JP2007243460A - 中継装置、av再生システムおよびavソース装置 - Google Patents

中継装置、av再生システムおよびavソース装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ハイビジョン受信機などのAV出力装置から、不要な音が出力されないようにすること。
【解決手段】中継装置2の分離手段21は、ストリーミング入力端子10に、映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号が入力されると、これを映像データおよび音声データに分離する。出力手段27は、分離手段21により分離された映像データを有し、ストリーミング入力端子10に入力されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、中継装置、AV再生システムおよびAVソース装置に関する。
特許文献1は、映像表示装置を開示する。映像表示装置は、HDMI端子を有する。映像表示装置は、AV機器からHDMI端子に入力されるデジタル入力信号を処理して、アナログ映像信号とアナログ音声信号とを生成する。映像表示装置は、生成したアナログ映像信号に基づいて映像を表示し、生成したアナログ音声信号に基づいて音声を出力する。
特開2004−357029号公報(図1、発明の実施の形態など)
DVDなどに記録された映画や音楽などの高品質の音と映像を楽しむために、AVシステムでは、5.1chスピーカシステムなどを使用するようになってきている。5.1chスピーカシステムを使用する場合、DVDプレーヤなどのソース機器には、ハイビジョン受信機と、5.1chスピーカシステムとが接続される。ハイビジョン受信機は、DVDプレーヤからHDMI信号を受信し、このHDMI信号に含まれる映像ストリーミングデータに基づく映像を表示する。5.1chスピーカシステムは、DVDプレーヤからのデジタルあるいはアナログの音声信号を受信し、この音声信号による音声を出力する。
しかしながら、DVDプレーヤが出力するHDMI信号には、映像ストリーミングデータとともに音声ストリーミングデータが含められている。そのため、ハイビジョン受信機は、DVDプレーヤから入力されるこのHDMI信号に含まれる音声ストリーミングデータに基づいて、音声を出力してしまう。ハイビジョン受信機が出力する音声は、5.1chスピーカシステムによる高音質な音声と混ざってしまう。5.1chスピーカシステムにより、正しい音空間を形成することができない。視聴者は、5.1chスピーカシステムによる高音質な音声を楽しむことができなくなってしまう。
特に、DVDプレーヤなどのソース機器が、5.1chの音声ストリーミングデータを2chの音声ストリーミングデータなどにダウンミックスし、そのダウンミックスした音声ストリーミングデータをHDMI信号に含める場合、ハイビジョン受信機は、5.1chスピーカシステムとは異なる音質の音声を出力してしまうことになる。
そのため、AVシステムのユーザは、DVDなどに記録された高品質の音と映像を楽しむためには、DVDなどを再生する度に、ハイビジョン受信機に音声ミュートを設定しなければならない。また、AVシステムのユーザは、DVDなどの再生が終了する度に、ハイビジョン受信機に音声ミュートの解除を設定しなければならない。
本発明は、ハイビジョン受信機などのAV出力装置から、不要な音が出力されないようにすることができる中継装置、AV再生システムおよびAVソース装置を得ることを目的とする。
本発明に係る中継装置は、映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号が入力されるストリーミング入力端子と、ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号から、映像データおよび音声データを分離する分離手段と、分離手段により分離された映像データを有し、ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成して出力する出力手段と、を有するものである。
本発明に係る他の中継装置は、映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号が入力されるストリーミング入力端子と、音声データと同じコンテンツの音声データあるいは音声信号が中継のために入力可能な音声入力端子と、ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号から、映像データおよび音声データを分離する分離手段と、音声入力端子に音声ストリーミングデータあるいは音声ストリーミング信号が入力されている場合、分離手段により分離された映像データを有し、ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成して出力する出力手段と、を有するものである。
本発明に係るさらに他の中継装置は、映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号が入力されるストリーミング入力端子と、音声データと同じコンテンツの音声データあるいは音声信号が中継のために入力可能な音声入力端子と、ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号から、映像データおよび音声データを分離する分離手段と、分離手段により分離された音声データが音声ストリーミングデータあるいはそれに基づく音声データである場合、分離手段により分離された映像データを有し、ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成して出力する出力手段と、を有するものである。
本発明に係る中継装置は、上述した発明の各構成に加えて、出力手段が生成するストリーミング信号が、無音の音声データを有するもの、もしくは、音声データを持たないものである。
本発明に係る中継装置は、上述した発明の各構成に加えて、出力手段により生成されるストリーミング信号を出力するストリーミング出力端子と、音声入力端子に入力される音声データあるいは音声信号に基づく音声データあるいは音声信号を出力する音声出力端子と、を有するものである。
本発明に係るAV再生システムは、上述した発明に係る中継装置と、中継装置のストリーミング入力端子および音声入力端子に接続され、ストリーミング入力端子に映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号を出力するとともに音声入力端子に音声データあるいは音声信号を出力するAVソース装置と、中継装置のストリーミング出力端子に接続され、ストリーミング出力端子から出力される所定の形式のストリーミング信号に基づく映像を出力するAV出力装置と、中継装置の音声出力端子に接続され、音声出力端子から出力される音声データあるいは音声信号に基づく音声を出力するオーディオ出力装置と、を有するものである。
