JP2007232307A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流路10aは、波形の形状の蛇行した断面形状を有する。このため、よどみが生じる箇所が少なくなり、液体と熱交換器10との接触面積が大きくなると同時によどみによる熱伝達率の低下が抑制される。結果として、液体と熱交換器10との間で熱交換を効率的に行うことができる。
【選択図】 図1
Description
(熱交換器)
本実施の形態に係る熱交換器10は、図1に示すように、内部に流路10aが形成されたプレート11と、プレート11の一端に配設された入口ヘッダ12(図示せず)と、プレート11の他端に接続された出口ヘッダ13(図示せず)とを主に備えている。
次に、熱交換器10の製造方法について説明する。熱交換器10の製造工程は、下部材111と上部材112とを用意することから始まる。下部材111と上部材112とは、所定の金型を使用して押し出し成形により形材を作製し、これを所定の長さで切断することによって作製することができる。また、所定の鋳型を使用して鋳造によって作製するようにしてもよい。また、切削加工により形成するようにしてもよい。
また、下部材111上面に第2係合部111fを、上部材112上面に第4係合部112fをそれぞれ形成し、これらを掛合させている。これにより、流路10aを流通する液体によりプレート11内部の圧力が上昇した場合であっても、所定の流路形状が保持され所定の熱交換性能が得られる。
また、下部材111の下面に大型フィン111bおよび小型フィン111c、上部材112の上面に中型フィン112bおよび小型フィン112cを設けることにより、熱交換器10外部の表面積が大きくなるので、熱交換器10外部の流体と熱交換器10内部を流通する熱媒体との間で熱交換を効率的に行うことができる。
次に、上述した熱交換器10の使用例について説明する。熱交換器10は、図2に示すようなビールや炭酸飲料などの飲料サーバ1に適用することができる。この飲料サーバ1は、ベース21と、このベース21上に設けられた冷却容器22と、冷却容器22内部に収容された熱交換器10と、ベース21上に配置されパイプ23を介して熱交換器10に接続された飲料タンク24と、冷却容器22の一側面に設けられパイプ25を介して熱交換器10に接続されたノズル26と、パイプ27および減圧弁28を介して飲料タンク24に炭酸ガスを供給するガスタンク29とを主に備えている。
次に、飲料サーバ1の動作について説明する。まず、図2に示すように、冷却容器22内部に氷iを投入する。この氷iが熱交換器10上に載置されると、氷iと熱交換器10との間で熱交換され、熱交換器10の熱が中型フィン112bや小型フィン112cを介して氷iに移動し、熱交換器10が冷却される。なお、受熱して溶けた氷iは、熱交換器10下方に貯留される。この貯留された水wと熱交換器10との間でも熱交換が行われ、熱交換器10の熱が大型フィン111bや小型フィン111cを介して水wに移動し、熱交換器10が冷却される。
(熱交換器)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図3に示すように、本実施の形態に係る熱交換器30は、内部に流路30aが形成されたプレート31と、このプレート31の両端部に設けられたヘッダ32とから構成される。
次に、熱交換器30の製造方法について説明する。熱交換器30の製造工程は、下部材311と上部材312とを用意することから始まる。下部材311と上部材312とは、第1の実施の形態で説明したプレート11の場合と同様、所定の金型を使用して押し出し形材を作製し、これを所定の長さに切断することによって作製することができる。また、所定の鋳型を使用して鋳造によって作製するようにしてもよい。
次に、上述した熱交換器30の使用例について説明する。熱交換器30は、図4に示すような、コンピュータ内部に配設されたCPUを冷却する液冷システム2に適用することができる。この液冷システム2は、発熱体であるCPUを表面に固定した熱交換器30と、熱媒体が輸送する熱を外部に放出するラジエータ41と、熱媒体を循環させるマイクロポンプ42と、温度変化による熱媒体の膨張や収縮を吸収するリザーブタンク43と、これらを接続するパイプ44とを主に備えている。ここで、熱媒体としては、例えば、エチレングリコール系の不凍液が使用される。
次に、液冷システム2の動作について説明する。まず、液冷システム2が導入されたコンピュータの電源がONにされると、熱交換器30の上面または下面に配設されたCPUが作動し、発熱し始める。そして、CPUの熱は、熱交換器30に伝達する。
(熱交換器)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図5に示すように、本実施の形態に係る熱交換器50は、内部に流路50aが形成されたプレート51と、このプレート51の両端部に設けられたヘッダ52,52’とから構成される。
次に、熱交換器50の製造方法について説明する。熱交換器50の製造工程は、プレート51を用意することから始まる。
プレート51は、所定の金型を使用して押出形材を作成し、これを所定の長さに切断することによって作成することができる。また、所定の鋳型を使用して鋳造によって作製するようにしてもよいし、断面長方形の部材を用意して切削により流路50aを形成するようにしてもよい。
Claims (6)
- 熱媒体である流体を流通させる流路を内部に少なくとも1つ有し、前記熱媒体の熱と外部との間で熱交換する熱交換器であって、
前記流路の前記流体の流通方向と直交する断面が波形の形状を有する
ことを特徴とする熱交換器。 - 第1の部材と、
この第1の部材と組み合わされる第2の部材と
を備え、
前記流路は、互いに組み合わされた前記第1の部材と前記第2の部材間に形成される
ことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。 - 前記第1の部材と前記第2の部材は、前記流路内部に互いの間隔を維持する間隔維持部を有する
ことを特徴とする請求項1または2記載の熱交換器。 - 前記第1の部材と前記第2の部材は、前記流通方向に沿った両端部で互いに結合される
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の熱交換器。 - 前記両端部は、かしめ、摩擦攪拌接合、溶融溶接、ろう付けおよび接着のうち少なくとも何れか1つにより互い固定される
ことを特徴とする請求項4記載の熱交換器。 - 前記第1の部材および前記第2の部材は、アルミニウム合金により形成される
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006056207A JP2007232307A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006056207A JP2007232307A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007232307A true JP2007232307A (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=38553074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006056207A Pending JP2007232307A (ja) | 2006-03-02 | 2006-03-02 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007232307A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432855A (en) * | 1977-08-18 | 1979-03-10 | Kobe Steel Ltd | Opening type sprinkling system evaporation device |
JPS5640086A (en) * | 1979-09-07 | 1981-04-16 | Hitachi Ltd | Heat exchanger |
JPH10185471A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Showa Alum Corp | 熱交換器 |
-
2006
- 2006-03-02 JP JP2006056207A patent/JP2007232307A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JPS5432855A (en) * | 1977-08-18 | 1979-03-10 | Kobe Steel Ltd | Opening type sprinkling system evaporation device |
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JPH10185471A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Showa Alum Corp | 熱交換器 |
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