JP2007257044A - 電子メール生成装置、電子メール生成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

電子メール生成装置、電子メール生成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】制約条件に基づいて、電子メールに含まれる画像情報を変換して、制約条件に適合する電子メールを生成する電子メール生成装置を提供する。
【解決手段】解析部12は文書情報を文書構成要素ごとに抽出し、プレビュー画面として操作表示部11に表示させて、並列して電子メール編集画面を表示し、操作者からの入力を受け付ける。制約条件記憶部13は、データベース14から送信先情報に基づく電子メール生成時の制約条件を読み出し、制約条件設定部15は、読み出された制約条件情報によって、抽出されて添付される画像情報に制約条件を設定する。画像情報変換部16は、制約条件設定部15が設定した制約条件情報に従って、画像情報に対して変換処理を施す。電子メール生成部17は、画像情報変換部16によって変換処理を施された画像情報を含めて、電子メール情報を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メール生成装置、電子メール生成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに関するものである。
従来、電子メールの送信に際して、送信するファイルサイズを低減させる技術が考案されてきた。例えば、ファイルサイズを超えないように画像を圧縮、あるいは画像の大きさ自体を縮小して画像を送信する技術が開示されている(特許文献1)。また、表示する画像がディスプレーに入るように横幅を調整するという技術が示されている(特許文献2)。
特開2003−016017号公報 特開2005−182323号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2の技術では、送信する際のファイルサイズを所定値以下にしたり、画像の横幅を変化させることができるのであるが、実際には、送信先の機器には多様な仕様があり、また通信条件も多様に設定されている。特許文献1および2の技術では、実際上における機器の多様な仕様、および制約条件の多様さに対応できないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされ、その目的は、画像を含む電子メールを生成する際に、電子メールの制約条件に合わせて、画像情報を変換して電子メールを生成することができる利便性の高い電子メール生成装置、電子メール生成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像情報を含む情報を入力し、電子メールを生成する電子メール生成装置であって、前記電子メールの制約条件についての情報である制約条件情報を格納する制約条件記憶手段と、前記制約条件記憶手段に格納される制約条件を読み出して設定する制約条件設定手段と、前記制約条件設定手段によって設定される制約条件情報に基づいて、前記画像情報を変換する画像情報変換手段と、前記画像情報変換手段によって変換された画像情報を含む電子メール情報を生成する電子メール生成手段と、を、備えたことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の電子メール生成装置において、前記制約条件記憶手段は、前記電子メールの送信先と制約条件情報を対応付けた対応情報として格納するものであり、前記制約条件設定手段は、前記記憶手段に格納された対応情報を読み出して、前記送信先ごとに制約条件情報を設定するものであることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載の電子メール生成装置において、視覚的に情報を表示面に表示し、前記表示面から入力を受け付ける操作表示手段を、さらに備え、前記制約条件設定手段は、前記操作表示手段からの入力によって、前記制約条件情報を設定するものであることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記制約条件設定手段は、前記電子メールに含まれる画像情報の大きさ、前記画像情報における色空間の大きさ、前記画像情報における色の数、前記画像情報のファイル形式、および前記画像情報の圧縮率のうち、少なくとも1つを制約条件として設定し、前記画像情報変換手段は、前記制約条件設定手段によって設定された前記少なくとも1つの制約条件に基づいて、前記画像情報を変換するものであることを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1〜4のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記電子メール生成手段は、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)変換によって前記電子メールを生成し、前記制約条件設定手段は、前記MIME形式による電子メールサイズを制約条件に設定し、前記画像情報変換手段は、前記制約条件設定手段によって設定された前記制約条件に基づいて、再び、前記画像情報を変換するものであることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項1〜5のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記画像情報変換手段は、前記電子メール生成手段によるMIME変換後の総メールサイズ、および電子メールのファイル形式のうち、少なくとも1つに基づいて、前記画像情報を変換するものであることを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項1〜6のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記画像情報変換手段は、スキャナおよびデジタルカメラの少なくともいずれかを含む光学的読取手段によって取得された画像情報を変換するものであることを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項3〜7のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記操作表示手段は、画像情報を表示するものであり、かつ、表示される画像情報を電子メールに含ませる要求入力を受け付けるものであることを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項3〜8のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記制約条件に基づいて前記画像情報を変換できるか否かを判定する判定手段を、さらに備え、前記操作表示手段は、前記判定手段が変換できないと判定する場合は、その旨の情報を表示するものであることを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項1〜9のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記制約条件記憶手段は、前記制約条件情報を、XMLファイル形式を含む構造化文書ファイルの形式で格納するものであることを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、請求項1〜10のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記制約条件記憶手段は、前記制約条件情報が書き込まれたデータベースを有し、前記制約条件設定手段は、装置の起動時に、前記データベースから前記制約条件情報を読み出して設定するものであることを特徴とする。
