JP2007237368A - 圧入工程における割れの有無の判定方法および装置 - Google Patents

圧入工程における割れの有無の判定方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】圧入工程における割れの有無を判定し、圧入の良否の正確な判定が行えること。【解決手段】直線駆動するロッドによって被圧入部材にワーク部材を圧入する工程における割れの有無を判定する装置であって、ロッドの推力情報を得るための推力検出手段11と、ロッドPDの位置情報を得るための位置検出手段12と、推力情報と位置情報とを記憶するための記憶手段17と、ロッドについての移動距離の設定値を記憶する手段17と、ロッドの推力の低下の設定許容値を記憶する手段17と、記憶手段に記憶した推力情報と位置情報とに基づいて、ロッドの移動距離の設定値α内において設定許容値βを越える推力の低下があったときに、圧入の工程中に割れがあったと判定する判定手段15aとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動組み立てラインなどでの圧入工程における割れの有無の判定方法および装置に関する。
一般に、ワーク部材の圧入に際しては、被圧入部材の圧入位置にワーク部材を載置した状態で、シリンダを駆動してプランジャ(ロッド)を移動させる。圧入工程において、プランジャは、ワーク部材を押して被圧入部材に圧入しながら移動し、そのストローク端に至る。ストローク端において、ワーク部材の当たり面である押切り端を有する場合もあり、有さない場合もある。
従来より、圧入工程が正常に行われたか否かを判定するために、圧入の工程中において、シリンダの推力、つまりプランジャによるワーク部材の圧入力が検出される。圧入力の検出のために、圧入工程中における任意の位置(ポイント)にゲートが設けられる。それぞれのゲート位置において、圧入力が測定され、測定された圧入力が所定の範囲内に入っているか否かが判定される。
ところで、圧入工程において、ワーク部材と被圧入部材との間に「割れ」が発生することがある。「割れ」は、図6にその一例を示すように、ワーク部材の一部にひびが入ったり割れたりする現象である。割れは、ワーク部材と被圧入部材との同軸性または同芯性が損なわれた場合や、ワーク部材と被圧入部材との間に異物が混入した場合、または圧入の公差がきつ過ぎた場合などに発生し易いとが考えられる。ワーク部材のどの部位において割れが発生するかは分からないが、ワーク部材の周面に溝や凹部が設けられている場合にその部分で発生する確率が高いことが経験的に認識できる。
さて、「割れ」が発生した場合には、そのワーク部材および被圧入部材は不良品として処理する必要がある。しかし、従来において、圧入工程中におけるかじりの有無についてはチェックが行われているが(特許文献1)、上に述べた割れの有無についてはチェックが行われていない。
特開2005−131745
そこで、割れの有無のチェックのために、圧入工程中の位置にゲートを設け、それぞれのゲート位置において圧入力を測定し、その測定結果から割れに基づく異常を検知することが考えられるが、しかし、割れがどの位置で発生するかが分からないので、圧入力の測定のための位置を決定することができない。また、圧入力がどのようになったときに割れであると判定するのかを容易に決定できない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、圧入工程における割れの有無を判定し、圧入の良否の正確な判定が行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る方法は、直線駆動するロッドによって被圧入部材にワーク部材を圧入する工程における割れの有無を判定する方法であって、前記圧入の工程中において前記ロッドの推力情報と位置情報とを取得し、前記ロッドの設定された移動距離内において設定された範囲を越える推力の低下があったときに、前記圧入の工程中に割れがあったと判定する。
本発明に係る装置は、直線駆動するロッドによって被圧入部材にワーク部材を圧入する工程における割れの有無を判定する装置であって、前記ロッドの推力情報を得るための推力検出手段と、前記ロッドの位置情報を得るための位置検出手段と、前記推力情報と前記位置情報とを記憶するための記憶手段と、前記ロッドについての移動距離の設定値を記憶する手段と、前記ロッドの推力の低下の設定許容値を記憶する手段と、前記記憶手段に記憶した前記推力情報と前記位置情報とに基づいて、前記ロッドの移動距離の設定値内において前記設定許容値を越える推力の低下があったときに、前記圧入の工程中に割れがあったと判定する判定手段と、を有する。
