JP2007231721A - 迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠および自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠 - Google Patents

迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠および自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠 Download PDF

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Abstract

【課題】迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠と自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠を提供する。
【解決手段】南京錠は鎖錠コア部3と、鎖錠部材4と、球状阻止部材5,5’と、自身上に2個の脚部受入チャンバ11、12と通路とが設けられる錠本体1と、それぞれ前記脚部受入チャンバ内において受けられて南京錠を鎖錠する長尺および短尺平行脚部21、22によって形成されるU字形状をなすシャックル2とを備える。当接頭部を有する環状溝211を、前記長尺脚部の自由端部に設け、ねじ穴213を有するへこみ部212を、前記当接頭部の外周面上に設ける。シャックル交換ねじ7を、前記ねじ穴内に螺入せしめ、螺合位置における前記ねじの端面は、前記へこみ部より高く、かつ前記当接頭部の前記外周面より低くする。さらにデッドロック転換ブロックを設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、鎖錠装置に関し、特に迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠および自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠とに関する。
南京錠のシャックルは、使用中における損傷の結果として交換が必要なことがあり、これは、通常用いられている南京錠においてはあまりにも困難である。シャックルの交換を果たすためには、南京錠の鎖錠コア部を最初に錠本体から取り外さなければならず、錠の内部の関連部分を調節するために、いくつかの特殊な工具が必要になる。この全工程が熟練した錠前師によって成し遂げられなければならないため、使用者にとって不便かつ不経済である。
ここで、図1(a)および1(b)を参照すると、南京錠は、錠本体10と、自身の自由端部に溝111を有するシャックル11と、を備える。この改良は、開口部101が錠本体10の裏側に設けられるとともに、シャックル11が開錠状態にあるときに前記溝111と整合するように配置されるところにある。自身の頭部に六角穴を有するシャックル交換ねじ12は、前記開口部101内に螺入せしめられる。このシャックル交換ねじ12は、前記溝111内において受けられて、シャックル11が開錠状態にあるときに、シャックル11が錠本体10から脱落することを阻止しており、シャックル交換ねじ12を六角レンチにより抜き取って、シャックル11を錠本体10から取外し可能にし、以ってシャックル12の交換を果たすことができる。
前記の南京錠は、構造が単純であることと、シャックルを交換する作業が容易であることとを含む利点を有するが、いくつかの欠点を有することは自明である。特に、前記開口部101内に配置されるシャックル交換ねじ12は、南京錠が鎖錠状態にあるときに、見えており、かつ取り外されうる。このようにシャックル交換ねじ12が取り外されると、シャックル11は、開錠状態において錠本体10から脱落して、南京錠の破損を引き起こしうる。
鍵は、南京錠が開錠状態にあるときに、鍵が南京錠から自由に抜き取られうる一方のモードと、該鍵が南京錠内において閉じ込められる他方のモードとの2つのモードを有する。後者は、「デッドロック・モード」と呼ばれる。
前者のモードによっては使用者によって鍵を持ち去ることが可能になり、鍵そのものを南京錠内に差し込んだままにしておくと、鍵を紛失しやすい。