請求項12にかかる発明は、請求項11に記載の電子メール生成装置において、前記制約条件記憶手段は、前記操作表示手段が入力を受け付けた制約条件情報を、前記データベースに書き込むものであることを特徴とする。
請求項13にかかる発明は、請求項11または12に記載の電子メール生成装置において、前記制約条件記憶手段は、前記データベースに、前記制約条件情報を前記送信先のアドレスのドメインネームに対応させて書き込み、前記制約条件設定手段は、前記データベースに書き込まれた前記ドメインネームに基づいて前記制約条件情報を設定するものであることを特徴とする。
請求項14にかかる発明は、請求項1〜13のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記入力する画像情報に対して優先度を設定する優先度設定手段を、さらに備え、前記制約条件設定手段は、前記優先度設定手段によって設定される優先度に基づいて、制約条件を設定するものであることを特徴とする。
請求項15にかかる発明は、請求項14に記載の電子メール生成装置において、前記制約条件設定手段は、前記優先度設定手段の設定する優先度に基づいて、前記制約条件として画像の圧縮率、および色の数を決定するものであることを特徴とする。
請求項16にかかる発明は、請求項1〜15のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記画像情報変換手段は、1つの電子メールに対して多数の送信先を設定する際に、前記制約条件設定手段によってそれぞれの送信先に対応して設定される制約条件によって画像情報を変換し、前記電子メール生成手段は、該変換された画像情報をそれぞれの送信先の電子メールに含めて生成するものであることを特徴とする。
請求項17にかかる発明は、請求項1〜16のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記送信先に対して制約条件を設定した制約条件設定履歴情報を格納する制約履歴手段を、さらに備え、前記制約条件設定手段は、前記制約履歴手段が格納する制約条件情報に基づいて制約条件を設定するものであることを特徴とする。
請求項18にかかる発明は、請求項1〜17のいずれか1つに記載の電子メール生成装置において、前記入力する画像情報を解析する解析手段を、さらに備え、前記制約条件設定手段は、前記解析手段による解析結果に基づいて、前記画像情報に対する制約条件を設定するものであることを特徴とする。
請求項19にかかる発明は、請求項18に記載の電子メール生成装置において、前記制約条件設定手段は、前記解析手段が前記画像情報は文字画像情報であると解析した場合、当該画像情報のサイズの減縮、色の数の低減、および高圧縮率の少なくともいずれかを制約条件に設定するものであることを特徴とする。
請求項20にかかる発明は、画像情報を含む情報を入力し、電子メールを生成する電子メール生成装置における電子メール生成方法であって、制約条件記憶手段に格納された前記電子メールの制約条件についての情報である制約条件情報を読み出す制約条件読み出し工程と、制約条件設定手段によって、前記制約条件読み出し工程で読み出された制約条件情報を前記画像情報に設定する制約条件設定工程と、画像情報変換手段によって、前記制約条件設定工程で設定される制約条件情報に基づいて、前記画像情報を変換する画像情報変換工程と、電子メール生成手段によって、前記画像情報変換工程で変換された画像情報を含む電子メール情報を生成する電子メール生成工程と、を、含むことを特徴とする。
請求項21にかかる発明は、プログラムにおいて、請求項20に記載の電子メール生成方法を、コンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によると、画像情報を含む情報を入力し、送信する電子メールの制約条件情報を設定し、設定される制約条件情報に基づいて、画像情報を変換して電子メールに含めて電子メール情報を生成することによって、制約条件に基づいて変換処理を施した画像情報を電子メールに含ませて送信させることができる利便性の高い電子メール生成装置を提供できるという効果を奏する。
請求項2にかかる発明によると、電子メールの送信先と制約条件情報を対応付けて、送信先ごとに制約条件情報を設定することができるという効果を奏する。
請求項3にかかる発明によると、視覚的に情報を表示面に表示し、表示面から入力を受け付けて、制約条件情報を設定することができるという効果を奏する。
請求項4にかかる発明によると、電子メールに含まれる画像情報の大きさ、画像情報における色空間の大きさ、画像情報における色の数、画像情報のファイル形式、および画像情報の圧縮率のうち、少なくとも1つを制約条件として設定して、該少なくとも1つの制約条件に基づいて、画像情報を変換することができるという効果を奏する。
請求項5にかかる発明によると、電子メールは、MIME(MultipurposeInternetMailExtensions)変換によって生成し、MIME変換後の電子メールサイズを制約条件に設定し、再び、画像情報を変換することができるという効果を奏する。
請求項6にかかる発明によると、MIME変換後の総メールサイズ、および電子メールのファイル形式のうち、少なくとも1つを制約条件として、画像情報を変換することによって、一般性のあるファイル形式で電子メール情報を生成することができるという効果を奏する。
請求項7にかかる発明によると、スキャナやデジタルカメラからの画像情報を変換してメールに含ませることができるという効果を奏する。
請求項8にかかる発明によると、画像情報を表示して電子メールに含ませることができるという効果を奏する。
請求項9にかかる発明によると、制約条件に基づいて画像情報を変換できるか否かを判定し、変換できないと判定する場合は、その旨の情報を表示することができるという効果を奏する。
請求項10にかかる発明によると、制約条件情報を、XMLファイル形式を含む構造化文書ファイルの形式で格納するので、制約条件情報を一般性のあるファイル形式で格納することができるという効果を奏する。
請求項11にかかる発明によると、装置の起動時に、データベースから制約条件情報を読み出して設定することができるという効果を奏する。
請求項12にかかる発明によると、入力を受け付けた制約条件情報を、データベースに書き込むことによって、使用頻度の高い制約条件情報によって制約条件を設定することができるという効果を奏する。
請求項13にかかる発明によると、データベースに、制約条件情報を送信先のアドレスのドメインネームに対応させて書き込んでドメインネームに基づいて制約条件情報を設定するので、ドメインネームによって定まる電子メール環境に適合する制約条件を設定することができるという効果を奏する。
請求項14にかかる発明によると、入力する画像情報に対して優先度を設定し、この優先度に基づいて、制約条件を設定することによって、優先度という簡易な設定によって多様な制約条件を設定することができるという効果を奏する。
請求項15にかかる発明によると、優先度に基づいて、制約条件として画像の圧縮率、および色の数を決定することができるという効果を奏する。
請求項16にかかる発明によると、1つの電子メールに対して多数の送信先を設定する際に、それぞれの送信先に対応して設定される制約条件によって画像情報を変換して電子メールに含めて生成することによって、複数の送信先に対しても、それぞれの制約条件を設定することができるという効果を奏する。
請求項17にかかる発明によると、送信先に対して設定した制約条件を格納し、これを参照して制約条件を設定するので、過去に設定した制約条件を参照して設定することができるという効果を奏する。
