JP2007243300A - 帯域制御プログラム、帯域制御装置、帯域制御方法 - Google Patents

帯域制御プログラム、帯域制御装置、帯域制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】柔軟な条件の定義を用いてトラフィックの識別を行う帯域制御プログラム、帯域制御装置、帯域制御方法を提供する。
【解決手段】ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を帯域制御装置のコンピュータに実行させる帯域制御プログラムであって、帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得ステップと、パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定ステップとをコンピュータに実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク間の通信に対して帯域制御を行う帯域制御プログラム、帯域制御装置、帯域制御方法に関するものである。
帯域制御とは、接続された2つのネットワークの帯域に差が存在する場合、通信に対して優先制御を行うことにより、特定の通信トラフィックを優先的に通過させたり、通過を抑制させたりする技術である。また、従来の帯域制御は、ネットワーク間を結ぶリンクにおいて、流れる通信トラフィックをクラスと呼ばれる単位に分けて利用可能帯域を制御する。このクラスは、識別条件と帯域条件を持つものである。識別条件は、IP(Internet Protocol)アドレス、ポート、場合によってはURL(Uniform Resource Locator)で指定されるものであり、従来の帯域制御装置は、トラフィックが識別条件に一致した場合のみ、帯域条件に従って帯域制御を行う。
なお、本発明の関連ある従来技術として、認証サーバで判別された使用者名および通信帯域情報に基づいて端末装置に通信帯域を割り当てる通信帯域制御方式及び通信帯域制御装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−237838号公報
しかしながら、従来のクラスを用いた帯域制御は、以下の課題を持つ。
第1に、従来の帯域制御装置は、トラフィック毎のクラスの定義を必要とし、関連するトラフィックをまとめたクラスとして定義することはできない。従来の帯域制御装置において、帯域制御対象の定義は、送信元及び送信先のIPアドレスやポートなどでトラフィックを識別していた。そのため、従来の帯域制御装置が複数のトラフィックからなる業務などに対して帯域制御を行う場合は、複数のクラスを定義して個別に管理する必要があった。しかし、管理が煩雑になり、設定ミスなどの人為的ミスを誘発する危険があった。
例えば、業務Aは、サーバAへのHTTPアクセス、サーバBへのDBアクセス、サーバCへのHTTPアクセスを行うとする。このとき、従来の帯域制御装置において、管理者は通信先毎に個別の3つのクラスを定義する必要があった。
第2に、従来の帯域制御装置は、トラフィック間の依存関係を定義できないため、帯域設定で無駄が発生する場合がある。つまり、内部処理の分岐により異なるサーバへアクセスする複数のトラフィックから構成される業務に対して、従来の帯域制御を行うと、空き帯域が発生してしまう。例えば、以下の業務Aに対して従来の帯域制御を行うとする。
・業務AのパターンAは、サーバAへのHTTPアクセスとサーバBへのDBアクセスを行う。
・業務AのパターンBは、サーバAへのHTTPアクセスとサーバCへのDBアクセスを行う。
このとき、クラスはパターン毎に個別に定義され、全てのクラスが常時帯域制御の対象となるため、全てのパターンの帯域が確保される。従って、業務AのパターンAのアクセスが集中している場合でも、サーバCへの帯域予約が存在することになる。
第3に、従来の帯域制御装置は、特定トラフィックが重複して用いられる場合であっても、そのクラスを細分化して使い分けることができない。つまり、特定トラフィックが複数の業務で利用される場合、従来の帯域制御装置は、それらを区別して帯域制御を行うことが不可能であった。例えば、以下の業務A,B,C,Dに対して従来の帯域制御を行うとする。
・業務Aは、サーバAへのHTTPアクセスとサーバBへのDBアクセスを行う。
・業務Bは、サーバAへのHTTPアクセスとサーバCへのDBアクセスを行う。
・業務Cは、サーバAへのHTTPアクセスを行う。
・業務Dは、サーバAへのHTTPアクセスとサーバBへのDBアクセスとサーバCへのDBアクセスを行う。
このとき、サーバAへのHTTPアクセスは、複数の業務で用いられている。しかし、従来の帯域制御装置がサーバAへのHTTPアクセスクラスを1つだけ定義して、このクラスを業務に応じて帯域制御することは不可能であった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、柔軟な条件の定義を用いてトラフィックの識別を行う帯域制御プログラム、帯域制御装置、帯域制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を帯域制御装置のコンピュータに実行させる帯域制御プログラムであって、前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得ステップと、パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定ステップとをコンピュータに実行させるものである。
