JP2007240305A - 染色堅ろう度の試験方法及びその試験機 - Google Patents

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Toshiki Tasaka
俊樹 田坂
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Kunihiko Takahashi
邦彦 高橋
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誠治 大井
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篤史 石田
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Abstract

【課題】染色堅ろう度試験において、簡易、かつ、早期に試験結果を得ることができる方法及びその試験機を提供することを課題とする。
【解決手段】染色加工された繊維製品を適度な大きさに裁断した試験片と、添付白布もしくは共生地を重ね合わせて作成された複合試験片3を用いた染色堅ろう度の試験方法であって、複合試験片3を界面活性剤溶液Aに浸す第1工程と、複合試験片3を脱水する第2工程と、複合試験片3を試験機10で押圧する第3工程とを含む試験方法である。かかる方法によれば、複合試験片3を浸漬させる溶液として、界面活性剤溶液Aを用いる。界面活性剤溶液Aは、界面張力を減少させることで、より染料を溶出することができるため、早期に試験結果を得ることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、繊維製品の染色堅ろう度の試験方法及びその試験機に関する。
一般に、繊維製品の染色堅ろう度試験方法として、JIS L0848:汗に対する染色堅ろう度試験方法をはじめ、水、洗濯、熱湯、海水、日光等、様々な態様に応じた染色堅ろう度試験方法が規定されている。
例えば、汗に対する染色堅ろう度試験方法は、繊維製品を所定の大きさに裁断して作成した試験片を、この試験片と略同等の大きさの添付白布で挟持して、複合試験片を作成する。そして、酸性人工汗液及びアルカリ性人工汗液をそれぞれ入れた2個のビーカーなどの容器中に、複合試験片を各1片浸せきさせる。さらに、複合試験片をガラス板又は硬質プラスチック板の間に挟み約12.5kPaの圧力をかけ、約37度の乾燥機に入れて、4時間存置する。所定の時間が経過したら、視感により試験片叉は添付白布の色の違いの大きさをグレースケールで比較して等級付けを行うものである(非特許文献1参照)
日本規格協会、「JISハンドブック」、第一版、財団法人日本規格協会、平成16年5月25日、p.496−498
ここで、昨今の繊維製品は、様々な染料及び生地から製造されているものも多く、高品質な製品を製造するためには、繊維製品を構成する様々な染料及び生地の組合せについて染色堅ろう度試験を行うのが好ましい。しかし、従来の染色堅ろう度試験は、試験結果が出るまでに、汗又は水に対する染色堅ろう度試験においては約4時間要するため、繊維製品を構成する様々な染料及び生地の組合せについて試験を行うと、多大な時間と手間を費やすことになり、製造工程におけるタイムロスを招来するものであった。
本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、染色堅ろう度試験において、簡易、かつ、早期に試験結果を得ることができる方法及びその試験機を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために創案された本発明は、染色加工された繊維製品を適当な大きさに裁断して作成された試験片と、この試験片と、添付白布及び共生地の少なくとも一方を重ね合わせて作成された複合試験片を用いた染色堅ろう度の試験方法であって、
前記複合試験片を界面活性剤溶液に浸す第1工程と、前記複合試験片を脱水する第2工程と、前記複合試験片を押圧する第3工程とを含むことを特徴とする。
かかる方法によれば、複合試験片を浸漬させる溶液として、界面活性剤溶液を用いる。界面活性剤溶液は、界面張力を減少させることで、より染料を溶出することができるため、早期に試験結果を得ることができる。
ここで、共生地とは、当該試験に用いる試験片が使われている製品において、切替等その一部分として使われている、白色若しくは淡色の生地をいう。
