JP2007228126A - 録画装置 - Google Patents

録画装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007228126A
JP2007228126A JP2006044891A JP2006044891A JP2007228126A JP 2007228126 A JP2007228126 A JP 2007228126A JP 2006044891 A JP2006044891 A JP 2006044891A JP 2006044891 A JP2006044891 A JP 2006044891A JP 2007228126 A JP2007228126 A JP 2007228126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
program
inquiry
reservation
reserved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006044891A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhito Nakanishi
信人 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2006044891A priority Critical patent/JP2007228126A/ja
Publication of JP2007228126A publication Critical patent/JP2007228126A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの見たい番組をより確実に録画予約する。
【解決手段】番組の放送信号を受信する受信部11、受信した番組情報をハードディスクに録画するHDドライブ15、放送番組の番組ガイド情報を取得するEPG取得部22、録画履歴記憶部23等を備えており、コントローラ14は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を、録画履歴記憶部23に記憶されている録画履歴に基づいて行う。そして、過去に録画した番組が本日放送される場合において、当該番組がまだ録画予約されていない場合には、当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせる問い合わせメッセージをテレビジョン受信装置100のモニタ画面に表示し、または、テレビジョン受信装置100に内蔵されたスピーカからアラーム音を出力することでユーザに通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送番組の情報をデジタル化して録画媒体に録画するとともに、録画した番組情報を再生して出力する録画装置に係り、より詳細には、ユーザの見たい番組をより確実に録画予約することが可能な録画装置に関する。
従来から、放送番組の視聴や録画予約を逃さないように工夫された装置等が種々提案されている(例えば、特許文献1〜3等参照)。
特許文献1のTV番組予約システムは、ユーザの視聴番組履歴情報を蓄積するデータ蓄積部及び番組予約登録部を有するTV放送受信機と、データ蓄積部より転送される視聴番組履歴情報を受信する受送信部、受信した番組情報を表示する液晶表示部及び番組予約指示部を有する携帯端末電話機とからなり、TV放送受信機のデータ蓄積部に蓄積されている視聴番組履歴情報を携帯端末電話機に送信し、携帯端末電話機の液晶表示部に表示された視聴番組履歴情報に基づきユーザが希望する番組をTV放送受信機側に送信することで、番組の録画予約が行えるようになっている。
また、特許文献2のデジタル放送受信装置は、番組選択履歴に基づいて定期的に視聴されている番組を抽出し、この番組を「定期的に見る番組」として不揮発性メモリに格納し、「定期的に見る番組」については、その放送予定日をEPG機能によって取得して現在日時との比較を行い、日が一致する場合には、定期的に見る番組が今日放送されることを利用者に提示すべく、OSD表示回路にて生成した文字メッセージをCRTにて画面出力するようになっている。
また、特許文献3のテレビジョン受像機は、視聴者が視聴した番組の視聴履歴データを視聴履歴記録部に記録し、視聴者が番組を視聴する際に、現在視聴している該番組を示す番組名が、視聴履歴記録部に記録されていた視聴履歴データのうち、現在時刻と同じ時刻を含む時間帯において過去に視聴していた番組を示す視聴履歴データの番組名と異なっている場合には、過去と異なる番組を視聴している旨を画像モニタ部や音声モニタ部を介して警告通知するようになっている。
特開2001−103406号公報 特開2002−290862号公報 特開2005−39681号公報
