JP2007256810A - Microscopic system and display part attachment device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、試料の観察像などを表示する表示機能を有する顕微鏡システム及び表示部取付け装置に関するものである。 The present invention relates to a microscope system and a display unit mounting apparatus having a display function for displaying an observation image of a sample.
従来、顕微鏡システムとして試料の観察像を撮像装置で撮像し、この撮像装置に取り込まれた映像を表示部に表示させるようにした機能を有するものがある。つまり、このような顕微鏡システムは、接眼レンズによる観察像の目視観察に加えて、観察像をモニタに表示させて観察するモニタ観察を可能にしたものである。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is a microscope system having a function of capturing an observation image of a sample with an imaging device and displaying an image captured by the imaging device on a display unit. That is, such a microscope system enables monitor observation in which an observation image is displayed on a monitor in addition to visual observation of an observation image using an eyepiece.
図15は、このような顕微鏡システムの一例を示すもので、ベース部101aと、このベース部101aから上方に延びる支柱部101bと、この支柱部101bの上端から前記ベース部101aに対向した状態で水平に延びるアーム部101cを有する顕微鏡本体101を有している。顕微鏡本体101のベース部101aには、試料102を載置したステージ103が設けられ、アーム部101c先端には、レボルバ104を介して対物レンズ105が設けられている。また、アーム部101c先端には、三眼鏡筒106が装着され、この三眼鏡筒106には、接眼レンズ107と撮像装置108が設けられている。
FIG. 15 shows an example of such a microscope system. In a state where the
このような顕微鏡は、不図示の焦準装置によりベース部101aが上下動し、対物レンズ105との間の相対距離を調整することで試料102の焦点合わせが行われる。また、不図示の照明光学系によりステージ103上の試料102に照明光が照射されると、試料102面で反射された光が対物レンズ105、レボルバ104を通って三眼鏡筒106に導かれ、この三眼鏡筒106で分割され、一方の光が接眼レンズ107に導かれ、検鏡者により目視観察される。また、他方の光が撮像装置108の撮像面に導かれ撮像される。撮像装置108には、ケーブル109を介して表示装置110が接続されている。表示装置110には、撮像装置108で撮像された映像信号が送られ、試料102の観察像のモニタ観察が行われる。
In such a microscope, the
ところが、このような従来の顕微鏡システムでは、表示装置110が顕微鏡本体101の周辺に離れて設置されているため、机上の占有スペースが著しく大きくなり、顕微鏡の操作性の低下を招き易い。また、接眼レンズ107での目視観察と表示装置110でのモニタ観察を切り替えて行う場合、検鏡者は、視線を大きく移動させなければならないため、観察したい注目部位が大きくずれてしまうなど安定して目視観察とモニタ観察を行うことが難しい。
However, in such a conventional microscope system, since the
このような問題を解決するものとして、例えば、特許文献1に開示されるように接眼レンズの上方にモニタを配置し、このモニタにより電子カメラで撮影した観察像の映像を観察できるようにしたものや、特許文献2に開示されるように接眼レンズの下方にモニタを配置し、このモニタに被観察体の撮像画像を表示するようにしたものがある。
In order to solve such a problem, for example, as disclosed in
このような特許文献1,2の方法によれば、接眼レンズの上下位置にモニタが配置されるので、従来の顕微鏡システムと比べて机上の占有スペースを小さくできるとともに、接眼レンズでの目視観察とモニタによる観察の切り替えの際の検鏡者の視線の移動範囲も小さくできる。
ところで、最近、観察対象となる試料の多様化や観察目的の多様化が進んでおり、このため、モニタ観察を可能にした顕微鏡では、観察像をモニタ表示だけでなく、例えば観察試料の解説や観察目的に応じた操作手順の説明などを表示し、検鏡者は、これら表示内容を確認しながら観察作業を進めるようなことも行われている。 By the way, recently, diversification of samples to be observed and diversification of observation purposes have progressed. For this reason, in a microscope that enables monitor observation, an observation image is not only displayed on the monitor, An explanation of the operation procedure according to the observation purpose is displayed, and the spectroscope advances the observation work while confirming the display contents.
この場合、検鏡者は、接眼レンズにより観察像を目視観察しながら、例えば次の観察ステップに必要な操作手順の説明をモニタ上の表示から素早く読み取り、次の顕微鏡操作を行うといった作業を繰り返して、顕微鏡観察を進めるようになる。したがって、このような場合、検鏡者は、さらに視線の移動範囲を小さくして、素早く、しかも正確にモニタ内容を読み取れることが望ましい。 In this case, the spectrographer repeats the work of quickly reading the explanation of the operation procedure necessary for the next observation step from the display on the monitor and performing the next microscope operation while visually observing the observation image with the eyepiece. As a result, microscope observation is advanced. Therefore, in such a case, it is desirable for the spectroscope to further reduce the moving range of the line of sight and to read the monitor contents quickly and accurately.
