JP2007226370A - 情報公開制御方法及び装置、並びに情報公開制御指示方法 - Google Patents

情報公開制御方法及び装置、並びに情報公開制御指示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの一部分をその有効期間に応じて公開制御を行う。
【解決手段】本方法では、公開制御すべきデータ及び当該公開制御すべきデータの有効期間に係る公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む公開データを格納する公開データ格納部から、要求に係る公開データを読み出し、公開制御条件データに規定されている条件が満たされているか判断し、公開制御条件データに規定されている条件が満たされている場合には、条件を満足すると判断された公開制御条件データに対応する公開制御すべきデータと公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成する。このように有効期間に係る公開制御条件データに基づき公開制御すべきデータについて公開制御が実施されようになれば、例えばイベントの終了後等において、イベントについての問い合わせ電話番号等有効性が失われた情報を公開しないような制御が行えるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツの一部分のみについての公開制御技術に関する。
インターネットでは、様々な情報(すなわちコンテンツ)がウェブ(Web)ページ上で公開されている。このようなインターネット上のコンテンツが例えばイベント開催通知であれば、イベント終了までの期間が当該コンテンツの当初の有効期間となるが、必ずしもこの当初の有効期間を経過したとしても、コンテンツの有用性が無くなるわけではない。具体的には、過去のイベントについて調査を行っている情報利用者にとっては、このような過去のイベントについてのコンテンツは、非常に有用なデータである。このように、インターネット上のコンテンツは、公開されていれば検索エンジンなどによって永続的に利用可能であり、情報利用者側にとっては有用性が高い。また、情報提供者側でも、顧客サービスや活動履歴の公表という観点からすれば、永続的にコンテンツを公開し続けるという判断もある。
しかしながら、上で述べたようなイベントについてのコンテンツの例の場合には、イベント終了後に当該コンテンツを公開し続けると、問題も生じうる。例えば、イベントについての問い合わせ先の電話番号がコンテンツに含まれていると、イベント終了後にもこの電話番号に電話をかけてくる情報利用者が出てきて、混乱を来す。イベント以外についてのコンテンツであっても、コンテンツのほとんどの部分については問題はないが、コンテンツの一部に含まれる電話番号や他の個人情報などについては、問題が生じるものもある。このような問題の発生を回避するには、作業負荷の関係から、今まではコンテンツ全体を非公開にするしか対処法がなかった。
なお、例えば特開平3−163660号公報には、以下のような技術が開示されている。すなわち、本技術に係るコンピュータは、表示装置と、入力装置と、スプレッドシート・プログラムを実行するための処理装置とを有する。そして、スプレッドシート・プログラムは、複数の互いに交差する行と列を表示装置に表示させるようになっている。また、複数の行の内のある行は他の行に対し予め定めた関係をもっており、予め定めた関係は支配あるいは従属のいずれかの関係である。そして、複数の行の内の選択したものを隠蔽する方法は、a)少なくとも1つの従属的な行に対し支配関係を有する支配的行を自動的に識別するステップと、b)支配的行に対し従属関係を有する少なくとも1つの従属的行を自動的に選択するステップと、c)選択した少なくとも1つの従属的行を隠蔽することにより、少なくとも1つの従属的行を表示装置に表示しないようにするステップとを含む。このようにスプレッドシードのような構造化されたデータにおける一部分を隠蔽するような構成は開示されているが、構造化されていないデータの一部を隠蔽するということは考慮されていない。また、支配従属関係も前提となっているが、この支配従属関係は、スプレッドシードのような構造化されたデータを取り扱っているため規定しやすくなっている。さらに、上で述べたような問題に対する解決策は明示的に示されていない。
さらに、特開2001−43213号公報には、情報のやりとりをする際に、この情報の送り手側が隠蔽箇所を設定するものであって、情報の作成者或いは閲覧者がこの情報を出力する際に、自分以外の第三者から目視可能となることを防ぐための技術が開示されている。具体的には、文書処理装置の種類若しくは使用環境の少なくとも一方を含む装置情報を記憶する機器情報記憶部と、入力された文書情報の特定部分を隠蔽する隠蔽処理を実施する隠蔽処理部と、機器情報記憶部に記憶された機器情報に基づいて隠蔽処理部を動作させ、文書情報を出力させるよう制御する制御部とを備えている。この機器情報記憶部は、装置情報をカテゴリ化して記憶し、隠蔽処理部は、文書情報の特定部分に当該特定部分の内容に応じたカテゴリを設定して、機器情報のカテゴリと特定部分のカテゴリとを比較し、この比較結果に基づいて隠蔽処理を実施するか否かを判定する。このように、文書処理装置の種類若しくは使用環境の少なくとも一方を含む装置情報に応じて隠蔽が制御されることになるが、情報利用者側に応じて隠蔽するか否かが決定されるものであって、上で述べたような問題に対する解決策は明示的に示されていない。すなわち、コンテンツの内容に応じた公開制御は行われていない。
特開平3−163660号公報 特開2001−43213号公報
上で述べたように、従来では、コンテンツの内容に応じた制御、具体的には公開制御されるデータの内容の有効性に応じた公開制御という観点は開示されていない。さらに具体的には、公開制御されるデータの内容の有効期間に応じた公開制御という観点は開示されていない。従って、有効でない期間になるとコンテンツ全体を非公開にするか、手間をかけてコンテンツの一部分の修正を行う必要がある。
よって、本発明の目的は、コンテンツの一部分をその有効期間に応じて公開制御を行うための技術を提供することである。
本発明の第1の態様に係る情報公開制御方法は、公開制御すべきデータ及び当該公開制御すべきデータの有効期間に係る公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む公開データを格納する公開データ格納部から、要求に係る公開データを読み出し、公開制御条件データに規定されている条件が満たされているか判断するステップと、公開制御条件データに規定されている条件が満たされている場合には、条件を満足すると判断された公開制御条件データに対応する公開制御すべきデータと公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、出力する出力ステップとを含む。
このように有効期間に係る公開制御条件データに基づき公開制御すべきデータについて公開制御が実施されようになれば、例えばイベントの終了後等において、イベントについての問い合わせ電話番号等有効性が失われた情報を公開しないような制御を行うことができるようになる。なお、有効期間は公開制御すべきデータの有効性が認められる時間として規定されるため、間接的に有効期間が規定されることもある。例えば、気象状況、例えば雨天中という有効期間が規定される場合もある。
また、情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出ステップをさらに含むようにしてもよい。このように、例えばテキストデータを解析して、固有名詞、電話番号その他の個人情報、若しくは有効期間が設定され得る特定種類の情報を抽出するようにしてもよい。