上記特許文献1のTV番組予約システムによれば、TV放送受信機内に蓄積された視聴番組履歴情報をユーザの携帯端末電話機に転送することにより、ユーザは事前に番組を確認でき、希望する番組を簡単に予約することができる。しかし、このシステムは、TV放送受信機内に蓄積された視聴番組履歴情報を全てユーザの携帯端末電話機に転送する構成であるため、ユーザは、膨大な視聴番組履歴情報の中から録画予約を希望する番組を見つけ出す必要があり、録画予約に時間がかかるといった問題があった。また、このシステムは、すでに録画予約されているか否かを判断することなく、視聴番組履歴情報をユーザの携帯端末電話機に転送する構成であるため、ユーザが選択した番組がすでに録画予約されている場合もあり、この場合には重複した無駄な録画予約を行うことになるといった問題もあった。
また、上記特許文献2のデジタル放送受信装置及び特許文献3のテレビジョン受像機によれば、利用者が定期的に視聴する番組を見逃してしまうのを回避することができるが、録画予約については全く考慮されていないため、録画予約されている番組についても文字メッセージや音声による報知を行ってしまうことになる。さらに、CRTに文字メッセージを表示したり、音声による報知を行っても、そのときにユーザが外出している場合には、その文字メッセージや音声による報知が無駄になってしまい、結局は番組を見逃してしまうといった問題もあった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、ユーザの見たい番組をより確実に録画予約することが可能な録画装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の録画装置は、番組の放送信号を受信する受信手段と、受信した番組情報を録画媒体に録画する録画制御手段とを備えた録画予約機能を有する録画装置において、放送番組の番組ガイド情報を取得する取得手段と、番組の録画予約を行うか否かをユーザに問い合わせる問合手段とを備えており、前記録画制御手段は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かを判断し、録画予約されていない場合には、前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせることを特徴とする。ここで、録画媒体としては、ハードディスク、デジタルディスク、またはビデオカセットレコーダなどを用いることが可能である。
このような特徴を有する本発明によれば、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かをまず判断し、録画予約されていないと判断した場合にのみ、問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせる構成としたので、すでに録画予約されている番組を重複して録画予約してしまうといった無駄な操作を防止することができるとともに、ユーザの見たい番組を確実に録画することができる。
この場合、本発明の録画装置は、録画履歴を保存する録画履歴保存手段をさらに備えており、前記録画制御手段は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を前記録画履歴に基づいて行う構成としてもよい。具体的には(4)、前記録画制御手段は、前記録画履歴に基づき、過去に録画した番組については前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせるように構成することができる。
このように、過去に録画した番組についてのみ問い合わせを行うことで、例えばシリーズものの番組を確実に録画することが可能となる。
また、本発明の録画装置は、視聴履歴を保存する視聴履歴保存手段をさらに備えており、前記録画制御手段は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を前記視聴履歴に基づいて行う構成としてもよい。具体的には、前記録画制御手段は、前記視聴履歴に基づき、過去の視聴回数が予め設定された一定回数(例えば、3回等)以上視聴されている番組については前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせるように構成することができる。
このように、過去に何回か視聴している番組については、ユーザがその後も視聴するために録画しようと考える可能性が高いが、本発明によればこのような場合の録画予約を確実に行うことができる。
また、本発明によれば、前記録画制御手段は、前記取得手段により取得した番組ガイド情報に基づき、新規に放送が開始される番組について、録画予約されていない場合には、前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせるように構成してもよい。
新規に始まる番組については、新聞の番組欄等を見て初めて気付く場合がほとんどであり、ユーザは見逃してしまう可能性があるので、このような場合に、新規番組が始まることを録画予約の問い合わせという形でユーザに提示することで、番組の見逃し、ひいては録画のし忘れを防止することが可能となる。
