徴とする。これにより、クライアントコンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能を、ネットワークを介して使用することが可能となる。
まず、図1、図2を参照しながら、本実施形態におけるファイル操作制御システムの特徴について説明する。
本実施形態におけるファイル操作制御システムは、少なくとも1つのクライアントコンピュータ(1−1〜N:Nは、任意の整数)と、そのクライアントコンピュータ(1−1〜N)がファイルシステム(21)内に存在する拡張機能を使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置(ファイルサーバ2に相当)と、がネットワーク(3)を介して接続して構成されるファイル操作制御システムである。
そして、ファイル操作制御装置(2)は、図2に示すように、ファイルシステム(21)内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間としてクライアントコンピュータ(1−1〜N)に提示する仮想名前空間提示手段(23)と、仮想名前空間提示手段(23)により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作をクライアントコンピュータ(1−1〜N)から受け付けるファイルシステム操作受付手段(24)と、ファイルシステム操作受付手段(24)により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換手段(27)と、ファイルシステム拡張操作変換手段(27)により変換した拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作手段(212)と、を有することを特徴とするものである。これにより、クライアントコンピュータ(1−1〜N)は、ファイルシステム(21)内に存在する拡張機能を、ネットワーク(3)を介して使用することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態におけるファイル操作制御システムについて説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1を参照しながら、本実施形態におけるファイル操作制御システムのシステム構成について説明する。
本実施形態におけるファイル操作制御システムは、複数のクライアント・コンピュータ(1−1〜N:Nは、任意の整数)と、ファイルサーバ(2)と、がネットワーク(3)を介して接続して構成される。なお、ネットワーク(3)は、特に限定するものではなく、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)と、ファイルサーバ(2)と、の間で情報が送受信できればあらゆるネットワークを適用することは可能である。
<クライアント・コンピュータ1−1〜N>
クライアント・コンピュータ(1−1〜N)は、ファイルサーバ(2)内のファイルシステム(21)内に存在する所望のファイル・ディレクトリに対する操作を、ネットワークファイルシステムプロトコルを用いて行うものである。
<ファイルサーバ2>
ファイルサーバ(2)は、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)からネットワーク(3)を経由して受け付けたファイルシステム(21)内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を処理するものである。
なお、ファイルサーバ(2)に対し、ファイルシステム(21)内に格納されている読み書きや権限操作等の通常の機能に加え、特殊な属性操作などの拡張機能を実装した場合には、その拡張機能を使用するための操作はこれまでにない特殊な操作となる。
但し、ファイルシステム(21)内に実装した拡張機能を使用するためのプログラムとファイルシステム(21)とが同じシステム内に存在する場合には、ファイルシステム(21)内の拡張機能を直接呼び出すことが可能となるため、ファイルシステム(21)内の拡張機能を問題なく使用することは可能である。
しかしながら、本実施形態のように、ネットワーク(3)を経由してファイルシテム(21)内の拡張機能を使用する場合には、ファイルシステム(21)内に実装した拡張機能を使用するためのプログラムとファイルシステム(21)との間に、既存の操作のみをサポートするためのネットワークファイルシステムプロトコルが介在することになるため、ファイルシステム(21)内の拡張機能を呼び出すことができず、結果として、ファイルシステム(21)内の拡張機能を使用することができないことになる。
また、複数種類のOSを動かすクライアント群から、ファイルシステム(21)内に実装した拡張機能を呼び出すためには、それらの複数のクライアント上で動くOS等に対し、各々の拡張機能を操作するためのクライアント機能を実装しなければならないことになる。
このため、本発明者は、上述した問題点を解決すべく、様々な改良を試み鋭意研究を重ねた結果、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)が、ネットワーク(3)を経由してファイルシステム(21)内に存在する拡張機能を使用することが可能となるように、ファイルサーバ(2)を図2に示すような構成に構築した。以下、図2を参照しながら、本実施形態のファイル操作制御システムを構成するファイルサーバ(2)の内部構成について説明する。
本実施形態のファイルサーバ(2)は、ファイルシステム(21)と、通常名前空間提示手段(22)と、仮想名前空間提示手段(23)と、ファイルシステム操作受付手段(24)と、通常名前空間操作手段(25)と、仮想名前空間操作手段(26)と、ファイルシステム拡張操作変換手段(27)と、を有して構成される。
なお、ファイルシステム(21)は、ファイルシステム一般操作手段(211)と、ファイルシステム拡張操作手段(212)と、を有して構成される。ファイルシステム一般操作手段(211)は、ファイルシステム(21)内に存在する読み書きや権限操作などの通常機能の操作に対する処理を行う。また、ファイルシステム拡張操作手段(212)は、特殊な属性操作などの拡張機能の操作に対する処理を行う。
通常名前空間提示手段(22)は、ファイルシステム(21)内にあるファイル・ディレクトリの名前と構造とに対応する通常の名前空間(通常名前空間)をクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する。
仮想名前空間提示手段(23)は、ファイルシステム(21)内にあるファイル・ディレクトリの名前と構造とに対応する仮想的な名前空間(仮想名前空間)をクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する。