本発明に係るAVソース装置は、映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号を取得する取得手段と、取得手段により取得されたストリーミング信号から、映像データおよび音声データを分離する分離手段と、分離手段により分離された音声データに基づいて、音声データと同じコンテンツの音声データあるいは音声信号を出力する音声出力端子と、分離手段により分離された音声データが音声ストリーミングデータである場合、分離手段により分離された映像データを有し、取得手段により取得されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成する出力手段と、出力手段により生成されたストリーミング信号を出力するストリーミング出力端子と、を有するものである。
本発明に係るAVソース装置は、上述した発明の構成に加えて、出力手段が生成するストリーミング信号が、無音の音声データを有するもの、もしくは、音声データを持たないものである。
本発明に係る他のAV再生システムは、上述した発明に係るAVソース装置と、AVソース装置のストリーミング出力端子に接続され、ストリーミング出力端子から出力される所定の形式のストリーミング信号に基づく映像を出力するAV出力装置と、AVソース装置の音声出力端子に接続され、音声出力端子から出力される音声データあるいは音声信号に基づく音声を出力するオーディオ出力装置と、を有するものである。
本発明では、ハイビジョン受信機などのAV出力装置から、不要な音が出力されないようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る中継装置、AV再生システムおよびAVソース装置を、図面に基づいて説明する。中継装置は、AV(Audio Visual)アンプを例として実施の形態1により説明する。AVソース装置は、DVDプレーヤを例として実施の形態2により説明する。AV再生システムは、これらAVアンプあるいはDVDプレーヤを有するシステムとして各実施の形態で説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る中継装置としてのAVアンプ2の構成を示す装置構成図である。AVアンプ2は、映像や音声の入力端子として、ストリーミング入力端子としてのHDMI(High Definition Multimedia Interface)入力コネクタ10と、音声入力端子としての光入力コネクタ11と、5.1ch分(6つ)の信号入力コネクタ12と、を有する。また、AVアンプ2は、映像や音声の出力端子として、ストリーミング出力端子としてのHDMI出力コネクタ13と、音声出力端子としての5.1ch分(6つ)の信号出力コネクタ14と、を有する。なお、信号入力コネクタ12および信号出力コネクタ14は、7.1ch分であっても、2.1ch分であってもよい。光入力コネクタ11は、同軸ケーブルのコネクタであってもよい。
複数の信号入力コネクタ12には、5.1chのアナログの音声信号が入力される。5.1chの音声信号は、左前、右前、センタ、左後、右後、サブウーファの6つの音声信号で構成される。複数の信号入力コネクタ12は、セレクタ16に接続される。セレクタ16は、音声アンプ17に接続される。音声アンプ17は、複数の信号出力コネクタ14に接続される。音声アンプ17は、5.1chの音声信号を増幅する。
光入力コネクタ11には、音声データが入力される。音声データには、5.1chの音声ストリーミングデータや、2chの音声データ、モノラルの音声データなどがある。5.1chの音声ストリーミングデータは、たとえばAAC、DVD−Audio形式などの形式に圧縮した上で、IEC(International Electrotechnical Commission)61973形式により光伝送したり、SACD(Super Audio CD)形に変換した上で、IEC61973形式により光伝送したりすることができる。2chの音声データやモノラルの音声データは、圧縮することなく、たとえばIEC60958形式により光伝送することができる。
光入力コネクタ11は、音声コーデック18に接続される。音声コーデック18は、D/A(Digital to Analog)コンバータ19に接続される。D/Aコンバータ19は、セレクタ16に接続される。音声コーデック18は、音声データから、そのチャンネル数分のたとえばリニアPCM(Pulse Code Modulation)データを生成する。D/Aコンバータ19は、リニアPCMデータからアナログの音声信号を生成する。
セレクタ16には、複数の信号入力コネクタ12と、D/Aコンバータ19とが接続される。セレクタ16は、それらの中の一方を選択する。セレクタ16は、選択したものから入力されるアナログの音声信号を、音声アンプ17へ出力する。
HDMI入力コネクタ10およびHDMI出力コネクタ13には、HDMIケーブルが接続される。HDMIケーブルは、2つのAV装置を1対1に接続する。以下、HDMIについて説明する。
図2は、HDMI対応のAVソース装置41とAVシンク装置42とをHDMIケーブル43により接続することで形成される、HDMI入出力チャンネルを示す図である。2つのAV装置41,42をHDMIケーブル43で接続すると、2つのAV装置41,42の間には、チャンネル0、チャンネル1、チャンネル2およびクロックチャンネルの、4つのTMDS(Transition Minimized Differential Signalizing)リンクが形成される。各チャンネルは、差動信号によりデータを伝送する。
この4つのチャンネルにより、AVストリーミングデータが伝送される。AVストリーミングデータは、所定のコンテンツの映像データや音声データを有する。具体的には、チャンネル0、チャンネル1およびチャンネル2は、映像データのR(赤)G(緑)B(青)の色成分に対応する3つのピクセルコンポーネントデータを伝送する。クロックチャンネルは、ピクセルクロックを伝送する。
図3は、HDMIの各チャンネルの伝送単位である1つの伝送フレームのデータ構造を示す図である。各チャンネルは、この伝送フレーム毎にデータを伝送する。伝送フレームは、縦525ピクセル×横858ピクセル分のデータサイズを有する。この伝送フレームの一部に、映像データの1フレーム分の色成分のピクセルコンポーネントデータが格納される。図3の伝送フレームは、斜線で示す範囲のピクセルに、縦480ピクセル×横720ピクセルのサイズのフレーム画像のデータを格納する。また、伝送フレームの画像データを格納していないピクセルに、パケットヘッダデータや音声データが格納される。HDMIにおいて、ピクセルコンポーネントデータを格納するピクセル領域は、ビデオデータピリオド51と呼ばれる。パケットヘッダデータや音声データを格納するピクセル領域は、データアイランドピリオド52と呼ばれる。その他の領域は、コントロールピリオド53と呼ばれる。
図4は、HDMIによる複数チャンネルの送信状態を示すタイミングチャートである。図4には、左側からコントロールピリオド53、データアイランドピリオド52、コントロールピリオド53、ビデオデータピリオド51が描画されている。データアイランドピリオド52およびビデオデータピリオド51は、このようにコントロールピリオド53により分離される。
データアイランドピリオド52において、チャンネル0は、伝送フレームの同期データ(HSYNCデータおよびVSYNCデータ)などを伝送する。チャンネル1およびチャンネル2は、パケット1およびパケット2を伝送する。パケット1およびパケット2には、音声データなどを格納することができる。
