JP2007244867A - 縫合糸押し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】最小侵襲性の外科手順において、罹患した領域で直接縫合糸の結び目を締めることができない外科医に、実行可能な選択肢を提供すること、および、外科医が、縫合糸の結び目が所望の位置に宙づりになっている間に、この縫合糸の各端部に同時に等しい張力を付与することを可能にすることを目的として、縫合糸押し装置を提供する。
【解決手段】縫合糸押し装置100は、細長シャフト102を備え、この細長シャフト102は、近位端104および遠位端106を規定し、遠位端106に隣接する縫合糸押し部材を有する。この縫合糸押し部材は、第一の保持部材108および第二の保持部材108を備え、これらの保持部材108は、細長シャフト102によって規定される長手方向軸に対してほぼ長手軸の方向に延び、そして互いに対して横方向に間隔118を空けた関係で配置されて、これらの保持部材108の間に、縫合糸の結び目を受容する。
【選択図】図1

Description

本開示は、一般に、外科用器具に関する。特に、本開示は、関節鏡検査法または類似の外科手順の間に使用される、縫合糸または縫合糸の結び目を押すための装置に関する。
最小侵襲性の手順は、従来の開胸手術より優れた数個の利点を有する。これらの利点としては、患者の外傷が少ないこと、回復時間が短いこと、および感染の可能性が低いことが挙げられる。しかし、その最近の成功および好ましい外科技術であるとの全体的な認容にもかかわらず、最小侵襲性外科手術(例えば、腹腔鏡検査法または関節鏡検査法)は、数個の欠点を有する。例えば、この型の外科手術(特に、関節鏡外科手順)は、しばしば、身体内での縫合糸の配置、および引き続いて、アクセスが困難であり得る領域(例えば、靭帯または腱)において縫合糸の結び目を締めることを必要とする。
これらの縫合糸の結び目を締める際に外科医を補助する、多数の方法が開発されている。1つの方法は、身体内で直接縫合糸を結ぶことを包含する。これはすなわち、体内での縫合糸の結び目の締め付けであり、空間的制限に起因して、しばしば非常に困難な手順である。第二の方法(体外での縫合糸の結び目の締め付け)は、縫合糸の結び目を身体の外側で形成し、次いで、この縫合糸の結び目を、身体の内部の望ましい組織位置まで移動させる(すなわち、「運ぶ」)ことを包含する。
いくつかの従来の体外での縫合糸の結び目の締め付けの方法は、縫合糸押し具またはランナーを組み入れて、縫合糸の結び目を、標的組織部位まで進める。これらのデバイスを用いる場合、縫合糸の2つの自由端に、身体の外側で、投げ込み部分(throw)が形成される。次いで、この投げ込み部分が、縫合糸結び目押し具のシャフト上に位置決めされる。一旦、この投げ込み部分が設置されると、外科医は、この投げ込み部分を身体内に、そして所望の組織に隣接して固定される外科手術部位に直接移動させることを、注意深く試みなければならない。
従来の縫合糸結び目押しデバイスは、かなりの制限を有する。これらの器具の多くは、等しいレベルの張力が、この縫合糸の各端部に付与されることを可能にするために充分なものを備えていない。適切な量の張力が縫合糸の端部に付与されない場合、縫合糸の結び目は緩くなるかもしれず、そして組織は、適切に固定されないかもしれない。さらに、この縫合糸の結び目は、縫合糸結び目押し具の前端から滑って外れる傾向を有し得、組織を効果的に固定することを、極度に困難にする。さらに、いくつかの関節鏡手順の間に、高圧流体を身体内に注入することが、実用的である。このことは、無数の問題を引き起こし得る。なぜなら、多くの既存の縫合糸結び目押し具の中空シャフトは、流体が噴出するための導管として働き、従って、おそらく、外科手術部位を汚染し、そして/または手順を妨害するからである。
本発明は、最小侵襲性の外科手順において、罹患した領域で直接縫合糸の結び目を締めることができない外科医に、実行可能な選択肢を提供することを課題とする。さらに、本発明は、外科医が、縫合糸の結び目が所望の位置に宙づりになっている間に、この縫合糸の各端部に同時に等しい張力を付与することを課題とする。
上記課題を解決するための、本発明は、以下の項目を提供する。
(項目1)
