JP2007229638A - 廃棄物処理装置 - Google Patents

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Toshihiko Ito
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Abstract

【課題】省動力化を図りつつ、メタン発酵槽から確実に重量異物を排出することができる廃棄物処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】導入された廃棄物をメタン発酵するメタン発酵槽4を備えた廃棄物処理装置であって、閉塞を招来すると共に大動力が必要とされるポンプを用いること無く、メタン発酵槽4内底部に沈降した廃棄物中の重量異物を、掻き出し装置4xの掻き出し部4yにより、堆積させること無く一方向に向かって掻き出し、閉塞の問題を生じること無く排出口4jから排出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、メタン発酵槽を備えた廃棄物処理装置に関する。
廃棄物をメタン発酵するメタン発酵槽の型式は、竪型と横型に大別される。ここでいう竪型とは、例えば円筒形状の槽の軸心が鉛直方向に延びるものを言い、横型とは、例えば円筒形状の槽の軸心が水平方向に延びるものを言う。また、メタン発酵槽は、槽内の汚泥濃度により乾式(TS20〜40%程度)と湿式(TS15%以下)に、メタン発酵温度により高温(55°C前後)と中温(37°C前後)に、運転方式により連続式と回分式(バッチ式)に、それぞれ区分される。廃棄物のメタン発酵では、下水等の汚泥や家畜糞尿、生ごみ、紙や草木等の有機性廃棄物が原料として利用されるが、それぞれの性状に適した方式が採用されている。
ここで、メタン発酵槽の型式に着目すると、ほぼ全ての有機性廃棄物は、竪型で対応可能であるが、横型のメタン発酵槽では、特に生ごみ単独の処理が困難である。生ごみ単独のメタン発酵の特徴としては以下が挙げられる。(1)生ごみには、貝殻、卵殻、土砂又は金属類等の重量異物が混入している。(2)生ごみは窒素濃度が高く、また、有機物分解率が高いことから、メタン発酵槽内のアンモニア濃度が高くなり、アンモニア阻害を受けやすい。よって、アンモニア阻害を回避するために、メタン発酵槽内の汚泥濃度を高く維持することができず、汚泥濃度を低くすることが必要である。なお、汚泥濃度を低くすると乾式での運転は困難であり湿式による運転が適している。(3)メタン発酵槽内の汚泥濃度を低く維持すると、重量異物がメタン発酵槽内で沈降し底部に堆積する。因みに、生ごみのメタン発酵で竪型を採用した場合には、重量異物は底部に沈降するが消化汚泥と共に槽外に排出されるので問題は無い。また、汚泥や家畜糞尿では、土砂等の重量異物が混入するが、生ごみほど有機物が分解しないため、重量異物が沈降し難く、横型の採用も可能である。また、紙や草木では、窒素濃度が低いため、汚泥濃度が高い乾式による運転が可能であり、重量異物が混入しても沈降しないため、横型でも問題ない。
このように、廃棄物を特に生ごみとし、横型のメタン発酵槽を採用した場合には、メタン発酵槽の横長の底部に堆積する重量異物を、メタン発酵槽の底部の端や側端部の排出口から積極的に排出することが必要となる。このような技術は以下の特許文献1に開示されている。この公報記載の技術は、横型のメタン発酵槽の側端部に排出口が設けられると共に、この排出口の下流側の排出配管にポンプが設けられ、当該ポンプを駆動することにより、槽内底部の消化汚泥を引き抜くというものである。この消化汚泥を引き抜くことにより重量異物も排出されることになる。
特開2003−39099号公報