ところが、特許文献1,2の方法では、占有スペースの問題は解決されているが、モニタを見るために接眼レンズで観察している視線を上方または下方へ移動しなければならない。しかし、一般的に、人間が頭を動かさないで見ることのできる範囲は、目に対して上下方向が左右方向に比べて狭いことが知られている。このため、人間の眼の機能を考慮すると、特許文献1,2のように検鏡者が視線を上方または下方に移動させて、素早く、しかも正確にモニタ内容を読み取ろうとすると、検鏡者への負担となるという問題があった。
However, in the methods of
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、視線の移動範囲を小さくして、素早く、しかも正確にモニタ内容を読み取ることができる検鏡者への負担を軽減した顕微鏡システム及び表示部取付け装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and a microscope system and a display unit mounting device that reduce the burden on the spectrographer that can quickly and accurately read the monitor contents by reducing the moving range of the line of sight. The purpose is to provide.
請求項1記載の発明は、試料に照明光を照射し前記試料の観察像を取得する対物レンズを有する顕微鏡本体と、前記対物レンズからの観察像を観察する接眼レンズを有する観察鏡筒と、前記顕微鏡本体の側方で、且つ前記接眼レンズの近傍に配置され、各種の情報を表示する表示手段とを具備したことを特徴としている。
The invention according to
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記表示手段は、前記接眼レンズにより観察する際のアイポイントと同じ高さに配置されることを特徴としている。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the display means is arranged at the same height as an eye point when observing with the eyepiece.
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記表示手段は、表示部と、該表示部を前記顕微鏡本体又は観察鏡筒に固定する固定手段を有することを特徴としている。 According to a third aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the display unit includes a display unit and a fixing unit that fixes the display unit to the microscope main body or the observation barrel.
請求項4記載の発明は、試料に照明光を照射し前記試料の観察像を取得する対物レンズを有する顕微鏡本体と、前記対物レンズからの観察像を観察する接眼レンズを有する観察鏡筒と、前記観察像を取得する撮像部と、前記撮像部が取得した前記試料の観察画像及び各種情報を表示させるための表示部と、を備えた顕微鏡に用いられる表示部取付け装置であって、前記顕微鏡本体の側方で、且つ前記接眼レンズの近傍に前記表示部を保持する保持部と、前記保持部を前記顕微鏡本体又は観察鏡筒に固定する固定部とを有することを特徴としている。
The invention according to
本発明によれば、視線の移動範囲を小さくして、素早く、しかも正確にモニタ内容を読み取ることができる検鏡者への負担を軽減した顕微鏡システム及び表示部取付け装置を提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a microscope system and a display unit mounting apparatus that can reduce the burden on the spectroscope who can read the contents of the monitor quickly and accurately by reducing the moving range of the line of sight.
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(第1の実施の形態)
図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態にかかる顕微鏡システムの概略構成を示し、図1は、システム全体を示す図、図2は、要部を示す図である。図1において、1は顕微鏡本体で、この顕微鏡本体1は、ベース部1aと、このベース部1aから上方に延びる支柱部1bと、この支柱部1bの上端から前記ベース部1aに対向した状態で水平に延びるアーム部1cから構成されている。
(First embodiment)
1 and 2 show a schematic configuration of a microscope system according to a first embodiment of the present invention, FIG. 1 is a diagram showing the entire system, and FIG. 2 is a diagram showing a main part. In FIG. 1,