なお、公開すべきテキストデータは、データ自体が構造を有しないテキストデータをも含む。通常のコンテンツでは、構造化されていないデータの方が多く、このようなデータ自体が構造を有しないテキストデータについて公開制御すべきデータを自動抽出することができれば、より有用である。また、公開すべきテキストデータにおいては、公開制御すべきデータと公開制御のないデータとが混在するような場合もあれば、公開制御すべきデータが、情報提供者によって別途指定される場合もある。
さらに、記憶装置に格納された公開制御すべき文字列を候補データとして情報提供者に提示するステップと、情報提供者によって指定された候補文字列又は情報提供者によって指定された文字列を、公開データにおける公開制御すべきデータとして特定し、記憶装置に格納するステップとをさらに含むようにしてもよい。自動では公開制御すべきデータを適切に間違いなく抽出することができない場合もあるためである。
また、公開すべきテキストデータから公開制御すべきデータに対応する公開制御条件文字列を抽出し、記憶装置に格納する第2抽出ステップをさらに含むようにしてもよい。例えば、イベントについてのコンテンツであれば、イベント開催期間についてのデータが含まれていることが想定されるため、当該データを抽出する。なお、公開制御条件文字列については、公開制御すべきテキストと予め設定されている閾値以上の関連度を有する例えば時間などの所定の種類のテキストなどを抽出する場合もある。
さらに、記憶装置に格納された公開制御条件文字列を候補データとして情報提供者に提示するステップと、情報提供者によって指定された候補データ又は情報提供者によって指定されたデータを、公開データにおける公開制御条件データとして特定するステップと、をさらに含むようにしてもよい。必ずしも自動的に公開制御条件データを抽出できない場合もあるためである。なお、公開制御すべきデータ及び公開制御条件データの組を情報提供者が指定する場合もある。このような公開制御すべきデータ及び公開制御条件データの組は複数組規定される場合もあり、処理毎に条件を満たすデータが公開されるようになる。
また、特定された公開制御すべきデータ及び公開制御条件データを関連付けて公開制御のためのタグを付与することによって上記公開データを生成するステップをさらに含むようにしてもよい。このようなタグを現公開データを生成する際に用いて、適切な表示を行うことができるようにしても良い。
本発明の第2の態様に係る情報公開制御指示方法は、情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出ステップと、記憶装置に格納された公開制御すべき文字列を公開制御対象候補データとして情報提供者に提示するステップと、情報提供者によって指定された公開制御対象候補データ又は情報提供者によって指定されたデータを、公開制御すべきデータとして特定するステップと、公開すべきテキストデータから公開制御すべきデータに対応し且つ有効期間に係る公開制御条件文字列を抽出し、記憶装置に格納するステップと、記憶装置に格納された公開制御条件文字列を条件候補データとして情報提供者に提示するステップと、情報提供者によって指定された条件候補データ又は情報提供者によって指定されたデータを、公開制御条件データとして特定するステップと、公開制御すべきデータと公開制御条件データとを関連付けて公開制御するためのタグを付与し、テキストデータに含まれる公開制御の不要なデータとタグ付けされた公開制御すべきデータ及び公開制御条件データとを含む公開データを生成し、記憶装置に格納するステップとを含む。このようにすれば公開制御が行われる公開データを適切に生成することができるようになる。
本発明にかかる方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークを介してディジタル信号にて頒布される場合もある。なお、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、コンテンツの一部分をその有効期間に応じて公開制御を行うことができるようになる。
また、本発明の他の側面によれば、その一部に有効期間に応じて公開制御されるコンテンツについてのデータを適切に生成することができるようになる。
図1に本発明の一実施の形態に係るシステム概要を示す。例えばインターネットなどのネットワーク1には、例えばパーソナルコンピュータであってWebブラウザ31を実行する1又は複数の情報利用者端末3と、1又は複数のサーバ5と、例えばパーソナルコンピュータであって文書作成プログラム(図示せず)と入力テキストデータ格納部71と公開制御設定プログラム72とを有する1又は複数の情報提供者端末7と、情報提供者端末7から受信した公開データを保持し情報利用者端末3からのアクセスに応答して要求データを配信する1又は複数のサーバ5とが接続されている。
この情報提供者端末7の公開制御設定プログラム72は、例えばホームページエディタや通常のエディタなどの文書作成プログラムによって作成された公開すべきテキストデータを格納する入力テキストデータ格納部71からテキストデータを読み出して公開制御対象の抽出処理等を実施する公開制御対象抽出部723と、公開制御対象抽出部723による公開制御対象の抽出処理において用いられる抽出規則及び辞書などのデータを格納する抽出規則データ格納部724と、公開制御対象抽出部723によって抽出された公開制御対象のデータを格納する公開制御対象格納部725と、入力テキストデータ格納部71に格納されているテキストデータから公開制御対象格納部725に格納された公開制御対象データに関連する公開制御条件を抽出し、テキストデータに対して公開制御設定を行って公開データを生成する公開制御設定部726と、入力テキストデータ格納部71に格納された公開データについて意図したとおり公開制御が行われるか確認するための試験を行う表示試験処理部721と、入力テキストデータ格納部71に格納され且つ適切な公開制御設定がなされた公開データをサーバ5にアップロードするアップロード処理部722とを有する。
また、サーバ5は、情報提供者端末7の公開制御設定プログラム72におけるアップロード処理部722とのインターフェースとなる登録インターフェース部51と、登録インターフェース部51を介して登録された公開データを格納する公開データ格納部53と、情報利用者端末3の例えばWebブラウザ31からの要求を受け付ける参照インターフェース部57と、公開データ格納部53に登録されている、要求に係る公開データについて公開制御対象データに対する公開制御設定に従って公開制御処理を実施し、現公開データを生成する公開制御部55とを有する。
図1に示したシステムの処理フローを図2乃至図6を用いて説明する。まず、情報提供者端末7における文書作成プログラムなどによってテキストデータを生成し、入力テキストデータ格納部71に格納する(図2:ステップS1)。例えば、図3(a)に示すようなデータが作成され、入力テキストデータ格納部71に格納される。図3(a)の例では、文書公開日とイベント期間と電話番号とを含む。なお、図3(a)に示した例では、表示内容として各項目に対応してデータが示されているが、テキストデータとして、例えば行と列との定義が確定しているといったような構造を有しているわけではない。すなわち、本実施の形態では、テキストデータは、データとして構造化されているわけではない。また、テキストデータとしているが、テキストデータ以外のデータを含むようにしても良い。