後者のモードによっては鍵を常に南京錠内に保持しておくことが可能になるが、使用者が鍵を持ち去る上では不便となる。使用者がそれを望むときに、デッドロック・モードと非デッドロック・モードとの間において鍵を転換する必要がある。
図2(a)および2(b)に、現在利用可能な、自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠において、鎖錠コア部15と鎖錠部材16とが内部に設けられる錠本体13と、シャックル14と、を有する南京錠が示されている。この南京錠は、図2(c)に示されるようなデッドロック転換ブロック17が設けられるという点において改良されている。デッドロック・モードの変更は、開錠状態において鎖錠コア部15を抜き取り、デッドロック転換ブロック17を取り外すかまたはデッドロック転換ブロック17を鎖錠部材16の領域C上に配置することによって達成されうる。
前記南京錠は、構造が単純であることと、熟練者を必要とすることなくデッドロック・モードと非デッドロック・モードとの間において鍵を変更する作業が容易であることとを含む利点を有するが、デッドロック転換ブロック17が非デッドロック・モードにおいて取り去られ、かつ別の場所に保管される必要があるという欠点を有する。一旦デッドロック転換ブロックを紛失すると、転換可能なデッドロック機構は、動作不能になってしまう。
前記の欠点を克服するとともに、安全かつ確実に使用することができる、迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠、および自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠とを提供する。
本発明の1つの態様によれば、迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠は:
鎖錠コア部と、前記鎖錠コア部に結合せしめられる鎖錠部材と、球状阻止部材とが自身の内部に配設されるとともに、深底脚部受入チャンバと、浅底脚部受入チャンバと、前記深底脚部受入チャンバと連通する通路とが自身上に設けられる錠本体と;
前記深底脚部受入チャンバ内に受容される長尺平行脚部と、前記浅底脚部受入チャンバ内に受容される短尺平行脚部とによって形成されるU字形状をなすシャックルであって、前記2本の各脚部は、前記球状阻止部材と合致する外れ止め凹部を備え、当接頭部を有する環状溝が前記長尺脚部の自由端部に設けられ、南京錠が開錠状態にあるときに、前記長尺脚部は、前記深底脚部受入チャンバ内において回転せしめられうるとともに、上昇せしめられ得、前記短尺脚部は、前記浅底脚部受入チャンバ内において上昇せしめられうるとともに、前記チャンバから脱却せしめられ得、前記長尺および短尺脚部上の前記外れ止め凹部は、南京錠が鎖錠状態にあるときに、それぞれ前記球状阻止部材と係合するシャックルと;を備え、
へこみ部が前記長尺脚部の前記当接頭部の外周面上に設けられ、それにはへこみ部に対して垂直なねじ穴が設けられ;シャックル交換ねじは、前記ねじ穴内に螺入せしめられるとともに、螺合位置における前記ねじの端面は、前記へこみ部より高く、かつ前記当接頭部の前記外周面より低く;前記シャックル交換ねじは、該ねじが前記錠本体上の前記通路を貫通することができる形状および寸法を有するように形成され;
前記ねじ穴は、南京錠が開錠状態にあるときに、該ねじ穴と前記通路とが同じ水平面上にあり、かつ相互に位置ずれするように配置されることを特徴とする。
好ましくは、前記通路は、錠本体上において、錠本体が前記深底脚部受入チャンバの長手中心軸と整合する位置に配置される。
好ましくは、前記通路は、南京錠が開錠状態にあるときに、前記ねじ穴に対して180°の角度で位置ずれする。
好ましくは、前記通路は、南京錠が開錠状態にあるときに、前記ねじ穴に対して90°の角度で位置ずれする。
好ましくは、前記シャックル交換ねじは、自身の頭部に六角ねじ穴を有する。
本発明の迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠において、改良は、シャックル交換ねじの位置において行なわれて、南京錠の使用中に、このねじを見えなくし、かつ着脱不能にすることを可能にして、以って安全性および信頼性という利点を提供するとともに、単純な操作によりシャックルの迅速な交換を可能にするようになっている。