ベース部1aには、ステージ2が設けられている。ステージ2は、試料3を載置するもので、焦準ハンドル4の操作により不図示の焦準機構を介し観察光軸aに沿って上下方向に移動可能となり、試料3の焦点合わせができるようになっている。
A
アーム部1c先端部の下方には、ステージ2に対向させてレボルバ5が設けられている。レボルバ5には、倍率の異なる複数の対物レンズ6が装着されている。これら対物レンズ6は、レボルバ5の回転によって所望する倍率のものが観察光軸a上に切換えられる。
A
アーム部1cには、光源7が設けられている。また、アーム部1c内部には、光源7から発せられる照明光の光路に沿って不図示の照明光学系及びハーフミラーが設けられている。光源7からの照明光は、不図示の照明光学系及びハーフミラーを介して観察光軸aに沿って対物レンズ6側に反射し、対物レンズ6を介して試料3に照射される。
A
アーム部1c先端部の上方には、観察鏡筒を構成する三眼鏡筒8が装着されている。三眼鏡筒8には、接眼レンズ9と撮像装置10が設けられている。試料3の観察光(試料3からの反射光)は、観察光軸aに沿って対物レンズ6より三眼鏡筒8に導かれて2分割され、一方の光が接眼レンズ9に導かれ、検鏡者による目視観察が行われる。また、他方の光が撮像装置10に導かれ撮像される。
A
顕微鏡本体1のアーム部1c側面には、図2に示すように表示手段を構成する、例えば、表示部として液晶ディスプレイ等のモニタ11が設けられている。このモニタ11は、顕微鏡本体1の側方で、且つ接眼レンズ9の近傍に配置される。この場合、モニタ11は、接眼レンズ9又は接眼レンズ9を介して検鏡者が像を観察する際の眼の位置、つまりアイポイント9aと同じ高さになるのが最も望ましい。
On the side surface of the
モニタ11には、ケーブル15を介して前記撮像装置10が接続されている。モニタ11には、撮像装置10で撮像された映像信号が送られ、試料3の観察像が表示される。また、モニタ11には、ケーブル17を介してPC(パーソナルコンピュータ)18が接続されている。このPC18は、観察試料の解説や観察目的に応じた操作手順の説明などの各種の情報が記憶されたもので、これら情報をモニタ11に表示させる。
The
図3乃至図5は、モニタ11を顕微鏡本体1に固定するための固定手段の概略構成を示している。図4に示すようにモニタ11は、モニタ本体11aの背面に固定ブロック12が設けられている。この固定ブロック12は、直方体をしたもので、相対向する一対の側面12a、12bの間を貫通する孔部12cが形成されている。この孔部12cは、モニタ本体11aの背面に沿って水平方向に形成されている。
3 to 5 show a schematic configuration of fixing means for fixing the
固定ブロック12には、固定手段としての固定軸13が固定されている。この固定軸13は、直線状をしたもので、一方端部には、図5に示すように段部13aを介して小径部13bが形成されている。この小径部13bは、孔部12cの内径より僅かに小さな外径を有するもので、孔部12cに挿入される。小径部13bの先端面には、ねじ孔13cが固定軸13の中心軸方向に設けられている。このねじ孔13cには、固定ねじ14がねじ込まれる。この固定ねじ14は、径の大きな頭部14aを有するもので、ねじ込みにより頭部14aが固定ブロック12の他方の側面12bに当接するようにしている。
A fixed
この場合、孔部12cの長さ寸法を固定軸13の小径部13bの長さ寸法より大きく設定し、さらに小径部13b先端面のねじ孔13cの深さ寸法を十分に長くして、固定軸13の段部13aを固定ブロック12の一方の側面12aに当接させた状態で、固定ねじ14をねじ込み、頭部14aを固定ブロック12の他方側面12bに当接させることで、固定軸13に固定ブロック12を固定する。また、固定ねじ14のねじ込みを弱め、頭部14aと固定ブロック12の側面12bとの当接状態を緩めることで、固定ブロック12を回動できるようにもしている。つまり、固定ねじ14のねじ込みが緩い状態では、固定軸13の軸心を中心としてモニタ11を回動させることができ、モニタ11の上下方向の角度調整が可能となっている。
In this case, the length of the
一方、固定軸13の他方端部には、図3に示すようにねじ部13dが形成されている。このねじ部13dは、顕微鏡本体1のアーム部1c側面に形成されたねじ孔1dにねじ込まれる。この場合、アーム部1cのねじ孔1d周囲は、モニタ11を支持するのに十分な強度を確保できる構成になっている。
On the other hand, a
このような構成において、モニタ11を顕微鏡本体1に取り付ける場合は、まず、図3に示すように固定軸13の他方端部のねじ部13dを顕微鏡本体1のアーム部1c側面のねじ孔1dにねじ込み固定する。次に、図5に示すように固定軸13の一方端部の小径部13bをモニタ本体11a背面に設けられた固定ブロック12の孔部12cに通し、小径部13b先端面のねじ孔13cに固定ねじ14をねじ込む。この場合、固定ねじ14のねじ込みにより、固定軸13の段部13aを固定ブロック12の一方の側面12aに当接させ、さらに固定ねじ14の頭部14aを固定ブロック12の他方側面12bに当接させることで固定ブロック12を固定する。
In such a configuration, when the
モニタ11を顕微鏡本体1から取り外す場合は、上述と逆の操作を行う。また、モニタ11の上下方向の角度を調整する場合は、図4に示すように固定ブロック12の孔部12cに固定軸13を通した状態で固定ネジ14を緩めて固定軸13を軸としてモニタ11を回動させ、モニタ11の上下方向の角度を任意に設定した後、固定ネジ14を締め付け固定する。
When removing the