縫合糸押し装置であって、その縫合糸押し装置は、細長シャフトを備え、その細長シャフトは、近位端および遠位端を規定し、そしてその細長シャフトの遠位端に隣接する縫合糸押し部材を有し、その縫合糸押し部材は、第一の保持部材および第二の保持部材を備え、その第一の保持部材および第二の保持部材は、その細長シャフトによって規定される長手方向軸に対して、ほぼ長手軸の方向に延びており、そしてその保持部材の間に、縫合糸の結び目を受容するために、互いに対して横方向に間隔を空けた関係で配置されており、その第一の保持部材および第二の保持部材は、各々、その縫合糸の結び目から延びるそれぞれの縫合糸部分を受容するための凹部を備え、そしてその凹部の範囲内にその縫合糸部分を保持するための寸法にされており、そして第一の経路および第二の経路が、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材に隣接してその細長シャフトに規定されており、その第一の経路および第二の経路は、その細長シャフトの内部長手軸方向通路と連絡しており、これによって、その第一の経路および第二の経路は、それぞれその第一の保持部材および第二の保持部材から延びる縫合糸部分を受容し、その長手軸方向通路に通して外科医の方へと向ける、縫合糸押し装置。
(項目2)
上記細長シャフトが、その細長シャフトの近位端の付近でほぼ中実である、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目3)
上記細長シャフトが、上記長手軸方向通路の近位部に内部表面を備え、その内部表面は、上記縫合糸の端部を、その長手軸方向通路から、その細長シャフトの外部の位置へと案内するように適合されている、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目4)
上記内部表面が、上記細長シャフトの長手方向軸に対して、斜めに配置されている、項目3に記載の縫合糸押し装置。
(項目5)
上記第一の保持部材および第二の保持部材が、横方向に間隔を空けて、上記縫合糸の結び目を上記縫合糸押し部材に対して宙づりの関係で収容するためのギャップを、その保持部材の間に規定している、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目6)
上記細長シャフトが、第一の開口部分および第二の開口部分を備え、その第一の開口部分および第二の開口部分は、その細長シャフトの壁を通って延びており、そして上記第一の経路および第二の経路を規定している、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目7)
上記細長シャフトが、第一の溝および第二の溝を備え、その第一の溝および第二の溝は、その細長シャフトの壁部分に規定されており、その第一の溝および第二の溝が、上記第一の経路および第二の経路である、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目8)
上記細長シャフトの近位端に固定されたハンドルをさらに備える、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目9)
上記細長シャフトが、外科用器具の受容のための長手軸方向ボアを備える、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目10)
上記長手軸方向ボアが、上記細長シャフトの長手軸方向通路である、項目9に記載の縫合糸押し装置。
(項目11)
上記長手軸方向通路が、上記細長シャフトの近位端を通って延びている、項目1に記載の縫合糸押し装置。
(項目12)
縫合糸押し装置であって、その縫合糸押し装置は、細長シャフトを備え、その細長シャフトは、近位端および遠位端を規定しており、そしてその細長シャフトの遠位端に隣接して、縫合糸押し部材を有し、その縫合糸押し部材は、第一の保持部材および第二の保持部材を備え、その第一の保持部材および第二の保持部材は、その保持部材の間に縫合糸の結び目を受容するために、横方向に間隔を空けた関係で配置されており、その第一の保持部材および第二の保持部材は、各々、その縫合糸の結び目から延びるそれぞれの縫合糸部分を受容するための凹部を備え、そしてその縫合糸の結び目を宙づりの関係で保持するように適合されており、そして第一の経路および第二の経路が、その細長シャフトに規定されており、その第一の経路および第二の経路は、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材の凹部と連絡しており、その第一の保持部材および第二の保持部材から延びる縫合糸部分を受容して、外科医に向かうほぼ近位の方向へと通す、縫合糸押し装置。