また、本発明に係る帯域制御プログラムにおいて、前記判定式は、前記判定条件または他の前記判定式を用いて論理演算を行うことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御プログラムにおいて、前記帯域制御判定ステップは、トラフィックの情報を管理し、該トラフィックに関連するパケット情報が満たす判定式が異なる判定式へと切り替わった場合、判定式に対応して帯域制御内容を切り替えることを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御プログラムにおいて、前記判定条件は、判定を行うタイミングを含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御プログラムにおいて、前記パケット情報と前記判定条件は、送信元アドレス、送信先ポート、送信先アドレス、送信先ポートを含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御プログラムにおいて、前記パケット情報は、時刻を含み、前記判定条件は、時刻または時刻の範囲を含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御プログラムにおいて、前記パケット情報と前記判定条件は、通信内容を含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御プログラムにおいて、前記判定条件は、セッション状態を含むことを特徴とするものである。
また、本発明は、ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を行う帯域制御装置であって、前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得部と、パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定部とを備えたものである。
また、本発明に係る帯域制御装置において、前記判定式は、前記判定条件または他の前記判定式を用いて論理演算を行うことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御装置において、前記帯域制御判定部は、トラフィックの情報を管理し、該トラフィックに関連するパケット情報が満たす判定式が異なる判定式へと切り替わった場合、判定式に対応して帯域制御内容を切り替えることを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御装置において、前記判定条件は、判定を行うタイミングを含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御装置において、前記パケット情報と前記判定条件は、送信元アドレス、送信先ポート、送信先アドレス、送信先ポートを含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御装置において、前記パケット情報は、時刻を含み、前記判定条件は、時刻または時刻の範囲を含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御装置において、前記パケット情報と前記判定条件は、通信内容を含むことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帯域制御装置において、前記判定条件は、セッション状態を含むことを特徴とするものである。
また、本発明は、ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を行う帯域制御方法であって、前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得ステップと、パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定ステップとを実行するものである。
本発明によれば、トラフィックの識別において柔軟な条件の定義を行うことにより、トラフィックに対して適切な帯域制御を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施の形態に係る帯域制御装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る帯域制御装置の構成の一例を示すブロック図である。この帯域制御装置は、パケットバッファ11、受信パケット解析部12、帯域制御実行部13、帯域制御判定部21、帯域制御設定情報記憶部22、セッションテーブル23を備える。
