JP2007243857A - テレビ用チューナ付電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ用端子に入力される信号がCATVの信号や共用アンテナからの信号となるときにも、電子番組表を取得するためのチャンネルの設定を簡単化する。
【解決手段】サーチ手段16は、該当するチャンネル設定テーブル19の一覧において、テレビ放送を受信できたチャンネルの総数が一覧により示されるチャンネルの総数より少なく且つチャンネル設定テーブル19により電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも電子番組表を取得できないときには全チャンネルサーチを行い、番組表チャンネル設定手段17は、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルのうちから電子番組表を取得可能なチャンネルを検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスクレコーダ等のように、テレビ放送を受信するチューナ部を備えたテレビ用チューナ付電子装置に係り、より詳細には、受信したテレビ放送から電子番組表を取得するテレビ用チューナ付電子装置に関する。
ハードディスクレコーダ(以下では、HDDレコーダと称する)等の装置において録画予約を行うとき、電子番組表を参照することができると、録画予約の入力が簡単となる。すなわち、表示された電子番組表から予約録画したい番組を選び、選んだ番組をカーソルによって指定するのみで、選んだ番組の録画が予約される。このため、電子番組表の取得は不可欠となっている。一方、装置の内部には、地域のそれぞれ毎に、その地域でテレビ放送の受信が可能なチャンネルの一覧を示すチャンネル設定テーブル(以下では、単にテーブルと称する)が記憶されている。また、このテーブルには、電子番組表を受信可能なチャンネルに関する情報と電子番組表の放送時間に関する情報とが、併せて記憶されている。このため、装置の側では、電子番組表の放送時間になると電源を立ち上げて電子番組表を受信し、内部に記憶するようになっている(第1の従来技術とする)。
また、以下に示す技術が提案されている(第2の従来技術とする)。すなわち、新しくテレビ受像機を購入した、あるいは、引っ越しをしたときなどでは、テレビ放送を受信可能なチャンネルを調べ、受信が可能であったチャンネルを数字キーに割り当てる初期設定が行われる。このとき、全チャンネルを調べると、受信が可能なチャンネルの一覧が得られるまでに時間を要する。このため、テレビ受像機の置かれた地域用のチャンネルテーブルにおいて受信可能とされるチャンネルのみを受信し、テレビ放送が実際に受信可能であるチャンネルの一覧を得ることが開示されている。そして、実際に受信が可能であったチャンネルについての電子番組表を、ブロードバンドレシーバなどの通信装置を利用して、電子番組表のサービスサーバから取得することも開示されている。また、電子番組表については、デジタル放送の場合では、放送波によっても提供されるので、放送波によって提供される電子番組表を利用することが可能であることも、併せて開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−86367号公報
しかしながら、第1の従来技術を用いる場合には、以下に示す問題を生じていた。すなわち、装置のアンテナ用端子に入力される信号が、ケーブルテレビ(以下では、CATVと称する)による信号、あるいは、共用アンテナからの信号となっている場合には、電子番組表を受信できない事態が生じる。すなわち、CATVの信号や共用アンテナからの信号は、UHFのチャンネルがVHFのチャンネルに変換されて伝送されることが多い。このため、テーブルにおいて電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信したときにも、実際に受信されるチャンネルが、テーブルにおいて示されたチャンネルとは異なるチャンネルとなることがあり、電子番組表を受信できなくなる。そして、このような事態となるときでは、手動によって、電子番組表を受信するチャンネルを設定する必要がある。すなわち、実際に受信される番組の内容から、現在受信しているチャンネルが、テーブルにおいて電子番組表が受信可能とされるチャンネルに該当しているのかどうかを調べ、該当するチャンネルであることが判明したとき、受信中のチャンネルを、電子番組表を取得するためのチャンネルに設定する必要がある。つまり、電子番組表を受信するためのチャンネルを設定する操作は、極めて煩雑、且つ、手間を要する操作となる。
第2の従来技術は、テレビ受像機が置かれた地域において受信が可能とされるチャンネルのみをサーチすることで、チャンネル設定に要する時間を短くする技術となっている。このため、第1の従来技術において生じた問題、すなわち、電子番組表を受信するためのチャンネルを設定する操作が極めて煩雑且つ手間を要する操作となるので、この問題を解決する観点からは適用することが困難となっている。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、アンテナ用端子に入力される信号がCATVの信号や共用アンテナからの信号となるときにも、電子番組表を取得するためのチャンネルの設定を簡単化することのでき、且つ、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出に要する時間を短縮することのでき、且つ、電子番組表が取得できたり、取得できなかったりするという、電子番組表の取得が不確実となる事態の発生を防止することのでき、且つ、電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出が不能となる事態の発生を防止することのできるテレビ用チューナ付電子装置を提供することにある。