したがって、このようにすれば顕微鏡本体1の側方で、接眼レンズ9の近傍にモニタ11を配置することができ、これにより検鏡者は、視線を左右(水平)に移動させるだけでモニタ11の表示内容を読み取ることができる。上述したように、人間が頭を動かさないで見ることのできる範囲は、目に対して上下方向よりも左右方向の方が上下方向に比べて広いことが知られており、このことからも人間の眼の機能を考慮すると、視線を左右に移動させるだけでモニタ11の表示内容を素早く、しかも正確に読み取ることができる。このことは、PC18により、例えば観察目的に応じた操作手順の説明などをモニタ表示し、検鏡者は、これら表示内容を確認しながら観察作業を進めるような場合、検鏡者は、接眼レンズ9により観察像を目視観察しながら、次の観察ステップに必要な操作手順の説明内容を視線を水平方向に移動させてモニタ11から素早く読み取り、次の顕微鏡操作を行うといった複雑な作業も効率よく行うことができるようになり、この種の作業を行う際の検鏡者の負担を大幅に軽減することができる。また、検鏡者の好みに合わせて固定軸13の軸心を中心としてモニタ11の表示角度を最適な状態に設定できるので、さらに検鏡者によるモニタ11の読み取りを精度高めることができる。さらに、モニタ11を顕微鏡本体1に固定することにより、モニタ11のための机上の占有スペースを確保する必要がなくなり、顕微鏡の操作性の低下を防止することもできる。
Therefore, in this way, the
このようにして、第1の実施の形態によれば、目視観察とモニタ観察間での検鏡者の視線移動による負担が大幅に軽減され、机上にモニタ11を設置するためのスペースの必要性がなく、さらにモニタ11を机上に設置することによる顕微鏡の操作性の低下を生じない顕微鏡システムを提供できる。
Thus, according to the first embodiment, the burden due to the movement of the line of sight of the spectrograph between visual observation and monitor observation is greatly reduced, and the necessity of a space for installing the
なお、顕微鏡本体1のアーム部1c側に設けられるねじ孔1dは、アーム部1cの一方側面だけでなく、予め両側面に設けておけば、顕微鏡本体1の正面から見て左右どちらにでもモニタ11を配置することができる。また、固定ブロック12をモニタ本体11aの背面において上下移動できるような構成とすれば、接眼レンズ9の位置に対して、モニタ11を上下方向で調整することも可能になる。また、固定軸13は、その他のもので代用しても構わず、例えば、フレキシブルアーム等の多リンク機構のものを用いることも可能である。
In addition, if the
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described.
図6は、第2の実施の形態の要部の概略構成を示す図、図7、図8及び図9は、アーム部、中間鏡筒及び三眼鏡筒の間を接続する手段の概略構成を示し、図7、図8は、正面図、図9は顕微鏡本体1の正面から向かって右側からの側面図である。これら図面は、第1実施例の形態と同一部分には同符号を付して説明を省略し、異なる点について説明する。
FIG. 6 is a diagram showing a schematic configuration of a main part of the second embodiment, and FIGS. 7, 8, and 9 are schematic configurations of means for connecting the arm unit, the intermediate lens barrel, and the trinocular tube. 7 and 8 are front views, and FIG. 9 is a side view from the right side of the microscope
この場合、顕微鏡本体1のアーム部1cと三眼鏡筒8の間に、固定手段を構成する中間鏡筒21が配置されている。この中間鏡筒21には、固定軸13を介してモニタ11が固定される。ここで、固定軸13とモニタ11を接続するための構成は図示していないが、第1の実施の形態で述べたと同様である。
In this case, an
顕微鏡本体1は、アーム部1c先端部の上面に前記試料3の観察光(観察光軸a)が通る開口部1eを有し、この開口部1eにメスアリ22aが形成されている。アーム部1cの側面には、ねじ孔22bが形成されている。このねじ孔22bは、メスアリ22aに嵌合される後述するオスアリ24側まで貫通していて、ビス23をねじ込むことで、前記オスアリ24側面を押圧可能としている。
The microscope
中間鏡筒21は、アーム部1cを介して導かれる前記試料3の観察光(観察光軸a)が通る中空部21aを有する筒状をしたもので、側面にねじ孔21bが形成されている。この場合、ねじ孔21bは、図9に示すように中空部21aから僅かにずれた位置に形成される。ねじ孔21bには、前記固定軸13のねじ部13dがねじ込まれ、この固定軸13を介してモニタ11が支持される。この場合、中間鏡筒21のねじ孔21b周囲は、モニタ11を支持するのに十分な強度を確保できる構成になっている。
The
中間鏡筒21のアーム部1c側の開口部には、前記メスアリ22aに対応するオスアリ24が設けられている。このオスアリ24は、前記メスアリ22aに嵌合され、この状態で、前記ねじ孔22bにねじ込まれるビス23の先端で押圧され、メスアリ22a内で固定される。中間鏡筒21の三眼鏡筒8側の開口部には、メスアリ25aが形成されている。中間鏡筒21の側面には、ねじ孔25bが形成されている。このねじ孔25bは、メスアリ25aに嵌合される後述するオスアリ27側まで貫通していて、このねじ孔25bに固定手段のビス26をねじ込み、前記オスアリ27側面を押圧可能としている。