ファイルシステム操作受付手段(24)は、通常名前空間提示手段(22)により提示された通常名前空間に存在するファイル・ディレクトリに対する操作、または、仮想名前空間提示手段(23)により提示された仮想名前空間に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)から受け付け、その受け付けたファイル・ディレクトリに対する操作を、そのファイル・ディレクトリの名前空間に応じて、通常名前空間操作手段(25)、または、仮想名前空間操作手段(26)に振り分ける。
なお、ファイルシステム操作受付手段(24)は、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)から受け付けたファイル・ディレクトリに対する操作を、識別子を基に、通常名前空間操作手段(25)、または、仮想名前空間操作手段(26)に振り分けることになり、ファイルシステム操作受付手段(24)は、通常名前空間提示手段(22)により提示された通常名前空間に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた場合には、その受け付けたファイル・ディレクトリに対する操作を通常名前空間操作手段(25)に振り分けることになる。また、仮想名前空間提示手段(23)により提示された仮想名前空間に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた場合には、その受け付けたファイル・ディレクトリに対する操作を仮想名前空間操作手段(26)に振り分けることになる。
通常名前空間操作手段(25)は、ファイルシステム操作受付手段(24)から通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、ファイルシステム一般操作手段(211)を起動させ、その起動させたファイル一般操作手段(211)を用いて、通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を処理する。
仮想名前空間操作手段(26)は、通常名前空間操作手段(25)と同様のインタフェースを備える手段であり、仮想名前空間操作手段(26)は、ファイルシステム操作受付手段(24)から仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、その受け付けた仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作をファイルシステム拡張操作変換手段(27)に渡すことになる。
ファイルシステム拡張操作変換手段(27)は、仮想名前空間操作手段(26)から受け付けた仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、ファイルシステム拡張操作手段(212)を起動させ、その仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作手段(212)が使用可能なファイル・ディレクトリに対する操作に変換し、その変換したファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作手段(212)を用いて処理する。
(ファイル操作制御システムにおける一連の処理動作)
次に、図2を参照しながら、本実施形態のファイル操作制御システムにおける一連の制御動作について説明する。
なお、本実施形態のファイル操作制御システムを構成するファイルサーバ(2)内のファイルシステム(21)は、コンピュータシステムが扱うファイルを格納している。このファイルシステム(21)内に格納されるファイルは、一意に名前付けされ、多くの場合、階層化ディレクトリ等を用いた階層化された名前空間で構成される。なお、本実施形態におけるファイル操作制御システムにおいて、名前空間の構造自体は特に限定するものではなく、あらゆる構造の名前空間を適用することは可能である。
まず、通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を、ネットワークファイルシステムプロトコルを用いて行う場合について説明する。
まず、ファイルサーバ(2)は、ファイルシステム(21)内のファイル・ディレクトリの名前と構造とに対応する通常の名前空間(通常名前空間)を、通常名前空間提示手段(22)によりクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する。
クライアント・コンピュータ(1−1〜N)は、通常名前空間提示手段(22)により提示された通常名前空間内に存在する所望のファイル・ディレクトリに対する読み書きなどの操作を、ネットワークファイルシステムプロトコルを用いてファイルサーバ(2)に対して行う。
ファイルサーバ(2)は、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)から名前空間内に存在する所望のファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、ファイルシステム操作受付手段(24)は、識別子を基に、その受け付けた対象の操作がどの名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作なのかを解析し、通常名前空間提示手段(22)により提示された通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作と判断した場合には、通常名前空間操作手段(25)に対し、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)から受け付けた対象の操作に対する処理を依頼する。
通常名前空間操作手段(25)は、ファイルシステム操作受付手段(24)から操作に対する処理を受け付けた際に、ファイルシステム一般操作手段(211)を起動させ、その起動させたファイルシステム一般操作手段(211)を用いて、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)から受け付けた通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を処理することになる。
このように、ファイルサーバ(2)は、通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作をクライアント・コンピュータ(1−1〜N)から受け付けた場合には、通常名前空間操作手段(25)と、ファイルシステム一般操作手段(211)と、を用いて、通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作に対する処理を行うことになる。なお、上述した処理動作は、通常のファイルサーバ(2)に実装されているが、上述した処理動作では、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)は、ネットワークファイルシステムプロトコルを用いてファイルシステム拡張操作手段(212)を使用することができず、結果的に、ファイルシステム(21)内の拡張機能を使用することができないことになる。