パケットバッファ11は、帯域制御装置に到着したパケットを一時的に保持するバッファであり、帯域制御のためのバッファリングも行う。受信パケット解析部12は、パケットバッファ11に到着したパケットを解析することにより、パケットに含まれた情報であるパケット情報を取得し、帯域制御判定部21へ送る。パケット情報は、例えば、送信元アドレス、送信元ポート、宛先アドレス、宛先ポート、受信時刻、プロトコル種別を含む。
帯域制御設定情報記憶部22は、帯域制御設定情報を記憶する。図2は、本実施の形態に係る帯域制御設定情報の構造の一例を示す表である。この帯域制御設定情報は、パケット情報からトラフィックを識別するためのトラフィック識別情報とトラフィックの帯域制御を行うための帯域制御内容とで構成される。
帯域制御内容は、識別されたトラフィックに対して帯域制御実行部13が行う帯域制御の内容を記述したものであり、例えば、通過・非通過設定、優先度、割当帯域幅などがある。
図3は、本実施の形態に係るトラフィック識別情報の構造の一例を示す表であるトラフィック識別情報は、識別テーブルと識別条件テーブルとで構成される。
図4は、本実施の形態に係る識別テーブルの構造の一例を示す表である。識別テーブルには、順番に並んだ1つまたは複数の識別式オブジェクト(クラスに対応する)が格納されている。識別式オブジェクトの最大数は、帯域制御装置の処理能力等に依存する。また、識別式オブジェクトごとに帯域制御内容が定義される。
図5は、本実施の形態に係る識別式オブジェクトの構造の一例を示す表である。識別式オブジェクトは、識別式オブジェクトID、識別条件テーブルに格納されている複数の識別条件オブジェクトIDまたは識別式オブジェクトID、その結果を用いる論理式、識別式オブジェクトによる処理を実行したか否かを示す処理実行フラグで構成される。
ここで、複数の識別条件オブジェクトまたは識別式オブジェクトを論理式で関係付けた識別式オブジェクトを定義することにより、アクセスパターンを表すことができる。また、識別条件オブジェクトIDに−1を指定すると、到着パケットそのものを示すことができる。また、識別条件オブジェクトIDの代わりに、後述する識別条件の内容を指定することもできる。論理式は、OR,NOT,AND,XORと、識別条件オブジェクトの結果をそのまま出力するTRUEがある。論理式にTRUEを指定する場合、1つの識別条件オブジェクトIDだけを指定し、他の識別条件オブジェクトIDをNULLとする。
図6は、本実施の形態に係る識別条件テーブルの構造の一例を示す表である。識別条件テーブルには、1つまたは複数の識別条件オブジェクト(クラスに対応する)が格納されている。
図7は、本実施の形態に係る識別条件オブジェクトの構造の一例を示す表である。識別条件オブジェクトは、識別条件ID、識別条件、識別処理条件で構成されている。
識別条件は、識別のための変数や定数であり、以下の項目のいずれかを用いることができる。
・受信IPアドレス、もしくは、その範囲
・受信ポート、もしくは、その範囲
・送信IPアドレス、もしくは、その範囲
・送信ポート、もしくは、その範囲
・プロトコル(複数定義可能)
・時間:
時間内容(現在時刻、セッション発生時刻、時間長)
時間構造(単一時間、または、2つの時刻(開始時刻、終了時刻)で表される時間範囲)、
時間タイプ(絶対時間(UTC:Coordinated Universal Time)、または、相対時間と基準時間を表す識別条件オブジェクトID)

・トラフィックの存在
・セッション状態
・トラフィックプロパティ(総通信量、パケット数、トラフィック別プロパティ(ユーザ情報やアクセス先URLなど))
また、識別処理条件は、識別を行うタイミングを表すものであり、以下の項目のうちの1つを定義することができる。
・パケット毎に識別する
・最初だけ識別する
・トリガにより識別する
・関連するパケットの識別処理条件と同じ
・セッションがあればそのセッションの識別処理条件に従う
セッションテーブル23は、セッション情報を保持するテーブルが格納される。図8は、本実施の形態に係るセッションテーブルの構造の一例を示す表である。また、セッションテーブル23は、必要のないセッション情報を自動的に削除するガベージコレクション機能を有する。ガベージコレクション機能は、帯域制御の動作とは非同期に動作し、定期的にセッションテーブル23内のセッション情報をスキャンし、閉じたセッションのセッション情報を破棄する。閉じたセッションとは、一定時間通過パケットのないセッションや、CLOSE_WAIT状態で一定時間が経過したセッションである。
帯域制御判定部21は、受信パケット解析部12から得られるパケット情報、帯域制御設定情報記憶部22から得られる帯域制御設定情報、セッションテーブル23から得られるセッション情報に基づいて、帯域制御実行部13に帯域制御の指示を行うと共に、決定した帯域制御の指示をセッションテーブル23に保存する。帯域制御実行部13は、帯域制御判定部21から該当パケットをどう処理するかの指示を受け取り、この指示に従って帯域制御を行う。
次に、本実施の形態に係る帯域制御装置の動作について説明する。
図9は、本実施の形態に係る帯域制御判定部21の動作の一例を示すフローチャートである。パケットがパケットバッファ11に到着すると、受信パケット解析部12は、到着パケットを解析し、パケットから得られた情報をパケット情報として帯域制御判定部21に送る。