A
三眼鏡筒8は、中間鏡筒21側の開口部には、前記メスアリ25aに対応するオスアリ27が設けられている。このオスアリ27は、前記メスアリ25aに嵌合され、この状態で、前記ねじ孔25bにねじ込まれるビス26の先端で押圧され、メスアリ25a内で固定される。
The
なお、三眼鏡筒8のオスアリ27は、前記アーム部1cのメスアリ22aにも対応するもので、中間鏡筒21を取り付けない場合は、直接メスアリ22aに嵌合させ、前記ねじ孔22bにねじ込まれるビス23先端で押圧することで、メスアリ22a内に固定できる。
The
このような構成において、まず、顕微鏡本体1のアーム部1c先端部のメスアリ22aに中間鏡筒21のオスアリ24を嵌合し、ねじ孔22bにビス23をねじ込み、ビス23先端でオスアリ24側面を押圧することで、オスアリ24をメスアリ22a内に固定する。次に、中間鏡筒21のメスアリ25aに三眼鏡筒8のオスアリ27を嵌合し、ねじ孔25bにビス26をねじ込み、ビス26先端でオスアリ27側面を押圧することでオスアリ27をメスアリ25a内に固定する。これにより、図8及び図9に示すように顕微鏡本体1のアーム部1cと三眼鏡筒8の間に中間鏡筒21が位置された状態で組み立てられる。
In such a configuration, first, the
この状態で、ビス23、26のねじ込みを緩めると、中間鏡筒21は、メスアリ22a及びオスアリ27の軸心、つまり観察光軸aを中心に回転可能となる。これにより、モニタ11を回動させて前後方向の角度調整を行うことが可能となる。この角度調整の後は、中間鏡筒21の回転を止め、ビス23、26をねじ込み、アーム部1c、中間鏡筒21及び三眼鏡筒8の間を固定する。また、固定軸13に対するモニタ11の上下方向の角度調整は、第1の実施の形態で述べたと同様にして行われる。
When the
したがって、このようにしても第1の実施の形態と同様な効果を得られる。加えて、モニタ11を固定する手段として中間鏡筒21を設けることにより、既存の顕微鏡本体1に特別な加工を加えることなく、モニタ11を取り付けることができる。つまり、汎用性を有するアリ構造により中間鏡筒21を取り付けることができるので、同じアリ構造を持つ顕微鏡であれば、簡単にモニタ11を設けた中間鏡筒21を取り付けることができる。また、ビス23、26のねじ込みを緩めるだけで中間鏡筒21を回転させ、任意の位置で固定できるので、ユーザの好みに合わせてモニタ11の前後方向の角度調整を行うことができる。
Therefore, even if it does in this way, the effect similar to 1st Embodiment can be acquired. In addition, by providing the
なお、中間鏡筒21の側面に設けられるねじ孔21bは、一方側面だけでなく、予め両側面に設けておけば、顕微鏡本体1の正面から見て左右どちらにでもモニタ11を配置することができる。また、中間鏡筒21にねじ孔21bを設け、このねじ孔21bにねじ込み固定される固定軸13を介してモニタ11を設けるようにしたが、中間鏡筒21と、固定軸13は、予め一体で形成されたものでもよい。また、固定軸13は、その他のもので代用しても構わず、例えば、フレキシブルアーム等の多リンク機構のものを用いることも可能である。さらに、上述した実施の形態では、モニタ11を固定するため専用の中間鏡筒21を設けるようにしたが、例えばAF(オートフォーカス)などに用いられる中間鏡筒を利用して、この中間鏡筒にねじ孔を設け、このねじ孔に固定される固定軸13を介してモニタ11を設けるようにしてもよい。
In addition, if the
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
(Third embodiment)
Next, a third embodiment of the present invention will be described.
図10は、第3の実施の形態の要部の概略構成を示す図、図11は、モニタ取付ユニットの顕微鏡本体への取付け状態の概略構成を示す図、図12は、モニタ取付ユニットの固定軸とモニタの接続部の概略構成を示す側断面図である。これら図面は、第1実施例の形態と同一部分には同符号を付して説明を省略し、異なる点について説明する。 FIG. 10 is a diagram illustrating a schematic configuration of a main part of the third embodiment, FIG. 11 is a diagram illustrating a schematic configuration of a monitor mounting unit attached to a microscope body, and FIG. 12 is a diagram illustrating fixing of the monitor mounting unit. It is side sectional drawing which shows schematic structure of the connection part of an axis | shaft and a monitor. In these drawings, the same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted. Differences will be described.