このため、本実施形態におけるファイルサーバ(2)は、仮想名前空間提示手段(23)を実装し、その実装した仮想名前空間提示手段(23)により、ファイルシステム(21)内に存在するファイル・ディレクトリの名前と構造とに対応する仮想的な名前空間(仮想名前空間)を、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示し、その提示した仮想名前空間内のファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、その受け付けた仮想名前空間内のファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作手段(212)が使用可能なファイル・ディレクトリに対する操作に変換することで、ファイルサーバ(2)内のファイルシステム拡張操作手段(212)を使用することが可能となり、ファイルシステム(21)内の拡張機能を使用することが可能となる。
なお、仮想名前空間提示手段(23)によりクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する仮想名前空間は、ファイルシステム(21)内に存在するファイル・ディレクトリの名前と構造とに対応すればよく、必ずしも、通常名前空間提示手段(22)によりクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する通常名前空間と全く同じである必要はない。なお、本実施形態における処理動作では、通常名前空間提示手段(22)がクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する通常名前空間と、仮想名前空間提示手段(23)がクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する仮想名前空間と、は図3に示すようにほぼ同じ構造を持った名前空間として説明する。
なお、仮想名前空間提示手段(23)がクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に対して提示する仮想名前空間は、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)側からは、独立のファイルシステムとして見えることになる。このため、図3に示すように、ファイルサーバ(2)内に実体するファイルシステム(実体ファイルシステム)は1つであるにも関わらず、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)側からは、同じ構造を持つ、異なる2つのファイルシステムが存在するように見えることになる。
また、仮想名前空間提示手段(23)がクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に対して提示する仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作は、通常名前空間提示手段(22)によりクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示される通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作と同様に、ネットワークファイルシステムプロトコルを用いて行うことが可能となる。
なお、ファイルサーバ(2)は、名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作をクライアント・コンピュータ(1−1〜N)から受け付けた際に、ファイルシステム操作受付手段(24)は、識別子を基に、その受け付けた対象の操作がどの名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作なのかを解析し、仮想名前空間提示手段(23)により提示された仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作と判断した場合には、仮想名前空間操作手段(26)に対し、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)から受け付けた対象の操作に対する処理を依頼する。
仮想名前空間操作手段(26)は、ファイルシステム操作受付手段(24)から仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作に対する処理を受け付けた際に、その受け付けた仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作変換手段(27)に渡すことになる。
ファイルシステム拡張操作変換手段(27)は、仮想名前空間操作手段(26)から受け付けた仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、ファイルシステム拡張操作手段(212)を起動させ、その仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作手段(212)が使用可能なファイル・ディレクトリに対する操作に変換し、その変換したファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作手段(212)を用いて処理することになる。
なお、ファイルシステム拡張操作変換手段(27)における変換操作には、様々な実装方法が考えられるが一例を図4に示す。
図4の一例では、仮想名前空間操作手段(26)から受け付けた仮想名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作(図4に示す(A))が、ファイルシステム拡張操作手段(212)が使用可能なファイル・ディレクトリに対する操作(図4に示す(B))に変換されることになり、ファイルの一般的属性に対する操作が、ファイルシステム(21)が備える拡張属性の操作に変換され、一般的な読み書きの操作が、拡張属性操作や拡張アクセスコントロールリストの操作に変換されることになる。