本発明のまた他の態様によれば、自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠は:
鎖錠コア部と、前記鎖錠コア部に結合される鎖錠部材と、球状阻止部材とが自身の内部に配設されるとともに、深底脚部受入チャンバと浅底脚部受入チャンバとが自身上に設けられる錠本体と;
前記深底脚部受入チャンバ内に受容される長尺平行脚部と、前記浅底脚部受入チャンバ内に受容される短尺平行脚部とによって形成されるU字形状をなすシャックルであって、前記2本の各脚部は、前記球状阻止部材と合致する外れ止め凹部を備え、南京錠が開錠状態にあるときに、前記長尺脚部は、前記深底脚部受入チャンバ内において上昇せしめられ得、前記短尺脚部は、前記浅底脚部受入チャンバ内において上昇せしめられうるとともに、前記チャンバから脱却せしめられ得、前記長尺および短尺脚部上の前記外れ止め凹部は、南京錠が鎖錠状態にあるときに、それぞれ前記球状阻止部材と係合するシャックルと;を備え、
前記鎖錠コア部は、前記鎖錠部材に対応するとともに、前記鎖錠コア部と前記鎖錠部材との間における結合面から突出する2個のストッパを有し、前記鎖錠部材は、前記球状阻止部材を部分的に受容する受け部と、前記ストッパに結合するとともに前記ストッパ間に配置される結合部とを含み;
前記鎖錠コア部は、第1のデッドロック転換ブロック受入チャンバが一方の前記ストッパ上に設けられてデッドロック転換ブロックを完全に受容し、第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバが前記鎖錠コア部の前記結合面上に設けられて前記デッドロック転換ブロックを、前記デッドロック転換ブロックが前記鎖錠コア部の前記結合面を超えて突出する態様に受容するデッドロック転換ブロックをさらに含み;前記第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバは、前記鎖錠コア部が前記鎖錠部材に結合せしめられているときに、前記鎖錠部材の前記結合部の一方の端部が一方の前記ストッパと前記第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバとの間に配置される位置に配置されることを特徴とする。
好ましくは、前記デッドロック転換ブロックは、円柱、直方体または立方体の形状をなす。
自由に転換可能なデッドロック機構を有する前記南京錠は、異なる深さの2個のデッドロック転換ブロック受入チャンバとデッドロック転換ブロックとが錠本体内に配置されることにより、デッドロック・モードを転換することができるという利便性を提供する。デッドロック転換ブロックは、デッドロック・モードに係わりなく錠本体内に維持されるため、デッドロック転換ブロックを紛失しにくくなる。
本発明をさらに理解するために、以下の本発明の詳細な説明と本発明の実施形態とを添付図面とともに参照する。
次に、本発明の好適な実施形態を制限するためではなく、前記実施形態を例証するためだけに示されている図面を参照する。
図3(a)は、本発明の好適な実施形態にしたがって構成される、迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠の鎖錠状態における縦断面図であり、図3(b)は、図3(a)の線A−Aにおける断面図であり、図3(c)は、図3(a)の線B−Bにおける断面図である。
図4(a)は、長尺平行脚部21の自由端部が深底脚部受入チャンバ内に受容される様子を示す斜視図であり、図4(b)は、図4(a)の線A−Aにおける断面図である。
図5(a)は、図3(a)の南京錠の開錠状態における縦断面図であり、図5(b)は、図5(a)の線A−Aにおける断面図であり、図5(c)は、図5(a)の線B−Bにおける断面図である。
図6(a)は、図5(a)の南京錠の、シャックル2が180°回転せしめられた状態における縦断面図であり、図6(b)は、図6(a)の線A−Aにおける断面図であり、図6(c)は、図6(a)の線B−Bにおける断面図である。
図7(a)は、本発明の好適な実施形態にしたがって構成される、自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠の鎖錠状態における縦断面図であり、図7(b)は、図7(a)の線A−Aにおける断面図であり、図7(c)は、図7(a)の線B−Bにおける断面図である。