また、本発明によれば、前記問合手段が、番組の録画予約を行うか否かの問い合わせメッセージを特定の携帯端末に送信する送信手段と、前記携帯端末からの録画予約指示を受信する第2受信手段とを備えており、前記録画制御手段は、前記視聴履歴に基づき、過去の視聴回数が予め設定された一定回数(例えば、3回等)以上視聴されている番組について、録画予約されていない場合には、前記送信手段により前記携帯端末に対して問い合わせメッセージを送信し、これに対する前記携帯端末からの録画予約指示を前記第2受信手段にて受信した場合には、当該番組の録画予約を行うように構成してもよい。これにより、その番組の放送時間帯にユーザが外出している場合であっても、その番組を確実に録画することが可能となる。
なお、問合手段としては、上記のような特定の携帯端末に送信する送信手段に限らず、装置本体に内蔵された報知手段(例えば、電子ブザー等)によるアラーム報知であってもよい。
本発明によれば、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かをまず判断し、録画予約されていないと判断した場合にのみ、問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせる構成としたので、すでに録画予約されている番組を重複して録画予約してしまうといった無駄な操作を防止することができるとともに、ユーザの見たい番組を確実に録画することができる。
また、本発明によれば、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を録画履歴に基づいて行う構成としたので、過去に録画した番組についてのみ問い合わせを行うことができ、例えばシリーズものの番組を確実に録画する場合などの有効である。
また、本発明によれば、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を視聴履歴に基づいて行う構成としたので、過去に何度も視聴した番組についてのみ問い合わせを行うことができ、ユーザが視聴したいと考えている可能性の高い番組の録画予約を確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の録画装置の実施形態1に係るHD(ハードディスク)レコーダ1の電気的構成を示すブロック図である。ただし、本発明の録画装置は、このようなHDレコーダに限定されるものではなく、例えばDVDレコーダやビデオカセットレコーダ等にも適用可能である。
図1に示すHDレコーダ1は、受信部11、入力制御部12、A/D変換部13、コントローラ14、HDドライブ15、D/A変換部16、出力制御部17、入力部18、送受信部19、メモリ部20、時計部21、EPG取得部22、及び録画履歴記憶部23等を備えて構成されている。
入力部18は、スイッチ、ボタン或いはリモコン等から構成され、ユーザの操作内容に応じた信号をコントローラ14へ出力する。これにより、ユーザは、種々のデータをHDレコーダ1に入力することができ、HDレコーダ1を操作して使用することができる。
受信部11は、チューナや分離器を備えて構成されており、アンテナ6を介して番組の放送信号を受信し、この放送信号を入力制御部12へ送信する。放送信号はアナログ信号またはデジタル信号であり、音声信号と映像信号とを含んで構成されている。
入力制御部12は、受信部11で受信された放送信号から音声信号と映像信号を抽出する。A/D変換部13は、上記放送信号がアナログ信号である場合には入力制御部12で抽出された映像信号及び音声信号をMPEG2(Motion PictureExpert Group 2)によりエンコード(圧縮)してコントローラ24に出力する。一方、上記放送信号がデジタル信号である場合には、映像信号及び音声信号は既にMPEG2でエンコードされているので、これら映像信号及び音声信号をそのままコントローラ14に送信する。
コントローラ14は、CPU14a、RAM14b、ROM14cを備えて構成されている。コントローラ14は録画制御手段であり、図示しないハードディスクに対する音声信号及び映像信号の読み取り、書き込み、録画予約の設定等を含め、HDレコーダ1の各構成要素を制御する。
ROM14cには、HDレコーダ1全体を制御するためのプログラムが格納されている。CPU14aはROM14cに格納されたプログラムや入力部18からの信号に従い、HDレコーダ1の各構成要素を制御するための演算を行なう。RAM14bはCPU14aが演算を行うための作業領域として動作する。
HDドライブ15は、コントローラ14とともに読み取り手段及び書き込み手段を形成する構成要素であり、録画媒体であるハードディスクと、ハードディスクに録画(記録)されている情報の読み取り、書き込みを行うためのヘッドとを備えて構成されている。
D/A変換部16は、ハードディスクに記憶された映像信号及び音声信号を再生する際、コントローラ14を介してこれらの信号をデコード(伸張)し、アナログ信号に変換して出力制御部17に出力する。さらに出力制御部17は、D/A変換部16で変換された映像信号及び音声信号をテレビジョン受信装置100に出力し、テレビジョン受信装置100の図示しないモニタ画面に映像を表示し、内部スピーカから音声を出力する。