(項目13)
上記細長シャフトが、その細長シャフトの外周に規定される第一の長手軸方向溝および第二の長手軸方向溝を備え、その第一の長手軸方向溝および第二の長手軸方向溝が、上記第一の経路および第二の経路である、項目12に記載の縫合糸押し装置。
(項目14)
上記第一の長手軸方向溝および第二の長手軸方向溝が、上記細長シャフトの長さに実質的に沿って延びている、項目13に記載の縫合糸押し装置。
従って、本開示は、縫合糸の結び目を組織部位に対して効果的に進めるために適合された、縫合糸押し装置に関する。この縫合糸押し装置は、細長シャフトを備え、この細長シャフトは、近位端および遠位端を規定し、そしてこの遠位端に隣接して、縫合糸押し部材を有する。この縫合糸押し部材は、第一の保持部材および第二の保持部材を備え、これらの保持部材は、この細長シャフトによって規定される長手方向軸に対してほぼ長手軸の方向に延び、そしてこれらの保持部材の間に縫合糸の結び目を受容するために、互いに対して横方向に間隔を空けた関係で配置されている。第一の保持部材および第二の保持部材は、各々、縫合糸の結び目から延びるそれぞれの縫合糸部分を受容するための凹部を備え、この凹部は、これらの縫合糸部分を、これらの凹部の範囲内に保持するための寸法にされている。第一の経路および第二の経路が、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材に隣接して、細長シャフトに規定されており、そしてこの細長シャフトの内部長手軸方向通路と連絡しており、これによって、第一の経路および第二の経路は、第一の保持部材および第二の保持部材からそれぞれ延びる縫合糸部分を受容して、この長手軸方向通路に通し、そして外科医の方に向ける。この細長シャフトは、外科医の方への流体の流れを防止するために、その近位端の近くでほぼ中実であり得る。この細長シャフトは、この長手軸方向通路の近位に、内部表面をさらに備え得る。この内部表面は、縫合糸の端部を、この長手軸方向通路から、細長シャフトの外側の位置へと案内するように適合される。この内部表面は、細長シャフトの長手方向軸に対して、斜めに配置され得る。
第一の保持部材および第二の保持部材は、横方向に間隔を空けて、これらの保持部材の間にギャップを規定し得る。このギャップは、縫合糸の結び目を、縫合糸押し部材に対して宙づりの関係で収容するためのものである。1つの実施形態において、この細長シャフトは、この細長シャフトの壁を通って延びる第一の開口部分および第二の開口部分を備え、これらの開口部分が、第一の経路および第二の経路を規定する。あるいは、この細長シャフトは、この細長シャフトの壁部分に規定された第一の溝および第二の溝を備え得る。この第一の溝および第二の溝が、第一の経路および第二の経路である。
別の実施形態において、縫合糸押し装置は、細長シャフトを備え、この細長シャフトは、近異端および遠位端を規定し、そしてその遠位端に隣接して、縫合糸押し部材を有する。この縫合糸押し部材は、第一の保持部材および第二の保持部材を備え、これらの保持部材は、これらの保持部材の間に縫合糸の結び目を受容するために、横方向に間隔を空けた関係で配置されている。第一の保持部材および第二の保持部材は、各々、この縫合糸の結び目からそれぞれ延びる縫合糸部分を受容するための凹部を備え、この縫合糸の結び目を、宙づりの関係で保持する。第一の経路および第二の経路が、この細長シャフトに、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材の凹部と連絡して規定され、第一の保持部材および第二の保持部材から延びる縫合糸部分を受容し、外科医の方へとほぼ近位の方向に通す。細長シャフトは、このシャフトの外周部に規定された、第一の長手軸方向の溝および第二の長手軸方向の溝を備え得る。この第一の長手軸方向の溝および第二の長手軸方向の溝は、第一の経路および第二の経路を規定する。この第一の長手軸方向の溝および第二の長手軸方向の溝は、実質的に、この細長シャフトの長さに沿って延びる。
