JP2007249145A - プロジェクタの調整補助装置 - Google Patents
プロジェクタの調整補助装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007249145A JP2007249145A JP2006077683A JP2006077683A JP2007249145A JP 2007249145 A JP2007249145 A JP 2007249145A JP 2006077683 A JP2006077683 A JP 2006077683A JP 2006077683 A JP2006077683 A JP 2006077683A JP 2007249145 A JP2007249145 A JP 2007249145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projector
- light
- screen
- inspection
- projection lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、プロジェクタ検査用の調整補助装置であって、市場要求に応じて迅速
に配備することができ、かつ、増設コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペース
を小さくできる調整補助装置を提供すること。
【解決手段】暗室10と、暗室10の外側に配置され、半製品のプロジェクタ100を載
置するための検査用架台30を有し、検査用架台30は、プロジェクタ100を配置する
プロジェクタ配置部Pと、プロジェクタ100を覆うプロジェクタ保護部材34と、プロ
ジェクタ保護部材内に清浄な空気を送風するための空気清浄化装置40と、を有し、プロ
ジェクタ配置部Pは、プロジェクタ100が配置されたときに、プロジェクタ100の投
射レンズ100bが作業用開口12が形成する面と接する位置として規定されている。
【選択図】図1
に配備することができ、かつ、増設コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペース
を小さくできる調整補助装置を提供すること。
【解決手段】暗室10と、暗室10の外側に配置され、半製品のプロジェクタ100を載
置するための検査用架台30を有し、検査用架台30は、プロジェクタ100を配置する
プロジェクタ配置部Pと、プロジェクタ100を覆うプロジェクタ保護部材34と、プロ
ジェクタ保護部材内に清浄な空気を送風するための空気清浄化装置40と、を有し、プロ
ジェクタ配置部Pは、プロジェクタ100が配置されたときに、プロジェクタ100の投
射レンズ100bが作業用開口12が形成する面と接する位置として規定されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクタの調整において使用される調整補助装置に関するものである。
従来、プロジェクタからスクリーンに投射された投射像を観測して、プロジェクタ内部
の部品の位置の調整が行われている。
このような調整には、例えば、光軸の調整やコントラストの調整等がある。これらの調
整の精度を確保するために、これらの調整は外部からの光による外乱を遮断することがで
きる暗室において行われる。この暗室と、プロジェクタを載置する検査用架台(作業机と
も呼ぶ)から調整補助装置が構成される。
これらの調整補助装置は、多種の検査を行う工程ごとに必要であるため、検査の種類に
応じて多数必要である。このため、プロジェクタ製造工場において、調整補助装置のため
に大きなスペースが必要となるという問題がある。
これに対して、収束レンズ、透過型スクリーン、CCDカメラを備えた小型の調整補助
装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
の部品の位置の調整が行われている。
このような調整には、例えば、光軸の調整やコントラストの調整等がある。これらの調
整の精度を確保するために、これらの調整は外部からの光による外乱を遮断することがで
きる暗室において行われる。この暗室と、プロジェクタを載置する検査用架台(作業机と
も呼ぶ)から調整補助装置が構成される。
これらの調整補助装置は、多種の検査を行う工程ごとに必要であるため、検査の種類に
応じて多数必要である。このため、プロジェクタ製造工場において、調整補助装置のため
に大きなスペースが必要となるという問題がある。
これに対して、収束レンズ、透過型スクリーン、CCDカメラを備えた小型の調整補助
装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
ところで、現在の激しく変動する市場要求に応じるために、製造ラインを迅速に増設す
る必要がある場合がある。このとき、プロジェクタの調整用の調整補助装置も増設する必
要がある場合がある。
しかし、上述の技術においては、例えば、収束レンズ、透過型スクリーン、CCDカメ
ラという部材を調達する必要があり、迅速に調整補助装置を増設できない場合がある。ま
た、多数の調整補助装置を増設するための収束レンズ等の部材の調達コストが過大となる
場合がある。
る必要がある場合がある。このとき、プロジェクタの調整用の調整補助装置も増設する必
要がある場合がある。
しかし、上述の技術においては、例えば、収束レンズ、透過型スクリーン、CCDカメ
ラという部材を調達する必要があり、迅速に調整補助装置を増設できない場合がある。ま
た、多数の調整補助装置を増設するための収束レンズ等の部材の調達コストが過大となる
場合がある。
そこで、本発明は、プロジェクタ検査用の調整補助装置であって、市場要求に応じて迅
速に配備することができ、かつ、増設コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペー
スを小さくできる調整補助装置を提供することを目的とする。