また本発明の目的は、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルのうちから電子番組表を取得可能なチャンネルを検出するとともに検出したチャンネルを番組表チャンネルに設定することにより、アンテナ用端子に入力される信号がCATVの信号や共用アンテナからの信号となるときにも、電子番組表を取得するためのチャンネルの設定を簡単化することのできるチューナ付電子装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出を行うときには、チャンネルを示す数値の小さい側のチャンネルからチャンネルを示す数値の大きい側のチャンネルに向かって順次検出を行うことにより、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出に要する時間を短縮することのできるテレビ用チューナ付電子装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、電子番組表を取得可能なチャンネルの受信レベルが所定レベルより低いときには、電子番組表を取得可能であり且つ受信レベルが所定レベルより高いチャンネルが検出されるまで電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出を続行することにより、受信レベルの低さが原因となって、電子番組表が取得できたり取得できなかったりするという、電子番組表の取得が不確実となる事態の発生を防止することのできるテレビ用チューナ付電子装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係るテレビ用チューナ付電子装置は、テレビ放送を受信するチューナ部と、複数の地域のそれぞれについて、地域に、前記地域において受信可能となるチャンネルの一覧と前記地域において電子番組表が放送されるチャンネルと電子番組表の放送時刻とを対応付けたデータベースであるチャンネル設定テーブルを記憶した記憶手段と、テレビ放送を受信可能なチャンネルを調べるサーチ手段と、電子番組表を取得するときに受信するチャンネルである番組表チャンネルを設定する番組表チャンネル設定手段と、受信したテレビ放送から電子番組表を取得する番組表取得手段とを備えたテレビ用チューナ付電子装置に適用している。そして、サーチ手段は、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルの一覧により示されるチャンネルにおいてテレビ放送を受信できたチャンネルの総数が前記一覧により示されるチャンネルの総数より少なく且つチャンネル設定テーブルにより電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも電子番組表を取得できないときには、全てのチャンネルについてテレビ放送が受信できるかどうかを調べる全チャンネルサーチを行い、番組表チャンネル設定手段は、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルのうちから電子番組表を取得可能なチャンネルを検出するとともに検出したチャンネルを番組表チャンネルに設定し、且つ、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出を行うときには、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルについて、チャンネルを示す数値の小さい側のチャンネルからチャンネルを示す数値の大きい側のチャンネルに向かって順次検出を行い、且つ、電子番組表を取得可能なチャンネルを検出した場合、検出されたチャンネルの受信レベルが所定レベルより低いときには、電子番組表を取得可能であり且つ受信レベルが所定レベルより高いチャンネルが検出されるまで電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出を続行し、且つ、電子番組表が取得可能であるかどうかを調べる時刻は、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルにおいて電子番組表が放送されることが示された時刻としている。
すなわち、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルの一覧により示されるチャンネルにおいてテレビ放送を受信できたチャンネルの総数が前記一覧により示されるチャンネルの総数より少なく且つチャンネル設定テーブルにより電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも電子番組表を取得できないときとは、チューナ部に入力される信号が、CATVや共用アンテナからの信号となるときである。そして、このときでは、実際に電子番組表を取得可能であることが判明したチャンネルが、電子番組表の取得時の受信用のチャンネルに自動で設定される。また、電子番組表が放送されるチャンネルの数値は、一般的には、数値の小さい側のチャンネルにおいて放送されることが多い。また、電子番組表の取得時の受信用として検出されたチャンネルは、常に、確実に、電子番組表を取得可能な信号強度のテレビ放送を受信可能なチャンネルとなる。また、該当する地域に対応するチャンネル設定テーブルにより示された電子番組表の放送時刻は、CATVや共用アンテナからの信号の所定のチャンネルにおいて、電子番組表が放送される時刻と一致する。
