JP2007250683A - ケーブル位置規制部材の固定構造、光源装置及び表示装置 - Google Patents

ケーブル位置規制部材の固定構造、光源装置及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光学シート及びケーブル位置規制部材の係止を同一の兼用孔にて行なうケーブル位置規制部材の固定構造、光源装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】バックライトシャーシ21及び反射シート22には、貫通孔21a,22aが設けられており、両貫通孔21a,22aが重なった状態で、バックライトシャーシ21の外面側からアンカー部材50を挿入する。適長挿入されると、その先端に設けられた係止部が拡開し、アンカー部材50がバックライトシャーシ21に係止される。さらに、アンカー部材50(係止部)によって反射シート22がバックライトシャーシ21に係止される。また、ケーブルホルダ60は、この貫通孔52の短辺長より小さな軸径を有する柱部61と、柱部61より突出し、貫通孔52と整合する突出部62とを有し、突出部62を貫通孔52に挿入し、柱部61を回転することによって突出部62を貫通孔52に係合させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、光源を取り付けるためのシャーシに、ケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材を固定するケーブル位置規制部材の固定構造、光源装置、及び該光源装置を表示パネルの背面側に配置した表示装置に関する。
液晶表示装置は、小型、薄型、低消費電力を特徴とし、近年では表示品位の向上により、従来のCRTに替わるディスプレイとして普及しつつある(例えば、特許文献1参照。)。液晶表示装置は、自己発光型のデバイスとは異なり、光源装置としてのバックライト装置を必要とし、表示パネルの背面側に光源装置を配置して液晶物質の電気光学特性により決定される光透過率を制御して画像を表示する。
図9は従来の液晶表示装置の内部構造を示す側面図である。
従来の液晶表示装置は、表示パネルとしての液晶パネルの背面に光源装置としてのバックライト装置が設けられている。バックライト装置は、前面が開口された直方体状の箱体(バックライトシャーシ)121に複数の発光管が配置されている。なお、バックライトシャーシ121の背面には、液晶パネル及びバックライト装置の駆動に必要な電源ユニット、液晶駆動ユニット、インバータユニット、EMCユニットなどの図示しない各種ユニットが配置されている。
さらに、バックライトシャーシ121の背面には、これら各種ユニットの接続のためのケーブルの位置を規制するためのケーブルホルダ160が設けられている。ケーブルホルダ160を用いることによって、ケーブルの位置を規制し、ケーブルの引き回し状態の機台毎のばらつきを抑えることができる。また、ケーブルの引き回し状態を視認し易くなり、組立工程時におけるケーブル装着の確認が容易になる。
特開2001−215497号公報
ところで、バックライトシャーシ121の内壁には、アルミニウムなどの光反射性に優れた反射シート122を配置することにより、発光管からバックライトシャーシ側に発光された光を反射して光取出効率を高めるようにしている。従来、この反射シート122は、図9に示したように、アンカー部材150をバックライトシャーシ121の内側から係止することにより、バックライトシャーシ121に固定していた。
このように、バックライトシャーシ121には、その目的に応じた複数種類の貫通孔が設けられることになる。図9では、反射シート122を係止するための貫通孔182、及びケーブルホルダ160を係止するための貫通孔181の2種類の貫通孔が存在することから、貫通孔が反射シート122を係止するためのものか、ケーブルホルダ160を係止するためのものかの判別が困難であり、組立作業者が貫通孔を間違えてしまう虞があった。
なお、反射シート122又はケーブルホルダ160をバックライトシャーシ121に両面テープで貼付するようにすれば、貫通孔181,182を設ける必要はなくなるが、両面テープが剥離する可能性があり、信頼性に欠けるため実用化は困難である。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、シャーシ及び光学シートにそれぞれ貫通孔を設け、係止部材をシャーシの光源とは反対側から両貫通孔に挿入して係止部材をシャーシに係止するとともに、光学シートをシャーシに係止し、シャーシに係止された係止部材にケーブル位置規制部材を係止する構成とすることにより、シャーシに設ける貫通孔の数を削減することができ、また、同一の兼用孔として用いるので、貫通孔が光学シートを係止するためのものであるのか、ケーブル位置規制部材を係止するためのものであるのかの判別が不必要になり、組立作業を簡略化することができ、さらに、係止部材によって光学シートがシャーシに係止された状態を維持した上で、ケーブル位置規制部材のみを取り外して交換することができるケーブル位置規制部材の固定構造、光源装置、及び該光源装置を表示パネルの背面側に配置した表示装置の提供を目的とする。