速に配備することができ、かつ、増設コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペー
スを小さくできる調整補助装置を提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、プロジェクタの光軸とコントラスト調整用の調整補
助装置であって、暗室と、前記暗室の外側に配置され、半製品のプロジェクタを載置する
ための検査用架台を有し、前記暗室は、スクリーンが配置されるスクリーン配置部と、前
記スクリーン配置部に対向する作業用開口と、側壁部と、底部と、天井部と、を有し、前
記作業用開口と前記スクリーン配置部との距離は、前記プロジェクタが前記スクリーンに
対して投射光を投射して像を形成するために必要な距離に基づいて規定されており、前記
検査用架台は、前記プロジェクタを配置するプロジェクタ配置部と、前記プロジェクタを
覆うプロジェクタ保護部材と、前記プロジェクタ保護部材内に清浄化した空気を送風する
ための空気清浄化装置と、を有し、前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置
されたときに、前記プロジェクタの投射レンズが前記作業用開口が形成する面と接する位
置として規定されていることを特徴とする調整補助装置により達成される。
助装置であって、暗室と、前記暗室の外側に配置され、半製品のプロジェクタを載置する
ための検査用架台を有し、前記暗室は、スクリーンが配置されるスクリーン配置部と、前
記スクリーン配置部に対向する作業用開口と、側壁部と、底部と、天井部と、を有し、前
記作業用開口と前記スクリーン配置部との距離は、前記プロジェクタが前記スクリーンに
対して投射光を投射して像を形成するために必要な距離に基づいて規定されており、前記
検査用架台は、前記プロジェクタを配置するプロジェクタ配置部と、前記プロジェクタを
覆うプロジェクタ保護部材と、前記プロジェクタ保護部材内に清浄化した空気を送風する
ための空気清浄化装置と、を有し、前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置
されたときに、前記プロジェクタの投射レンズが前記作業用開口が形成する面と接する位
置として規定されていることを特徴とする調整補助装置により達成される。
第1の発明の構成によれば、前記検査用架台は、前記暗室の外側に配置される。これに
よって、前記暗室の大きさを小さくすることができる。
また、前記作業用開口と前記スクリーン配置部との距離は、前記プロジェクタが前記ス
クリーンに対して投射光を投射して像を形成するために必要な距離に基づいて規定されて
いる。これは、上述の検査をするために必要十分な距離を確保しつつ、奥行き方向におい
て、無駄なスペースを排除していることを意味する。
また、前記調整補助装置は、前記プロジェクタ保護部材及び前記空気清浄化装置を有す
る。これは、前記プロジェクタ保護部材内の空気を清浄化することによって、半製品の前
記プロジェクタの内部に塵埃等が付着することを防止することができることを意味する。
また、前記空気清浄化装置を前記暗室内に配置する必要はないから、前記暗室の大きさ
を小さくすることができる。また、前記プロジェクタ保護部材内の空間は、前記暗室内の
空間よりも狭いから、前記空気清浄化装置自体、より小型でもよい。このため、前記調整
補助装置全体の大きさを小さくすることができる。
さらに、前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置されたときに、前記プロ
ジェクタの投射レンズが前記作業用開口が形成する面と接する位置として規定されている
。このため、前記プロジェクタを前記暗室の外に置き、前記プロジェクタからの投射光を
前記暗室内に入射させることができる。
前記調整補助装置は、その大きさ及び形状を規定するだけで構成でき、収束レンズや透
過型スクリーン、CCDカメラ等の部材を調達する必要はないから、市場要求に応じて迅
速に配備することができ、かつ、増設コストが低廉である。
このように、前記調整補助装置は、市場要求に応じて迅速に配備することができ、かつ
、増設コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペースを小さくできる。
よって、前記暗室の大きさを小さくすることができる。
また、前記作業用開口と前記スクリーン配置部との距離は、前記プロジェクタが前記ス
クリーンに対して投射光を投射して像を形成するために必要な距離に基づいて規定されて
いる。これは、上述の検査をするために必要十分な距離を確保しつつ、奥行き方向におい
て、無駄なスペースを排除していることを意味する。
また、前記調整補助装置は、前記プロジェクタ保護部材及び前記空気清浄化装置を有す
る。これは、前記プロジェクタ保護部材内の空気を清浄化することによって、半製品の前
記プロジェクタの内部に塵埃等が付着することを防止することができることを意味する。
また、前記空気清浄化装置を前記暗室内に配置する必要はないから、前記暗室の大きさ
を小さくすることができる。また、前記プロジェクタ保護部材内の空間は、前記暗室内の
空間よりも狭いから、前記空気清浄化装置自体、より小型でもよい。このため、前記調整
補助装置全体の大きさを小さくすることができる。
さらに、前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置されたときに、前記プロ
ジェクタの投射レンズが前記作業用開口が形成する面と接する位置として規定されている
。このため、前記プロジェクタを前記暗室の外に置き、前記プロジェクタからの投射光を
前記暗室内に入射させることができる。
前記調整補助装置は、その大きさ及び形状を規定するだけで構成でき、収束レンズや透
過型スクリーン、CCDカメラ等の部材を調達する必要はないから、市場要求に応じて迅
