JP2007229501A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メイン制御装置70は、下受け皿が満タン中で賞球の払出が保留されているときにおける大当り中の入賞に対する賞球の払出の指示を下受け皿満タン時賞球コマンドとし、それ以外の入賞に対しては通常時賞球コマンドとして払出用制御装置90に送信する。払出用制御装置90は、受信した賞球コマンドに応じた数の賞球を払い出すと共に賞球を払い出すごとに賞球信号を出力し、下受け皿満タン時賞球コマンドの受信時には下受け皿の満タンが解消されて賞球の払出が再開されたときに下受け皿満タン時賞球信号を出力する。ホールコンピュータ10は、大当り中に受信した賞球信号に大当り中以外に受信した下受け皿満タン信号を加算して計数することで大当り中の出玉を計算し、大当り中以外に受信した賞球信号から下受け皿満タン信号を減算して計数することで大当り中以外の出玉を計算する。
【選択図】 図6
Description
遊技媒体の入賞口への入賞を検出する入賞検出手段と、該入賞検出手段により入賞が検出されたときに所定の景品を払い出すと共に所定の保留条件が成立しているときには該景品の払い出しを一時的に保留する景品払出手段とを備え、所定の抽選を行なうと共に抽選結果が大当りのときに前記入賞口の一つとして開閉可能な大当り用入賞口を開放して遊技媒体を入賞し易くする大当り遊技を実行する遊技機であって、
前記入賞検出手段により遊技媒体の入賞が検出されたとき、該入賞が前記保留条件が成立しているときの入賞であるか前記保留条件が成立していないときの入賞であるかを識別する入賞識別手段と、
前記大当り遊技が実行されている最中に該実行に関する実行情報を前記遊技機を管理する管理装置に出力すると共に、前記景品払出手段により前記景品が払い出された際に該景品の払出状況に関する払出情報を該景品に係る遊技媒体の入賞に対して前記入賞識別手段により識別された識別情報と共に前記管理装置に出力する情報出力手段と
を備えることを要旨とする。
図1は本発明の一実施形態としてのパチンコ機20を正面から見た外観図であり、図2はパチンコ機20の遊技盤30の構成の概略を示す構成図であり、図3は実施例のパチンコ機20の電気的接続を例示するブロック図である。実施例のパチンコ機20は、図1に示すように、前面枠22にはめ込まれたガラスに覆われた遊技盤30と、遊技球を貯留する上受け皿24および上受け皿24に受け入れ不能な遊技球を貯留するための下受け皿26と、遊技球を遊技盤30へ発射するための発射ハンドル28と、パチンコ機20全体を制御するメイン制御装置70(図3参照)とを備える。
[発射制御処理]
発射制御処理では、図17に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、まず、発射ハンドル28からの発射許可信号を入力し(ステップS360)、入力した発射許可信号がONであるか否か、即ち遊技者により発射ハンドル28が握られているか否かを判定する(ステップS362)。発射許可信号がONであると判定されると、次に、図20に例示する下受け皿チェック処理に基づいて払出用制御装置90から出力された下受け皿満タン信号を入力して(ステップS364)、下受け皿26が遊技球で満タンであるか否かを判定し(ステップS366)、満タンではないと判定されると、発射ソレノイド94を駆動して遊技球を発射させるために発射用制御装置93に発射制御信号をON出力して(ステップS368)、本ルーチンを終了する。ステップS362で発射許可信号がONではないと判定されたり、ステップS366で下受け皿26が満タンであると判定されたときには、遊技球を発射させる必要はないと判断し、発射用制御装置93に発射制御信号をOFF出力して(ステップS369)、本ルーチンを終了する。
[メインフロー]
メインルーチンが実行されると、メイン制御装置70のCPU72は、図8に例示する始動入賞処理(ステップS100),図9に例示する変動開始処理(ステップS102),図10に例示する変動終了処理(ステップS104),図11に例示するカウンタ更新処理(ステップS106),図18に例示する賞球コマンド送信処理(ステップS108),図19に例示する下皿満タン通知処理(ステップS110)を実行し、その後、図12に例示するハズレ図柄カウンタ更新処理(ステップS112)を繰り返し実行する。説明の容易のために、まず、カウンタ更新処理とハズレ図柄カウンタ更新処理とを説明し、その後その他の各処理について説明する。
[カウンタ更新処理]