次に、公開制御設定プログラム72の公開制御対象抽出部723は、入力テキストデータ格納部71に格納されているテキストデータを抽出規則データ格納部724を参照して解析し、公開制御対象の文字列を抽出し、候補文字列として表示装置に表示する(ステップS3)。例えば、固有名詞の抽出技術(例えばMasayuki Asahara and Yuji Matsumoto, "Japanese named entity extraction with redundant morphological analysis", In Proc. Human Language Technology and North American Chapter of Association for Computational Linguistics (HLT-NAACL), pp.8-15, May 2003を参照のこと)を用いて、人名、地名(具体的には住所など)、電話番号など、公開制御を行う必要が生じ得る文字列を抽出し、候補文字列として表示装置に表示する。なお、人名及び地名については予め人名辞書及び地名辞書を抽出規則データ格納部724に格納しておき、当該辞書を用いるようにしても良い。また、電話番号の抽出技術には、上で述べたほか、PerlやRudyといった言語における正規表現による文字列処理機能を使って規則を実装して抽出するようにすることも可能である。規則は、例えば「0\d{2}-\d{3}-\d{4}」とすればよい。ここで\dとは数字にマッチするという意味であり、{}の中の数字は繰り返す数を表す。従って、上の規則を用いれば、044-0123-4678のような番号が抽出される。
ステップS3では、公開制御対象の条件を設定する文字列を抽出する。以降の例では、抽出した文字列を<XXX></XXX>のようなタグで指定することとし、XXXには抽出した項目を示すための任意の文字列が入るとする。図3(a)の例においては電話番号を抽出して、<tel>及び</tel>タグで挟む。また、以下の処理のために、日付に関連する文字列を抽出して、<日付></日付>タグで挟む。さらに、有効期間又は公開期間を表す文字列を抽出して、<openMarker></openMaker>タグで挟む。そうすると、図3(a)に示したテキストデータは、図3(b)に示すようなデータに変換される。図3(b)に示すようなデータは、入力テキストデータ格納部71に格納される。
なお、情報提供者が、公開制御対象抽出部723に、抽出すべき文字列の種別を指示して、公開制御対象抽出部723が、指示された種別に応じて抽出処理を実施するようにしてもよい。例えば、電話番号という種別を指示したり、住所を指示したりするようにしても良い。
情報提供者は、表示装置に表示された候補文字列のうち公開制御対象の文字列として適切なものを選択するか、自ら公開制御対象の文字列を指定する。なお、候補文字列のうち公開制御対象の文字列として適切なものを選択した上、自ら公開制御対象の文字列を指定するようにしてもよい。公開制御対象の文字列は1つであってもよいし、複数であっても良い。また、公開制御対象の文字列は、入力テキストデータ格納部71に格納されているテキストデータに含まれる文字列だけではなく、他の文字列を追加入力するようにしても良い。
公開制御対象抽出部723は、情報提供者からの指示に従って、以下の処理で用いる公開制御対象の文字列を特定し、公開制御対象格納部725に格納する(ステップS5)。図3(b)の例では、公開制御対象として<tel></tel>タグで挟まれた電話番号が特定されたものとする。
そして、公開制御設定部726は、公開制御対象格納部725に格納された公開制御対象の文字列に対応する公開制御条件に関する候補文字列を、入力テキストデータ格納部71に格納されているテキストデータから抽出し、表示装置に表示する(ステップS7)。周知の関係抽出技術(例えばDmitry Zelenko, Chinatsu Aone, and Anthony Richardella, "Kernel methods for relation extraction", Association for Computational Linguistics, Language Processing (EMNLP), Philadelphia, July 2002, pp. 71-78, Proceedings of the Conference on Empirical Methods in Natural)を用いて、公開制御対象の文字列と所定の閾値以上の関連度を有する有効期間又は公開期間に関する候補文字列を特定する。
図3(b)の例では、有効期間又は公開期間に関する候補文字列を特定するために、「イベント期間」が公開条件に関係する文字列として特定され、さらに、「2005/10/1−2005/10/3」という日付の属性を有する文字列と関係していることが特定され、公開条件の候補であると特定される。そして、電話番号という公開制御対象の文字列と所定の基準以上の関連度を有し、且つ日付の属性を有する文字列として、「2005/10/1−2005/10/3」という文字列が抽出される。図3(b)の例では、公開条件に関する文字列の特定と公開条件の候補を特定して、それらを関連付けした後に、その関連付け結果と公開制御対象との関連付けという3回の文字列特定と2回の関連付けで行ったが、直接、公開条件の候補と公開制御対象との関連付けを行う方法でも実現できる。
情報提供者は、表示装置に表示された、公開制御対象の文字列に対応する公開制御条件に関する候補文字列のうち適切なものを選択するか、自ら公開制御条件の文字列を指定する。
そうすると、公開制御設定部726は、情報提供者からの指示に従って、公開制御対象の文字列に対応する公開制御条件に関する文字列を特定し、公開制御設定を行う(ステップS9)。具体的には、公開制御対象の文字列と対応する公開制御条件の文字列とをタグにて対応付け、入力テキストデータ格納部71に格納する。
図3(b)の例では、「イベント期間」という文字列は、直接「2005/10/1−2005/10/3」という日付の属性を有する文字列と関係していることが特定され、「2005/10/1−2005/10/3」についての<日付>タグに、openMarker=”イベント期間”という属性データが追加される。以降の例では、<日付>などのタグがopenMarker属性とその値を持つ場合は、公開制御条件に関係するタグであるとする。さらに、「044−xxx−xxx」という公開制御対象の文字列と所定の基準以上の関連度を有し、且つ日付の属性を有する文字列として、「2005/10/1−2005/10/3」という文字列が抽出され、<tel>タグに、日付=”2005/10/1−2005/10/3”という属性データが追加される。そうすると、図3(c)のようなデータが生成され、入力テキストデータ格納部71に格納される。
さらに、情報提供者によって公開制御条件に関する文字列が「2005/10/1−2005/10/3」であると確認されると、open属性を含む<tel>タグを公開制御設定データとして生成する。以降の例では、open属性は公開制御対象の公開制御条件を設定するための属性とし、その属性値で公開・非公開の条件を指定する。すなわち、open属性の属性値を「2005/10/1−2005/10/3」とする設定を行い、<tel open=”2005/10/1−2005/10/3”>を登録する。なお、それ以外の種類のタグは不要になったので、削除する。すなわち、図3(d)のようなデータが生成され、入力テキストデータ格納部71に格納される。