また本発明に係るテレビ用チューナ付電子装置は、テレビ放送を受信するチューナ部と、複数の地域のそれぞれについて、地域に、前記地域において受信可能となるチャンネルの一覧と前記地域において電子番組表が放送されるチャンネルとを対応付けたデータベースであるチャンネル設定テーブルを記憶した記憶手段と、テレビ放送を受信可能なチャンネルを調べるサーチ手段と、電子番組表を取得するときに受信するチャンネルである番組表チャンネルを設定する番組表チャンネル設定手段と、受信したテレビ放送から電子番組表を取得する番組表取得手段とを備えたテレビ用チューナ付電子装置に適用している。そして、サーチ手段は、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルの一覧により示されるチャンネルにおいてテレビ放送を受信できたチャンネルの総数が前記一覧により示されるチャンネルの総数より少なく且つチャンネル設定テーブルにより電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも電子番組表を取得できないときには、全てのチャンネルについてテレビ放送が受信できるかどうかを調べる全チャンネルサーチを行い、番組表チャンネル設定手段は、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルのうちから電子番組表を取得可能なチャンネルを検出するとともに検出したチャンネルを番組表チャンネルに設定する。
すなわち、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルの一覧により示されるチャンネルにおいてテレビ放送を受信できたチャンネルの総数が前記一覧により示されるチャンネルの総数より少なく且つチャンネル設定テーブルにより電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも電子番組表を取得できないときとは、アンテナ端子に入力される信号が、CATVや共用アンテナからの信号となるときである。そして、このときでは、実際に電子番組表を取得可能であることが判明したチャンネルが、電子番組表の取得時の受信用のチャンネルに自動で設定される。
また、上記構成に加え、番組表チャンネル設定手段は、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出を行うときには、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルについて、チャンネルを示す数値の小さい側のチャンネルからチャンネルを示す数値の大きい側のチャンネルに向かって順次検出を行う。すなわち、電子番組表が放送されるチャンネルの数値は、一般的には、数値の小さい側のチャンネルにおいて放送されることが多い。
また、上記構成に加え、番組表チャンネル設定手段は、電子番組表を取得可能なチャンネルを検出した場合、検出されたチャンネルの受信レベルが所定レベルより低いときには、電子番組表を取得可能であり且つ受信レベルが所定レベルより高いチャンネルが検出されるまで電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出を続行する。すなわち、所定レベルを、常に、確実に、電子番組表を取得可能な受信レベルとするときでは、検出されたチャンネルは、常に、確実に、電子番組表を取得可能な信号強度のテレビ放送を受信可能なチャンネルとなる。
本発明によれば、チューナ部に入力される信号が、CATVや共用アンテナからの信号であると見なされるときでは、実際に電子番組表を取得可能であることが判明したチャンネルが、電子番組表の取得時の受信用のチャンネルに自動で設定される。また、電子番組表が放送されるチャンネルの検出は、実際に電子番組表が放送される可能性の高いチャンネルから開始される。また、電子番組表の取得時の受信用として検出されたチャンネルは、常に、確実に、電子番組表を取得可能な信号強度のテレビ放送を受信可能なチャンネルとなる。また、実際に電子番組表が放送される時刻において、電子番組表が取得できるかどうかを調べることができる。このため、チューナ部に入力される信号がCATVの信号や共用アンテナからの信号となるときにも、電子番組表を取得するためのチャンネルの設定を簡単化することができ、且つ、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出に要する時間を短縮することができ、且つ、受信レベルの低さが原因となって、電子番組表が取得できたり取得できなかったりするという、電子番組表の取得が不確実となる事態の発生を防止することができ、且つ、電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出が不能となる事態の発生を防止することができる。