また本発明は、開口形状が長方形の貫通孔を係止部材に設け、この貫通孔の短辺長より小さな軸径を有する柱部と、この柱部より突出し、係止部材に設けた貫通孔と整合する突出部とをケーブル位置規制部材に設け、突出部を係止部材に設けた貫通孔に挿入し、柱部を軸周りに回転してケーブル位置規制部材を係止部材に係止する構成とすることにより、ケーブル位置規制部材を係止部材に確実かつ簡単に係止することができ、また、ケーブル位置規制部材の係止部材からの取り外しも簡単になり、ケーブル位置規制部材の交換を容易にすることができるケーブル位置規制部材の固定構造、光源装置、及び該光源装置を表示パネルの背面側に配置した表示装置の提供を目的とする。
さらに本発明は、係止部材とケーブル位置規制部材とが一体化された構成とすることにより、係止部材にケーブル位置規制部材を係止する作業が不必要となり、組立作業に要する時間を短縮することができる光源装置、及び該光源装置を表示パネルの背面側に配置した表示装置の提供を目的とする。
本発明に係るケーブル位置規制部材の固定構造は、光源を取り付けるためのシャーシに、ケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材を固定するケーブル位置規制部材の固定構造において、前記シャーシの光源側の面に光学シートが配置されており、前記シャーシ及び前記光学シートにそれぞれ貫通孔が設けられ、前記シャーシの光源とは反対側から両貫通孔に挿入することで、前記シャーシに係止され、前記光学シートを前記シャーシに係止するための係止部材が設けられ、該係止部材に前記ケーブル位置規制部材が係止されていることを特徴とする。
本発明に係るケーブル位置規制部材の固定構造は、前記係止部材は、開口形状が長方形の貫通孔を備え、前記ケーブル位置規制部材は、前記貫通孔の短辺長より小さな軸径を有する柱部と、該柱部より突出し、前記貫通孔と整合する突出部とを備え、前記突出部を前記貫通孔に挿入し、前記柱部を軸周りに回転することによって前記ケーブル位置規制部材が前記係止部材に係止されていることを特徴とする。
本発明に係る光源装置は、光源を取り付けるためのシャーシと、該シャーシの光源側の面に配置された光学シートと、前記シャーシの光源とは反対側にケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材とを備える光源装置において、前記シャーシ及び前記光学シートはそれぞれ貫通孔が設けられ、前記反対側から両貫通孔に挿入することで、前記シャーシに係止され、前記光学シートを前記シャーシに係止するための係止部材が設けられ、該係止部材に前記ケーブル位置規制部材が係止されていることを特徴とする。
本発明に係る光源装置は、前記係止部材は、開口形状が長方形の貫通孔を備え、前記ケーブル位置規制部材は、前記貫通孔の短辺長より小さな軸径を有する柱部と、該柱部より突出し、前記貫通孔と整合する突出部とを備え、前記突出部を前記貫通孔に挿入し、前記柱部を軸周りに回転することによって前記ケーブル位置規制部材が前記係止部材に係止されていることを特徴とする。
本発明に係る光源装置は、光源を取り付けるためのシャーシと、該シャーシの光源側の面に配置された光学シートと、前記シャーシの光源とは反対側にケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材とを備える光源装置において、前記シャーシ及び前記光学シートはそれぞれ貫通孔が設けられ、前記ケーブル位置規制部材は、前記反対側から両貫通孔に挿入することで、前記シャーシに係止され、前記光学シートを前記シャーシに係止するための係止部を備えることを特徴とする。
本発明に係る表示装置は、上述のいずれか1つの光源装置を表示パネルの背面側に配置したことを特徴とする。
本発明にあっては、シャーシの光源側の面に反射シートなどの光学シートを配置する。シャーシ及び光学シートにそれぞれ貫通孔が設けられており、両貫通穴が重なった状態で、係止部材をシャーシの光源とは反対側から両貫通孔に挿入する。これにより、係止部材がシャーシに係止されるとともに、光学シートがシャーシに係止される。そして、シャーシに係止された係止部材に、ケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材を係止する。
本発明にあっては、開口形状が長方形の貫通孔を係止部材に設ける。そして、この貫通孔の短辺長より小さな軸径を有する柱部と、この柱部より突出し、係止部材に設けた貫通孔と整合する突出部とをケーブル位置規制部材に設ける。そして、ケーブル位置規制部材に設けた突出部を係止部材に設けた貫通孔に挿入し、柱部を軸周りに回転することによってケーブル位置規制部材を係止部材に係止する。