図8(a)は、図7(a)の南京錠の鎖錠コア部2のデッドロック・モードにおける部分斜視図であり、図8(b)は、図8(a)のデッドロック転換ブロックが第1のデッドロック転換ブロックチャンバ321内に受容される様子を示す部分斜視図である。
図9は、図7(a)の南京錠の鎖錠部材4の斜視図である。
図10(a)は、図7(a)の南京錠のデッドロック・モードにおける開錠状態を示す縦断面図であり、図10(b)は、図10(a)の線A−Aにおける断面図であり、図10(c)は、図10(a)の線B−Bにおける断面図である。
図11(a)は、図7(a)の南京錠の非デッドロック・モードにおける開錠状態を示す縦断面図であり、図11(b)は、図11(a)の線A−Aにおける断面図である。
図12(a)は、図11(a)の南京錠の鍵9が元に戻された状態における縦断面図であり、図12(b)は、図12(a)の線A−Aにおける断面図である。
図3(a)および図3(b)に、本発明の好適な実施形態にしたがった、迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠が鎖錠状態で示されている。この実施形態において、迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠は、金属製の実質的に矩形の錠本体1を含むが、その上には弾性部材6を有する円筒状深底脚部受入チャンバ11と円筒状浅底脚部受入チャンバ12とが設けられるとともに、その内部には鎖錠コア部3と、該鎖錠コア部3に結合される鎖錠部材4と、該鎖錠部材4に結合される2個の球状阻止部材5、5'と、が配設される。この南京錠は、さらにシャックル2を含むが、これは前記深底脚部受入チャンバ11内に受容される円筒状長尺平行脚部21と前記浅底脚部受入チャンバ12内に受容される円筒状短尺平行脚部22とにより形成されるU字形状をなす。
前記2本の脚部21、22は、それぞれ球状阻止部材5、5'と係合可能な外れ止め凹部214、214'を備える。これらの外れ止め凹部214、214'と球状阻止部材5、5'との係合によって、南京錠の鎖錠が可能になる。長尺および短尺脚部21、22は、それぞれの脚部受入チャンバ11、12内において上昇せしめられうる。短尺脚部22の自由端部が浅底脚部受入チャンバ12から脱却せしめられると、南京錠は、長尺脚部21が深底脚部受入チャンバ11内において回転可能となる開錠状態へと変化する。
図3(c)に示されるように、錠本体1は、さらに、深底脚部受入チャンバ11と垂直方向に連通する通路13を有する。好ましくは、この通路13は、錠本体1上において、該錠本体1が深底脚部受入チャンバ11内に受容可能な深底脚部21の長手中心軸(図示せず)と整合する位置に配置される。
図4(a)および図4(b)を参照すると、長尺脚部21は、自身の自由端部に、当接頭部を有する環状溝211を備える。長尺脚部21の当接頭部の外周面上はへこみ部212が配置され、このへこみ部212上に、該へこみ部に対して垂直なねじ穴213が配置される。頭部に六角ねじ穴を有するシャックル交換ねじ7は、このねじ穴213内に螺入され、螺合位置における前記ねじ7の端面は、前記へこみ部212より高く、かつ長尺脚部21の外周面より低い。シャックル交換ねじ7は、このねじ7が錠本体上の通路13を貫通しうる形状および寸法を有するように形成される。前記ねじ穴213は、図5(c)に示されるように、シャックル2が上昇せしめられて南京錠が開錠された際に、該ねじ穴213と前記通路13とが同じ水平面内にあり、かつ相互に位置ずれするように配置される。
図5(a)および5(b)に、開錠状態にある前記南京錠が示されている。鎖錠部材4が、鎖錠コア部3により駆動されて回転するとともに再配置されることによって、球状阻止部材5、5'は2本の脚部21、22の外周面により押圧された後に鎖錠コア部3の軸の方へと移動し、かつ再配置されることが可能になり;同時に弾性部材6は、長尺脚部21に上向きの弾性力を加えて、前記2本の脚部21、22の外れ止め凹部214、214'が球状阻止部材5、5'から係合解除されて短尺脚部22の自由端部が浅底脚部受入チャンバ12から脱却するまで上昇される。