メモリ部20は、コントローラ14での書き込み処理時や読み取り処理時に映像信号(映像データ)を一旦格納するバッファである。送受信部19は、図示しない固定電話網や携帯電話網を介して特定の携帯端末Aとの間で送受信を行う。
時計部21は、現在時刻(年月日、曜日及び時刻)を計測する。EPG取得部22は、放送信号に重畳されている文字信号を抽出し、この文字信号を収集してEPG(番組ガイド情報)を取得する。
録画履歴記憶部23は、ユーザにより過去に録画が行われた番組の録画情報を記憶する。この録画履歴記憶部23は、不揮発性メモリである例えばEEPROMやフラッシュメモリによって構成されている。
上記構成において、番組の放送信号はアンテナ6、受信部11を経て取得される。さらに入力制御部12で番組の放送信号から映像信号及び音声信号が抽出される。抽出された番組の映像信号及び音声信号はA/D変換部13、コントローラ14及びHDドライブ15を経てハードディスクに書き込まれ、録画される。
以上が、本実施形態のHDレコーダ1の基本的な構成及びコントローラ14の基本的な録画動作であるが、本実施形態では、このような録画動作を行うための録画予約機能に特徴を有している。すなわち、本実施形態では、コントローラ14は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かを判断し、録画予約されていない場合には、当該番組の録画予約を行うか否かをユーザに問い合わせるようになっている。以下、このような録画予約の問い合わせ動作について、具体的に実施例を挙げて説明する。
本実施例1は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を録画履歴に基づいて行う実施例である。
図2は、録画履歴記憶部23に記憶されている録画履歴情報のデータ構成例を示している。録画履歴情報は、録画番組の番組名、及び録画日時の情報からなっており、録画日時の情報は、年月日、曜日及び録画時間帯(開始時刻と終了時刻)からなっている。
コントローラ14は、録画が行われるたびに、上記の録画履歴情報を録画履歴記憶部23に記憶していく。この場合、連続ドラマ等を録画している場合には、同じ番組名(例えば、番組名A)の録画履歴が多数記憶されることになる。ただし、番組名が同じものについては、録画日時が異なっていても、曜日は同じであるので、最新の録画情報に上書きするようにしてもよい。
次に、図2に示す録画履歴記憶部23の録画履歴情報を用いた本実施例1の録画予約の問い合わせ動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
コントローラ14は、本装置の電源オフ状態であっても、時計部21による計測年月日、曜日及び時刻の情報を常に取得している。そして、まずその取得情報の中の曜日と、録画履歴記憶部23に記憶されている過去の録画番組の曜日との比較を行うことによって、同じ曜日の番組が過去に録画されているか否かを確認する(ステップS1)。
その結果、同じ曜日の番組が過去に録画されている場合(ステップS1でYesと判断された場合)には、次に、その同じ番組が今回も録画予約されているか否かを確認する(ステップS2)。
例えば、時計部21による計測年月日、曜日及び時刻が、「2005年12月28日(水曜日)、12:00」であった場合、録画履歴記憶部23には、録画日が水曜日の番組(番組名B)が録画されている。従って、ステップS1での判断はYesとなる。
ここで、この番組名Bの番組が、この時点でまだ録画予約されていない場合には、ステップS2での判断がNoとなるため、コントローラ14は、次に、現在時刻がその番組の放送開始時刻より一定時間(例えば3時間等)前になったか否かを監視する(ステップS3)。すなわち、現在時刻は12:00であり、番組名Bの番組の放送開始時刻は17:00であるので、その時間差は5時間であり、一定時間である3時間より前である。従って、コントローラ14は、番組名Bの番組が録画予約されるか、または現在時刻が番組名Bの番組の放送開始時刻の一定時間前になるまで、ステップS2,ステップS3の処理を繰り返す。
そして、放送開始時刻の一定時間前になるまでにユーザによって同じ番組の録画予約が設定された場合(ステップS2でYesと判断された場合)には、処理を終了する。
一方、録画予約されることなく一定時間前になると(ステップS3でYesと判断されると)、コントローラ14は、同じ番組の録画予約を行うか否かをユーザに問い合わせる(ステップS4)。ここで、ユーザに問い合わせる手段としては、例えば出力制御部17に接続されたテレビジョン受信装置100のモニタ画面に問い合わせメッセージを表示してもよいし、テレビジョン受信装置100に内蔵されたスピーカからアラーム音を出力してもよい。また、問い合わせメッセージの表示と、アラーム音の出力の両方を行うようにしてもよい。さらには、問い合わせメッセージを送受信部19から携帯電話網を経由して特定の携帯端末Aに送信するようにしてもよい。ただし、特定の携帯端末Aのメールアドレスは、例えばコントローラ14内部の図示しないメモリ部に予め登録しておくものとする。