また本発明によれば、アンテナ端子に入力される信号が、CATVや共用アンテナからの信号であると見なされるときでは、実際に電子番組表を取得可能であることが判明したチャンネルが、電子番組表の取得時の受信用のチャンネルに自動で設定される。このため、チューナ部に入力される信号がCATVの信号や共用アンテナからの信号となるときにも、電子番組表を取得するためのチャンネルの設定を簡単化することができる。すなわち、ユーザにとっての利便性を極めて高いものとすることができる。
また、さらに、電子番組表が放送されるチャンネルの検出は、実際に電子番組表が放送される可能性の高いチャンネルから検出が開始される。このため、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出に要する時間を短縮することができる。
また、さらに、電子番組表の取得時の受信用として検出されたチャンネルは、常に、確実に、電子番組表を取得可能な信号強度のテレビ放送を受信可能なチャンネルとなるので、受信レベルの低さが原因となって、電子番組表が取得できたり取得できなかったりするという、電子番組表の取得が不確実となる事態の発生を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係るテレビ用チューナ付電子装置の一実施形態であるハードディスクレコーダの電気的構成を示すブロック線図である。なお、以下における説明では、チャンネルは、テレビ放送の周波数に対応するチャンネルを示すものとする。
図において、チューナ部1は、アンテナ用端子(図示を省略)を介して外部から入力された信号29のうち、マイクロコンピュータ(以下ではマイコンと称する)7から指示されたチャンネルのテレビ放送を受信する。そして、受信して得られたアナログ映像音声信号をA/D変換部2に出力する。また、受信したテレビ放送の受信レベルを示す信号31をマイコン7に出力する。A/D変換部2は、チューナ部1から出力されるアナログ映像音声信号をA/D変換して得られたデジタル映像音声信号を信号処理部3に出力する。
ディスクドライブ部5は、DVD等の光ディスク21を対象として、映像音声情報の記録と再生とを行う。すなわち、信号処理部3より出力される圧縮された映像音声情報(以下では、単に映像音声情報と称する)を所定処理(8−16変調等)して得られた信号を光ディスク21に記録する。また、光ディスク21に記録された信号を読み出した後、所定処理(8−16復調とエラー訂正)して得られた映像音声情報を信号処理部3に出力する。
ハードディスクドライブ(HDDと称する)6は、映像音声情報の記録再生を行う。すなわち、信号処理部3より出力される映像音声情報を内部に記録する。また、内部に記録した映像音声情報を再生して信号処理部3に出力する。D/A変換部4は、信号処理部3より出力される伸長された映像音声情報を、アナログ映像音声信号に変換し、外部に設けられたテレビ受像機22に出力する。
信号処理部3は、エンコード部12を用いて、A/D変換部2から出力される映像音声情報をMPEG2方式(音声信号についてはAC−3方式)によって圧縮処理した後、ストリーム合成を行うことによって得られた映像音声情報をディスクドライブ部5やHDD6に出力する。また、ディスクドライブ部5やHDD6から出力される映像音声情報を、ストリーム分離した後、デコード部13を用いることによって、映像情報をMPEG2方式(音声情報についてはAC−3方式)で伸長処理する。そして、伸長処理により得られた映像音声情報をD/A変換部4に出力する。
また、信号処理部3は、マイコン7からの指示に従い、ディスクドライブ部5から出力される映像音声情報をHDD6に送出する。また、HDD6から出力される映像音声情報をディスクドライブ部5に送出する。また、オンスクリーンディスプレイ(以下では、OSDと称する)14を用いて、サブピクチャが示す字幕等の情報や、マイコン7から指示された文字等の情報を生成し、D/A変換部4に出力する映像音声情報に重畳する。
入力回路部10は、図示されない装置本体の前面パネルに設けられた電源キーや録画キー等の複数のキースイッチ、および、リモコン23から送信される赤外線信号を受光する受光ユニット等を備えており、ユーザからの指示が入力される。また、入力されたユーザからの指示をマイコン7に出力する。
記憶手段9は、チャンネル設定テーブル(以下では、単にテーブルと称する)19等を記憶する不揮発性のメモリである。テーブル19は、複数の地域のそれぞれについて、例えば地域Aを取り上げると、図2に示したように、地域を識別するためのデータ31に、前記地域において受信可能となるチャンネルの一覧32と、前記地域において電子番組表(EPG)が放送されるチャンネル(番組表チャンネル)33と、電子番組表が放送される時刻の一覧とを対応付けたデータベースとなっている。番組表取得手段8は、チューナ部1がテレビ放送を受信したときに出力する信号から電子番組表を示すデータを取得し、マイコン7に出力する。
マイコン7は、ハードディスクレコーダとしての主要動作を制御する。すなわち、リモコン23等に入力されたユーザの指示に従って、チューナ部1が受信するチャンネルを制御する。また、信号処理部3とディスクドライブ部5とを制御することにより、光ディスク21に記録された映像音声情報を再生してテレビ受像機22に表示する。また、チューナ部1が出力したアナログ映像音声情報を、映像音声情報に変換して光ディスク21に記録する。