図1に戻る。AVアンプ2のHDMI入力コネクタ10は、このようなHDMIによる4チャンネル分のデータを受信する。HDMI入力コネクタ10は、分離手段としてのHDMIレシーバ21に接続される。HDMIレシーバ21は、TMDSレシーバ22と、分離部23と、映像デコーダ24と、音声デコーダ25と、を有する。これらTMDSレシーバ22、分離部23、映像デコーダ24、音声デコーダ25などは、たとえば図示外のDSP(Digital Signal Processor)がHDMI入力処理プログラムを実行することで実現可能である。
TMDSレシーバ22は、TMDS方式による複数チャンネルの差動信号を受信する。TMDSレシーバ22は、受信したチャンネル毎の差動信号に重畳されているデジタルデータを抽出する。
分離部23は、著作権保護などのためのHDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)鍵を用いて、TMDSレシーバ22により抽出されたデジタルデータを復号する。これにより、AVストリーミングデータが再生される。分離部23は、再生したAVストリーミングデータを、映像の分離データと、音声の分離データとに分離する。
映像デコーダ24は、分離部23により分離された映像の分離データに基づいて、映像データを生成する。映像データには、たとえばMPEG(Moving Picture Experts Group)形式の映像ストリーミングデータがある。
音声デコーダ25は、分離部23により分離された音声の分離データに基づいて、音声データを生成する。音声デコーダ25は、音声出力制御部26に接続される。音声出力制御部26は、入力される音声データをそのまま出力したり、入力される音声データと同一形式の無音の音声データを出力したりする。なお、音声出力制御部26は、HDMI入力処理プログラムの一部に組み込まれて、HDMIレシーバ21の一部として実現されてもよい。
HDMIレシーバ21の映像デコーダ24と音声出力制御部26とは、出力手段としてのHDMIトランスミッタ27に接続される。HDMIトランスミッタ27は、HDMI出力コネクタ13に接続される。HDMIトランスミッタ27は、映像データおよび音声データの内の少なくとも一方が入力されると、それを有する1つのAVストリーミングデータを生成する。HDMIトランスミッタ27は、生成したAVストリーミングデータを、HDMI出力コネクタ13へ出力する。
AVアンプ2は、この他にも、検出手段としての音声ストリーミング検出部31、装置制御部32、表示部33、操作部34などを有する。
音声ストリーミング検出部31は、光入力コネクタ11に、音声ストリーミングデータが入力されているか否かを判断する。音声ストリーミングデータには、たとえば5.1chの音声ストリーミングデータ、7.1chの音声ストリーミングデータ、DTS−CDの音声ストリーミングデータなどがある。
音声ストリーミング検出部31は、具体的にはたとえば、光入力コネクタ11に入力される音声データを取得する。音声ストリーミング検出部31は、取得した音声データが、たとえば音声ストリーミングデータのフォーマットであるか否かを判断して検出する。なお、音声ストリーミング検出部31は、取得した音声データが、たとえばPCMデータ以外の音声データであったり、DTS−CDデータストリームデータであったりしたら、音声ストリーミングデータであると判断すればよい。
なお、音声ストリーミング検出部31は、この他にもたとえば、光入力コネクタ11に音声ストリーミングデータが入力されているか否かを判断するために、音声コーデック18を監視するようにしてもよい。この場合、音声コーデック18がデコード動作をしていると、音声ストリーミング検出部31は、光入力コネクタ11に音声ストリーミングデータが入力されていると判断すればよい。
装置制御部32は、装置の動作を管理制御する。装置制御部32は、操作部34からの操作データに基づいて、装置の動作状態を変更する。装置制御部32は、たとえば装置の動作状態を、表示部33に表示させる。特に、このAVアンプ2の装置制御部32は、音声ストリーミング検出部31の検出結果に応じた音声出力指示を、音声出力制御部26へ出力する。
以上の構成を有するAVアンプ2は、AVストリーミングデータを出力するソース機器と、AVストリーミングデータを再生する再生機器との間に接続されて使用する。
AVストリーミングデータを出力するソース機器としては、たとえばDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤがある。ソース機器には、この他にもたとえば、ブルーレイやHD(High Definition)−DVDなどの次世代のDVDプレーヤや、インターネットからIEC61973形式のAVストリーミングデータを取得して出力するMMP(マルチメディアプレーヤ)、パーソナルコンピュータなどがある。
AVストリーミングデータを再生する再生機器としては、たとえば映像と音声とを再生するハイビジョン受信機などがある。
図5は、図1のAVアンプ2を有するAV再生システム1の構成の一例を示すシステム構成図である。図5のAV再生システム1は、AVソース装置としてのDVDプレーヤ3と、AVアンプ2と、AV出力装置としてのハイビジョン受信機4と、オーディオ出力装置としての5.1chスピーカシステム5と、を有する。
DVDプレーヤ3とAVアンプ2とは、HDMIケーブル6と、光ケーブル7とにより接続される。HDMIケーブル6は、AVアンプ2のHDMI入力コネクタ10に接続される。光ケーブル7は、AVアンプ2の光入力コネクタ11に接続される。
AVアンプ2とハイビジョン受信機4とは、他のHDMIケーブル8により接続される。他のHDMIケーブル8は、AVアンプ2のHDMI出力コネクタ13に接続される。
AVアンプ2と5.1chスピーカシステム5とは、複数のRCAケーブル9により接続される。複数のRCAケーブル9は、AVアンプ2の複数の信号出力コネクタ14に接続される。なお、AVアンプ2と5.1chスピーカシステム5とは、RCAケーブル9以外の同軸ケーブルやツイストペアケーブルなどで接続されていてもよい。
図6は、図5中のDVDプレーヤ3の構成を示す装置構成図である。DVDプレーヤ3は、映像および音声の出力端子として、ビデオ信号出力コネクタ61と、HDMI出力コネクタ62と、光出力コネクタ63と、複数の信号出力コネクタ64と、を有する。また、DVDプレーヤ3は、再生処理部66と、装置制御部67と、操作部68と、表示部69と、を有する。
図5においてDVDプレーヤ3とAVアンプ2とを接続するHDMIケーブル6は、DVDプレーヤ3のHDMI出力コネクタ62に接続される。また、図5においてDVDプレーヤ3とAVアンプ2とを接続する光ケーブル7は、光出力コネクタ63に接続される。
再生処理部66は、図示外の駆動モータと、光ピックアップ71と、信号処理部72と、映像デコーダ73と、IP(Interlace to Progressive)コンバータ74と、ビデオエンコーダ75と、ビデオアンプ76と、スケーラ77と、音声デコーダ78と、HDMIトランスミッタ79と、音声コーデック80と、D/Aコンバータ81と、音声アンプ82と、を有する。
駆動モータは、DVD方式で映像データ、音声データなどが記録されたディスク型記録媒体91を回転駆動する。
光ピックアップ71は、回転駆動されるディスク型記録媒体91を走査する。光ピックアップ71は、ディスク型記録媒体91に記録されたデータを読み取る。
信号処理部72は、光ピックアップ71が読み取ったデータから、映像の分離データと音声の分離データとを生成する。