他の実施形態もまた、企図される。
本発明により、最小侵襲性の外科手順において、罹患した領域で直接縫合糸の結び目を締めることができない外科医に、実行可能な選択肢を提供する縫合糸押し装置が提供される。さらに、本発明により、外科医が、縫合糸の結び目が所望の位置に宙づりになっている間に、この縫合糸の各端部に同時に等しい張力を付与することを可能にする縫合糸押し装置が提供される。
本開示の好ましい実施形態は、図面を参照して、よりよく理解される。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本開示の縫合糸押し装置は、最小侵襲性の外科手順において使用されて、罹患した領域で直接縫合糸の結び目を締めることができない外科医に、実行可能な選択肢を提供することが意図される。さらに、本開示は、外科医が、縫合糸の結び目が所望の位置に宙づりになっている間に、この縫合糸の各端部に同時に等しい張力を付与することを可能にし、これによって、この縫合糸の結び目が、組織に対して均一に締め付けられることを確実にする。
当業者が理解するように、これらの手順の間に、非常に加圧された流体を身体内に注入することは、通常の実施である。本開示の1つの好ましい実施形態において、縫合糸押し装置は、この高圧流体が身体から逆流して外科医の方へと移動することを防止するように、特に設計される。この装置はまた、外科用器具(例えば、流体注入器具または可視化デバイス)を受容するように、適合され得る。
以下の説明において、従来通りに、用語「近位」とは、装置の操作者に最も近い部分をいい、一方で、用語「遠位」とは、装置の操作者から離れた部分をいう。
ここで図面を参照すると、図面において、同じ参照番号は、数枚の図にわたって、同一かまたは実質的に類似の部品を識別する。図1は、本開示の縫合糸押し装置100を、斜視図で図示する。縫合糸押し装置100は、縫合糸の結び目を捕捉し、そしてこの縫合糸の結び目が外科手術部位の方へと進められる間、この縫合糸の結び目を、装置100に対して宙づりの一定の位置に保持するように構成される。縫合糸押し装置100は、複数の異なる材料(ステンレス鋼、チタンおよび/またはチタン合金、ならびにポリマー材料が挙げられるが、これらに限定されない)から構成され得る。縫合糸押し装置100は、使用後に処分されても、再使用可能であってもよい。再使用可能である場合、縫合糸押し装置100は、引き続く使用のために、滅菌され得る。
ここで図1および図2を参照すると、縫合糸押し装置100は、細長シャフト102を備え、この細長シャフトは、長手方向軸「x」ならびに近位端104および遠位端106を有する。好ましくは、シャフト102の近位端104は、実質的に中実の構造であり、高圧流動化手順の間に、流体がシャフト102を通って逆流することを防止する。あるいは、近位端104は、本明細書中以下で議論されるように、この近位端を通る長手軸方向ボアを備え得る。細長シャフト102の遠位端106は、装置100の縫合糸結び目保持具/押し部材を組み込む。具体的には、遠位端106は、第一の保持部材および第二の保持部材108を規定するように二又であり、これらの保持部材は、長手方向軸「x」に対して横方向に間隔を空けている。各保持部材108は、間隔を空けた1対の突出部110を備え、これらの突出部は、円弧状の凹部112によって分離されている。突出部110は、円弧状の凹部112に受容された縫合糸の部分を保持するような寸法にされる。突出部110は、円弧状または円形の角部を規定し、これらの角部は、好ましくは、非外傷性であり、縫合糸を遠位端106に対して位置決めする場合に、この縫合糸の切り込み及び/または切断の可能性を最小にする。円弧状の凹部112は、好ましくは、縫合糸の部分を受容および収容するために充分な深さであり、そして突出部110と一緒に、この凹部から縫合糸の部分が不注意により外れることを防止する。円弧状の凹部112はまた、縫合糸の締め付けおよび固定の間に、縫合糸が凹部112を横断することを可能にする。
保持部材108の近位には、正反対の側に位置する1対の開口部分114が配置されており、これらの開口部分は、細長シャフト102の壁を通って延びる。開口部分114は、縫合糸の結び目および保持部材108から延びる縫合糸部分を受容する。