また、信号処理部3とHDD6とを制御することにより、HDD6に記録された映像音声情報を再生してテレビ受像機22に表示する。また、チューナ部1が出力したアナログ映像音声信号を、映像音声情報に変換してHDD6に記録する。また、信号処理部3、ディスクドライブ部5、および、HDD6を制御することによって、光ディスク21に記録された映像音声情報をHDD6に転送して記録する。また、HDD6に記録された映像音声情報を光ディスク21にダビングする。また、録画予約の入力の受け付けを行うとともに、入力された録画予約に基づき、チューナ部1が受信した映像音声情報を、HDD6や光ディスク21に記録する。
また、マイコン7は、実施形態が置かれた地域において受信可能なチャンネルの設定を行う。また、電子番組表を取得するときに受信するチャンネルである番組表チャンネルの設定を行う。このため、その機能の一部でもって、サーチ手段16と番組表チャンネル設定手段17とを構成する。
サーチ手段16は、チューナ部1が受信するチャンネルを変更しつつ、受信したチャンネルのそれぞれについて、テレビ放送が受信可能かどうかを調べる。また、該当する地域に対応付けられたテーブル19の一覧(例えば、図2の一覧32)により示されるチャンネルにおいてテレビ放送を実際に受信できたチャンネルの総数が、前記一覧により示されるチャンネルの総数より少なく、且つ、テーブル19により電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも、番組表取得手段8が電子番組表を示すデータを取得できなかったときには、全てのチャンネルについてテレビ放送が受信できるかどうかを調べる全チャンネルサーチを行う。
番組表チャンネル設定手段17は、サーチ手段16による全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルのうちから、電子番組表を取得可能なチャンネルを検出し、検出したチャンネルを番組表チャンネルに設定する。また、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出を行うときには、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルについて、チャンネルを示す数値の小さい側のチャンネルから、チャンネルを示す数値の大きい側のチャンネルに向かって順次検出を行う。
また、番組表チャンネル設定手段17は、電子番組表を取得可能なチャンネルを検出したとき、検出されたチャンネルの受信レベルが所定レベルより低いときには、電子番組表を取得可能で、且つ、受信レベルが所定レベルより高いチャンネルが検出されるまで電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出を続行する。なお、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出は、該当する地域に対応するテーブル19において電子番組表が放送されることが示された時刻において行う。
図3、図4は、チャンネル設定時の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
リモコン23等を用いてチャンネル設定を指示し(ステップS1)、このときに表示された画面に従い、該当する地域を選択する(例えば、『地域A』が選択されたとする)(ステップS2)。サーチ手段16は、『地域A』のテーブル19のチャンネルの一覧32により示されたチャンネルを順次受信し、チャンネルのそれぞれについて、テレビ放送が受信されるかどうかを調べる(ステップS3)。また、テーブル19により電子番組表が放送されることが示されたチャンネル(番組表チャンネルであり、例えば、チャンネル4)において、番組表取得手段8の出力に基づき、電子番組表が取得可能かどうかを調べる(ステップS4)。
なお、ステップS4以後の動作は、電子番組表が放送されている期間(電子番組表の放送時刻から、電子番組表の放送が終了するまでの期間であり、例えば、電子番組表の放送時刻から10分以内の期間)において実行されるものとする(図示されないタイマの計時時刻が参照される)。また、ステップS4においては、電子番組表の内容を取得するのではなく、電子番組表を取得可能かどうかを調べるのみとなっている。従って、ステップS4の動作については、10秒以内で判別が可能になっている。
テーブル19により示された番組表チャンネルを受信したときにも、電子番組表を取得できないことが判明した場合、サーチ手段16は、ステップS3においてテレビ放送の受信が可能だったチャンネルの総数が、一覧32により示されたチャンネルの総数より少ないかどうかを調べる(ステップS5,S6)。
ステップS3においてテレビ放送が受信可能であったチャンネルの総数が、一覧32により示されたチャンネルの総数より少ない場合には、外部からチューナ部1に導かれた信号29は、CATVまたは共用アンテナからの信号であるとして、全てのチャンネル(チャンネル1〜チャンネル62)のサーチを行う(ステップS7,S8)。そして、テレビ放送が受信可能であるチャンネルの総数が、一覧32により示されたチャンネルの総数より多いかどうかを調べる(ステップS9)。