IPコンバータ74は、インターレス方式の映像データから、プログレッシブ方式の映像データを生成する。
ビデオエンコーダ75は、映像データに基づいて、所定のアナログの映像信号を生成する。アナログの映像信号としては、たとえばNTSC(National Television Standards Committee)方式のもの、PAL(Phase Alternation Line)方式のものなどがある。なお、ビデオエンコーダ75は、D3方式、D4方式などのデジタルの映像信号を生成するものであってもよい。
ビデオアンプ76は、映像信号を増幅する。ビデオアンプ76は、ビデオ信号出力コネクタ61に接続される。ビデオアンプ76は、増幅したアナログの映像信号を、ビデオ信号出力コネクタ61へ出力する。
スケーラ77は、プログレッシブ方式の映像データの各フレームの解像度を変換する。具体的にはたとえば、スケーラ77は、480本の有効走査線数を有するプログレッシブフレームを、720本あるいは1080本の有効走査線数を有するプログレッシブフレームへ変換する。
上述したもの以外のDVDプレーヤ3の構成要素は、図1に示すAVアンプ2における同名の構成要素と同じ機能を有するものであり、その説明を省略する。
図7は、図5中のハイビジョン受信機4の構成を示す装置構成図である。ハイビジョン受信機4は、映像および音声の入力端子として、HDMI入力コネクタ101を有する。ハイビジョン受信機4は、HDMIレシーバ102と、ビデオエンコーダ103と、ビデオアンプ104と、ディスプレイ105と、音声コーデック106と、D/Aコンバータ107と、音声アンプ108と、2chスピーカ109と、チューナ110と、装置制御部111と、操作部112と、表示部113と、を有する。
ディスプレイ105は、アナログの映像信号に基づく映像を表示する。
2chスピーカ109は、2chのアナログの音声信号に基づく音を出力する。音声信号がモノラルである場合、2chスピーカ109は、2つのスピーカから同じ音を出力する。
チューナ110は、ハイビジョン放送電波を受信する。チューナ110は、受信したハイビジョン放送電波から、映像データ、音声データなどを抽出する。チューナ110は、抽出した映像データをたとえばビデオエンコーダ103へ出力し、抽出した音声データを音声コーデック106へ出力する。
装置制御部111は、操作部112からの操作データに基づいて、音声アンプ108へミュート指示やその解除指示を出力する。音声アンプ108は、ミュート指示がなされると、音声信号を出力しない。音声アンプ108は、チューナ110からの音声データに基づく音声信号も出力しなくなる。音声アンプ108は、ミュート解除が指示されると、音声信号の出力を開始する。
上述したもの以外のハイビジョン受信機4の構成要素は、図1に示すAVアンプ2あるいは図6に示すDVDプレーヤ3における同名の構成要素と同じ機能を有するものであり、その説明を省略する。なお、音声アンプ108には、2chスピーカ109が接続されている。そのため、音声コーデック106あるいはD/Aコンバータ107は、3チャンネル以上の音声データが入力される場合、それを2chにダウンミックスしたり、その中の2つのチャンネルの音声データをデコードしたりする。
次に、図5の接続のAV再生システム1を例として、DVD方式で映像および音声のコンテンツデータが記録されたディスク型記録媒体91の再生動作を説明する。以下の説明では、ディスク型記録媒体91には、音声データとして5.1ch音声ストリーミングデータが記録されているものとする。
図6に示すように、ディスク型記録媒体91は、DVDプレーヤ3に装着される。DVDプレーヤ3の図示外の駆動モータは、ディスク型記録媒体91を回転駆動する。光ピックアップ71は、回転駆動されるディスク型記録媒体91からデータを読み込む。光ピックアップ71により読み取られたデータは、信号処理部72へ供給される。信号処理部72は、供給されたデータから、映像の分離データと、音声の分離データとを生成する。
信号処理部72が分離生成した映像の分離データは、映像デコーダ73へ供給される。映像デコーダ73は、供給された映像の分離データに基づいて、映像データを生成する。IPコンバータ74は、インターレス方式の映像データを、プログレッシブ方式の映像データへ変換する。IPコンバータ74が生成するプログレッシブ方式の映像データは、ビデオエンコーダ75と、スケーラ77とへ供給される。スケーラ77は、プログレッシブ方式の映像データの各フレームの解像度を変換する。スケーラ77により解像度が変換された映像データは、HDMIトランスミッタ79へ供給される。
また、ビデオエンコーダ75は、映像データに基づいて、所定のアナログの映像信号を生成する。ビデオアンプ76は、アナログの映像信号を増幅する。ビデオアンプ76により増幅されたアナログの映像信号は、ビデオ信号出力コネクタ61へ出力される。
信号処理部72が分離生成した音声の分離データは、音声デコーダ78へ供給される。音声デコーダ78は、音声の分離データに基づいて、音声データを生成する。ディスク型記録媒体91に5.1ch音声ストリーミングデータが記録されているので、音声デコーダ78は、5.1ch音声ストリーミングデータを生成する。音声デコーダ78が生成した5.1ch音声ストリーミングデータは、HDMIトランスミッタ79と、光出力コネクタ63と、音声コーデック80とに供給される。
なお、DVDプレーヤ3の音声デコーダ78は、HDMIトランスミッタ79と、光出力コネクタ63と、音声コーデック80とに、別々の形式の音声データを供給してもよい。たとえば、DVDプレーヤ3の音声デコーダ78は、HDMIトランスミッタ79へSPDIF形式の音声データを供給し、光出力コネクタ63および音声コーデック80へ5.1chの音声ストリーミングデータを供給するようにしてもよい。この場合、DVDプレーヤ3の音声デコーダ78は、5.1chの音声ストリーミングデータをダウンミックスしてSPDIF形式の音声データを生成することになる。SPDIF形式の音声データは、5.1chの音声ストリーミングデータに基づく音声データとなる。
HDMIトランスミッタ79は、スケーラ77から映像データが供給され、且つ、音声デコーダ78から5.1ch音声ストリーミングデータが供給されると、これら映像データおよび5.1ch音声ストリーミングデータを有するAVストリーミングデータを生成する。HDMIトランスミッタ79は、生成したAVストリーミングデータを、HDMI出力コネクタ62へ出力する。
また、音声コーデック80は、音声デコーダ78から供給される5.1ch音声ストリーミングデータをデコードし、5.1チャンネル分のPCMデータを生成する。D/Aコンバータ81は、音声コーデック80により生成された5.1チャンネル分のPCMデータを5.1チャンネル分の音声信号へ変換する。D/Aコンバータ81は、生成した5.1チャンネル分の音声信号を複数の信号出力コネクタ64へ出力する。
以上のように、DVDプレーヤ3は、映像および5.1ch音声ストリーミングデータが記録されたディスク型記録媒体91を再生する。DVDプレーヤ3は、ディスク型記録媒体91に記録された映像データおよび5.1ch音声ストリーミングデータを有するAVストリーミングデータを、HDMI出力コネクタ62から出力する。DVDプレーヤ3は、ディスク型記録媒体91に記録された5.1ch音声ストリーミングデータを、光出力コネクタ63から出力する。DVDプレーヤ3は、ディスク型記録媒体91に記録された5.1ch音声ストリーミングデータに基づく5.1チャンネル分の音声信号を、複数の信号出力コネクタ64から出力する。