シャフト102は、中央経路またはチャネル116および長手軸方向スロット118をさらに備え、この経路またはチャネルは、長手方向軸「x」に沿って延び、そしてこの長手軸方向スロットは、中央チャネル116と連絡するように、細長シャフト102の外壁表面に規定される。中央チャネル116は、開口部分114を通して受容される縫合糸の2つの端部のための通路を確立する。中央チャネル116は、シャフト102の中間位置まで延び、そして内部斜面120で終わる。内部斜面120は、長手方向軸「x」に対して斜めに配置される。内部斜面120は、縫合糸の端部を、中央チャネル116から長手軸方向スロット118を通して案内するように適合され、このスロットにおいて、この縫合糸の端部は、シャフト102の近位端104の方に戻るように通される。内部斜面120はまた、加圧された流体を、外科医から離れるように横方向に方向付けるように機能する。長手軸方向スロット118は、中央チャネル116へのアクセスを可能にして、縫合糸を縫合糸押し装置100の内部に入れることおよび/または内部で操作することを補助する。
ここで図3および図4を参照して、内視鏡手順における縫合糸押し装置100の使用が議論される。縫合糸「s」は、所望の組織(例えば、腱、靭帯、筋肉または骨)に縫い付けられる。縫合糸「s」の2つの端部は、縫合糸の結び目を体外で形成するために、身体の外側に延びる。縫合糸の結び目「k」(好ましくは、引き結び)が形成され、そして保持部材108に宙づりの様式で設置される。より具体的には、縫合糸の結び目「k」は、保持部材108の間に規定される空間内に位置決めされる。縫合糸の結び目「k」から直接延びる縫合糸部分「l」は、保持部材108の円弧状凹部112の内部に受容される。その後、縫合糸部分「l」から直接延びる縫合糸部分「l」が、第一の保持部材および第二の保持部材108のそれぞれの開口部分114を横方向に通過して、中央チャネル116に入る。縫合糸部分「l」は、中央チャネル116内で、近位端104の方へと延びるように配置され、そして引き続いて、中央チャネル116から長手軸方向スロット118を通過し、内部斜面120に沿って案内される。縫合糸部分または端部「l」は、細長シャフト102の外側に沿って、外科医の方へと通る。
一旦、縫合糸「s」および縫合糸の結び目「k」が、上記の様式で装置100に対して位置決めされると、外科医は、この縫合糸の結び目「k」を、組織に対して固定することに集中し得る。縫合糸の端部「l」は、外科医によって片手で握られる。縫合糸の端部「l」を片手で保持しながら、外科医は、縫合糸押し装置100を、もう片方の手で組織部位の方へと進める。縫合糸押し装置100は、前方に移動され、これによって、遠位端106が、縫合糸の結び目「k」に隣接する縫合糸部分「l」に係合して、縫合糸の結び目「k」を組織の方へと遠位方向に押しやる。縫合糸の結び目「k」が組織部位の方へと駆動されるにつれて、縫合糸の端部は、保持部材108の円弧状凹部112を横断する。保持部材108と、縫合糸の結び目「k」に隣接する縫合糸部分「l」(縫合糸の結び目「k」自体ではない)との係合によって、等しい量の張力が、縫合糸の各端部に付与され、従って、縫合糸の結び目「k」の、組織に対する均一な固定を確実にする。一旦、縫合糸の結び目「k」が固定されると、さらなる縫合糸を適用するために、この操作が繰り返され得る。縫合糸押し装置100は、引き込まれ得るかまたは取り除かれ得、縫合糸の結び目「k」を適所に締めて残す。理解されるように、高圧の流体の存在下で、中実の近位端104は、外科医のほうへの流体の通過を防止する。さらに、この流体は、内部斜面120によって、装置100の長手方向軸「x」および外科医から離れるように、横方向に方向付けられ得る。
ここで図5を参照すると、縫合糸押し装置200の代替の実施形態が開示される。この実施形態によれば、細長シャフト202は、中央チャネル204を備え、このチャネルは、シャフト202の遠位端206から、長手方向軸「x」に沿って、近位端208を完全に通って延びる。この配置を用いると、外科用器具が、中央チャネル204を通して導入され、外科手順の実施を容易にし得ることが、予測される。例えば、腹腔鏡が、中央チャネル204に導入されて、縫合糸「s」の設置の前に可視化を可能にし得る。細長シャフト202はまた、中央チャネル204と連絡する長手軸方向スロット210を備え、中央チャネル204へのアクセスを可能にし、細長シャフト202の中央チャネル204内での縫合糸の位置決めを補助する。長手軸方向スロット210は、細長シャフト202の長さに沿って延び得る。この実施形態の使用の際に、縫合糸の端部または部分「l」は、図1〜4の実施形態においてのように、細長シャフト202の中間部分から出ず、細長シャフト202の中央チャネル204内に残り、近位端208から中央チャネル204を通って延びる。他の局面において、縫合糸の結び目「k」は、図1〜4の実施形態に関連して記載された様式と類似の様式で、組織に対して固定される。