このように、本実施例1では、ユーザが過去に録画したことのある番組が録画予約されているか否かをまず判断し、録画予約されていないと判断した場合にのみ、当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせる構成としたので、ユーザにとっては見たい番組を確実に録画予約することができるとともに、すでに録画予約している番組を重複して録画予約してしまうといった無駄な操作を防止することができる。
本実施例2は、EPG取得部22により取得した番組ガイド情報に基づき、新規に放送が開始される番組について、録画予約されていない場合にはユーザに当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせる実施例である。
取得した番組ガイド情報には、その番組が新規に放送を開始されるものであるのか否かを判断する情報も含まれている。例えば、連続ドラマの場合には、放送回数が1回のものは新規の放送番組であると判断できる。
次に、このような番組ガイド情報を用いた本実施例2の録画予約の問い合わせ動作について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
コントローラ14は、本装置の電源オフ状態であっても、EPG取得部22により取得した番組ガイド情報を1日に少なくとも1回は確認する。そして、その中に新規に放送が開始される番組が含まれているか否かを確認する(ステップS11)。
その結果、その日に新規に放送される番組が含まれている場合(ステップS11でYesと判断された場合)には、次に、その新規番組が録画予約されているか否かを確認する(ステップS12)。
ここで、その新規番組がこの判断時点でまだ録画予約されていない場合(ステップS12での判断がNoの場合)には、コントローラ14は、次に、現在時刻がその新規番組の放送開始時刻より一定時間(例えば3時間等)前になったか否かを監視する(ステップS13)。コントローラ14は、新規番組が録画予約されるか、または現在時刻が新規番組の放送開始時刻の一定時間前になるまで、ステップS12,ステップS13の処理を繰り返す。
そして、放送開始時刻の一定時間前になるまでにユーザによって当該新規番組の録画予約が設定された場合(ステップS12でYesと判断された場合)には、処理を終了する。
一方、録画予約されることなく一定時間前になると(ステップS13でYesと判断されると)、コントローラ14は、当該新規番組の録画予約を行うか否かをユーザに問い合わせる(ステップS14)。ユーザに問い合わせる手段としては、上記実施例1と同様、出力制御部17に接続されたテレビジョン受信装置100のモニタ画面に問い合わせメッセージを表示してもよいし、テレビジョン受信装置100に内蔵されたスピーカからアラーム音を出力してもよい。また、問い合わせメッセージの表示と、アラーム音の出力の両方を行うようにしてもよい。さらには、問い合わせメッセージを送受信部19から携帯電話網を経由して特定の携帯端末Aに送信するようにしてもよい。ただし、特定の携帯端末Aのメールアドレスは、例えばコントローラ14内部の図示しないメモリに予め登録しておくものとする。
このように、本実施例2では、新規に放送が開始される番組が録画予約されているか否かをまず判断し、録画予約されていないと判断した場合にのみ、当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせる構成としたので、新規に始まる番組を見逃してしまう、若しくは録画し忘れてしまうといったことを防止することができる。
<実施形態2>
図5は、本発明の録画装置の実施形態2に係るHD(ハードディスク)レコーダ1を内蔵したテレビジョン受信装置100の電気的構成を示すブロック図である。
本実施形態2では、上記実施形態1の録画履歴記憶部23の代わりに視聴履歴記憶部24が設けられており、かつ、テレビジョン受信装置100のコントローラ101とHDレコーダ1のコントローラ14とがバス通信121によって双方向に接続された構成となっている。なお、その他の構成は上記実施形態1と同じであるので、ここでは同符号を付している。
ここで、本実施形態2では、テレビジョン受信装置100のコントローラ101とHDレコーダ1のコントローラ14とがバス通信121によって双方向に接続されていることから、このバス通信121を利用して、テレビジョン受信装置100での番組視聴時の図示しないテレビ側リモコンの操作によるチャンネル切り替え情報を、テレビジョン受信装置100のコントローラ101からHDレコーダ1のコントローラ14に随時送信する構成とし、HDレコーダ1のコントローラ14においてテレビジョン受信装置100の視聴履歴を収集し、視聴履歴記憶部24に記憶する構成としている。