速に配備することができ、かつ、増設コストが低廉である。
このように、前記調整補助装置は、市場要求に応じて迅速に配備することができ、かつ
、増設コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペースを小さくできる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記プロジェクタ配置部には、光の反射を
防止するための遮光板が配置されており、前記遮光板は、前記投射レンズから投射される
投射光を通過させる入射孔を有することを特徴とする調整補助装置である。
防止するための遮光板が配置されており、前記遮光板は、前記投射レンズから投射される
投射光を通過させる入射孔を有することを特徴とする調整補助装置である。
第2の発明の構成によれば、前記調整補助装置は前記遮光板を有するから、不要な光が
検査の障害となることを防止しつつ、前記投射レンズからの投射光を前記暗室内に入射さ
せることができる。
検査の障害となることを防止しつつ、前記投射レンズからの投射光を前記暗室内に入射さ
せることができる。
第3の発明は、第1の発明の構成において、前記暗室は、前記作業用開口に配置された
遮光カーテンを有し、前記遮光カーテンは、前記プロジェクタからの投射光を通過させる
ための入射用開口を有し、前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置されたと
きに、前記プロジェクタの投射レンズが前記遮光用カーテンの前記入射用開口に対応する
位置として規定されていることを特徴とする調整補助装置である。
遮光カーテンを有し、前記遮光カーテンは、前記プロジェクタからの投射光を通過させる
ための入射用開口を有し、前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置されたと
きに、前記プロジェクタの投射レンズが前記遮光用カーテンの前記入射用開口に対応する
位置として規定されていることを特徴とする調整補助装置である。
第3の発明の構成によれば、前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置され
たときに、前記プロジェクタの投射レンズが前記遮光用カーテンの前記入射用開口に対応
する位置として規定されている。このため、前記プロジェクタを前記暗室の外に置き、前
記プロジェクタからの投射光のみを前記暗室内に入射させることができる。
たときに、前記プロジェクタの投射レンズが前記遮光用カーテンの前記入射用開口に対応
する位置として規定されている。このため、前記プロジェクタを前記暗室の外に置き、前
記プロジェクタからの投射光のみを前記暗室内に入射させることができる。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい
種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい
種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る検査装置8を示す概略側面図である。検査装置8は
、後述のプロジェクタ100(図5参照)の半製品の光軸調整及びコントラスト調整用の
検査装置である。検査装置8は、調整補助装置の一例である。
図2は、暗室10を示す概略斜視図である。暗室10は、暗室の一例である。
図3は、作業机30等を示す概略図である。作業机30は、検査用架台の一例である。
作業机30には、プロジェクタ100が配置される。
図4は、検査装置8を示す概略平面図である。
検査装置8においては、プロジェクタ100からスクリーン50に投影された像を観測
して、光軸があっているか否かを検査する。その検査結果によって、プロジェクタ100
内部の部品の位置等を調整する。検査装置8においては、また、投影された像のコントラ
ストを観測して、コントラストが許容範囲外であれば、プロジェクタ100内部の部品の
位置等を調整する。
図1は、本発明の実施の形態に係る検査装置8を示す概略側面図である。検査装置8は
、後述のプロジェクタ100(図5参照)の半製品の光軸調整及びコントラスト調整用の
検査装置である。検査装置8は、調整補助装置の一例である。
図2は、暗室10を示す概略斜視図である。暗室10は、暗室の一例である。
図3は、作業机30等を示す概略図である。作業机30は、検査用架台の一例である。
作業机30には、プロジェクタ100が配置される。
図4は、検査装置8を示す概略平面図である。
検査装置8においては、プロジェクタ100からスクリーン50に投影された像を観測
して、光軸があっているか否かを検査する。その検査結果によって、プロジェクタ100
内部の部品の位置等を調整する。検査装置8においては、また、投影された像のコントラ
ストを観測して、コントラストが許容範囲外であれば、プロジェクタ100内部の部品の
位置等を調整する。
(プロジェクタ100の構成について)
図5は、検査装置8において検査の対象となるプロジェクタ100の概観の一例を示す
概略斜視図である。
図6は、プロジェクタ100を構成する光学ユニット4の主な部品を示す概略図である
。
まず、プロジェクタ100の構成を簡単に説明する。
図5は、検査装置8において検査の対象となるプロジェクタ100の概観の一例を示す
概略斜視図である。
図6は、プロジェクタ100を構成する光学ユニット4の主な部品を示す概略図である
。
まず、プロジェクタ100の構成を簡単に説明する。
図5に示すように、プロジェクタ100は筐体100aと投射レンズ100b等を有す
る。
図6に示すように、プロジェクタ100の光学ユニット4は、インテグレータ照明光学
系41、色分離光学系42、リレー光学系43、光変調光学系及び色合成光学系を一体化
した光学装置(光学装置)44、及び、投射レンズ100bを有する。
る。
図6に示すように、プロジェクタ100の光学ユニット4は、インテグレータ照明光学