請求項18にかかる発明によると、入力する画像情報を解析して画像情報を抽出して制約条件を設定するので、画像情報であることを自動的に検出して制約条件を設定して変換処理を施すことができるという効果を奏する。
請求項19にかかる発明によると、画像情報は文字画像情報であると解析した場合、当該画像情報のサイズの減縮、色の数の低減、および高圧縮率の少なくともいずれかを制約条件に設定するので、送信するファイルサイズを小さくすることができるという効果を奏する。
請求項20にかかる発明によると、画像情報を含む情報を入力し、送信する電子メールの制約条件情報を設定し、設定される制約条件情報に基づいて、画像情報を変換して電子メールに含めて電子メール情報を生成することによって、制約条件に基づいて変換処理を施した画像情報を電子メールに含ませて送信させることができる利便性の高い電子メール生成装置における電子メール生成方法を提供できるという効果を奏する。
請求項21にかかる発明によると、請求項20に記載の電子メール生成方法を、コンピュータに実行させるプログラムを提供できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる電子メール生成装置、電子メール生成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(1.実施の形態1)
実施の形態1による電子メール生成装置は、電子メールを生成する際の制約条件の情報である制約条件情報に基づいて、画像情報を変換し、変換された画像情報を含めた電子メール情報を生成する。
この構成によって、制約条件の下で画像情報を変換処理して電子メールに含め、電子メール情報を生成することができるので、電子メールの容量の大きな要因となる画像情報を、制約条件に合わせて変換処理し、電子メールに含めて電子メール情報を生成することができる。
(1.1.概略構成)
図1は、実施の形態1による電子メール生成装置の機能的ブロック図である。電子メール生成装置は、入力する画像情報を含めて電子メールを生成する。
実施の形態1による電子メール生成装置は、スキャナ1、入力処理部2、操作表示部11、解析部12、制約条件記憶部13、データベース14、制約条件設定部15、画像情報変換部16、電子メール生成部17、表示制御部18、編集部19、および通信部20を備える。
解析部12は、入力する画像情報を解析し、文書情報を構成する要素である文書構成要素を抽出する。解析部12は、入力情報の属性を解析し、属性ごとに文書構成要素を抽出することによって、画像領域を取得する。
表示制御部18は、入力情報を、解析部12によって抽出された文書構成要素ごとに、入力後のプレビュー画面として、操作表示部11に表示させるとともに、プレビュー画面に並べる形で電子メール編集画面を表示する。即ち、プレビュー画面と電子メールを編集する画面とを並列して表示することによって、操作者は、比較してみながら、プレビュー画面での文書構成要素を複写するなどして電子メールを作成することができる。このように、操作者は、操作表示部11からの操作入力によって、電子メールを作成し、目で見て確認して出来上がった電子メールを送信することができる。
制約条件記憶部13は、データベース14から電子メール作成時の制約条件情報を読み出す。制約条件設定部15は、制約条件記憶部13が読み出す制約条件によって、解析部12が抽出した画像情報に対して、制約条件を設定する。
画像情報変換部16は、制約情報設定部が設定した制約条件情報に従って、解析部12によって抽出された画像情報に対して変換処理を施す。電子メール生成部17は、画像情報変換部16によって変換処理を施された画像情報を含めて、操作表示部11からの入力によって作成された電子メールを、電子メール情報に生成する。電子メールは例えば、テキスト形式に画像を添付した形式、画像を既に含めたHTML形式、あるいはMIME形式によって生成される。通信部20は、電子メール生成部17が生成する電子メール情報を、ネットワーク3を介して他のパーソナルコンピュータ200に送信する。以下、各部について詳細に説明する。
スキャナ11は、原稿を読み取る。入力処理部22は、スキャナ1によって読み取られた原稿のアナログデータを、電子的なデジタルデータに変換し、デジタル変換された画像データを解析部12に送信する。ここで、通信部20は、ネットワーク3を介して電子メールを送信するほか、入力装置として画像情報を受信できる。また、電子メール生成装置110は、各種記録媒体に格納された文書データを入力手段(不図示)を介して入力する。
電子メール生成装置110は、スキャナ11、あるいはネットワーク3を介した電子データを入力する。表示制御部18は、入力する電子データを、操作表示部11に表示させる。操作表示部11は、表示された画像をインタフェース(I/F)として、操作者からの編集内容を接触入力などにより受け付ける。操作表示部11は、液晶表示機能を有するいわゆるタッチパネルとして構成できる。編集部19は受け付けられた編集項目に基づいて編集処理を施し、表示制御部18は、編集された後の電子データを電子メールの内容として、再び、操作表示部11に電子メールモジュールで表示させる。電子メール生成部17は、電子メールモジュールで表示された電子メールの内容を、電子メール情報として生成し、通信部20を介して送信する。
(1.2.解析部12)
解析部12は、入力する文書データに対して、文字、中間調画像、図表、画像、およびその他の画像種のうちいずれの属性であるかを解析し、属性によって領域に分割する。属性ごとに領域に分割された要素を、ここでは文書構成要素と称する。
図2は、解析部12の機能的ブロック図である。解析部12は、領域識別部121および属性解析部122を有する。領域識別部121は、文書データの各領域を識別する。領域識別部121は、たとえば、文字属性の場合は段落ごと、写真画像および図表画像属性の場合はそれぞれ写真画像および図表画像ごとに識別し、識別結果に基づいて領域を分割する。領域識別部121は、文書データの濃度変化、エッジ部の検出、および中間調領域の検出などの公知技術によって文書データの領域を識別する。
領域識別121は、例えば、文字であると判定した部分が連続した状態であることを検知して文字領域を識別する。また、中間調画素が連続することを検出して、写真画像の領域であると識別することができる。また、エッジ部と、濃淡の差が激しいことを検出することによって、図表画像の領域であることを識別できる。それ以外については、文字、写真、および図表でないものと判定し、領域識別処理を施す。これらは公知技術であるので詳細な説明を省略する。
属性解析部122は、領域識別部121によって識別される領域の情報が文字、写真画像、中間調画像、図表画像、およびその他の画像のうちいずれの属性の情報であるかを解析する。この結果、属性ごとに領域分割されることになる。属性ごとに領域分割された要素が文書構成要素として生成される。
図3は、領域識別部121の機能的ブロック図である。領域識別部121は、レイアウト解析部1211と、文字解析部1212とを有する。レイアウト解析部1211は、領域識別部121および属性解析部122によって抽出された文書構成要素に対して、文書中におけるレイアウト構造を解析する処理を施す。レイアウト解析部1211が行うレイアウト解析は、例えばエッジ検出、中間調検出、画素位置の検出などの検出情報を、公知のアルゴリズムに当てはめて、それぞれの分割領域のレイアウトを解析する。あるいは、既に文書構成要素が抽出されているので、抽出された文書構成要素に対して、公知のアルゴリズムに当てはめてレイアウト解析することができる。文字解析部1212は、文字属性であると解析された文書構成要素に対して、文字認識処理を施す。
図4は、文字解析部1212の機能的ブロック図である。文字解析部1212は、文字要素を機械処理可能なフォーマットに変換する。文字解析部1212は、光学的読取(OCR)部12121、スプラインベクトル変換部12122、および文字切り出し部12123を有する。