DVDプレーヤ3のHDMI出力コネクタ62は、図5に示すように、HDMIケーブルによりAVアンプ2に接続される。また、DVDプレーヤ3の光出力コネクタ63は、光ケーブル7によりAVアンプ2に接続される。
図1に示すように、AVアンプ2の音声コーデック18は、光入力コネクタ11に入力される5.1ch音声ストリーミングデータをデコードする。音声コーデック18は、5.1チャンネル分のPCMデータを生成する。D/Aコンバータ19は、音声コーデック18により生成された5.1チャンネル分のPCMデータから5.1チャンネル分の音声信号を生成する。
セレクタ16は、たとえば操作部34の図示外の操作キーの操作に基づく装置制御部32からの指示によりD/Aコンバータ19を事前に選択する。そして、セレクタ16は、D/Aコンバータ19から入力される5.1チャンネル分の音声信号を音声アンプ17へ出力する。音声アンプ17は、セレクタ16から入力される5.1チャンネル分の音声信号を増幅して複数の信号出力コネクタ14へ出力する。
複数のアナログ音声出力コネクタは、図5に示すように、RCAケーブル9により5.1chスピーカシステム5に接続される。5.1chスピーカシステム5は、AVアンプ2の複数の信号出力コネクタ14から供給される5.1チャンネル分の音声信号に基づいて、音を出力する。AVアンプ2の複数の信号出力コネクタ14から5.1ch分の音声信号が供給されると、5.1chスピーカシステム5は、すべてのスピーカから音声を出力する。これにより、5.1chスピーカシステム5は、ディスク型記録媒体91に記録された5.1ch音声ストリーミングデータに基づく高音質の音声を出力することができる。
また、図1に示すように、AVアンプ2のTMDSレシーバ22は、HDMI入力コネクタ10に入力される4チャンネルの伝送フレームを受信する。TMDSレシーバ22は、受信した伝送フレームからデジタルデータを抽出する。分離部23は、TMDSレシーバ22により抽出されたデジタルデータをHDCP鍵を用いて復号し、映像の分離データおよび音声の分離データを分離する。映像デコーダ24は、分離部23により分離された映像の分離データに基づいて、映像データを生成する。映像デコーダ24は、生成した映像データをHDMIトランスミッタ27へ出力する。
また、分離部23が分離した音声の分離データは、音声デコーダ25へ供給される。音声デコーダ25は、音声の分離データから5.1ch音声ストリーミングデータを生成する。音声デコーダ25が生成した音声データは、音声出力制御部26へ供給される。
AVアンプ2の音声ストリーミング検出部31は、光入力コネクタ11に、音声ストリーミングデータが入力されているか否かを判断する。この場合、光入力コネクタ11には、5.1ch音声ストリーミングデータが入力されている。音声ストリーミング検出部31は、音声ストリーミングデータを検出する。
音声ストリーミング検出部31が音声ストリーミングデータを検出すると、AVアンプ2の装置制御部32は、音声出力制御部26へ音声出力の禁止指示を出力する。音声出力制御部26は、音声出力の禁止指示があると、入力される音声データと同一形式の無音の音声データを出力する。音声出力制御部26に5.1ch音声ストリーミングデータが入力されている場合、音声出力制御部26は、その5.1ch音声ストリーミングデータと同一形式の無音の5.1ch音声ストリーミングデータを出力する。
HDMIレシーバ21の映像デコーダ24が生成する映像データと、音声出力制御部26が出力する無音の5.1ch音声ストリーミングデータとは、HDMIトランスミッタ27へ供給される。HDMIトランスミッタ27は、それら映像データおよび無音の5.1ch音声ストリーミングデータを有するAVストリーミングデータを生成し、HDMI出力コネクタ13へ出力する。
図5に示すように、AVアンプ2のHDMI出力コネクタ13には、他のHDMIケーブル8によりハイビジョン受信機4のHDMI入力コネクタ101が接続される。図7に示すように、ハイビジョン受信機4のHDMI入力コネクタ101は、HDMIレシーバ102に接続される。HDMIレシーバ102は、受信した複数の差動信号に重畳されているデジタルデータを抽出し、HDCP鍵を用いてデジタルデータを復号し、映像データおよび無音の5.1ch音声ストリーミングデータを生成する。
ハイビジョン受信機4のHDMIレシーバ102は、生成した映像データをビデオエンコーダ103へ供給する。ビデオエンコーダ103は、供給された映像データに基づいて、所定のアナログの映像信号を生成する。また、ビデオアンプ104は、ビデオエンコーダ103により生成された映像信号を増幅し、ディスプレイ105へ供給する。ディスプレイ105は、映像信号に基づく映像を表示する。これにより、ハイビジョン受信機4のディスプレイ105には、ディスク型記録媒体91に記録されるデータに基づく高品質の映像が表示される。
また、ハイビジョン受信機4のHDMIレシーバ102は、生成した無音の5.1ch音声ストリーミングデータを音声コーデック106へ供給する。音声コーデック106は、供給される無音の5.1ch音声ストリーミングデータをデコードし、さらにダウンミックスなどをして、2チャンネルのリニアPCMデータを生成する。D/Aコンバータ107は、無音の2チャンネル分のリニアPCMデータから、無音の2チャンネル分の音声信号を生成する。音声アンプ108は、無音の2チャンネル分の音声信号を増幅して2chスピーカ109へ供給する。2chスピーカ109には、無音の2チャンネル分の音声信号が供給される。2chスピーカ109は、音を出力しない。
なお、以上の説明では、ディスク型記録媒体91に、5.1ch音声ストリーミングデータが記録されている場合について説明している。この他にもたとえばディスク型記録媒体91には、L+Rの2chの音声データを記録することができる。ディスク型記録媒体91に2chの音声データが記録されている場合、DVDプレーヤ3は、光出力コネクタ63から2chの音声データを出力し、複数の信号出力コネクタ64の中の一部の信号出力コネクタ64から、2チャンネル分の音声信号を出力する。
この場合、AVアンプ2の音声ストリーミング検出部31は、音声ストリーミングデータを検出しない。AVアンプ2の装置制御部32は、音声の出力を指示する。AVアンプ2の音声出力制御部26は、それに入力される音声データをそのままHDMIトランスミッタ27へ出力する。HDMIトランスミッタ27は、映像デコーダ24から供給される映像データと、音声出力制御部26から供給される2chの音声データとを有するAVストリーミングデータを生成し、HDMI出力コネクタ13へ出力する。
また、ハイビジョン受信機4のHDMIレシーバ102は、有音の2chの音声データを生成し、音声コーデック106へ供給する。音声コーデック106は、2チャンネル分のPCMデータを生成する。D/Aコンバータ107は、2チャンネル分のPCMデータを、2チャンネル分の音声信号へ変換する。音声アンプ108は、2チャンネル分の音声信号を増幅し、2chスピーカ109へ供給する。2chスピーカ109は、ディスク型記録媒体91に記録される2chの音声データに基づく音を出力する。