顕微鏡本体1のアーム部1cには、表示部取付け手段としてモニタ取付ユニット31が設けられている。このモニタ取付ユニット31は、図11に示すように相対向する一対の突壁31a1、31a2を形成したコ字形状をしたユニット本体31aを有している。ユニット本体31aの一方の突壁31a1には、ねじ孔32が形成されている。このねじ孔32は、突壁31a1、31a2で挟まれたユニット本体31aの底面31a3と平行になる方向に形成されている。このねじ孔32には、突壁31a1を貫通させて固定具33が設けられている。この固定具33は、周面に前記ねじ孔32に螺装されるねじ部33aが形成されている。また、固定具33は、一方端部(ユニット本体31aの外に位置される側端)に回転操作つまみ34が設けられ、他方端(突壁31a1と31a2の間に位置される側端)に押し付け部材35が設けられている。操作つまみ34は、固定具33を回転操作するもので、その回転によりねじ部32に沿って固定具33を移動させ、突壁31a1からの押し付け部材35の突出量、つまり押し付け部材35と突壁31a2の間の間隔を調整する。押し付け部材35は、ユニット本体31aの突壁31a2とともに三眼鏡筒8を挟持するもので、ここでは、顕微鏡本体1のアーム部1c側面の当接する部分に傷を付けないようにするため例えば樹脂材料やゴム材料シートなどが貼られている。
A
このようなモニタ取付ユニット31は、図11に示すようにアーム部1cの後部から、突壁31a1と31a2の間にアーム部1cを位置させ、操作つまみ34を操作して固定具33をねじ部32に沿って移動し押し付け部材35と突壁31a2の間の間隔を調整してアーム部1cを挟持して固定する。この場合、モニタ取付ユニット31は、図11に示すように押し付け部材35がアーム部1c側の側面1c1、モニタ取付ユニット31の底面31a3がアーム部1c側の上面1c2、及び突壁31a2がアーム部1c側の他方側面1c3にそれぞれ当て付けられる。
As shown in FIG. 11, such a
ユニット本体31aの突壁31a2基端部には、穴部31a4が設けられている。この穴部31a4は、突壁31a2と直交する方向に所定の深さで形成されている。また、ユニット本体31aには、前記穴部31a4に貫通するねじ孔31a5が形成されている。このねじ孔31a5は、穴部31a4の中心軸に対し直交する方向に形成されている。
A hole 31a4 is provided at the base end of the protruding wall 31a2 of the unit
穴部31a4には、固定部材としての固定軸36が着脱可能に設けられる。固定軸36は、図10に示すように中間部をほぼ直角に折り曲げたL字型をしたもので、一方端部が前記穴部31a4に挿入され、ねじ孔31a5よりねじ込まれる固定ビス37によりユニット本体31aに固定される。また、固定軸36の他方端部には、モニタ11が接続される。この場合、モニタ11は、図12に示すようにモニタ本体11aの背面に固定ブロック38が設けられている。この固定ブロック38は、モニタ本体11a背面から垂直方向に突出する板状の突出部38aが設けられている。また、この板状の突出部38aは、板面中心部に貫通孔38bが形成されている。一方、前記固定軸36の他方端部には、固定軸36の中心軸方向に突出する板状の突出部36aが形成されている。この板状の突出部36aは、板面中心部に貫通孔36bが形成されている。この貫通孔36bは、突出部36aの板面を前記突出部38aの板面に当接させた状態で貫通孔38bに連通する。これら貫通孔36b、38bには、ボルト39が挿通される。このボルト39先端には、ナット40が螺装され、このナット40により突出部36aと38aの間が締め付けられ、モニタ11が固定軸36に固定される。この場合、ナット40の締め付け状態を緩めることで、固定ブロック38側を回転できるようにしている。つまり、ナット40の締め付けが緩い状態では、ボルト39の軸心を中心としてモニタ11を回動させることができ、モニタ11の上下方向の角度調整が可能となっている。
A fixed
このような構成において、モニタ取付ユニット31を顕微鏡本体1のアーム1cに取り付けるには、モニタ取付ユニット31の操作つまみ34を操作して固定具33を回転し、押し付け部材35と突壁31a2の間の間隔を十分に開けておく。そして、押し付け部材35と突壁31a2の間にアーム部1cを位置させ、モニタ取付ユニット31の底面31a3をアーム部1c側の上面1c2、突壁31a2をアーム部1c側の他方側面1c3にそれぞれ当て付け、この状態で、操作つまみ34を操作して固定具33をねじ部33aに沿って移動させ、押し付け部材35をアーム部1cの側面1c1に当て付ける。
In such a configuration, in order to attach the
次に、ユニット本体31aの穴部31a4に固定軸36の一方端部を挿入し、ねじ孔31a5に固定ビス37をねじ込んで固定する。この時、固定軸36の他方端部が顕微鏡本体の正面を向くように調整する。次に、固定軸36の他方端部の突出部36aの板面に、モニタ本体11aの固定ブロック38の突出部38aの板面を当接させ、それぞれの貫通孔36bと38bを一致させてボルト39を通し、ナット40を締めこむことにより、モニタ11を固定軸36に固定する。この場合、モニタ11の取付け角度を変えるには、ナット40を緩め、任意の角度に調整し、その後、再度ナット40を締め込んでモニタ11を固定する。