好ましくは、前記判定手段における判定において、前記ワーク部材が前記被圧入部材に接触してから所定の移動距離の範囲内においては判定の対象外とする。
なお、上の説明ではロッドの移動距離を用いたが、ロッドの移動速度が等速であった場合、または既知であった場合には、移動距離に代えて移動時間を用いることができる。つまり、この場合には、移動距離と移動時間とは等価である。
本発明によると圧入圧入工程における割れの有無を判定することができ、圧入の良否の正確な判定を行うことができる。
図1は本発明に係る判定装置1を用いた圧入システムPFの構成を示す図、図2は判定装置1における割れ検出の動作を説明するための割れ有りの場合の圧入曲線AK1を示す図、図3は割れ無しの場合の圧入曲線AL2を示す図、図4は割れ有りの場合の他の例の圧入曲線AK3を示す図、図5はワーク部材WKの例を示す断面図、図6は割れの例を示す図である。
なお、図2〜図4において、縦軸はシリンダCYの推力THつまり圧入冶具PRによる圧入力を表し、横軸は圧入冶具PRの位置LLを表す。
図1に示すように、圧入システムPFは、圧入装置、判定装置1、およびシーケンサ18などからなる。圧入装置は、シリンダCY、ロードセル11、およびポジションセンサ12などからなる。判定装置1は、増幅器13,14、演算処理部15、設定部16、およびメモリ17などから構成される。判定装置1は、CPU、適切なプログラムが格納されたROMおよびRAM、その他のメモリ、周辺素子、および適当なハードウエア回路などを用いて構成することができる。
シリンダCYは、支持金具FAを介して適当なフレームFMに固定されており、そのピストンロッドPDの先端には圧入冶具PRが取り付けられている。圧入冶具PRの直下には被圧入部材BZが配置される。
被圧入部材BZの圧入位置APにワーク部材WKを載置した状態で、シリンダCYを駆動して圧入冶具PRを下方へ移動させることにより、ワーク部材WKを被圧入部材BZに圧入する。つまり、圧入冶具PRは、圧入開始位置LL1から圧入終了位置までの圧入区間を移動する。
ワーク部材WKは、円柱状の部材、円筒状(パイプ状)の部材、それらの表面に溝、ネジ、または凹部などが設けられた部材などである。図5(A)に示すワーク部材WK2は、円柱状であって、表面に複数の三角溝MZ1が設けられている。この場合に、三角溝MZ1の底部から割れが生じ易い。図5(B)に示すワーク部材WK3は、円柱状であって、表面に複数のパッキン溝MZ2が設けられている。この場合に、パッキン溝MZ2の隅部から割れが生じ易い。
なお、図1においては、被圧入部材BZにはワーク部材WKの当たり面である押切り端を有しておらず、シリンダCYのストローク端において圧入が終了する。しかし、被圧入部材BZに押切り端を設けておき、ワーク部材WKの下端面がその押切り端に当接するまでピストンロッドPDが移動するようにしてもよい。
ロードセル11は、シリンダCYの推力TH、つまり圧入冶具PRによるワーク部材WKの圧入力を検出する。増幅器14は、ロードセル11の出力信号を増幅し、推力信号S1を出力する。
ポジションセンサ12は、シリンダCYにおけるピストンロッドPDの位置を検出することによって、圧入冶具PRおよびワーク部材WKの位置LSを検出する。増幅器13は、ポジションセンサ12からの出力に基づいて位置信号S2を出力する。なお、増幅器13,14には、信号の変換のための適当な変換器が含まれることがある。
演算処理部15は、メモリ17に記憶した推力情報と位置情報とに基づいて、ピストンロッドPDの移動距離の設定値内において設定許容値を越える推力の低下があったときに、圧入の工程中に割れがあったと判定する。
演算処理部15には、割れ判定部15および判定演算部15bが設けられる。演算処理部15において、割れの有無の判定、圧入の良否の判定などを行い、シーケンサ18に制御信号CSを送る。演算処理部15の処理内容については後述する。
設定部16は、データ取得開始位置LL2、データ取得終了位置LL3、割れ判定距離α、および割れ判定推力βなどの各値の設定を行うためのものである。これらの設定は、ユーザが行うことができる。また、予め所定の値を設定しておいてもよい。
データ取得開始位置LL2とは、メモリ17が推力信号S1および位置信号S2の記憶を開始するときのワーク部材WKの位置であり、データ取得終了位置LL3とは、推力信号S1および位置信号S2の記憶を終了するときのワーク部材WKの位置である。つまり、データ取得開始位置LL2からデータ取得終了位置LL3までの間(データ取得区間RM)において、推力信号S1および位置信号S2がメモリ17に記憶される。