カウンタ更新処理では、図11に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、内部乱数カウンタC1,リーチ乱数カウンタC2,当り図柄カウンタC3,変動パターンカウンタC4の各々のカウンタをインクリメントする処理を実行する(ステップS240)。内部乱数カウンタC1は、大当たりか否かを判定する際に用いられるカウンタであり、実施例では0〜629までを順に値1ずつインクリメントする。リーチ乱数カウンタC2は、リーチ遊技を行なうか否かを判定する際に用いられるカウンタであり、実施例では0〜11までを順に値1ずつインクリメントする。当り図柄カウンタC3は、大当たりのときに特別図柄表示装置40で変動表示している左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変動停止時の図柄(当り図柄)を決定する際に用いられるカウンタであり、実施例では0〜11までを順に値1ずつインクリメントする。変動パターンカウンタC4は、特別図柄表示装置40の左,中,右の3個の図柄L,M,Rを変動表示させるパターンを決定する際に用いられるカウンタであり、実施例では0〜99までを順に値1ずつインクリメントする。こうして各カウンタを更新すると、各カウンタをRAM76の所定領域に設定されたカウンタ用バッファに格納して(ステップS242)、カウンタ更新処理を終了する。
[ハズレ図柄カウンタ更新処理]
ハズレ図柄カウンタ更新処理では、図12に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、まず、ハズレ図柄左カウンタClをインクリメントする処理を実行する(ステップS250)。ハズレ図柄左カウンタClは、ハズレのときに特別図柄表示装置40で変動表示している左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変動停止時の図柄(ハズレ図柄)のうち左の図柄Lを決定する際に用いられるカウンタであり、実施例では0〜図柄の数から値1を減じた数までを順に値1ずつインクリメントする。続いてハズレ図柄左カウンタClが値0であるかを判定し(ステップS252)、ハズレ図柄左カウンタClが値0であるときには、ハズレ図柄右カウンタCrをインクリメントする(ステップS254)。ハズレ図柄右カウンタCrは、ハズレのときに特別図柄表示装置40で変動表示している左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変動停止時の図柄(ハズレ図柄)のうち右の図柄Rを決定する際に用いられるカウンタであり、実施例ではハズレ図柄左カウンタClと同様に0〜図柄の数から値1を減じた数までを順に値1ずつインクリメントする。同様に、ハズレ図柄右カウンタCrが値0であるかを判定し(ステップS256)、ハズレ図柄右カウンタCrが値0であるときには、ハズレ図柄中カウンタCmをインクリメントする(ステップS258)。ここで、ハズレ図柄中カウンタCmは、ハズレのときに特別図柄表示装置40で変動表示している左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変動停止時の図柄(ハズレ図柄)のうち中の図柄Mを決定する際に用いられるカウンタであり、実施例ではハズレ図柄左カウンタClやハズレ図柄右カウンタCrと同様に0〜図柄の数から値1を減じた数までを順に値1ずつインクリメントする。
[始動入賞処理]
始動入賞処理では、図8に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、まず、遊技球が入賞したか否かを判定する(ステップS200)。この判定は、特別図柄始動口スイッチ44がオンとされたか否か,10カウントスイッチ54がオンとされたか否か,普通入賞口60a〜60dの入賞を検知する図示しないスイッチがオンとされたか否かにより行なうことができる。遊技球が入賞したと判定されると、入賞球数N0を値1だけインクリメントし(ステップS201)、その遊技球の入賞が始動口42への入賞であるかを判定し(ステップS202)、始動口42への入賞であると判定されると、さらに保留球数Nが4未満であるか否かを調べる(ステップS203)。前述したように、実施例では保留球数は最大4個までだからである。
[変動開始処理]
変動開始処理では、図9に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、まず、変動許可フラグF1が値1であるか否かを判定する処理を実行する(ステップS220)。変動許可フラグF1が値1でないときには、保留球数Nが値0であるか特別図柄表示装置40によって左,中,右の3個の図柄L,M,Rが変動表示中であるか、大当り中であるかのいずれかの場合であると判断して、本ルーチンを終了する。
[変動終了処理]
