JP2007247819A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 外輪と、
   内輪と、
   前記外輪および前記内輪の間に配置される複数のころと、
   前記ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、前記外輪および前記内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備えるころ軸受であって、
   前記ポケットの側壁面の上部側および下部側には、前記ポケットに保持されたころの抜け落ちを防止し、前記ころを案内するころ止め部が設けられている、ころ軸受。
2. 前記ころ止め部が設けられた軸方向の位置において、前記ポケットの開口部の周方向の長さは、ころの径よりも短い、請求項１に記載のころ軸受。
3. 前記ころ止め部は、前記ポケットの両側の側壁面に設けられている、請求項１または２に記載のころ軸受。
4. 一つの環状の保持器を、少なくともころを収容する一つのポケットを有するように、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した保持器セグメントであって、
   前記ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部と、
   この複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部とを有し、
   前記ポケットの側壁面の上部側および下部側には、前記ポケットに保持されたころの抜け落ちを防止し、前記ころを案内するころ止め部が設けられている、保持器セグメント。
5. 風力を受けるブレードと、
   その一端が前記ブレードに固定され、ブレードとともに回転する主軸と、
   固定部材に組み込まれ、前記主軸を回転自在に支持するころ軸受とを有する風力発電機の主軸支持構造であって、
   前記ころ軸受は、外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪の間に配置される複数のころと、前記ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、前記外輪および前記内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備え、
   前記ポケットの側壁面の上部側および下部側には、前記ポケットに保持されたころの抜け落ちを防止し、前記ころを案内するころ止め部が設けられている、風力発電機の主軸支持構造。