データ取得開始位置LL2は、ワーク部材WKおよび被圧入部材BZの形状寸法などに応じて適当に設定される。データ取得終了位置LL3は、通常、圧入終了位置に設定される。圧入終了位置は、圧入冶具PRのストローク端、圧入力がシリンダCYの推力にほぼ等しくなった時点などである。
すなわち、メモリ17には、データ取得区間RMにおける推力信号S1および位置信号S2が、圧入データ(推力情報)および位置データ(位置情報)として記憶される。これらは互いに対応付けられて記憶される。また、メモリ17には、設定部16で設定された値(設定値)が記憶される。
シーケンサ18は、演算処理部15から送られる制御信号CSに基づいて、圧入システムPFの全体の制御を行う。
次に、演算処理部15の動作および処理について説明する。
まず、割れ判定部15aによる割れの有無の判定処理について説明する。
図2に示す圧入曲線AK1において、推力は、圧入開始位置LL1から漸増して最初のピーク点P1に至り、その後少し漸減した後に漸増に転じ、データ取得開始位置LL2を越えても漸増するが、ピーク点P2から漸減して低いピーク点P3に至り、そこからまた漸増している。
ところで、圧入開始位置LL1からしばらくの間は、正常であってもピーク点P1の後に漸減する傾向があるので、誤判定を防ぐためこの間は判定の対象外とする。したがって、実際には、データは、データ取得開始位置LL2からデータ取得終了位置LL3までのデータ取得区間RMにおいて取得される。取得されたデータ取得区間RMのデータが判定対象である。取得されたデータについて、割れ判定距離αの間において割れ判定推力βを越えて推力が低下した部分があるか否かをチェックする。
すなわち、図2の圧入曲線AK1において、ピーク点P2から割れ判定距離αの間で、推力は下降し、割れ判定推力βの範囲を越えて低下している。したがって、圧入曲線AK1については「割れ有り」と判定される。
つまり、データ取得区間RMの圧入曲線AK1において、割れ判定推力βを縦とし割れ判定距離αを横とする長方形の左上の頂点を圧入曲線AK1に沿って移動させ、圧入曲線AK1がその長方形の下辺を横切ることがあった場合に、その圧入曲線AK1について「割れ有り」と判定する。
これは、データ処理の上では、例えば、圧入区間における位置が進むごとに、それまでのピーク値を更新していき、その時々のピーク位置から割れ判定距離αの範囲内において、推力の低下が割れ判定推力βの範囲内に入っているか否かをチェックすることで判定可能である。また、高いピークとその後の割れ判定距離α内にある低いピークとを検出し、その差が割れ判定推力βの範囲内に入っているか否かをチェックすることでも判定可能である。
なお、割れ有りと判定されたワーク部材WKおよび被圧入部材BZは、不良品と判断され、後の工程で取り除くための識別情報が付される。なお、ここでの説明では、1回の圧入工程の全部のデータをメモリ17に一旦記憶した後で、その工程での割れの有無の判定を行っているが、圧入工程を行いながらリアルタイムで割れ有無の判定を行う場合には、必要なデータを記憶しながら、推力が割れ判定推力βの範囲を越えた時点において割れ有りと判定し、不良品として処理してもよい。
図3に示す圧入曲線AK2においては、いずれの割れ判定距離αの間においても割れ判定推力βを越えて推力が低下する部分がないので、「割れ無し」と判定される。
図4に示す圧入曲線AK3においては、ピーク点P4から推力が下降し、割れ判定距離αの範囲内において割れ判定推力βを越えて低下しているので、「割れ有り」と判定される。なお、図4の圧入曲線AK3は、被圧入部材BZに押切り端が設けられた場合を示すので、圧入終了直前において推力は急激に上昇している。なお、割れ有りと判定された箇所が複数あった場合には、勿論不良品となる。
次に、判定演算部15bによる圧入の良否の判定について説明する。
判定演算部15bは、被圧入部材BZに押切り端が設けられた場合についてのみ判定を行う。まず、割れ有りと判定された場合には、圧入が否であると判定される。割れ無しと判定された場合であって、その後の推力信号S1の値が上設定値を越えた場合に、圧入が良であると判定される。つまり、この場合に、ワーク部材WKが所定の圧入力で正常に圧入されたと判断する。
したがって、割れ無しと判定された場合であっても、その後の推力信号S1の値が上設定値を越えなかった場合には、圧入が否であると判定される。これは、ワーク部材WKの下端面が押切り端KTに当接することによって圧入力が上昇するはずであるが、もし上設定値を越えなかった場合には押切り端に当接していないことになるからである。したがって、押切り端を有さない被圧入部材BZの場合には、このようなチェックは不要である。