系41、色分離光学系42、リレー光学系43、光変調光学系及び色合成光学系を一体化
した光学装置(光学装置)44、及び、投射レンズ100bを有する。
インテグレータ照明光学系41は、光学装置44を構成する3枚の液晶パネル441(
赤、緑、青の色光ごとにそれぞれ液晶パネル441R,441G,441Bとする)の画
像形成領域を略均一に照明するための光学系である。インテグレータ照明光学系41は、
光源装置411、第1レンズアレイ412、第2レンズアレイ413、偏光変換素子41
4、及び重畳レンズ415を備える。
赤、緑、青の色光ごとにそれぞれ液晶パネル441R,441G,441Bとする)の画
像形成領域を略均一に照明するための光学系である。インテグレータ照明光学系41は、
光源装置411、第1レンズアレイ412、第2レンズアレイ413、偏光変換素子41
4、及び重畳レンズ415を備える。
色分離光学系42は、2枚のダイクロイックミラー421,422と、反射ミラー42
3を有する。ダイクロイックミラー421,422は、インテグレータ照明光学系41か
ら射出された複数の部分光束を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する機
能を有している。
3を有する。ダイクロイックミラー421,422は、インテグレータ照明光学系41か
ら射出された複数の部分光束を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する機
能を有している。
リレー光学系43は、入射側レンズ431と、リレーレンズ433と、反射ミラー43
2,434とを備え、色分離光学系42で分離された色光である赤色光を液晶パネル44
1Rまで導く機能を有している。
2,434とを備え、色分離光学系42で分離された色光である赤色光を液晶パネル44
1Rまで導く機能を有している。
光学装置44は、入射された光束を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成する機
能を有する。光学装置44は、色分離光学系42で分離された各色光が入射される3つの
入射側偏光板442と、各入射側偏光板442の後段に配置される光変調装置としての液
晶パネル441R,441G,441Bと、各液晶パネル441R,441G,441B
の後段に配置される射出側偏光板443と、色合成光学系としてのクロスダイクロイック
プリズム444(以後、「プリズム444」と呼ぶ)を有する。
能を有する。光学装置44は、色分離光学系42で分離された各色光が入射される3つの
入射側偏光板442と、各入射側偏光板442の後段に配置される光変調装置としての液
晶パネル441R,441G,441Bと、各液晶パネル441R,441G,441B
の後段に配置される射出側偏光板443と、色合成光学系としてのクロスダイクロイック
プリズム444(以後、「プリズム444」と呼ぶ)を有する。
各液晶パネル441R,441G,441Bは、例えば、ポリシリコンTFTをスイッ
チング素子として用いたものである。
入射側偏光板442は、色分離光学系42で分離された各色光のうち、一定方向の変更
光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。入射側偏光板442は、サファイ
アガラス等の基板に偏光膜が貼付されたものである。
射出側偏光板443も、入射側偏光板442と略同様に構成され、液晶パネル441(
441R,441G,441B)から射出された光束のうち、所定方向の偏光光のみ透過
させ、他の光束を吸収するものである。
入射側偏光板442と射出側偏光板443は、互いの偏光軸の方向が直交するように設
定されている。
チング素子として用いたものである。
入射側偏光板442は、色分離光学系42で分離された各色光のうち、一定方向の変更
光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。入射側偏光板442は、サファイ
アガラス等の基板に偏光膜が貼付されたものである。
射出側偏光板443も、入射側偏光板442と略同様に構成され、液晶パネル441(
441R,441G,441B)から射出された光束のうち、所定方向の偏光光のみ透過
させ、他の光束を吸収するものである。
入射側偏光板442と射出側偏光板443は、互いの偏光軸の方向が直交するように設
定されている。
プリズム444は、射出側偏光板443から射出され、各色光ごとに変調された光学像
を合成してカラー画像を形成するものである。
プリズム444には、赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜
とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略X字状に設けられ、これらの誘電体多層膜に
よる3つの色光が合成される。
を合成してカラー画像を形成するものである。
プリズム444には、赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜
とが、4つの直角プリズムの界面に沿って略X字状に設けられ、これらの誘電体多層膜に
よる3つの色光が合成される。
投射レンズ100bは、光学装置44のプリズム444で合成されたカラー画像を拡大
して、外部のスクリーン50に投射するものである。
図4に示すように、投射レンズ100bから投射される光束は、次第に広がってスクリ
ーン50に到達する。
検査装置8においては、プロジェクタ100の筐体100aを外した状態(半製品の状
態)で、光軸の検査及びコントラストの検査を行う。
重畳レンズ415及びリレーレンズ433の光軸、及び、反射ミラー432,434に
て反射された光束の光軸が、所定の照明光軸に合致している場合(以下、「光軸が合致し
ている場合」と呼ぶ)には、スクリーン50には、白色のみの像が形成される。ところが