このように、本実施形態におけるファイル操作制御システムは、ファイルサーバ(2)に対し、仮想名前空間提示手段(23)を実装し、その実装した仮想名前空間提示手段(23)により、ファイルシステム(21)内に存在するファイル・ディレクトリの名前と構造とに対応する仮想的な名前空間(仮想名前空間)を、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示し、その提示した仮想名前空間内のファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、その受け付けた仮想名前空間内のファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作手段(212)が使用可能なファイル・ディレクトリに対する操作に変換することで、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)がファイルシステム(21)内のファイルシステム拡張操作手段(212)を使用することが可能となる。
また、本実施形態におけるファイル操作制御システムは、通常名前空間提示手段(22)と、通常名前空間操作手段(25)と、ファイルシステム一般操作手段(211)と、により行われる通常名前空間内に存在するファイル・ディレクトリに対する操作に対しては、構造的にも意味的にも何の影響も与えることなく、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)がファイルシステム(21)内のファイルシステム拡張操作手段(212)を使用することが可能となる。
また、ファイルサーバ(2)内に実装した仮想名前空間提示手段(23)により、ファイルシステム(21)内に存在するファイル・ディレクトリの名前と構造とに対応する仮想的な名前空間(仮想名前空間)を、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示し、その提示した仮想名前空間内のファイル・ディレクトリに対する操作を受け付けた際に、その受け付けた仮想名前空間内のファイル・ディレクトリに対する操作を、ファイルシステム拡張操作手段(212)が使用可能なファイル・ディレクトリに対する操作に変換し、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)がファイルシステム(21)内のファイルシステム拡張操作手段(212)を使用するように構築することで、既存のネットワークファイルシステムプロトコルを用いて、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)がファイルシステム(21)内のファイルシステム拡張操作手段(212)を使用することが可能となるため、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)に対して特段の機能拡張を行うことなく、ファイルシステム(21)内のファイルシステム拡張操作手段(212)を使用することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態におけるファイル操作制御システムは、仮想名前空間提示手段(23)によりクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する仮想名前空間は、図3に示すように、通常名前空間と同様に、ファイルシステム(21)内の構造を直接反映するようにしたが、第2の実施形態におけるファイル操作制御システムは、仮想名前空間提示手段(23)によりクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する仮想名前空間を、拡張操作が可能なファイルやディレクトリのみを示すように構築したり、ファイルやディレクトリの属性ごとにファイル名をつけるように構築したりすることを特徴とする。このように、クライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する仮想名前空間を、様々な状態で提示することも可能である。
また、仮想名前空間の配置場所としては、全く異なる空間としてではなく、通常名前空間の一部、例えば、特定の名前のディレクトリの配下に配置するように構築することも可能である。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、図4に示す変換操作では、ファイルの一般的属性に対する操作が、ファイルシステム(21)が備える拡張属性の操作に変換され、一般的な読み書きの操作が、拡張属性操作や拡張アクセスコントロールリストの操作に変換されるようにしたが、この図4に示す変換操作は、一例であり、様々な変換操作を行うような変換ルールを構築することは可能である。
また、上述した本実施形態のファイル操作制御システムを構成するファイルサーバ(2)における制御動作は、ハード構成ではなく、コンピュータプログラム等のソフトウェアにより実行することも可能であり、また、上記のプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録し、その記録媒体から上記プログラムを、ファイルサーバ(2)に読み込ませることで、上述した制御動作を、ファイルサーバ(2)において実行させることも可能である。また、所定のネットワークを介して接続されている外部機器から上記プログラムを、ファイルサーバ(2)に読み込ませることで、上述した制御動作を、ファイルサーバ(2)において実行させることも可能である。
本発明にかかるファイル操作制御装置、ファイル操作制御システム、ファイル操作制御方法及びファイル操作制御プログラムは、ネットワーク間でのファイルサーバの機能拡張等に適用可能である。
本実施形態におけるファイル操作制御システムのシステム構成を示す図である。 本実施形態におけるファイル操作制御システムを構成するファイルサーバ(2)の内部構成を示す図である。 通常名前空間提示手段(22)がクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する通常名前空間と、仮想名前空間提示手段(23)がクライアント・コンピュータ(1−1〜N)に提示する仮想名前空間と、を説明するための図である。 ファイルシステム拡張操作変換手段(27)における変換操作の一例を示す図である。
符号の説明
1−1〜N クライアント・コンピュータ
2 ファイルサーバ
3 ネットワーク
21 ファイルシステム
211 ファイルシステム一般操作手段
212 ファイルシステム拡張操作手段
22 通常名前空間提示手段
23 仮想名前空間提示手段
24 ファイルシステム操作受付手段
25 通常名前空間操作手段
26 仮想名前空間操作手段
27 ファイルシステム拡張操作変換手段

Claims (16)

  1. クライアントコンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能をネットワークを介して使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置であって、