また、圧入の良否の判定に際し、他の種々の方法を採用することができる。例えば、特開2002−283149、特開2000−158244に記載の方法などを採用することが可能である。また、特開2005−131745に記載のかじりの判定を併用してもよい。
シーケンサ18は、制御信号CSに基づいて、次の圧入に必要な指示ASをリアルタイムでシリンダCYなどに対して出力する。
このように、本実施形態の判定装置1によると、圧入工程における割れの有無を正確に判定し、圧入の良否の正確な判定を行うことができる。
上の実施形態において、割れ判定距離αおよび割れ判定推力βは、ワーク部材WKの形状、寸法、材質、圧入の公差、圧入の目的などに応じて、試行錯誤的または経験的に決めればよい。なお、割れ判定距離αが本発明における「ロッドについての移動距離の設定値」に相当し、割れ判定推力βが本発明における「ロッドの推力の低下の設定許容値」に相当する。また、ピストンロッドPDおよび圧入冶具PRが本発明におけるロッドに相当する。
上述の実施形態において、データ取得区間RMをデータ取得開始位置LL2からデータ取得終了位置LL3までとしたが、データ取得の開始位置を例えば圧入開始位置LL1として広くしてもよい。その場合でも、圧入開始位置LL1の近辺における推力の不安定さによる誤判定を避けるため、所定の距離範囲を判定の対象外とするのがよい。
圧入冶具PRの形状、寸法、材質などは種々のものとすることができる。圧入冶具PRをピストンロッドPDの先端に取り付けたが、ピストンロッドPDと一体としてもよい。ロードセル11は、ピストンロッドPDの先端に取り付けてもよい。
上述の実施形態において、判定装置1および圧入システムPFの全体または各部の構成、構造、寸法、形状、材質、個数などは、本発明の主旨に沿って種々変更することができる。
なお、本実施形態の判定装置1は、パイプやリングなどの圧入における割れの有無の判定の他に、かしめ時の圧入における鋲などの割れの有無の判定などにも適用できる。
本発明に係る判定装置を用いた圧入システムの構成を示す図である。 割れ有りの場合の圧入曲線を示す図である。 割れ無しの場合の圧入曲線を示す図である。 割れ有りの場合の他の例の圧入曲線を示す図である。 ワーク部材の例を示す断面図である。 割れの例を示す図である。1 判定装置11 ロードセル(推力検出手段)12 ポジションセンサ(位置検出手段)15a 割れ判定部(判定手段)15b 判定演算部16 設定部17 メモリ(記憶手段)PR 圧入冶具BZ 被圧入部材WK ワーク部材RM データ取得区間S1 推力信号(推力情報)S2 位置信号(位置情報)LL2 データ取得開始位置LL3 データ取得終了位置α 割れ判定距離(ロッドについての移動距離の設定値)β 割れ判定推力(ロッドの推力の低下の設定許容値)

Claims (3)

  1. 直線駆動するロッドによって被圧入部材にワーク部材を圧入する工程における割れの有無を判定する方法であって、
    前記圧入の工程中において前記ロッドの推力情報と位置情報とを取得し、
    前記ロッドの設定された移動距離内において設定された範囲を越える推力の低下があったときに、前記圧入の工程中に割れがあったと判定する、
    ことを特徴とする圧入における割れの有無の判定方法。
  2. 直線駆動するロッドによって被圧入部材にワーク部材を圧入する工程における割れの有無を判定する装置であって、
    前記ロッドの推力情報を得るための推力検出手段と、
    前記ロッドの位置情報を得るための位置検出手段と、
    前記推力情報と前記位置情報とを記憶するための記憶手段と、
    前記ロッドについての移動距離の設定値を記憶する手段と、
    前記ロッドの推力の低下の設定許容値を記憶する手段と、
    前記記憶手段に記憶した前記推力情報と前記位置情報とに基づいて、前記ロッドの移動距離の設定値内において前記設定許容値を越える推力の低下があったときに、前記圧入の工程中に割れがあったと判定する判定手段と、
    を有することを特徴とする圧入における割れの有無の判定装置。
  3. 前記判定手段における判定において、前記ワーク部材が前記被圧入部材に接触してから所定の移動距離の範囲内においては判定の対象外とする、
    請求項2記載の圧入における割れの有無の判定装置。
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