ここで、帯域制御判定部21は、まず、受信パケット解析部12からパケット情報を取得し(S21)、このパケット情報に関連するセッション情報である関連セッション情報をセッションテーブル23において検索し、関連セッション情報が存在するか否かの判断を行う(S22)。関連セッション情報が存在する場合(S22,Y)、処理S31へ移行する。一方、関連セッション情報が存在しない場合(S22,N)、帯域制御判定部21は、新規セッション情報を作成し、セッションテーブル23に追加する(S23)。
次に、帯域制御判定部21は、帯域制御設定情報記憶部22に予め記憶された帯域制御設定情報のトラフィック識別情報の識別テーブルにおいて、パケット情報が満たす識別式オブジェクトを検索し、そのような識別式オブジェクトが存在するか否かの判断を行う(S24)。そのような識別式オブジェクトが存在しない場合(S24,N)、帯域制御判定部21は、パケットに対する通常の処理を帯域制御実行部13に指示し(S25)、このフローを終了する。一方、そのような識別式オブジェクトが存在する場合(S24,Y)、帯域制御判定部21は、その識別式オブジェクトIDを対応するセッション情報に記憶させ(S26)、その識別式オブジェクトに対応する帯域制御内容を帯域制御実行部13に指示し(S27)、このフローを終了する。
処理S31において、帯域制御判定部21は、関連セッション情報を更新する(S31)。ここで、関連セッション情報における状態、最終通過時刻、総パケット数、総転送サイズが更新される。次に、帯域制御判定部21は、処理S22で得られた帯域制御設定情報の検証を行い、新たな帯域制御が必要であるか否かの判断を行う(S32)。新たな帯域制御が必要でない場合(S32,N)、帯域制御判定部21は、これまで通りの処理の継続を帯域制御実行部13に指示し(S33)、このフローを終了する。一方、新たな帯域制御が必要である場合(S32,Y)、帯域制御判定部21は、その帯域制御設定情報に含まれる帯域条件に応じた新たな処理を帯域制御実行部13に指示し(S34)、このフローを終了する。
次に、トラフィック識別情報のいくつかの具体例について説明する。
まず、第1のトラフィック識別情報の具体例について説明する。
第1のトラフィック識別情報においては、以下の2つの識別条件オブジェクトが定義される。
・識別条件オブジェクトID=A
・識別条件
送信IPアドレス=ANY
送信ポート=ANY
受信IPアドレス=10.25.175.100
受信ポート=80
・識別条件オブジェクトID=B
・識別条件
送信IPアドレス=ANY
送信ポート=ANY
受信IPアドレス=10.25.175.100
受信ポート=8888
また、以下の識別式オブジェクトが定義される。
・論理式
A OR B
このようなトラフィック識別情報によれば、送信IPアドレス、送信ポート、受信IPアドレス、受信ポートでトラフィックを識別するとともに、複数のトラフィックを論理式で関連付けて定義することにより、複数のトラフィックを1つの帯域制御対象として識別することができる。
この例では、論理式として2つの識別条件に対するOR演算を用いたが、2つの識別条件に対して他の演算を行っても良いし、1つの識別条件に対してNOT演算を行っても良い。
次に、第2のトラフィック識別情報の具体例について説明する。
第2のトラフィック識別情報においては、以下の2つの識別条件オブジェクトが定義される。
・識別条件オブジェクトID=A
・識別条件
送信IPアドレス=ANY
送信ポート=ANY
受信IPアドレス=10.25.175.100
受信ポート=80
・識別条件オブジェクトID=T
・識別条件
時間内容=現在時刻
時間構造=時間範囲
時間タイプ=絶対時間(UTC)
開始時刻=2005/10/01 10:00
終了時刻=2005/10/01 18:00
また、以下の識別式オブジェクトが定義される。
・論理式
A AND T
このようなトラフィック識別情報によれば、トラフィックとその存在時刻を論理式で関連付けて定義することにより、帯域制御対象の識別において時間条件を指定することができる。
次に、第3のトラフィック識別情報の具体例について説明する。
第3のトラフィック識別情報においては、以下の4つの識別条件オブジェクトが定義される。
・識別条件オブジェクトID=A
・識別条件
送信IPアドレス=ANY
送信ポート=ANY
受信IPアドレス=10.25.175.100
受信ポート=80
・識別条件オブジェクトID=T1
・識別条件
時間内容=セッション発生時刻
時間構造=単一時間
時間タイプ=絶対時間(UTC)
・識別条件オブジェクトID=T2
・識別条件
時間内容=現在時刻
時間構造=単一時間
時間タイプ=絶対時間(UTC)
・識別条件オブジェクトID=T2
・識別条件
時間内容=時間長
時間構造=単一時間
時間タイプ=相対時間
値=60秒
また、以下の識別式オブジェクトが定義される。
・論理式
A AND ((T2−T1)<T3)