テレビ放送が受信可能であったチャンネルが、図5の41に示したチャンネルとなっていて、テレビ放送が受信可能であったチャンネルの総数が、一覧32により示されたチャンネルの総数より多い場合には、信号29はCATVか共用アンテナからの信号であると見なす。このような場合、その地域において受信可能なチャンネルがU/V変換(UHFのチャンネルをVHFのチャンネルに変換)されていることが多いので、電子番組表を取得可能なチャンネルも変更されていることが多い。
このため、番組表チャンネル設定手段17は、電子番組表が取得可能なチャンネルの検出の動作に移行する。すなわち、受信可能なチャンネルのうち、チャンネルの数値が最も小さいチャンネル(このときではチャンネル1)を、受信チャンネルに設定する(ステップS10,S21)。そして、設定されたチャンネルにおいて電子番組表を取得できるかどうかを調べる(ステップS22)。
電子番組表を取得できたときには、テレビ放送の受信レベルが所定レベル(常に安定して受信できると見なせる受信レベル)より強いかどうかを調べる(ステップS23,S24)。所定レベルより弱いときには、このチャンネルでは、受信レベルが不足するため、ときには電子番組表を取得できない可能性があるとして、次に受信するチャンネルが残っているかどうかを調べる(現在受信したチャンネルが、受信が可能であったチャンネルのうち、最も数値の大きいチャンネルであったかどうかを調べる)(ステップS26)。
現在受信中のチャンネルより数値の大きいチャンネルが残っている場合には、受信するチャンネルを、テレビ放送が受信可能であったチャンネルのうちで、数値が高い方向において次となるチャンネルを、受信チャンネルに設定する(ステップS27)。そして後、動作をステップS22に移行して、電子番組表が取得可能かどうかを調べる。以下、同様の繰り返しとなる。
そして、電子番組表を取得できたチャンネルが見つかり(例えば、チャンネル3とする)、且つ、そのときの受信レベルが所定レベルより強かった場合には、動作を、ステップS25からステップS31に移行し、このときのチャンネルを番組表チャンネル(図5の42により示す)に設定する(このときでは、電子番組表の放送時刻は、『地域A』のテーブル19の34により示された時刻と同一であるとみなす)。
一方、テレビ放送の受信が可能であった全てのチャンネルに関して、電子番組表が取得可能ではあったが、受信レベルが所定レベルより強いレベルとなるチャンネルが見つからなかった場合、動作は、ステップS26からステップS32に移行する。そして、受信レベルが所定レベルより弱かったけれど、電子番組表が取得できたチャンネルがあったかどうかを調べる。そして、電子番組表を取得できたチャンネルがあったときには、そのチャンネルを、番組表チャンネルに設定する(ステップS33,S34)。一方、電子番組表を取得できたチャンネルが無かったときには、番組表チャンネルを設定することなく動作を終了する。
以下に補足的な説明を行うと、ステップS8において全てのチャンネルのサーチを行ったとき、テレビ放送を受信可能であったチャンネルの総数が、テーブル19の一覧32において示されたチャンネルの総数より少ないとき(このような事態の可能性はほぼ0である)には、原因が不明であるとして、動作を終了する。(ステップS9,S10)。なお、このときでは、全チャンネルサーチを行った結果、テレビ放送を受信可能であったチャンネルの総数が、一覧32において示されたチャンネルの総数より少なかったことを示すメッセージを表示することが望ましい。
また、ステップS4の動作で、テーブル19により電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信したとき、電子番組表を取得できたときには、このときのチャンネルを番組表チャンネルに設定する(ステップS5,S15)。また、このときでは、ステップS3においてテレビ放送が受信できたチャンネルの全てを、受信用のチャンネル(リモコン23等によって指示することが可能なチャンネル)に設定する。
また、テーブル19において電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信したときにも電子番組表を取得できなかったが、一覧32により示される全てのチャンネルにおいてテレビ放送が受信できたときでは、個別のアンテナからの出力がチューナ部1に導かれており、電子番組表が放送されるチャンネルの電波が弱いに過ぎないと見なす。従って、このときでは、動作はステップS7を経て、終了する(このときでは、一覧32により示されるチャンネルの全てを、受信用のチャンネルに設定する)。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、テレビ放送を受信するチューナ部1を有するその他の装置(例えば、テレビ受像機、DVDレコーダ、ビデオカセットレコーダ、ビデオカセットレコーダ一体型DVDレコーダ、等)の場合にも、同様に適用することができる。
また、チューナ部1が、アナログ放送に加え、デジタル放送も受信可能な構成となる場合にも、同様に適用することができる。
本発明に係るテレビ用チューナ付電子装置の一実施形態であるハードディスクレコーダの電気的構成を示すブロック線図である。 チャンネル設定テーブルの一例を示す説明図である。 チャンネルの初期設定時の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 チャンネルの初期設定時の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 全チャンネルサーチを行ったときに、テレビ放送を受信可能であったチャンネルの一覧を示す説明図である。
