JP2007234528A - ワイヤハーネス組立装置 - Google Patents

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武 尾野
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Abstract

【課題】作業者に対して使用すべき部材を段取り通りに供給でき、能率良く作業を続行する。
【解決手段】組立作業中は掛止板5、6を作業者に向けると、作業者は掛止板5、6に取り付けたコネクタを付した電線を取り出す。掛止板5又は6の何れか一方に掛止した電線を使用し、作業の途中で掛止板5又は6に掛止した電線がなくなると、他方側の掛止板6は5の使用に切換えて作業を続ける。その間に、作業補助者が空になった掛止板5又は6に電線を補充する。この補充は掛止板5又は6を外側に開き、不足した電線を掛止してゆくことにより補充する。補充が終われば掛止板5又は6を作業者の方向に向ければ、作業者は再び使用できることになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車のワイヤハーネス回路を能率良く組み立てるために用いるためのワイヤハーネス組立装置に関するものである。
従来、自動車や大型電気機器等の配線には、多数本の電線を回路構造に応じて結束した結束線、所謂ワイヤハーネス回路が使用されている。この種のワイヤハーネス回路を組立てる際には、例えば特許文献1のように多数個の位置決め治具を回路構造に応じて所定の位置に配置した製作板が用いられている。
製作板上の位置決め治具に、製作板上での行先別に仕分けられた電線を支持し、先端にコネクタ等の電気部品を結合した電線を撚り合わせたり、テープ巻きしてワイヤハーネス回路が製作される。
特開平11−39967号公報
しかしながら、自動車用ワイヤハーネス回路の組立に際しては、多数個、多種類のコネクタをそれぞれ接続した数100本もの電線を必要とする。この電線等は製作板の側方に準備しておき、組立に従って製作板上に取り込みながら作業を進めてゆくが、スペース的な関係で使用する全ての電線等を予め組立装置の側方に準備しておくことはできない。
従って、電線等が少なくなった段階で作業を一旦中止し、必要な電線等を補充してから、再び作業を始めることになる。
本発明の目的は、上述した問題点を解消し、作業者に対して使用すべき部材を段取り通りに供給でき、能率良く作業を続行できるワイヤハーネス組立装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るワイヤハーネス組立装置の技術的特徴は、架台の前面にワイヤハーネス製作板を取り付け、前記架台の側部にハーネス組立に使用する部材を掛止する掛止板を鉛直方向の軸部を中心に回動自在に配置したことにある。
本発明に係るワイヤハーネス組立装置によれば、作業台の脇に補助者により必要とする部材の供給が可能となるので、作業者は作業を中断することはない。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は製作板を取り付けた架台の正面図、図2は平面図、図3は掛止板の図示を省略した側面図である。台車1上の架台2の前面には、ワイヤハーネス回路を組立てる製作板3が傾斜して固定されている。製作板3の両側には、鉛直線を中心に蝶番4により、前後に矢印のように扉状に回動自在にされた掛止板5、6がそれぞれ配置されている。
また、架台2の製作板3の上方には、比較的長い電線を収納した複数の筒形状の電線引出ケース7が取出口を前方に高くして傾斜して設けられ、製作板3の下方及び側部には比較的短い電線を収納した樋状の電線収納部8が水平方向に設けられている。更に、架台2の前面には組立に必要とする絶縁テープ等の部品や工具を収納した部品箱9が設けられており、架台2の下部には予備の製作板3を収納する収納部10が設けられている。
図4は掛止板5、6の斜視図であり、掛止板5、6は金網或いは多孔板から成り、その表面には複数個のフック11が取り付けられていて、フック11にコネクタを取り付けた多数本の電線12が掛止されている。また、掛止板5、6の下部にスライドレバー13が連結され、掛止板5、6が不時に回動しないようにされている。
図5は電線引出ケース7の斜視図を示し、内筒7aと外筒7bから成る角筒状の二重筒が、収容する電線長に合わせて伸縮自在に長さを調整し得るようにされている。そして、電線引出ケース7内には、図3に示すように電線14が引き出し易いように挿入されている。
内筒7aの一部の上面及び底面には開口部7c、7dが設けられ、内筒7aの端部には断面コ字型の開閉部材7eが軸部7fを介して内筒7aの上部を覆うように開閉自在に連結されている。そして、開閉部材7eには例えば合成樹脂材から成るブラシ状の植毛部材7gが取り付けられている。
この電線引出ケース7の使用に際しては、開閉部材7eを開いたまま複数本の電線14を内筒7a、外筒7b内に並べ、開閉部材7eを閉止して、図6に示すように植毛部材7gを電線14間に挿し込み、植毛部材7gは開口部7dまで挿通し、開閉部材7eを固定する。
この状態で、電線引出ケース7から電線14を1本ずつ引き出しても、個々の電線14は植毛部材7gにより適宜な摩擦力が加えられ、引き抜こうとする以外の電線14が引き出されるようなことはない。
製作板3上におけるワイヤハーネス回路の組立に際しては、掛止板5、6のフック11に多数本のコネクタを接続した電線12を掛止して取り付け、電線引出ケース7、電線収納部8には必要な電線を収納し、部品箱9には必要な部品、工具等を収納しておく。
組立作業中は掛止板5、6の位置をスライドレバー13を調整することにより、図2に示すように、「ハ」字状に開いて作業者に向けると、作業者はコネクタを付した電線12が取り出し易く作業が容易となる。
一方側の掛止板5又は6に掛止した電線12を使用し、作業の途中で掛止板5又は6に掛止した電線がなくなると、他方側の掛止板6又は5の使用に切換えて作業を続ける。その間に、作業補助者が空になった掛止板5又は6に電線12を補充する。
この補充は掛止板5又は6を蝶番4を介して1点鎖線で示すように外側に開き、不足した電線12をフック11に掛止してゆくことにより補充する。この補充においては、掛止板5又は6を外側に開いて行うので、作業中の作業者の邪魔にならず、作業者は組立作業を中断する必要はなく作業を続行することができ、補充が終われば、掛止板5又は6を作業者の方向に向ければ、作業者は掛止板5又は6の電線12を再び使用できることになる。
実施例の正面図である。 平面図である。 側面図である。 掛止板の斜視図である。 電線引出ケースの斜視図である。 電線を植毛部材中を挿通した状態の断面図である。
符号の説明
1 台車
2 架台
3 製作板
4 蝶番
5、6 掛止板
7 電線引出ケース
8 電線収納部
9 部品箱
10 収納部
11 フック
12、14 電線

Claims (3)

  1. 架台の前面にワイヤハーネス製作板を取り付け、前記架台の側部にハーネス組立に使用する部材を掛止する掛止板を鉛直方向の軸部を中心に回動自在に配置したことを特徴とするワイヤハーネス組立装置。
  2. 前記掛止板は前記架台の両側に配置したことを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス組立装置。
  3. 前記掛止板は多数個のフックを備え、該フックにコネクタを接続した電線を掛止することを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス組立装置。
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