変動終了処理では、図10に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、まず、大当り中であるか否かを判定する(ステップS230)。ここで、大当り中には、大当りの際に特別図柄表示装置40で表示される特別遊技の最中と特別遊技終了後の所定時間の最中とが含まれる。特別遊技終了後の所定時間は、例えばパチンコ機20の各状態を整えるのに要する時間などとして設定される。大当り中ではないと判定されると、ホールコンピュータ10が接続された盤用外部端子板99に大当り信号をOFF出力して(ステップS231)、変動パターンにおける変動時間が終了しているか否かを判定する(ステップS232)。この処理は、変動開始処理で説明したように各変動パターンはパターン毎に変動時間が設定されているから、その時間を経過したかを判定することにより行なわれる。変動時間が終了であるときには、変動表示の停止と確認のために設定されている停止図柄を確定コマンドとして表示用制御装置96に送信する(ステップS234)。そして、大当りか否かを判定して(ステップS236)、大当りのときには大当り実行コマンドを表示用制御装置96や大入賞口駆動装置52などに送信して(ステップS238)、本ルーチンを終了する。ここで、ステップS236の大当りの判定は、変動開始処理におけるステップS227の表示コマンド決定処理(図14)で行なわれているからその判定結果を用いるものとしてもよいし、保留球格納エリアの実行エリアに格納されている内部乱数カウンタC1の値を用いて判定するものとしてもよい。なお、ステップS230で大当り中と判定されたときにはホールコンピュータ10が接続された盤用外部端子板99に大当り信号をON出力して(ステップS239)、本ルーチンを終了し、ステップS232で変動時間が終了していないと判定されたときやステップS236の大当り判定で大当りでないと判定されたときには、判定後に本ルーチンを終了する。
[賞球コマンド送信処理]
賞球コマンド送信処理では、図18に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、まず、図8の始動入賞処理のステップS201でインクリメントされる入賞球数N0の値を調べる(ステップS370)。入賞球数N0が値0よりも大きいときには、入賞球数N0を値1だけデクリメントすると共に(ステップS372)、下受け皿26が満タンのときには上受け皿24や下受け皿26に払い出すべき賞球数nを設定する処理を行なう(ステップS374)。ここで、賞球数nは、実施例では、遊技球が入賞した入賞口の種類(実施例では、始動口42や大入賞口50,普通入賞口60a〜60d)と賞球数nとを予め関係付けておき、この関係に基づいて入賞した始動口から賞球数nを導出するものとし、上位バイトと下位バイトからなる後述する賞球コマンドの下位バイトに賞球数nをセットすることにより設定するものとした。そして、払出用制御装置90から下受け皿満タン信号を入力して(ステップS376)、下受け皿満タン信号がONであるか否か、即ち、下受け皿26が満タン中であるか否かを判定すると共に(ステップS378)、下受け皿26が満タン中であるときにはさらに大当り中であるか否かを判定する(ステップS380)。下受け皿26が満タン中ではないと判定されたり、大当り中ではないと判定されたときには、賞球コマンドとして通常時賞球コマンドを設定し(ステップS382)、下受け皿26が満タン中であり大当り中でもあると判定されたときには、賞球コマンドとして下受け皿満タン時賞球コマンドを設定し(ステップS384)、設定した賞球コマンドを払出用制御装置90に送信する処理を行なって(ステップS386)、本ルーチンを終了する。賞球コマンドの設定は、実施例では、通常時賞球コマンドには賞球コマンドの上位バイトに「55H」をセットし下受け皿満タン時賞球コマンドには「AAH」をセットすることにより行なうものとした。したがって、例えば、賞球数nとして「15」が設定されたとき、下受け皿26が満タン中でないときや大当り中ではないときには通常時賞球コマンドとしては「5515H」が設定され、下受け皿26が満タン中であり大当り中でもあるときには下受け皿満タン時賞球コマンドとしては「AA15H」が設定されることになる。
[下受け皿満タン通知処理]
下受け皿満タン通知処理では、図19に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、まず、払出用制御装置90から下受け皿満タン信号を入力し(ステップS390)、下受け皿満タン信号がONであるか否か、即ち下受け皿26が満タンであるか否かを判定する(ステップS392)。下受け皿26が満タンであると判定されたときには、遊技者に対して満タンである下受け皿26から賞球を抜くことを促すための下受け皿満タン通知コマンドを設定し(ステップS394)、設定した下受け皿満タン通知コマンドを音声ランプ用制御装置95に送信して(ステップS396)、本ルーチンを終了する。下受け皿満タン通知コマンドを受信した音声ランプ用制御装置95は、下受け皿満タンコマンドに応じたパターンでスピーカ86に音声出力したりインジケータ68a〜68hを点灯させたりすることにより遊技者に対して注意を促す。