以上のように、この実施の形態1によれば、AVアンプ2は、光入力コネクタ11に5.1ch音声ストリーミングデータが入力されている場合、音声ストリーミング検出部31でそれを検出し、装置制御部32が音声出力制御部26へ音声出力の禁止を指示する。音声出力制御部26は、それに入力される5.1ch音声ストリーミングデータと同じ形式の無音の5.1ch音声ストリーミングデータを生成してHDMIトランスミッタ27へ供給する。
したがって、AVアンプ2のHDMI出力コネクタ13に接続されるハイビジョン受信機4は、AVアンプ2からAVストリーミングデータを受信し、その受信に基づいて映像および音声を再生したとしても、音を出力しなくなる。ハイビジョン受信機4は、不要な音を出力しなくなる。ハイビジョン受信機4は、AVアンプ2に接続される5.1chスピーカシステム5により形成される高品質な音空間を妨げなくなる。AV再生システム1の視聴者は、5.1chスピーカシステム5により形成される高品質な音空間を楽しむことができる。
また、視聴者は、ディスク型記録媒体91の5.1ch音声ストリーミングデータを楽しむ度に、ハイビジョン受信機4の操作部112を操作し、ハイビジョン受信機4にミュート設定をしないで済む。また、視聴者は、ディスク型記録媒体91の5.1ch音声ストリーミングデータを楽しんだ後に、ハイビジョン受信機4の操作部112を操作し、ハイビジョン受信機4にミュートの解除を設定しないで済む。視聴者は、ディスク型記録媒体91の2chの音声データや、ハイビジョン放送を楽しむときに、ハイビジョン受信機4にミュートの解除操作をしないで済む。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2に係るAV再生システム121の一例を示すシステム構成図である。図8のAV再生システム121は、AVソース装置としてのDVDプレーヤ122と、AV出力装置としてのハイビジョン受信機4と、オーディオ出力装置としての5.1chスピーカシステム5と、を有する。DVDプレーヤ122とハイビジョン受信機4とは、HDMIケーブル8により接続される。DVDプレーヤ122と5.1chスピーカシステム5とは、複数のRCAケーブル9により接続される。なお、DVDプレーヤ122の音声出力端子としての光出力コネクタ63が5.1chスピーカシステム5と光ケーブルにより接続されてもよい。
図9は、図8中のDVDプレーヤ122の構成を示す装置構成図である。DVDプレーヤ122は、映像および音声の出力端子として、ビデオ信号出力コネクタ61と、ストリーミング出力端子としてのHDMI出力コネクタ62と、光出力コネクタ63と、音声出力端子としての複数の信号出力コネクタ64と、を有する。また、DVDプレーヤ122は、再生処理部66と、装置制御部131と、操作部68と、表示部69と、を有する。
DVDプレーヤ122の再生処理部66は、図示外の駆動モータと、光ピックアップ71と、分離手段としての信号処理部132と、映像デコーダ73と、IPコンバータ74と、ビデオエンコーダ75と、ビデオアンプ76と、スケーラ77と、音声デコーダ78と、音声出力制御部133と、出力手段としてのHDMIトランスミッタ79と、音声コーデック80と、D/Aコンバータ81と、音声アンプ82と、を有する。
信号処理部132は、光ピックアップ71が読み取ったデータに基づいて、音声データが音声ストリーミングデータであるか否かを判断する。信号処理部132は、たとえば音声データが圧縮形式である場合、音声ストリーミングデータであると判断する。また、信号処理部132は、装置制御部131に接続される。信号処理部132は、音声ストリーミングデータの検出結果を装置制御部131へ出力する。
装置制御部131は、音声出力制御部133に接続される。装置制御部131は、信号処理部132の検出結果に応じた音声出力指示を、音声出力制御部133へ出力する。信号処理部132が音声ストリーミングデータを検出すると、装置制御部131は、音声出力制御部133へ音声出力の禁止指示を出力する。
音声出力制御部133は、音声デコーダ78と、HDMIトランスミッタ79との間に接続される。音声出力制御部133には、音声デコーダ78が生成した音声データが入力される。音声出力制御部133は、入力される音声データをそのままHDMIトランスミッタ79へ出力したり、入力される音声データと同一形式の無音の音声データをHDMIトランスミッタ79へ出力したりする。
実施の形態2に係るAV再生システム121の上述した以外の構成要素は、実施の形態1のAV再生システム1における同名の構成要素と同じ機能を有するものであり、同一の符号を付してその説明を省略する。また、実施の形態2に係るAV再生システム121のハイビジョン受信機4の構成は、実施の形態1の図7にし示すものと同様であり、その図示および構成要素の説明を省略する。
次に、図8の接続のAV再生システム121を例として、DVD方式で映像および音声のコンテンツデータが記録されたディスク型記録媒体91の再生動作を説明する。以下の説明では、ディスク型記録媒体91には、音声データとして5.1ch音声ストリーミングデータが記録されているものとする。
図9に示すように、DVDプレーヤ122の図示外の駆動モータは、ディスク型記録媒体91を回転駆動する。光ピックアップ71は、回転駆動されるディスク型記録媒体91からデータを読み込む。光ピックアップ71により読み取られたデータは、信号処理部132へ供給される。信号処理部132は、供給されたデータから、映像の分離データと、音声の分離データとを生成する。
DVDプレーヤ122の映像デコーダ73は、信号処理部132により分離された映像の分離データをデコードして映像データを生成する。IPコンバータ74は、映像データをプログレッシブ方式の映像データへ変換する。スケーラ77は、映像データの解像度を変換し、HDMIトランスミッタ79へ供給する。
DVDプレーヤ122の音声デコーダ78は、信号処理部132により分離された音声の分離データをデコードして音声データを生成する。ディスク型記録媒体91に5.1ch音声ストリーミングデータが記録されているので、音声デコーダ78は、5.1ch音声ストリーミングデータを生成する。音声デコーダ78は、生成した5.1ch音声ストリーミングデータを、音声出力制御部133と、光出力コネクタ63と、音声コーデック80とに供給する。
DVDプレーヤ122の音声コーデック80は、5.1ch音声ストリーミングデータをデコードし、5.1チャンネル分のPCMデータを生成し、D/Aコンバータ81は、5.1チャンネル分の音声信号を生成する。音声アンプ82は、D/Aコンバータ81により生成された5.1チャンネル分の音声信号を増幅して複数の信号出力コネクタ64へ出力する。
DVDプレーヤ122の複数の信号出力コネクタ64には、図8に示すように、複数のRCAケーブル9により5.1chスピーカシステム5が接続される。5.1chスピーカシステム5は、DVDプレーヤ122から供給されるこの5.1チャンネル分の音声信号に基づいて、音を出力する。これにより、5.1chスピーカシステム5は、ディスク型記録媒体91に記録された5.1ch音声ストリーミングデータに基づく高音質の音声を出力することができる。
また、DVDプレーヤ122の信号処理部132は、映像の分離データと音声の分離データとを生成するとともに、光ピックアップ71が読み取ったデータに基づいて、音声データが音声ストリーミングデータであるか否かを判断する。ディスク型記録媒体91に5.1ch音声ストリーミングデータが記録されている。信号処理部132は、音声ストリーミングデータの検出を装置制御部131へ出力する。