これにより、南京錠は、球状阻止部材5'が長尺脚部21の端部の環状溝211と係合し、シャックル2が、錠本体1内に閉じ込められ、かつそれによって、へこみ部212の表面を若干超えて突出するシャックル交換ねじ7が存在することにより、長尺脚部21を深底脚部受入チャンバ11内において回転させてへこみ部212を球状阻止部材5'と整合させることができても交換不能である固定状態になる。
図5(c)に最もわかりやすく示されているように、シャックル交換ねじ7の頭部は、隠されるとともに、通路13から見えない状態に保たれ、はるかに取り外されにくくなっている。
ねじ穴213と錠本体1上の通路13とは、開錠状態において同じ水平面内にあり、かつ互いに位置ずれしているため(図6(b)および6(c))、シャックル2の交換が望ましいときは、シャックル2を回転させることにより、シャックル交換ねじ7の頭部を通路13に露出させることができる。六角レンチを用いることにより、ねじ7は、シャックル2の長尺脚部21から容易に螺脱されるとともに、通路13から除去される。
その後、シャックル2を回転させて、長尺脚部21の端部のへこみ部212と球状阻止部材5'とを整合させることができる。この場合は、シャックル交換ねじ7の阻止作用が存在しないため、球状阻止部材5'は、難なくへこみ部212を貫通し、その結果として、シャックル2が錠本体1から取り外されうる。新しいシャックルの交換は、前記作業工程段階を逆の方法で行なうことによって達成される。
この実施形態においては、へこみ部212上のねじ穴213は、南京錠が鎖錠状態にあるときに、錠本体1上の通路13に対して180°の角度で位置ずれして配置されており、したがってシャックル2を取り外すことが望ましい場合は、シャックル2は、180°だけ回転される。さらにまた、この角度は、90°等であってもよく、とりわけシャックル交換ねじの頭部と通路13とを最も整合させやすい90°または180°の角度が好ましい。
シャックル交換ねじ7の頭部には、その頭部に、ねじ回し工具の導入を容易にする六角ねじ穴が設けられる。その結果として、当該技術分野において通常用いられている、シャックル交換ねじの頭部に対応する形態、例えば、平頭ねじ用ドライバーとともに用いられる直線状スロットまたはテーパ頭ねじ用ドライバーとともに用いられる円錐状スロット等が用いられうる。
前記のような構造により、本発明の迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠は、南京錠の使用中においてシャックル交換ねじが見えず、かつ着脱不能となって、安全性および信頼性という利点が得られるようになるという特徴を有する。シャックルの交換は、単純にシャックルを、それぞれシャックル交換ねじの除去と錠本体からのシャックルの取外しとに必要な角度に2回回転させることによって達成される。
次に、図7(a)を参照すると、本発明の好適な実施形態にしたがった自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠が鎖錠状態で示されている。
この実施形態において、前記南京錠は、錠本体1と、シャックル2と、鎖錠コア部3と、鎖錠部材4と、2個の球状阻止部材5、5'とを備えるが、前記鎖錠コア部3は、前記錠本体1に固定されるとともに鎖錠効果を有して作用する鎖錠シリンダ33に対して回転しうる。特定の角度は、南京錠が鎖錠状態にあるときに鍵9と鎖錠シリンダ33とによって規定され、この角度において、鍵9は、錠本体1から自由に引き抜かれうる。
図8(a)に示されるように、鎖錠コア部3は、鎖錠部材4に対応するとともに、鎖錠コア部3と鎖錠部材4との間における結合面31から突出する2個のストッパ32、32'を有する。鎖錠部材4は、前記球状阻止部材5、5'を部分的に受ける受け部41と、前記ストッパ32、32'に結合されるとともに、前記ストッパ32、32'間に配置される結合部42とを含む(図9)。