すなわち、視聴履歴記憶部24は、ユーザにより過去に視聴された番組の情報を記憶する。この視聴履歴記憶部24は、不揮発性メモリである例えばEEPROMやフラッシュメモリによって構成されている。
ここで、視聴回数のカウント条件について説明する。
例えば30分番組の場合、ユーザは、これをそのまま30分連続して視聴している場合もあれば、ときどき別のチャンネルに切り替えながら、また元のチャンネルに戻って最後まで視聴するといった場合もあり、ユーザによって視聴のスタイルは様々である。そのため、本実施形態2では、その番組を視聴したのか、視聴していないのかを、視聴時間によって判断する構成としている。
例えば、30分番組の場合は、合計して10分以上視聴していればその番組を視聴したと判断し、1時間番組の場合は、合計して20分以上視聴していればその番組を視聴したと判断する。すなわち、本実施形態2では、その番組の放送時間の約30%以上の時間をそのチャンネルに合わせて視聴していれば、その番組を視聴したものと判断して、視聴履歴記憶部24に記憶するようにしている。
図6は、視聴履歴記憶部24に記憶されている視聴履歴情報のデータ構成例を示している。視聴履歴情報は、視聴番組の番組名、及び視聴回数からなっている。視聴回数は、ユーザが連続ドラマを毎週視聴しているような場合には、視聴回数も毎週プラス1されていくことになる。この例では、番組名Gの視聴回数が3回、番組名Hの視聴回数が1回、番組名Iの視聴回数が5回、番組名Jの視聴回数が2回、・・・、等となっている。コントローラ14は、テレビジョン受信装置100によって番組が視聴されるたびに、上記の視聴履歴情報を視聴履歴記憶部24に記憶する。
次に、図6に示す視聴履歴記憶部24の視聴履歴情報を用いた本実施形態2の録画予約の問い合わせ動作について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
コントローラ14は、本装置の電源オフ状態であっても、テレビジョン受信装置100からのチャンネル情報に基づいて、視聴履歴情報を常に収集している。そして、少なくとも1日に1回、EPG取得部22により番組ガイド情報を取得し(ステップS21)、その取得した番組ガイド情報に基づき、番組ガイド情報に含まれている当日の放送番組名と、視聴履歴記憶部24に記憶されている視聴番組との比較を行うことによって、視聴履歴記憶部24に記憶されている番組名の中で、過去の視聴回数が予め設定された一定回数(例えば、3回等)以上視聴されている番組が当日(本日)放送されるか否かを確認する(ステップS22,S23)。
その結果、当日に放送される番組が視聴履歴の中に含まれている場合(ステップS23でYesと判断された場合)には、次に、その同じ番組が今回も録画予約されているか否かを確認する(ステップS24)。
例えば、当日放送される番組が番組名Iである場合、図6に示す視聴履歴情報から、この番組名Iの番組が一定回数以上視聴されているため、ステップS23での判断がYesとなり、ステップS24の処理に移行することになる。
そして、ステップS24において録画予約されていないと判断(Noと判断)された場合には、次に、現在時刻がその番組の放送開始時刻より一定時間(例えば3時間等)前になったか否かを監視し(ステップS25)、一定時間前になるまで、ステップS24,ステップS25の処理を繰り返す。
そして、一定時間前になるまでにユーザによって同じ番組の録画予約が設定された場合(ステップS24でYesと判断された場合)には、処理を終了する。一方、録画予約されることなく一定時間前になると(ステップS25でYesと判断されると)、コントローラ14は、同じ番組の録画予約を行うか否かをユーザに問い合わせる(ステップS26)。
ユーザに問い合わせる手段としては、上記実施例1と同様、テレビジョン受信装置100のモニタ画面に問い合わせメッセージを表示してもよいし、テレビジョン受信装置100に内蔵されたスピーカからアラーム音を出力してもよい。また、問い合わせメッセージの表示と、アラーム音の出力の両方を行うようにしてもよい。さらには、問い合わせメッセージを送受信部19から携帯電話網を経由して特定の携帯端末Aに送信するようにしてもよい。ただし、特定の携帯端末Aのメールアドレスは、例えばコントローラ14内部の図示しないメモリに予め登録しておくものとする。
このように、本実施形態2では、過去に一定回数以上視聴した番組が今回、録画予約されているか否かをまず判断し、録画予約されていないと判断した場合にのみ、当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせる構成としたので、毎週見ている番組を見逃してしまう、若しくは録画し忘れてしまうといったことを防止することができる。
なお、上記実施形態1及び実施形態2では、特定の携帯端末Aに問い合わせメッセージを送信することで、外出先のユーザに録画予約の示唆を通知する構成としているが、さらに、この問い合わせメッセージに応答して携帯端末Aから録画予約指示が送られてきた場合には、コントローラ14は、当該番組の録画予約を自動で設定するように構成してもよい。これにより、その番組の放送時間帯にユーザが外出している場合であっても、その番組を確実に録画することが可能となる。