    前記ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示手段と、
    前記仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作を前記クライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付手段と、
    前記ファイルシステム操作受付手段により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、前記拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換手段と、
    前記ファイルシステム拡張操作変換手段により変換した前記拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作手段と、
    を有することを特徴とするファイル操作制御装置。
  2. 前記ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示手段と、
    前記通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作手段と、
    を有し、
    前記ファイルシステム操作受付手段は、
    前記通常名前空間提示手段により前記クライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、
    前記ファイルシステム一般操作手段は、前記ファイルシステム操作受付手段により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とする請求項1記載のファイル操作制御装置。
  3. 仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作手段と、
    通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作手段と、
    を有し、
    前記ファイルシステム操作受付手段は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作と判断した場合には、その受け付けた操作を前記仮想名前空間操作手段に振り分け、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作と判断した場合には、その受け付けた操作を前記通常名前空間操作手段に振り分けることを特徴とする請求項2記載のファイル操作制御装置。
  4. 前記ファイルシステム操作受付手段は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とする請求項3記載のファイル操作制御装置。
  5. 少なくとも1つのクライアントコンピュータと、前記クライアントコンピュータがファイルシステム内に存在する拡張機能を使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置と、がネットワークを介して接続して構成されるファイル操作制御システムであって、
    前記ファイル操作制御装置は、
    前記ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示手段と、
    前記仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作を前記クライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付手段と、
    前記ファイルシステム操作受付手段により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、前記拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換手段と、
    前記ファイルシステム拡張操作変換手段により変換した前記拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作手段と、
    を有することを特徴とするファイル操作制御システム。
  6. 前記ファイル操作制御装置は、
    前記ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示手段と、
    前記通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作手段と、
    を有し、
    前記ファイルシステム操作受付手段は、
    前記通常名前空間提示手段により前記クライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、
    前記ファイルシステム一般操作手段は、前記ファイルシステム操作受付手段により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とする請求項5記載のファイル操作制御システム。
  7. 前記ファイル操作制御装置は、
    仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作手段と、
    通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作手段と、
    を有し、
    前記ファイル操作制御装置は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記仮想名前空間提示手段により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作の場合には、その受け付けた操作を前記仮想名前空間操作手段に振り分け、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記通常名前空間提示手段により提示した通常の名前空間内に存在する操作の場合には、その受け付けた操作を前記通常名前空間操作手段に振り分けることを特徴とする請求項6記載のファイル操作制御システム。
  8. 前記ファイル操作制御装置は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とする請求項7記載のファイル操作制御システム。
  9. クライアントコンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能をネットワークを介して使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置におけるファイル操作制御方法であって、