しかしながら、上記公報記載の技術にあっては、排出配管に重量異物が堆積しないように配管口径を大きくすると、消化汚泥が配管内を流れる速度が小さくなり、配管中に重量異物が堆積し、一方、配管内流速を高めようと配管口径を小さくすると、大きな重量異物が配管を閉塞させ、何れにしても排出の際に重量異物による閉塞が生じ、メタン発酵槽から重量異物を排出できないという問題を生じる。また、重量異物の堆積の防止を少しでも図るには、ポンプ動力を大きくしなければならないという問題もある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、省動力化を図りつつ、メタン発酵槽から確実に重量異物を排出することが可能な廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
本発明による廃棄物処理装置は、導入された廃棄物をメタン発酵するメタン発酵槽を備えた廃棄物処理装置であって、メタン発酵槽は、槽内底部に沈降した廃棄物中の重量異物を一方向に向かって掻き出す掻き出し部を備えた掻き出し装置と、この掻き出し装置により一方向に向かって掻き出された重量異物を排出する排出口と、を具備したことを特徴としている。
このような廃棄物処理装置によれば、閉塞を招来すると共に大動力が必要とされるポンプを用いること無く、メタン発酵槽内底部に沈降した廃棄物中の重量異物は、掻き出し装置の掻き出し部により、堆積すること無く一方向に向かって掻き出され、閉塞の問題を生じること無く排出口から排出される。このため、省動力化を図りつつ、メタン発酵槽から確実に重量異物が排出される。
ここで、槽の下部は、一方向から見て下方に行くに従って細くなる下細り形状に構成されると共に、この下細り形状が一方向に延在する構成とされ、この下細りとされた槽内底部に、掻き出し装置の掻き出し部が一方向に延在するように配置されていると、重量異物は下細り形状に従って沈降し、下細りとされた槽内底部に配置される掻き出し装置の掻き出し部に容易に導かれるため、メタン発酵槽から一層確実に重量異物が排出される。
また、槽内底部は、掻き出し装置の掻き出し部の下部側の外形に沿う溝形状とされていると、槽と掻き出し部との間のデッドスペースが低減されるため、槽内に留まること無くメタン発酵槽から一層確実に重量異物が排出される。
また、掻き出し装置の掻き出し部としては種々のものが挙げられるが、一方向に延びるスクリューを採用することが好ましい。
ここで、槽内底部の重量異物を一方向に向かって掻き出す掻き出し装置を備える構成は、所謂横型のメタン発酵槽に適用するのが好適である。このような横型のメタン発酵槽では、メタン発酵槽の排出口の直下に、当該排出口からの排出物を固液分離する固液分離装置を備える構成を採用できる。これは、横型のメタン発酵槽は竪型のメタン発酵槽に比して液位が低いため、メタン発酵槽の排出口の直下に固液分離装置を配置しても、この固液分離装置内に作用する圧力が竪型のメタン発酵槽に比して低く問題を生じないことによる。
また、固液分離装置としては種々のものが挙げられるが、スクリュープレスを採用することが好ましい。このスクリュープレスによれば、メタン発酵槽から作用する圧力を絞る(受け止める)構成のため、これがストッパとして機能し、メタン発酵槽からの排出物が溢れること無く且つメタン発酵槽の液面を下げること無く、良好に固液分離を行うことができる。因みに、ベルトプレス脱水機や遠心脱水機等を用いると、メタン発酵槽から作用する圧力を絞るストッパ機能が無いため、メタン発酵槽からの排出物が溢れると共にメタン発酵槽の液面が下がってしまうという問題を生じてしまう。
このように本発明による廃棄物処理装置によれば、省動力化を図りつつ、メタン発酵槽から確実に重量異物を排出することが可能となる。
以下、本発明による廃棄物処理装置の好適な実施形態について図1〜図6を参照しながら説明する。なお、各図において、同一又は相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図1〜図4は、本発明の一実施形態を、図5は、本発明の他の実施形態を、図6は、本発明のさらに他の実施形態を各々示すものであり、先ず、図1〜図4を参照しながら一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る廃棄物処理装置を備えた廃棄物処理設備を示す構成図、図2は、図1中のメタン発酵槽を示す構成図、図3は、図1中の固液分離装置としてのスクリュープレスを示す正面断面構成図、図4は、図1中のメタン発酵槽より前段の他の構成を示す図である。