本発明にあっては、シャーシの光源側の面に光学シートを配置する。シャーシ及び光学シートにそれぞれ貫通孔が設けられており、両貫通穴が重なった状態で、ケーブル位置規制部材に設けた係止部をシャーシの光源とは反対側から両貫通孔に挿入する。これにより、ケーブル位置規制部材がシャーシに直接係止されるとともに、光学シートがシャーシに係止される。
本発明にあっては、上述したような光源装置を表示パネルの背面側に配置することで、低価格な表示装置を消費者に提供することができる。
本発明によれば、光学シートを係止するための貫通孔とケーブル位置規制部材を係止するための貫通孔とが同一の兼用孔として用いるので、シャーシに設ける貫通孔の数を削減することができる。また、同一の兼用孔として用いるので、貫通孔が光学シートを係止するためのものであるのか、ケーブル位置規制部材を係止するためのものであるのかの判別が不必要になり、組立作業が極めて簡単になる。
本発明によれば、ケーブル位置規制部材を取り外した場合であっても、係止部材によって光学シートがシャーシに係止された状態を維持することができる。一般に、ケーブル位置規制部材は加工の容易なプラスチック製であることから、経時によって破壊される虞があるが、不具合の生じたケーブル位置規制部材のみを取り外して交換することができるので極めて有用である。
本発明によれば、ケーブル位置規制部材に、係止部材に設けた開口形状が長方形の貫通孔の短辺長より小さな軸径を有する柱部と、柱部より突出し、貫通孔と整合する突出部とを設け、突出部を貫通孔に挿入し、柱部を軸周りに回転することによって突出部を貫通孔に係合させる構成としたので、ケーブル位置規制部材を係止部材に確実かつ簡単に係止することができる。また、ケーブル位置規制部材の係止部材からの取り外しも簡単である。したがって、不具合が生じたケーブル位置規制部材の交換が簡単になり、極めて有用である。
本発明によれば、ケーブル位置規制部材に係止部材としての係止部を設ける、つまり、係止部材とケーブル位置規制部材とを一体化することで、ケーブル位置規制部材を係止部材に係止する作業が不必要となり、組立作業に要する時間を短縮することができる等、優れた効果を奏する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係る表示装置の外観を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係る表示装置の内部構成を示す断面図である。
本発明に係る表示装置は、表示パネルとしての液晶パネル10の背面側にバックライト装置20が配置された表示モジュール1が前面キャビネット2及び背面キャビネット3によって形成された空間内に配置されている。表示モジュール1は、液晶パネル10の外寸と適合する寸法を有する図示しない支持枠に固定されている。支持枠には、支持枠の上下に対向する2辺間を連結するように、上下方向に伸びる2本の支柱が固定され、支柱にスタンド4が取り付けられている。
液晶パネル10は、対向配置された一対の透明板11,12の周辺部をシール材13などで封止することによって生じた間隙に液晶物質14が充填された構成を有する。もちろん、球状又は柱状のスペーサを用いて液晶ギャップを精度良く保持することが好ましい。
一方の透明板11にはマトリックス状に配置されたITO、NESAなどの透明性の画素電極と、画素電極への電荷の供給を制御するためのTFTとが形成されており、他方の透明板12には透明性の共通電極(コモン電極)が形成されている。TFTのゲート及びソースは、それぞれゲートドライバ及びソースドライバの各出力段に接続されている。
さらに、相互の偏光軸方向が直交した2枚の図示しない偏光板が、透明板11,12の表面にそれぞれ貼付けられており、ゲートドライバから入力されたゲート信号によって各画素電極のオン/オフが制御され、ソースドライバから入力されたデータ信号をオン期間に各画素電極へ印加することによって、画素電極に印加された電圧と対向電極に印加された電圧との電圧差に基づいて、液晶物質14の光透過率を制御する。
上述したような液晶パネル10は、液晶パネル10の前面及び背面の周縁部を2つの挟持部材15,16で挟持し、一方の挟持部材16をビス17によってバックライトシャーシ21に固定する。これにより、液晶パネル10とバックライト装置20との相対位置が変動することはない。
バックライト装置20は、前面が開口された直方体状のバックライトシャーシ21に、複数の発光管40,40,…が略平行に配列された構成を有する。発光管40は、例えば冷陰極線放電管(CCFL)であり、自然光に近い白色光が前面に設けられた液晶パネル10に入射されるようになっている。本例では、発光管40が、適宜の位置に設けられたそれ自体公知のランプクリップ30によってバックライトシャーシ21の底面に固定される。なお、白色LED及び/又は複数色のLEDを配置したものをバックライト装置として用いてもよい。
また、バックライトシャーシ21の内壁には、乳白色の光反射性に優れた反射シート22を配置することにより、発光管40からバックライトシャーシ側に発光された光を反射して光取出効率を高めるようにしている。