    前記ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示工程と、
    前記仮想名前空間提示工程により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作を前記クライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付工程と、
    前記ファイルシステム操作受付工程により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、前記拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換工程と、
    前記ファイルシステム拡張操作変換工程により変換した前記拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作工程と、
    を、前記ファイル操作制御装置が行うことを特徴とするファイル操作制御方法。
  10. 前記ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示工程と、
    前記通常名前空間提示工程により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作工程と、
    を、前記ファイル操作制御装置が行い、
    前記ファイルシステム操作受付工程は、
    前記通常名前空間提示工程により前記クライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、
    前記ファイルシステム一般操作工程は、前記ファイルシステム操作受付工程により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とする請求項9記載のファイル操作制御方法。
  11. 仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作工程と、
    通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作工程と、
    を、前記ファイル操作制御装置が行い、
    前記ファイルシステム操作受付工程は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記仮想名前空間提示工程により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作と判断した場合には、前記仮想名前空間操作工程により、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付け、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記通常名前空間提示工程により提示した通常の名前空間内に存在する操作と判断した場合には、前記通常名前空間操作工程により、通常の名前空間内に存在する操作を受け付けることを特徴とする請求項10記載のファイル操作制御方法。
  12. 前記ファイルシステム操作受付工程は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とする請求項11記載のファイル操作制御方法。
  13. クライアントコンピュータが、ファイルシステム内に存在する拡張機能をネットワークを介して使用する際の操作を制御するファイル操作制御装置において実行させるファイル操作制御プログラムであって、
    前記ファイルシステム内に存在する拡張機能に対する操作を仮想的な名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する仮想名前空間提示処理と、
    前記仮想名前空間提示処理により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作を前記クライアントコンピュータから受け付けるファイルシステム操作受付処理と、
    前記ファイルシステム操作受付処理により受け付けた仮想的な名前空間内に存在する操作を、前記拡張機能に対する操作に変換するファイルシステム拡張操作変換処理と、
    前記ファイルシステム拡張操作変換処理により変換した前記拡張機能に対する操作に対する処理を行うファイルシステム拡張操作処理と、
    を、前記ファイル操作制御装置に実行させることを特徴とするファイル操作制御プログラム。
  14. 前記ファイルシステム内に存在する通常機能に対する操作を通常の名前空間として前記クライアントコンピュータに提示する通常名前空間提示処理と、
    前記通常名前空間提示処理により提示した通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うファイルシステム一般操作処理と、
    を、前記ファイル操作制御装置に実行させ、
    前記ファイルシステム操作受付処理は、
    前記通常名前空間提示処理により前記クライアントコンピュータに提示した通常の名前空間内に存在する操作を受け付け、
    前記ファイルシステム一般操作処理は、前記ファイルシステム操作受付処理により受け付けた通常の名前空間内に存在する操作に対する処理を行うことを特徴とする請求項13記載のファイル操作制御プログラム。
  15. 仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付ける仮想名前空間操作処理と、
    通常の名前空間内に存在する操作を受け付ける通常名前空間操作処理と、
    を、前記ファイル操作制御装置に実行させ、
    前記ファイルシステム操作受付処理は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記仮想名前空間提示処理により提示した仮想的な名前空間内に存在する操作と判断した場合には、前記仮想名前空間操作処理により、仮想的な名前空間内に存在する操作を受け付け、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作が、前記通常名前空間提示処理により提示した通常の名前空間内に存在する操作と判断した場合には、前記通常名前空間操作処理により、通常の名前空間内に存在する操作を受け付けることを特徴とする請求項14記載のファイル操作制御プログラム。
  16. 前記ファイルシステム操作受付処理は、
    前記クライアントコンピュータから受け付けた操作を、識別子を基に、仮想的な名前空間内に存在する操作か、通常の名前空間内に存在する操作か、を判断することを特徴とする請求項15記載のファイル操作制御プログラム。
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