[賞球コマンド実行処理]
賞球コマンド実行処理が実行されると、図21に示すように、払出用制御装置90は、図22に例示する賞球数設定処理(ステップS430),図23に例示する賞球払出処理(ステップS432),図24に例示する賞球信号出力処理(ステップS434)を順に実行して、本ルーチンを終了する。以下、賞球数設定処理,賞球払出処理,賞球信号出力処理を順に説明する。
[賞球数設定処理]
賞球数設定処理では、図22に示すように、払出用制御装置90は、まず、メイン制御装置70から賞球コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS440)。賞球コマンドを受信したと判定されると、受信した賞球コマンドが下受け皿満タン時賞球コマンドであるか否かを判定する(ステップS442)。この判定は、実施例では、図18に例示する賞球コマンド送信処理により賞球コマンドが通常時(55H)か下受け皿満タン時(AAH)かを識別する情報を賞球コマンドの上位バイトにセットされているから、この上位バイトの値を調べることにより行なうことができる。受信した要求コマンドが下受け皿満タン時であると判定されたときには、賞球コマンドの下位バイトを読み込んで得られる賞球数nをインクリメントして下受け皿満タン時賞球数Yを設定し(ステップS444)、設定した下受け皿満タン時賞球数Yを上限値MAX(例えば、65535個)でガードすると共に(ステップS446,S448)、賞球数nをインクリメントして上受け皿24や下受け皿26に払い出すべき賞球の数としての総賞球数Xを設定し(ステップS450)、総賞球数Xを上限値MAX(例えば、65535個)でガードする処理を行なう(ステップS452,S454)。総賞球数Xを設定する処理が終了した後やステップS440で賞球コマンドを受信していないと判定されたときには、後述する図23の賞球払出処理による賞球の払い出しを検知する図示しない払出スイッチを遊技球が通過したか否かを調べ(ステップS456)、遊技球が払出スイッチを通過したと判定されたときには、この通過数をカウントするカウンタCを値1だけインクリメントすると共に(ステップS458)、総賞球数Xを値1だけデクリメントして(ステップS459)、本ルーチンを終了する。なお、払出スイッチを遊技球が通過していないと判定されたときには、カウンタCや総賞球数Xの値を維持してそのまま本ルーチンを終了する。
[賞球払出処理]
賞球払出処理では、図23に示すように、払出用制御装置90は、まず、総賞球数Xが値0よりも大きいか否かを判定し(ステップS460)、総賞球数Xが値0よりも大きいと判定されたときには、前述した図20の下受け皿チェック処理における下受け皿満タン信号を入力し(ステップS462)、下受け皿26が満タン中であるか否かを調べる(ステップS464)。下受け皿26が満タン中でないと判定されたときには、上受け皿24又は下受け皿26に賞球の払い出しが行なわれるよう払出用モータ92を駆動制御して(ステップS466)、本ルーチンを終了する。ステップS460で総賞球数Xが値0以下であると判定されたときには賞球を払い出す必要がないと判断し、ステップS464で下受け皿26が満タン中であると判定されたときには払出用モータ92の破損の防止などのために賞球を払い出すべきでないと判断して、そのまま本ルーチンを終了する。
[賞球信号出力処理]
賞球信号出力処理では、図24に示すように、払出用制御装置90は、まず、図22の賞球数設定処理のステップS458でインクリメントされるカウンタCの値を調べ(ステップS470)、カウンタCの値が値10未満でない(値10以上)と判定されると、カウンタCを値0にリセットすると共に(ステップS472)、賞球信号出力時間TXを値T3(例えば、100msec)にセットする(ステップS474)。続いて、下受け皿満タン時賞球数Yの値を調べ(ステップS476)、下受け皿満タン時賞球数Yが値10以上であると判定されると、下受け皿満タン時賞球数Yから値10をデクリメントすると共に(ステップS478)、下受け皿満タン時賞球信号出力時間TYを値T4(例えば、100msec)にセットする(ステップS480)。下受け皿満タン時賞球信号出力時間TYをセットした後やステップS470でカウンタCが値10未満であると判定されたとき、あるいはステップS476で下受け皿満タン時賞球数Yが値10以上でないと判定されたときには、次に、賞球信号出力時間TXが値0であるか否か、即ちステップS474でセットした時間が経過したか否かを判定し(ステップS482)、賞球信号出力時間TXが値0でないと判定されると、賞球信号出力時間TXを値1だけデクリメントすると共に(ステップS484)、ホールコンピュータ10が接続された枠用外部端子板98に賞球信号をON出力し(ステップS486)、セットした時間が経過して賞球信号出力時間TXが値0であると判定されると、賞球信号をOFF出力する(ステップS488)。