つまり、このトラフィック識別情報は、セッション発生から60秒以内のトラフィックを識別するものである。このようなトラフィック識別情報によれば、トラフィックとその通信状態(セッション状態)を論理式で関連付けて定義することにより、帯域制御対象の識別において通信状態を指定することができる。
次に、第4のトラフィック識別情報の具体例について説明する。
第4のトラフィック識別情報においては、以下の2つの識別条件オブジェクトが定義される。
・識別条件オブジェクトID=A
・識別条件
送信IPアドレス=ANY
送信ポート=ANY
受信IPアドレス=10.25.175.100
受信ポート=80
・識別条件オブジェクトID=I
・識別条件
アクセス先URL=”http://www.fujitsu.com/”
また、以下の識別式オブジェクトが定義される。
・論理式
A AND I
このようなトラフィック識別情報によれば、トラフィックとその通信内容を論理式で関連付けて定義することにより、帯域制御対象の識別において通信内容を指定することができる。
次に、第5のトラフィック識別情報の具体例について説明する。
第5のトラフィック識別情報においては、以下の5つの識別条件オブジェクトが定義される。
・識別条件オブジェクトID=A
・識別条件
送信IPアドレス=ANY
送信ポート=ANY
受信IPアドレス=10.25.175.100
受信ポート=80
・識別条件オブジェクトID=I
・識別条件
アクセス先URL=”http://www.fujitsu.com/”
・識別条件オブジェクトID=T1
・識別条件
時間内容=セッション発生時刻
時間構造=単一時間
時間タイプ=絶対時間(UTC)
・識別条件オブジェクトID=T2
・識別条件
時間内容=現在時刻
時間構造=単一時間
時間タイプ=絶対時間(UTC)
・識別条件オブジェクトID=T2
・識別条件
時間内容=時間長
時間構造=単一時間
時間タイプ=相対時間
値=60秒
また、以下の識別式オブジェクトが定義される。
・論理式
A AND (I AND ((T2−T1)<T3))
つまり、このトラフィック識別情報は、セッション発生から60秒以内で特定のURLにアクセスするトラフィックを識別するものである。このようなトラフィック識別情報によれば、トラフィックとその通信状態と通信内容を論理式で関連付けて定義することにより、帯域制御対象の識別において通信状態と通信内容を指定することができる。
次に、第6のトラフィック識別情報の具体例について説明する。
第6のトラフィック識別情報においては、以下の5つの識別条件オブジェクトが定義される。
・識別条件オブジェクトID=A
・識別条件
送信IPアドレス=ANY
送信ポート=ANY
受信IPアドレス=10.25.175.100
受信ポート=80
・識別条件オブジェクトID=T1
・識別条件
時間内容=セッション発生時刻
時間構造=単一時間
時間タイプ=絶対時間(UTC)
・識別条件オブジェクトID=T2
・識別条件
時間内容=現在時刻
時間構造=単一時間
時間タイプ=絶対時間(UTC)
・識別条件オブジェクトID=T2
・識別条件
時間内容=時間長
時間構造=単一時間
時間タイプ=相対時間
値=60秒
・識別条件オブジェクトID=D
・識別処理条件=パケットごとに識別する
また、以下の2つの識別式オブジェクトが定義される。
・識別式オブジェクトID=100
・論理式
A AND ((T2−T1)<T3)::識別処理条件D
・識別式オブジェクトID=200
・論理式
A AND ((T2−T1)>=T3)::識別処理条件D
つまり、このトラフィック識別情報は、セッション発生から60秒を境に識別式オブジェクト(クラス)が切り替わるものである。また、識別式オブジェクトに対応して帯域制御内容が定義されるため、帯域制御内容も切り替わる。このようなトラフィック識別情報によれば、トラフィックとその通信状態を論理式で関連付けて定義するとともに識別処理条件を定義し、更に通信状態によって論理式を切り替えるように定義することにより、通信状態によって異なる帯域制御対象と識別し、帯域制御内容を切り替えることができる。
ここでは、トラフィック、時間条件、通信状態(セッション状態)、通信内容に対して、識別条件や論理式を設定したが、パケットから得られる他の情報に対して識別条件や論理式を設定したり、組み合わせて用いたりしても良い。
また、本実施の形態に係る帯域制御装置は、ネットワーク中継装置に容易に適用することができ、ネットワーク中継装置の性能をより高めることができる。ここで、ネットワーク中継装置には、例えばブリッジ、ルータ、プロキシサーバ等が含まれ得る。
更に、帯域制御装置を構成するコンピュータにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、帯域制御プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、帯域制御装置を構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
なお、判定条件は、実施の形態における識別条件オブジェクトに対応する。また、判定式は、実施の形態における識別式オブジェクトに対応する。パケット情報取得部およびパケット情報取得ステップは、実施の形態における受信パケット解析部に対応する。また、帯域制御判定部および帯域制御判定ステップは、実施の形態における帯域制御判定部に対応する。