バックライトシャーシ21及び反射シート22には、図3に示すように、それぞれ貫通孔21a,22aが設けられており、この貫通孔21a,22aが重なった状態で、バックライトシャーシ21の外面側からアンカー部材50を挿入する。
アンカー部材50は、図4(a)に示すように、その外形が略円柱状をなし、下側の柱面から突出した係止部51を有する。アンカー部材50(正確には、その係止部51)が貫通孔21a,22aに適長挿入されると、その先端に設けられた係止部51が拡開し、アンカー部材50がバックライトシャーシ21に係止される。さらに、アンカー部材50(係止部51)によって反射シート22がバックライトシャーシ21に係止される。
また、図4(b)に示すように、アンカー部材50の上側の柱面には開口形状が長方形の貫通孔52が設けられ、ケーブルホルダ60をこの貫通孔52に係合する。例えば、図3に示すように、ケーブルホルダ60は、この貫通孔52の短辺長より小さな軸径を有する柱部61と、柱部61より突出し、貫通孔52と整合する略同形の突出部62とを有しており、図5に示すように、突出部62を貫通孔52に挿入し、柱部61を軸周りに回転することによって突出部62を貫通孔52に係合させる。これにより、ケーブルホルダ60をアンカー部材50に確実かつ簡単に係止することができる。同様に、柱部61を係止時とは逆方向に回転することによって、ケーブルホルダ60をアンカー部材50から簡単に取り外すこともできる。
上述した構成とすることで、ケーブルホルダ60を取り外した場合であっても、アンカー部材50によって反射シート22がバックライトシャーシ21に係止された状態を維持することができる。一般に、ケーブルホルダ60は加工の容易なプラスチック製であることから、屈曲部63が利用によって切断される虞がある。このような場合、不具合の生じたケーブルホルダ60のみを取り外して交換することができるので極めて有用である。
図6はケーブルホルダの配置例を示す斜視図であり、内部の特徴がわかるように、キャビネットが取り外された状態で背面側から見ており、表示装置を立てた場合、手前側が下側に、右側が表示面から見て左側になる。
本例では、バックライトシャーシ21の背面に、制御部80、電源ユニット81、インバータ回路82a,82b、液晶駆動ユニット83、チューナ84が配置されている。なお、表示装置を立てた状態での重量バランスを考慮して、上述した各部の配置位置を決定する。本例では、背面視で、制御部80を左下、電源ユニット81を右下に配置することによって低重心化させている。
インバータ回路82a,82bは、発光管40,40,…の電極に印加する高電圧を出力するものである。発光管40,40,…が横方向に配置されている場合、図6のように、インバータ回路82aを左辺、インバータ回路82bを右辺にそれぞれ配置し、インバータ回路82a,82bから放電管発光管40,40,…の両極に電力が供給できるようにしてある。
液晶駆動ユニット83は中央上側の位置に配置され、その左側にチューナ部84を配置する。液晶駆動ユニット83は、映像信号を液晶パネル10に与えるものであるから、左右方向の中央部に配置することが好ましい。これは、映像の品位に直接的に影響を及ぼすデータ信号を左右対象な位置から与えることが好ましいからである。従って、チューナ部84の配置位置は空き空間である左上側になる。
そして、上述した各部をケーブルで接続するわけであるが、図6に示したように、アンカー部材を介してケーブルホルダ60をバックライトシャーシ21の背面の適所に配置することで、ケーブルホルダ60によって各種のケーブル90の位置を規制する。通常、これらのケーブル90は前面キャビネット2及び背面キャビネット3によって隠れることになるが、ケーブル90の位置の引き回しが整理されることになるので、メンテナンス作業や修理作業の際に有用となる。
また、図9にて示した従来例と比較して、貫通孔の数を削減することができる。また、従来、反射シートを係止するための貫通孔、及びケーブルホルダを係止するための貫通孔の2種類の貫通孔が存在したため、貫通孔が反射シートを係止するためのものであるのか、ケーブルホルダを係止するためのものであるのかの判別が困難であり、組立作業者が貫通孔を間違えてしまうことがあったが、本発明では、同一の兼用孔として用いるので、従来のような判別が不必要になり、組立作業が極めて簡単になる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、まず、アンカー部材をバックライトシャーシに係止することによって、反射シートをバックライトシャーシに係止するとともに、ケーブルホルダをアンカー部材に係止するようにしたが、アンカー部材とケーブルホルダとが一体化されたケーブルホルダを用いてもよく、このようにしたものが実施の形態2である。
図7は本発明の実施の形態2に係る表示装置の内部構成を示す断面図、図8は本発明の実施の形態2に係る表示装置の要部を示す分解斜視図である。
バックライトシャーシ21及び反射シート22には、それぞれ貫通孔21a,22aが設けられており、この貫通孔21a,22aが重なった状態で、バックライトシャーシ21の外面側からケーブルホルダ70を挿入する。