本発明においては、試験片に重ね合わせる生地として、添付白布だけでなく、共生地も用いる。これにより、その試験片を採取した繊維製品において、その試験片以外の部分に係る生地につても汚染の試験をすることができる。
また、本発明に係る試験機は、染色加工された繊維製品を適当な大きさに裁断して作成された試験片と、この試験片と、添付白布及び共生地の少なくとも一方を重ね合わせて作成された複合試験片を、挟持し、端部に貫通孔を有する複数の挟持板と、前記貫通孔に貫通させるネジと、当該ネジに螺合させるナットとからなり、前記複数の挟持板に貫通させた前記ネジに前記ナットを締めることにより、前記複数の挟持板に挟持された複合試験片を押圧することを特徴とする。
かかる試験機によれば、ナットを締めるだけで、前記複数の挟持板に挟持された複合試験片を容易に押圧することができる。また、ネジの長さに応じて複数の挟持板を挟持することができるため、長いネジを用いた場合、一度に複数の複合試験片を試験することができる。
また、かかる試験機は、前記複数の挟持板を両外側から挟持する一対の防護板を有することが望ましい。
かかる試験機によれば、防護板で、挟持板を両外側から挟持するため、ナットの締めすぎによる、挟持板の破損を防止することができる。
本発明によれば、複合試験片を界面活性剤溶液に浸した後に、押圧することにより、簡易、かつ、早期に繊維製品の染色堅ろう度試験の試験結果を得ることができる。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態に係る染色堅ろう度の試験方法は、染色加工された繊維製品を裁断して試験片を作成する試験片作成工程と、前記試験片と添付白布及び共生地の少なくとも一方を重ね合わせ、複合試験片を作成する複合試験片作成工程と、前記複合試験片を界面活性剤溶液に浸す第1工程と、前記複合試験片を脱水する第2工程と、前記複合試験片を押圧する第3工程とを含む試験方法である。以下に、各工程について説明する。なお、試験は気温20℃以上で行うものとする。
<試験片作成工程>
染色加工された繊維製品を裁断して試験片1を作成する。
図1に示すように、染色加工された繊維製品を所定の大きさに裁断し、試験片1を作成する。本実施形態においては、例えば、約4cm×4cmの大きさに作成する。
ここで、繊維製品とは天然繊維(綿、絹、毛等)、化学繊維(ナイロン、ポリエステル等)などの原料、糸、繊維、編み物、フェルトなどの中間製品及び衣料、寝具、敷物、室内宝飾品等の最終製品をいう。また、繊維製品とは、ボタン、ファスナー、マジックテープ(登録商標)等、繊維製品に装着される付属品も含むものとする。
また、染色加工とは、浸染や捺染などの染色方法で繊維製品に着色することをいう。
<複合試験片作成工程>
次に、図1に示すように、試験片1を二枚の添付白布2,2で重ね合わせた複合試験片3aと、試験片1を添付白布2と共生地8で重ね合わせた複合試験片3bを作成する。本実施形態においては、添付白布2,2,2及び共生地8を例えば、5cm×5cmに裁断し、試験片1を両側から覆うように重ね合わせて複合試験片3を作成する。
なお、複合試験片3の一端を縫い代1cm程度(図示せず)で縫い合わせ、複合試験片3を作成してもよい。
本実施形態においては、複合試験片3を2つ用意する。一方の複合試験片3aは、絹からなる添付白布2及びナイロン(登録商標)からなる添付白布2を用い、他方の複合試験片3bは、綿からなる添付白布2及び共生地8を用いる。
ここで、添付白布2とは、汚染の判定試験に使用する未染色の布をいう。また、共生地8とは、当該試験に用いる試験片1が使われている製品において、切替等その一部分として使われている、白色若しくは淡色の生地をいう。
なお、本実施形態においては、試験片1に2枚の添付白布2又は共生地8を重ね合わせて2組の複合試験片3を作成したが、これに限定される趣旨ではない。例えば、複合試験片3は、一組であってもよい。また、試験片1に重ね合わせる添付白布2又は共生地8は、一枚であってもよい。また、共生地8を二枚用いて、試験片1を覆うように重ね合わせてもよい。即ち、試験片1に重ね合わせる生地の種類、枚数は試験片1の生地、染料等に合わせて適宜選択すればよい。
また、上記した寸法は本発明を限定するものではない。
<第1工程>
次に、図2に示すように、複合試験片3を界面活性剤溶液Aに浸す。