(付記1) ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を帯域制御装置のコンピュータに実行させる帯域制御プログラムであって、
前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得ステップと、
パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定ステップと
をコンピュータに実行させる帯域制御プログラム。
(付記2) 付記1に記載の帯域制御プログラムにおいて、
前記判定式は、前記判定条件または他の前記判定式を用いて論理演算を行うことを特徴とする帯域制御プログラム。
(付記3) 付記1または付記2に記載の帯域制御プログラムにおいて、
前記帯域制御判定ステップは、トラフィックの情報を管理し、該トラフィックに関連するパケット情報が満たす判定式が異なる判定式へと切り替わった場合、判定式に対応して帯域制御内容を切り替えることを特徴とする帯域制御プログラム。
(付記4) 付記1乃至付記3のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
前記判定条件は、判定を行うタイミングを含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
(付記5) 付記1乃至付記4のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
前記パケット情報と前記判定条件は、送信元アドレス、送信先ポート、送信先アドレス、送信先ポートを含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
(付記6) 付記1乃至付記5のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
前記パケット情報は、時刻を含み、前記判定条件は、時刻または時刻の範囲を含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
(付記7) 付記1乃至付記6のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
前記パケット情報と前記判定条件は、通信内容を含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
(付記8) 付記1乃至付記7のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
前記判定条件は、セッション状態を含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
(付記9) ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を行う帯域制御装置であって、
前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得部と、
パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定部と
を備える帯域制御装置。
(付記10) 付記9に記載の帯域制御装置において、
前記判定式は、前記判定条件または他の前記判定式を用いて論理演算を行うことを特徴とする帯域制御装置。
(付記11) 付記9または付記10に記載の帯域制御装置において、
前記帯域制御判定部は、トラフィックの情報を管理し、該トラフィックに関連するパケット情報が満たす判定式が異なる判定式へと切り替わった場合、判定式に対応して帯域制御内容を切り替えることを特徴とする帯域制御装置。
(付記12) 付記9乃至付記11のいずれかに記載の帯域制御装置において、
前記判定条件は、判定を行うタイミングを含むことを特徴とする帯域制御装置。
(付記13) 付記9乃至付記12のいずれかに記載の帯域制御装置において、
前記パケット情報と前記判定条件は、送信元アドレス、送信先ポート、送信先アドレス、送信先ポートを含むことを特徴とする帯域制御装置。
(付記14) 付記9乃至付記13のいずれかに記載の帯域制御装置において、
前記パケット情報は、時刻を含み、前記判定条件は、時刻または時刻の範囲を含むことを特徴とする帯域制御装置。
(付記15) 付記9乃至付記14のいずれかに記載の帯域制御装置において、
前記パケット情報と前記判定条件は、通信内容を含むことを特徴とする帯域制御装置。
(付記16) 付記9乃至付記15のいずれかに記載の帯域制御装置において、
前記判定条件は、セッション状態を含むことを特徴とする帯域制御装置。
(付記17) ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を行う帯域制御方法であって、
前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得ステップと、
パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定ステップと