ここまで処理すると、既に「044−xxx−xxx」という電話番号を「2005/10/1−2005/10/3」に公開するという公開制御設定がなされたことになる。なお、上で述べた例では情報提供者に確認をとってから処理を行う例を示しているが、確認なしにこの段階まで処理するようにしても良い。その場合、「イベント期間」という文字列を有効期間又は公開期間を表す文字列として自動的に認識すれば、上で述べたようなタグ付けを自動的に行うことができる。具体的には、openMarker属性を含む日付タグで挟まれた「2005/10/1−2005/10/3」という文字列を日付属性の属性値として含むタグを、上で述べた形に修正する。
そして、表示試験処理部721は、試験指示を情報提供者から受け付けたか判断する(ステップS11)。情報提供者から試験指示を受け付けている場合には、表示試験処理部721は、公開制御設定(上の例ではタグ)に含まれる条件毎に表示を変更する(ステップS13)。例えば、現在が有効期間又は公開期間として特定された期間内であるものとして公開制御条件を評価し、公開制御対象データと公開制御が不要なデータとを表示装置に表示する。例えば図3(e)のようなデータが表示される。また、現在が有効期間又は公開期間として特定された期間外であるものとして公開制御条件を評価し、公開制御対象データを表示せず、公開制御が不要なデータを表示装置に表示する。例えば図3(f)のようなデータが表示される。なお、例えば任意の日時を指定して、その日時であったとした場合の表示内容を表示させて、意図通りに公開制御がなされるか確認するようにしても良い。
そして、情報提供者は、自らの意図に沿った制御が行われるか確認する。自らの意図に沿った制御が行われていない、すなわち有効期間外でも公開制御対象データが表示されたり、有効期間内でも公開制御対象データが表示されなかったりする場合には、問題ありを指示する。公開制御設定プログラム72は、問題ありの指示を受け取り(ステップS15:Noルート)、例えば端子Aを介してステップS3に戻って処理をやり直す。
一方、自らの意図に沿った制御が行われている場合には、問題なしを指示する。公開制御設定プログラム72は、問題なしの指示を受け取り(ステップS15:Yesルート)、例えば端子Bを介してステップS17に移行する。公開制御対象データに問題がない場合には、ステップS7に戻るようにしても良い。
また、ステップS11で試験指示が情報提供者から指示されたわけではない場合には、本実施の形態では、アップロード指示を受け付けたことになる。従って、アップロード処理部722は、アップロード指示に応じて、入力テキストデータ格納部71に格納された公開データを、サーバ5にアップロードする(ステップS17)。公開データは、上で述べたように、タグ付けされた公開制御対象データ及び公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む。サーバ5の登録インターフェース部51は、情報提供者端末7の認証など登録に必要な処理を行った後に、情報提供者端末7から公開データを受信し、公開データ格納部53に格納する(ステップS19)。
このような処理を行うことによって図3(d)に示したようなデータがサーバ5にアップロードされて、以後コンテンツの一部分につき公開制御がなされるようになる。
なお、上では基本的に公開制御対象データ及び公開制御条件データを自動抽出する処理について説明したが、例えば以下のような処理を行うようにしても良い。すなわち、まず、情報提供者端末7における文書作成プログラムなどによってテキストデータを生成し、入力テキストデータ格納部71に格納する(図4:ステップS21)。例えば、図5(a)のような文字列を含むようなテキストデータが作成され、格納されるものとする。そして、公開制御対象抽出部723は、入力テキストデータ格納部71に格納されているテキストデータを表示装置に表示して、情報提供者に公開制御対象の文字列の入力又は指定を促し、情報提供者からの入力又は指定に従って公開制御対象の文字列を特定し、公開制御対象格納部725に格納する(ステップS23)。図5(a)において、「044−xxx−xxx」という文字列が指定されたものとすると、公開制御対象抽出部723は、情報提供者から指定された「044−xxx−xxx」が電話番号であることを特定し、例えば図5(b)のように<tel></tel>タグで挟む。情報提供者が電話番号であるということも指示することもある。
さらに、公開制御設定部726は、入力テキストデータ格納部71に格納されているテキストデータを表示装置に表示し、公開制御対象の文字列に対応する公開制御条件の入力又は入力を促し、入力又は指定に従って公開制御条件を特定し、公開制御設定を実施する(ステップS25)。例えば図5(a)の例では、公開制御条件として有効期間又は公開期間である「2005/9/8−2005/10/1」という入力又は指定がなされる。このような有効期間又は公開期間については、テキストデータに含まれている可能性がある。ここではさらに上記有効期間又は公開期間以外についての設定も、この段階で指定される場合がある。例えば、有効期間又は公開期間以外に公開すべきデータとして、例えば「現在受け付けておりません」というデータを指定する。このようなデータはテキストデータには通常含まれていないので、情報提供者が意図的に入力する必要がある。公開制御設定部726は、情報提供者からの入力又は指定を受け付け、公開制御条件その他の設定データを用いて<tel>タグに属性を設定する。具体的には図3(d)と同様に、open属性に属性値「2005/9/8−2005/10/1」を設定し、有効期間又は公開期間以外において公開させるためのreplace属性に属性値「現在受け付けておりません」を設定する。そうすると図5(c)のようなデータが、入力テキストデータ格納部71に格納される。なお、図3(d)の例のようにreplace属性を規定しないようにすることも可能である。また、「現在受け付けておりません」についても公開制御対象の文字列として、ステップS23で指定させるようにしても良い。
この例では、有効期間又公開期間内、若しくは有効期間又公開期間外という区分けのみの例を示したが、複数の有効期間又公開期間を設定するようにしても良い。例えばopen1属性の属性値で第1の期間を規定して、open1の間は<tel></tel>タグに挟まれた文字列を表示し、open2属性の属性値で第2の期間を規定して、open2の間はreplace1属性の属性値で第2の電話番号を規定し、さらにそれ以外の期間では、replace2属性の属性値で「現在受け付けておりません」というメッセージを規定するようにしても良い。このように公開制御対象の文字列と公開制御条件との組は、複数組規定し得る。
そして、表示試験処理部721は、試験指示を情報提供者から受け付けたか判断する(ステップS27)。情報提供者から試験指示を受け付けている場合には、表示試験処理部721は、公開制御設定(上の例ではタグ)に含まれる条件毎に表示を変更する(ステップS29)。例えば、現在が有効期間又は公開期間として特定された期間内であるものとして公開制御条件を評価し、公開制御対象データと公開制御が不要なデータとを表示装置に表示する。例えば図5(d)のようなデータが表示される。すなわち電話番号がそのまま表示される。また、現在が有効期間又は公開期間として特定された期間外であるものとして公開制御条件を評価し、公開制御対象データを表示せず、公開制御が不要なデータを表示装置に表示する。例えば図5(e)のようなデータが表示される。すなわち「現在受け付けておりません」が表示される。そして、情報提供者は、自らの意図に沿った制御が行われるか確認する。なお、例えば任意の日時を指定して、その日時であったとした場合の表示内容を表示させて、意図通りに公開制御がなされるか確認するようにしても良い。