本実施形態においては、界面活性剤溶液Aは、「ノイゲンEA120(登録商標)」(第一工業製薬(株)製、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルであるノニオン界面活性剤)を水で100倍に薄めて生成する(1%溶液、PH7.0±0.5)。そして、挟持具Pで複合試験片3を挟持して、界面活性剤溶液Aを入れたシャーレBに、当該溶液が完全に浸るまで複合試験片3を浸す。
また、複合試験片3を浸すときは、均等に湿らせるように注意する。また、毛等の湿りにくい複合試験片3を用いる場合には、ガラス棒(図示せず)等によって、複合試験片3を押し付けて界面活性剤溶液Aを浸透させる。
ここで、界面活性剤は、陽イオン系(カチオン)界面活性剤、陰イオン系(アニオン)界面活性剤、非イオン系(ノニオン)界面活性剤、両性イオン系界面活性剤に分けられるが、本発明においては、非イオン系(ノニオン)界面活性剤の中の洗浄力が強い界面活性剤を使用するのが好ましい。
なお、本実施形態においては、「ノイゲンEA120(登録商標)」を用いたが、これに限定するものではなく、他の界面活性剤を用いて界面活性剤溶液Aを生成してもよい。
例えば、エマルゲン910(登録商標:花王)、ニッサンノニオンNS−289(登録商標:日本油脂)、ペレテックス1223(登録商標:ミヨシ樹脂)、リポノックスNCH(登録商標:ライオン)を用い、水で薄めて界面活性剤溶液Aを生成してもよい。
なお、本実施形態においては、界面活性剤溶液Aの濃度は1%としたが、これに限定される趣旨ではない。
<第2工程>
次に、図3に示すように、前記複合試験片3を余分な液が滴り落ちない程度まで脱水する。適度な湿潤状態で染色の程度を試験するためである。本実施形態においては、絞りロールRを用いて脱水するが、遠心脱水機又は公知の技術(いずれも図示せず)を用いて脱水してもよい。
<第3工程>
次に、複合試験片3a,3bを試験機10で押圧する。
図4に示すように、防護板5bの上面に、挟持板4bを重ね合わせ、四隅にネジ6,6・・・を挿通させる。そして、挟持板4bの上面に、複合試験片3a,3bを配置したうえで、挟持板4a及び防護板5aで複合試験片3a,3bを挟持し、ネジ6,6・・・に蝶ナット7,7・・・を螺合して押圧する。そして、複合試験片3を押圧したまま、約1時間放置する(図5参照)。
その後、複合試験片3a,3bを別々に乾燥させた後、変退色用グレースケール及び汚染用グレースケールを用いて、変退色等級及び汚染等級を視認により判定するものである。
以上説明したように、本発明に係る方法によれば、複合試験片3を浸漬させる溶液として、界面活性剤溶液Aを用いる。界面活性剤溶液Aは、界面張力を減少させることで、より染料を溶出することができるため、早期に試験結果を得ることができる。
次に、試験機10について説明する。
図5に示すように、試験機10は、挟持板4、防護板5、ネジ6、蝶ナット7からなる。
本実施形態に係る試験機10は、二枚の挟持板4a、4bで二枚の複合試験片3a、3bを挟持して、さらにその両外側から一対の防護板5a、5bで挟持する。そして、挟持板4及び防護板5の四隅に穿設された孔N(図4参照)にネジ6,6・・・を挿通させ、対応する蝶ナット7,7・・・で四隅を螺合することで、複合試験片3a、3bが押圧される。
本実施形態においては、挟持板4は、縦8cm×横15cm、厚さ3mmのアクリル板からなり、四隅に貫通孔Nが設けられている。防護板5は、縦8cm×横15cm、厚さ5mmの鋼板からなり、挟持板4と対応する位置に貫通孔Nが設けられている。これにより、試験機10は、全体が直方体を呈し、すっきりとした外観となる。
ネジ6に螺合するナットには蝶ナット7を用いることで、手動で、簡易に挟持板4を押圧することができる。押圧力は、約12.5kPaであることが好ましい。なお、蝶ナット7及び防護板5の間に半ワッシャ及びスプリングワッシャのいずれか一方を(いずれも図示せず)を備えることにより、防護板5の貫通孔周辺の損傷を防ぐと共に、ネジ6の緩みを防止する。
また、挟持板4、防護板5、ネジ6、蝶ナット7を他の材質、形状叉は大きさのものを用いたとしても、本発明の趣旨を逸脱するものではない。
以上、本実施形態について、詳細に説明したが、本発明の趣旨に反しない範囲において適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、挟持板4の両外側に一対の防護板5を用いたが、防護板5を設けない形態であってもよい。即ち、複数の挟持板4に直接ネジ6を貫通させて、蝶ナット7で螺合してもよい。
また、本実施形態においては、挟持板4a,4bを用いたが、図6に示すように、ねじの長さに対応して、三枚以上の挟持板4a、4b、4c、4dを用いることにより、複数の複合試験片3を一度に試験することができる。