文字切り出し部12123は、濃淡検出によって文字を切り出す。スプラインベクトル変換部12122は、切り出された文字に対してスプライン整形処理を施す。OCR部12121は、画像として読み取られた文字に対して光学的読み取りを行って文字認識する。ここで文字解析は、公知のアルゴリズムを適用することによって可能である。
文字解析部1212は、文字要素を機械処理可能なフォーマットに変換するので、編集部19が行う編集処理を正確で迅速なものとすることができる。また、OCR部12121によって、文字画像をテキスト情報として抽出するので、効率的で利便性の高い表示および編集処理が可能になる。また、スプラインベクトル変換部12122によって、文字の表示をより滑らかな表示とすることができる。また、文字切り出し部12123を有することによって、正確に文字を切り出して文字解析を行うことができる。
ここで、解析部12は、操作表示部11が受け付けた操作者による属性についての設定入力によって、分割した領域の属性を決定する構成とすることができる。例えば、操作者が表示された画面から操作者自身の判断によって解析部12によって解析されて表示された文字画像は実際は写真画像であると判断し、操作者が写真画像である旨の設定入力を行った場合、この写真画像である属性の決定を受け付ける。これによって、分割された領域である文書構成要素の属性を、操作者の入力によって変更あるいは決定することができる。
(1.3.操作表示部11での表示モジュール)
表示制御部18は、文書データを入力した状態の入力モジュール、および操作者が電子メール用に編集した電子メールモジュールの2つの表示モジュールにおいて、文書構成要素単位で、操作表示部11に表示させる。
操作表示部11は、編集設定および印刷設定を含む各種の設定入力を操作者が行った場合、設定入力をこれら2つのモジュールによる表示から受け付ける。
操作表示部11は、人間の指先、スタイラスペン、その他の接触入力具を介して接触することによって入力を受け付ける。操作表示部11は、指先やペン先からの押圧により抵抗の変化を検知する抵抗膜方式、あるいはアナログ容量結合方式などの公知技術によって、表示面のそれぞれの位置における入力を検出して受け付ける。以下に入力の形態として、操作表示部11に対して接触して入力を行う接触入力を例に挙げて説明するが、必ずしも接触入力のみに限定されるものではなく、マウス、キーボード、および押圧スイッチを含む種々の入力方式を適用することができる。
図5は、プレビュー画面と電子メール生成画面との表示を示す図である。ここで操作表示部11は、入力した文書データに編集処理を施さずに表示する入力モジュール510と、電子メールモジュール520との2つの表示モジュールで表示する。入力モジュールによる画面510には、スキャナ11によって読み込んだ文書情報が文書構成要素を抽出されて表示されている。電子メールモジュールによる画面520は、電子メール作成画面である。ここで電子メールモジュール520は、今、文書を読み込んだだけで、操作者が入力することによる編集は行われていない状態である。
操作表示部11が表示するこの2つの表示モジュールは、接触入力を受け付けるインタフェースとして機能し、編集入力を受け付ける。編集部19は操作表示部11が受け付けた編集項目に基づいて、入力した文書データに対して編集処理を施し、電子メールの内容を作成する。表示制御部18は、操作表示部11において、編集部19によって編集された電子メールの内容を、電子メールモジュール520に表示させる。
図6は、操作表示部11が表示する2つの表示モジュールの他の一例を示す模式図である。入力モジュール表示610をもとにして、操作者による編集入力によって、電子メールが電子メールモジュール表示上で作成されている。入力モジュール表示610においては、写真画像611、文章612、613、および画像614が表示されている。
操作者は、例えば指先による接触入力によって、入力モジュール表示610における写真611を、右側の電子メールモジュール620にドラッグアンドドロップ操作する(不図示)。この操作によって、電子メールモジュール表示620に複写命令が受け付けられる。
この接触入力による複写命令を操作表示部11が受け付け、編集部19は、表示されている写真611の画像情報を複写し、表示制御部18は操作表示部11の電子メールモジュール620において画像623として表示させる。この場合、編集部19は文字通りの複写ではなく、電子メールモジュール620に好適な画像情報としての編集処理を施すこともできる。例えば、電子メールの容量に合わせて画像情報を低減することが考えられる。ここで、写真画像623は、表示のために縮小されたサムネイル画像として生成し、サムネイル画像を当該画像のアイコン画像として使用することができる。そして、実際の画像情報を添付ファイルとして添付する。
同様に、文章612および613を、接触入力によるドラッグアンドドロップ操作によって右側の電子メールモジュール620の本文欄621に挿入する。この場合、文字画像情報としてではなく、既に文字解析されたテキスト情報として、本文欄に挿入されることが望ましい。また、操作者自身からの送信先情報などの入力は、操作表示部11からなされ、自由にメールの本文を作成可能である。
表示制御部18は、解析部12によって分割された文書構成要素について、入力モジュール610での表示と、編集処理を施された電子メールモジュール620での文書構成要素とを対応付ける。この対応付けによって、電子メールモジュール620からの編集入力によって、編集部19は、基になる入力モジュール610で表示された対応する文書構成要素の情報に対して、編集処理を施すことができる。
このように、操作表示部11は、解析部12によって解析された属性を備えた文書構成要素に分割し、図6に示したように、2つの表示モジュールによって表示し、これら2つの表示モジュールから操作者による設定入力を受け付ける。これによって、操作者は、操作表示部11に表示された入力モジュール610および電子メールモジュール620の両方から編集入力を行うことができる。
また、電子メールモジュール620において、送信者欄631、宛先欄632、および件名欄633に対する情報の入力は、操作表示部11の入力機能によって操作者からの入力を受け付ける。
また、ここで、操作表示部11からの操作入力については、操作表示部11に展開されるプルダウンメニューの中から操作者による接触入力によって選択する方式としてもよい。接触入力によるダブルクリックによって出現するプルダウンメニューとしては、例えば、追加、移動、削除、拡大・縮小、および日付入力などが可能である(不図示)。
例えば、電子メールモジュール620において配置されている文字情報の部分621および画像623を削除する設定を受け付け、表示制御部18がこれら2つの文書構成要素621および623を削除した状態で新たに、操作表示部11の電子メールモジュール620に表示させる。
操作表示部11はまた、指による接触入力の他、表示する文書構成要素に対して、スタイラスペン等によるドラッグ操作を受け付けることができる。より細かな操作が可能になるからである。また、ドラッグ操作以外でも、所定のメニューを操作表示部11に表示させることによって、表示されたメニューからの接触入力による設定入力によって、電子メールモジュール表示において文書構成要素を挿入して表示することができる。
(1.4.制約条件の設定)
解析部12によって抽出された文書構成要素の属性は、文字情報、写真などの画像情報に分けられる。画像情報はさらに、写真画像、中間調画像、グラフ画像、図表画像、およびその他の画像の属性に分けられる。ここでは説明を簡単にするために、文字情報と、それ以外の画像情報とに分けるものとする。