自らの意図に沿った制御が行われていない、すなわち有効期間外でも公開制御対象データが表示されたり、有効期間内でも公開制御対象データが表示されなかったりする場合には、問題ありを指示する。公開制御設定プログラム72は、問題ありの指示を受け取り(ステップS31:Noルート)、例えば端子Cを介してステップS23に戻って処理をやり直す。ステップS25に戻る場合もある。
一方、自らの意図に沿った制御が行われている場合には、問題なしを指示する。公開制御設定プログラム72は、問題なしの指示を受け取り(ステップS31:Yesルート)、例えば端子Dを介してステップS33に移行する。
また、ステップS27で試験指示が情報提供者から指示されたわけではない場合には、本実施の形態では、アップロード指示を受け付けたことになる。従って、アップロード処理部722は、アップロード指示に応じて、入力テキストデータ格納部71に格納された公開データを、サーバ5にアップロードする(ステップS33)。公開データは、上で述べたように、タグ付けされた公開制御対象データ及び公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む。サーバ5の登録インターフェース部51は、情報提供者端末7の認証など登録に必要な処理を行った後に、情報提供者端末7から公開データを受信し、公開データ格納部53に格納する(ステップS35)。
このような処理を行うことによって図5(c)に示したようなデータがサーバ5にアップロードされて、以後コンテンツの一部分につき公開制御ができるようになる。
次に、図6を用いて、情報利用者端末3からのアクセス時の処理を説明する。情報利用者は、情報利用者端末3を操作してWebブラウザ31に公開データ(例えばURL(Uniform Resource Locator))を指定して取得を指示する。そうするとWebブラウザ31は、情報利用者からの指示に応じて、公開データを保持するサーバ5にデータ要求を送信する(ステップS41)。サーバ5の参照インターフェース部57は、情報利用者端末3からデータ要求を受信し(ステップS43)、公開制御部55にデータ要求に係る公開データの要求を出力する。公開制御部53は、データ要求に係る公開データを公開データ格納部53から読み出し(ステップS45)、予め定められた公開制御設定が含まれているか判断する(ステップS47)。図3(d)及び図5(c)の例では、公開制御対象データであることを表すタグである<tel>タグが含まれているか判断する。
もし公開制御設定が公開データに含まれていない場合には、公開制御部55は、公開データ格納部53から読み出した公開データをそのまま現公開データとして参照インターフェース部57に出力する(ステップS51)。そしてステップS53に移行する。
一方、公開制御設定が公開データに含まれている場合には、公開制御部55は、処理時刻(すなわち現在時刻)及び公開データに含まれる公開制御設定に応じて、現公開データを生成する(ステップS49)。図3(d)の例では、処理時刻が<tel>タグのopen属性の属性値である「2005/10/1−2005/10/3」という有効期間又公開期間内に含まれるか判断し、含まれている場合には「電話番号:044−xxx−xxx」という行(図3(e))と他の公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成する。具体的にはこのようなデータを含むHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルを生成し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する。一方、処理時刻が<tel>タグのopen属性の属性値である「2005/10/1−2005/10/3」という有効期間又公開期間内に含まれていない場合には「電話番号:」という行(図3(f))と他の公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、メインメモリなどの記憶装置に格納する。
また図5(c)の例では、処理時刻が<tel>タグのopen属性の属性値である「2005/9/8−2005/10/1」という有効期間又公開期間内に含まれるか判断し、含まれている場合には「電話番号:044−xxx−xxx」という行(図5(d))と他の公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する。一方、処理時刻が<tel>タグのopen属性の属性値である「2005/9/8−2005/10/1」という有効期間又公開期間内に含まれていない場合には「電話番号:現在受け付けておりません」という行(図5(e))と他の公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、メインメモリなどの記憶装置に格納する。
そして公開制御部55は、ステップS49で生成した現公開データを参照インターフェース部57に出力し、参照インターフェース部57は、現公開データを要求元の情報利用者端末3に送信する(ステップS53)。情報利用者端末3のWebブラウザ31は、サーバ5から現公開データを受信し、表示装置に表示する(ステップS55)。表示処理自体は通常と変らないのでこれ以上述べない。
以上のような処理を実施すれば、サーバ5の処理時刻、すなわちほぼ情報利用時に応じた情報の公開制御が行われることになる。より具体的には、公開制御対象データの有効期間については当該公開制御対象データをそのまま公開し、公開制御対象データの有効期間外であれば公開しないか又は他の情報を公開するようにできる。
上で述べた例は一例であって、本発明の実施の形態は様々な変形が可能である。例えば、図7に示すようなシステムを採用するようにしても良い。すなわち、情報利用者端末3が、プロキシ9を介してネットワーク1に接続されており、当該プロキシ9は図1においてサーバ5に設けられていた公開制御部55と同様の機能を有する公開制御部91を有している。一方、サーバ5の代わりのサーバ15は、サーバ5における登録インターフェース部51と同様の機能を有する登録インターフェース部151と、公開データ格納部53と同様の機能を有する公開データ格納部152と、単にネットワーク1からの公開データの要求に応じて公開データ格納部152から該当する公開データを読み出し返信する参照インターフェース部153とを有する。すなわち、サーバ15は、通常のWebサーバと同様の機能のみを有する。また、情報提供者端末7は図1の情報提供者端末7と同じである。
このような構成の場合には、公開データの生成については上で述べた例と同じであるが、サーバ15は通常のWebサーバと同様の機能しか有していないので、情報提供者端末7が要求した公開データ(図3(d)や図5(c))は、サーバ15からネットワーク1にそのまま送信される。そしてプロキシ9の公開制御部91は、公開データを受信すると当該公開制御設定を含むか判断し、公開制御設定が含まれる公開データについては、ステップS49と同様の処理を行って現公開データに相当するデータを生成し、要求元の情報利用者端末3に送信する。情報利用者端末3のWebブラウザ31は、プロキシ9から現公開データを受信すると、表示装置に表示する。すなわち、プロキシ9を変更する構成例である。
また、図7に示したシステムにおいて、プロキシ9を介さずに図8に示すような情報利用者端末17を接続するようにしても良い。情報利用者端末17は、Webブラウザ171を有する。このWebブラウザ171は、追加機能として又は例えばプラグインなどとしてステップS49と同様な処理を実施する公開制御部173を含む。このようにすれば、情報利用者端末17が要求した公開データ(図3(d)や図5(c))は、情報利用者端末17まで届くが、Webブラウザ171の公開制御部173によって現公開データ(例えばHTMLファイル)が生成され、Webブラウザ31の通常機能によって表示装置に表示される。