図1に示すように、廃棄物処理装置100は、マンションの地下に設置され天然ガスで発電を行うコージェネレーション(Cogeneration)設備に併設されているもので、発生するバイオガスをコージェネレーションの補助燃料として有効利用すると共に、発生する消化汚泥を堆肥として利用できるものである。
この廃棄物処理装置100は、収集ボックス1と、貯留タンク3と、メタン発酵槽(廃棄物処理装置)4と、固液分離装置としてのスクリュープレス(廃棄物処理装置)5と、排水ピット7と、排水処理設備8とを、この順に接続して備えると共に、スクリュープレス5に接続される汚泥乾燥機6と、除湿器12と、脱臭装置13とを、この順に接続して備え、さらに、メタン発酵槽4に接続される脱硫塔9と、ガスホルダ10と、余剰ガス燃焼装置11とを、この順に接続して備えている。そして、収集ボックス1の収集口、脱硫塔9、ガスホルダ10、余剰ガス燃焼装置11は地上に設置され、それ以外は地下に設置されている。
収集ボックス1は、投入される生ごみaを受け入れるものである。
貯留タンク3は、収集ボックス1からの生ごみaを、後段の排水処理設備8で発生する余剰汚泥と混合し、蒸気bを添加することで可溶化するものである。可溶化温度は、40〜60°C程度とするのが好ましい。また、蒸気bは、コージェネレーション設備で発生するものを用いるのが好ましいが、蒸気が発生しない設備では、別途蒸気ボイラを運転することで得るようにしても良い。また、低含水率の生ごみを処理する場合には、さらに水や処理水を添加する場合もある。
なお、図4に示すように、収集ボックス1の下部に生ごみ粉砕器2を付設し、収集ボックス1に投入された生ごみaを、生ごみ粉砕器2で粉砕してから貯留タンク3に導く場合もある。また、このように生ごみ粉砕器2を設ける場合には、貯留タンク3をメタン発酵槽4の上方に設置し、直接メタン発酵槽4に投入する場合もある。
再び図1に戻って、貯留タンク3の後段の投入ポンプPは、貯留タンク3で可溶化された生ごみをメタン発酵槽4に投入するためのものである。この投入ポンプPを破砕ポンプとし、ラインL1を介して貯留タンク3の内容物を循環させることで、可溶化を促進することができる。
メタン発酵槽4は、貯留タンク3からの可溶化生ごみをメタン発酵するものである。メタン発酵槽4は、発酵温度が37°C前後の中温発酵域又は55°C前後の高温発酵域になるように、温水又は蒸気cで保温又は加温が行われる。温水を用いる場合には、メタン発酵槽4をジャケット構造とし、コージェネレーション設備で発生する温水を供給するようにする。また、蒸気を用いる場合には、メタン発酵槽4に直接添加して調整するようにする。なお、メタン発酵槽4の温度は中温発酵域でも高温発酵域でも良いが、生ごみa単独の処理では、メタン発酵槽4内のアンモニア濃度が高くなるため、安定した発酵及び排水処理の運転管理を考慮すると、中温発酵域で運転するのが好ましい。また、メタン発酵槽4の滞留時間は、7〜20日程度とする。
メタン発酵槽4では、強力な撹拌は不要であるが、発酵を効率良く行うために、簡単な撹拌機構を設けることが好ましい。ここでは、横型のメタン発酵槽4が用いられているため(詳しくは後述)、水平型撹拌機(撹拌軸が水平方向に延びるもの)4rが用いられているが、竪型のメタン発酵槽を用いた場合には、懸垂型(撹拌軸が鉛直方向に延びるもの)とするのが好ましく、また、ポンプ撹拌やガス撹拌としても良く、要は、メタン発酵槽内を適度に撹拌できれば良い。なお、撹拌機を用いる場合には、撹拌軸に設けられた撹拌羽根が真上にきたときに、液面より出るようにすれば、メタン発酵槽に生成されるスカム破壊に効果的である。
メタン発酵により有機物が分解されると、生ごみに含まれている貝殻、卵殻、土砂又は金属類等の重量異物は、メタン発酵槽内で沈降しやすくなる。生ごみ単独のメタン発酵の場合、生ごみの質にもよるが、有機物分解率は70〜90%であり、例えば、TS10%、VS9%でメタン発酵した場合には、消化汚泥はTS1.9〜3.7%、VS0.9〜2.7%程度となる。重量異物の沈降のしやすさは、汚泥の粘度に影響されるが、汚泥の粘度は固形物濃度の低下と共に低下するため、重量異物はメタン発酵槽で沈降しやすくなる。