符号の説明
1 チューナ部
8 番組表取得手段
9 記憶手段
16 サーチ手段
17 番組表チャンネル設定手段
19 チャンネル設定テーブル
42 設定された番組表チャンネル

Claims (4)

  1. テレビ放送を受信するチューナ部と、
    複数の地域のそれぞれについて、地域に、前記地域において受信可能となるチャンネルの一覧と前記地域において電子番組表が放送されるチャンネルと電子番組表の放送時刻とを対応付けたデータベースであるチャンネル設定テーブルを記憶した記憶手段と、
    テレビ放送を受信可能なチャンネルを調べるサーチ手段と、
    電子番組表を取得するときに受信するチャンネルである番組表チャンネルを設定する番組表チャンネル設定手段と、
    受信したテレビ放送から電子番組表を取得する番組表取得手段とを備えたテレビ用チューナ付電子装置において、
    サーチ手段は、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルの一覧により示されるチャンネルにおいてテレビ放送を受信できたチャンネルの総数が前記一覧により示されるチャンネルの総数より少なく且つチャンネル設定テーブルにより電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも電子番組表を取得できないときには、全てのチャンネルについてテレビ放送が受信できるかどうかを調べる全チャンネルサーチを行い、
    番組表チャンネル設定手段は、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルのうちから電子番組表を取得可能なチャンネルを検出するとともに検出したチャンネルを番組表チャンネルに設定し、且つ、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出を行うときには、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルについて、チャンネルを示す数値の小さい側のチャンネルからチャンネルを示す数値の大きい側のチャンネルに向かって順次検出を行い、且つ、電子番組表を取得可能なチャンネルを検出した場合、検出されたチャンネルの受信レベルが所定レベルより低いときには、電子番組表を取得可能であり且つ受信レベルが所定レベルより高いチャンネルが検出されるまで電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出を続行し、且つ、電子番組表が取得可能であるかどうかを調べる時刻は、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルにおいて電子番組表が放送されることが示された時刻としたことを特徴とするテレビ用チューナ付電子装置。
  2. テレビ放送を受信するチューナ部と、
    複数の地域のそれぞれについて、地域に、前記地域において受信可能となるチャンネルの一覧と前記地域において電子番組表が放送されるチャンネルとを対応付けたデータベースであるチャンネル設定テーブルを記憶した記憶手段と、
    テレビ放送を受信可能なチャンネルを調べるサーチ手段と、
    電子番組表を取得するときに受信するチャンネルである番組表チャンネルを設定する番組表チャンネル設定手段と、
    受信したテレビ放送から電子番組表を取得する番組表取得手段とを備えたテレビ用チューナ付電子装置において、
    サーチ手段は、該当する地域に対応付けられたチャンネル設定テーブルの一覧により示されるチャンネルにおいてテレビ放送を受信できたチャンネルの総数が前記一覧により示されるチャンネルの総数より少なく且つチャンネル設定テーブルにより電子番組表が放送されることが示されたチャンネルを受信するときにも電子番組表を取得できないときには、全てのチャンネルについてテレビ放送が受信できるかどうかを調べる全チャンネルサーチを行い、
    番組表チャンネル設定手段は、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルのうちから電子番組表を取得可能なチャンネルを検出するとともに検出したチャンネルを番組表チャンネルに設定することを特徴とするテレビ用チューナ付電子装置。
  3. 番組表チャンネル設定手段は、電子番組表を取得可能なチャンネルの検出を行うときには、全チャンネルサーチにおいてテレビ放送の受信が可能であることが判明したチャンネルについて、チャンネルを示す数値の小さい側のチャンネルからチャンネルを示す数値の大きい側のチャンネルに向かって順次検出を行うことを特徴とする請求項2に記載のテレビ用チューナ付電子装置。
  4. 番組表チャンネル設定手段は、電子番組表を取得可能なチャンネルを検出した場合、検出されたチャンネルの受信レベルが所定レベルより低いときには、電子番組表を取得可能であり且つ受信レベルが所定レベルより高いチャンネルが検出されるまで電子番組表の取得が可能なチャンネルの検出を続行することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のテレビ用チューナ付電子装置。
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