本発明の録画装置の実施形態1であるHDレコーダの電気的構成を示すブロック図である。 録画履歴記憶部に記憶されている録画履歴情報のデータ構成例を示す説明図である。 録画履歴記憶部の録画履歴情報を用いた実施例1の録画予約の問い合わせ動作を示すフローチャートである。 番組ガイド情報を用いた実施例2の録画予約の問い合わせ動作を示すフローチャートである。 本発明の録画装置の実施形態2に係るHDレコーダを内蔵したテレビジョン受信装置の電気的構成を示すブロック図である。 視聴履歴記憶部に記憶されている視聴履歴情報のデータ構成例を示す説明図である。 視聴履歴記憶部の視聴履歴情報を用いた実施形態2に係る録画予約の問い合わせ動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 HDレコーダ
11 受診部
12 入力制御部
13 A/D変換部
14 コントローラ
14a CPU
14b RAM
14c ROM
15 HDドライブ
16 D/A変換部
17 出力制御部
18 入力部
19 送受信部
20 メモリ部
21 時計部
22 EPG取得部
23 録画履歴記憶部
24 記録履歴記憶部
100 テレビジョン受信装置
101 コントローラ
121 バス通信

Claims (10)

  1. 番組の放送信号を受信する受信手段と、受信した番組情報をハードディスクに録画する録画制御手段とを備えた録画予約機能を有する録画装置において、
    放送番組の番組ガイド情報を取得する取得手段と、
    視聴履歴を保存する視聴履歴保存手段と、
    番組の録画予約を行うか否かの問い合わせメッセージを特定の携帯端末に送信する送信手段と、
    前記携帯端末からの録画予約指示を受信する第2受信手段とを備えており、
    前記録画制御手段は、前記視聴履歴に基づき、過去の視聴回数が予め設定された一定回数以上視聴されている番組について、録画予約されていない場合には、前記送信手段により前記携帯端末に対して問い合わせメッセージを送信し、これに対する前記携帯端末からの録画予約指示を前記第2受信手段にて受信した場合には、当該番組の録画予約を行うことを特徴とする録画装置。
  2. 番組の放送信号を受信する受信手段と、受信した番組情報を録画媒体に録画する録画制御手段とを備えた録画予約機能を有する録画装置において、
    放送番組の番組ガイド情報を取得する取得手段と、
    番組の録画予約を行うか否かをユーザに問い合わせる問合手段とを備えており、
    前記録画制御手段は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かを判断し、録画予約されていない場合には、前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせることを特徴とする録画装置。
  3. 録画履歴を保存する録画履歴保存手段をさらに備えており、
    前記録画制御手段は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を前記録画履歴に基づいて行うことを特徴とする請求項2に記載の録画装置
  4. 前記録画制御手段は、前記録画履歴に基づき、過去に録画した番組については前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせることを特徴とする請求項3に記載の録画装置。
  5. 視聴履歴を保存する視聴履歴保存手段をさらに備えており、
    前記録画制御手段は、ユーザが普段視聴している番組が録画予約されているか否かの判断を前記視聴履歴に基づいて行うことを特徴とする請求項2に記載の録画装置
  6. 前記録画制御手段は、前記視聴履歴に基づき、過去の視聴回数が予め設定された一定回数以上視聴されている番組については前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせることを特徴とする請求項5に記載の録画装置。
  7. 前記録画制御手段は、前記取得手段により取得した番組ガイド情報に基づき、新規に放送が開始される番組について、録画予約されていない場合には、前記問合手段により当該番組の録画予約を行うか否かを問い合わせることを特徴とする請求項2に記載の録画装置。
  8. 前記録画媒体が、ハードディスク、デジタルディスク、またはビデオカセットレコーダである請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の録画装置。
  9. 前記問合手段が、特定の携帯端末に問い合わせメッセージを送信する送信手段であることを特徴とする請求項2ないし請求項8のいずれかに記載の録画装置。
  10. 前記問合手段が、電子音等による報知手段であることを特徴とする請求項2ないし請求項8のいずれかに記載の録画装置。