、光軸が合致していない場合には、スクリーン50には、白色のみの像ではなくて、着色
領域が形成される。具体的には、青の光軸がずれていれば、スクリーン50には黄色の像
として現れる。緑の光軸がずれていれば、スクリーン50にはマゼンタの像として現れる
。赤の光軸がずれていれば、スクリーン50にはシアンの像として現れる。スクリーン5
0の像の色を観測して、重畳レンズ415等の位置や設置角度を調整することを光軸調整
と呼ぶ。
入射側偏光板442と射出側偏光板443の位置や設置角度によっては、光束を遮断で
きない場合がある。そこで、コントラスト調整においては、スクリーン50の中心に配置
した照度計(図示せず)の値を見ながら、最も値が小さくなるように、入射側偏光板44
2と射出側偏光板443の位置や角度を調整する。
して、外部のスクリーン50に投射するものである。
図4に示すように、投射レンズ100bから投射される光束は、次第に広がってスクリ
ーン50に到達する。
検査装置8においては、プロジェクタ100の筐体100aを外した状態(半製品の状
態)で、光軸の検査及びコントラストの検査を行う。
重畳レンズ415及びリレーレンズ433の光軸、及び、反射ミラー432,434に
て反射された光束の光軸が、所定の照明光軸に合致している場合(以下、「光軸が合致し
ている場合」と呼ぶ)には、スクリーン50には、白色のみの像が形成される。ところが
、光軸が合致していない場合には、スクリーン50には、白色のみの像ではなくて、着色
領域が形成される。具体的には、青の光軸がずれていれば、スクリーン50には黄色の像
として現れる。緑の光軸がずれていれば、スクリーン50にはマゼンタの像として現れる
。赤の光軸がずれていれば、スクリーン50にはシアンの像として現れる。スクリーン5
0の像の色を観測して、重畳レンズ415等の位置や設置角度を調整することを光軸調整
と呼ぶ。
入射側偏光板442と射出側偏光板443の位置や設置角度によっては、光束を遮断で
きない場合がある。そこで、コントラスト調整においては、スクリーン50の中心に配置
した照度計(図示せず)の値を見ながら、最も値が小さくなるように、入射側偏光板44
2と射出側偏光板443の位置や角度を調整する。
(検査装置8の構造)
図1に示すように、検査装置8は、暗室10と作業机30を有する。作業机30には、
プロジェクタ100が載置される。プロジェクタ100は、図4に示すプロジェクタ配置
部Pに配置される。プロジェクタ配置部Pは、プロジェクタ配置部の一例である。
プロジェクタ配置部Pは、プロジェクタ100が配置されたときに、プロジェクタ10
0の投射レンズ100bが、作業用開口12が形成する面と接する位置として規定されて
いる。
作業机30は保護カバー34を有する(図1、図3及び図4参照)。プロジェクタ10
0は、保護カバー34内に格納されている。保護カバー34は、プロジェクタ保護部材の
一例である。図3(a)に示すように、保護カバー34は、投射レンズ対応孔34aを有
し、プロジェクタ100の投射レンズ100bだけを、保護カバー34外に露出すること
ができるように構成されている。また、作業机30には、暖気運転用のプロジェクタ10
0Aも配置されている。プロジェクタ100の調整が終了した後に、このプロジェクタ1
00Aの調整を行うことができるようになっている。
図1に示すように、検査装置8は、暗室10と作業机30を有する。作業机30には、
プロジェクタ100が載置される。プロジェクタ100は、図4に示すプロジェクタ配置
部Pに配置される。プロジェクタ配置部Pは、プロジェクタ配置部の一例である。
プロジェクタ配置部Pは、プロジェクタ100が配置されたときに、プロジェクタ10
0の投射レンズ100bが、作業用開口12が形成する面と接する位置として規定されて
いる。
作業机30は保護カバー34を有する(図1、図3及び図4参照)。プロジェクタ10
0は、保護カバー34内に格納されている。保護カバー34は、プロジェクタ保護部材の
一例である。図3(a)に示すように、保護カバー34は、投射レンズ対応孔34aを有
し、プロジェクタ100の投射レンズ100bだけを、保護カバー34外に露出すること
ができるように構成されている。また、作業机30には、暖気運転用のプロジェクタ10
0Aも配置されている。プロジェクタ100の調整が終了した後に、このプロジェクタ1
00Aの調整を行うことができるようになっている。
作業机30には、FFU(Filter Fan Unit)40が配置される(図3
及び図4参照)。FFU40は、保護カバー34内に清浄化した空気を送風するための小
型の空気清浄機である。FFU40は、空気清浄化装置の一例である。
及び図4参照)。FFU40は、保護カバー34内に清浄化した空気を送風するための小
型の空気清浄機である。FFU40は、空気清浄化装置の一例である。
図2に示すように、暗室10は、スクリーン50(図4参照)が配置されるスクリーン
配置壁16を有する。スクリーン配置壁16は、スクリーン配置部の一例である。
また、暗室10は、作業用開口12を有する。作業用開口12は、スクリーン配置壁1
6に対向して配置されている。作業用開口12は、作業用開口の一例である。作業用開口
12には遮光カーテン13が配置されており、検査目的に応じて開閉される。具体的には
、光軸調整時には遮光カーテン13を開放する。そして、コントラスト調整時には、遮光
カーテン13を閉鎖する。
遮光カーテン13は、入射用開口13aを有する。入射用開口13aは、プロジェクタ
100の投射レンズ100bからの投射光S(図1参照)を通過させるための構成である
。入射用開口13aは入射用開口の一例である。
配置壁16を有する。スクリーン配置壁16は、スクリーン配置部の一例である。
また、暗室10は、作業用開口12を有する。作業用開口12は、スクリーン配置壁1
6に対向して配置されている。作業用開口12は、作業用開口の一例である。作業用開口