実施の形態1による電子メール生成装置は、このように抽出された画像情報対して、制約条件記憶部13は、データベース14から電子メール作成時の制約条件情報を読み出す。制約条件設定部15は、制約条件記憶部13が読み出す制約条件によって、解析部12が抽出した画像情報に対して、制約条件を設定する。画像情報変換部16は設定された制約条件に基づいて画像情報を変換する。通信部20は、電子メール生成部17が生成する電子メール情報を、ネットワーク3を介して他のパーソナルコンピュータ200に送信する。データベース14は、電子メールの送信先情報に制約条件情報を対応させる対応テーブルを有する。
図7は、電子メールの送信先情報に対して定義されている制約条件情報の対応テーブルの一例を示す図である。制約条件記憶部13は、データベース14に格納されているこの対応テーブルを読み出し、制約条件設定部15は、読み出されたこの対応テーブルを参照し、各送信先情報に対応して、制約条件である総メールサイズおよび画像サイズを設定する。
例えば、画像情報変換部16は、制約条件設定部15によって対応テーブルに従って設定された送信先○○1@comに対する画像サイズは40kb以下になるように画像情報を変換する。また、電子メール生成部17は、変換された画像情報を含めて電子メールを生成し、対応テーブルで定義されたように総メールサイズが100kb以下になるか否かを判定し、以下になったと判定した場合は、終了する。一方、総メールサイズが100kb以下ではないと判定した場合、さらに、画像情報変換部16は、さらに画像サイズが小さくなるように、制約条件設定部15は例えば画像サイズが30kb以下になるように画像情報を変換する。
図8は、電子メールの送信先情報に対して定義されている制約条件情報の対応表の他の一例を示す図である。制約条件記憶部13は、データベース14に格納されている図8に示す対応テーブルを読み出し、制約条件設定部15は、読み出されたこの対応テーブルを参照し、各送信先情報に対して制約条件である画像ファイル圧縮率および色の数を設定する。
例えば、画像情報変換部16は、制約条件設定部15によって設定された送信先○○1@comに対しては、対応テーブルで定義されたように画像ファイル圧縮率が1/2以下になるように、かつ色の数が1000色以下になるように画像情報を変換する。この結果、電子メール生成部17は、変換された画像情報を含めて電子メールを生成し、総メールサイズが図7に示された送信先に対応する100kb以下になるか否かを判定し、以下になったと判定した場合は、終了する。一方、総メールサイズが100kb以下ではないと判定した場合、さらに、画像情報変換部16は、さらに画像サイズが小さくなるように、例えば、制約条件設定部15は圧縮率を1/3に、色の数を500以下に設定して画像情報を変換する。
以上は、制約条件設定部15が制約条件記憶部13から対応テーブルで定義された制約情報を読み込んで設定する一例である。
一方、制約条件設定部15は、手動による設定を受け入れて制約条件を設定する構成とすることもできる。再び図6を参照して操作者からの手動による制約条件の設定を説明する。ここで、電子メール本文編集画面622において、例えば添付画像を示すアイコン623にカーソルを定めて右クリックすることによって、制約条件を適用するか否かの第1の制約条件適用メニュー641を表示させる。ここで図中Yesにカーソルを当ててクリックすると、さらに、制約条件を自動で設定するか手動で設定するかの第2の制約条件適用メニュー642が表示される。ここで、例えば手動を選択してクリックすると、さらに、画像圧縮率を選択させる第3の制約条件適用メニュー643が表示される。ここで例えば画像圧縮率1/3を選択してクリックすると、アイコン623で示された添付画像は、圧縮率1/3で圧縮されたファイルに変換するように構成することができる。これによって、個々の画像に対して送信先によって自動で制約条件を設定するか、あるいは手動によって設定するかを選択することができる。
このようなメニューは、例えば、制約条件を設定された結果、他の、他の制約条件を満たさない時に、自動的に画面に表示させることが望ましい。これによって、最終的な制約条件を満たすように電子メール情報を生成することができるからである。
ここで、操作者による手動の設定を、加味して説明したが、このような入力を行わず、入力する文書情報に対して、送信先を読み取り、文書構成要素を抽出して、自動的に制約条件を設定させて、送信させる構成とすることもできる。
ここで、電子メールファイルとしては、XMLファイル、HTMLファイル、テキストファイルなど、どのような形式でも良い。また、画像情報については、電子メール本体に添付する添付ファイル形式で送信することもできる。例えば、アイコン情報623で電子メールモジュール620で表示しておいて、画像情報ファイルを生成して添付して送信する。また、文字認識機能が低い場合は、当該文字を文字画像情報として添付して送信すると、受信側で両者を比較することができる。
また、電子メール生成部17は、表示される電子メールモジュールの内容を、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)変換によって電子メールを生成することができる。
(1.5.実施の形態1による電子メール生成手順)
図9は、実施の形態1による電子メール生成手順を説明するフローチャートである。文書情報を入力した場合、解析部12は、文書情報の属性を解析し、文書構成要素を抽出して領域に分割する。表示する場合は、図5および6における左側に示した入力モジュールによる表示を行う。また、操作者からの電子メール編集入力があった場合は、受け付けて、編集部19により電子メール情報を編集し、編集結果を編集モジュールによる表示画面に表示する(ステップS101)。
解析部12は、送信先アドレスを検出したか否かを判定し(ステップS102)、検出しなかった場合(ステップS102のNo)、操作表示部11は、送信先アドレスの入力を受け付けたか否かを検出する(ステップS103)。
操作表示部11が送信先アドレス情報を受け付けた場合(ステップS103のYes)、制約条件記憶部13は、送信先アドレスと制約条件の対応テーブルを読み出す(ステップS104)。
一方、操作表示部11が、送信先の入力を受け付けなかった場合(ステップS103のNo)、そのままエラーとして終了する。
また、解析部12が、送信先アドレスを検出した場合(ステップS102のYes)、制約条件記憶部13は、送信先アドレスと制約条件の対応テーブルを読み出す(ステップS104)。
制約条件設定部15は、制約条件記憶部13によって読み出された制約条件情報を、解析部12によって抽出され、電子メールに含まれることになった画像情報に設定する。例えば、送信先に対応する総メールサイズ、画像サイズ画像(図7)、画像ファイル圧縮率、および画像において表出する色の数(図8)である(ステップS105)。
画像情報変換部16は、制約条件設定部15によって設定された制約条件情報に基づいて、画像情報を変換する(ステップS106)。そして、電子メール生成部17は、変換された画像情報を含めた電子メール情報を生成する(ステップS107)。
図10は、実施の形態1による他の電子メール生成手順を説明するフローチャートである。この電子メール生成手順では、送信先によって設定されている電子メールの総サイズが、制約条件である所定値以下とならない場合、さらに画像情報を低減する方向で変更する場合の手順である。図9で説明したステップS105におけるように、制約条件設定部15が読み出された制約条件情報を画像情報に設定して以降、電子メール生成部17が、変換された画像情報を含めた電子メール情報を生成するステップS107までは、図9の説明と同様であるので説明を省略する。