さらに情報提供者端末7が、公開制御設定プログラム72を有さず、文書作成プログラムと入力テキストデータ格納部71とWebブラウザとを有する構成である場合には、例えばサーバ5を、図9に示したようなサーバ21に置換すればよい。このサーバ21は、サーバ5の参照インターフェース部57と同様の機能を有する参照インターフェース部211と、サーバ5の公開制御部55と同様の機能を有する公開制御部212と、情報提供者端末のWebブラウザとデータのやりとりを行う登録インターフェース部213と、情報提供者端末において文書作成プログラムによって生成され且つ情報提供者端末から受信したテキストデータ及びサーバ21で生成された公開データを格納する公開データ格納部214と、公開データ格納部214に格納されているテキストデータに対して公開制御設定プログラム72の公開制御対象抽出部723と同様の処理を行う公開制御対象抽出部215と、公開制御設定プログラム72の抽出規則データ格納部724と同様データを格納する抽出規則データ格納部216と、公開制御設定プログラム72の公開制御対象格納部725と同様の機能を有する公開制御対象格納部217と、公開制御設定プログラム72の公開制御設定部726と同様の機能を有する公開制御設定部218とを有する。このような構成の場合には、情報提供者端末には特別な機能が無くとも上で述べたような公開制御設定をサーバ21において行うことができるようになる。
また、本実施の形態の適用範囲は、上で述べてきたようなイベントの告知のためのコンテンツだけに限られない。例えば、店舗の営業時間に応じた電話番号の表示にも応用できる。例えば図10(a)のような公開データが公開データ格納部53に格納される。すなわち、公開制御対象データは「044−xxx−xxx」という電話番号であることは変らないが、営業時間である「9:00−23:00」という一日における時間帯がopen属性の属性値として指定されており、replace属性の属性値として「現在は営業時間外です」が指定されている。従って、営業時間である「9:00−23:00」内であれば、図10(b)に示されるように「電話番号:044−xxx−xxx」が表示され、営業時間外であれば図10(c)に示されるように「現在は営業時間外です」が表示されるようになる。
同様の例であるが、コンピュータ・システムのサポート窓口の電話番号であれば、「現在は営業時間外です」ではなく、夜間サポート窓口の別の電話番号が表示されるようにする場合もある。
さらに、電話番号だけではなく、レストランのページで、昼はランチメニュー、夜はディナーメニューを見せるようにしても良い。
また、個人のホームページであっても、誕生日を公開制御条件データとして、例えば誕生日用の特別な情報を公開制御対象データとして設定すれば、誕生日の日にアクセスした場合は特別な情報が提示されるようになる。
さらに、スーパーマーケットのページで、晴れと雨の場合では異なる特売品やサービスの案内を提示するケースにも本実施の形態を適用することができる。例えば、図11(a)に示すような公開データを用意する。すなわち、「いつも、冷凍食品がお買い得です。」を公開制御対象データとして指定し、公開制御対象データのための宣伝タグ内に、weather属性の属性値として「晴」を設定し、replace属性の属性値として「今日はポイント3倍です。」を設定する。その場合、スーパーマーケットのページにアクセスした時、当該スーパーマーケット付近が晴れであれば、図11(b)に示すように「いつも、冷凍食品がお買い得です。」が表示され、例えば雨であれば、図11(c)に示すように「今日はポイント3倍です。」が表示されるようになる。
このような表示を行わせるためには、例えばサーバ5の代わりに図13に示すようなサーバ25を用いる。すなわち、サーバ5と同様に登録インターフェース部51と、公開データ格納部53と、参照インターフェース部57とを含み、ネットワーク1に接続されている気象情報配信サーバから気象情報を取得する気象データ取得部252と、公開制御条件を満たすか否かを気象データ取得部252からの情報に基づき判断する公開制御部251とをさらに有する。このようにすれば、公開データの登録元であるスーパーマーケット付近の気象データを取得して、公開制御を実施することができるようになる。
なお、この場合の気象情報は、公開制御条件の一態様とも考えられるが、公開制御対象データの有効期間を規定していることにもなる。すなわち、公開制御対象データの有効期間は、直接的に規程するだけではなく、間接的に規定するようにしてもよい。有効期間を間接的に規定する条件は、気象以外の条件、例えば特定の電車の運行状態(開通/運休)などであっても良い。
また、気象情報に関連して、イベント告知のページで、晴れの場合は案内情報を、雨の場合は延期情報を提示するようにしてもよい。このように天候によって公開制御対象データの有効期間が間接的に指示されている。
その他、適用分野は無数に存在しており、公開/隠蔽若しくは置換だけではなく、公開順番を入れ替えるなどの態様も可能となる。さらに、1ページに複数の公開制御対象の文字列が規定される場合もある。また、公開制御対象1件につき、公開制御対象データ及び公開制御条件データの組が複数規定される場合もある。また、ここまで、電話番号(<tel>)などの公開制御対象の文字列及びイベント期間(<openMarker>)などの公開情報を示す文字列、日付(<日付>)などの公開制御条件になる文字列をテキストに埋め込む形で表現してきたが、外部にてそれらの情報を管理する構成も採用可能である。その場合は、テキスト内部でどの位置にそれら情報が出現したかどうかを保持する部分を別に用意し実現する。また、公開条件に関係するかどうかを示す属性をopenMarker、日付や時間による公開条件に関する属性をopen、置換文字列を指定するための属性をreplaceと特定の表現に固定して使ってきた。しかし、新たな属性名と公開条件や置換文字列指定といったそれぞれの属性名の意味を定義することで、必要に応じて属性名を変えることができる。上記の天気による公開制御の実施形態では、open属性の代わりにweatherを公開条件を指定する属性と指定した例である。
なお、上で述べた機能ブロック構成は、必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。
なお、サーバ、情報提供者端末、情報利用者端末、プロキシは、図13のようなコンピュータ装置であって、メモリ2501(記憶装置)とCPU2503(処理装置)とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施の形態における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。本発明の実施の形態では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
(付記1)
公開制御すべきデータ及び当該公開制御すべきデータの有効期間に係る公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む公開データを格納する公開データ格納部から、要求に係る公開データを読み出し、前記公開制御条件データに規定されている条件が満たされているか判断するステップと、