また、図示はしないが、試験機10、界面活性剤溶液A、各種添付白布3を1セットとしてボックス等に入れることで、持ち運び可能となり、場所を問わず簡易に試験を行うことができる。
<試験結果の比較>
次に、本発明を用いた染色堅ろう度試験方法における比較試験について説明する。
表1は、従来の試験方法と本発明に係る試験方法に則り、染色堅ろう度試験を行い、汚染及び変退色の試験結果を示したものである。
Figure 2007240305
従来の試験方法としては、JIS L0848:汗に対する染色堅ろう度試験方法(以下、従来試験a)、JIS L0846:水に対する染色堅ろう度試験方法(以下、従来試験b)に則り、試験を行った。表1に示す数値は、JIS L0801:染色堅ろう度試験方法通則に規定されている変退色及び汚染の判定基準に基づき、汚染の等級を示したものである。
また、本発明に係る試験方法は、上記した試験方法及び試験機に基づき、本発明試験1、本発明試験2とし、本発明試験1は、1%の界面活性剤溶液を用いたものを示す。本発明試験2は、0.1%の界面活性剤溶液を用いたものを示す。
試料は、6種類の生地を用いた。資料1は、絹100%。資料2は、アクリル70%、毛30%。資料3は、アクリル(ボア部分)100%。資料4は、ポリエステル75%、綿20%、ポリウレタン5%。資料5は、ポリエステル95%、ポリウレタン5%。資料6は、絹100%を示す。なお、資料1と資料6の絹は異なる染料からなる。
表1の試験結果からわかるように、本発明試験1,2の結果と、従来試験a,bの結果を比較すると、判定結果がほとんど変わらないことがわかる。即ち、本発明試験は、複合試験片3を浸漬させる溶液として、界面活性剤溶液Aを用いる。界面活性剤溶液Aは、界面張力を減少させることで、より染料を溶出することができるため、早期に試験結果を得ることができる。
従って、従来試験においては、4時間要した押圧時間を1時間としても、従来と略同様の結果を得ることができる。
また、変退色の試験においても、従来の試験方法a,bと略同様の試験結果を得ることができた(表1参照)。
なお、資料3の汚染試験結果によると、界面活性剤溶液を1%とした本発明試験1は、界面活性剤溶液を0.1%とした本発明試験2に比べて、より従来の試験結果に近いことがわかる。即ち、界面活性剤溶液を0.1%とするよりも、1%とすることにより、より従来の試験結果に近づけることができる。
本実施形態に係る染色堅ろう度試験の試験片作成工程及び複合試験片作成工程を示した平面図である。 本実施形態に係る染色堅ろう度試験の第1工程を示した斜視図である。 本実施形態に係る染色堅ろう度試験の第2工程を示した斜視図である。 本実施形態に係る染色堅ろう度試験の第3工程を示した斜視図である。 本実施形態に係る染色堅ろう度試験の第3工程を示した側面図である。 本実施形態に係る染色堅ろう度試験の他の実施形態を示した斜視図である。
符号の説明
1 試験片
2 添付白布
3 複合試験片
4 挟持板
5 防護板
6 ネジ
7 蝶ナット
8 共生地
10 試験機
A 界面活性剤溶液
N 孔
R 絞りロール

Claims (3)

  1. 染色加工された繊維製品を適当な大きさに裁断して作成された試験片と、
    この試験片と、添付白布及び共生地の少なくとも一方を重ね合わせて作成された複合試験片を用いた染色堅ろう度の試験方法であって、
    前記複合試験片を界面活性剤溶液に浸す第1工程と、
    前記複合試験片を脱水する第2工程と、
    前記複合試験片を押圧する第3工程とを含むことを特徴とする染色堅ろう度の試験方法。
  2. 染色加工された繊維製品を適当な大きさに裁断して作成された試験片と、この試験片と、添付白布及び共生地の少なくとも一方を重ね合わせて作成された複合試験片を、挟持し、端部に貫通孔を有する複数の挟持板と、
    前記貫通孔に貫通させるネジと、
    当該ネジに螺合させるナットとからなり、
    前記複数の挟持板に貫通させた前記ネジに前記ナットを締めることにより、前記複数の挟持板に挟持された複合試験片を押圧することを特徴とする染色堅ろう度試験用の試験機。
  3. 前記複数の挟持板を両外側から挟持する一対の防護板を有することを特徴とする請求項3に記載の染色堅ろう度試験用の試験機。
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