そして、下受け皿満タン時賞球信号出力時間TYが値0であるか否か、即ちセットした時間が経過したか否かを判定し(ステップS490)、下受け皿満タン時賞球信号出力時間TYが値0でないと判定されると、下受け皿満タン時賞球信号出力時間TYを値1だけデクリメントすると共に(ステップS492)、下受け皿満タン時賞球信号をON出力し(ステップS494)、セットした時間が経過して下受け皿満タン時賞球信号出力時間TYが値0であると判定されると、下受け皿満タン時賞球信号をOFF出力して(ステップS496)、本ルーチンを終了する。このように、賞球信号出力処理では、賞球を10個払い出すごとに賞球信号として100msecのON信号を枠用外部端子板98を介してホールコンピュータ10に出力し、大当り中で下受け皿26が満タン中であるときに遊技球が入賞口に入賞して下受け皿満タン時賞球数Yが値10以上となったときには賞球信号とは別に下受け皿満タン時賞球信号として100msecのON信号を枠用外部端子板98を介してホールコンピュータ10に出力するのである。
[データ管理処理]
データ管理処理では、図25に示すように、ホールコンピュータ10は、まず、パチンコ機20から各種データ、即ち、大当り信号や賞球信号,下受け皿満タン時賞球信号,下受け皿満タン信号,扉開放信号,図柄確定信号,アウト信号などを受信する処理を行なう(ステップS500)。この各種データの受信は、ホール内に設置されたパチンコ機20毎に順次行なわれる。続いて、受信した大当り信号がONであるか否か、即ちパチンコ機20が大当り中であるか否かを判定する(ステップS502)。
Claims (5)
- 遊技媒体の入賞口への入賞を検出する入賞検出手段と、該入賞検出手段により入賞が検出されたときに所定の景品を払い出すと共に所定の保留条件が成立しているときには該景品の払い出しを一時的に保留する景品払出手段とを備え、所定の抽選を行なうと共に抽選結果が大当りのときに前記入賞口の一つとして開閉可能な大当り用入賞口を開放して遊技媒体を入賞し易くする大当り遊技を実行する遊技機であって、
前記入賞検出手段により遊技媒体の入賞が検出されたとき、該入賞が前記保留条件が成立しているときの入賞であるか前記保留条件が成立していないときの入賞であるかを識別する入賞識別手段と、
前記大当り遊技が実行されている最中に該実行に関する実行情報を前記遊技機を管理する管理装置に出力すると共に、前記景品払出手段により前記景品が払い出された際に該景品の払出状況に関する払出情報を該景品に係る遊技媒体の入賞に対して前記入賞識別手段により識別された識別情報と共に前記管理装置に出力する情報出力手段と
を備える遊技機。 - 請求項1記載の遊技機であって、
前記景品払出手段は、所定の払出口に景品を払い出し可能な手段であり、
前記払出口が満タン状態にあるか否かを検出する満タン検出手段を備え、
前記保留条件は、前記満タン検出手段により満タン状態が検出されているときに成立する条件である遊技機。 - 前記入賞識別手段は、さらに、前記入賞検出手段により検出された入賞が前記大当り遊技が実行されている最中の入賞か前記大当り遊技が実行されていないときの入賞であるかを識別する手段である請求項1または2記載の遊技機。
- 前記情報出力手段は、前記大当り遊技が実行されている最中に大当り中を意味する大当り信号を出力すると共に、前記景品払出手段により景品が所定数払い出されるごとに第1の払出信号を出力し、該払い出された景品に係る遊技媒体の入賞が少なくとも前記入賞識別手段により保留条件が成立しているときの入賞と識別されたときには該景品が所定数払い出されるごとに前記第1の払出信号とは異なる第2の払出信号を出力する手段である請求項1ないし3いずれか記載の遊技機。
- 請求項4記載の遊技機であって、
前記入賞検出手段により遊技媒体の入賞が検出されたときに払い出すべき必要景品数をカウントアップすると共に前記景品払出手段により景品が払い出されたときに該払い出された景品の数だけ該必要景品数をカウントダウンする必要景品数カウント手段と、
前記入賞検出手段により検出された入賞が前記入賞識別手段により少なくとも前記保留条件が成立しているときの入賞と識別されたときに保留時景品数をカウントアップすると共に前記景品払出手段により景品が払い出されたときに該払い出された景品の数だけ該保留時景品数をカウントダウンする保留時景品数カウント手段とを備え、
前記景品払出手段は、前記必要景品数に基づいて景品を払い出す手段であり、
前記情報出力手段は、前記保留時景品数が所定数以上あるときには前記景品払出手段により景品が該所定数払い出されるごとに前記第2の払出信号を出力する手段である遊技機。
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