前記鎖錠コア部3は、さらに、デッドロック転換ブロック8を含む。第1のデッドロック転換ブロック受入チャンバ321は、前記ストッパ32上に設けられて、前記デッドロック転換ブロック8を完全に受容し、第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバ311は、鎖錠コア部の結合面31上に設けられて、デッドロック転換ブロック8を、該デッドロック転換ブロック8が前記結合面31から突出するように受容する。この第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバ311は、前記結合面31が鎖錠部材4の結合部42と結合しているときに鎖錠部材4の結合部42の一方の端部がストッパ32、32'と第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバ311との間に配置される位置に配置される。
図7(b)において、デッドロック転換ブロック8は、第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバ311内に挿入されて、ストッパ32、32'とデッドロック転換ブロック8とにより加えられる把持作用によって結合部42を固定する。その結果として、鎖錠部材4と鎖錠コア部3との間における移動の余地は、皆無となる。図7(c)には、球状阻止部材5'と受け部41との間における位置関係が示されている。
図10(a)および10(b)を参照すると、南京錠は、単純に鍵9を鎖錠コア部3とともに鎖錠シリンダ33に対して回転させることによって開錠され、結合部42は、ストッパ32、32'とデッドロック転換ブロック8とにより把持されたままに維持されて、鎖錠部材4と鎖錠コア部3との間には依然としていかなる移動の余地もないようになっている。
図10(c)に、球状阻止部材5'と鎖錠部材4との間の位置関係が示されている。この南京錠の開錠状態において、球状阻止部材5、5'は、脚部21、22の外周面により押圧されて、鎖錠コア部3の軸方向に後退するとともに、受け部41に再配置され、結果的に前記球状阻止部材5、5'が固定される。この固定作用は、受け部41と結合部42とストッパ32、32'と鎖錠コア部3とを介して鍵9に間接的に適用される。
その結果として、鍵9は、固定されるとともに、該鍵9が回転して、図7(a)に示されるように、鎖錠シリンダ33に対して特定の角度をなす位置に戻ることができなくなる。鍵9は、これにより、錠本体1内において固定的に維持され、南京錠は、デッドロック・モードとなる。換言すれば、デッドロック転換ブロック8は、球状阻止部材5、5'の固定作用を鎖錠部材4と鎖錠コア部3とを介して鍵9に伝達する作用をして、鍵9を復帰させないようにする。
南京錠を非デッドロック・モードに転換することが望ましい場合は、鎖錠コア部3を錠本体1から取り外して、デッドロック転換ブロック8を第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバ311から抜き取ると共に、然る後に第1のデッドロック転換ブロック受入チャンバ321内に挿入する(図8(b))。
デッドロック転換ブロック8は、第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバ311の深さとは異なる深さを有する第1のデッドロック転換ブロック受入チャンバ321内において完全に隠され、その後、図8(b)に図示される鎖錠コア部3が錠本体1内に配置される。これにより、南京錠は、非デッドロック・モードとなる。
特に図11(a)および11(b)を参照すると、南京錠が、鍵9を鎖錠コア部3とともに鎖錠シリンダ33に対して回転させることにより開錠されると、デッドロック転換ブロック8がストッパ32の第1のデッドロック転換ブロック受入チャンバ321内に隠されるため、結合部42は、ストッパ32、32'により把持されて、鎖錠部材4と鎖錠コア部3との間における相対移動の余地がある程度だけ得られる。この状況では、球状阻止部材5、5'の固定作用は、鍵9に鎖錠部材4と鎖錠コア部3とを介して間接的に適用されえない。その結果として、球状阻止部材と鎖錠部材4とが固定される一方で、鎖錠コア部3は、鎖錠部材4に対して回転せしめられて、図7(a)に示されるような特定の角度に戻されうる。このことは、図12(a)および12(b)に最もわかりやすく示されている。鍵9は、錠本体1から除去され得、南京錠は、非デッドロック・モードとなる。