信号処理部132が音声ストリーミングデータを検出すると、DVDプレーヤ122の装置制御部131は、音声出力制御部133へ音声出力の禁止指示を出力する。音声出力制御部133は、音声出力の禁止指示があると、入力される音声データと同一形式の無音の音声データを出力する。音声出力制御部133に5.1ch音声ストリーミングデータが入力されている場合、音声出力制御部133は、その5.1ch音声ストリーミングデータと同一形式の無音の5.1ch音声ストリーミングデータを出力する。無音の5.1ch音声ストリーミングデータは、HDMIトランスミッタ79へ供給される。
DVDプレーヤ122のHDMIトランスミッタ79には、スケーラ77からの映像データとともに、音声出力制御部133からの無音の5.1ch音声ストリーミングデータが供給される。HDMIトランスミッタ79は、それら映像データおよび無音の5.1ch音声ストリーミングデータを有するAVストリーミングデータを生成し、HDMI出力コネクタ62へ出力する。
DVDプレーヤ122のHDMI出力コネクタ62には、図8に示すように、HDMIケーブル8によりハイビジョン受信機4が接続される。ハイビジョン受信機4のHDMIレシーバ102は、DVDプレーヤ122から受信した複数の差動信号に重畳されているデジタルデータを抽出し、HDCP鍵を用いてデジタルデータを復号し、映像データおよび無音の5.1ch音声ストリーミングデータを生成する。
ハイビジョン受信機4のHDMIレシーバ102は、生成した映像データをビデオエンコーダ103へ供給する。ビデオエンコーダ103は、供給された映像データに基づいて、所定のアナログの映像信号を生成する。また、ビデオアンプ104は、ビデオエンコーダ103により生成された映像信号を増幅し、ディスプレイ105へ供給する。ディスプレイ105は、映像信号に基づく映像を表示する。これにより、ハイビジョン受信機4のディスプレイ105には、ディスク型記録媒体91に記録されるデータに基づく高品質の映像が表示される。
また、ハイビジョン受信機4のHDMIレシーバ102は、生成した無音の5.1ch音声ストリーミングデータを音声コーデック106へ供給する。音声コーデック106は、供給される音声データから無音の5.1チャンネル分のリニアPCMデータを生成する。D/Aコンバータ107は、無音の5.1チャンネル分のリニアPCMデータから、無音の5.1チャンネル分の音声信号を生成する。音声アンプ108は、無音の5.1チャンネル分の音声信号を増幅して2chスピーカ109へ供給する。2chスピーカ109には、無音の5.1チャンネル分の音声信号が供給される。2chスピーカ109は、音を出力しない。
以上のように、この実施の形態2によれば、DVDプレーヤ122は、ディスク型記録媒体91に5.1ch音声ストリーミングデータが記録されている場合、信号処理部132でそれを検出し、装置制御部131が音声出力制御部133へ音声出力の禁止を指示する。音声出力制御部133は、それに入力される5.1ch音声ストリーミングデータと同じ形式の無音の5.1ch音声ストリーミングデータを生成してHDMIトランスミッタ79へ供給する。
したがって、DVDプレーヤ122のHDMI出力コネクタ62に接続されるハイビジョン受信機4は、DVDプレーヤ122からAVストリーミングデータを受信し、その受信に基づいて映像および音声を再生したとしても、音を出力しなくなる。ハイビジョン受信機4は、不要な音を出力しなくなる。ハイビジョン受信機4は、DVDプレーヤ122に接続される5.1chスピーカシステム5により形成される高品質な音空間を妨げない。AV再生システム121の視聴者は、5.1chスピーカシステム5により形成される高品質な音空間を楽しむことができる。
また、視聴者は、ディスク型記録媒体91の5.1ch音声ストリーミングデータを楽しむ度に、ハイビジョン受信機4の操作部112を操作し、ハイビジョン受信機4にミュート設定をしないで済む。また、視聴者は、ディスク型記録媒体91の5.1ch音声ストリーミングデータを楽しんだ後に、ハイビジョン受信機4の操作部112を操作し、ハイビジョン受信機4にミュートの解除を設定しないで済む。視聴者は、ディスク型記録媒体91の2chの音声データや、ハイビジョン放送を楽しむときに、ハイビジョン受信機4にミュートの解除操作をしないで済む。
以上の各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形、変更が可能である。
たとえば上記実施の形態1では、AVアンプ2の音声ストリーミング検出部31は、光入力コネクタ11に、音声ストリーミングデータが入力されているか否かを判断している。この他にもたとえば、AVアンプ2の音声ストリーミング検出部31は、音声入力端子としての複数の信号入力コネクタ12に、音声ストリーミングデータに基づく5.1chの音声信号が入力されているか否かを判断するようにしてもよい。この変形例の場合、セレクタ16は、複数の信号入力コネクタ12を選択するようにしてもよい。
図10は、音声ストリーミング検出部31が複数の信号入力コネクタ12に、音声ストリーミングデータが入力されているか否かを判断する場合の実施の形態1のAVアンプ2の変形例を示す装置構成図である。
音声ストリーミング検出部141には、複数の信号入力コネクタ12の中の、センタの音声信号が入力される信号入力コネクタ12が接続される。音声ストリーミング検出部141は、信号入力コネクタ12に所定レベル以上の音声信号が入力されると、複数の信号入力コネクタ12に音声ストリーミングデータが入力されていると判断する。なお、音声ストリーミング検出部141には、左後の音声信号が入力される信号入力コネクタ12や、右後の音声信号が入力される信号入力コネクタ12が接続されてもよい。
さらに他にもたとえば、AVアンプ2の音声ストリーミング検出部31,141は、HDMIレシーバ21の音声デコーダ25が生成する音声データが、音声ストリーミングデータであるか否かを判断するようにしてもよい。
上記実施の形態1では、AVアンプ2の音声出力制御部26は、音声出力の禁止が指示された場合、それに入力される音声データと同じ形式の無音の音声データをHDMIトランスミッタ27へ供給している。上記実施の形態2では、DVDプレーヤ122の音声出力制御部133は、音声出力の禁止が指示された場合、それに入力される音声データと同じ形式の無音の音声データをHDMIトランスミッタ79へ供給している。この他にもたとえば、音声出力制御部26,133は、音声出力の禁止が指示された場合、HDMIトランスミッタ27,79へ音声データを供給しないようにしてもよい。
この変形例の場合、HDMIトランスミッタ27,79には、映像データのみが供給される。HDMIトランスミッタ27,79は、映像データのみを割り付けた伝送フレーム、すなわち音声データを持たない伝送フレームを生成し、HDMI出力コネクタ13,62へ出力することになる。映像データのみを割り付けた伝送フレームでは、図3中の音声データ用のデータアイランドピリオド52が無かったり、図3中の音声データ用のデータアイランドピリオド52に音声データ以外のパケットヘッダデータなどが格納されたりすることになる。