制約条件設定部15は、さらに生成された電子メールのサイズは所定値以下であるか否かを判定し(ステップS201)、以下ではないと判定した場合(ステップS201のNo)、制約条件設定部15は、制約条件を設定し直す。例えば、圧縮率を上げて画像ファイルサイズを小さくする、あるいは、画像に含まれる色の数を低減するなどの制約条件を、再び、設定する(ステップS202)。そして、再びステップS106に戻って、設定された制約条件に基づいて画像情報を変換する。
制約条件設定部15は、生成された電子メールのサイズは所定値以下であると判定した場合(ステップS201のYes)、そのまま終了する。
(1.6.効果)
このようにして、実施の形態1による電子メール生成装置によると、電子メール情報に対する種々の制約条件を設定して該制約条件に従って画像情報を変換処理し、電子メール情報に画像を含めて生成することができるので、電子メールの容量の大きな要因となる画像情報を、制約条件に適合させるようにして変換処理を施すことができる。
また、生成した電子メール情報が制約条件に合わない場合は、再び画像情報を変換するので、最終的に制約条件が満たされる電子メール情報を生成することができる。
(1.7.変形例)
ここで、制約条件設定部15は、解析部12が画像情報は文字画像情報であると解析した場合、当該画像情報のサイズの減縮、色の数の低減、および高圧縮率を制約条件に設定することが望ましい。例えば、文字情報に対しては、色の数を1つに限定し、圧縮率を1/10に設定する。このようにすることによって、文字情報である場合に、画像が必要とするが文字の場合には不必要な画質に関連する情報を低減し、結果的にファイルサイズを低減することができる。
ここで、電子メール生成部17は、MIME変換によって電子メールを生成することが望ましい。一般的に普及している汎用性のあるデータ形式で電子メール情報を生成できるからであり、また、制約条件によってフィードバックして画像情報を好適に変換することができるからである。
また、制約条件設定部15は、電子メール生成部17によるMIME変換後の総メールサイズ、および電子メールのファイル形式のうち、少なくとも1つを制約条件として、画像情報を変換することが望ましい。上記の少なくとも1つを制約条件として変換をフィードバックして再び好適に変換することができるからである。
また、制約条件設定部15は、電子メールに含まれる画像情報の大きさ、画像情報における色空間の大きさ、画像情報における色の数、画像情報のファイル形式、および画像情報の圧縮率のうち、少なくとも1つを制約条件として設定し、画像情報変換部16は、制約条件設定部15によって設定された上記の少なくとも1つの制約条件に基づいて、画像情報を変換することが望ましい。要請される画質に応じて好適に画像情報を変換することができるからである。
また、画像情報変換部16は、スキャナ1やデジタルカメラなどの光学的読取手段によって取得された画像情報を変換する。実際の商品として、利便性が高いからである。また、ネットワーク3を介して文書情報を入力する構成とすることもできる。一般に普及した簡易な入力方式であるからである。
また、操作表示部11は、画像情報を表示して表示される画像情報を電子メールに含ませる要求入力を受け付けることが望ましい。例えば、ドラッグアンドドロップ、あるいはコピーアンドペーストによって受け付ける構成とすることができる。利便性が高いからである。
ここで、制約条件記憶部13は、制約条件情報を、XMLファイル形式を含む構造化文書ファイルの形式で格納することが望ましい。汎用性の高いファイル形式であって、利便性が高いからである。
また、制約条件記憶部13は、操作表示部11が入力を受け付けた制約条件情報を、データベース14に書き込むことが望ましい。実際に適用した制約条件情報を蓄積することができるからである。
また、制約条件記憶部13は、データベース14に、制約条件情報を送信先のアドレスのドメインネームに対応させて書き込み、制約条件設定部15は、データベース14に書き込まれたドメインネームに基づいて制約条件情報を設定することが望ましい。ドメインネームによって電子メール環境が規定されている場合が多いからである。
この場合、例えば、送信先が携帯電話のドメインである場合、検出が容易であり、画像ファイルサイズを著しく低減させて携帯電話の通信環境に適合させて変換処理を施すことができる。
また、画像情報変換部16は、1つの電子メールに対して多数の送信先を設定する際に、制約条件設定部15によってそれぞれの送信先に対応して設定される制約条件によって画像情報を変換し、電子メール生成部17は、該変換された画像情報を、それぞれの送信先の電子メールに含めて生成することが望ましい。個々の送信先の制約条件に応じて電子メールを生成することができるからである。
ここで、実施の形態1においては、プレビュー画面と電子メール編集画面とを表示する構成としたが、プレビュー画面のみを表示して、プレビュー画面で示された状態において、画像情報に対して、制約条件を設定して画像情報を変換して、電子メール情報を生成する構成とすることができる。入力して、制約条件を設定して、そのまま送信する簡易な電子メール情報の生成が可能だからである。
またここで、電子メール生成部17が生成する電子メール情報に関する制約条件について、例えば、総メールサイズが1000kb以下を満たすために、電子メール生成部17は、電子メールのデータ形式を変化させて電子メール情報を生成する構成とすることができる。データ形式を変えることによって、制約条件を満たすことができるからである。
この場合、例えば、画像情報を含むHTMLファイル形式を、画像情報を添付ファイルとして電子メールの本文を単純なテキストファイルとする電子メール情報に変更して生成可能な構成とすることができる。制約条件に対して電子メールのデータ形式を変えることによって、適合することができる。
(2.実施の形態2)
実施の形態2による電子メール生成装置が実施の形態1と異なる点は、制約条件に基づいて画像情報を変換できるか否かを判定する判定部を、さらに備え、操作表示部11は、判定部が変換できないと判定する場合は、その旨の情報を表示する。
図11は、実施の形態2による電子メール生成装置の機能的ブロック図である。実施の形態2による電子メール生成装置は、判定部21を備える。判定部21は、制約条件に基づいて画像情報を変換できるか否かを判定する。
判定部21が制約条件に基づいて変換できないと判定する場合とは、例えば、送信先○○1@comに対する電子メールで、もともとの文書情報容量が50000kbであって、図8の表で定義された画像ファイルの圧縮率と色の数の制約条件の下では、図7に示す総メールサイズを満たすことができない場合などである。
このような場合、操作表示部11上に例えば、「制約条件下では変換できません」(不図示)とテキスト情報で表示する。あるいは、アイコンで「NG」「Unable」(不図示)など表示して変換できない旨の情報を表示する。
このように、判定部21を備えて、制約条件設定部15が送信先によって定義される制約条件を実行する場合でも、その送信先によって定義されている他の制約条件を満たすことができないことを表示するので、操作者は例えば、手動でさらに制約条件を設定して、送信先の通信環境に適合する電子メール情報を生成することができる。
(3.実施の形態3)
実施の形態3による電子メール生成装置が実施の形態1と異なる点は、入力する画像情報に対して優先度を設定でき、設定された優先度に基づいて、制約条件を設定することである。即ち、制約条件設定部15は、設定された優先度に従って、制約条件を設定する。
この構成によって、画像情報に対して、単純な指標である優先度だけを設定することによって、優先度によって定義されている種々の制約条件をすることができるので、優先度を入力するという簡易な操作によって、対応する多様な制約条件を設定して、電子メール情報を生成することができる。
図12は、実施の形態3による電子メール生成装置の機能的ブロック図である。この電子メール生成装置は、優先度設定部31を備える。優先度設定部31は、優先度と制約条件との対応情報を保持する。