本発明によれば、デッドロック転換ブロック8は、円柱、直方体および立方体等の形状をとりうる。したがって、デッドロック転換ブロック受入チャンバ311、321は、このデッドロック転換ブロック8を相対的に緩い態様で受容する形状とされる。ストッパ32、32'は、前記実施形態においては、円柱の4分の1の形状に形成されるとともに、さらにまた結合部42と協働する三角形またはその他の形状をとりうる。
本発明の自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠は、使用者が熟練者および専用工具を必要とすることなく該南京錠をデッドロック・モードと非デッドロック・モードとの間において転換することを可能にする、異なる深さの2個のデッドロック転換ブロック受入チャンバを有する。デッドロック転換ブロック8は、デッドロック・モードに係わりなく錠本体1内に維持されるため、デッドロック転換ブロック8を紛失しにくくなる。
本発明の多くのその他の実施形態も可能であり、かつ本出願の開示にしたがって、本発明の精神および本質から逸脱することなく、当業者により多くの対応する改変と態様の変更とが行なわれうる一方で、このような改変および態様の変更は、本出願の特許請求の範囲内に含まれることが理解される。
図1(a)は、交換可能なシャックルを有する従来式南京錠の略図であり、同図(b)は、図1(a)の線A−Aにおける断面図である。 図2(a)は、転換可能なデッドロック機構を有する従来式南京錠の略図であり、同図(b)は図2(a)の線A−Aにおける断面図、同図(c)は、図2(a)に示される南京錠のデッドロック転換ブロックの斜視図である。 図3(a)は、本発明の好適な実施形態にしたがって構成される、迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠の鎖錠状態における縦断面図であり、同図(b)は、図3(a)の線A−Aにおける断面図、同図(c)は、図3(a)の線B−Bにおける断面図である。 図4(a)は長尺平行脚部21の自由端部が深底脚部受入チャンバ内に受容される様子を示す斜視図であり、同図(b)は、図4(a)の線A−Aにおける断面図である。 図5(a)は、図3(a)の南京錠の開錠状態における縦断面図であり、同図(b)は、図5(a)の線A−Aにおける断面図、同図(c)は、図5(a)の線B−Bにおける断面図である。 図6(a)は、図5(a)の南京錠の、シャックル2が180°回転せしめられた状態における縦断面図であり、同図(b)は、図6(a)の線A−Aにおける断面図、同図(c)は、図6(a)の線B−Bにおける断面図である。 図7(a)は、本発明の好適な実施形態にしたがって構成される、自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠の鎖錠状態における縦断面図であり、同図(b)は、図7(a)の線A−Aにおける断面図、同図(c)は、図7(a)の線B−Bにおける断面図である。 図8(a)は、図7(a)の南京錠の鎖錠コア部2のデッドロック・モードにおける部分斜視図であり、同図(b)は、図8(a)のデッドロック転換ブロックが第1のデッドロック転換ブロックチャンバ321内に受容される様子を示す部分斜視図である。 図7(a)の南京錠の鎖錠部材4の斜視図である。 図10(a)は、図7(a)の南京錠のデッドロック・モードにおける開錠状態を示す縦断面図であり、同図(b)は、図10(a)の線A−Aにおける断面図、同図(c)は、図10(a)の線B−Bにおける断面図である。 図11(a)は、図7(a)の南京錠の非デッドロック・モードにおける開錠状態を示す縦断面図であり、同図(b)は、図11(a)の線A−Aにおける断面図である。 図12(a)は、図11(a)の南京錠の鍵9が元に戻された状態における縦断面図であり、同図(b)は、図12(a)の線A−Aにおける断面図である。

Claims (7)

  1. 迅速に交換可能なシャックルを有する南京錠において:
    鎖錠コア部と、前記鎖錠コア部に結合される鎖錠部材と、球状阻止部材とが自身の内部に配設されるとともに、深底脚部受入チャンバと、浅底脚部受入チャンバと、前記深底脚部受入チャンバと連通する通路とが自身上に設けられる錠本体と;