12には遮光カーテン13が配置されており、検査目的に応じて開閉される。具体的には
、光軸調整時には遮光カーテン13を開放する。そして、コントラスト調整時には、遮光
カーテン13を閉鎖する。
遮光カーテン13は、入射用開口13aを有する。入射用開口13aは、プロジェクタ
100の投射レンズ100bからの投射光S(図1参照)を通過させるための構成である
。入射用開口13aは入射用開口の一例である。
作業用開口12とスクリーン配置壁16との距離d1(図1参照)は、プロジェクタ1
00がスクリーン50に対して、投射光Sを投射して像を形成するために必要な距離(焦
点距離)に基づいて規定されている。すなわち、距離d1は、焦点距離に、プロジェクタ
100を配置するために必要な距離を加えた距離である。
00がスクリーン50に対して、投射光Sを投射して像を形成するために必要な距離(焦
点距離)に基づいて規定されている。すなわち、距離d1は、焦点距離に、プロジェクタ
100を配置するために必要な距離を加えた距離である。
また、暗室10は、側壁18A及び18B、底部14及び天井20を有する。側壁18
A及び18Bは側壁部の一例である。底部14は底部の一例である。天井20は天井部の
一例である。
A及び18Bは側壁部の一例である。底部14は底部の一例である。天井20は天井部の
一例である。
プロジェクタ配置部Pは、作業机30にプロジェクタ100が配置されたときに、投射
レンズ100bが遮光カーテン13の入射用開口13a(図2参照)に対応する位置とし
て規定されている。このため、遮光カーテン13は、投射レンズ100bからの投射光S
の通過を妨げることはない。
レンズ100bが遮光カーテン13の入射用開口13a(図2参照)に対応する位置とし
て規定されている。このため、遮光カーテン13は、投射レンズ100bからの投射光S
の通過を妨げることはない。
また、作業机30には、遮光板32(図3参照)が配置されている。
図3(b)に示すように、遮光板32は、入射孔32aを有する。入射孔32aは入射
孔の一例である。
また、遮光板32は、光の反射を防止する性質を有する。この遮光板32は遮光板の一
例である。
この入射孔32aの位置はプロジェクタ100が作業机30に配置されたときに、投射
レンズ100bと対応するようになっている。具体的には、投射レンズ100bの先端部
分は遮光板32と接する。そして、投射光Sは入射孔32aを通過して、暗室10内部に
侵入する。
図3(b)に示すように、遮光板32の形状は、遮光カーテン13の入射用開口13a
よりも大きい。そして、検査机30にプロジェクタ100が配置された状態において、遮
光板32と遮光カーテン13は接している。このため、入射用開口13aの形状を投射レ
ンズ100bの形状よりも大きく形成した場合であっても、遮光板32によって、外部の
光が暗室10内に侵入することを防止することができる。
図3(b)に示すように、遮光板32は、入射孔32aを有する。入射孔32aは入射
孔の一例である。
また、遮光板32は、光の反射を防止する性質を有する。この遮光板32は遮光板の一
例である。
この入射孔32aの位置はプロジェクタ100が作業机30に配置されたときに、投射
レンズ100bと対応するようになっている。具体的には、投射レンズ100bの先端部
分は遮光板32と接する。そして、投射光Sは入射孔32aを通過して、暗室10内部に
侵入する。
図3(b)に示すように、遮光板32の形状は、遮光カーテン13の入射用開口13a
よりも大きい。そして、検査机30にプロジェクタ100が配置された状態において、遮
光板32と遮光カーテン13は接している。このため、入射用開口13aの形状を投射レ
ンズ100bの形状よりも大きく形成した場合であっても、遮光板32によって、外部の
光が暗室10内に侵入することを防止することができる。
検査装置8は、上述のように構成されている。
プロジェクタからスクリーンに投射された投射像を観測して行う検査においては、暗室
は投射光が通過できれば十分である。プロジェクタを暗室内に配置する必要はない。また
、検査担当者が暗室内で検査作業する必要もない。特に、近時、プロジェクタの光源の性
能が向上しており、検査担当者は暗室外に位置して暗室内のスクリーンを観測しても、検
査目的を達成することができるようになっている。具体的には、従来約800ANSI(
American National Standards Institute)ルー
メンであった輝度が、現在では、2000乃至3000ANSIルーメンに向上している
。なお、ANSIルーメンとは、ANSI(米国規格協会)で統一されたプロジェクター
の輝度を表す単位である。
この点、検査装置8によれば、作業机30は、暗室10の外側に配置される。これによ
って、暗室10の大きさを小さくすることができる。
また、作業用開口12とスクリーン配置壁16との距離は、プロジェクタ100がスク
リーン50に対して投射光を投射して像を形成するために必要な距離として規定されてい
る。これは、上述の検査をするために必要十分な距離を確保しつつ、奥行き方向において
、無駄なスペースを排除していることを意味する。
また、検査装置8は、プロジェクタ保護カバー34及びFFU40を有する。これは、
プロジェクタ保護カバー34内の空気を清浄化し、半製品のプロジェクタ100に塵埃等
が付着することを防止することができることを意味する。
また、FFU40を暗室10内に配置する必要はないから、暗室10の大きさを小さく
することができる。また、プロジェクタ保護カバー34内の空間は、暗室10内の空間よ
りも狭いから、FFU40自体、より小型でもよい。このため、検査装置8全体の大きさ
を小さくすることができる。
さらに、プロジェクタ配置部Pは、プロジェクタ100が配置されたときに、プロジェ
クタ100の投射レンズ100bが作業用開口12が形成する面と接する位置として規定
されている。このため、プロジェクタ100を暗室10の外に置き、プロジェクタ100
からの投射光を暗室10内に入射させることができる。