ここで、本実施形態においては、前述したように、メタン発酵槽はマンションの地下に設置されている。このため、竪型のメタン発酵槽に比して高さを押えられる横型のメタン発酵槽4が用いられている。ここでいう竪型とは、例えば円筒形状の槽の軸心が鉛直方向に延びるものを言い、横型とは、例えば円筒形状の槽の軸心が水平方向に延びるものを言う。このような横型のメタン発酵槽では、横長の槽の側端部や側端部側の底部に排出口が設けられているため、横長の槽底部に亘って沈降した消化汚泥及び重量異物を積極的に排出口に導かないと底部に堆積してしまう。また、ポンプにより消化汚泥及び重量異物を吸い出そうとすると、前述したように、閉塞の問題を生じる。
そこで、特に本実施形態あっては、消化汚泥及び重量異物の堆積の虞が無いと共に閉塞の問題を生じることが無い横型のメタン発酵槽4が用いられている。この横型のメタン発酵槽4を図2に示す。
図2は、メタン発酵槽を示す構成図であり、図2(a)は、図1中のメタン発酵槽を示す側断面構成図、図2(b)は、メタン発酵槽を示す正面断面構成図である。
この横型のメタン発酵槽4は、両端が閉じられ横置きされた断面非円形形状のの筒状体に、水平型撹拌機4rと、掻き出し装置4xとを備えて成る。このメタン発酵槽4の下部4bより上側の上部・中部4aは、多少下方まで延びる略半円筒形状(多少軸心より下方まで延びる円弧形状)に構成され、下部4bは、上部・中部4aの略半円筒形状の下部に接線方向に連設され、図2(a)に示すように、筒状体の軸線方向から見て下方に行くに従って細くなる下細り形状に構成されると共に、この下細り形状が、図2(b)に示すように、筒状体の軸線方向に延在する構成とされている。この下部の機能については後述する。
また、槽底部は、一方側の端部(図2(b)の右端部)が、上部・中部4a及び下部4bよりさらに一方側に延出する構成とされている。この延出する延出部4hは、円筒形状に構成されている。そして、この延出部4hを含む槽内底部は、軸線方向に延在する溝4cを有する構成とされている。すなわち、槽内底部は、溝形状とされている。
また、メタン発酵槽4にあっては、上部・中部4aにおける上記延出部4hとは反対側の端部(図2(b)の左端部)の上部に、貯留タンク3からの可溶化生ごみを導入するための導入口4iが設けられ、延出部4hの底部に、槽内の消化汚泥及び重量異物を排出するための排出口4jが設けられ、上部・中部4aにおける導入口4iとは反対側の端部(図2(b)の右端部)の上部に、槽内で発生するバイオガスを排出するためのバイオガス排出口4kが設けられている。
水平型撹拌機4rは、メタン発酵を効率良く行うためのものであり、周面に撹拌羽根4dを備え筒状体の軸心に沿って延びる(水平方向に延びる)撹拌軸4eを、槽外の電動機4fにより回転する構成とされている。この水平型撹拌機4rの撹拌軸4eの槽外の軸受4gには、メカニカルシールやグランドパッキン等のシールが用いられ、消化汚泥が軸受4gから漏れない構造とされている。
掻き出し装置4xは、槽内底部に沈降した生ごみ中の消化汚泥及び重量異物を一方向に向かって(排出口4jに向かって)掻き出すためのものであり、溝4cに沿って配置される掻き出し部としてのスクリュー4yを、延出部4hの槽外端部に設置された電動機4mにより回転する構成とされ、スクリュー4yは、消化汚泥及び重量異物を一方向に向かって(排出口4jに向かって)掻き出すように電動機4mにより駆動される。また、スクリュー4yは、槽内に導入される重量異物の割合に応じて、連続的又は間欠的に駆動される。このスクリュー4yの軸受4nには、メカニカルシールやグランドパッキン等のシールが用いられ、消化汚泥が軸受4nから漏れない構造とされている。スクリュー径は200mm以上が好ましい。これは、スクリュー径が200mm未満であると、貝殻等が噛み込む頻度が増加するからである。