ケーブルホルダ70は、下側の柱面から突出した係止部71を有し、ケーブルホルダ70(正確には、その係止部71)が貫通孔21a,22aに適長挿入されると、その先端に設けられた係止部71が拡開し、ケーブルホルダ70がバックライトシャーシ21に係止される。さらに、ケーブルホルダ70(係止部71)によって反射シート22がバックライトシャーシ21に係止される。
上述したように、実施の形態2では、実施の形態1で説明したアンカー部材50とケーブルホルダ60とが一体化されたケーブルホルダ70を用いることで、アンカー部材50にケーブルホルダ60を係止する作業が不必要となる。したがって、組立作業に要する時間を短縮することができる。
なお、実施の形態では、本発明の表示装置として、バックライト装置を液晶パネルの背面側に配置した液晶表示装置を一例として説明したが、光源を必要とする表示パネル一般に対して適用可能であることはもちろんである。
本発明に係る表示装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の要部を示す分解斜視図である。 アンカー部材を示す斜視図である。 ケーブルホルダのアンカー部材への係止方法を示す図である。 ケーブルホルダの配置例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の要部を示す分解斜視図である。 従来の液晶表示装置の内部構造を示す側面図である。
符号の説明
1 表示モジュール
10 液晶パネル
20 バックライト装置
21 バックライトシャーシ
22 反射シート
21a,22a 貫通孔
30 ランプクリップ
40 発光管
50 アンカー部材
51,71 係止部
52 貫通孔
60,70 ケーブルホルダ
61 柱部
62 突出部

Claims (6)

  1. 光源を取り付けるためのシャーシに、ケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材を固定するケーブル位置規制部材の固定構造において、
    前記シャーシの光源側の面に光学シートが配置されており、
    前記シャーシ及び前記光学シートにそれぞれ貫通孔が設けられ、
    前記シャーシの光源とは反対側から両貫通孔に挿入することで、前記シャーシに係止され、前記光学シートを前記シャーシに係止するための係止部材が設けられ、該係止部材に前記ケーブル位置規制部材が係止されていること
    を特徴とするケーブル位置規制部材の固定構造。
  2. 前記係止部材は、開口形状が長方形の貫通孔を備え、
    前記ケーブル位置規制部材は、前記貫通孔の短辺長より小さな軸径を有する柱部と、該柱部より突出し、前記貫通孔と整合する突出部とを備え、
    前記突出部を前記貫通孔に挿入し、前記柱部を軸周りに回転することによって前記ケーブル位置規制部材が前記係止部材に係止されていること
    を特徴とする請求項1に記載のケーブル位置規制部材の固定構造。
  3. 光源を取り付けるためのシャーシと、該シャーシの光源側の面に配置された光学シートと、前記シャーシの光源とは反対側にケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材とを備える光源装置において、
    前記シャーシ及び前記光学シートはそれぞれ貫通孔が設けられ、
    前記反対側から両貫通孔に挿入することで、前記シャーシに係止され、前記光学シートを前記シャーシに係止するための係止部材が設けられ、該係止部材に前記ケーブル位置規制部材が係止されていること
    を特徴とする光源装置。
  4. 前記係止部材は、開口形状が長方形の貫通孔を備え、
    前記ケーブル位置規制部材は、前記貫通孔の短辺長より小さな軸径を有する柱部と、該柱部より突出し、前記貫通孔と整合する突出部とを備え、
    前記突出部を前記貫通孔に挿入し、前記柱部を軸周りに回転することによって前記ケーブル位置規制部材が前記係止部材に係止されていること
    を特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 光源を取り付けるためのシャーシと、該シャーシの光源側の面に配置された光学シートと、前記シャーシの光源とは反対側にケーブルの位置を規制するためのケーブル位置規制部材とを備える光源装置において、
    前記シャーシ及び前記光学シートはそれぞれ貫通孔が設けられ、
    前記ケーブル位置規制部材は、前記反対側から両貫通孔に挿入することで、前記シャーシに係止され、前記光学シートを前記シャーシに係止するための係止部を備えること
    を特徴とする光源装置。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれか1つに記載の光源装置を表示パネルの背面側に配置したことを特徴とする表示装置。
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