Next, one end of the fixed
なお、上述では、顕微鏡本体1の正面から見てモニタ11を顕微鏡本体1の右側に取り付けたが、反対側の左側に取り付けたい場合は、モニタ取付ユニット31の取り付け向きを逆にし、上述したのと同じ手順を繰り返すことにより、左側に取り付けることができる。また、三眼鏡筒8からモニタ取付ユニット31を取り外す場合は、上記の逆の操作を行えばよい。さらに、上述では、モニタ取付ユニット31を顕微鏡1に取付ける例を述べたが、三眼鏡筒8に取付けるようにしてもよい。
In the above description, the
したがって、このようにしても第1の実施の形態と同様な効果を得られる。加えて、アイポイント9aの高さはモニタ11を取り付ける前も後も変化しないので、接眼レンズ9での目視観察に違和感が起こりにくでき、安定した顕微鏡観察を行うことができる。
Therefore, even if it does in this way, the effect similar to 1st Embodiment can be acquired. In addition, since the height of the
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。
(Fourth embodiment)
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described.
図13は、第4の実施の形態の概略構成を示す図で、第1実施例の形態と同一部分には同符号を付して説明を省略し、異なる点について説明する。 FIG. 13 is a diagram showing a schematic configuration of the fourth embodiment. The same parts as those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals, description thereof is omitted, and different points will be described.
この場合、モニタ11には、撮像装置10に代えてPC(パーソナルコンピュータ)41が接続されている。PC41は不図示の机上の任意の位置に置かれており、モニタ11とはケーブル42を介して接続されている。PC41には、予め撮像しておいた、試料画像や、設計図面等のリファレンス画像が保存されている。
In this case, a PC (personal computer) 41 is connected to the
このような構成において、モニタ11の顕微鏡本体1への取り付けは、上述した第1乃至第3の実施の形態と同様である。この状態で、PC41に保存されている情報、ここでは、予め撮像しておいた試料画像や、設計図面等のリファレンス画像等がモニタ11に表示される。
In such a configuration, the
したがって、このようにすれば、第1の実施の形態の効果に加え、さらにモニタ11には撮像装置10からの観察画像以外の、予め撮像しておいた試料画像や、設計図面等のリファレンス画像などの情報を表示することができ、観察中の画像との比較などを行うことができる。
Therefore, in this way, in addition to the effects of the first embodiment, the
なお、この第4の実施の形態は、第1の実施の形態を基に説明したが、第2の実施の形態及び第3の実施の形態でも適用可能である。 In addition, although this 4th Embodiment was demonstrated based on 1st Embodiment, it is applicable also in 2nd Embodiment and 3rd Embodiment.
(変形例)
次に、本発明の変形例を説明する。
(Modification)
Next, a modified example of the present invention will be described.
図14は、変形例の要部の概略構成を示す図で、第1実施例の形態と同一部分には同符号を付して説明を省略し、異なる点について説明する。 FIG. 14 is a diagram showing a schematic configuration of a main part of a modified example. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, description thereof is omitted, and different points will be described.