図6および図7は、本開示の代替の実施形態を図示する。縫合糸押し装置300は、近位端304および遠位端306を有する、細長シャフト302を備える。遠位端306は、正反対に位置する保持部材308を備え、これらの保持部材は、縫合糸の結び目「k」を受容するために、間隔を空けている。保持部材308は、円弧状の凹部310を規定し、これらの凹部は、縫合糸部分「l」を受容し、そして縫合糸の結び目「k」を、保持部材308に対して宙づりの関係で維持するためのものである。細長シャフト302は、近位端304を完全に通って延びる中央チャネル312をさらに備える。中央チャネル312は、開いている。すなわち、細長シャフト302は、長手軸方向スロット314を有し、このスロットは、中央チャネル312と連絡しており、そして細長シャフト302まで延びる。中央チャネル312および長手軸方向スロット314は、細長シャフトの外側表面に、遠位端306に隣接して形成された、「Y」字型の溝316で終わる。「Y」字型の溝316は、溝部分316aを有し、これらの溝部分は、保持部材308のそれぞれの円弧状凹部310と長手軸方向に整列しており、円弧状の凹部310から延びる縫合糸部分「l」を受容する。溝部分316aは、好ましくは、鋭利な表面を有さず、縫合糸がほつれたり裂けたりする可能性を最小にする。保持部材308の近位の、遠位端306の残りの部分は、所望であれば、中実であり得る。中央チャネル312は、縫合糸部分「l」を受容し、この縫合糸部分は、外科医の方に戻るように経路決めされる。縫合糸押し装置300はまた、装置300の操作を容易にし、そして制御を増強するために、ハンドル314を備える。ハンドル314は、任意の適切な人間工学的設計のものであり得る。縫合糸押し装置300は、図1〜4および図5の実施形態と類似の様式で、使用される。
ここで図8を参照すると、本開示の代替の実施形態が開示されている。この実施形態によれば、縫合糸押し装置400は、細長シャフト402を備え、この細長シャフトは、細長シャフト402の遠位端に隣接する、縫合糸押しヘッド404を有する。縫合糸押しヘッド404は、ほぼU字型の平面図を規定し、そして対向する第一の保持部材および第二の保持部材406を組み込み、これらの保持部材は、ほぼ長手軸方向に延びる。保持部材406は、横方向に間隔を空けて、縫合糸の結び目「k」を収容するためのギャップ408を規定する。保持部材406の各々は、円弧状の凹部410を規定し、これらの凹部は、縫合糸の結び目「k」に隣接する縫合糸部分「l」を受容し、そして縫合糸の結び目「k」を、縫合糸押しヘッド404に対して宙づりの関係で維持するためのものである。縫合糸押しヘッド406は、矩形の開口部分または断面を規定し、これは、減少した輪郭を提供し得、これによって、組織に対する縫合糸押し装置400の位置決めおよび前進を容易にする。
縫合糸押し装置400は、1対の長手軸方向溝412を備え、これらの溝は、縫合糸押しヘッド404の外周に沿って、細長シャフト402に沿って延びる。長手軸方向の溝412は、縫合糸押しヘッド404のそれぞれの円弧状の凹部410と連絡しており、そして円弧状の凹部402から延びる縫合糸の端部または部分「l」を受容する。長手軸方向の溝412は、好ましくは、細長シャフト402の近位端を完全に通過して、細長シャフト402の長さにわたって延びる。しかし、長手軸方向の溝412は、傾斜したかまたは傾いた表面で終わり得ることが、企図される。この表面は、縫合糸の端部を、細長シャフト402の近位端の外側に沿って案内する。長手軸方向の溝412は、その内部に縫合糸の端部を収容するように構成され、一方で、縫合糸「s」に対する縫合糸押し装置400の前進を可能にする。