そして、槽内底部の溝4cは、槽とスクリュー4yとの間のデッドスペースを低減すべく、図2(a)に示すように、スクリュー4yの下部側の外形に沿う形状とされている。
なお、ここでは、特に好ましいとして、掻き出し装置4xをスクリュー4yを有する装置としているが、例えば、ベルトコンベア等を用いることも可能である。
再び図1に戻って、スクリュープレス5は、メタン発酵槽4からの排出物(消化汚泥及び重量異物)を固液分離するためのもので、メタン発酵槽4の排出口4jの直下に配置されている。これは、横型のメタン発酵槽4は竪型のメタン発酵槽に比して液位が低いため、メタン発酵槽4の排出口4jの直下にスクリュープレス5を配置しても、このスクリュープレス5内に作用する圧力が竪型のメタン発酵槽に比して低く問題を生じないことによる。なお、メンテナンスを考慮してメタン発酵槽4とスクリュープレス5との間に仕切弁を設けても良い。
このスクリュープレス5は、図3に示すように、内部に、回転するスクリュー5aを備え、このスクリュー5aを収容するケーシング5bに、内外を連通する所定径の選別孔(又はスリット)5cを多数有し、投入口5dから投入されたメタン発酵槽4からの排出物を、前半部で重力脱水し、後半部で、スクリュー5aの押し出しによる圧搾力と回転による剪断力で脱水して、脱水汚泥(ケーキ)と排水(分離液)とに分離し、排水を排水口5eから排出する一方で、脱水汚泥を、送り方向の終端に設けられている脱水汚泥排出口5fから排出する。
ここで、メタン発酵槽4からの排出物を、脱水汚泥と排水とに効果的に分離するには、スクリュープレス5の選別孔径(又はスリット幅)は1mm以下であることが好ましい。また、スクリュープレス5に消化汚泥を供給する際に、図1に示すように、高分子凝集剤dと水eとを混合した高分子凝集剤液を添加しても良い。そして、固液分離した汚泥は、含水率70〜80%程度の脱水汚泥となる。
なお、ここでは、特に好ましいとして、固液分離装置をスクリュープレスとしているが、スクリュープレスと略同様な作用・効果を奏する濃縮装置や脱水機であれば良く、例えば多重円板脱水機等を用いることも可能である。
汚泥乾燥機6は、スクリュープレス5で固液分離した脱水汚泥を乾燥させるためのものである。この汚泥乾燥機6は、直接乾燥式でも構わないが、設置場所がマンションの地下であることを考慮すると、排ガス量が少なく、脱臭処理が行いやすい蒸気fを用いた間接乾燥式が好ましい。
除湿器12は、汚泥乾燥機6からの乾燥排ガスを除湿するためのもので、クーラー15により乾燥排ガスを除湿する。
脱臭装置13は、除湿器からの除湿ガスを脱臭するためのものである。
排水ピット7は、スクリュープレス5で固液分離した排水を一旦貯留するものである。
排水処理設備8は、排水ピット7からの排水を所定に浄化処理するためのものであり、流量調整槽8aと、曝気槽8bと、沈殿槽8cとを備えている。流量調整槽8aは、排水ピット7からの排水の流量を調整するためのものであり、曝気槽8bは、流量調整槽8aからの排水を、ブロワBからの空気により曝気し好気性処理するためのものであり、沈殿槽8cは、曝気槽8bからの処理水を固液分離するためのものである。この沈殿槽8cは、底部に沈降した余剰汚泥を貯留タンク3に戻す一方で、上澄水を処理水ピット16に供給する。
脱硫塔9は、メタン発酵槽4で発生したバイオガスを脱硫するためのものである。
ガスホルダ10は、脱硫塔9で脱硫された脱硫バイオガスを一旦貯留するためのものである。このガスホルダ10には、脱硫バイオガスを天然ガスgと混合するためのラインL2が接続されている。
余剰ガス燃焼装置11は、脱硫バイオガスのうちの余剰ガスを燃焼するためのものである。
次に、このように構成された廃棄物処理装置100の作用について説明する。収集ボックス1に投入された生ごみaは、貯留タンク3で可溶化され、この可溶化生ごみは、メタン発酵槽4に導入され、水平型撹拌機4rの撹拌羽根4dによる撹拌によって、効率良くメタン発酵される。