JP2006044891A 2006-02-22 2006-02-22 録画装置 Pending JP2007228126A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006044891A JP2007228126A (ja) 2006-02-22 2006-02-22 録画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006044891A JP2007228126A (ja) 2006-02-22 2006-02-22 録画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007228126A true JP2007228126A (ja) 2007-09-06

Family

ID=38549513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006044891A Pending JP2007228126A (ja) 2006-02-22 2006-02-22 録画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007228126A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130286A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Funai Electric Co Ltd テレビ視聴およびテレビ録画システム、hddレコーダ、およびテレビ
JP2016076982A (ja) * 2015-12-10 2016-05-12 日立マクセル株式会社 番組表示装置および番組出力装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130286A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Funai Electric Co Ltd テレビ視聴およびテレビ録画システム、hddレコーダ、およびテレビ
JP2016076982A (ja) * 2015-12-10 2016-05-12 日立マクセル株式会社 番組表示装置および番組出力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4319690B2 (ja) アベイラビリティ最適化方法
JP4906564B2 (ja) 記録制御装置及びその制御方法
EP1442458B1 (en) Extra margins for record time interval via epg
WO2002025936A2 (en) Follow up correction to epg for recording systems to reset requests for recordings
JP5016213B2 (ja) 記録報知システム、携帯端末及び表示プログラム
JP2006211592A (ja) 簡単予約録画方法を備えた記録再生装置
JP4229194B2 (ja) 推奨番組抽出装置、及び推奨番組抽出方法
JP3671984B2 (ja) テレビ放送受信装置および高頻度視聴チャンネル自動記録方法
JPWO2005101817A1 (ja) 推奨番組抽出装置、推奨番組抽出方法、この方法を実行させるプログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体
US20100066841A1 (en) Method and apparatus for recording and viewing of an audio/video program in response to a non-recording event during the program
JP4214403B2 (ja) 放送受信装置および高頻度受信番組自動記録方法
JP2007228126A (ja) 録画装置
JP2005039681A (ja) テレビジョン受像機
JP4267012B2 (ja) 携帯端末付き映像記録装置、及び映像記録装置
JP2011130286A (ja) テレビ視聴およびテレビ録画システム、hddレコーダ、およびテレビ
JP3925654B2 (ja) 受信装置および高頻度視聴番組自動記録方法
JP3912423B2 (ja) 推奨番組抽出装置、推奨番組抽出方法
JP3976038B2 (ja) データ記録再生装置
JP2008005282A (ja) メタデータ電子表示装置
JP3869826B2 (ja) 携帯端末付き映像記録装置
JP2000322786A (ja) 映像音声信号記録装置
KR101286349B1 (ko) 방송 프로그램 예약 녹화 방법
JP4678880B2 (ja) テレビ放送受信装置及びその制御方法
JP2007221732A (ja) 放送記録装置及び放送記録方法
JP2007318386A (ja) 録画予約システム及び録画再生装置