    前記深底脚部受入チャンバ内に受容される長尺平行脚部と、前記浅底脚部受入チャンバ内に受容される短尺平行脚部とによって形成されるU字形状をなすシャックルであって、前記2本の各脚部は、前記球状阻止部材と合致する外れ止め凹部を備え、当接頭部を有する環状溝が前記長尺脚部の自由端部に設けられ、南京錠が開錠状態にあるときに、前記長尺脚部は、前記深底脚部受入チャンバ内において回転せしめられうるとともに、上昇せしめられ得、前記短尺脚部は、前記浅底脚部受入チャンバ内において上昇せしめられうるとともに、前記チャンバから脱却せしめられ得、前記長尺および短尺脚部上の前記外れ止め凹部は、南京錠が鎖錠状態にあるときに、それぞれ前記球状阻止部材と係合するシャックルと;を備え、
    へこみ部が前記長尺平行脚部の当接頭部の外周面上に設けられ、それには前記へこみ部に対して垂直なねじ穴が設けられ;シャックル交換ねじは、前記ねじ穴内に螺入せしめられるとともに、螺合位置における前記ねじの端面は、前記へこみ部より高く、かつ前記当接頭部の前記外周面より低く;前記シャックル交換ねじは、該ねじが前記錠本体上の前記通路を貫通することができる形状および寸法を有するように形成され;
    前記ねじ穴は、南京錠が前記開錠状態にあるときに、該ねじ穴と前記通路とが同じ水平面上にあり、かつ相互に位置ずれするように配置されることを特徴とする南京錠。
  2. 前記通路は、前記錠本体が前記深底脚部受入チャンバの長手中心軸と整合する前記錠本体上の位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の南京錠。
  3. 前記通路は、南京錠が前記開錠状態にあるときに、前記ねじ穴に対して180°の角度で位置ずれすることを特徴とする請求項1または2に記載の南京錠。
  4. 前記通路は、南京錠が前記開錠状態にあるときに、前記ねじ穴に対して90°の角度で位置ずれすることを特徴とする請求項1または2に記載の南京錠。
  5. 前記シャックル交換ねじは、自身の頭部に六角ねじ穴を有することを特徴とする請求項1に記載の南京錠。
  6. 自由に転換可能なデッドロック機構を有する南京錠において:
    鎖錠コア部と、前記鎖錠コア部に結合される鎖錠部材と、球状阻止部材とが自身の内部に配設されるとともに、深底脚部受入チャンバと、浅底脚部受入チャンバとが自身上に設けられる錠本体と;
    前記深底脚部受入チャンバ内に受容される長尺平行脚部と、前記浅底脚部受入チャンバ内に受容される短尺平行脚部とによって形成されるU字形状をなすシャックルであって、前記2本の各脚部は、前記球状阻止部材と合致する外れ止め凹部を備え、南京錠が開錠状態にあるときに、前記長尺脚部は、前記深底脚部受入チャンバ内において上昇せしめられ得、前記短尺脚部は、前記浅底脚部受入チャンバ内において上昇せしめられうるとともに、前記チャンバから脱却せしめられ得、前記長尺および短尺脚部上の前記外れ止め凹部は、南京錠が鎖錠状態にあるときに、それぞれ前記球状阻止部材と係合するシャックルと;を備え、
    前記鎖錠コア部は、前記鎖錠部材に対応するとともに、前記鎖錠コア部と前記鎖錠部材との間における結合面から突出する2個のストッパを有し;前記鎖錠部材は、前記球状阻止部材を部分的に受容する受け部と、前記ストッパに結合するとともに前記ストッパ間に配置される結合部とを含み;
    前記鎖錠コア部は、第1のデッドロック転換ブロック受入チャンバが一方の前記ストッパ上に設けられてデッドロック転換ブロックを完全に受容し、第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバが前記鎖錠コア部の前記結合面上に設けられて前記デッドロック転換ブロックを、前記デッドロック転換ブロックが前記鎖錠コア部の前記結合面を超えて突出する態様に受容するデッドロック転換ブロックをさらに含み;前記第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバは、前記鎖錠コア部が前記鎖錠部材に結合せしめられているときに、前記鎖錠部材の前記結合部の一方の端部が一方の前記ストッパと前記第2のデッドロック転換ブロック受入チャンバとの間に配置される位置に配置されることを特徴とする南京錠。
  7. 前記デッドロック転換ブロックは、円柱、直方体または立方体の形状をとることを特徴とする請求項6に記載の南京錠。
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