図13は、実施の形態3による電子メール生成装置における優先度と制約条件との対応テーブルの一例を示す図である。この優先度設定部31が保持する優先度と制約条件との対応テーブルは、あらかじめ電子メール生成装置において定義されているものを保持する構成とする。さらに、操作表示部11が、操作者からの優先度情報および制約条件情報の入力を受け付けた場合、優先度設定部31は、受け付けた優先度情報に対応する制約条件情報を対応テーブルに新たに書き込む構成とすることが望ましい。
優先度設定部31は、操作者からの優先度情報の入力に対して、対応する制約条件情報を読み出す。例えば、操作表示部11からプルダウンメニュー(不図示)によって優先度を入力する画面を表示させ、操作者が例えば、優先度を1と入力した場合、この優先度1の設定を受け付けて、優先度設定部31は図13に示した対応テーブルで定義されているように、制約条件を画像ファイル圧縮率を1/2に、色の数は1000色に設定する。画像情報変換部16は、この設定に従って画像ファイルを変換する。
さらに、制約条件設定部15が、送信先情報と優先度情報とを対応付けて設定する構成とすれば、送信先情報に自動的に対応させて優先度情報によって制約条件を設定することができる。
例えば、制約条件設定部15が、送信先アドレス○○1@com、○○2@com、および○○3@comにそれぞれ優先度を3、2、および1を対応付けたテーブル情報(不図示)を有しており、この対応関係を参照すると、優先度設定部31が有する優先度に対応する図13の制約条件情報を対応付けて、送信先に優先度を対応させて対応付けられている制約条件情報を設定することができる。
このように、画像情報に対して、単純な指標である優先度だけを設定することによって、優先度によって定義されている多様な制約条件を設定して画像情報を変換して、電子メール情報を生成することができる。
(4.実施の形態4)
実施の形態4による電子メール生成装置が実施の形態1と異なる点は、送信先に対して制約条件を設定した制約履歴情報を、さらに備え、制約条件設定部15は、制約履歴情報に基づいて制約条件を設定し、画像情報変換部16が画像情報を変換することである。
図14は、実施の形態4による機能的ブロック図である。実施の形態4による電子メール生成装置は、データベース44に制約履歴情報を対応テーブルの形で保有する。
図15は、制約履歴情報の一例を示す対応テーブルを説明する図である。ここで、過去において、制約条件設定部15が制約条件を設定して電子メールを生成した際に、送信先情報に対して、生成された電子メールの日時情報と、その時に使用した優先度情報が、対応テーブルとして記録されている。そして、制約条件設定部15が制約条件を設定するたびに、この対応テーブルの内容は追加して書き込まれる。また、送信先ごとに更新して書き込まれる構成としても良い。
制約条件設定部15は、送信しようとする画像情報に対して、図15に示された対応テーブルによって、送信先アドレスに対応する最新の優先度情報を取得し、取得された優先度情報に従って、図13に示した対応する制約条件を設定する。画像情報変換部16は設定された制約条件情報に従って画像情報に変換処理を施す。
このようにして、電子メールを生成する際、過去において適用した制約条件を対応テーブルの制約履歴情報から読み出して、制約条件として設定するので、煩雑な制約条件の設定作業を行うことなく、例えば送信先ごとに最新の制約条件を設定して画像情報を変換し、電子メールを生成することができる。
ここで、図15に示した履歴情報の例は一例であって、送信先に対して優先度だけではなく、細かい設定条件を定義したテーブルとして構成することもできる。また、送信先だけではなく、ファイル形式などによって設定条件情報を定義する対応テーブルを使用することもできる。
(5.ハードウェア構成)
図16は、実施の形態1〜4による電子メール生成装置のハードウェア構成を示す図である。実施の形態1〜4による電子メール生成装置は、図16に示すように、CPU(Central Processing Unit)2301などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)2302やRAM(Random Access Memory)2303などの記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)、CD(Compact Disk)ドライブ装置等の外部記憶装置2304と、モニタ等の表示装置11aと、キーボードやマウス等の入力デバイス11bと、通信I/F2307と、これらを接続するバス2308を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。ここで、実施の形態による操作表示部11は、表示装置11aと入力装置11bとに分けて表現したものである。
実施の形態1〜4による電子メール生成装置で実行される電子メール生成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施の形態1〜4による電子メール生成装置で実行される電子メール生成プログラムを、インタネット等のネットワーク3に接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク3経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施の形態1〜4による電子メール生成装置で実行される電子メール生成プログラムをインタネット等のネットワーク3経由で提供または配布するように構成しても良い。また、実施の形態1〜4による電子メール生成プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
以上のように、本発明にかかる電子メール生成装置、電子メール生成方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムは、電子メールの生成技術に有用であり、特に、画像を含む電子メールの生成技術に適している。
実施の形態1による電子メール生成装置の機能的ブロック図である。 解析部12の機能的ブロック図である。 領域識別部121の機能的ブロック図である。 文字解析部1212の機能的ブロック図である。 プレビュー画面と電子メール生成画面との表示を示す図である。 操作表示部11が表示する2つの表示モジュールの他の一例を示す模式図である。 電子メールの送信先情報に対して定義されている制約条件情報の対応テーブルの一例を示す図である。 電子メールの送信先情報に対して定義されている制約条件情報の対応表の他の一例を示す図である。 実施の形態1による電子メール生成手順を説明するフローチャートである。 実施の形態1による他の電子メール生成手順を説明するフローチャートである。 実施の形態2による電子メール生成装置の機能的ブロック図である。 実施の形態3による電子メール生成装置の機能的ブロック図である。 実施の形態3による電子メール生成装置における優先度と制約条件との対応テーブルの一例を示す図である。 実施の形態4による機能的ブロック図である。 制約履歴情報の一例を示す対応テーブルを説明する図である。 実施の形態1〜4による電子メール生成装置のハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
1 スキャナ
2 入力処理部
11 操作表示部
12 解析部
13 制約条件記憶部
14 データベース
15 制約条件設定部
16 画像情報変換部
17 電子メール生成部
18 表示制御部
19 編集部
20 通信部

Claims (21)

  1. 画像情報を含む情報を入力し、電子メールを生成する電子メール生成装置であって、