上記実施の形態1では、AVアンプ2は、光入力コネクタ11から入力される音声データを音声信号へ変換し、5.1chスピーカシステム5へ供給している。この他にもたとえば、AVアンプ2は、光入力コネクタ11から入力される音声データをそのまま5.1chスピーカシステム5へ供給するようにしてもよい。この変形例の場合、5.1chスピーカシステム5は、AVアンプ2から供給される音声データをデコードし、音声信号へ変換し、スピーカから出力することになる。
本発明は、HDMIによりハイビジョン受信機を接続するAV再生システムなどに利用することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る中継装置としてのAVアンプの構成を示す装置構成図である。 図2は、HDMI対応のAVソース装置とAVシンク装置とをHDMIケーブルにより接続することで形成される、HDMI入出力チャンネルを示す図である。 図3は、HDMIの各チャンネルの伝送単位である1つの伝送フレームのデータ構造を示す図である。 図4は、HDMIによる複数チャンネルの送信状態を示すタイミングチャートである。 図5は、図1のAVアンプを有するAV再生システムの構成の一例を示すシステム構成図である。 図6は、図5中のDVDプレーヤの構成を示す装置構成図である。 図7は、図5中のハイビジョン受信機の構成を示す装置構成図である。 図8は、本発明の実施の形態2に係るAV再生システムの一例を示すシステム構成図である。 図9は、図8中のDVDプレーヤの構成を示す装置構成図である。 図10は、実施の形態1のAVアンプの変形例を示す装置構成図である。
符号の説明
1 AV再生システム
2 AVアンプ(中継装置)
3 DVDプレーヤ(AVソース装置)
4 ハイビジョン受信機(AV出力装置)
5 5.1chスピーカシステム(オーディオ出力装置)
10 HDMI入力コネクタ(ストリーミング入力端子)
11 光入力コネクタ(音声入力端子)
12 信号入力コネクタ(音声入力端子)
13 HDMI出力コネクタ(ストリーミング出力端子)
14 信号出力コネクタ(音声出力端子)
21 HDMIレシーバ(分離手段)
27 HDMIトランスミッタ(出力手段)
62 HDMI出力コネクタ(ストリーミング出力端子)
63 光出力コネクタ(音声出力端子)
64 信号出力コネクタ(音声出力端子)
79 HDMIトランスミッタ(出力手段)
121 AV再生システム
122 DVDプレーヤ(AVソース装置)
132 信号処理部(分離手段)

Claims (9)

  1. 映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号が入力されるストリーミング入力端子と、
    上記ストリーミング入力端子に入力される上記ストリーミング信号から、上記映像データおよび音声データを分離する分離手段と、
    上記分離手段により分離された映像データを有し、上記ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  2. 映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号が入力されるストリーミング入力端子と、
    上記音声データと同じコンテンツの音声データあるいは音声信号が中継のために入力可能な音声入力端子と、
    上記ストリーミング入力端子に入力される上記ストリーミング信号から、上記映像データおよび音声データを分離する分離手段と、
    上記音声入力端子に上記音声ストリーミングデータあるいは音声ストリーミング信号が入力されている場合、上記分離手段により分離された映像データを有し、上記ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  3. 映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号が入力されるストリーミング入力端子と、
    上記音声データと同じコンテンツの音声データあるいは音声信号が中継のために入力可能な音声入力端子と、
    上記ストリーミング入力端子に入力される上記ストリーミング信号から、上記映像データおよび音声データを分離する分離手段と、
    上記分離手段により分離された音声データが音声ストリーミングデータあるいはそれに基づく音声データである場合、上記分離手段により分離された映像データを有し、上記ストリーミング入力端子に入力されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  4. 前記出力手段が生成するストリーミング信号は、無音の音声データを有するもの、もしくは、音声データを持たないものであることを特徴とする請求項1から3の中のいずれか1項記載の中継装置。
  5. 前記出力手段により生成される前記ストリーミング信号を出力するストリーミング出力端子と、
    前記音声入力端子に入力される音声データあるいは音声信号に基づく音声データあるいは音声信号を出力する音声出力端子と、
    を有することを特徴とする請求項2または3記載の中継装置。
  6. 請求項5記載の中継装置と、
    前記中継装置の前記ストリーミング入力端子および前記音声入力端子に接続され、前記ストリーミング入力端子に映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号を出力するとともに前記音声入力端子に音声データあるいは音声信号を出力するAVソース装置と、
    前記中継装置の前記ストリーミング出力端子に接続され、前記ストリーミング出力端子から出力される所定の形式のストリーミング信号に基づく映像を出力するAV出力装置と、
    前記中継装置の前記音声出力端子に接続され、前記音声出力端子から出力される音声データあるいは音声信号に基づく音声を出力するオーディオ出力装置と、
    を有することを特徴とするAV再生システム。
  7. 映像データおよび音声データを有する所定の形式のストリーミング信号を取得する取得手段と、
    上記取得手段により取得された上記ストリーミング信号から、上記映像データおよび音声データを分離する分離手段と、
    上記分離手段により分離された上記音声データに基づいて、上記音声データと同じコンテンツの音声データあるいは音声信号を出力する音声出力端子と、
    上記分離手段により分離された音声データが音声ストリーミングデータである場合、上記分離手段により分離された映像データを有し、上記取得手段により取得されるストリーミング信号と同じ形式のストリーミング信号を生成する出力手段と、
    上記出力手段により生成されたストリーミング信号を出力するストリーミング出力端子と、
    を有することを特徴とするAVソース装置。
  8. 前記出力手段が生成するストリーミング信号は、無音の音声データを有するもの、もしくは、音声データを持たないものであることを特徴とする請求項7記載のAVソース装置。
  9. 請求項7または8記載のAVソース装置と、
    前記AVソース装置の前記ストリーミング出力端子に接続され、前記ストリーミング出力端子から出力される所定の形式のストリーミング信号に基づく映像を出力するAV出力装置と、
    前記AVソース装置の前記音声出力端子に接続され、前記音声出力端子から出力される音声データあるいは音声信号に基づく音声を出力するオーディオ出力装置と、
    を有することを特徴とするAV再生システム。
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