ここで、槽下部4bは、軸線方向から見て下方に行くに従って細くなる下細り形状に構成されると共に、この下細り形状が軸線方向に延在する構成とされているため、生ごみ中の消化汚泥及び重量異物は下細り形状に従って沈降し、容易に槽内底部のスクリュー4yに導かれる。なお、下細り形状は、その傾斜面が立つように急峻とすると、消化汚泥及び重量異物は一層容易にスクリュー4yに導かれる。
この槽内底部に導かれた消化汚泥及び重量異物は、スクリュー4yの駆動により、堆積すること無く強制的に排出口4jに向かって掻き出されていき、排出物として排出口4jから排出される。このように、掻き出し装置4xを用いることにより、メタン発酵槽4から確実に消化汚泥及び重量異物が排出される。なお、排出口4jは、大きな重量異物でも詰まらない大きさに設定されている。
このスクリュー4yによる掻き出しにあっては、槽内底部におけるスクリュー4yの下部側を収容する溝4cが、スクリュー4yの下部側の外形に沿う溝形状とされ、槽とスクリュー4yとの間のデッドスペースが低減されているため、消化汚泥及び重量異物は槽内に留まること無く一層確実に排出口4jから排出される。
メタン発酵槽4の排出口4jからの排出物は、スクリュープレス5で脱水汚泥と排水に分離される。このスクリュープレス5にあっては、メタン発酵槽4から作用する圧力を絞る(受け止める)構成のため、これがストッパとして機能し、メタン発酵槽4からの排出物が溢れること無く且つこれによりメタン発酵槽4の液面を下げること無く、良好に固液分離が行われる。因みに、ベルトプレス脱水機や遠心脱水機等を用いると、メタン発酵槽4から作用する圧力を絞るストッパ機能が無いため、メタン発酵槽4からの排出物が溢れると共にメタン発酵槽4の液面が下がってしまうという問題を生じる。
また、このスクリュープレス5にあっては、その内部にメタン発酵槽4の液位の分だけ圧力が作用するため、通常よりも固液分離しやすくなっている。
そして、スクリュープレス5で良好に分離された脱水汚泥は、汚泥乾燥機6で乾燥され、乾燥汚泥は、堆肥hとして利用される。
一方、汚泥乾燥機6で生じる乾燥排ガスは、除湿器12で除湿され、脱臭装置13で脱臭されてから、大気に放出される。
また、スクリュープレス5からの排水は、一旦排水ピット7で貯留されてから排水処理設備8に供給される。この排水は、流量調整槽8aで流量が調整され、曝気槽8bで曝気され、沈殿槽8cで固液分離され、余剰汚泥は貯留タンク3に戻されて再処理に供され、一方、上澄水は処理水ピット16で一旦貯留されてから後段に供される。
また、メタン発酵槽4で発生したバイオガスは、脱硫塔9で脱硫されてからガスホルダ10に一旦貯留され、脱硫バイオガスは、ラインL2を介して天然ガスgと混合され、コージェネレーション設備で、電気、蒸気、温水等のエネルギーに変換されマンション内に供給される。
このように、本実施形態においては、閉塞を招来すると共に大動力が必要とされるポンプを用いること無く、メタン発酵槽4内底部に沈降した生ごみ中の重量異物が、掻き出し装置4xのスクリュー(掻き出し部)4yにより、堆積すること無く一方向に向かって掻き出され、閉塞の問題を生じること無く排出口4jから排出される。このため、省動力化を図りつつ、メタン発酵槽4から確実に重量異物を排出することが可能とされている。
図5は、本発明の他の実施形態に係る廃棄物処理装置を構成するメタン発酵槽を示す構成図であり、図5(a)は、メタン発酵槽の側断面構成図、図5(b)は、メタン発酵槽の正面断面構成図である。
この実施形態のメタン発酵槽14が、図2に示したメタン発酵槽4と違う点は、下部4bの上部に連設され略半円筒形状を成す上部・中部4aを、四角筒形状の底部を開放した形の上部・中部14aに代えた点である。
このように構成されたメタン発酵槽14を用いても、図2に示したメタン発酵槽4と同様な作用・効果を奏するというのはいうまでもない。
図6は、本発明のさらに他の実施形態に係る廃棄物処理装置を構成するメタン発酵槽の底部を示す構成図であり、以下の図6(a)〜図6(d)に示す構成を採用するようにしても良い。