を実行する帯域制御方法。
(付記18) 付記17に記載の帯域制御方法において、
前記判定式は、前記判定条件または他の前記判定式を用いて論理演算を行うことを特徴とする帯域制御方法。
(付記19) 付記17または付記18に記載の帯域制御方法において、
前記帯域制御判定ステップは、トラフィックの情報を管理し、該トラフィックに関連するパケット情報が満たす判定式が異なる判定式へと切り替わった場合、判定式に対応して帯域制御内容を切り替えることを特徴とする帯域制御方法。
(付記20) 付記17乃至付記19のいずれかに記載の帯域制御方法において、
前記判定条件は、判定を行うタイミングを含むことを特徴とする帯域制御方法。
本実施の形態に係る帯域制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態に係る帯域制御設定情報の構造の一例を示す表である。 本実施の形態に係るトラフィック識別情報の構造の一例を示す表である。 本実施の形態に係る識別テーブルの構造の一例を示す表である。 本実施の形態に係る識別式オブジェクトの構造の一例を示す表である。 本実施の形態に係る識別条件テーブルの構造の一例を示す表である。 本実施の形態に係る識別条件オブジェクトの構造の一例を示す表である。 本実施の形態に係るセッションテーブルの構造の一例を示す表である。 本実施の形態に係る帯域制御判定部21の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
11 パケットバッファ、12 受信パケット解析部、13 帯域制御実行部、21 帯域制御判定部、22 帯域制御設定情報記憶部、23 セッションテーブル。

Claims (10)

  1. ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を帯域制御装置のコンピュータに実行させる帯域制御プログラムであって、
    前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得ステップと、
    パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定ステップと
    をコンピュータに実行させる帯域制御プログラム。
  2. 請求項1に記載の帯域制御プログラムにおいて、
    前記判定式は、前記判定条件または他の前記判定式を用いて論理演算を行うことを特徴とする帯域制御プログラム。
  3. 請求項1または付記2に記載の帯域制御プログラムにおいて、
    前記帯域制御判定ステップは、トラフィックの情報を管理し、該トラフィックに関連するパケット情報が満たす判定式が異なる判定式へと切り替わった場合、判定式に対応して帯域制御内容を切り替えることを特徴とする帯域制御プログラム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
    前記判定条件は、判定を行うタイミングを含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
    前記パケット情報と前記判定条件は、送信元アドレス、送信先ポート、送信先アドレス、送信先ポートを含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
    前記パケット情報は、時刻を含み、前記判定条件は、時刻または時刻の範囲を含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
    前記パケット情報と前記判定条件は、通信内容を含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の帯域制御プログラムにおいて、
    前記判定条件は、セッション状態を含むことを特徴とする帯域制御プログラム。
  9. ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を行う帯域制御装置であって、
    前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得部と、
    パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定部と
    を備える帯域制御装置。
  10. ネットワーク間のトラフィックに対する帯域制御を行う帯域制御方法であって、
    前記帯域制御装置に到着したパケットの情報であるパケット情報を取得するパケット情報取得ステップと、
    パケット情報を判定するために予め設定された判定条件と該判定条件を用いて演算を行うために予め設定された判定式とに基づいて、前記パケット情報取得ステップにより取得されたパケット情報の判定を行い、該パケット情報が満たす判定式に対応して予め設定された帯域制御内容を該パケット情報が属するトラフィックに対して実行する帯域制御判定ステップと
    を実行する帯域制御方法。
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