    前記電子メールの制約条件についての情報である制約条件情報を格納する制約条件記憶手段と、
    前記制約条件記憶手段に格納される制約条件を読み出して設定する制約条件設定手段と、
    前記制約条件設定手段によって設定される制約条件情報に基づいて、前記画像情報を変換する画像情報変換手段と、
    前記画像情報変換手段によって変換された画像情報を含む電子メール情報を生成する電子メール生成手段と、
    を、備えたことを特徴とする電子メール生成装置。
  2. 前記制約条件記憶手段は、前記電子メールの送信先と制約条件情報を対応付けた対応情報として格納するものであり、
    前記制約条件設定手段は、前記記憶手段に格納された対応情報を読み出して、前記送信先ごとに制約条件情報を設定するものであることを特徴とする請求項1に記載の電子メール生成装置。
  3. 視覚的に情報を表示面に表示し、前記表示面から入力を受け付ける操作表示手段を、さらに備え、
    前記制約条件設定手段は、前記操作表示手段からの入力によって、前記制約条件情報を設定するものであることを特徴とする請求項1または2に記載の電子メール生成装置。
  4. 前記制約条件設定手段は、前記電子メールに含まれる画像情報の大きさ、前記画像情報における色空間の大きさ、前記画像情報における色の数、前記画像情報のファイル形式、および前記画像情報の圧縮率のうち、少なくとも1つを制約条件として設定し、
    前記画像情報変換手段は、前記制約条件設定手段によって設定された前記少なくとも1つの制約条件に基づいて、前記画像情報を変換するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  5. 前記電子メール生成手段は、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)変換によって前記電子メールを生成し、
    前記制約条件設定手段は、前記MIME形式による電子メールサイズを制約条件に設定し、
    前記画像情報変換手段は、前記制約条件設定手段によって設定された前記制約条件に基づいて、再び、前記画像情報を変換するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  6. 前記画像情報変換手段は、前記電子メール生成手段によるMIME変換後の総メールサイズ、および電子メールのファイル形式のうち、少なくとも1つに基づいて、前記画像情報を変換するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  7. 前記画像情報変換手段は、スキャナおよびデジタルカメラの少なくともいずれかを含む光学的読取手段によって取得された画像情報を変換するものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  8. 前記操作表示手段は、画像情報を表示するものであり、かつ、表示される画像情報を電子メールに含ませる要求入力を受け付けるものであることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  9. 前記制約条件に基づいて前記画像情報を変換できるか否かを判定する判定手段を、さらに備え、
    前記操作表示手段は、前記判定手段が変換できないと判定する場合は、その旨の情報を表示するものであることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  10. 前記制約条件記憶手段は、前記制約条件情報を、XMLファイル形式を含む構造化文書ファイルの形式で格納するものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  11. 前記制約条件記憶手段は、前記制約条件情報が書き込まれたデータベースを有し、
    前記制約条件設定手段は、装置の起動時に、前記データベースから前記制約条件情報を読み出して設定するものであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  12. 前記制約条件記憶手段は、前記操作表示手段が入力を受け付けた制約条件情報を、前記データベースに書き込むものであることを特徴とする請求項11に記載の電子メール生成装置。
  13. 前記制約条件記憶手段は、前記データベースに、前記制約条件情報を前記送信先のアドレスのドメインネームに対応させて書き込み、
    前記制約条件設定手段は、前記データベースに書き込まれた前記ドメインネームに基づいて前記制約条件情報を設定するものであることを特徴とする請求項11または12に記載の電子メール生成装置。
  14. 前記入力する画像情報に対して優先度を設定する優先度設定手段を、さらに備え、
    前記制約条件設定手段は、前記優先度設定手段によって設定される優先度に基づいて、制約条件を設定するものであることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  15. 前記制約条件設定手段は、前記優先度設定手段の設定する優先度に基づいて、前記制約条件として画像の圧縮率、および色の数を決定するものであることを特徴とする請求項14に記載の電子メール生成装置。
  16. 前記画像情報変換手段は、1つの電子メールに対して多数の送信先を設定する際に、前記制約条件設定手段によってそれぞれの送信先に対応して設定される制約条件によって画像情報を変換し、
    前記電子メール生成手段は、該変換された画像情報をそれぞれの送信先の電子メールに含めて生成するものであることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  17. 前記送信先に対して制約条件を設定した制約条件設定履歴情報を格納する制約履歴手段を、さらに備え、
    前記制約条件設定手段は、前記制約履歴手段が格納する制約条件情報に基づいて制約条件を設定するものであることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  18. 前記入力する画像情報を解析する解析手段を、さらに備え、
    前記制約条件設定手段は、前記解析手段による解析結果に基づいて、前記画像情報に対する制約条件を設定するものであることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1つに記載の電子メール生成装置。
  19. 前記制約条件設定手段は、前記解析手段が前記画像情報は文字画像情報であると解析した場合、当該画像情報のサイズの減縮、色の数の低減、および高圧縮率の少なくともいずれかを制約条件に設定するものであることを特徴とする請求項18に記載の電子メール生成装置。
  20. 画像情報を含む情報を入力し、電子メールを生成する電子メール生成装置における電子メール生成方法であって、
    制約条件記憶手段に格納された前記電子メールの制約条件についての情報である制約条件情報を読み出す制約条件読み出し工程と、
    制約条件設定手段によって、前記制約条件読み出し工程で読み出された制約条件情報を前記画像情報に設定する制約条件設定工程と、
    画像情報変換手段によって、前記制約条件設定工程で設定される制約条件情報に基づいて、前記画像情報を変換する画像情報変換工程と、
    電子メール生成手段によって、前記画像情報変換工程で変換された画像情報を含む電子メール情報を生成する電子メール生成工程と、
    を、含むことを特徴とする電子メール生成方法。
  21. 請求項20に記載の電子メール生成方法を、コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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