図6(a)に示すメタン発酵槽24は、図2に示したメタン発酵槽4の底部の溝4cが無いものである。図6(b)に示すメタン発酵槽34は、図6(a)に示したメタン発酵槽24の底部の幅を多少広げ、この広げた底部に、スクリュー(掻き出し部)4yを幅方向に複数個並設したものである。図6(c)に示すメタン発酵槽44は、図6(b)に示したメタン発酵槽34の底部を、並設されたスクリュー4yの下部側の外形に沿う溝44cを有する構成としたものである。図6(d)に示すメタン発酵槽54は、図2及び図5に示したメタン発酵槽4,14の下部を、上部・中部4a,14aをそのまま下方に延ばした幅広の下部とし、この幅広の底部に、スクリュー4yを幅方向に多数個並設したものである。なお、図6(d)に示すメタン発酵槽54にあっては、図6(c)に示したメタン発酵槽44と同様に、並設されたスクリュー4yの下部側の外形に沿う溝44cを槽底部に設けるようにしても良い。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、特に好ましいとして、廃棄物を生ごみとしているが、生ごみ以外の廃棄物に対しても適用可能である。
また、メタン発酵槽の形状は、上記実施形態の形状に限定されるものではなく、例えば六角筒等の形状であっても良い。
また、掻き出し装置を備える構成は、所謂竪型のメタン発酵槽に対しても適用可能である。
また、上記実施形態においては、メタン発酵槽の底部とこれより上側の部分(上部・中部及び下部)とを一体としているが、底部を別体として溶接接合するようにしても良く、また、フランジ接続等としても良い。
本発明の一実施形態に係る廃棄物処理装置を備えた廃棄物処理設備を示す構成図である。 図1中のメタン発酵槽を示す構成図である。 図1中の固液分離装置としてのスクリュープレスを示す正面断面構成図である。 図1中のメタン発酵槽より前段の他の構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る廃棄物処理装置を構成するメタン発酵槽を示す構成図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る廃棄物処理装置を構成するメタン発酵槽の底部を示す構成図である。
符号の説明
4,14,24,34,44,54…メタン発酵槽、4b…槽の下部、4c,44c…溝、4j…排出口、4x…掻き出し装置、4y…スクリュー(掻き出し部)、5…スクリュープレス(固液分離装置)、100…廃棄物処理装置、a…生ごみ(廃棄物)。

Claims (6)

  1. 導入された廃棄物をメタン発酵するメタン発酵槽を備えた廃棄物処理装置であって、
    前記メタン発酵槽は、槽内底部に沈降した前記廃棄物中の重量異物を一方向に向かって掻き出す掻き出し部を備えた掻き出し装置と、
    この掻き出し装置により一方向に向かって掻き出された前記重量異物を排出する排出口と、を具備したことを特徴とする廃棄物処理装置。
  2. 前記槽の下部は、前記一方向から見て下方に行くに従って細くなる下細り形状に構成されると共に、この下細り形状が前記一方向に延在する構成とされ、
    この下細りとされた槽内底部に、前記掻き出し装置の前記掻き出し部が前記一方向に延在するように配置されることを特徴とする請求項1記載の廃棄物処理装置。
  3. 前記槽内底部は、前記掻き出し装置の前記掻き出し部の下部側の外形に沿う溝形状とされていることを特徴とする請求項1又は2記載の廃棄物処理装置。
  4. 前記掻き出し装置の前記掻き出し部は、前記一方向に延びるスクリューであることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の廃棄物処理装置。
  5. 前記メタン発酵槽の前記排出口の直下に、当該排出口からの排出物を固液分離する固液分離装置を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の廃棄物処理装置。
  6. 前記固液分離装置は、スクリュープレスであることを特徴とする請求項5記載の廃棄物処理装置。
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