使用において、縫合糸「s」は、組織に適用され、そして縫合糸の結び目「k」は、先の実施形態において記載されたものと同じ様式で、体外で形成される。縫合糸の結び目「k」は、図8に図示されるように、宙づりの様式で、縫合糸押しヘッド404に対して設置され、ここで、縫合糸部分「l」が、縫合糸押しヘッド404の円弧状凹部410内に受容される。次いで、外科医は、縫合糸部分「l」を、長手軸方向の溝412の内部に位置決めし、そして縫合糸の端部「l」を、近位端の方へ、そして外科医の方へと戻すように、経路決めする。その後、外科医は、縫合糸押し装置400を縫合糸「s」に対して前進させ、同時に等しい張力を縫合糸の端部「l」に付与することによって、縫合糸の結び目「k」を、組織に対して固定する。
縫合糸押し装置は、細長シャフトを備え、この細長シャフトは、近位端および遠位端を規定し、そしてこの遠位端に隣接する縫合糸押し部材を有する。この縫合糸押し部材は、第一の保持部材および第二の保持部材を備え、これらの保持部材は、この細長シャフトによって規定される長手方向軸に対してほぼ長手軸の方向に延び、そして互いに対して横方向に間隔を空けた関係で配置されて、これらの保持部材の間に、縫合糸の結び目を受容する。第一の保持部材および第二の保持部材は、各々、この縫合糸の結び目から延びるそれぞれの縫合糸部分を受容するための凹部を備え、これらの凹部は、これらの縫合糸部分を、これらの凹部の範囲内に保持するための寸法にされている。第一の経路および第二の経路が、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材に隣接して、細長シャフトに規定され、そしてこの細長シャフトの内部長手軸方向通路と連絡しており、これによって、第一の経路および第二の経路は、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材から延びる縫合糸部分を受容して、この長手軸方向通路に通し、そして外科医の方に向ける。
形式および細部における種々の改変および変更が、本開示の実施形態に対して、本発明の精神および範囲から逸脱することなくなされ得ることが、理解される。従って、上記説明は、本発明を限定すると解釈されるべきではなく、単に、本発明の好ましい実施形態の説明として解釈されるべきである。当業者は、本明細書に添付される特許請求の範囲によって規定されるような、本発明の範囲および精神内の、他の改変を予測する。このように、本発明を特許法に要求されるように詳細かつ具体的に記載した。特許請求の範囲および所望の保護は、添付の特許請求の範囲に記載される。
図1は、本開示の原理に従う縫合糸押し装置の斜視図である。 図2は、縫合糸押し部材の縫合糸押し部材を図示する拡大斜視図である。 図3は、縫合糸押し装置の縫合糸押し部材に対して位置決めされた縫合糸の結び目を図示する斜視図である。 図4は、縫合糸押し装置に対して位置決めされた縫合糸の結び目および縫合糸の端部をさらに図示する斜視図である。 図5は、本開示の縫合糸押し装置の代替の実施形態の斜視図である。 図6は、本開示の縫合糸押し装置の別の代替の実施形態の斜視図である。 図7は、図6の縫合糸押し装置の縫合糸押し部材を図示する拡大斜視図である。 図8は、本開示の縫合糸押し装置の別の代替の実施形態を図示する斜視図である。
符号の説明
縫合糸押し装置 100、200、300、400
細長シャフト 102、202、302、402
保持部材 108、308
凹部 112、310

Claims (14)

  1. 縫合糸押し装置であって、該縫合糸押し装置は、細長シャフトを備え、該細長シャフトは、近位端および遠位端を規定し、そして該細長シャフトの遠位端に隣接する縫合糸押し部材を有し、該縫合糸押し部材は、第一の保持部材および第二の保持部材を備え、該第一の保持部材および第二の保持部材は、該細長シャフトによって規定される長手方向軸に対して、ほぼ長手軸の方向に延びており、そして該保持部材の間に、縫合糸の結び目を受容するために、互いに対して横方向に間隔を空けた関係で配置されており、該第一の保持部材および第二の保持部材は、各々、該縫合糸の結び目から延びるそれぞれの縫合糸部分を受容するための凹部を備え、そして該凹部の範囲内に該縫合糸部分を保持するための寸法にされており、そして第一の経路および第二の経路が、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材に隣接して該細長シャフトに規定されており、該第一の経路および第二の経路は、該細長シャフトの内部長手軸方向通路と連絡しており、これによって、該第一の経路および第二の経路は、それぞれ該第一の保持部材および第二の保持部材から延びる縫合糸部分を受容し、該長手軸方向通路に通して外科医の方へと向ける、縫合糸押し装置。