この場合、顕微鏡本体1のアーム部1cの両側面には、同じ径と深さのねじ孔51a、51bが設けられ、これらねじ孔51a、51bには、モニタ52aを取り付けた固定軸53aと、モニタ52bを取り付けた固定軸53bを各別に固定し、接眼レンズ9に対し両側にモニタ52a、52bを配置するようにしている。
In this case, screw
このような構成とすると、接眼レンズ9の両側にモニタ52a、52bが配置されるので、一方のモニタ52aに撮像装置10を接続し、他方のモニタ52bに不図示のPCを接続するなどして、一方のモニタ52aに表示される観察画像と同時に、PCに保存されている観察試料の解説や観察目的に応じた操作手順の説明などの各種の情報を他方のモニタ52bに同時に表示できる顕微鏡システムを提供できる。この場合、ユーザの好みに合わせてモニタ52a、52bのいずれか一方を用いれば、接眼レンズ9に対し左右どちらか一方にも配置できる。
With such a configuration, the
なお、この変形例では、アーム部1cの両側面には、1個ずつねじ孔51a、51bを形成した例を述べたが、2個以上であっても勿論よく、このようにすれば、モニタ52a、52bの大きさやユーザの好みに合わせて顕微鏡本体1に対する設置位置を変えることができる。
In this modification, the example in which the screw holes 51a and 51b are formed one by one on the both side surfaces of the
なお、この変形例の考えは、第1の実施の形態を基に説明したが、第2の実施の形態の中間鏡筒21及び第3の実施の形態のモニタ取付ユニット31においても適用可能である。このようにすれば、変形例と同様の効果は得られる。
Although the idea of this modification has been described based on the first embodiment, it can also be applied to the
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、第1の実施の形態と変形例で述べた顕微鏡本体1と固定軸13の固定方法、第2の実施の形態で述べた中間鏡筒21と固定軸13の固定方法、第3の実施の形態におけるモニタ取付ユニット31と固定軸36の固定方法は、それぞれねじによる固定方法を用いたが、例えば吸盤、磁石など確実な固定ができ、着脱可能であればどのような方法を採用しても構わない。このような構成としても、それぞれ実施の形態と同様の作用と効果が得られる。また、固定ブロック又は固定軸に対して例えばスライド機構などの移動機構や回転機構を用いてモニタ11を移動調整及び角度調整を可能とする構成としても良い。これにより観察者に、より適した視認性の高い顕微鏡を提供することができる。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, In the implementation stage, it can change variously in the range which does not change the summary. For example, the method for fixing the microscope
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。 Furthermore, the above embodiments include inventions at various stages, and various inventions can be extracted by appropriately combining a plurality of disclosed constituent elements. For example, even if some constituent requirements are deleted from all the constituent requirements shown in the embodiment, the problem described in the column of the problem to be solved by the invention can be solved, and is described in the column of the effect of the invention. If the above effect is obtained, a configuration from which this configuration requirement is deleted can be extracted as an invention.
1…顕微鏡本体、1a…ベース部、1b…支柱部
1c…アーム部、1c1、1c3…側面、1c2…上面
1d…ねじ孔、1e…開口部
2…ステージ、3…試料、4…焦準ハンドル
5…レボルバ、6…対物レンズ、7…光源
8…三眼鏡筒、
9…接眼レンズ、9a…アイポイント、10…撮像装置
11…モニタ、11a…モニタ本体
12…固定ブロック、12a.12b…側面
12c…孔部、13…固定軸、13a…段部
13b…小径部、13c…ねじ孔
14a…頭部、14…固定ネジ、15、17…ケーブル
18…PC、21…中間鏡筒、21a…中空部
21b…ねじ孔ね22a…メスアリ、22b…ねじ孔
23、26…ビス、24…オスアリ、25a…メスアリ
25b…ねじ孔、27…オスアリ、31…モニタ取付ユニット
31a…ユニット本体、31a1.31a2…突壁
31a3…底面、31a4…穴部、31a5…ねじ孔
32…ねじ孔、33…固定具、34…回転操作つまみ
35…押し付け部材、36…固定軸、36a…突出部
36b…貫通孔ね37…固定ビス、38…固定ブロック
38a…突出部、38b…貫通孔、39…ボルト、40…ナット
41…PC、42…ケーブル、51a.51b…ねじ孔
52a.52b…モニタ、53a、53b…固定軸
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記対物レンズからの観察像を観察する接眼レンズを有する観察鏡筒と、
前記顕微鏡本体の側方で、且つ前記接眼レンズの近傍に配置され、各種の情報を表示する表示手段と
を具備したことを特徴とする顕微鏡システム。 A microscope body having an objective lens that irradiates the sample with illumination light and obtains an observation image of the sample,
An observation barrel having an eyepiece for observing an observation image from the objective lens;
A microscope system comprising: a display unit disposed on a side of the microscope main body and in the vicinity of the eyepiece, and displaying various kinds of information.
前記顕微鏡本体の側方で、且つ前記接眼レンズの近傍に前記表示部を保持する保持部と、前記保持部を前記顕微鏡本体又は観察鏡筒に固定する固定部と、
を有することを特徴とする表示部取付け装置。 A microscope main body having an objective lens for irradiating the sample with illumination light and acquiring an observation image of the sample, an observation barrel having an eyepiece for observing the observation image from the objective lens, and an imaging unit for acquiring the observation image And a display unit for displaying an observation image and various information of the sample acquired by the imaging unit, and a display unit mounting device used for a microscope,
A holding unit that holds the display unit at a side of the microscope main body and in the vicinity of the eyepiece, and a fixing unit that fixes the holding unit to the microscope main body or an observation tube;
A display unit mounting apparatus comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006083418A JP2007256810A (en) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | Microscopic system and display part attachment device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006083418A JP2007256810A (en) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | Microscopic system and display part attachment device |
Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016031454A (en) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | オリンパス株式会社 | Microscope device |
-
2006
- 2006-03-24 JP JP2006083418A patent/JP2007256810A/en not_active Withdrawn
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