前記公開制御条件データに規定されている条件が満たされている場合には、条件を満足すると判断された前記公開制御条件データに対応する前記公開制御すべきデータと前記公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、出力する出力ステップと、
を含み、コンピュータにより実行される情報公開制御方法。
(付記2)
情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出ステップ
をさらに含む付記1記載の情報公開制御方法。
(付記3)
前記抽出ステップが、
固有名詞を含む個人情報又は有効期間が設定され得る情報に対応する文字列を前記テキストデータから抽出するステップ
を含む付記2記載の情報公開制御方法。
(付記4)
前記記憶装置に格納された前記公開制御すべき文字列を候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
前記情報提供者によって指定された前記候補文字列又は前記情報提供者によって指定された文字列を、前記公開データにおける公開制御すべきデータとして特定し、前記記憶装置に格納するステップと、
をさらに含む付記2記載の情報公開制御方法。
(付記5)
前記公開すべきテキストデータから前記公開制御すべきデータに対応する公開制御条件文字列を抽出し、前記記憶装置に格納する第2抽出ステップ
をさらに含む付記2記載の情報公開制御方法。
(付記6)
前記第2抽出ステップが、
前記抽出ステップにおいて抽出された文字列と予め設定されている閾値以上の関連度を有する所定の種類のテキスト又は有効期間を表すテキストを、前記公開すべきテキストデータから抽出し、前記記憶装置に格納するステップ
を含む付記5記載の情報公開制御方法。
(付記7)
前記記憶装置に格納された前記公開制御条件文字列を候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
前記情報提供者によって指定された前記候補データ又は情報提供者によって指定されたデータを、前記公開データにおける公開制御条件データとして特定するステップと、
をさらに含む付記4記載の情報公開制御方法。
(付記8)
特定された前記公開制御すべきデータ及び前記公開制御条件データを関連付けて公開制御のためのタグを付与することによって前記公開データを生成するステップ
をさらに含む付記4記載の情報公開制御方法。
(付記9)
前記公開すべきテキストデータが、データ自体が構造を有しないテキストデータである付記2記載の情報公開制御方法。
(付記10)
前記公開すべきテキストデータにおいて、前記公開制御すべきデータと前記公開制御のないデータとが混在している付記2記載の情報公開制御方法。
(付記11)
前記公開データが、前記公開制御すべきデータ及び当該公開制御すべきデータの公開制御条件データの組を複数組含み、
前記出力ステップにおいて、条件を満たすいずれかの前記公開制御条件データに対応する前記公開制御すべきデータと前記公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成して出力する
付記1記載の情報公開制御方法。
(付記12)
情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出ステップと、
前記記憶装置に格納された前記公開制御すべき文字列を公開制御対象候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
前記情報提供者によって指定された前記公開制御対象候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御すべきデータとして特定するステップと、
前記公開すべきテキストデータから前記公開制御すべきデータに対応し且つ有効期間に係る公開制御条件文字列を抽出し、前記記憶装置に格納するステップと、
前記記憶装置に格納された前記公開制御条件文字列を条件候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
前記情報提供者によって指定された前記条件候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御条件データとして特定するステップと、
前記公開制御すべきデータと前記公開制御条件データとを関連付けて公開制御するためのタグを付与し、前記テキストデータに含まれる公開制御の不要なデータとタグ付けされた前記公開制御すべきデータ及び前記公開制御条件データとを含む公開データを生成し、前記記憶装置に格納するステップと、
を含む情報公開制御指示方法。
(付記13)
付記1乃至12のいずれか1つ記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(付記14)
公開制御すべきデータ及び当該公開制御すべきデータの有効期間に係る公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む公開データを格納する公開データ格納部から、要求に係る公開データを読み出し、前記公開制御条件データに規定されている条件が満たされているか判断する手段と、
前記公開制御条件データに規定されている条件が満たされている場合には、条件を満足すると判断された前記公開制御条件データに対応する前記公開制御すべきデータと前記公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、出力する出力手段と、
を有する情報公開制御装置。
(付記15)
情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出手段と、
前記記憶装置に格納された前記公開制御すべき文字列を公開制御対象候補データとして前記情報提供者に提示する手段と、
前記情報提供者によって指定された前記公開制御対象候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御すべきデータとして特定する手段と
前記公開すべきテキストデータから前記公開制御すべきデータに対応し且つ有効期間に係る公開制御条件文字列を抽出し、前記記憶装置に格納する手段と、
前記記憶装置に格納された前記公開制御条件文字列を条件候補データとして前記情報提供者に提示する手段と、
前記情報提供者によって指定された前記条件候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御条件データとして特定する手段と、
前記公開制御すべきデータと前記公開制御条件データとを関連付けて公開制御するためのタグを付与し、前記テキストデータに含まれる公開制御の不要なデータとタグ付けされた前記公開制御すべきデータ及び前記公開制御条件データとを含む公開データを生成し、前記記憶装置に格納する手段と、
を有する情報公開制御指示装置。
本発明の実施の形態に係るシステム概要を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る公開データ登録処理フローを示す図である。 (a)はテキストデータの一例を示し、(b)及び(c)は処理途中のデータの一例を示し、(d)は公開データの一例を示し、(e)は公開制御条件を満たす場合の表示例を示し、(f)は公開制御条件を満たさない場合の表示例を示す。 本発明の実施の形態に係る公開データ登録処理フローの他の例を示す図である。 (a)はテキストデータの一例を示し、(b)は処理途中のデータの一例を示し、(c)は公開データの一例を示し、(d)は公開制御条件を満たす場合の表示例を示し、(e)は公開制御条件を満たさない場合の表示例を示す。 本発明の実施の形態に係る公開データ参照処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態に係る他のシステム概要を説明するための図である。 Webブラウザの他の実施の形態を示す図である。 サーバの他の実施の形態を示す図である。 (a)は本発明の実施の形態における他の適用例に係る公開データを示し、(b)は公開制御条件を満たす場合の表示例を示し、(c)は公開制御条件を満たさない場合の表示例を示す。 (a)は本発明の実施の形態における他の適用例に係る公開データを示し、(b)は公開制御条件を満たす場合の表示例を示し、(c)は公開制御条件を満たさない場合の表示例を示す。 サーバの他の実施の形態を示す図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