検査装置8は、その大きさ及び形状を規定するだけで構成でき、収束レンズや透過型ス
クリーン、CCDカメラ等の部材を調達する必要はないから、市場要求に応じて迅速に配
備することができ、かつ、増設コストが低廉である。
このように、検査装置8は、市場要求に応じて迅速に配備することができ、かつ、増設
コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペースを小さくできる。
プロジェクタからスクリーンに投射された投射像を観測して行う検査においては、暗室
は投射光が通過できれば十分である。プロジェクタを暗室内に配置する必要はない。また
、検査担当者が暗室内で検査作業する必要もない。特に、近時、プロジェクタの光源の性
能が向上しており、検査担当者は暗室外に位置して暗室内のスクリーンを観測しても、検
査目的を達成することができるようになっている。具体的には、従来約800ANSI(
American National Standards Institute)ルー
メンであった輝度が、現在では、2000乃至3000ANSIルーメンに向上している
。なお、ANSIルーメンとは、ANSI(米国規格協会)で統一されたプロジェクター
の輝度を表す単位である。
この点、検査装置8によれば、作業机30は、暗室10の外側に配置される。これによ
って、暗室10の大きさを小さくすることができる。
また、作業用開口12とスクリーン配置壁16との距離は、プロジェクタ100がスク
リーン50に対して投射光を投射して像を形成するために必要な距離として規定されてい
る。これは、上述の検査をするために必要十分な距離を確保しつつ、奥行き方向において
、無駄なスペースを排除していることを意味する。
また、検査装置8は、プロジェクタ保護カバー34及びFFU40を有する。これは、
プロジェクタ保護カバー34内の空気を清浄化し、半製品のプロジェクタ100に塵埃等
が付着することを防止することができることを意味する。
また、FFU40を暗室10内に配置する必要はないから、暗室10の大きさを小さく
することができる。また、プロジェクタ保護カバー34内の空間は、暗室10内の空間よ
りも狭いから、FFU40自体、より小型でもよい。このため、検査装置8全体の大きさ
を小さくすることができる。
さらに、プロジェクタ配置部Pは、プロジェクタ100が配置されたときに、プロジェ
クタ100の投射レンズ100bが作業用開口12が形成する面と接する位置として規定
されている。このため、プロジェクタ100を暗室10の外に置き、プロジェクタ100
からの投射光を暗室10内に入射させることができる。
検査装置8は、その大きさ及び形状を規定するだけで構成でき、収束レンズや透過型ス
クリーン、CCDカメラ等の部材を調達する必要はないから、市場要求に応じて迅速に配
備することができ、かつ、増設コストが低廉である。
このように、検査装置8は、市場要求に応じて迅速に配備することができ、かつ、増設
コストが低廉であり、さらに、配備のためのスペースを小さくできる。
また、作業机30は遮光板32を有するから、不要な光が検査の障害となることを防止
しつつ、投射レンズ100bからの投射光を暗室10内に入射させることができる。
しつつ、投射レンズ100bからの投射光を暗室10内に入射させることができる。
さらに、プロジェクタ配置部Pは、プロジェクタ100が配置されたときに、プロジェ
クタ100の投射レンズが遮光用カーテン13の入射用開口13aに対応する位置として
規定されている。このため、プロジェクタ100を暗室10の外に置き、プロジェクタ1
00からの投射光のみを暗室内に入射させることができる。
クタ100の投射レンズが遮光用カーテン13の入射用開口13aに対応する位置として
規定されている。このため、プロジェクタ100を暗室10の外に置き、プロジェクタ1
00からの投射光のみを暗室内に入射させることができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互
に組み合わせて構成するようにしてもよい。
に組み合わせて構成するようにしてもよい。
8…検査装置、10…暗室、12…作業用開口、14…底部、16…スクリーン配置壁
、18A,18B…側壁、20…天井、50…スクリーン、100…プロジェクタ、10
0b…投射レンズ。
、18A,18B…側壁、20…天井、50…スクリーン、100…プロジェクタ、10
0b…投射レンズ。
Claims (3)
- プロジェクタの光軸とコントラスト調整用の調整補助装置であって、
暗室と、
前記暗室の外側に配置され、半製品のプロジェクタを載置するための検査用架台を有し
、
前記暗室は、
スクリーンが配置されるスクリーン配置部と、
前記スクリーン配置部に対向する作業用開口と、
側壁部と、
底部と、
天井部と、
を有し、
前記作業用開口と前記スクリーン配置部との距離は、前記プロジェクタが前記スクリー
ンに対して投射光を投射して像を形成するために必要な距離に基づいて規定されており、
前記検査用架台は、
前記プロジェクタを配置するプロジェクタ配置部と、
前記プロジェクタを覆うプロジェクタ保護部材と、
前記プロジェクタ保護部材内に清浄化した空気を送風するための空気清浄化装置と、
を有し、
前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置されたときに、前記プロジェクタ
の投射レンズが前記作業用開口が形成する面と接する位置として規定されていることを特
徴とする調整補助装置。 - 前記プロジェクタ配置部には、光の反射を防止するための遮光板が配置されており、
前記遮光板は、前記投射レンズから投射される投射光を通過させる入射孔を有すること
を特徴とする請求項1に記載の調整補助装置。 - 前記暗室は、
前記作業用開口に配置された遮光カーテンを有し、
前記遮光カーテンは、
前記プロジェクタからの投射光を通過させるための入射用開口を有し、