  2. 前記細長シャフトが、該細長シャフトの近位端の付近でほぼ中実である、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  3. 前記細長シャフトが、前記長手軸方向通路の近位部に内部表面を備え、該内部表面は、前記縫合糸の端部を、該長手軸方向通路から、該細長シャフトの外部の位置へと案内するように適合されている、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  4. 前記内部表面が、前記細長シャフトの長手方向軸に対して、斜めに配置されている、請求項3に記載の縫合糸押し装置。
  5. 前記第一の保持部材および第二の保持部材が、横方向に間隔を空けて、前記縫合糸の結び目を前記縫合糸押し部材に対して宙づりの関係で収容するためのギャップを、該保持部材の間に規定している、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  6. 前記細長シャフトが、第一の開口部分および第二の開口部分を備え、該第一の開口部分および第二の開口部分は、該細長シャフトの壁を通って延びており、そして前記第一の経路および第二の経路を規定している、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  7. 前記細長シャフトが、第一の溝および第二の溝を備え、該第一の溝および第二の溝は、該細長シャフトの壁部分に規定されており、該第一の溝および第二の溝が、前記第一の経路および第二の経路である、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  8. 前記細長シャフトの近位端に固定されたハンドルをさらに備える、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  9. 前記細長シャフトが、外科用器具の受容のための長手軸方向ボアを備える、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  10. 前記長手軸方向ボアが、前記細長シャフトの長手軸方向通路である、請求項9に記載の縫合糸押し装置。
  11. 前記長手軸方向通路が、前記細長シャフトの近位端を通って延びている、請求項1に記載の縫合糸押し装置。
  12. 縫合糸押し装置であって、該縫合糸押し装置は、細長シャフトを備え、該細長シャフトは、近位端および遠位端を規定しており、そして該細長シャフトの遠位端に隣接して、縫合糸押し部材を有し、該縫合糸押し部材は、第一の保持部材および第二の保持部材を備え、該第一の保持部材および第二の保持部材は、該保持部材の間に縫合糸の結び目を受容するために、横方向に間隔を空けた関係で配置されており、該第一の保持部材および第二の保持部材は、各々、該縫合糸の結び目から延びるそれぞれの縫合糸部分を受容するための凹部を備え、そして該縫合糸の結び目を宙づりの関係で保持するように適合されており、そして第一の経路および第二の経路が、該細長シャフトに規定されており、該第一の経路および第二の経路は、それぞれ第一の保持部材および第二の保持部材の凹部と連絡しており、該第一の保持部材および第二の保持部材から延びる縫合糸部分を受容して、外科医に向かうほぼ近位の方向へと通す、縫合糸押し装置。
  13. 前記細長シャフトが、該細長シャフトの外周に規定される第一の長手軸方向溝および第二の長手軸方向溝を備え、該第一の長手軸方向溝および第二の長手軸方向溝が、前記第一の経路および第二の経路である、請求項12に記載の縫合糸押し装置。
  14. 前記第一の長手軸方向溝および第二の長手軸方向溝が、前記細長シャフトの長さに実質的に沿って延びている、請求項13に記載の縫合糸押し装置。
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