符号の説明
1 ネットワーク
3,17 情報利用者端末
5,21,15,25 サーバ
7 情報提供者端末
9 プロキシ
31,171 Webブラウザ
51,213,151 登録インターフェース部
53,214,152 公開データ格納部
55,251,212,173,91 公開制御部
57,211,153 参照インターフェース部
71 入力テキストデータ格納部
72 公開制御設定プログラム
721 表示試験処理部
722 アップロード処理部
723,215 公開制御対象抽出部
724,216 抽出規則データ格納部
725,217 公開制御対象格納部
726,218 公開制御設定部
252 気象データ取得部

Claims (10)

  1. 公開制御すべきデータ及び当該公開制御すべきデータの有効期間に係る公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む公開データを格納する公開データ格納部から、要求に係る公開データを読み出し、前記公開制御条件データに規定されている条件が満たされているか判断するステップと、
    前記公開制御条件データに規定されている条件が満たされている場合には、条件を満足すると判断された前記公開制御条件データに対応する前記公開制御すべきデータと前記公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、出力する出力ステップと、
    を含み、コンピュータにより実行される情報公開制御方法。
  2. 情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出ステップ
    をさらに含む請求項1記載の情報公開制御方法。
  3. 前記記憶装置に格納された前記公開制御すべき文字列を候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
    前記情報提供者によって指定された前記候補文字列又は前記情報提供者によって指定された文字列を、前記公開データにおける公開制御すべきデータとして特定し、前記記憶装置に格納するステップと、
    をさらに含む請求項2記載の情報公開制御方法。
  4. 前記公開すべきテキストデータから前記公開制御すべきデータに対応する公開制御条件文字列を抽出し、前記記憶装置に格納する第2抽出ステップ
    をさらに含む請求項2記載の情報公開制御方法。
  5. 前記記憶装置に格納された前記公開制御条件文字列を候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
    前記情報提供者によって指定された前記候補データ又は情報提供者によって指定されたデータを、前記公開データにおける公開制御条件データとして特定するステップと、
    をさらに含む請求項4記載の情報公開制御方法。
  6. 特定された前記公開制御すべきデータ及び前記公開制御条件データを関連付けて公開制御のためのタグを付与することによって前記公開データを生成するステップ
    をさらに含む請求項5記載の情報公開制御方法。
  7. 情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出ステップと、
    前記記憶装置に格納された前記公開制御すべき文字列を公開制御対象候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
    前記情報提供者によって指定された前記公開制御対象候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御すべきデータとして特定するステップと、
    前記公開すべきテキストデータから前記公開制御すべきデータに対応し且つ有効期間に係る公開制御条件文字列を抽出し、前記記憶装置に格納するステップと、
    前記記憶装置に格納された前記公開制御条件文字列を条件候補データとして前記情報提供者に提示するステップと、
    前記情報提供者によって指定された前記条件候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御条件データとして特定するステップと、
    前記公開制御すべきデータと前記公開制御条件データとを関連付けて公開制御するためのタグを付与し、前記テキストデータに含まれる公開制御の不要なデータとタグ付けされた前記公開制御すべきデータ及び前記公開制御条件データとを含む公開データを生成し、前記記憶装置に格納するステップと、
    を含む情報公開制御指示方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つ記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 公開制御すべきデータ及び当該公開制御すべきデータの有効期間に係る公開制御条件データと公開制御の不要なデータとを含む公開データを格納する公開データ格納部から、要求に係る公開データを読み出し、前記公開制御条件データに規定されている条件が満たされているか判断する手段と、
    前記公開制御条件データが満たされている場合には、条件を満足すると判断された前記公開制御条件データに対応する前記公開制御すべきデータと前記公開制御の不要なデータとを含む現公開データを生成し、出力する出力手段と、
    を有する情報公開制御装置。
  10. 情報提供者によって指定された公開すべきテキストデータから、公開制御すべき文字列を抽出し、記憶装置に格納する抽出手段と、
    前記記憶装置に格納された前記公開制御すべき文字列を公開制御対象候補データとして前記情報提供者に提示する手段と、
    前記情報提供者によって指定された前記公開制御対象候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御すべきデータとして特定する手段と
    前記公開すべきテキストデータから前記公開制御すべきデータに対応し且つ有効期間に係る公開制御条件文字列を抽出し、前記記憶装置に格納する手段と、
    前記記憶装置に格納された前記公開制御条件文字列を条件候補データとして前記情報提供者に提示する手段と、
    前記情報提供者によって指定された前記条件候補データ又は前記情報提供者によって指定されたデータを、公開制御条件データとして特定する手段と、
    前記公開制御すべきデータと前記公開制御条件データとを関連付けて公開制御するためのタグを付与し、前記テキストデータに含まれる公開制御の不要なデータとタグ付けされた前記公開制御すべきデータ及び前記公開制御条件データとを含む公開データを生成し、前記記憶装置に格納する手段と、
    を有する情報公開制御指示装置。
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