前記プロジェクタ配置部は、前記プロジェクタが配置されたときに、前記プロジェクタ
の投射レンズが前記遮光用カーテンの前記入射用開口に対応する位置として規定されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の調整補助装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN 200610057381 CN101038419A (zh) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 投影机的调整辅助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007249145A true JP2007249145A (ja) | 2007-09-27 |
Family
ID=38593462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006077683A Withdrawn JP2007249145A (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-20 | プロジェクタの調整補助装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007249145A (ja) |
CN (1) | CN101038419A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111818315A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-10-23 | 上海丹诺西诚智能科技有限公司 | 一种投影图像检测装置及方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102830579B (zh) * | 2011-06-13 | 2015-01-07 | 株式会社理光 | 图像检测装置 |
-
2006
- 2006-03-14 CN CN 200610057381 patent/CN101038419A/zh active Pending
- 2006-03-20 JP JP2006077683A patent/JP2007249145A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111818315A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-10-23 | 上海丹诺西诚智能科技有限公司 | 一种投影图像检测装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101038419A (zh) | 2007-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8585217B2 (en) | Bidirectional projector | |
TW557354B (en) | Lens inspection equipment and inspection sheet | |
JP2003218545A (ja) | 電子機器用外装ケース、この電子機器用外装ケースを備えるプロジェクタ | |
US20070279595A1 (en) | Illumination system and projection system using same | |
US7472995B2 (en) | Wavelength-selective polarization conversion element, projection displaying optical system and image projection apparatus | |
JP2006337791A (ja) | 投射型映像表示装置、それに用いる光学ユニット及び偏光分離用部材 | |
JP5309980B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP2010164617A (ja) | 投射型映像表示装置 | |
KR20040006925A (ko) | 영상투사장치 | |
JP2007249145A (ja) | プロジェクタの調整補助装置 | |
JP2011154159A (ja) | 画像投射装置 | |
USRE40397E1 (en) | Optical device and projector | |
JP4100075B2 (ja) | プロジェクタ検査装置およびプロジェクタ検査方法 | |
JP2010078688A (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP2008268863A (ja) | 投影装置 | |
JP2007249146A (ja) | プロジェクタの検査補助装置 | |
JP2010032932A (ja) | プロジェクタ | |
JP2003075769A (ja) | 光学ユニット及びそれを用いた映像表示装置 | |
JP2007249147A (ja) | プロジェクタの調整補助装置 | |
JP2008241495A (ja) | 検査装置 | |
JP5205329B2 (ja) | 投写型映像表示装置 | |
JP2008191532A (ja) | リアプロジェクタ | |
JP2007250509A (ja) | プロジェクタ検査用暗室群 | |
JPH08194272A (ja) | 液晶ビデオプロジェクタ | |
JP2008139812A (ja) | プロジェクタを構成する光学部品の調整装置、及び調整方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090602 |